JPS6156512B2 - - Google Patents
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- JPS6156512B2 JPS6156512B2 JP52018363A JP1836377A JPS6156512B2 JP S6156512 B2 JPS6156512 B2 JP S6156512B2 JP 52018363 A JP52018363 A JP 52018363A JP 1836377 A JP1836377 A JP 1836377A JP S6156512 B2 JPS6156512 B2 JP S6156512B2
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- Japan
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- copy
- paper
- copy paper
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は転写型複写装置のコピー紙給送装置に
係る。
係る。
近年、電子写真法を利用した複写装置に於いて
シート状のコピー紙(転写紙)の表裏両面に複写
像を形成する、謂ゆる両面複写を行うことが考え
られている。
シート状のコピー紙(転写紙)の表裏両面に複写
像を形成する、謂ゆる両面複写を行うことが考え
られている。
この場合、コピー紙は感光体ドラム等を含む複
写処理部へ送られ、その一方の面に複写像を形成
された後、表裏反転されてもう一度前記複写処理
部へ給送されなければならない。
写処理部へ送られ、その一方の面に複写像を形成
された後、表裏反転されてもう一度前記複写処理
部へ給送されなければならない。
かかるコピー紙の給送を実施するコピー紙給送
装置の一つとして、まだ給送が行われていない新
しいコピー紙を積層貯容するコピー紙貯容部と、
前記コピー紙貯容部のコピー紙を一枚ずつ複写処
理部へ給送する第一の給送装置と、前記コピー紙
貯容部の上方にあつて前記複写処理部へ給送され
てそれの一方の面に複写像を形成されたコピー紙
を一方の側から表裏反転状態にて取り入れこれを
貯容する中間トレイと、前記中間トレイの前記一
方の側からこれに貯容されている前記コピー紙を
前記複写処理部へ一枚ずつ給送する第二の給送装
置とを備えたものがすでに提案されている。かか
るコピー紙給送装置は両面複写を行う為のコピー
紙給送を一応達成するものではあるが、この場
合、コピー紙はコピー紙貯容台に於いて下側に位
置していた面に複写像を形成され中間トレイに至
る間に表裏反転されて前記複写像を形成されてい
る面を上面として前記中間トレイ上に載置され、
この中間トレイに入つたコピー紙は中間トレイの
上方にある前記第二の給送装置、即ち給送ローラ
ーによつて最上位のものから一枚ずつ取り出され
る。従つて、中間トレイ用の給送ローラーはコピ
ー紙の取り出しに際し、コピー紙の複写像に対し
転動しながらそのコピー紙を給送することにな
り、そのため、給送ローラーによつて複写像の擦
れが生じることがあり、又給送ローラーが汚れ、
複写像を形成されている紙面にローラー跡が付く
不具合がある。このことは特に定着直後の複写像
の場合、顕著である。
装置の一つとして、まだ給送が行われていない新
しいコピー紙を積層貯容するコピー紙貯容部と、
前記コピー紙貯容部のコピー紙を一枚ずつ複写処
理部へ給送する第一の給送装置と、前記コピー紙
貯容部の上方にあつて前記複写処理部へ給送され
てそれの一方の面に複写像を形成されたコピー紙
を一方の側から表裏反転状態にて取り入れこれを
貯容する中間トレイと、前記中間トレイの前記一
方の側からこれに貯容されている前記コピー紙を
前記複写処理部へ一枚ずつ給送する第二の給送装
置とを備えたものがすでに提案されている。かか
るコピー紙給送装置は両面複写を行う為のコピー
紙給送を一応達成するものではあるが、この場
合、コピー紙はコピー紙貯容台に於いて下側に位
置していた面に複写像を形成され中間トレイに至
る間に表裏反転されて前記複写像を形成されてい
る面を上面として前記中間トレイ上に載置され、
この中間トレイに入つたコピー紙は中間トレイの
上方にある前記第二の給送装置、即ち給送ローラ
ーによつて最上位のものから一枚ずつ取り出され
る。従つて、中間トレイ用の給送ローラーはコピ
ー紙の取り出しに際し、コピー紙の複写像に対し
転動しながらそのコピー紙を給送することにな
り、そのため、給送ローラーによつて複写像の擦
れが生じることがあり、又給送ローラーが汚れ、
複写像を形成されている紙面にローラー跡が付く
