JPS6296866A - 電流実効値測定方法および装置 - Google Patents

電流実効値測定方法および装置

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JPS6296866A
JPS6296866A JP61183541A JP18354186A JPS6296866A JP S6296866 A JPS6296866 A JP S6296866A JP 61183541 A JP61183541 A JP 61183541A JP 18354186 A JP18354186 A JP 18354186A JP S6296866 A JPS6296866 A JP S6296866A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電流の実効値(RMS値)測定に関するもので
、更に特定すれば、電流波形の一次微分波形からワン・
ステップで実効値を測定する方法および装置に関する。
〔発明の背景〕
交流および直流電流波形の実効値(RMS値)測定は、
バープラウ:/ (BURRBROVN) 4340と
か4341というような真正のRMS−DC変換用集積
回路の開発によって近年随分簡単化してきた。これ等集
積回路は、それぞれ単一のマイクロチップであって、入
力波形の実効値に等しい直流出力を提供する。測定を行
なっている時間が波形の個々の変動に比べ長いものであ
れば、平均をとる時間も相当長くなり、出力は非常に精
密な測定値となる。しかし、平均時間が短くなって、そ
れぞれの変動の持続時間が全測定時間にまでおよぶと、
81!l定値はより不正確なものとなる。
かつては、持続時間が短く、変動もほんのわずかな波形
の実効値測定は、特殊な専用の実効値測定回路を用いて
行なった。米国特許第3,201,688号および第3
,289,079号をここに参考のため引用すると、こ
れ等は、変動の基本周波数が既知で、固定している場合
の短期間の波形測定方式を開示している。この方式の回
路を用いることによって、単一の変動、すなわちパルス
に対して実効値の測定を行なうことが可能であり、また
一方、その測定された実効値は、同じ固定した基本周波
数で同じような変動が複数ある波形にも関連づけること
ができる。しかしながら、変動の基本周波数が未知であ
ったり、可変であったりした場合には、これらの特許に
開示された回路は適当ではない、加えて、これらの回路
が正しく動作するのは、被測定波形が正弦波またはこれ
に近い場合に限る。
大電流加熱および溶接回路における電流の実効値測定に
は、特別な考慮を必要とする。信号の測定には普通、大
電流用の分流器、ホール効果トランスジューサ、変流器
または空心環状コイル(ロゴウスキー・コイルまたはベ
ルトともいう)が用いられるが、これらの方法にはいず
れも限界がある。大電流用分流器は、高価であり、大半
のシステムにおいて、これを組込むことは困難であり、
また物理的に大きいという理由で、システム寸法の増大
をきたし1回路に阻害をきたす、ホール効果トランスジ
ューサは、姿勢と温度の影響をうけやすく、直線範囲に
制限がある。大電流用変流器は高価で、かさ張り9、直
線範囲に限度があり、回路に阻害をきたす、一方、空心
環状コイルは経済的で、小さく、回路への配置が容易で
1回路を阻害することが少なく、直線範囲も大きい。し
かしながらこの出力は、被測定回路電流の時間に関する
一次微分に比例したものである。従って、空心環状コイ
ルを用いる場合には、実効値算出前に電流波形を得るた
め、空心環状コイルが発生した一次微分波形を積分する
ことが普通必要である。
入力信号を得るため、空心環状コイルを用いて電力線周
波数における短時間の大電流交流パルスの実効値を測定
する装置は多数あるが、いずれも実効値を得るにあたっ
て、何等かの形の電気的積分を行なっている。空心環状
コイルから余弦波出力を生ずる純正弦波の場合のみが例
外である。この場合微分結果は1位相がずれること以外
初めの波形と同じである。
積分器は一般に、能動、受動の二つの形があり、それぞ
れに得失がある。受動形積分器は、安定であるが低出力
である。能動層積分器は、大出力で幾分かの直流ドリフ
ト、周波数範囲の限度があり、非常に低い周波数の信号
を積分する場合にはしばしば出力に低周波振動が発生し
、その結果“ロッキング出力となる。実効値測定にあた
っては。
まず能動層積分器を用い、そのあとに何等かの形゛  
の専用RMS集積回路をあてる。
現在使用されている大電流システムの大半が、電流レベ
ルを大電流用シリコン制御整流器(SCR)を用いて制
御し、電力線電圧の各半サイクルが始まった後、短時間
で電流システムをターンオンしている。しかしこのシス
テムでは、電力線電圧の各半サイクルに対し、その全半
サイクルよりも短いサイクルの間しか電流出力がない。
測定された電流実効値は、回路の電流制御に使用するも
