JPS6155012A - 振動波による搬送方法及び装置 - Google Patents
振動波による搬送方法及び装置Info
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- JPS6155012A JPS6155012A JP59175105A JP17510584A JPS6155012A JP S6155012 A JPS6155012 A JP S6155012A JP 59175105 A JP59175105 A JP 59175105A JP 17510584 A JP17510584 A JP 17510584A JP S6155012 A JPS6155012 A JP S6155012A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 15
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は振動波による搬送方法及びその装置に関し、特
に実質上平行に配置された複数本の棒状体のそれぞれに
曲げ振動を与えることに基づき該棒状体に接する物体の
搬送を行なう方法及び装置に関する。
に実質上平行に配置された複数本の棒状体のそれぞれに
曲げ振動を与えることに基づき該棒状体に接する物体の
搬送を行なう方法及び装置に関する。
従来の搬送装置においては、アクチエータタとして多く
は電磁力を利用した七−夕あるいはりニアモータが用い
られている。しかして、これらの7クチーエータは鉄芯
や銅の巻線や永久磁石等によ多構成されているため部品
点数が多く、また重量も大きくな)、従って搬送装置の
小型化及び経盆化が困難であるという欠点がある。
は電磁力を利用した七−夕あるいはりニアモータが用い
られている。しかして、これらの7クチーエータは鉄芯
や銅の巻線や永久磁石等によ多構成されているため部品
点数が多く、また重量も大きくな)、従って搬送装置の
小型化及び経盆化が困難であるという欠点がある。
また、超音波振動子によ)弾性体表面に横波と縦波との
合成された進行波を生ぜしめ、これを回転運動または一
方向運動に変換することによ)モータまたはりニアモー
タを構成することが提案されている(特開昭58−14
8682号公報)。
合成された進行波を生ぜしめ、これを回転運動または一
方向運動に変換することによ)モータまたはりニアモー
タを構成することが提案されている(特開昭58−14
8682号公報)。
このモータまたはリニアモータは部品点数が比較的少な
いので、これをアクチュエータとして用いて搬送装置を
構成することにょ)、ある程度の小型化及び軽量化が可
能となる。しかしながら、このアクチュエータは進行波
を用いているため振動波を循環させることが必要であシ
、この循環部分を設けておくことが必須であるため、こ
れを用いて搬送装置を構成しても未だ十分な小型化及び
軽量化を実現することはできない。
いので、これをアクチュエータとして用いて搬送装置を
構成することにょ)、ある程度の小型化及び軽量化が可
能となる。しかしながら、このアクチュエータは進行波
を用いているため振動波を循環させることが必要であシ
、この循環部分を設けておくことが必須であるため、こ
れを用いて搬送装置を構成しても未だ十分な小型化及び
軽量化を実現することはできない。
本発明は、以上の如き従来技術に鑑み、新規な搬送方法
を提供し、この方法を実施するための構造が簡単で小型
化及び軽量化が可能な搬送装置を提供することを目的と
する。
を提供し、この方法を実施するための構造が簡単で小型
化及び軽量化が可能な搬送装置を提供することを目的と
する。
0発例の要旨〕
本発明によれば、上記の目的は、複数の棒状体を実質上
平行に配列し、各棒状体に2方向の曲げ振動を生ぜしめ
、これによシ棒状体をラセン形に変形せしめ且つ該変形
された棒状体をその長さ方向の軸のまわ9に回転せしめ
ることKより、該棒状体に接する物体を棒状体の配列方
向に移動させることにより達成される。
平行に配列し、各棒状体に2方向の曲げ振動を生ぜしめ
、これによシ棒状体をラセン形に変形せしめ且つ該変形
された棒状体をその長さ方向の軸のまわ9に回転せしめ
ることKより、該棒状体に接する物体を棒状体の配列方
向に移動させることにより達成される。
また、本発明によれば、この様な搬送方法の実施のため
に使用される装置として、複数の棒状体が実質上平行て
配列されており、各棒状体にはその長さ方向に垂直な面
内における異なる少なくとも2つの方向に該棒状体に曲
げ振動を生ぜしめるための振動子が付設されているもの
が提供される。
に使用される装置として、複数の棒状体が実質上平行て
配列されており、各棒状体にはその長さ方向に垂直な面
内における異なる少なくとも2つの方向に該棒状体に曲
げ振動を生ぜしめるための振動子が付設されているもの
が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明による搬送装置の概略部分斜視図であシ
