JPH03183328A - 電池残量演算装置 - Google Patents
電池残量演算装置Info
- Publication number
- JPH03183328A JPH03183328A JP32083689A JP32083689A JPH03183328A JP H03183328 A JPH03183328 A JP H03183328A JP 32083689 A JP32083689 A JP 32083689A JP 32083689 A JP32083689 A JP 32083689A JP H03183328 A JPH03183328 A JP H03183328A
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- JP
- Japan
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- battery
- circuit voltage
- open circuit
- remaining
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- Prior art date
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電池の残量を演算により推定する電池残量演算
装置に関する。
装置に関する。
[従来の技術]
電通を駆動電源とするポータプル機器でも、組込み電池
の容量に比べて消費電力の大きな装置、例えばポータプ
ル・ビデオ・カメラでは、電lIl!の消耗が急速に進
行するので、あとどのくらい撮影可能なのかが非常に気
になる。
の容量に比べて消費電力の大きな装置、例えばポータプ
ル・ビデオ・カメラでは、電lIl!の消耗が急速に進
行するので、あとどのくらい撮影可能なのかが非常に気
になる。
従来のポータプル・ビデオ・カメラには、電池の残量を
表示する残量表示装置が設けられている。
表示する残量表示装置が設けられている。
従来の残量表示装置では、電源電池の出力電圧を測定し
、その測定値が一定値以下になると警告を発するように
なっている。
、その測定値が一定値以下になると警告を発するように
なっている。
[発明が解決しようとする課題]
このような構成では、電池の放電特性や電池の内部抵抗
を全く考慮していないので、電性残量表示の精度があま
りよくなかった。例えば、負荷時の電池出力電圧が同じ
であっても、その電池の種類が異なれば、放電特性か異
なり、従ってその表示された残量値は、値使用電池の残
量を精確に表わすものになっていない。
を全く考慮していないので、電性残量表示の精度があま
りよくなかった。例えば、負荷時の電池出力電圧が同じ
であっても、その電池の種類が異なれば、放電特性か異
なり、従ってその表示された残量値は、値使用電池の残
量を精確に表わすものになっていない。
そこで本発明は、使用電池の種類にかかわらず、精確に
電池残量を求めることのできる電池残量演算装置を提示
することを目的とする。
電池残量を求めることのできる電池残量演算装置を提示
することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る電池残量演算装置は、電池の出力を測定す
る測定手段と、複数種類の電池の放電特性に関するデー
タを記憶するメモリ手段と、異する時点での当該測定手
段の測定結果及び当該メうり手段の記憶データから使用
される電池の種類ゼ判別し、該当する種類の電池のデー
タから電池全員を演算する演算手段とからなることを特
徴とする。
る測定手段と、複数種類の電池の放電特性に関するデー
タを記憶するメモリ手段と、異する時点での当該測定手
段の測定結果及び当該メうり手段の記憶データから使用
される電池の種類ゼ判別し、該当する種類の電池のデー
タから電池全員を演算する演算手段とからなることを特
徴とする。
(作用]
上記手段により、複数種類の電池の内のどの4池を使用
していても、精確に電池残量を求めることができる。ま
た、残量演算の都度、使用電池C消耗度を測定している
ので、使用途中の電池を扛続したとしても、また、途中
で同じ又は別の挿通の電池に交換しても、精確な電池残
量を得ることができる。
していても、精確に電池残量を求めることができる。ま
た、残量演算の都度、使用電池C消耗度を測定している
ので、使用途中の電池を扛続したとしても、また、途中
で同じ又は別の挿通の電池に交換しても、精確な電池残
量を得ることができる。
[実施例コ
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図はビデオ・カメラに適用した本発明の一実施例の
構成ブロック図を示す。1oは電源として使用される電
池、12は電源スィッチ、14はビデオ・カメラの主要
機能を実行する負荷回路、16.18は抵抗、20は抵
抗18の電圧をディジタル化するA/D変換器、22は
ビデオ・カメラのシステム制御を受は持つと共に、電池