のであるから、電流実効値の発生装置は正確なものでな
ければならない。正確な電流実効値を得るには、電流が
Oでないサイクル部分だけではなく、全半サイクルに亘
って電流を測定すべきである。
もしも電流がOでない半サイクル期間のみで電流実効値
を決定すると、得られた電流実効値は真の電流実効値よ
り大きなものとなり、これでは回路電流の正確な制御は
できない。
〔発明の概要〕
本発明によるワンステップの実効値測定方法では、空心
環状コイルを用いて、電流信号波形の時間に関する一次
微分を測定する。空心環状コイル(ロゴウスキー・コイ
ルまたはベルト)からの出力は、電流波形の時間に関す
る一次微分である故、この信号を積分して電流波形を得
る必要がある。
本発明によるワンステップ実効値測定方法では、電流波
形は電気的積分によらず、数学的な積分により得ており
、これによって、動作周波数範囲の制限も含め、能動お
よび受動の電気的積分器使用から起こるすべての欠陥を
除去している。空心環状コイルを使用することで、この
特殊トランスジユーザのすべての利点が得られる。電流
波形を得るための電気的積分過程を省略できるというこ
とは、システムのコストを低減し、短時間の直流信号や
、時間的に変化する直流信号、また如何なる周波数のA
C信号、如何なる波形に対する実効値測定をも可能とし
、かつ、能動形積分器の低周波動作で起きるロッキング
の問題をも解消する。
従って1本発明の実効値測定方法によれば、簡単で費用
のかからないシステムによって、低周波数、微小変動、
大振幅、あるいは短持続時間といったことのあり得るア
ナログ電流波形の実効値を得ることができる。更に、本
発明により、−次微分波形を電気的に積分する第2のス
テップなしで、−次微分波形から直接ワンステップで波
形の実効値を得ることができる。その上、得られる実効
値は被測定波形の時間軸とは関係ない。
これらの目的は他の目的も含め、本発明に則り。
次のようにすることにより達成される。即ち、電流波形
をまず電気的に得るということをしないで、空心環状コ
イルから発生した一次微分波形から直接実効値を求める
ことである。ある波形、あるいはその一部の実効値を求
める番ごは、信号をデジタル形式に変換し、空心環状コ
イルから発生する波形の一次微分をサンプリングする。
そのサンプリングと変換は、1個の波形あるいは分析中
の期間につきN回行なう。各サンプリングと変換が完了
する度に、微分波形振幅の瞬時値を示すデジタル数を用
いて、その時の電流の瞬時値を求める。この電流値は、
自乗してそれ迄の自乗値に加える。
各自乗値は、N回のサンプリングと変換が終了するまで
合計する。この時点で最終合計をNで割り。
平方根をとって実効値を得る。この手順によれば。
Nの数には制限はなく、0から非常に大きな数に亘る範
囲のどれでも良い。その上、波形は形状や周波数が如何
なるものであっても良い。
本発明の一実施例では、単相抵抗溶接機の大電流を空心
環状コイルで測定する。コイルの出力は、マイクロコン
トローラとよばれる大規模集積回路中のアナログ−デジ
タル(A/D)コンバータの入力に供給する。マイクロ
コントローラとは、内部タイマと入/出力(Ilo)ポ
ートを持った完全なマイクロプロセッサ・システムであ
る。このマイクロコントローラの゛内部タイマは、予め
定めた時間間隔でA/Dコンバータの動作を起こさせる
。A/Dコンバータが変換を終わる度に、デジタル語が
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)に記憶される。
その値は、次に電流の瞬時値を求めるときに用いる。自
乗したあと、この値は、先に記憶しである自乗値合計に
加え、RAMに記憶させる。N回の変換が終わると、最
後の自乗値合計をNで割って、平方根をとり、これが求
める電流実効値となる。単相溶接機の場合は、溶接機の
動作に用いる線間電圧にNのカウントを同期させる。溶
接パルスの間、電流は一般に各半サイクルの一部分でし
か流れない故、各半サイクルの瞬時電流値中あるものは
0である。しかしながら、Nは全半サイクルをカバーす
るように選んであるので、求めた実効値は半サイクル期
間全部に亘るものであり、半サイクル期間の一部だけの
ものではない。このように全半サイクル期間を用いるこ
とによって、半サイクルの小部分のみで行なった測定が
、半サイクル以上の長い溶接パルスについて行なった測
定に対応することになる。
本発明のもう一つの特徴は、微分信号に対するサンプリ
ング数Nとサンプリング間隔とを特定の波形とは無関係
にできるということである。Nの選択如何で、計算値の
分解能は決定される。Nを増して、サンプリング間隔を
減らせば、実効値は短い算出期間の電流波形振幅に近づ
く。N回のサンプリングの間の周期を選ぶことで、実効
値を求める期間が決まる。かくして、長時間のパルスか
ら成る波形の如何なる部分の実効値も求められる。
上記した本発明の目的およびそれ以外の目的、さらには
本発明の特徴と利点については、本発明の好適実施例に