、第2図はその■−■断百図である。本実施例装置にお
いては、棒状体2が複数本平行に配列されている。この
棒状体2はその長さ方向と垂直な断面の形状が正方形で
ある均質な材質からなシ、曲げ弾性を有する。該棒状体
2はその4つの側面のうちの2つが水平に且つ他の2つ
が垂直になる様に両端部を支持部材4及び4′によシ支
持されている。各棒状体2にはその両端部において上面
及び−側面に電歪素子6,7及び6’、7’が接着され
ている。この電歪素子はたとえばPZT (チタン酸ジ
ルコン酸鉛)圧電セラミック等の電歪素子であってその
歪方向が棒状体2の長さ方向に一致する様に取付けられ
ている。電歪素子6の両面(即ち棒状体2との接合面及
び該接合面と反対側の面)には一対の電極が形成されて
いる。そのうちの一方の!極には交流電圧印加手段8の
一端が接続されてお夛、他方の電極は棒状体2及び支持
部材4内を通る導線を介して接地されている。また、電
圧印加手段8の他端も接地されており、これによシミ歪
素子6への交流電圧印加回路が形成される。同様にして
、電歪素子7には交流電圧印加手段9が接続されており
、電歪素子6′及び7′にはそれぞれ交流電圧印加手段
8′及び9′が接続されている。
、第2図はその■−■断百図である。本実施例装置にお
いては、棒状体2が複数本平行に配列されている。この
棒状体2はその長さ方向と垂直な断面の形状が正方形で
ある均質な材質からなシ、曲げ弾性を有する。該棒状体
2はその4つの側面のうちの2つが水平に且つ他の2つ
が垂直になる様に両端部を支持部材4及び4′によシ支
持されている。各棒状体2にはその両端部において上面
及び−側面に電歪素子6,7及び6’、7’が接着され
ている。この電歪素子はたとえばPZT (チタン酸ジ
ルコン酸鉛)圧電セラミック等の電歪素子であってその
歪方向が棒状体2の長さ方向に一致する様に取付けられ
ている。電歪素子6の両面(即ち棒状体2との接合面及
び該接合面と反対側の面)には一対の電極が形成されて
いる。そのうちの一方の!極には交流電圧印加手段8の
一端が接続されてお夛、他方の電極は棒状体2及び支持
部材4内を通る導線を介して接地されている。また、電
圧印加手段8の他端も接地されており、これによシミ歪
素子6への交流電圧印加回路が形成される。同様にして
、電歪素子7には交流電圧印加手段9が接続されており
、電歪素子6′及び7′にはそれぞれ交流電圧印加手段
8′及び9′が接続されている。
次に、本実施例装置の作用につき説明する。
電圧印加手段8によシ棒状体2の側面に取付けられた電
歪素子6に棒状体2のX方向の曲げ振動の固有振動数に
一致する周波数fxの交流電圧を印加すると、棒状体2
においてX方向に曲げ振動が生ずる。電圧印加手段8′
にょフ電歪素子6′にも周波数fxの交流電圧を印加す
る。但し、電歪素子6への印加電圧VXと電歪素子6′
への印加電圧v’xとでは、第3図に示される様に、位
相を180度異冷しせておく。これにょシ棒状体2には
X方向に両端が振動の節となる大きな定常振動が実現さ
れる。
歪素子6に棒状体2のX方向の曲げ振動の固有振動数に
一致する周波数fxの交流電圧を印加すると、棒状体2
においてX方向に曲げ振動が生ずる。電圧印加手段8′
にょフ電歪素子6′にも周波数fxの交流電圧を印加す
る。但し、電歪素子6への印加電圧VXと電歪素子6′
への印加電圧v’xとでは、第3図に示される様に、位
相を180度異冷しせておく。これにょシ棒状体2には
X方向に両端が振動の節となる大きな定常振動が実現さ
れる。
この時の棒状体2の様子をM4図(a)K示し、その振
動状態を第4図(b)に示す。本図においては振動が4
次のモードである例を示した。
動状態を第4図(b)に示す。本図においては振動が4
次のモードである例を示した。
同様にして、電圧印加手段9にょシ棒状体2の上面に取
付けられた電歪素子7に棒状体2のX方向の曲げ振動の
固有振動数て一致する周波数fyの交流電圧vyを印加
し、電圧印加手段9′にょシミ歪素子7′にも、第5図
に示される様に位相を180度異冷しせて、周波数fy
の交流電圧v′yを印加する。
付けられた電歪素子7に棒状体2のX方向の曲げ振動の
固有振動数て一致する周波数fyの交流電圧vyを印加
し、電圧印加手段9′にょシミ歪素子7′にも、第5図
に示される様に位相を180度異冷しせて、周波数fy
の交流電圧v′yを印加する。
これによシ、棒状体2にはX方向にX方向の場合と同様
な定常振動が実現される。
な定常振動が実現される。
本実施例においては、棒状体2がX方向及びX方向に関
して全く同一の形状及び材質であるので、fx 、 f
yとは一致する。
して全く同一の形状及び材質であるので、fx 、 f
yとは一致する。
そこで、電歪素子6及び6′に印加する交流電圧Vx
、 Vxと電歪素子7及び7′に印加する交流電圧vy
、 v’yとの位相差をそれぞれ90度に設定して(
即ち、第3図及び第5図の様K)電歪素子6゜7及び6