1oの残量演算を行なう演算処理回路、24はビデオ・
カメラとしての各種動作を指示入力するための操作装置
、26は得られた電池残量を表示する表示装置、28A
、28B、28Cは使用される可能性のある電池の放電
特性を記憶するメモリであり、メモリ28Aには乾電池
Aの放電特性が記憶され、メモリ28Bには蓄電池Bの
放電特性が記憶され、メモリ28Cには電池Cの放電特
性が記憶される。
構成ブロック図を示す。1oは電源として使用される電
池、12は電源スィッチ、14はビデオ・カメラの主要
機能を実行する負荷回路、16.18は抵抗、20は抵
抗18の電圧をディジタル化するA/D変換器、22は
ビデオ・カメラのシステム制御を受は持つと共に、電池
1oの残量演算を行なう演算処理回路、24はビデオ・
カメラとしての各種動作を指示入力するための操作装置
、26は得られた電池残量を表示する表示装置、28A
、28B、28Cは使用される可能性のある電池の放電
特性を記憶するメモリであり、メモリ28Aには乾電池
Aの放電特性が記憶され、メモリ28Bには蓄電池Bの
放電特性が記憶され、メモリ28Cには電池Cの放電特
性が記憶される。
30はメモリ28A、28B、28Cを選択するスイッ
チである。
チである。
本実施例では、負荷回路14の動作モードの違いによる
負荷抵抗値の変化を利用して電池10の開路電圧Vを測
定し、その開路電圧(内部起電圧)■の変化から電l也
の種類を判定すると共に、合致する放電特性から電池残
量を推定する。第2図に示すように、電池lOの内部抵
抗をR1開路電圧をVとし、負荷抵抗r、のときの負荷
電流をIl、負荷端子電圧をV、、負荷抵抗r、のとき
の負荷電流を12、負荷端子電圧をv2とすると、 R−(Vi L) / (It It)v=V2+
l2R =v2+rt (L−Vl) / (TI−12)とな
る。
負荷抵抗値の変化を利用して電池10の開路電圧Vを測
定し、その開路電圧(内部起電圧)■の変化から電l也
の種類を判定すると共に、合致する放電特性から電池残
量を推定する。第2図に示すように、電池lOの内部抵
抗をR1開路電圧をVとし、負荷抵抗r、のときの負荷
電流をIl、負荷端子電圧をV、、負荷抵抗r、のとき
の負荷電流を12、負荷端子電圧をv2とすると、 R−(Vi L) / (It It)v=V2+
l2R =v2+rt (L−Vl) / (TI−12)とな
る。
実際には、抵抗18の端子間電圧により上記V。
v2を測定する。但し、各モードにおける負荷抵抗値は
既に分かっているので、電圧Vl、 V2に対する電流
1.、 I、は予め求めておく。この4つのパラメータ
から、開路電圧Vを求める。そして、このようにして求
めた開路電圧Vの、所定時間間隔をおいた差△v (”
v+ V2)から電池の種類を判別し、電池の種類に
応じた放電特性から電池残量を求める。
既に分かっているので、電圧Vl、 V2に対する電流
1.、 I、は予め求めておく。この4つのパラメータ
から、開路電圧Vを求める。そして、このようにして求
めた開路電圧Vの、所定時間間隔をおいた差△v (”
v+ V2)から電池の種類を判別し、電池の種類に
応じた放電特性から電池残量を求める。
電〆也残量の決定方法としては、第1に、各電池の放電
特性を計算式に直し、電池の種類の判明後、その計算式
に開路電圧Vを代入して電池残量を求める方法、第2に
、成る代表的な電池の放電特性を求めると共に、各電池
の種類別の補正値を求め、当該補正値で標準の放電特性
を補正する方法、第3に、電池の種類別の放電特性をメ
モリに格納し、使用電池の種類に応じた放電特性をメモ
リから読み出し、その開路電圧から電池残量を決定する
方法が考えられる。本実施例では第3の方法を採用して
いる。
特性を計算式に直し、電池の種類の判明後、その計算式
に開路電圧Vを代入して電池残量を求める方法、第2に
、成る代表的な電池の放電特性を求めると共に、各電池
の種類別の補正値を求め、当該補正値で標準の放電特性
を補正する方法、第3に、電池の種類別の放電特性をメ
モリに格納し、使用電池の種類に応じた放電特性をメモ
リから読み出し、その開路電圧から電池残量を決定する
方法が考えられる。本実施例では第3の方法を採用して
いる。
演算処理回路22は使用されている電池10の放電特性
が、メモリ28A、28B、28Cのどの放電特性に類
似するかを判断し、最も類似する放電特性を記憶するメ
モリから開路電圧に対する電池残量時間のデータを読み
出し、表示装置26により、電池10の使用可能時間を
表示する。
が、メモリ28A、28B、28Cのどの放電特性に類
似するかを判断し、最も類似する放電特性を記憶するメ
モリから開路電圧に対する電池残量時間のデータを読み
出し、表示装置26により、電池10の使用可能時間を
表示する。
第3図は本実施例の動作フローチャートを示す。
先ず、電源スィッチ12の閉成により、ビデオ・カメラ
はストップの仕事(JOB)に入り(Sl)、ストップ
・モードに入る(S2)。次に記録ポーズの仕事に移り
(S3)、ストップから記録ポーズにモード遷移したの
