JPS6117209B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117209B2 JPS6117209B2 JP53073584A JP7358478A JPS6117209B2 JP S6117209 B2 JPS6117209 B2 JP S6117209B2 JP 53073584 A JP53073584 A JP 53073584A JP 7358478 A JP7358478 A JP 7358478A JP S6117209 B2 JPS6117209 B2 JP S6117209B2
- Authority
- JP
- Japan
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- temperature
- generator
- signal
- current
- computer system
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発電機の温度監視装置に関し、特に計
算機を用いた発電機の温度監視装置に関する。
算機を用いた発電機の温度監視装置に関する。
発電機、特にその固定子の温度は、その各点に
取り付けられた多数の測温抵抗体によつて測定さ
れており、各点の許容温度差は発電機の出力電流
によつて決められ、これを超える即ち急激な温度
差は重大事故の原因となるので常時監視される必
要がある。
取り付けられた多数の測温抵抗体によつて測定さ
れており、各点の許容温度差は発電機の出力電流
によつて決められ、これを超える即ち急激な温度
差は重大事故の原因となるので常時監視される必
要がある。
従来の発電機の温度監視装置は、発電機の固定
子コイルに測温抵抗体を多数個埋め込み、これら
から得られる温度信号を記録計器等に導き記録表
示させるものであつた。以下第1図を参照して従
来装置を説明する。発電機1を構成する固定子コ
イルの温度は、多数個の測温抵抗体2によつて検
出され、検出した温度信号を発電機端子台3を介
して多点記録計4に入力される。多点記録計4
は、入力される温度信号をチヤート等の適当な記
録及び表示手段上に表示する。
子コイルに測温抵抗体を多数個埋め込み、これら
から得られる温度信号を記録計器等に導き記録表
示させるものであつた。以下第1図を参照して従
来装置を説明する。発電機1を構成する固定子コ
イルの温度は、多数個の測温抵抗体2によつて検
出され、検出した温度信号を発電機端子台3を介
して多点記録計4に入力される。多点記録計4
は、入力される温度信号をチヤート等の適当な記
録及び表示手段上に表示する。
一方、発電機1の出力電流は、計器用の変流器
5により検出され、検出された電流信号は、発電
機端子台4を介して電流指示計6に導かれ、表示
及び必要に応じて記録される。
5により検出され、検出された電流信号は、発電
機端子台4を介して電流指示計6に導かれ、表示
及び必要に応じて記録される。
このようにして得られる発電機1の温度及び出
力電流の各データは、運転員即ち人間によつて、
例えば1日3回程度の頻度で定期的に読み取ら
れ、計算を伴う判断がなされる。これには、第2
図に示すように、各測温抵抗体2間の最高及び最
低温度差が出力電流%との関係で定められる許容
温度差Tp℃の範囲内にあるかどうかの判断が含
まれる。そして、この判断に従つて必要な措置が
実行され、発電機1を最適運転状態に保持する。
力電流の各データは、運転員即ち人間によつて、
例えば1日3回程度の頻度で定期的に読み取ら
れ、計算を伴う判断がなされる。これには、第2
図に示すように、各測温抵抗体2間の最高及び最
低温度差が出力電流%との関係で定められる許容
温度差Tp℃の範囲内にあるかどうかの判断が含
まれる。そして、この判断に従つて必要な措置が
実行され、発電機1を最適運転状態に保持する。
従つて、従来装置では、もし急激な温度変化が
発電機1に生じても、次の定期的判断が実行され
る時点までの相当時間発見されないことがあり、
重大な事故に至る原因になり得る。
発電機1に生じても、次の定期的判断が実行され
る時点までの相当時間発見されないことがあり、
重大な事故に至る原因になり得る。
本発明は、前述のような従来の欠点を除去する
ためになされたもので、発電機特に固定子コイル
の温度を表示して運転員がその運転状態を容易に
知ることができるようにした発電機の温度監視装
置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、発電機特に固定子コイル
の温度を表示して運転員がその運転状態を容易に
知ることができるようにした発電機の温度監視装
置を提供することを目的とする。
本発明の温度監視装置は、発電機の固定子コイ
ルに取り付けられてその温度を検出する多数個の
測温抵抗体と、前記発電機の出力電流を検出する
変流器とを含むものであり、更に前記各測温抵抗
体から出力される電流信号に基づきプロセス信号
を出力するプロセス入力装置と、中央演算処理装
置及び記憶装置を備えて前記プロセス信号を入力
する計算機システムと、前記計算機システムによ
つて制御されて前記発電機の運転状態を表示する
図示表示装置とから構成されたものである。
ルに取り付けられてその温度を検出する多数個の
測温抵抗体と、前記発電機の出力電流を検出する
変流器とを含むものであり、更に前記各測温抵抗
体から出力される電流信号に基づきプロセス信号
を出力するプロセス入力装置と、中央演算処理装
置及び記憶装置を備えて前記プロセス信号を入力
する計算機システムと、前記計算機システムによ
つて制御されて前記発電機の運転状態を表示する
図示表示装置とから構成されたものである。
前記図式表示装置は、例えば、CRT又は液晶
から成る図式表示装置であり、その表示画面上に
前記固定子コイルの許容温度差と、測定された各
固定コイル間の最高及び最低温度間の温度差とを