不具合がある。このことは特に定着直後の複写像
の場合、顕著である。
本発明は従来の両面複写の為のコピー紙給送装
置に於ける上述した如き不具合に鑑みて提案され
たものであり、一方の面に複写像を形成されたコ
ピー紙を中間トレイから取り出す際、その複写像
を給送ローラーによつて擦ることのない、改良さ
れたコピー紙給送装置を提案することを目的とし
ている。
置に於ける上述した如き不具合に鑑みて提案され
たものであり、一方の面に複写像を形成されたコ
ピー紙を中間トレイから取り出す際、その複写像
を給送ローラーによつて擦ることのない、改良さ
れたコピー紙給送装置を提案することを目的とし
ている。
かかる目的は、本発明によれば、複写が行われ
ていない新しいコピー紙を積層貯容するコピー紙
貯容台と、前記コピー紙貯容台のコピー紙を一枚
ずつ複写処理部へ給送する第一の給送装置と、前
記コピー紙貯容台の下方に配置され前記複写処理
部へ給送されてそれの一方の面に複写像を形成さ
れたコピー紙を表裏反転状態にて取り入れ前記複
写像を形成された面を下向きにして該コピー紙を
貯容する中間トレイと、前記中間トレイからこれ
に貯容されている前記コピー紙を最上位のものか
ら前記複写処理部へ給送する第二の給送装置とを
含んでいる如き転写型複写装置のコピー紙給送装
置によつて達成される。
ていない新しいコピー紙を積層貯容するコピー紙
貯容台と、前記コピー紙貯容台のコピー紙を一枚
ずつ複写処理部へ給送する第一の給送装置と、前
記コピー紙貯容台の下方に配置され前記複写処理
部へ給送されてそれの一方の面に複写像を形成さ
れたコピー紙を表裏反転状態にて取り入れ前記複
写像を形成された面を下向きにして該コピー紙を
貯容する中間トレイと、前記中間トレイからこれ
に貯容されている前記コピー紙を最上位のものか
ら前記複写処理部へ給送する第二の給送装置とを
含んでいる如き転写型複写装置のコピー紙給送装
置によつて達成される。
かかる構成によれば、複写処理部へのコピー紙
の給送方向が上述した如き従来のものに比べて上
下反対になり、即ちコピー紙は複写処理部に対し
実質的に上側から下側へ向けて送られるので、コ
ピー紙貯容台から複写処理部へ送られたコピー紙
は前記コピー紙貯容台に於いて上側に向いていた
面に複写像を形成され、そのコピー紙は表裏反転
されてその複写像を形成された面を下向きにして
前記コピー紙貯容台の下方にある中間トレイへ送
られ、ここに貯容される。そしてこの中間トレイ
に貯容されたコピー紙は最上位のものから、換言
すればそのコピー紙の上面に即ちまだ複写像が形
成されていない面に摺接する給送子(多くの場合
給送ローラー)によつて再び前記複写処理部へ送
られる。従つて、一方の面に複写像を形成された
コピー紙が前記中間トレイから取り出されるに際
し、その複写像が給送子によつて擦られることが
ない。
の給送方向が上述した如き従来のものに比べて上
下反対になり、即ちコピー紙は複写処理部に対し
実質的に上側から下側へ向けて送られるので、コ
ピー紙貯容台から複写処理部へ送られたコピー紙
は前記コピー紙貯容台に於いて上側に向いていた
面に複写像を形成され、そのコピー紙は表裏反転
されてその複写像を形成された面を下向きにして
前記コピー紙貯容台の下方にある中間トレイへ送
られ、ここに貯容される。そしてこの中間トレイ
に貯容されたコピー紙は最上位のものから、換言
すればそのコピー紙の上面に即ちまだ複写像が形
成されていない面に摺接する給送子(多くの場合
給送ローラー)によつて再び前記複写処理部へ送
られる。従つて、一方の面に複写像を形成された
コピー紙が前記中間トレイから取り出されるに際
し、その複写像が給送子によつて擦られることが
ない。
以下に添付の図を用いて本発明を実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
図は本発明によるコピー紙給送装置を備えた両
面複写装置の要部を示す概略構成図である。同図
に於いて、符号1は複写装置のアウターケーシン
グを総括的に示しており、このアウターケーシン
グ1の上面の一部は透明ガラス板などからなる原
稿露光台2になつている。アウターケーシング1
内には、この場合図にて時計廻り方向に定速回転
する感光体ドラム3が回転自在な態様にて設けら
れており、その外周囲にはそれ自身周知の帯電装
置4、現像装置5、転写装置6、クリーニング装
置7などが順次隔置して設けられている。又前記
露光台2と感光体ドラム3との間には露光台2上
に載置された原稿の像を走査しながら前記感光体
ドラム3のドラム面に投影する露光装置8が構成
されている。この露光装置8は、従来のそれと同
様、前記露光台2の下方をこれと平行に図にて左
右方向に往復動する光源9、第一の可動ミラー1
