JPS6156990A - 移動物体の落下時間測定方法 - Google Patents
移動物体の落下時間測定方法Info
- Publication number
- JPS6156990A JPS6156990A JP59179601A JP17960184A JPS6156990A JP S6156990 A JPS6156990 A JP S6156990A JP 59179601 A JP59179601 A JP 59179601A JP 17960184 A JP17960184 A JP 17960184A JP S6156990 A JPS6156990 A JP S6156990A
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- Japan
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F10/00—Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は原子炉における制御棒等の移動物体の落下時
間測定方法に関する。
間測定方法に関する。
第1図は原子炉における制御棒の従来の落下検出装置を
示したものである。同図において、ACは検出用電源(
交流)である。1a、1b、IC11d及び1eは巻線
素子であって、原子炉の多数制御棒の−を駆動する制御
棒駆動軸2の移動径路上にこれを取巻いて縦続配置され
、電気的にはケーブル3を介して検出用電源(交流)■
に対して並列に接続されている。4a、4b、4C14
d及び4eは抵抗、5はケーブル3に挿入された電圧検
出素子としての導体抵抗、6はローパスフィルタ、7−
1はA/D変換器であって、検出ユニットを構成してい
る。8は制御器(CP U)、9は記録計である。
示したものである。同図において、ACは検出用電源(
交流)である。1a、1b、IC11d及び1eは巻線
素子であって、原子炉の多数制御棒の−を駆動する制御
棒駆動軸2の移動径路上にこれを取巻いて縦続配置され
、電気的にはケーブル3を介して検出用電源(交流)■
に対して並列に接続されている。4a、4b、4C14
d及び4eは抵抗、5はケーブル3に挿入された電圧検
出素子としての導体抵抗、6はローパスフィルタ、7−
1はA/D変換器であって、検出ユニットを構成してい
る。8は制御器(CP U)、9は記録計である。
この装置においては、制御棒駆動軸3は強磁性体である
ため、制御棒が上記移動径路を落下すると、各巻線素子
1a、■b、lc、ld及びleには錯交磁束数の急変
により電流Iが誘導される。導体抵抗6には上記誘導電
流Iが加算されたΣIの大きさの電流が流れ、該ΣIに
比例する大きさの電圧降下が生じる。導体抵抗5の両端
に現れる電圧信号はローパスフィルタ6を通して取出さ
れA/D変換器7−1によりテジタル信号に変換された
のぢ落下検出データとしてCP U 8に入力される。
ため、制御棒が上記移動径路を落下すると、各巻線素子
1a、■b、lc、ld及びleには錯交磁束数の急変
により電流Iが誘導される。導体抵抗6には上記誘導電
流Iが加算されたΣIの大きさの電流が流れ、該ΣIに
比例する大きさの電圧降下が生じる。導体抵抗5の両端
に現れる電圧信号はローパスフィルタ6を通して取出さ
れA/D変換器7−1によりテジタル信号に変換された
のぢ落下検出データとしてCP U 8に入力される。
7−2 7−3、・・・7−r)は図示しない他の制御
棒駆動軸に対して設げられた検出ユニットのへ/D変換
器である。CPU8はごれら検出ユニットを具える検出
装置を制御し、A/D変換器7−1.7−2〜7−nを
通して入力される落下検出データを処理して第2図に示
す如き落下信号波形Wを記録計9に送出する。
棒駆動軸に対して設げられた検出ユニットのへ/D変換
器である。CPU8はごれら検出ユニットを具える検出
装置を制御し、A/D変換器7−1.7−2〜7−nを
通して入力される落下検出データを処理して第2図に示
す如き落下信号波形Wを記録計9に送出する。
第2図において、Aは落下開始点、Bばダウシュボッ1
〜通過点、Cは原子炉の炉定到達点を示す。
〜通過点、Cは原子炉の炉定到達点を示す。
従来、制御棒の落下時間の測定は、記録=19に出力さ
れた落下信号波形Wから目視によって、落下開始点A、
ダッシュボット通過点B及び炉底到達点Cを決定し、A
−B間の長さ、B−C間の長さを実測することにより行
っているので、測定に時間がかかる上、目視に人手作業
であるので個人、! 差が41ヨしやす
く、正確さを欠くと云う問題かあ・つた。
れた落下信号波形Wから目視によって、落下開始点A、
ダッシュボット通過点B及び炉底到達点Cを決定し、A
−B間の長さ、B−C間の長さを実測することにより行
っているので、測定に時間がかかる上、目視に人手作業
であるので個人、! 差が41ヨしやす
く、正確さを欠くと云う問題かあ・つた。
この発明は上記した従来の問題点に漏みてなきれたもの
で、基準落下開始時変化率及び基準落下終了時変化率を
予め設定し、測定された落下信号波形の変化率をこれら
基準の変化率と比較して落下開始時刻、落下終了時刻を
決定することにより落下時間を測定する構成として波形
比較もしくは演算により自動的に落下時間を測定するこ