で、ストップ時の負荷端子電圧V、を測定する(S4)
。ストップ時の負荷は判明しているので、hは予め求め
られている。記録ポーズ・モードに入り(B5)、ビデ
オ・カメラを記録ポーズにする。
はストップの仕事(JOB)に入り(Sl)、ストップ
・モードに入る(S2)。次に記録ポーズの仕事に移り
(S3)、ストップから記録ポーズにモード遷移したの
で、ストップ時の負荷端子電圧V、を測定する(S4)
。ストップ時の負荷は判明しているので、hは予め求め
られている。記録ポーズ・モードに入り(B5)、ビデ
オ・カメラを記録ポーズにする。
その後、その時の負荷端子電圧v2を測定する(B6)
。
。
■2は記録ポーズ時の負荷電流で、予め求められている
。4つのパラメータL 、V2 、 I+ 、 1gか
ら、上述の式に従い開路電圧v1を求める(S7)。
。4つのパラメータL 、V2 、 I+ 、 1gか
ら、上述の式に従い開路電圧v1を求める(S7)。
ビデオ・カメラのトリガー釦が押されるのを待って(B
8)、記録の仕事に入り(B9)、記録モードになる前
の記録ポーズ・モードでの負荷端子電圧V。
8)、記録の仕事に入り(B9)、記録モードになる前
の記録ポーズ・モードでの負荷端子電圧V。
を測定する。負荷電流はB6の記録ポーズ・モードと同
じで、それを■、とする。記録モードになり(Sll)
、記録時の負荷端子電圧v2を測定する(S12)。
じで、それを■、とする。記録モードになり(Sll)
、記録時の負荷端子電圧v2を測定する(S12)。
電流I2は記録時の負荷電流である。この4つのパラメ
ータから開路電圧v2を求める(S13)。
ータから開路電圧v2を求める(S13)。
S7及びS13で求めた開路電圧VI+ v2の差ΔV
を求める(S14)。表1は、各電池における開路電圧
Vとその差ΔVの対応表である。この表1から得られる
各電池の差電圧Δv1.ΔV n d *Δ■2と、S
14で求めた差電圧ΔVとを比較しくS15,18.2
0)、許容誤差範囲内で一致する種類の電池が使用され
ていると判断する。そして1、メモリ28A、28B。
を求める(S14)。表1は、各電池における開路電圧
Vとその差ΔVの対応表である。この表1から得られる
各電池の差電圧Δv1.ΔV n d *Δ■2と、S
14で求めた差電圧ΔVとを比較しくS15,18.2
0)、許容誤差範囲内で一致する種類の電池が使用され
ていると判断する。そして1、メモリ28A、28B。
28Cに格納した各電池毎の開路電圧対電池残量時間の
表から、該当する電池の電池残量時間データを読み出し
く316,19.20)、表示装置26で表示する(S
17)。
表から、該当する電池の電池残量時間データを読み出し
く316,19.20)、表示装置26で表示する(S
17)。
例えば、S14で求めた差電圧がΔVedlである場合
には、51548からS19に進み、表2から、電池残
量時間がnd、分であることが分かる。表2のデータは
予め実験的に求めておいて、それぞれメモリ28A、2
8B、28Cに格納されている。第4図は開路電圧対電
池残量時間のグラフであり、横軸は開路電圧v1縦軸が
電池残量時間(T)を示す。
には、51548からS19に進み、表2から、電池残
量時間がnd、分であることが分かる。表2のデータは
予め実験的に求めておいて、それぞれメモリ28A、2
8B、28Cに格納されている。第4図は開路電圧対電
池残量時間のグラフであり、横軸は開路電圧v1縦軸が
電池残量時間(T)を示す。
第4図はストップ・モード、記録ポーズ・モード、及び
記録モードの順に動作モードが変化している場合のタイ
ミング・チャートであり、開路電圧V、の測定タイミン
グを示している。
記録モードの順に動作モードが変化している場合のタイ
ミング・チャートであり、開路電圧V、の測定タイミン
グを示している。
表1
表2
次に、
第2の実施例として、
各電池の放電特性
を計算式に置き換えて、
電池の種類と開路電圧V
をこの計算式にあてはめて電通残量時間を求める方法を
説明する。各電池の放電特性をいくつかの区分に分割し
て、近似する1次式、二次式、三次式を当てはめる。本
実施例では、第5図に示すように、3区間に分け、電池
Aでは、DからA1、A1からA2、A2からA3に分
け、電池Bでは、DからB1、B1からB2、B2から
B3に分け、電池CではDからC1、C1からC2、C
2からC3に分ける。電池AのDからA1の区間では、
TA=aHv”+a2v+aH1A1からA2の区間で
は、TA−a4v+a、、A2からA3の区間ではTA
=a6V”+a7V+alの二次曲線をあてはめた。電
池BのDからB1の区間では、T、=b、v”+b、v
+b、、B1からB2の区間では、Ti=b4v+b5
、B2からB3の区間ではTB=b。
説明する。各電池の放電特性をいくつかの区分に分割し
て、近似する1次式、二次式、三次式を当てはめる。本
実施例では、第5図に示すように、3区間に分け、電池
Aでは、DからA1、A1からA2、A2からA3に分