関する以下の詳細説明でより充分明らかにできよう。
〔実施例〕
第1図は、本発明のワンステップ実効値測定方法および
装置の実施例を図式的に表わしたもので、単相抵抗溶接
機、空心環状コイル、およびマイクロコントローラを用
いて1本発明の教えることを具現したものである1本発
明はこの外にも例えば、電気式加熱システムや電力線と
いった他のシステムの電流実効値の測定にも用いること
ができる。
第1図中で、単相抵抗溶接機10は1対の電力線12に
よって電力の供給を受ける。変圧器14は電力線電圧を
逓降し、二次回路16および被溶接物20を加熱する電
極18への電極電流を増大させる。二次回路16を流れ
る電極電流が測定すべき電流であり。
この電流の実効値を求めるものとする。変圧器14に与
えられる電力線電圧は、SCRスイッチ22、SCR駆
動装置24および溶接制御器26によって制御される。
電力線12、変圧器14およびSCRスイッチ22が一
次回路を構成する。空心環状コイル30(ロゴウスキー
・コイルまたはベルトともいう)は二次回路16の一部
をとり囲んでおり、これは、二次回路16のどの点に配
置しても良い。電極電流は普通固定した周波数と周期を
もつ。二次回路16を通る電極電流の変化は、空心環状
コイル30に起電力(EMF)を誘起する。このEMF
は、空心環状コイル30によって微分電流信号を発生し
、この信号は二次回路16を流れる電極電流によって誘
起する磁界の変化率に比例する。従って、空心環状コイ
ル30を流れる微分電流は、二次回路16を流れる電極
電流の時間に関する一次微分に比例する。
−次微分電流信号を生ずる他の装置を空心環状コイルに
代わって使用することもできる。
空心環状コイル30からの信号は、配線32と34を通
してマイクロコントローラ40の入力側に加える。
基準システム42はマイクロコントローラ4oに許容さ
れる入力信号範囲の半分に等しい電圧を提供する。マイ
クロコントローラ40は、他のマイクロコントローラま
たは同一機能の他の装置も使用できることではあるが、
実例を示せば、カルフォルニア州、サンタクララのイン
テル社製MC8−96(8096)またはMC5−97
(8097)マイクロコントローラである。マイクロコ
ントローラ40の入力信号範囲は普通約Oから5vであ
る。従って、基準システム42は約2.5vにセットし
、正負等しい振幅の信号がマイクロコントローラ40で
測定できるようにする。配線32と34上の入力信号は
、択一的に整流して単一の極性とし、基準システム42
の必要をなくすこともできる。しかしこの代替手段はア
ナログからデジタルへの変換範囲を1ビツト増加するこ
とになり、システムにある程度の不正確さと、ある程度
の直流ドラフトをもたらす可能性がある。
マイクロコントローラ40の動作を助けるものとして、
電源装置44と、これに関連するゼロクロス検出器46
がある。ゼロクロス検出器46は、電力線周波数の半サ
イクル時間長に等しい長さのパルスを提供する。この信
号は二次回路16の電流実効値算出用の正しい時間軸を
開始するのに使用する。
デジタル・データ表示器48は、マイクロコントローラ
40が算出した電流実効値の表示に用いる。マイクロコ
ントローラのポート出力で動作することのできるデジタ
ル表示器の種類は多いが、デジタル表示器48の分解能
は、マイクロコントローラ40が収集したデータを解析
するのにふされしいものでなければならない。
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)50.および消
去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)
52は、マイクロコントローラ40の動作に必要なメモ
リを提供する。マイクロコントローラ40を制御し、第
2図および第3図の流れ図に示しかつ以下に詳細説明す
るソフトウェア・システムは適宜EPROM52に記憶
される。RAM50は、以下に詳細説明する如く、測定
計算した異なるパラメータによる進行中の値を適宜記憶
するのに用いる。RAM50とEPROM52は、制御
線54およびデータ・アドレス・バス56を経てマイク
ロコントローラ40に接続する。マイクロコントローラ
40はアナログ−デジタル(A/D)コンバータ、高速
の入力・出力(I 10)ボート、タイマ。
その他の構成要素をもっている。A/Dコンバータは、
下記説明でも述べるように、予め選んだ時間間隔で回線
32と34上で受信した入力信号のサンプリングを行な
い、その入力アナログ信号をデジタル信号に変換する。
このデジタル信号はそのあと、マイクロコントローラ4
0の他の構成要素に供給する。
第2図および第3図に示す流れ図は、本発明のワンステ
ップ実効値測定方法を実現し、電流実効値の測定を可能
とするソフトウェアを描いている。
第1図に示すハードウェア・システムは、第2図、第3
図に示すソフトウェアを実行するためのものである。特