0、第二の可動ミラー11、インナーミラーレン
ズ12及び二つの固定ミラー13,14とから構
成されており、前記光源9及び第一の可動ミラー
10は図にて実線で示す位置(ホームポジシヨ
ン)から仮想線で示す位置にまで前記感光体ドラ
ム3と実質的に同速度で移動し、これに対し前記
第二の可動ミラー11は前記第一の可動ミラー1
0の半分の速度で同方向に移動し、前記インナー
ミラーレンズ12と複写体(原稿)との間の光学
的距離とインナーミラーレンズ12と感光体ドラ
ム3のドラム面との間の光学的距離とを常に一定
に保つようになつている。
面複写装置の要部を示す概略構成図である。同図
に於いて、符号1は複写装置のアウターケーシン
グを総括的に示しており、このアウターケーシン
グ1の上面の一部は透明ガラス板などからなる原
稿露光台2になつている。アウターケーシング1
内には、この場合図にて時計廻り方向に定速回転
する感光体ドラム3が回転自在な態様にて設けら
れており、その外周囲にはそれ自身周知の帯電装
置4、現像装置5、転写装置6、クリーニング装
置7などが順次隔置して設けられている。又前記
露光台2と感光体ドラム3との間には露光台2上
に載置された原稿の像を走査しながら前記感光体
ドラム3のドラム面に投影する露光装置8が構成
されている。この露光装置8は、従来のそれと同
様、前記露光台2の下方をこれと平行に図にて左
右方向に往復動する光源9、第一の可動ミラー1
0、第二の可動ミラー11、インナーミラーレン
ズ12及び二つの固定ミラー13,14とから構
成されており、前記光源9及び第一の可動ミラー
10は図にて実線で示す位置(ホームポジシヨ
ン)から仮想線で示す位置にまで前記感光体ドラ
ム3と実質的に同速度で移動し、これに対し前記
第二の可動ミラー11は前記第一の可動ミラー1
0の半分の速度で同方向に移動し、前記インナー
ミラーレンズ12と複写体(原稿)との間の光学
的距離とインナーミラーレンズ12と感光体ドラ
ム3のドラム面との間の光学的距離とを常に一定
に保つようになつている。
符号15は本発明に係るコピー紙給送装置を総
括的に示している。このコピー紙給送装置15
は、前記感光体ドラム3の図にて右側に配置され
新しいコピー紙Cを多数枚積層貯容し得るコピー
紙貯容台16と、前記コピー紙貯容台16の下方
にあつて一方の面に複写像を形成されたコピー紙
を積層貯容する中間トレイ17とを含んでいる。
前記コピー紙貯容台16の上方部には、該コピー
紙貯容台16に貯容されているコピー紙を最上位
のものから一枚ずつ取り出す第一の給送ローラー
18が設けられており、この給送ローラー18に
よつて前記コピー紙貯容台16から取り出された
一枚のコピー紙は第一の搬送案内路19へ送ら
れ、該第一の搬送案内路19の途中に設けられた
一対のレジストローラー20によつて前記感光体
ドラム3の回転と同期してそれのドラム面と前記
転写装置6との間に送り出されるようになつてい
る。前記感光体ドラム3のドラム面と転写装置6
との間に送られたコピー紙はその間に一方の面、
即ち感光体ドラム3のドラム面に接触する面に感
光体ドラム3からトナー像を転写され、その後分
離要素21により前記感光体ドラム3から分離さ
れ、定着装置22へ送られるようになつている。
定着装置22は前記コピー紙に転写されたトナー
像を実質的に永久的に定着させる作用をなすもの
であり、たとえば外周面にオフセツト防止層を有
する一対の定着ローラーを備えた、謂ゆるローラ
ー定着装置が用いられていてよい。前記定着装置
22のコピー紙出口側にはこの定着装置22から
送り出されてくるコピー紙を第二の搬送案内路2
3或いは第四の搬送案内路24のいずれか一方に
選択的に案内するゲート要素25が設けられてい
る。前記第二の搬送案内路23は前記定着装置2
2と中間トレイ17との間に設けられており、途
中に搬送ローラー26を含んでいる。又前記第四
の搬送案内路24は前記定着装置22と排紙ロー
ラー27との間に設けられており、この実施例の
場合、第四の搬送案内路24より排紙ローラー2
7によつて排紙されるコピー紙は前記中間トレイ
17の下方部に設けられた排紙台28上に載置さ
れるようになつている。
括的に示している。このコピー紙給送装置15
は、前記感光体ドラム3の図にて右側に配置され
新しいコピー紙Cを多数枚積層貯容し得るコピー
紙貯容台16と、前記コピー紙貯容台16の下方
にあつて一方の面に複写像を形成されたコピー紙
を積層貯容する中間トレイ17とを含んでいる。
前記コピー紙貯容台16の上方部には、該コピー
紙貯容台16に貯容されているコピー紙を最上位
のものから一枚ずつ取り出す第一の給送ローラー
18が設けられており、この給送ローラー18に