発電機の出力電流と関係付けてグラフで表示する
と共に、測定された前記各固定コイルの温度を図
及び(又は)表にして表示し、前記温度差が前記
許容温度差を超過したときは直ちに異常状態にあ
ることを表示するものである。
から成る図式表示装置であり、その表示画面上に
前記固定子コイルの許容温度差と、測定された各
固定コイル間の最高及び最低温度間の温度差とを
発電機の出力電流と関係付けてグラフで表示する
と共に、測定された前記各固定コイルの温度を図
及び(又は)表にして表示し、前記温度差が前記
許容温度差を超過したときは直ちに異常状態にあ
ることを表示するものである。
以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。第3図は本発明の発電機の温度監視装置のブ
ロツク図である。同図において、発電機1を構成
する固定子コイルの各点に取り付けられ、それぞ
れの温度を検出する多数個の測温抵抗体2は、発
電機端子台3を介してプロセス入力装置7に接続
され、検出した温度信号をそれぞれ入力する。こ
れと共に発電機1の出力端には、その出力電流を
検出するために計器用の変流器5が接続されてお
り、変流器5は発電機端子台3を介してプロセス
入力装置7に接続されており、これに検出した電
流信号を入力する。プロセス入力装置7は、計算
機システム8に接続されており、入力される温度
信号及び電流信号に基づきプロセス信号を出力す
る。計算機システム8は、図式表示装置9を接続
しており、以下に説明する表示信号を供給する。
る。第3図は本発明の発電機の温度監視装置のブ
ロツク図である。同図において、発電機1を構成
する固定子コイルの各点に取り付けられ、それぞ
れの温度を検出する多数個の測温抵抗体2は、発
電機端子台3を介してプロセス入力装置7に接続
され、検出した温度信号をそれぞれ入力する。こ
れと共に発電機1の出力端には、その出力電流を
検出するために計器用の変流器5が接続されてお
り、変流器5は発電機端子台3を介してプロセス
入力装置7に接続されており、これに検出した電
流信号を入力する。プロセス入力装置7は、計算
機システム8に接続されており、入力される温度
信号及び電流信号に基づきプロセス信号を出力す
る。計算機システム8は、図式表示装置9を接続
しており、以下に説明する表示信号を供給する。
動作を説明する。計算機システム8は、一定周
期でサンプリングした測温抵抗体2からの各温度
信号に基づき、最高温度Tmaxと、最低温度
Tminを記憶装置に記憶されているプログラムに
従い選び出し、それらの温度差Tdiff(=Tmax
−Tmin)を計算し、更に変流器5の電流信号に
基づきそのときの出力電流に対応する許容温度差
Tpと、前記温度差Tdiffとの百分率を計算する。
第4図は、このような百分率の計算を説明するた
めのグラフであり、横軸に発電機1の出力電流
%、縦軸に温度差Tdiff℃を示す。そして第4図
中のグラフは、第2図に示した許容温度差Tpの
特性曲線であり、例えば図中の点線において、測
定された発電機1の出力電流は75%、温度差
Tdiffは3℃、その点の許容温度差Tp1は4.5℃で
あることを示しており、これによりまだ1.5℃の
余裕があることが図からも求められる。
期でサンプリングした測温抵抗体2からの各温度
信号に基づき、最高温度Tmaxと、最低温度
Tminを記憶装置に記憶されているプログラムに
従い選び出し、それらの温度差Tdiff(=Tmax
−Tmin)を計算し、更に変流器5の電流信号に
基づきそのときの出力電流に対応する許容温度差
Tpと、前記温度差Tdiffとの百分率を計算する。
第4図は、このような百分率の計算を説明するた
めのグラフであり、横軸に発電機1の出力電流
%、縦軸に温度差Tdiff℃を示す。そして第4図
中のグラフは、第2図に示した許容温度差Tpの
特性曲線であり、例えば図中の点線において、測
定された発電機1の出力電流は75%、温度差
Tdiffは3℃、その点の許容温度差Tp1は4.5℃で
あることを示しており、これによりまだ1.5℃の
余裕があることが図からも求められる。
計算機システム8は、図式表示装置9上に第4
図に示すように、固定子コイルの各点P1〜Poの
温度℃を表の形式で温度差のグラフと共に読み易
いように表示させる。この場合、最高温度Tmax
及び最低温度Tminは赤色又はフリツカで表示さ
れてもよい。勿論、許容温度差Tpを超える温度
差Tdiffが検出されたときには、このことを直ち
に図式表示装置9上に表示し、それ以外の通常の
ときには運転員のリクエストに従つて、図式表示
装置9上に第4図に示すような表示をさせること
ができる。
図に示すように、固定子コイルの各点P1〜Poの
温度℃を表の形式で温度差のグラフと共に読み易
いように表示させる。この場合、最高温度Tmax
及び最低温度Tminは赤色又はフリツカで表示さ
れてもよい。勿論、許容温度差Tpを超える温度
差Tdiffが検出されたときには、このことを直ち
に図式表示装置9上に表示し、それ以外の通常の
ときには運転員のリクエストに従つて、図式表示
装置9上に第4図に示すような表示をさせること
ができる。
なお、図式表示装置9には、第4図に示す表の
部分を代えて第5図イに示すように温度T1〜T6
のバーチヤートで表示してもよい、第5図ロに示
すようにカラーで識別可能なようにトレンド表示
で表示してもよい。
部分を代えて第5図イに示すように温度T1〜T6
のバーチヤートで表示してもよい、第5図ロに示
すようにカラーで識別可能なようにトレンド表示
で表示してもよい。
以上のように、本発明によれば図式表示装置に
自動的に発電機の運転状態を表示するようにした
ので、異常が発生すれば直ちにこれを知ることが
でき、発電機の重大な事故を未然に防止する措置
を実行することが容易となり、また発電機の運転
状態を知るのにいちいち人間による計算を行う必
要もなくなり、運転員の負担を軽減すると共に誤
