JPS63176206A - 圧電型パ−ツフイ−ダ - Google Patents

圧電型パ−ツフイ−ダ

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Publication number
JPS63176206A
JPS63176206A JP577187A JP577187A JPS63176206A JP S63176206 A JPS63176206 A JP S63176206A JP 577187 A JP577187 A JP 577187A JP 577187 A JP577187 A JP 577187A JP S63176206 A JPS63176206 A JP S63176206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
piezoelectric
voltage
vibrating
vibrator
Prior art date
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Pending
Application number
JP577187A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Fujimoto
克己 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP577187A priority Critical patent/JPS63176206A/ja
Publication of JPS63176206A publication Critical patent/JPS63176206A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は圧電型パーツフィーダに関し、特にたとえば
電子部品などのパーツをまっすぐに搬送するための圧電
型パーツフィーダに関する。
(従来技術) この発明の背景となる従来の圧電駆動パーツフィーダの
一例が、たとえば実開昭57−46517号公報に開示
されている。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来の圧電駆動パーツフィーダでは、器と圧
電振動子との取り付は角度によって器の振動する方向が
決定されるため、器の垂直方向の振幅と水平方向の振幅
とを個別に調整することができない。そのため、たとえ
ば重いパーツを搬送するために、器の垂直方向の振幅を
大きくすれば、それにともなって、器の水平方向の振幅
が太き(なり、パーツの搬送速度が速くなってしまう。
また、たとえばパーツの搬送速度を速くするために、器
の水平方向の振幅を大きくすれば、それにともなって、
器の垂直方向の振幅が大きくなってしまい、パーツが飛
びはねて損傷してしまうことがあった。
しかも、従来の圧電駆動パーツフィーダでは、屈曲振動
をする圧電振動子が角度をもって器に取り付けられてい
るので背が高かった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、器に伝えられる
垂直方向の振幅と水平方向の振幅とを個別に調整するこ
とができ、かつ低背化することができる、圧電型パーツ
フィーダを提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、支持部材と、それぞれの軸がほぼ水平にか
つ平行に配置されるように、それぞれの一端が支持部材
に支持される断面多角形状の複数の振動体と、複数の振
動体のそれぞれの側面に形成され、振動体の他端を振動
体の軸を周回するように振動させるための圧電素子と、
振動体の他端の上方に位置する部分が、振動体の他端に
連結される器とを含む、圧電型パーツフィーダである。
(作用) 圧電素子に電圧を印加すれば、振動体は振動し、この振
動が器に伝わる。この場合、各圧電素子に印加する電圧
を調整することによって、振動体の垂直方向および水平
方向の振幅が個別に調整される。
(発明の効果) この発明によれば、振動体の垂直方向および水平方向の
振幅を個別に調整することができるので、器の垂直方向
および水平方向の振幅を個別に調整することができる。
そのため、たとえばパーツの重量を変えたり搬送速度を
変えたりしても、それに対応することができる。
しかも、従来のパーツフィーダに比べて、水平方向に対
して斜めに配置しなくてよく、すなわち、水平方向に配
置することができるので、圧電型パーツフィーダの低背
化が可能となる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。この
圧電型パーツフィーダ10は、柱状の支持部材12を含
む。支持部材12の上面には、その幅方向の両端に段差
部12aおよび12bが形成される。つまり、支持部材
12は断面「コ」字状に形成される。支持部材12の上
面の段差部12a、12bには、圧電振動子14a、1
4b。
14Cおよび14dが取り付けられる。そして、圧電振
動子14aと14bとが対向するように配置され、同様
に圧電振動子14cと14dとが対向するように配置さ
れる。
圧電振動子14a〜14dは4角柱状の振動体162〜
16dを含む。この振動体16aの一方の底面および振
動体16bの一方の底面には、これらの底面と直交しか
つ外側に延びて円柱状の振動部18aが形成される。こ
の振動部18aは圧電振動子14aと14bとに共有さ
れる。つまり、振動体16aの底面と振動体16bの底
面とが振動部18aで連結されている。同様に振動体1
6Cの底面と振動体16dの底面とが振動部18bで連
結されている。したがって、振動部18aおよび18b
は一直線上に配置される。振動体16a〜16dの4つ
の側面には、たとえばバイモルフ形の圧電素子20a、
20b、20cおよび20dが取り付けられる。ただし
、圧電素子2Qa〜20dはユニモルフ形のものであっ
てもよい。
振動体16aの対向する圧電素子20aおよび20cに
は、同位相の電圧たとえばV、sinωtが印加される
。それに対して、対向する別の圧電素子20bおよび2
0dには、圧電素子20aおよび20cに印加される電
圧V+sinωtに対してπ/2の位相差を有する電圧
たとえばV2CO5ωtが印加される。
したがって、振動部18の圧電素子20aおよび20c
に対向する方向すなわち水平方向の振幅Xは、次式(1
) %式%(1) また、振動部18aの圧電素子20bおよび20dに対
向する方向すなわち垂直方向の振幅yは、次式(2) y=Bcos  ωt        ・ ・ ・ (
2)であられされる。
ここで、AおよびBは印加電圧の最大値V1およびV2
に比例する量、ωは角周波数、tは時間である。
上の2つの式(1)および(2)を整理すると、次式(
3) %式%(3) この式(3)より、振動部18aが楕円を措いて周回す
ることがわかる。