’、7’に同時に交流電圧を印加すると棒状体2には回
転振動が発生する。即ち、第4図に示される様なX方向
の曲げ振動とy方向の曲げ振動とを重ね合わせると、第
6図に示される様に、棒状体2はラセン形状を保ちなが
ら各部分が矢印で示される様に同一の角速度にてラセン
軸Xのまわ)に回転する。
、 Vxと電歪素子7及び7′に印加する交流電圧vy
、 v’yとの位相差をそれぞれ90度に設定して(
即ち、第3図及び第5図の様K)電歪素子6゜7及び6
’、7’に同時に交流電圧を印加すると棒状体2には回
転振動が発生する。即ち、第4図に示される様なX方向
の曲げ振動とy方向の曲げ振動とを重ね合わせると、第
6図に示される様に、棒状体2はラセン形状を保ちなが
ら各部分が矢印で示される様に同一の角速度にてラセン
軸Xのまわ)に回転する。
第7図は本実施例装置の使用状態における第1図の■−
■断面図である。上記の如くに棒状体2を回転振動せし
めると、各棒状体2は矢印で示される様に同一方向に回
転振動を行なうので、該棒状体2上に載置された物体1
0は棒状体2との接触部分(即ち振動の腹の部分)Kお
ける摩擦力にて棒状体2の配列方向即ちX方向に搬送さ
れる。
■断面図である。上記の如くに棒状体2を回転振動せし
めると、各棒状体2は矢印で示される様に同一方向に回
転振動を行なうので、該棒状体2上に載置された物体1
0は棒状体2との接触部分(即ち振動の腹の部分)Kお
ける摩擦力にて棒状体2の配列方向即ちX方向に搬送さ
れる。
尚、棒状体2の回転振動半径は電歪素子へ印加する電圧
の大きさを制御することによF:J適宜設定することが
でき、これによ)物体10の搬送速度を変えることがで
きる。
の大きさを制御することによF:J適宜設定することが
でき、これによ)物体10の搬送速度を変えることがで
きる。
以上の実施例においては棒状体として断面が正方形のも
のを使用したが、本発明においては棒状体の断面形状は
円形、その他の形状をとることもできる。但し、均質な
材質を用いる場合には90度回転対称の形状であるのが
好ましい。
のを使用したが、本発明においては棒状体の断面形状は
円形、その他の形状をとることもできる。但し、均質な
材質を用いる場合には90度回転対称の形状であるのが
好ましい。
また、以上の実施例においては棒状体2の両端部に電歪
素子を取付けた例を示したが、電歪素子は一方の端部に
のみ取付けられていてもよい。更に、第8図に示される
様に、棒状体2の全長にわたって電歪素子6aを取付け
、棒状体2の振動モードに応じて適宜の個所で分割され
た電i12゜12’、 12″、 12”を設け、該電
極に電圧印加手段13及び14により1つおきに180
度位相の異なる交流電圧を印加する様にしてもよい。こ
うすることによ)、比較的小さな印加電圧で棒状体20
回転振動半径を大きくすることができ、搬送速度を増加
させることができる。
素子を取付けた例を示したが、電歪素子は一方の端部に
のみ取付けられていてもよい。更に、第8図に示される
様に、棒状体2の全長にわたって電歪素子6aを取付け
、棒状体2の振動モードに応じて適宜の個所で分割され
た電i12゜12’、 12″、 12”を設け、該電
極に電圧印加手段13及び14により1つおきに180
度位相の異なる交流電圧を印加する様にしてもよい。こ
うすることによ)、比較的小さな印加電圧で棒状体20
回転振動半径を大きくすることができ、搬送速度を増加
させることができる。
更に、上記実施例においては棒状体2の両端における曲
げモーメントがOとなる様に支持部材4及び4′によυ
支持されているが、第8図に示される様に支持部材4及
び4′によフ固定保持されてもよい。この場合には支持
部材の構造が比較的簡単となる。
げモーメントがOとなる様に支持部材4及び4′によυ
支持されているが、第8図に示される様に支持部材4及
び4′によフ固定保持されてもよい。この場合には支持
部材の構造が比較的簡単となる。
尚、本発明においては、複数の棒状体の配列は完全に平
行である必要はなく、たとえば曲がったルートで物体を
搬送させる場合には該ルートを形成する様に適宜の角度
をもって配列される。
行である必要はなく、たとえば曲がったルートで物体を
搬送させる場合には該ルートを形成する様に適宜の角度
をもって配列される。
また、本発明においては、棒状体2の異なる2方向での
曲げ振動の周波数は完全に一致する必要はなく、周波数
は異なっていてもよい。但し、この場合には振動のエネ
ルギーのうち搬送に利用される割合が低下し搬送の効率
は低下する。
曲げ振動の周波数は完全に一致する必要はなく、周波数
は異なっていてもよい。但し、この場合には振動のエネ
ルギーのうち搬送に利用される割合が低下し搬送の効率
は低下する。
以上の如き本発明によれば、駆動手段を著しく簡素化す
ることができるので、簡単な構成によシ −搬送を行な
うことができ、また装置の小型化及び経世化が実現でき
る。
ることができるので、簡単な構成によシ −搬送を行な
うことができ、また装置の小型化及び経世化が実現でき
