JPS6158064A - メモリ書込保護機能を有するマイクロプロセツサ制御システム - Google Patents
メモリ書込保護機能を有するマイクロプロセツサ制御システムInfo
- Publication number
- JPS6158064A JPS6158064A JP59179181A JP17918184A JPS6158064A JP S6158064 A JPS6158064 A JP S6158064A JP 59179181 A JP59179181 A JP 59179181A JP 17918184 A JP17918184 A JP 17918184A JP S6158064 A JPS6158064 A JP S6158064A
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- Japan
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- write
- microprocessor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バックアップ電源を備えたランダムアクセス
メモリを存するマイクロプロセッサ制御システムに於い
て、ランダムアクセスメモリの書込保護領域を任意に設
定できると共に、電源断時のマイクロプロセッサの暴走
によるランダムアクセスメモリの四速内容の破壊を防止
するメモリ書込保工Wa能を有するマイクロプロセッサ
制御システムに関するものである。
メモリを存するマイクロプロセッサ制御システムに於い
て、ランダムアクセスメモリの書込保護領域を任意に設
定できると共に、電源断時のマイクロプロセッサの暴走
によるランダムアクセスメモリの四速内容の破壊を防止
するメモリ書込保工Wa能を有するマイクロプロセッサ
制御システムに関するものである。
ランダムアクセスメモリに書込まれたデータに対して、
他のデータを上古きした場合は、最初のデータを破壊す
ることになるが、このようなデータの破壊を防止するメ
モリの四速保護方式として、既に各種の方式が提案され
ている。例えば、複数のロック式のスイッチを設け、こ
のスイッチによって書込保護を行うメモリの領域を指定
する方式がある。これは、電?JQ断時にプロセツサが
暴走しても、ハード的に書込保護領域が指定されている
ので、確実な保護が可能となる。
他のデータを上古きした場合は、最初のデータを破壊す
ることになるが、このようなデータの破壊を防止するメ
モリの四速保護方式として、既に各種の方式が提案され
ている。例えば、複数のロック式のスイッチを設け、こ
のスイッチによって書込保護を行うメモリの領域を指定
する方式がある。これは、電?JQ断時にプロセツサが
暴走しても、ハード的に書込保護領域が指定されている
ので、確実な保護が可能となる。
又ソフトウェアによりメモリの書込保護領域情報をセッ
トするレジスタを設け、書込アドレスについてはこのレ
ジスタにセットされた書込保護領域アドレスと照合する
ことにより、メモリの四速保護を行う方式も知られてい
る。
トするレジスタを設け、書込アドレスについてはこのレ
ジスタにセットされた書込保護領域アドレスと照合する
ことにより、メモリの四速保護を行う方式も知られてい
る。
メモリの書込保護領域を指定するスイッチを設ける方式
に於いては、スイッチを筐体外に設けた場合、オペレー
タ等による誤り操作の可能性が高く、誤り操作により古
仏保護解除を行うと9.重要なデータが破壊される欠点
がある。又スイッチを筐体内に設けた場合は、オペレー
タ等による誤り操作を防止することができるが、書込保
護領域の設定や変更の度に、筐体の前面扉等を開いてス
イッチを操作しなければならず、その設定や変更操作が
繁雑となる欠点がある。
に於いては、スイッチを筐体外に設けた場合、オペレー
タ等による誤り操作の可能性が高く、誤り操作により古
仏保護解除を行うと9.重要なデータが破壊される欠点
がある。又スイッチを筐体内に設けた場合は、オペレー
タ等による誤り操作を防止することができるが、書込保
護領域の設定や変更の度に、筐体の前面扉等を開いてス
イッチを操作しなければならず、その設定や変更操作が
繁雑となる欠点がある。
又レジスタを設けて、書込保護領域を設定する方式に於
いては、書込保護領域の設定、変更をソフトウェアによ
り比較的節単に変更できるが、電源断等による電源電圧
低下によって、プロセッサが暴走し、也込保護を解除す
る危険性を有する欠点があった。
いては、書込保護領域の設定、変更をソフトウェアによ
り比較的節単に変更できるが、電源断等による電源電圧
