JPS6263868A - 容量素子の絶縁抵抗測定方法 - Google Patents

容量素子の絶縁抵抗測定方法

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JPS6263868A
JPS6263868A JP20296285A JP20296285A JPS6263868A JP S6263868 A JPS6263868 A JP S6263868A JP 20296285 A JP20296285 A JP 20296285A JP 20296285 A JP20296285 A JP 20296285A JP S6263868 A JPS6263868 A JP S6263868A
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JP
Japan
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insulation resistance
voltage
current
capacitive element
value
Prior art date
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Application number
JP20296285A
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English (en)
Inventor
Norimitsu Sako
迫 則光
Naoji Suzuki
直司 鈴木
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えばコンデンサのような容量素子の絶縁抵
抗を測定する容量素子の絶縁抵抗測定方法に関する。
「従来技術」 従来容量素子の絶縁抵抗は第4図及び第5図に示すよう
な測定回路によって測定している。第4図に示す測定回
路はJIS −C5102で規定さ几た測定方法を示す
。また第5図に示す測定回路ばJIS−C1303で規
定された測定回路である。
第4図に示す測定回路においてlは被測定体、2は保護
抵抗器、3は標準抵抗器、4は直流電源、5は検流計、
6は分流器、Slは検流計Gaをシ、−トしておくシャ
ントスイッチ、S2は切替スイッチをそれぞれ示す。
測定時はシャントスイッチS1をオフにし、切替スイッ
チS2を接点9に投入する。このときの検流計5の振れ
をd。とする。またこのときの分流器6の分流比をS。
とする。次に切替スイッチS2を接点すに倒す。このと
きの検流計5の振れをdxとする。またこのときの分流
器60分流比をSxとする。
標準抵抗器3の抵抗値をR8とすると、被測定体1の絶
縁抵抗Rは によって求められる。
第5図に示す測定回路において1は被測定体、3は標準
抵抗器、4は直流電源、7は例えばデイノボルのような
入力インピーダンスが高い電圧測定器、S2は切替スイ
ッチを示す。
この測定回路では切替スイッチS2を平素は接点aに接
触させておき被測定体1の電荷を放出しておく、測定時
は切替スイッチS2を接点すに切替え直流電源4から被
測定体1と標準抵抗3から成る直列回路に直流電圧を印
加する。被測定体1に対する充電電流がゼロになった時
点で標準抵抗器3の両端に発生している電圧を電圧測定
器7によって測定する。その測定値をV とすれば絶縁
抵抗値Rは で求められる。ここでVBは直流電源4の電圧、R8は
標準抵抗器3の抵抗値である。
「発明が解決しようとする問題点」 第4図に示す測定方法において検流計5の振れdxを読
取るタイミングは被測定体1を流れる充電電流がゼロに
達した時点でなければならない。このためJIS−C5
102では切替スイッチS2を接点すに切替だ直後から
1分±5秒後に読取った値を採用している。
従って測定に少なくとも1分程度の時間を必要とするた
めコンデンサの製造工場において製造されるコンデンサ
を全量検査しようとすると1個当りの検査時間が長くな
るだめ多くの検査員を配置して掛らなければ検査が間に
含なくなる不都合がある。第5図に示す測定回路でも同
様の欠点がある。また容量が大きいコンデンサの場合は
1分を経過しても未だ充電電流が流れていることもあり
、容量の大きいコンデンサに対して正確な絶縁抵抗値を
測定できない不都合もある。
この発明の目的はコンデンサのような容量素子の絶縁抵
抗を短時間に測定することができる絶縁抵抗測定方法を
提供しようとするものである。
「問題点を解決するための手段」 この発明では容量素子に既知の直流電圧を印加すると共
て、直流電圧を印加した直後から一定時間毎に少なくと
も三点以上にわたって容jtX子を流れる電流を測定し
、この三つの電流値と直流電圧値及び直列抵抗値とから
容量素子の絶縁抵抗を算出するようにしたものである。
つまりこの発明による測定方法は直流電圧Vを印加した
直後から例えば1秒間隔で三点にわたって容量素子を流
れる電流を測定することにより三つの電流測定値11.
 I2. I3を求め、この三つの測定値I、 、 I
2. I、と測定回路内の直列抵抗値rとから容量素子
の絶縁抵抗Rを によって算出するものである。
この発明の絶縁抵抗測定方法によれば少なくとも3秒程
度の時間で容量素子の絶縁抵抗を測定することができる
。よって従来と比較して極めて短時間に容量素子の絶縁
抵抗を測定することができる。
「実施例」 第1図にこの発明の一実施例を示す。第1図において1
は被測定体となる容量素子を示す。この容量素子lを詳
しく描くと、容量IAと直列抵抗成分IB及びこれら容
量IAと直列抵抗成分IBの直列回路と並列に絶縁抵抗
ICが存在する。
容量素子1は始めに切替スイッチS2の接点aによって
両端が短絡された状態とされ容量IAの電荷を放電させ