とかできるようにすることにより、従来に比し短時間で
且つ正確に落下時間の測定を行うことができる移動物体
の落下時間測定方法を提案するものである。
で、基準落下開始時変化率及び基準落下終了時変化率を
予め設定し、測定された落下信号波形の変化率をこれら
基準の変化率と比較して落下開始時刻、落下終了時刻を
決定することにより落下時間を測定する構成として波形
比較もしくは演算により自動的に落下時間を測定するこ
とかできるようにすることにより、従来に比し短時間で
且つ正確に落下時間の測定を行うことができる移動物体
の落下時間測定方法を提案するものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第3図において、10は記1.a器、11は設定器であ
り、記憶器10には落下検出データが記Pされる。設定
器11ば基準落下開始時変化率X、基準落下終了時変化
率Z及び基準ダッヒュポット通過時変化を設定する。第
4図ばCPU8の落下時 □1間i+1定
プログラムのフ1.1+−チャー1・を示したものであ
る。このプログラムがスタートすると、CPU8ば、記
憶器10に記憶さた落下検出データを記憶された時刻順
に1つづつ読出して時刻tとt+1、即ち1つ後の落下
検出データと比較して両データの変化率(領き)を演算
しつつ、該変化率を基準落下開始時変化率Xと比較する
。演算した変化率のうちの−が基準落下開始時変化率X
に一致するかこれを超えた場合、その変化率を与えた点
の時刻を落下開始時刻(第2図の点Aの時刻)として記
憶器10に記1.aさせる。続いて、更に、上記変化率
演嘗を続行し、基準ダツユボツ1〜通過時変化率と一致
もしくはこれを超える変化率が演算された場合にその時
刻をダッシュボッ1−通過時刻Yとして記憶器10に記
憶させる。更に、同様の演算を遂行して変化率が基準落
下終了時変化率Z(本実施例ではZ=X)に一致もしく
はこれを超えた場合の時刻を第2図の点Cの時刻として
記憶器10に記憶させる。このようにして、点A、B、
Cのそれぞれの時刻x、y、zが決定されると、これら
の時刻から差演算により落下時間を測定する。
り、記憶器10には落下検出データが記Pされる。設定
器11ば基準落下開始時変化率X、基準落下終了時変化
率Z及び基準ダッヒュポット通過時変化を設定する。第
4図ばCPU8の落下時 □1間i+1定
プログラムのフ1.1+−チャー1・を示したものであ
る。このプログラムがスタートすると、CPU8ば、記
憶器10に記憶さた落下検出データを記憶された時刻順
に1つづつ読出して時刻tとt+1、即ち1つ後の落下
検出データと比較して両データの変化率(領き)を演算
しつつ、該変化率を基準落下開始時変化率Xと比較する
。演算した変化率のうちの−が基準落下開始時変化率X
に一致するかこれを超えた場合、その変化率を与えた点
の時刻を落下開始時刻(第2図の点Aの時刻)として記
憶器10に記1.aさせる。続いて、更に、上記変化率
演嘗を続行し、基準ダツユボツ1〜通過時変化率と一致
もしくはこれを超える変化率が演算された場合にその時
刻をダッシュボッ1−通過時刻Yとして記憶器10に記
憶させる。更に、同様の演算を遂行して変化率が基準落
下終了時変化率Z(本実施例ではZ=X)に一致もしく
はこれを超えた場合の時刻を第2図の点Cの時刻として
記憶器10に記憶させる。このようにして、点A、B、
Cのそれぞれの時刻x、y、zが決定されると、これら
の時刻から差演算により落下時間を測定する。
なお、この実施例では基準ダッシュポット通過時変化率
Yを設定しているが、判定基準としては、基準落下開始
時変化率と基準落下終了時変化率だけでも、落下時間を
測定し得ることは明白である。
Yを設定しているが、判定基準としては、基準落下開始
時変化率と基準落下終了時変化率だけでも、落下時間を
測定し得ることは明白である。
上記実施例では、プログラムにより落下時間の測定を行
う場合について述べたが、設定器11にかえて関数発生
器を設け、その関数出力を比較器で落下検出波形と比較
するハードウェア構成としても同様の効果が得られる。
う場合について述べたが、設定器11にかえて関数発生
器を設け、その関数出力を比較器で落下検出波形と比較
するハードウェア構成としても同様の効果が得られる。
この実施例では、原子炉における制御棒を例にとって説
明したが、この発明は垂直方向に移動する物体であれば
実施して同様の効果を得ることができる。
明したが、この発明は垂直方向に移動する物体であれば
実施して同様の効果を得ることができる。
この発明は以上説明した通り、落下検出データから落下
信号波形の・変化率があらかじめ設定した落下開始判定
基準、落下終了判定基準を超えた場合にその両時刻の差
から移動物体の落下時間を演算する構成としたことによ
り、簡単な算術l;11算もしくは波形比較により落下
時間の測定を行わせることができるので、移動物体の落
下時間を短時間でかつ正確に自動的に測定することがで
きる。
信号波形の・変化率があらかじめ設定した落下開始判定
基準、落下終了判定基準を超えた場合にその両時刻の差
から移動物体の落下時間を演算する構成としたことによ
り、簡単な算術l;11算もしくは波形比較により落下
時間の測定を行わせることができるので、移動物体の落
下時間を短時間でかつ正確に自動的に測定することがで