低下によって、プロセッサが暴走し、也込保護を解除す
る危険性を有する欠点があった。
本発明は、前述のような欠点を改善することを目的とす
るものである。
るものである。
本発明のメモリ四速保護機能を仔するマイクロプロセッ
サ制御システムは、バックアップ電源をTrするランダ
ムアクセスメモリと、このランダムアクセスメモリの書
込み、続出しを制御するマイクロプロセッサと、外部電
源より供給された電圧を各部の動作電圧に変換して供給
すると共に外部電源断時にマイクロプロセッサの退避処
理が可能なように電圧供給をm続する電源供給部と、前
記マイクロプロセッサの退避処理により前記ランダムア
クセスメモリの書込保護領域データが格納されるレジス
タと、外部電源断時に前記ランダムアクセスメモリの書
込禁止信号をオンとし、外部電源復旧により書込禁止信
号をオフとする保護回路とを備えているものである。
サ制御システムは、バックアップ電源をTrするランダ
ムアクセスメモリと、このランダムアクセスメモリの書
込み、続出しを制御するマイクロプロセッサと、外部電
源より供給された電圧を各部の動作電圧に変換して供給
すると共に外部電源断時にマイクロプロセッサの退避処
理が可能なように電圧供給をm続する電源供給部と、前
記マイクロプロセッサの退避処理により前記ランダムア
クセスメモリの書込保護領域データが格納されるレジス
タと、外部電源断時に前記ランダムアクセスメモリの書
込禁止信号をオンとし、外部電源復旧により書込禁止信
号をオフとする保護回路とを備えているものである。
ランダムアクセスメモリの書込保護領域をレジスタにソ
フトウェアによりセントすることができるので、任意の
時点で所望の領域を書込保護領域とすることができ、又
電源断時には、ランダムアクセスメモリの全書込保護領
域データをレジスタにセットし、且つフリップフロップ
からのチップセレクト信号を0″として、マイクロプロ
セッサの暴走によりランダムアクセスメモリをアクセス
しても、ランダムアクセスメモリに書込むことができな
いので、四速保=Iεを行うことができるものである。
フトウェアによりセントすることができるので、任意の
時点で所望の領域を書込保護領域とすることができ、又
電源断時には、ランダムアクセスメモリの全書込保護領
域データをレジスタにセットし、且つフリップフロップ
からのチップセレクト信号を0″として、マイクロプロ
セッサの暴走によりランダムアクセスメモリをアクセス
しても、ランダムアクセスメモリに書込むことができな
いので、四速保=Iεを行うことができるものである。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、1はマイ
クロプロセッサ(MPU) 、2は電源供給部(PW)
、3はランダムアクセスメモリ (RAM)、MO−
Mnは領域、4はレジスタ、5はアドレスデコーダ、6
.7はフリップフロップ、8はアンド回路、90〜9n
はアンド回路、10はデータバス、11はアドレスバス
、12はコントロールバス、G1.G2はゲート回路、
R1−R3は抵抗、C1,C2はコンデンサ、Dlはダ
イオードである。
クロプロセッサ(MPU) 、2は電源供給部(PW)
、3はランダムアクセスメモリ (RAM)、MO−
Mnは領域、4はレジスタ、5はアドレスデコーダ、6
.7はフリップフロップ、8はアンド回路、90〜9n
はアンド回路、10はデータバス、11はアドレスバス
、12はコントロールバス、G1.G2はゲート回路、
R1−R3は抵抗、C1,C2はコンデンサ、Dlはダ
イオードである。
電源供給部2は商用電源等から給電され、マイクロプロ
セッサ1や各部の動作電圧を供給するものであり、その
商用電源等の断によっても、マイクロプロセッサ1の退
避処理を可能とするように、暫くの間は動作電圧の供給
を継続できる措成を有するものである。又電源断検出信
号PFDは、正常時は“0“で、電源断検出により“l
”となる。従って、正常時は、コンデンサC1の端子電
圧はローレベルであるから、ゲート回路G1の出ツノ信
号ば0″となっている。又正常時は、電源供給部2から
の電圧VCCによりコンデンサC2の端子電圧はハイレ
ベルとなり、ゲート回1■G2の出力信号は“1”とな
っている。
セッサ1や各部の動作電圧を供給するものであり、その
商用電源等の断によっても、マイクロプロセッサ1の退
避処理を可能とするように、暫くの間は動作電圧の供給
を継続できる措成を有するものである。又電源断検出信
号PFDは、正常時は“0“で、電源断検出により“l
”となる。従って、正常時は、コンデンサC1の端子電