にハードウェア・システムには、アナログ信号をデジタ
ル形式に変換し、パルス幅を測定し、時間による割り込
みを行ない、与えられた時間制限内での各種数学的計算
を行なう能力がなければならない。先に開示したインテ
ルMC5R97は、これらの能力を備えた典型的なハー
ドウェア・システムである。
第4図中、波形60は時間の関数としてプロットした電
流波形の例である。波形60は、既知の固定した周波数
および周期を持ったものではあるが、未知の周波数や周
期を持つ他の波形でも測定は可能である。空心環状コイ
ル30によってもたらされた波形を波形62として示す
。波形62はしたがって、波形60の時間に関する一次
微分である。マイクロコントローラ40のA/Dコンバ
ータを通して、波形62の大きさをサンプリングするこ
とにより、ソフトウェアは波形60の実効値を予め定め
た間隔で計算する。この間隔は、電流の半周期、即ちパ
ルスの周期に等しく以下に記述するように(NXdt)
+tre+mに等しい。ここに説明するシステムは、一
定の時間間隔dtで波形62をサンプリングする。波形
62をサンプリングする毎に、ソフトウェア・システム
はその時点の電流値(CURRENTJ)を計算し、そ
の電流値の自乗をそれまでの合計(T OT A L 
J )に加える。取ったサンプルの数Nがシステムの確
度を決定する。実効値を得るための個々の計算を、第2
図および第3図の流れ図を参考にして、以下詳細に説明
する。
第2図に示す流れ図は1本発明の実効値測定システムを
初期設定するために用いるソフトウェア・システムを表
わしている。この初期設定は、電源投入時にのみ必要な
ものであって、実効値測定計算の度に行なう必要はない
。ブロック70は、電力線の基本周波数の半サイクル幅
を測定する。これは、半サイクルに等しい時間幅をもっ
たパルスを出力するゼロクロス検出器46と結合してい
る、マイクロコントローラ40の高速I10ポートを用
いて容易に行なうことができる。パルスの周期、即ち電
流の半周期の間に、マイクロプロセッサ40は測定すべ
き電力線12の電力信号の基本周波数(これは従って二
次回路16の電流のそれでもある)を判定することがで
きる。
判断ブロック72では、電流の周波数が60Hzである
か50土であるかを判定する。他の周波数に対しては、
こういった技能に習熟している人々にとっては明白な、
ソフトウェアの変更を適宜行なうことで対応できる。更
に、ソフトウェアに修正を行なって、二次回路16での
電流測定が以下更に詳述するように、電流波形の周波数
または波形と無関係なものにすることもできる。ブロッ
ク74は60七動作に対し、時間軸に依存する変数の初
期改定を行ない、同様にブロック76では50七動作に
対して同じことを行なう。これらの変数を特定すれば、
パルス期間、即ち半サイクル当りにとるサンプル数N、
および特定動作周波数向けでNに関連のある残余時間(
trem)である。Nは、100マイクロ秒の固定した
サンプリング時間間隔に基づいて決定する。残余時間t
reesは、入力波形60および62に対しシステムの
同期を確保するためのものである。
かくして、5〇七で動作する場合には、Nは99、t7
゜は100マイクロ秒に設定する。Nとt remは、
パルス期間、即ち(N Xdt)+tra+m=(99
X100マイクロ秒)+lOOマイクロ100フ490
周期の持続時間(i0,000マイクロ秒)は、もしN
=100であればdt=100マイクロ秒で等分できる
ものであり、t7。の必要はないわけであるが、t r
emが必要になるようNには99を、t remには1
00マイクロ秒を選んである。こうすることによって、
サブルーチンは、次の説明によって更に明らかになるよ
うに、異なった電流、あるいは対応する電力線の周波数
に対しても動作するよう変換することが容易となる。
6〇七で動作する場合には、半サイクルの持続時間(8
,333マイクロ秒)がdt=100マイクロ秒で等分
できないという理由で、t7□の値が必要である。
システムを60七と同期をとるため、最後のサンプル時
間を133マイクロ秒に延長する。Nとt ramをこ
のように選択することによって、半サイクル即ちパルス
期間全体として(82X 100マイクロ秒)+133
マイクロ秒=8,333マイクロ秒をもたらすことにな
る。実は、このNは83に、そして残余時間を33マイ
クロ秒に選ぶことも可能ではあるが、これは、プロセッ
サに33マイクロ秒という短縮した時間でサンプル計算
を完了する能力を要求することになる。N=82とすれ
ば、この時間制約は緩められ、必要な全計算を完了する
のに、プロセッサには100マイクロ秒を超える時間が
与えられる。次にNとt remの望ましい値がRAM
50に適宜記憶され、マイクロコントローラ40が、あ
とでこれを使用する。これ以外の周波数に対しては、他
の値をNおよびtra+wに選択する。
変数初期設定ブロック78では、主プログラムで使用し