よつて前記コピー紙貯容台16から取り出された
一枚のコピー紙は第一の搬送案内路19へ送ら
れ、該第一の搬送案内路19の途中に設けられた
一対のレジストローラー20によつて前記感光体
ドラム3の回転と同期してそれのドラム面と前記
転写装置6との間に送り出されるようになつてい
る。前記感光体ドラム3のドラム面と転写装置6
との間に送られたコピー紙はその間に一方の面、
即ち感光体ドラム3のドラム面に接触する面に感
光体ドラム3からトナー像を転写され、その後分
離要素21により前記感光体ドラム3から分離さ
れ、定着装置22へ送られるようになつている。
定着装置22は前記コピー紙に転写されたトナー
像を実質的に永久的に定着させる作用をなすもの
であり、たとえば外周面にオフセツト防止層を有
する一対の定着ローラーを備えた、謂ゆるローラ
ー定着装置が用いられていてよい。前記定着装置
22のコピー紙出口側にはこの定着装置22から
送り出されてくるコピー紙を第二の搬送案内路2
3或いは第四の搬送案内路24のいずれか一方に
選択的に案内するゲート要素25が設けられてい
る。前記第二の搬送案内路23は前記定着装置2
2と中間トレイ17との間に設けられており、途
中に搬送ローラー26を含んでいる。又前記第四
の搬送案内路24は前記定着装置22と排紙ロー
ラー27との間に設けられており、この実施例の
場合、第四の搬送案内路24より排紙ローラー2
7によつて排紙されるコピー紙は前記中間トレイ
17の下方部に設けられた排紙台28上に載置さ
れるようになつている。
又、前記中間トレイ17の上方部には該中間ト
レイ17に貯容されたコピー紙を最上位のものか
ら一枚ずつ第三の搬送案内路29へ取り出す第二
の給送ローラー30が設けられている。前記第三
の搬送案内路29は前記第一のレジストローラー
20よりドラム側に於いて前記第一の搬送案内路
19の途中に通じており、その途中には前記第一
のレジストローラー20と同様の作用をなす第二
のレジストローラー31が設けられている。
レイ17に貯容されたコピー紙を最上位のものか
ら一枚ずつ第三の搬送案内路29へ取り出す第二
の給送ローラー30が設けられている。前記第三
の搬送案内路29は前記第一のレジストローラー
20よりドラム側に於いて前記第一の搬送案内路
19の途中に通じており、その途中には前記第一
のレジストローラー20と同様の作用をなす第二
のレジストローラー31が設けられている。
次に上述した構造からなる複写装置の作動につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、複写すべき原稿の第一頁目をその原稿面
が下向きになるよう原稿露光台2上に載置し、そ
れを図には示されていない圧板要素などで原稿露
光台2の上面に密着させる。そして、この状態で
始動スイツチを操作する。すると、光源9、第一
の可動ミラー10及び第二の可動ミラー11はそ
れぞれ図にて実線で示す位置から前述した要領に
て図にて右側に移動して前記原稿露光台2上に載
置されている原稿を露光走査し、そして図にて仮
想線で示す位置にまで露光走査した後、復動して
元の位置に戻り、次の作動に対し待機する。上述
した露光走査により得られた原稿に対応する光像
は帯電装置4によつて均一に帯電された感光体ド
ラム3のドラム面上に投影され、ここに静電潜像
が成形される。この静電潜像は、たとえば電磁ブ
ラシ式の現像装置5によつて可視像化される。一
方、このとき、コピー紙貯容台16上に載置され
ているコピー紙Cのうち最上位にある一枚が第一
の給送ローラー18によつて第一の搬送案内路1
9へ取り出され、その一枚のコピー紙は第一のレ
ジストローラー20によつて感光体ドラム3の回
転と同期して転写装置6と前記感光体ドラム3の
ドラム面との間に送り込まれ、ここで丁度前記可
視像化されたトナー像が付されている部分のドラ
ム面に密着され、そのトナー像を一方の面に、即
ち前記コピー紙貯容台16に於いて上側に向いて
いた面に前記転写装置6の作用により静電的に転
写される。かかる転写の完了したコピー紙Cは分
離要素21によつて感光体ドラム3から分離さ
れ、定着装置22へ送られ、ここでトナー像を実
質的に永久的に定着される。この時、ゲート要素
25は図にて実線で示す位置にあるので、前記定
着が完了したコピー紙は換言すればそれの一方の
面に複写像を形成されたコピー紙は、第二の搬送
案内路23及び搬送ローラー26によつてその複
写像を形成されている面を下向きにして中間トレ
イ17上に載置収納される。
が下向きになるよう原稿露光台2上に載置し、そ
れを図には示されていない圧板要素などで原稿露
光台2の上面に密着させる。そして、この状態で
始動スイツチを操作する。すると、光源9、第一