圧はローレベルであるから、ゲート回路G1の出ツノ信
号ば0″となっている。又正常時は、電源供給部2から
の電圧VCCによりコンデンサC2の端子電圧はハイレ
ベルとなり、ゲート回1■G2の出力信号は“1”とな
っている。
レジスタ4及びフリップフロップ6.7のリセ・ノド端
子Rに、ゲート回路G2の出ツノ信号が加えられ、その
出力信号が“0″の時、1″への立上りによりレジスタ
4及びフリップフロップ6.7はリセット(データ端子
りの入力が“l”となり、クロック端子GKに加えられ
る信号が“0”から“1”へ立上るまで出力レベルを保
持)されるものである。従って、正常時は、フリップフ
ロップ6.7はリセット状態になっており、フリップフ
ロップ7のd端子出力のチップセレクト信号C3は“1
″となる。
子Rに、ゲート回路G2の出ツノ信号が加えられ、その
出力信号が“0″の時、1″への立上りによりレジスタ
4及びフリップフロップ6.7はリセット(データ端子
りの入力が“l”となり、クロック端子GKに加えられ
る信号が“0”から“1”へ立上るまで出力レベルを保
持)されるものである。従って、正常時は、フリップフ
ロップ6.7はリセット状態になっており、フリップフ
ロップ7のd端子出力のチップセレクト信号C3は“1
″となる。
又データバス10を介して書込保護領域データがレジス
タ4のデータ端子りに加えられ、このレジスタ4を指定
するアドレス信号がアドレスバス11を介してアドレス
デコーダ5に加えられ、且つコントロールバス12に書
込信号WRが送出されると、アンド回路8の出力信号が
レジスタ4とフリップフロップ6とのクロック端子GK
に加えられ、レジスタ4には書込保fi SR域データ
がセットされる。又フリップフロップ6のデータ端子り
には、電源断ではないので、“0”が加えられることに
なり、リセット状態が継続される。
タ4のデータ端子りに加えられ、このレジスタ4を指定
するアドレス信号がアドレスバス11を介してアドレス
デコーダ5に加えられ、且つコントロールバス12に書
込信号WRが送出されると、アンド回路8の出力信号が
レジスタ4とフリップフロップ6とのクロック端子GK
に加えられ、レジスタ4には書込保fi SR域データ
がセットされる。又フリップフロップ6のデータ端子り
には、電源断ではないので、“0”が加えられることに
なり、リセット状態が継続される。
ランダムアクセスメモリ3の各領域MOxMnは、チッ
プセレクト信号C3が“1″で、書込信号WRによる書
込信号WRO〜WRnが“1”の場合に、アドレスバス
11からの書込アドレス信号により指定された領域に、
データバス10を介して加えられたデータが書込まれる
。その場合、レジスタ4に例えば、領域Mlが書込保1
!領域としてセットされていると、書込信号WRがコン
トロールバス12に送出されても、アンド回路91の出
力信号の書込信号WRIは“O”となるので、領域M1
がアドレスバス11を介したアドレス信号によりアクセ
スされて書込みを行うとしても、書込みが不可能となる
ので、この領域Mlの書込保護を行うことができる。
プセレクト信号C3が“1″で、書込信号WRによる書
込信号WRO〜WRnが“1”の場合に、アドレスバス
11からの書込アドレス信号により指定された領域に、
データバス10を介して加えられたデータが書込まれる
。その場合、レジスタ4に例えば、領域Mlが書込保1
!領域としてセットされていると、書込信号WRがコン
トロールバス12に送出されても、アンド回路91の出
力信号の書込信号WRIは“O”となるので、領域M1
がアドレスバス11を介したアドレス信号によりアクセ
スされて書込みを行うとしても、書込みが不可能となる
ので、この領域Mlの書込保護を行うことができる。
前述のように、レジスタ4には、ソフトウェアによって
ランダムアクセスメモリ3の書込保護領域データをセッ
トすることができるので、任意の時点で任意の領域を書
込保Mu H域とすることができ、且つ任意の時点で解
除することができる。
ランダムアクセスメモリ3の書込保護領域データをセッ
トすることができるので、任意の時点で任意の領域を書
込保Mu H域とすることができ、且つ任意の時点で解
除することができる。
又電源断時には、電源供給部2からは電源断検出信号P
FDが11″として出力され、それによってコンデンサ
C1の端子電圧はハイレベルとなり、ゲート回路G1の
出力信号は“1”となる。
FDが11″として出力され、それによってコンデンサ
C1の端子電圧はハイレベルとなり、ゲート回路G1の
出力信号は“1”となる。
この“1”の出力信号が退避処理の割込信号NMIとし