た変数は、その値をOに初期設定して、適宜これらの値
をRAM50に記憶させる。これら変数は、電流値の自
乗の現在合計値TOTAL。、時刻0における電流波形
の値CURRENT、、半サイクルの間、波形について
既にとったサンプル数を追跡するための計数値j、時刻
0における一次微分波形の値di/dt、である。
ブロック80は1時間による割込み可能なことを表わす
。この割込みは、マイクロコントローラ40のタイマと
I10ボートによって決まる。タイマは計数器であって
、マイクロコントローラ40内で。
常に動作している。ソフトウェアはタイマ内の計数値に
基づいて割込みを準備する。タイマが指定の計数値に達
すると割込みが起きる。タイマ内の計数値を読み1次に
これにあるオフセット値を加えることによって相対的時
間基準の割込みが発生する。ブロック80内で可能とな
った割込みは、その可能となった時から100マイクロ
秒後に発生する。
初期設定のルーチンは、タイマ割込みが可能となったと
ころで完了する。タイマ割込みに対する割込みサービス
・ルーチンは、次回のタイマ割込みを可能とし、電流実
効値を求めるうえで必要な全計算を扱う9本システムは
、割込み制御によるものである故、実効値の統計を維持
するとか、データの表示といったフォアグラウンド・タ
スクの実施が可能である。第2図に示す次頁への連結ブ
ロック82は、このようなフォアグラウンド・タスクへ
の入口を表わす。
第3図に示す流れ図は1時間基準の割込みに対する割込
みサービス・ルーチンを表わしている。
割込み発生の度に、データを空心環状コイル30からサ
ンプリングし、以下に詳述するように計算に使用するこ
とができる。
第3図に示す割込みサービス・ルーチンの第1段階は、
次の割込みを可能とすることである。判断ブロック90
で、j=Nであるかどうかを判定する。もしjがNに等
しければ、この割込みは最後の割込みであり、従って半
サイクルのデータ中、最後のサンプルを現在計測中であ
る。この状態は、次の割込みが、tl。に等しい時間計
数で可能にならなければならないことを示している。こ
れによってプロセッサは、電流波形60の半サイクル時
間との同期を確保する。ブロック94がこの動作を示す
。ブロック92は、jがNに等しくない場合のものであ
る。時間基準の割込みは1時間計数が100マイクロ秒
のdtに等しくなった時に可能となる。
これは次の割込みが、前に起きた割込みの1[)074
90秒後に起きることを意味する。
ブロック96は、空心環状コイル30からデータをサン
プリングするプロセスを表わす。このプロセスは、コイ
ル30からのアナログ値をマイクロコントローラ40の
A/Dコンバータを用いて、デジタル形式に変換する三
とによって遂行する。変換が完了すると、データがA/
DコンバータからRAM50に読取られる。
第3図のブロック98.100.102および104は
、測定システムを始動させる。プログラムは、空心環状
コイル30から有効で、ゼロではない値が読取られるの
を待って、測定のプロセスを開始する。
こうすることによって、半サイクルの測定プロセスは電
流パルスの開始に同期する。
判断ブロック98では、測定プロセスが既に開始された
かどうかをチェックする。プロセスが未だ始まってなけ
れば(j=o)、判断ブロック100は空心環状コイル
30から読取ったばかりのデータ値でプロセスを開始さ
せるべきかどうかを判定する。
読取ったデータ値がOであれば、電流パルスは未だ始ま
っておらず、出口104はプロセッサに対する制御をフ
ォアグラウンド・ルーチンに戻す。もしも読取ったデー
タ値がOでなければ、測定プロセスを開始する。これは
ブロック102に、RAM50中のjに対し、1の値を
あてることで示しである。このことは、現在の半サイク
ルの間に空心環状コイル30から始めて有効データ値が
検出されたことを7意味する。
ブロック106では、測定プロセスの間、空心環状コイ
ル30からデータをサンプリングする度に、実際の計算
を行なう。コイルから読取ったDATA値は、di/d
tjにあてられ、 di/dtj=DATA となる。
これは、時刻jXdtにおける微分波形62の値で、後
の処理に使用するため適宜RAM50に記憶させておく
。次に第4図に示すように、jXdtと(j−1)Xd
tの間で、微分波形62の下にある面積S U B  
A RE A Jが、数学的な積分で下記の如く近似的
に求められる: S UB−ARE AJ=[(di/dtj+di/d
tJ−□)/2)Xdtこの値は適宜RAM50に記憶
され、下に示すような時刻(j−1)Xdtにおける、
先の計算結果CU RRE N T J−1の値に加算
される。
CU RRE N T j= CU RRE N T 
J−、+ S U B  A RE A Jこの値は適
宜RAM50に記憶し、次回の処理に使用する。最後に
、CURRENTjの自乗をTOTALJ−xの値に加
算してTOTALjを得るが、このTOTALjは次に