の可動ミラー10及び第二の可動ミラー11はそ
れぞれ図にて実線で示す位置から前述した要領に
て図にて右側に移動して前記原稿露光台2上に載
置されている原稿を露光走査し、そして図にて仮
想線で示す位置にまで露光走査した後、復動して
元の位置に戻り、次の作動に対し待機する。上述
した露光走査により得られた原稿に対応する光像
は帯電装置4によつて均一に帯電された感光体ド
ラム3のドラム面上に投影され、ここに静電潜像
が成形される。この静電潜像は、たとえば電磁ブ
ラシ式の現像装置5によつて可視像化される。一
方、このとき、コピー紙貯容台16上に載置され
ているコピー紙Cのうち最上位にある一枚が第一
の給送ローラー18によつて第一の搬送案内路1
9へ取り出され、その一枚のコピー紙は第一のレ
ジストローラー20によつて感光体ドラム3の回
転と同期して転写装置6と前記感光体ドラム3の
ドラム面との間に送り込まれ、ここで丁度前記可
視像化されたトナー像が付されている部分のドラ
ム面に密着され、そのトナー像を一方の面に、即
ち前記コピー紙貯容台16に於いて上側に向いて
いた面に前記転写装置6の作用により静電的に転
写される。かかる転写の完了したコピー紙Cは分
離要素21によつて感光体ドラム3から分離さ
れ、定着装置22へ送られ、ここでトナー像を実
質的に永久的に定着される。この時、ゲート要素
25は図にて実線で示す位置にあるので、前記定
着が完了したコピー紙は換言すればそれの一方の
面に複写像を形成されたコピー紙は、第二の搬送
案内路23及び搬送ローラー26によつてその複
写像を形成されている面を下向きにして中間トレ
イ17上に載置収納される。
次いで、たとえば前記原稿露光台2上に第二頁
目の原稿をセツトし、そしてそれの露光が第一頁
目のそれと同様にして行われると、前記中間トレ
イ17上に載置されたコピー紙は第二の給送ロー
ラー30によつて第三の搬送案内路29へ向けて
送り出される。この時、第二の給送ローラー30
はコピー紙の上面、即ちまだ複写像が付されてい
ない面に摺接してこれを取り出すので、そのコピ
ー紙の一方の面にすでに付されている複写像が中
間トレイからの取り出しに際し、給送ローラーに
よつて擦られたり、汚されたりすることが回避さ
れる。
目の原稿をセツトし、そしてそれの露光が第一頁
目のそれと同様にして行われると、前記中間トレ
イ17上に載置されたコピー紙は第二の給送ロー
ラー30によつて第三の搬送案内路29へ向けて
送り出される。この時、第二の給送ローラー30
はコピー紙の上面、即ちまだ複写像が付されてい
ない面に摺接してこれを取り出すので、そのコピ
ー紙の一方の面にすでに付されている複写像が中
間トレイからの取り出しに際し、給送ローラーに
よつて擦られたり、汚されたりすることが回避さ
れる。
尚、前記中間トレイ17より第二の給送ローラ
ー30によつて第三の搬送案内路29に取り出さ
れたコピー紙は第二のレジストローラー31によ
つて前記と同様の要領にて感光体ドラム3のドラ
ム面と転写装置6との間に送られ、この間に前記
上面にトナー像を転写され、分離要素21を経て
定着装置22へ送られるが、この時ゲート要素2
5は図にて仮想線で示す位置に移動しているの
で、このコピー紙が再び中間トレイ17へ送られ
ることはなく、第四の搬送案内路24を経て排紙
ローラー27により排紙台28へ排紙される。斯
して表裏に複写像を形成された一枚の複写物が得
られる。
ー30によつて第三の搬送案内路29に取り出さ
れたコピー紙は第二のレジストローラー31によ
つて前記と同様の要領にて感光体ドラム3のドラ
ム面と転写装置6との間に送られ、この間に前記
上面にトナー像を転写され、分離要素21を経て
定着装置22へ送られるが、この時ゲート要素2
5は図にて仮想線で示す位置に移動しているの
で、このコピー紙が再び中間トレイ17へ送られ
ることはなく、第四の搬送案内路24を経て排紙
ローラー27により排紙台28へ排紙される。斯
して表裏に複写像を形成された一枚の複写物が得
られる。
以上に於いては本発明を特定の実施例について
詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限ら
れるものではなく、本発明の範囲内にて種々の実
施例並びに修正が可能であることは当業者にとつ
て明らかである。
詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限ら
れるものではなく、本発明の範囲内にて種々の実
施例並びに修正が可能であることは当業者にとつ
て明らかである。
添付の図は本発明によるコピー紙給送装置を備
えた複写装置の一つの実施例を示す概略構成図で
ある。 1……複写装置のアウターケーシング、2……