てマイクロプロセッサ1に加えられる。この割込信号N
MIによりマイクロプロセッサ1は退避処理を開始する
。電源供給部2は、マイクロプロセッサ1の退避処理終
了までは動作電圧を供給できるように、内部のコンデン
サ等の容量が選定されている。
てマイクロプロセッサ1に加えられる。この割込信号N
MIによりマイクロプロセッサ1は退避処理を開始する
。電源供給部2は、マイクロプロセッサ1の退避処理終
了までは動作電圧を供給できるように、内部のコンデン
サ等の容量が選定されている。
又マイクロプロセッサ1は、退避処理が終了すると、レ
ジスタ4を指定するアドレス信号をアドレスバス11に
送出し、データバス10にランダムアクセスメモリ3の
全書込保護領域データを送出し、コントロールバス12
に書込信号WRを送出する。それによってアンド回路8
の出力信号は1”となり、レジスタ4にはランダムアク
セスメモリ3の全四速保IE jM域データがセットさ
れ、又デτタバス10を介してフリップフロップ6のデ
ータ端子りに“1”が加えられるので、フリップフロン
プロはセットされて、そのQ端子出力信号は“1”とな
る。
ジスタ4を指定するアドレス信号をアドレスバス11に
送出し、データバス10にランダムアクセスメモリ3の
全書込保護領域データを送出し、コントロールバス12
に書込信号WRを送出する。それによってアンド回路8
の出力信号は1”となり、レジスタ4にはランダムアク
セスメモリ3の全四速保IE jM域データがセットさ
れ、又デτタバス10を介してフリップフロップ6のデ
ータ端子りに“1”が加えられるので、フリップフロン
プロはセットされて、そのQ端子出力信号は“1”とな
る。
フリップフロップ7のデータ端子りには割込信号NMI
が加えられ、クロック端子GKにはフリップフロップ6
のQ端子出力信号が加えられるので、フリップフロップ
6のQ端子出力信号の立上りによってフリップフロップ
7はセットされる。
が加えられ、クロック端子GKにはフリップフロップ6
のQ端子出力信号が加えられるので、フリップフロップ
6のQ端子出力信号の立上りによってフリップフロップ
7はセットされる。
それによって、d端子出力信号のチップセレクト信号c
sは“0″となる。
sは“0″となる。
前述のように、レジスタ4にランダムアクセスメモリ3
の全書込保i(t fiI域データがセットされるので
、書込信号WRが“1″となっても、アンド回路90〜
9nの出力信号の書込信号WRO−WRnは“0”とな
り、チップセレクト信号C8も“O”であるから、マイ
クロプロセッサ1の暴走によりランダムアクセスメモリ
3に対する書込アクセスがあっても、書込みは不可能と
なる。又フリップフロップ7はセットされた後は、電源
復旧までリセットされることはないので、ランダムアク
セスメモリ3の書込保護を確実に行うことができる。
の全書込保i(t fiI域データがセットされるので
、書込信号WRが“1″となっても、アンド回路90〜
9nの出力信号の書込信号WRO−WRnは“0”とな
り、チップセレクト信号C8も“O”であるから、マイ
クロプロセッサ1の暴走によりランダムアクセスメモリ
3に対する書込アクセスがあっても、書込みは不可能と
なる。又フリップフロップ7はセットされた後は、電源
復旧までリセットされることはないので、ランダムアク
セスメモリ3の書込保護を確実に行うことができる。
電源復旧により電源供給部2から各部へ動作電圧が供給
されると、コンデンサC2の端子電圧が次第に上昇し、
ゲート回路G2の闇値以上となると、その出力信号は“
1”となる。この出力信号はシステムリセット信号RE
Sとなり、マイクロプロセ・7す1に加えられるので、
マイクロプロセッサ1は初期状態にリセットされ、又レ
ジスタ4及びフリップフロップ6.7がリセットされる
。
されると、コンデンサC2の端子電圧が次第に上昇し、
ゲート回路G2の闇値以上となると、その出力信号は“
1”となる。この出力信号はシステムリセット信号RE
Sとなり、マイクロプロセ・7す1に加えられるので、
マイクロプロセッサ1は初期状態にリセットされ、又レ
ジスタ4及びフリップフロップ6.7がリセットされる
。
従って、ランダムアクセスメモリ3のチップセレクト信
号C3は“1”となり、又レジスタ4にはソフトウェア
により会込保Elf、B域データの書込みが行われる。
号C3は“1”となり、又レジスタ4にはソフトウェア
により会込保Elf、B域データの書込みが行われる。
第2図は電源断時のシーケンス説明図であり、第3図は
電源断時のΦ〜■のステップからなるフローチャートを
示す0時刻10に電源断が発生すると、第3図のフロー