また、AおよびBは印加電圧の最大値■1および■2に
比例するので、式(3)より、印加電圧の最大値■、お
よびv2を調整することによって、振動部18aの水平
方向の振幅Xと、振動部18aの垂直方向の振幅yとを
個別に変化させることができることがわかる。この場合
、特に、圧電素子20 a、  20 b、  20 
cおよび20dに印加される電圧の最大値を等しくすれ
ば、AとBとが等しくなり、振動部18aは円運動をす
る。
振動体16aに対向する振動体16bの圧電素子20a
および20cには、振動体16aの圧電素子20aおよ
び20cに印加される電圧と逆の位相の電圧たとえばV
、 5in(−ωt)が印加される。
このようにすることによって、振動部18aには、対向
する振動体16aおよび16bによって同じ方向の回転
力が与えられる。同様に、振動体16dの圧電素子20
aおよび20cには、振動体16Cの圧電素子20aお
よび20cに印加される電圧と逆の位相の電圧が印加さ
れる。そして、振動部18aおよび18bの回転方向が
同じ方向になるように揃えられる。
振動部18a、18bには柱状の器24を固定するため
の孔22a、22bが形成される。一方、器24の下面
には、振動部18a、18bの孔22a、22bに対応
する部分にねじ孔が形成されている。そして、たとえば
ボルトなどによって、器24と振動部18a、18bと
が連結される。
したがって、器24には振動部18a、18bの振動が
伝えられる。
また、この器24の上面には、パーツを案内するための
溝24aが形成される。したがって、器24が振動する
ことによって、器24上のパーツが、溝24aに沿って
移動される。
この圧電型パーツフィーダ10では、圧電素子20aお
よび20cに印加する電圧を大きくまたは小さくすれば
、器24の水平方向の振幅が大きくまたは小さくなる。
したがって、器24内部のパーツの移動速度を速くまた
は遅くすることができる。また、圧電素子20bおよび
20dに印加する電圧を大きくまたは小さくすれば、器
24の垂直方向の振幅が大きくまたは小さくなる。した
がって、搬送すべきパーツの重量が変わっても、それに
対応することができる。
なお、第1図実施例では、圧電振動子14aと14bと
が対向し、さらに圧電振動子14cと14dとが対向し
ている。しかし、圧電振動子14a〜14dは必ずしも
対向する必要はなく゛、片側の圧電振動子14aおよび
14cだけでもよい。
この場合、圧電振動子14aおよび14Cの振動部18
aおよび18bの一端は開放されている。
そして、この振動部18aおよび18bの開放された一
端が、周回運動をする。
また、振動体16a〜16dは、第1図実施例では4角
柱状に形成されているが、第2図に示すように、4角錐
台状に形成されてもよい。このように振動体16a〜1
6dを角錐台状に形成して、さらに、圧電素子20a、
20b、20cおよび20dの面積を大きくすれば、そ
のインピーダンスを低下することができ、それによって
電気入力を大きくすることができる。
さらに、振動体16a〜16dは、断面4角形に限らず
、断面6角形や断面8角形など他の形状に形成すること
も可能である。振動体16a〜16dを断面n角形に形
成した場合、振動体16a〜16dの隣合う各側面に取
り付けられた圧電素子20a〜20nには、それぞれ2
π/nずつ位相のずれた電圧が印加される。そして、こ
れらの電圧を調整することにより、器24の垂直方向の
振幅および水平方向の振幅を個別に調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は第1図実施例に使用される圧電振動子の変形例
を示す斜視図である。 図において、10は圧電型パーツフィーダ、12は支持
部材、14a−14dは圧電振動子、162〜16dは
振動体、18aおよび18bは振動部、20a〜20d
は圧電素子、24は器を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 (ほか1名) 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持部材、 それぞれの軸がほぼ水平にかつ平行に配置されるように
    、それぞれの一端が前記支持部材に支持される断面多角
    形状の複数の振動体、 前記複数の振動体のそれぞれの側面に形成され、前記振
    動体の他端を前記振動体の軸を周回するように振動させ
    るための圧電素子、および 前記振動体の他端の上方に位置する部分が、前記振動体
    の他端に連結される器を含む、圧電型パーツフィーダ。 2 前記振動体は角柱状に形成される、特許請求の範囲
    第1項記載の圧電型パーツフィーダ。 3 前記振動体は角錐台状に形成される、特許請求の範
    囲第1項記載の圧電型パーツフィーダ。
JP577187A 1987-01-12 1987-01-12 圧電型パ−ツフイ−ダ Pending JPS63176206A (ja)

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JP577187A JPS63176206A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 圧電型パ−ツフイ−ダ

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JP577187A JPS63176206A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 圧電型パ−ツフイ−ダ

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JPS63176206A true JPS63176206A (ja) 1988-07-20

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ID=11620386

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JP577187A Pending JPS63176206A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 圧電型パ−ツフイ−ダ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6155012A (ja) * 1984-08-24 1986-03-19 Canon Inc 振動波による搬送方法及び装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6155012A (ja) * 1984-08-24 1986-03-19 Canon Inc 振動波による搬送方法及び装置

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