示すように、CURRENT自乗値の現在の合計である
: TOTALj=TOTALj−1+(CURRENTJ
)”T OT A L Jの値はこうして適宜RAM5
0に記憶される。
第3図に見るように、ブロック102において、新しい
半サイクルに対し、空心環状コイル30から初めて有効
データ値が検出されると(ブロック102ではjに1の
値が割り当てられている)、ブロック106では、j=
1である故、SUB−AREAlが次式により計算され
る: SUB−AREA、=[:(di/dt1+di/dt
、)/ 2)Xdt=((dx/dtx + O)/ 
2 ] X dt= ((di/dt1 )/ 2 )
 Xdtjh<Hに等しいときには、判断ブロック10
8は測定中の波形に対しN値全部が処理済みかどうかを
判定する。もしもjがNに等しくないときは、ブロック
110が示すように、jを1だけ逓増し、プロセッサの
制御をフォアグラウンド・ルーチンに戻す。前にも述べ
たように、フォアグラウンド・ルーチンの処理に対し、
ブロック92または94で設定した時刻に割込みを行な
う。この割込みが起きると、割込みサービス・ルーチン
ではブロック90から始まる処理が行なわれる。
もしもjがNに等しければ、波形に対する測定はすべで
処理し終わっている。最後の計算がブロック112でな
され、電流自乗値合計TOTALjをとって実効値を求
める。これはTOTALをNで割ってそれの平方根をと
ったTOTALNに等しい。この計算の結果、電流実効
値である。
IRMS= (TOTALN/N)” が求まる。
ブロック112においては、次の半サイクルでの測定に
備えて、変数もまたリセットされ、Oに再初期設定され
る。更に詳しくは、j、TOTAL、CURRENT、
di/dtはすべてゼロに設定し、これらの値をRAM
50に記憶させる。この時点で。
プロセッサの制御は上に述べた如くフォアグラウンド・
ルーチンに戻し、電流実効値はデジタル表示器48に表
示し、次の半サイクルの引き続く測定は、次の非ゼロ・
データ値が空心環状コイル30から読込まれるや、開始
される。
特定の実施例と関連づけて、この発明を説明してきたが
、数多くの代替手段、修正、変更および利用法は今迄の
説明で、技能に習熟した人々にとっては明白である。例
えば、被測定の特定波形によってはサンプリング間の時
間dtを変更し、より高い、あるいはより低いサンプリ
ングレートとすることができ、それにより広範囲の波形
の実効値測定が可能となる。異なる周波数をもった波形
の実効値は、Nとtreesの値を適当に選ぶことによ
って測定できる。
本発明による実効値測定方法を実施するために用いたソ
フトウェア・プログラムを修正して、単一パルスのみの
電流波形、あるいはいくつかの異なる長さのパルスから
成る波形の実効値を容易に求めることができる。例えば
、電流波形を3種のパルスから構成できる(これは周期
的な繰返しであってもなくても良い)、ここに、第1パ
ルスは正極性で持続時間0.5秒、第2パルスは負極性
で持続時間1.0秒、第3パルスは正極性で持続時間0
.5秒である。この電流波形は、数パルスの平衡した波
形ではあるが、第4図に示した波形60のような対称的
周期的なものではない。
更に、上にも述べた如く、第2図の流れ図で説明した初
期設定のソフトウェアを修正して、二次回路16中の電
流測定が電流波形の周波数や形状とは無関係なものとす
ることができる。この修正は例えば、被?IIII定電
流波形が電力線の半サイクルに等しいか、これより大き
いパルスであるときに有用である。もしも被測定波形が
数秒間のパルスのいくつかからできているときは、パル
ス毎に2回以上実効値を求めることが望ましい。という
のは、電流実効値をより頻繁に監視することが望まれる
であろうからである。そのような場合、ソフトウェアは
実際には長いパルスをいくつかの部分に分割して、各部
分毎に実効値を求める。これは、電流波形の形状または
周波数に必ずしも依存する必要のないNとtye+wに
特定の値を選ぶことで達成できる。更に、第3図の流れ
図で説明した割込みサービス・ルーチンを任意に修正し
て長いパルスの部分すべてについて求めた実効値を平均
し、各長時間パルスの平均実効値を求めることもできる
ソフトウェアのこのような修正によって、周波数コンバ
ータや直流溶接機によくある電流波形の実効値測定が可
能となる。これらの機器の電流パルスは、単相抵抗溶接
機のそれより長時間であり。
従ってパルスの部分測定のための上述したソフトウェア
の修正は、パルス持続時間が如何に変わろうとも、また
1パルスでなくなろうともこれらパルスの実効値測定を
可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、単相抵抗溶接機に適用した本発明によるワン
ステップ実効値測定方法および装置の実施例の概略図; 第2図は、本発明によるワンステップ実効値測定方法の