チャートでは■のステ、プとなり、電源供給部2から第
1図に示す構成以外の部分に供給する電圧は、第2図の
Ta)に示すように、時刻toから次第に低下する。こ
の電圧低下により、電源断検出信号PFDが時刻t1に
第2図の(C1及び第3図の■のステップに示すように
出力される。マイクロプロセッサ1を含む第1図の構成
に対しては、電源供給部2から第2図の(blに示すよ
うに時刻t5まで動作電圧が確保されて供給される。
電源断時のΦ〜■のステップからなるフローチャートを
示す0時刻10に電源断が発生すると、第3図のフロー
チャートでは■のステ、プとなり、電源供給部2から第
1図に示す構成以外の部分に供給する電圧は、第2図の
Ta)に示すように、時刻toから次第に低下する。こ
の電圧低下により、電源断検出信号PFDが時刻t1に
第2図の(C1及び第3図の■のステップに示すように
出力される。マイクロプロセッサ1を含む第1図の構成
に対しては、電源供給部2から第2図の(blに示すよ
うに時刻t5まで動作電圧が確保されて供給される。
電源検出信号PFDが時刻t1に“l”となると、コン
デンサC1の端子電圧が次第に上昇して、ゲート回路G
1の闇値以上となる時刻t2に割込信号NMIが第2図
の(d)及び第3図のステップ■に示すように発生して
、マイクロプロセッサlに加えられる。この割込信号N
Mrが加えられる時刻t2までは、第2図の(e)に示
すように、マイクロプロセッサlは通常動作を行い、割
込信号NMIにより電源断退避処理を開始し、第3図の
■のステップとなる。
デンサC1の端子電圧が次第に上昇して、ゲート回路G
1の闇値以上となる時刻t2に割込信号NMIが第2図
の(d)及び第3図のステップ■に示すように発生して
、マイクロプロセッサlに加えられる。この割込信号N
Mrが加えられる時刻t2までは、第2図の(e)に示
すように、マイクロプロセッサlは通常動作を行い、割
込信号NMIにより電源断退避処理を開始し、第3図の
■のステップとなる。
電源断退避処理が終了すると、時刻t3〜む4間に、ラ
ンダムアクセスメモリ3の全書込保IHi域データをレ
ジスタ4にセントするステップ■を行い、且つフリップ
フロップ6をセットするステップ■を行い、フリップフ
ロンプロのQ端子出力信号によりチップセレクト信号C
3を出力するフリップフロップ7をセットし、そのd端
子出力信号のチップセレクト信号C3を“0”とするス
テップ■を行い、次のステップ■でマイクロプロセッサ
1は動作を停止する。
ンダムアクセスメモリ3の全書込保IHi域データをレ
ジスタ4にセントするステップ■を行い、且つフリップ
フロップ6をセットするステップ■を行い、フリップフ
ロンプロのQ端子出力信号によりチップセレクト信号C
3を出力するフリップフロップ7をセットし、そのd端
子出力信号のチップセレクト信号C3を“0”とするス
テップ■を行い、次のステップ■でマイクロプロセッサ
1は動作を停止する。
ランダムアクセスメモリ3は書込信号WRO〜WRnが
“1”で書込可能となるものであるが、“0”で書込可
能となるメモリを用いた場合は、レジスタ4にセットす
る書込保jl! 9.Q Mデータの論理レベルの選定
、或いはアンド回路90〜9nを他の論理ゲートに変更
すれば良いことになる。
“1”で書込可能となるものであるが、“0”で書込可
能となるメモリを用いた場合は、レジスタ4にセットす
る書込保jl! 9.Q Mデータの論理レベルの選定
、或いはアンド回路90〜9nを他の論理ゲートに変更
すれば良いことになる。
以上説明したように、本発明は、ランダムアクセスメモ
リ3の四速保護領域データをソフトウェアによりセント
できるレジスタ4と、ランダムアクセスメモリ3のチッ
プセレクタ信号C8を出力するフリップフロップ7とを
設けて、電源断時に、レジスタ4にランダムアクセスメ
モリ3の全四速保KW nM域データをセットすると共
に、チップセレクト信号C3を“0”として、マイクロ
プロセッサ3が電圧低下による動作不安定で暴走したと
しても、ランダムアクセスメモリ3の書込保護が確実に
行われる利点がある。そして、正常時の書込保iIt
su域の設定及び解除も容易であり、マイクロプロセッ
サ制御システムの信頼性及び実用性を向上することがで
きる。
リ3の四速保護領域データをソフトウェアによりセント
できるレジスタ4と、ランダムアクセスメモリ3のチッ
プセレクタ信号C8を出力するフリップフロップ7とを
設けて、電源断時に、レジスタ4にランダムアクセスメ
モリ3の全四速保KW nM域データをセットすると共
に、チップセレクト信号C3を“0”として、マイクロ
プロセッサ3が電圧低下による動作不安定で暴走したと
