JPS62266884A - 変位素子の駆動方法 - Google Patents
変位素子の駆動方法Info
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- JPS62266884A JPS62266884A JP61111186A JP11118686A JPS62266884A JP S62266884 A JPS62266884 A JP S62266884A JP 61111186 A JP61111186 A JP 61111186A JP 11118686 A JP11118686 A JP 11118686A JP S62266884 A JPS62266884 A JP S62266884A
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- piezoelectric element
- displacement
- piezoelectric
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 229910000737 Duralumin Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 2
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- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的J
(産業上の利用分野)
この発明は圧電セラミック、電歪セラミック。
高分子圧電体またはこれらの複合材料を駆動体に直接ま
たは弾性体を介して固定した変位素子の駆動方法に関す
る。
たは弾性体を介して固定した変位素子の駆動方法に関す
る。
(従来の技術)
最近、圧電セラミック、電歪セラミック、高分子圧′重
体、jモ電セラミックまたは電歪セラミックと高分子圧
電体との複合材料などからなる圧;、i月利を用いた変
位素子が数多く知られ使用されている。これらの変位素
子はそのri電水素子tIi板、積層、管など1G /
/あり、該圧゛電素子に電圧を印加して得られる変位方
向も厚さ方向。
体、jモ電セラミックまたは電歪セラミックと高分子圧
電体との複合材料などからなる圧;、i月利を用いた変
位素子が数多く知られ使用されている。これらの変位素
子はそのri電水素子tIi板、積層、管など1G /
/あり、該圧゛電素子に電圧を印加して得られる変位方
向も厚さ方向。
長さ方向、径方向など直線的ならのである。たとえば第
7図に示したバイモルフと呼ばれる変位素子は弾性板3
1をはさむように2枚の圧電。
7図に示したバイモルフと呼ばれる変位素子は弾性板3
1をはさむように2枚の圧電。
電歪セラミック32が取り付けられていて、大さな上下
方向の変位が得られる特徴を右しているものの、あまり
応力を得ることができず、構造的に弱い欠点がある。ま
た第8図に示したランジュバン振動子と呼ばれる変位素
子はPZTなどからなる圧電セラミック41の変位方向
の両面にアルミ系合金などからなる弾性体42゜43を
取り目は該弾性体4.2.43をボルト/′I4で締め
付けることにより一体6+、5. Bとしだものであり
、大きな応力が得られる特徴を有しているものの変位方
向が上・下方向のみである問題点があった。このように
従来は上・下など直線方向のみの変位しか得られず、楕
円を!!+1 <ような二次元の変位方向が得られる変
位素子の出現が要望されていた。
方向の変位が得られる特徴を右しているものの、あまり
応力を得ることができず、構造的に弱い欠点がある。ま
た第8図に示したランジュバン振動子と呼ばれる変位素
子はPZTなどからなる圧電セラミック41の変位方向
の両面にアルミ系合金などからなる弾性体42゜43を
取り目は該弾性体4.2.43をボルト/′I4で締め
付けることにより一体6+、5. Bとしだものであり
、大きな応力が得られる特徴を有しているものの変位方
向が上・下方向のみである問題点があった。このように
従来は上・下など直線方向のみの変位しか得られず、楕
円を!!+1 <ような二次元の変位方向が得られる変
位素子の出現が要望されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記したように従来の変位素子では上・下など直線方向
のみの変位しか得ることができない。
のみの変位しか得ることができない。
イこで本発明は以上の欠点を除去する乙ので楕円を描く
ような二次元の変位を得ることができる変位素子の駆動
方法を提供するものである。
ような二次元の変位を得ることができる変位素子の駆動
方法を提供するものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の変位素子の駆動方法は、駆動体の一端面または
一外面に固定された一方の圧電素子J3よび該一方の圧
電素子と対称の位置に同じ軸をもって異なる角度で固定
された他方の圧電素子に異なる位相の信号を印加するも
のから構成される。
一外面に固定された一方の圧電素子J3よび該一方の圧
電素子と対称の位置に同じ軸をもって異なる角度で固定
された他方の圧電素子に異なる位相の信号を印加するも
のから構成される。
(作用)
本発明になる変位素子の駆動方法によれば、駆動体の変
位として楕円を描くような二次元の変位方向を得ること
ができ、これによって、たとえば駆動体に接触させた物
体を間欠的に移動させることができるものである。