ておく、測定時は直流電源、1から容量素子1に既知の
直流電圧■を印加する。ここで抵抗器8は直流電源4の
内部抵抗及び直流電源4と直列接続した保護抵抗器等を
総称して示す。またその抵抗値rは直流電源の内部抵抗
、保護抵抗器及び後述する電流検出用抵抗器9Aの抵抗
値を含めたものとする。
9は電流測定手段を示す。電流測定手段9は容量素子1
と直流電圧源4との間に直列接続した既知の抵抗値を持
つ電流検出用抵抗器9Aと、この電流検出用抵抗器9A
に発生する電圧を測定するディジタルデルトメータのよ
うな人力インピーダンスが高い電圧測定手段9Bとによ
って構成される。
11は電流測定手段9から出力される電流検出信号を一
定時間毎に取込んで記憶し、その記憶した複数の電流値
と直列抵抗値rとから容量素子1の絶縁抵抗Rを算出す
る制御器である。
この制御器11は例えば中央処理装置11Aと、ROM
 11 Bと、RAM 11 Cと、入力ポートlID
と、出力ポート11Eとから成るマイクロコンピュータ
によって構成することができる。制御器11の出力ポー
ト11Eから切替スイッチS2に切替制御信号を与える
と共に電圧測定手段9Bに測定開始指令信号を与える。
これと共に制御器11は電圧測定手段9Bからディ・ゾ
タル信号の形態で出力される電流測定値を例えばt1秒
間隔で入力ポート11Dを通じて取込み、例えば第2図
に示す3点の電流値11. I2. I3をRAM 1
1 Cに記憶する。
この記憶した電流値11. I2. I、と直流電圧源
4の電圧値V及び直列抵抗値rとから絶縁抵抗Rを、に
より算出し、表示器12にその数値を表示する。
ここで第1式が成り立つ理由について説明する。
容量素子1の絶縁抵抗ICの抵抗値をR1,8歇Iへの
容量値をC2その直列抵抗成分IBの抵抗値をR1とし
たとき測定回路のインピーダンスZは■ 電流検出用抵抗器11. Aに流れる電流Iは、■ r=−、vは直流電圧源4の電圧。
r+Z ■ R>> R1+ rとすると、 切替スイッチS2を接点aがらbに倒したときの電流1
は経過時間をtとすると、 R>>rとすると、 t1* 2t1+ 3t、のタイミングにおける測定電
流をIl、 I、 、 I3とすると、 (6)式から(5)式を差し引くと。
(7)式から(6)式を差し引くと、 (9)式を(8)式で割り算すると、 (5)式から 11(r+R)(r十R,)=V(r+R,)+VA(
r+R)(6)式から I2(r+R)(r+R,) 二V(r+R4)+VA
2(r+R)(I 2 (r 十R)  V l (r
 + R1) = VA  (r + R)09式を代
入して よって四式より (I2r+42R−V)(I2−I、)=(I3−I2
)(11r十I 1R−V)(I2r−V)(I2−I
、)+l2(I2−I、)R= (I、−I2)(I、
r−V)−t−t、(x、x2)u(I2(I2−11
)−I、(I、−I2) JR= l311r−I3V
−I2i、r+l2V−I2r+I211r+VI2−
41V(I、’−I、l3)R=(I、I、−I2)r
十(2I2−I3−I、)Vとなる。
従って直流電源4の電圧Vと直列抵抗値rが既知である
から電流値I4. I2. I3が得られれば絶縁抵抗
Rを算出することができる。
第3図に制御器11を構成するマイクロコンピュータの
プログラムの概要をフローチャートで示す0 「発明の効果」 上述したようにこの発明によれば容量素子1に既知の電
圧Vを印加した直後から一定時間毎に少なくとも3回電
流を測定し、電流値I4. I2. I。
を得ることにより絶縁抵抗Rを求めることができる。従
って例えば測定時間間隔t1をt1=1秒程度に選定す
れば3秒で測定を終了し、絶縁抵抗Rを算出することが
できる。
またこの発明によれば電圧印加直後の電流の減少速度を
測定して絶縁抵抗値Rを算出する思想であるため容量I
Aに対する充電電流がゼロに達しなくても絶縁抵抗値R
を算出することができる。
この結果容量1直Cが大きいコンデンサでも短時間に絶
縁抵抗値を求めることができ、然もその算出した絶縁抵
抗値は正確な値と見ることができ信頼性が高い。
尚上述では測定回数を3回としたが、3回以上採っても
よく、測定回数は3回に限られるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による測定方法を用いる装置の一例を
示すブロック図、第2図はこの発明による測定方法を説
明するためのグラフ、第3図は第1図に示した装置に用
いるプログラムの概要を説明するためのフローチャート
、第4図及び第5図は従来の絶縁抵抗測定方法を説明す
るための接続図である。 1:容量素子、IA:容量、IB=直列抵抗成分、IC
=絶縁抵抗、S2:切替スイッチ、4:直流電源、8:
直列抵抗、9:電流測定手段、11・・・制御器、12
:表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容量素子に既知の直流電圧を印加すると共に直流
    電圧を印加した直後から一定時間毎に少なくとも三点以
    上にわたって上記容量素子を流れる電流を測定し、この
    三つの電流測定値と上記直流電圧の値及び直列抵抗の値
    とから上記容量素子の絶縁抵抗値を算出するようにした
    容量素子の絶縁抵抗測定方法。
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JPH0638065U (ja) * 1992-10-16 1994-05-20 キヤノン電子株式会社 ヘッド駆動装置
JP2019095396A (ja) * 2017-11-28 2019-06-20 ファナック株式会社 モータ駆動装置および測定方法

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