原稿露光台、3……感光体ドラム、8……露光装
置、15……コピー紙給送装置、16……コピー
紙貯容台、17……中間トレイ、18……第一の
給送ローラー、30……第二の給送ローラー。
えた複写装置の一つの実施例を示す概略構成図で
ある。 1……複写装置のアウターケーシング、2……
原稿露光台、3……感光体ドラム、8……露光装
置、15……コピー紙給送装置、16……コピー
紙貯容台、17……中間トレイ、18……第一の
給送ローラー、30……第二の給送ローラー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複写されてないコピー紙を積層貯容するコピ
ー紙貯容台を有し、かつ上方部に上記コピー紙を
最上位のものから一枚ずつ分離給送する分離手段
を有する第1給紙部と、 この第1給紙部のコピー紙を第1給紙部から転
写部に導く第1搬送路と、 転写部で一方の面に複写像が形成されたコピー
紙を反転した状態で転写部から分離する第2搬送
路と、 この第2搬送路の末端であつて、上記第1給紙
部の下方に設けられていて、第2搬送路からのコ
ピー紙を複写像の形成された面を下向きにして積
層貯容する中間トレーを有し、かつ上方部に積層
貯容されたコピー紙を最上位のものから一枚ずつ
分離給送する分離手段を有する第2給紙部と、 この第2給紙部から上記第1搬送路に合流し、
第2給紙部内のコピー紙を転写部に導く第3搬送
路と、 転写部により両面に複写像の形成されたコピー
紙を反転した状態で転写部から分離する第4搬送
路と、 この第4搬送路の末端であつて、上記第2給紙
部の下方に設けられていて、転写部から分離され
た両面に複写像の形成されたコピー紙を収容する
排紙台とからなる転写型複写機のコピー紙給送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1836377A JPS53103746A (en) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | Copy paper feeding device for cooying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1836377A JPS53103746A (en) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | Copy paper feeding device for cooying machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53103746A JPS53103746A (en) | 1978-09-09 |
JPS6156512B2 true JPS6156512B2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=11969603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1836377A Granted JPS53103746A (en) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | Copy paper feeding device for cooying machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53103746A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135312U (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5657079A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Electrostatic recorder |
JPH0664369B2 (ja) * | 1986-06-20 | 1994-08-22 | 株式会社リコー | 複写装置 |
-
1977
- 1977-02-22 JP JP1836377A patent/JPS53103746A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135312U (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53103746A (en) | 1978-09-09 |
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