位として楕円を描くような二次元の変位方向を得ること
ができ、これによって、たとえば駆動体に接触させた物
体を間欠的に移動させることができるものである。
(実fM例)
第1図に示ずようにジュラルミンからなる円柱体の駆動
体1の一端面に圧電索子2を直接固定する。該圧電素子
2はジュラルミンなどからなる弾性板3の片面に接着な
どにより取付け、弾性板3を前記駆動体1に固定しても
にい。そして駆動体1の他の端面に前記圧電素子2と同
様の圧′;f2本子4または該圧電素子4を取付けた弾
性板5を前記圧電素子2と対称の位置に同じ軸をムって
かつ90度の角度差、すなわち直交させて固定し、図示
のごとき変位素子6を得る。
体1の一端面に圧電索子2を直接固定する。該圧電素子
2はジュラルミンなどからなる弾性板3の片面に接着な
どにより取付け、弾性板3を前記駆動体1に固定しても
にい。そして駆動体1の他の端面に前記圧電素子2と同
様の圧′;f2本子4または該圧電素子4を取付けた弾
性板5を前記圧電素子2と対称の位置に同じ軸をムって
かつ90度の角度差、すなわち直交させて固定し、図示
のごとき変位素子6を得る。
この変位素子6の前記一方の圧電素子2にsinωtな
る信号を印加し他方の圧電素子4には5in(ωt+φ
)なる信号たとえば5in(ωL+90°)なる信号を
印加すると、第2図に示すように駆動体1は、その重心
が真円を描くように変位する。なお、図にJ3いて点線
で示したのが、圧電素子2.4の固定された位置関係を
示し、実線が駆動体1の変位軌跡を示す。この実施例で
は圧電素子2と4を駆動体1の両端面に90度の角度差
をもって固定し、かつ、該圧電素子2と4に90度の異
なる位相差をもった信号を印加した揚台について)ホべ
たが、前記の如き圧電素子を駆動体に固定する角度差お
よび印加する信号に異なる位相を設けた場合の駆動体の
変位を示すと、第3図の如くなる。なおθは圧電素子の
固定する角度差、φは印加する信号の位相差を示し、第
2図と同様点線が圧電素子の位置関係、実線が駆動体の
変位軌跡を示す。
る信号を印加し他方の圧電素子4には5in(ωt+φ
)なる信号たとえば5in(ωL+90°)なる信号を
印加すると、第2図に示すように駆動体1は、その重心
が真円を描くように変位する。なお、図にJ3いて点線
で示したのが、圧電素子2.4の固定された位置関係を
示し、実線が駆動体1の変位軌跡を示す。この実施例で
は圧電素子2と4を駆動体1の両端面に90度の角度差
をもって固定し、かつ、該圧電素子2と4に90度の異
なる位相差をもった信号を印加した揚台について)ホべ
たが、前記の如き圧電素子を駆動体に固定する角度差お
よび印加する信号に異なる位相を設けた場合の駆動体の
変位を示すと、第3図の如くなる。なおθは圧電素子の
固定する角度差、φは印加する信号の位相差を示し、第
2図と同様点線が圧電素子の位置関係、実線が駆動体の
変位軌跡を示す。
第2図の変位軌跡は第3図のθ−90°、φ=90”に
相当する。また、第3図においてθ。
相当する。また、第3図においてθ。
φをそれぞれ15°おきに165°まで示したが、圧電
素子の固定する角度差、及び圧電素子に印加する信号の
位相差は任意であり、Oo。
素子の固定する角度差、及び圧電素子に印加する信号の
位相差は任意であり、Oo。
180°を境に、対称または繰り返しの変位軌跡を示す
。
。
このように駆動体に固定した2個の圧電素子の角度を変
え、かつ該圧電素子に異なる位相の信号を印加すること
により、楕円または真円の変位軌跡をもち、いろいろな
方向を示す変位を得ることができる。
え、かつ該圧電素子に異なる位相の信号を印加すること
により、楕円または真円の変位軌跡をもち、いろいろな
方向を示す変位を得ることができる。
なお実施例では、駆動体1の形状が円柱体の場合につい
て述べたが、多角柱体1球体、またはこれらの形状に対
し、たとえば第4図に示すJ、うに左右方向に中空〜;
を設()た中空体11゜第5図に示ずような上・下方向
に中空部を設けた輪状体21なども考えられるし、圧電
素子の固定部を通ずような中空部を設けたらのでbよい
。さらに第6図のように仝休を圧電4A料で構成し、圧
電素子として作用させる部分に電極27.28を形成し
たものでもよい。そして、圧電素子としては圧電セラミ
ック、電歪セラミック、高分子圧電体、またはこれらを
組合せた複合材料を用いてらよいし、圧電素子と弾性板
との重ね合せなどの適宜な組合せを行なってもよく、さ
らには内部電極を有する積層形からなるものを用いるこ
ともできる。このM層形からなる圧電素子では、駆動電
圧が低くても駆動づる利点がある。
て述べたが、多角柱体1球体、またはこれらの形状に対
し、たとえば第4図に示すJ、うに左右方向に中空〜;
を設()た中空体11゜第5図に示ずような上・下方向
に中空部を設けた輪状体21なども考えられるし、圧電
素子の固定部を通ずような中空部を設けたらのでbよい
。さらに第6図のように仝休を圧電4A料で構成し、圧
電素子として作用させる部分に電極27.28を形成し
たものでもよい。そして、圧電素子としては圧電セラミ
ック、電歪セラミック、高分子圧電体、またはこれらを
組合せた複合材料を用いてらよいし、圧電素子と弾性板
との重ね合せなどの適宜な組合せを行なってもよく、さ
らには内部電極を有する積層形からなるものを用いるこ
ともできる。このM層形からなる圧電素子では、駆動電
圧が低くても駆動づる利点がある。
[発明の効果]
以上述べたように本発明になる変位素子の駆動方法では
、駆動体に固定する2個の圧電素子の位置関係に角度差