け、電池Bでは、DからB1、B1からB2、B2から
B3に分け、電池CではDからC1、C1からC2、C
2からC3に分ける。電池AのDからA1の区間では、
TA=aHv”+a2v+aH1A1からA2の区間で
は、TA−a4v+a、、A2からA3の区間ではTA
=a6V”+a7V+alの二次曲線をあてはめた。電
池BのDからB1の区間では、T、=b、v”+b、v
+b、、B1からB2の区間では、Ti=b4v+b5
、B2からB3の区間ではTB=b。
v’+b、v+b、の二次曲線をあてはめた。また、電
池CのDからC1の区間では、Tc=c、v2+c2v
+c、、A1からA2の区間では、” c” ca V
+ CB、A2からA3の区間ではTc=c、v″+
ctv+c、の二次曲線をあてはめた。勿論、より細か
く区分し、三次曲線などを含めれば、より精確な放電特
性の数式表現が得られる。
池CのDからC1の区間では、Tc=c、v2+c2v
+c、、A1からA2の区間では、” c” ca V
+ CB、A2からA3の区間ではTc=c、v″+
ctv+c、の二次曲線をあてはめた。勿論、より細か
く区分し、三次曲線などを含めれば、より精確な放電特
性の数式表現が得られる。
電池の種類は、上述のように、開路電圧Vとその差ΔV
を表1に当てはめることにより知ることかできる。
を表1に当てはめることにより知ることかできる。
第6図は第2実施例のフローチャートを示す。
但し、第3図の515〜20に代わる部分を主に図示し
た。先ず、開路電圧Vの差ΔVを計算しく531)、各
電l也の開路電圧V封蓋ΔVの対応表(表1)からΔV
□ ΔV n d + Δvcを読み出し、ΔVと比
較する(S32)。許容誤差内でΔV、と一致する場合
(S32)、今計測した開路電圧v2の属する区画の上
記計算式を当てはめて残量時間TAを計算する(S33
、34 、36.37.38)。但し、VAIは点A
1の開路電圧であり、vA2は点A2の開路電圧である
。
た。先ず、開路電圧Vの差ΔVを計算しく531)、各
電l也の開路電圧V封蓋ΔVの対応表(表1)からΔV
□ ΔV n d + Δvcを読み出し、ΔVと比
較する(S32)。許容誤差内でΔV、と一致する場合
(S32)、今計測した開路電圧v2の属する区画の上
記計算式を当てはめて残量時間TAを計算する(S33
、34 、36.37.38)。但し、VAIは点A
1の開路電圧であり、vA2は点A2の開路電圧である
。
開路電圧の差ΔVが許容誤差内でΔV、と一致しない場
合(S32)、ΔV、と許容誤差内で一致するか否かを
調べ(S39)、一致する場合には、今計測した開路電
圧V、の属する区画の上記計算式を当てはめて残量時間
T++を計算する(S40,41,42,43.44)
。
合(S32)、ΔV、と許容誤差内で一致するか否かを
調べ(S39)、一致する場合には、今計測した開路電
圧V、の属する区画の上記計算式を当てはめて残量時間
T++を計算する(S40,41,42,43.44)
。
但し、■、は点B1の開路電圧であり、V112は点B
2の開路電圧である。
2の開路電圧である。
開路電圧の差ΔVが許容誤差内でΔV−とも一致しない
場合(S39)、電池Cが使用されていると判断し、今
計測した開路電圧v2の属する区画の上記計算式を当て
はめて残量時間TCを計算する(S4546.47,4
8.49)。但し、VCIは点C1の開路電圧であり、
VCIは点C2の開路電圧である。
場合(S39)、電池Cが使用されていると判断し、今
計測した開路電圧v2の属する区画の上記計算式を当て
はめて残量時間TCを計算する(S4546.47,4
8.49)。但し、VCIは点C1の開路電圧であり、
VCIは点C2の開路電圧である。
このようにして求めた残量時間TA、 TI又はTcを
表示装置26により表示する(S35)。
表示装置26により表示する(S35)。
次に、第3の実施例として、成る代表的な電池の放電特
性を求め、電池の種類別にその補正値を決めて、当該補
正値により標準の特性を補正する方法を説明する。第7
図は開路電圧(V)対残量時間(T)のグラフであり、
開路電圧(V)に介して3つの領域I、 II、 I
IIに分け、領域Iを曲線で、領域■を直線で、領域■
を直線で近似する。
性を求め、電池の種類別にその補正値を決めて、当該補
正値により標準の特性を補正する方法を説明する。第7
図は開路電圧(V)対残量時間(T)のグラフであり、
開路電圧(V)に介して3つの領域I、 II、 I
IIに分け、領域Iを曲線で、領域■を直線で、領域■
を直線で近似する。
そして、電池Bの特性を標準とし、例えば表3に示すよ
うに、電池A、Cの特性の補正係数を各領域で決める。
うに、電池A、Cの特性の補正係数を各領域で決める。
例えば電池Aでは、基準電池Bに対して、領域Iでは0
.85倍に補正、領域■では0.1の減算、領域■では
0.9倍に補正する。電池Cでは、領域■では1.1倍
に補正、領域■では0.1の加算、領域■では12倍に
補正する。この方法は、放電特性曲線が近似している場