きる。
第1図は従来の原子炉制御棒落下検出装置のブロック図
、第2図は上記従来例におしJる落下検出波形を示す図
、第3図はこの発明の実施例を示すブロック図、第4図
はこの発明の詳細な説明するためのコンピュータプログ
ラムのフローチャートである。 図において、1a〜1e−・−巻線素子、2−制御棒駆
動軸、3−ケーブル、4a〜4eは抵抗、5−電圧検出
素子としての導体抵抗、6−ローパスフィルタ、7−1
〜7−n−−A/D変換器、8−制御器(CPU) 、
10.−記憶器、11〜設定器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 1; 代理人 大岩増雄 第4図 手続補正書(自発) 昭和 年 月 日
、第2図は上記従来例におしJる落下検出波形を示す図
、第3図はこの発明の実施例を示すブロック図、第4図
はこの発明の詳細な説明するためのコンピュータプログ
ラムのフローチャートである。 図において、1a〜1e−・−巻線素子、2−制御棒駆
動軸、3−ケーブル、4a〜4eは抵抗、5−電圧検出
素子としての導体抵抗、6−ローパスフィルタ、7−1
〜7−n−−A/D変換器、8−制御器(CPU) 、
10.−記憶器、11〜設定器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 1; 代理人 大岩増雄 第4図 手続補正書(自発) 昭和 年 月 日
Claims (1)
- 電気的には共通の電圧検出素子を介して検出用電源に接
続された複数の巻線素子を強磁性体の移動物体の上下方
向移動径路上に縦続配置して上記電圧検出素子から取出
される電圧信号をデジタルデータ化しこれを落下検出デ
ータとしてデータ処理して落下信号波形を得る移動物体
の落下検出装置において、該落下信号波形の変化率を時
刻順に予め設定した基準落下時変化率及び基準落下終了
時変化率と比較させて落下検出時刻及び落下終了時刻を
決定し、両時刻から差演算により落下時間を測定するこ
とを特徴とする移動物体の落下時間測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59179601A JPS6156990A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 移動物体の落下時間測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59179601A JPS6156990A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 移動物体の落下時間測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156990A true JPS6156990A (ja) | 1986-03-22 |
Family
ID=16068592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59179601A Pending JPS6156990A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 移動物体の落下時間測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6156990A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112185596A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-05 | 中国核动力研究设计院 | 基于核电站测量线圈的落棒时间测量方法、介质和系统 |
CN114660922A (zh) * | 2022-04-06 | 2022-06-24 | 中国兵器装备集团自动化研究所有限公司 | 一种多路轴向电磁传感器自由下落时间测量装置及方法 |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP59179601A patent/JPS6156990A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112185596A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-05 | 中国核动力研究设计院 | 基于核电站测量线圈的落棒时间测量方法、介质和系统 |
CN112185596B (zh) * | 2020-09-30 | 2022-02-11 | 中国核动力研究设计院 | 基于核电站测量线圈的落棒时间测量方法、介质和系统 |
CN114660922A (zh) * | 2022-04-06 | 2022-06-24 | 中国兵器装备集团自动化研究所有限公司 | 一种多路轴向电磁传感器自由下落时间测量装置及方法 |
CN114660922B (zh) * | 2022-04-06 | 2023-07-18 | 中国兵器装备集团自动化研究所有限公司 | 一种多路轴向电磁传感器自由下落时间测量装置及方法 |
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