しても、ランダムアクセスメモリ3の書込保護が確実に
行われる利点がある。そして、正常時の書込保iIt
su域の設定及び解除も容易であり、マイクロプロセッ
サ制御システムの信頼性及び実用性を向上することがで
きる。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は電源断
時のシーケンス説明図、第3図は電源断時のフローチャ
ートを示す。 1はマイクロプロセッサ(MPU) 、2は電源供給部
(PW) 、3はランダムアクセスメモリ (RAM)
、MO=Mnは領域、4はレジスタ、5はアドレスデ
コーダ、6.7はフリップフロップ、8はアンド回路、
90〜9nはアンド回路、10はデータバス、11はア
ドレスバス、12はコントロールバス、G1.G2はゲ
ート回路、R1−R3は抵抗、CI、C2はコンデンサ
、Dlはダイオードである。 第2図 t。 第3図
時のシーケンス説明図、第3図は電源断時のフローチャ
ートを示す。 1はマイクロプロセッサ(MPU) 、2は電源供給部
(PW) 、3はランダムアクセスメモリ (RAM)
、MO=Mnは領域、4はレジスタ、5はアドレスデ
コーダ、6.7はフリップフロップ、8はアンド回路、
90〜9nはアンド回路、10はデータバス、11はア
ドレスバス、12はコントロールバス、G1.G2はゲ
ート回路、R1−R3は抵抗、CI、C2はコンデンサ
、Dlはダイオードである。 第2図 t。 第3図
Claims (1)
- バックアップ電源を有するランダムアクセスメモリと、
該ランダムアクセスメモリの書込み、誘出しを制御する
マイクロプロセッサと、外部電源より供給された電圧を
各部の動作電圧に変換して供給すると共に該外部電源断
時に前記マイクロプロセッサの退避処理が可能なように
電圧供給を継続する電源供給部と、前記マイクロプロセ
ッサの退避処理により前記ランダムアクセスメモリの書
込保護領域データが格納されるレジスタと、外部電源断
時に前記ランダムアクセスメモリの書込禁止信号をオン
とし、外部電源復旧により該書込禁止信号をオフとする
保護回路とを備えたことを特徴とするメモリ書込保護機
能を有するマイクロプロセッサ制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59179181A JPS6158064A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | メモリ書込保護機能を有するマイクロプロセツサ制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59179181A JPS6158064A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | メモリ書込保護機能を有するマイクロプロセツサ制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158064A true JPS6158064A (ja) | 1986-03-25 |
Family
ID=16061351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59179181A Pending JPS6158064A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | メモリ書込保護機能を有するマイクロプロセツサ制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158064A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0290251A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | Nec Corp | メモリ書き込みプロテクト回路 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP59179181A patent/JPS6158064A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0290251A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | Nec Corp | メモリ書き込みプロテクト回路 |
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