をもたぜ、該圧電素子に印加する信号を異なる位相のも
のとすることによって楕円または真円の軌跡を描くいろ
いろな変位を得ることができる。
、駆動体に固定する2個の圧電素子の位置関係に角度差
をもたぜ、該圧電素子に印加する信号を異なる位相のも
のとすることによって楕円または真円の軌跡を描くいろ
いろな変位を得ることができる。
第1図〜第6図は、本発明の実施例を示し、第1図は変
位素子を示す斜62図、第2図は圧電素子の固定位置と
駆動体の変位軌跡の一実施例を示す説明図、第3図は圧
電素子の固定位置と駆動体の変位軌跡の他の実施例を示
す説明図、第4図は左右に中空部を設けた駆動体を有す
る変位素子を示す斜視図、第5図は上下に中空部を設け
た輪状体を有する変位素子を示ゴ斜視図、第6図は圧電
材料を用いた変位素子を示す斜視図、第7図および第8
図は従来例を示ずもので、第7図はバイモルフ形の変位
水子を示す斜視図、第8図はランジ」−パン振動子を示
す正断面図である。 1・・・・・・駆動体 2・・・・・・一方の
圧電素−r3.5・・・・・・弾性板 4・・・・
・・他方の圧電索子6・・・・・・変位素子 特 許 出 願 人 マルコン電子株式会社 sin (ω【+φ) sinω【 2圧電素子 変位素子の斜視図 第1図 θ−90゛ 第2図 変位素子の斜視図 第4図 変位素子の斜視図 第5図 変位素子の斜視図 第6図 第7図 第8図
位素子を示す斜62図、第2図は圧電素子の固定位置と
駆動体の変位軌跡の一実施例を示す説明図、第3図は圧
電素子の固定位置と駆動体の変位軌跡の他の実施例を示
す説明図、第4図は左右に中空部を設けた駆動体を有す
る変位素子を示す斜視図、第5図は上下に中空部を設け
た輪状体を有する変位素子を示ゴ斜視図、第6図は圧電
材料を用いた変位素子を示す斜視図、第7図および第8
図は従来例を示ずもので、第7図はバイモルフ形の変位
水子を示す斜視図、第8図はランジ」−パン振動子を示
す正断面図である。 1・・・・・・駆動体 2・・・・・・一方の
圧電素−r3.5・・・・・・弾性板 4・・・・
・・他方の圧電索子6・・・・・・変位素子 特 許 出 願 人 マルコン電子株式会社 sin (ω【+φ) sinω【 2圧電素子 変位素子の斜視図 第1図 θ−90゛ 第2図 変位素子の斜視図 第4図 変位素子の斜視図 第5図 変位素子の斜視図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- (1)円柱体、多角柱体、球体、またはこれらの中空体
、あるいはこれらの輪状体などからなる駆動体の両端面
または外面に2個の圧電素子を固定した構成からなり、
前記駆動体の一端面または一外面に固定された一方の圧
電素子および該一方の圧電素子と対称の位置に同じ軸を
もって異なる角度で固定された他方の圧電素子に異なる
位相の信号を印加することを特徴とする変位素子の駆動
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111186A JPS62266884A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 変位素子の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111186A JPS62266884A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 変位素子の駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62266884A true JPS62266884A (ja) | 1987-11-19 |
JPH0257352B2 JPH0257352B2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14554675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61111186A Granted JPS62266884A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 変位素子の駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62266884A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6155012A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-19 | Canon Inc | 振動波による搬送方法及び装置 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP61111186A patent/JPS62266884A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6155012A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-19 | Canon Inc | 振動波による搬送方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0257352B2 (ja) | 1990-12-04 |
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