認の可能性も少なくすることができる効果があ
る。
自動的に発電機の運転状態を表示するようにした
ので、異常が発生すれば直ちにこれを知ることが
でき、発電機の重大な事故を未然に防止する措置
を実行することが容易となり、また発電機の運転
状態を知るのにいちいち人間による計算を行う必
要もなくなり、運転員の負担を軽減すると共に誤
認の可能性も少なくすることができる効果があ
る。
第1図は従来の発電機の温度監視装置のブロツ
ク図、第2図は発電機の温度特性を示すグラフ、
第3図は本発明の一実施例を示す発電機の温度監
視装置のブロツク図、第4図は第3図に示す図式
表示装置に表示される表を含むグラフ、第5図は
第4図に示す表の他の実施例である。 1……発電機、2……測温抵抗体、3……発電
機端子台、4……多点記録計、5……変流器、6
……電流指示計、7……プロセス入力装置、8…
…計算機システム、9……図式表示装置。
ク図、第2図は発電機の温度特性を示すグラフ、
第3図は本発明の一実施例を示す発電機の温度監
視装置のブロツク図、第4図は第3図に示す図式
表示装置に表示される表を含むグラフ、第5図は
第4図に示す表の他の実施例である。 1……発電機、2……測温抵抗体、3……発電
機端子台、4……多点記録計、5……変流器、6
……電流指示計、7……プロセス入力装置、8…
…計算機システム、9……図式表示装置。
Claims (1)
- 1 発電機の固定子コイルに取付けられてその温
度を検出する多数個の測温抵抗体と前記発電機の
出力電流を検出する変流器とを含む発電機の温度
監視装置において、前記測温抵抗体の温度信号を
温度プロセス信号にすると共に前記変流器の出力
信号を電流量プロセス信号にするプロセス入力装
置と、前記温度プロセス信号に対応した温度を示
す温度デジタル信号を予め記憶装置内に格納して
おき、前記プロセス入力装置から温度プロセス信
号を入力して該温度プロセス信号に対応した前記
温度デジタル信号同士の差の最大値を求め、前記
電流量プロセス信号に基づいて前記固定子コイル
に許容される許容温度差を示す許容温度デジタル
信号を演算し、前記最大値の前記許容温度デジタ
ル信号に対する百分率を示す表示用信号を演算す
る計算機システムと、該計算機システムから前記
表示用信号を入力して前記百分率の表示を行ない
前記発電機の運転状態を示す図示表示装置とを備
えたことを特徴とする発電機の温度監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7358478A JPS54164174A (en) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | Temperature monitor device of generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7358478A JPS54164174A (en) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | Temperature monitor device of generator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54164174A JPS54164174A (en) | 1979-12-27 |
JPS6117209B2 true JPS6117209B2 (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=13522492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7358478A Granted JPS54164174A (en) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | Temperature monitor device of generator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54164174A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60174018A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | 株式会社東芝 | 異常監視装置 |
JPS6188739A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の冷却媒体温度監視方式 |
JPS6188740A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の冷却媒体温度監視方式 |
JPS6188741A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の冷却媒体温度監視方式 |
JPS61207155A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 発電装置 |
JPH06101910B2 (ja) * | 1985-11-08 | 1994-12-12 | 三菱電機株式会社 | 発電機の冷却媒体温度監視方式 |
JPH02123944A (ja) * | 1988-11-01 | 1990-05-11 | Meidensha Corp | 巻線温度予測方法 |
-
1978
- 1978-06-16 JP JP7358478A patent/JPS54164174A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54164174A (en) | 1979-12-27 |
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