合に有効である。
.85倍に補正、領域■では0.1の減算、領域■では
0.9倍に補正する。電池Cでは、領域■では1.1倍
に補正、領域■では0.1の加算、領域■では12倍に
補正する。この方法は、放電特性曲線が近似している場
合に有効である。
表3
[発明の効果]
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、電池の消耗度を実際に測定し、電池の放電特性によ
り電池残量を求めているので、得られた電池残量が非常
に精確である。従って、使用電池を同じ又は別の種類の
別の電池に交換しても、精確な電池残量を求めることが
できる。
ば、電池の消耗度を実際に測定し、電池の放電特性によ
り電池残量を求めているので、得られた電池残量が非常
に精確である。従って、使用電池を同じ又は別の種類の
別の電池に交換しても、精確な電池残量を求めることが
できる。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
電池の開路電圧測定の基本回路、第3図は第1の実施例
のフローチャート、第4図はモード変化に対する測定タ
イミングのタイミング・チャート、第5図は放電特性図
、第6図は第2の実施例のフローチャート、第7図は放
電特性図である。 10:電池 12:電源スィッチ 14:負荷回路 2
0:A/D変換器 22:演算処理回路24;操作装置
26:表示装置 28A、28B、28C:メモリ
電池の開路電圧測定の基本回路、第3図は第1の実施例
のフローチャート、第4図はモード変化に対する測定タ
イミングのタイミング・チャート、第5図は放電特性図
、第6図は第2の実施例のフローチャート、第7図は放
電特性図である。 10:電池 12:電源スィッチ 14:負荷回路 2
0:A/D変換器 22:演算処理回路24;操作装置
26:表示装置 28A、28B、28C:メモリ
Claims (1)
- 電池の出力を測定する測定手段と、複数種類の電池の放
電特性に関するデータを記憶するメモリ手段と、異なる
時点での当該測定手段の測定結果及び当該メモリ手段の
記憶データから使用される電池の種類を判別し、該当す
る種類の電池のデータから電池残量を演算する演算手段
とからなることを特徴とする電池残量演算装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32083689A JPH03183328A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 電池残量演算装置 |
DE69030063T DE69030063T2 (de) | 1989-12-11 | 1990-12-10 | Batterierestladungsbestimmungsanordnung |
EP90123690A EP0432689B1 (en) | 1989-12-11 | 1990-12-10 | Remaining-amount-of-battery detecting device |
US07/968,250 US6150823A (en) | 1989-12-11 | 1992-10-29 | Battery charge detecting variable loads |
US09/615,207 US6232747B1 (en) | 1989-12-11 | 2000-07-13 | Remaining-amount-of-battery detecting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32083689A JPH03183328A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 電池残量演算装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03183328A true JPH03183328A (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=18125782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32083689A Pending JPH03183328A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 電池残量演算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03183328A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06189471A (ja) * | 1992-08-05 | 1994-07-08 | Merlin Gerin | バッテリのバックアップ時間を決定する方法 |
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