る。
第1図は本発明搬送装置の部分斜視図であシ、第2図は
その■−■断面図である。第3図及び第°5図は電歪素
子への印加電圧のグラフである。第4図(a)及び(b
)ならびに8g6図は棒状体の振動状態を示す図である
。第7図は本発明装置の使用状態における断面図である
。第8図は本発明装置の断面図である。 2:棒状体、4:支持部材、6,7:電歪素子。 8.9:電圧印加手段、lO:被搬送物体。 第2図 第3図 1 Vx’ 第4図(0) 第4図(b) 、−一一一一一二一一一 −一一一一 I−一一一一第
5図
その■−■断面図である。第3図及び第°5図は電歪素
子への印加電圧のグラフである。第4図(a)及び(b
)ならびに8g6図は棒状体の振動状態を示す図である
。第7図は本発明装置の使用状態における断面図である
。第8図は本発明装置の断面図である。 2:棒状体、4:支持部材、6,7:電歪素子。 8.9:電圧印加手段、lO:被搬送物体。 第2図 第3図 1 Vx’ 第4図(0) 第4図(b) 、−一一一一一二一一一 −一一一一 I−一一一一第
5図
Claims (4)
- (1)複数の棒状体を実質上平行に配列し、各棒状体に
2方向の曲げ振動を生ぜしめ、これにより棒状体をラセ
ン形に変形せしめ且つ該変形された棒状体をラセン軸の
まわりに回転せしめることにより、該棒状体に接する物
体を棒状体の配列方向に移動させることを特徴とする、
振動波による搬送方法。 - (2)複数の棒状体が実質上平行に配列されており、各
棒状体にはその長さ方向に垂直な面内における異なる少
なくとも2つの方向に該棒状体に曲げ振動を生ぜしめる
ための振動子が付設されていることを特徴とする、振動
波による搬送装置。 - (3)振動子が電歪素子である、第2項の搬送装置。
- (4)2つの方向の曲げ振動が90度の位相差をもつ、
第2項の搬送装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59175105A JPS6155012A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 振動波による搬送方法及び装置 |
DE19853530057 DE3530057A1 (de) | 1984-08-24 | 1985-08-22 | Verfahren und vorrichtung zum transport eines gegenstandes |
US06/941,532 US4763776A (en) | 1984-08-24 | 1986-12-10 | Method and apparatus for transporting an article |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59175105A JPS6155012A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 振動波による搬送方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6155012A true JPS6155012A (ja) | 1986-03-19 |
JPH0238483B2 JPH0238483B2 (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=15990343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59175105A Granted JPS6155012A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 振動波による搬送方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4763776A (ja) |
JP (1) | JPS6155012A (ja) |
DE (1) | DE3530057A1 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62266884A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | Marcon Electronics Co Ltd | 変位素子の駆動方法 |
JPS62266883A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | Marcon Electronics Co Ltd | 変位素子 |
JPS6359777A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-15 | Canon Inc | 振動駆動モ−タ |
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