実施例で用いた初期設定手順を説明する流れ図; 第3図は、本発明によるワンステップ実効値測定方法の
実施例で用いた時間による割込みサービス・ルーチンの
流れ図; 第4図は、代表的な入力波形の1サイクルと、本発明の
ワンステップ実効値測定方法により解析を行なったこの
波形の一次微分とをグラフ化した図である。 10・・・単相抵抗溶接機   12・・・電力線14
・・・変圧器       16・・・二次回路18・
・・電極        20・・・被溶接物z2・・
・SCRスイッチ   z4・・・SCR駆動装置26
・・・溶接制御器     30・・・空心環状コイル
32.34・・・配線 40・・・マイクロコントローラ 42・・・基準システム    44・・・電源装置4
6・・・ゼロクロス検出器 48・・・デジタル・データ表示器 50・・・RA M        52・・・EPR
OM54・・・制御線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気回路中の電流の実効値を測定する方法(ここに
    前記電流は少なくとも一つのパルスから成る)であって
    、下記(a)〜(d)の各段階から成る電流実効値測定
    方法。 (a)前記電気回路中の前記電流の時間に関する一次微
    分に対応する微分電流信号を測定する; (b)前記微分電流信号を一定のサンプリング時間間隔
    で周期的にサンプリングし、多くのDATA値を得る;
    (上記サンプリング時間間隔には、サンプリングする時
    間を含む)(c)前記DATA値を周期的に積分し、多
    くのCURRENT値を得る; (d)前記電気回路中の前記電流の実効値を前記CUR
    RENT値から計算する。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において:前記サ
    ンプリング段階(b)ではN個のDATA値を得ること
    を含み; 前記積分段階(c)では、前記N個のDATA値を用い
    て前記微分電流信号を積分し、N個のCURRENT値
    を得ることを含む(前記周期的積分は、サンプリングの
    時間間隔の度に行なう)ことを特徴とする電流実効値測
    定方法。 3、特許請求の範囲第2項記載の方法において、前記計
    算段階(d)には下記(i)(ii)の手順を含むこと
    を特徴とする電流実効値測定方法。 (i)前記N個のCURRENT値を自乗し、そのN個
    のCURRENT自乗値を合計してTOTAL値を得る
    ; (ii)前記TOTAL値を、CURRENT値の前記
    数Nで割り、その平方根を求め、これによって前記電気
    回路中の前記電流の前記実効値に対応する値を求める。 4、特許請求の範囲第3項記載の方法において、前記積
    分段階(c)には下記(i)〜(iii)の手順を含む
    ことを特徴とする電流実効値測定方法。 (i)前記サンプリング時間間隔中に得られた前記DA
    TA値を、先のサンプリング時間間隔中に得られたDA
    TA値と平均する; (ii)前記各DATA平均値に、前記サンプリング時
    間間隔の長さに対応する数を掛けて、N個のSUB−A
    REA値を求める; (iii)前記各サンプリング時間間隔中のSUB−A
    REA値をこれまでのSUB−AREA値の合計に加え
    て、前記CURRENT値を得る。 5、特許請求の範囲第4項記載の方法において、段階(
    a)から(d)までを引き続き繰返すことを特徴とする
    電流実効値測定方法。 6、特許請求の範囲第4項記載の方法において、段階(
    a)で測定した前記微分電流信号は、アナログからデジ
    タル形式に変換されることを特徴とする電流実効値測定
    方法。 7、特許請求の範囲第4項記載の方法において、前記サ
    ンプリング時間間隔の長さは100マイクロ秒であるこ
    とを特徴とする電流実効値測定方法。 8、特許請求の範囲第7項記載の方法において、前記電
    気回路中の前記電流の周波数は50Hzであり、得られ
    たDATA値の数Nは99であることを特徴とする電流
    実効値測定方法。 9、特許請求の範囲第7項記載の方法において、前記電
    気回路中の前記電流の周波数は60Hzであり、得られ
    たDATA値の数Nは82であることを特徴とする電流
    実効値測定方法。 10、特許請求の範囲第4項記載の方法において、前記
    微分電流信号は、空心環状コイルにより測定することを
    特徴とする電流実効値測定方法。 11、特許請求の範囲第4項記載の方法において:前記
    測定段階(a)は、 (i)前記電気回路中の前記電流のパルス周期を求める
    手順; (ii)前記パルス周期の長さに基づいて、Nの値を選
    択する手順; を含み、 前記サンプリング段階(b)は更に、前記電気回路中の
    電流のパルス開始に対応して始めての非ゼロDATA値
    が得られた時から前記DATA値を求める手順を含み; 前記積分段階(c)は、前記非ゼロDATA値が得られ
    た後に積分操作を行なう手順を含むことを特徴とする電
    流実効値測定方法。 12、電気回路中の電流の実効値を測定する装置(ここ
    に前記電流は少なくとも一つのパルスから成る)であっ
    て、 前記電気回路中の電流の、時間に関する一次微分に対応
    する微分電流信号を発生する手段と、前記微分電流信号
    発生手段により発生した微分電流信号を受信し処理する
    手段とから成り、該処理手段は、 前記微分電流信号を一定のサンプリング時間間隔で周期
    的にサンプリングし、多くのDATA値を得る手段(こ
    こにサンプリング時間間隔にはサンプリング時間を含む
    )と、 前記DATA値を周期的に積分し、多くのCURREN
    T値を得る手段と、 前記CURRENT値から、前記電気回路中の電流の実
    効値を計算する手段とを含んで成る電流実効値測定装置
    。 13、特許請求の範囲第12項記載の装置において:前
    記サンプリング手段は、N個のDATA値を求め; 前記DATA値を周期的に積分する前記手段は、前記N
    個のDATA値を用いて、前記微分電流信号を積分し、
    N個のCURRENT値を得るための手段を含む(ここ
    に前記周期的積分手段は、各サンプリング時間間隔毎に
    動作するものである)ことを特徴とする電流実効値測定
    装置。 14、特許請求の範囲第13項記載の装置において、前
    記処理手段は更に下記の手段を含むことを特徴とする電
    流実効値測定装置。 前記N個のCURRENT値を自乗し、前記N個の自乗
    したCURRENT値を合計して、TOTAL値を得る
    手段; 前記TOTAL値を、得られたCURRENT値の数N
    で割り、その平方根をとり、それによって前記電気回路
    中の電流の前記実効値に対応する値を得る手段。 15、特許請求の範囲第14項記載の装置において、前
    記DATA値を積分する前記手段は、下記の手段を含む
    ことを特徴とする電流実効値測定装置。 前記各サンプリング時間間隔中に得られた前記DATA
    値を、先のサンプリング時間間隔中に得られたDATA
    値と平均する手段; 前記平均DATA値に、前記サンプリング時間間隔に対
    応する数を掛け、N個のSUB−AREA値を得る手段
    ; 前記各サンプリング時間間隔の前記SUB−AREA値
    を、これまでのSUB−AREA値の合計に加算し、前
    記CURRENT値を得る手段。 16、特許請求の範囲第15項記載の装置において:前
    記微分電流信号発生手段は、前記電気回路の一部をとり
    囲むような空心環状コイルを含むことを特徴とする電流
    実効値測定装置。 17、特許請求の範囲第15項記載の装置において、前
    記微分電流信号発生手段によって発生する前記微分電流
    信号はアナログ形式であり、前記処理手段は更に下記の
    手段を含むことを特徴とする電流実効値測定装置。 前記微分電流信号発生手段により発生した前記アナログ
    微分電流信号を、前記サンプリング手段が前記微分電流
    信号を受信する前に、アナログからデジタル形式に変換
    する手段。18、特許請求の範囲第15項記載の装置に
    おいて、前記サンプリング時間間隔は、100マイクロ
    秒であることを特徴とする電流実効値測定装置。 19、特許請求の範囲第18項記載の装置において、前
    記電気回路の前記電流の周波数が50Hzであり、得ら
    れたDATA値の前記数Nは99であることを特徴とす
    る電流実効値測定装置。 20、特許請求の範囲第18項記載の装置において、前
    記電気回路の前記電流の周波数が60Hzであり、得ら
    れたDATA値の前記数Nは82であることを特徴とす
    る電流実効値測定装置。 21、特許請求の範囲第15項記載の装置において、更
    に前記電気回路中の電流の前記実効値を視覚的に表示す
    る手段を含むことを特徴とする電流実効値測定装置。 22、特許請求の範囲第15項記載の装置において、更
    に、前記電気回路中の電流のパルス周期を求める手段と
    ; 前記パルス周期の時間長に基づいてNの値を選択する手
    段と; 前記電気回路中の電流のパルス開始に対応して、初めて
    の非ゼロDATA値が得られた時から前記DATA値を
    求める手段とを含み; 前記積分手段は、前記非ゼロDATA値が得られた後に
    、前記DATA値の積分操作を行なうようになっている
    ことを特徴とする電流実効値測定装置。
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