JPS61502244A - 圧延ストリップからスケ−ルを除去するための装置 - Google Patents
圧延ストリップからスケ−ルを除去するための装置Info
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- JPS61502244A JPS61502244A JP50376384A JP50376384A JPS61502244A JP S61502244 A JPS61502244 A JP S61502244A JP 50376384 A JP50376384 A JP 50376384A JP 50376384 A JP50376384 A JP 50376384A JP S61502244 A JPS61502244 A JP S61502244A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B24B31/00—Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
圧延ストリップからスケールを除去するための装置LJL立」LI
この発明は、薄板材料を圧延する技術に関し、特に薄板ストリップの表面をスケ
ールを取って清浄にするための装置に関する。
Ll立JLJ
圧延薄板ストリップからスケールを除去するために今日広く使用されているのは
、化学的、機械的(液圧を含む)および他の手段と方法またはその組合わせであ
る。
しかしながら、そのような種々のスケール除去技術があることは、ストリップ表
面からスケールを一様に除去することができ、かつ十分に長い寿命を特徴とする
ような、ストリップの表面をスケールから清浄にするための単一の信頼できる手
段と方法がないことを意味する。
例えば、機械的および化学的スケール除去手段の組合わせを用いた、圧延ストリ
ップのスケールを除去する装置が知られており、この装置では、まずスケールを
化学的に溶解して、次に非溶解性スケール化合物を機械的に除去する(日本特許
Nα50−25893、IPCl 2A、11゜12A12.1970年公告参
照)。
上記の装置は、100〜200mの長さのような大きい生産床面積を占め、かつ
過大な量の設備を有するので不利である。加えて、スケールを化学的に除去する
には、有害な蒸気を発散する大口のエツチング溶液を必要とし、その結果産業上
の排出基準に従わないことになる。他の欠点は、エツチング溶液の再生に費用が
かかることである。
また、高炭素、合金、ステンレスおよび他の特別な種類の鋼のストリップのエツ
チングは、かなりゆっくりした過程であり、エツチング浴を通るストリップの移
動速度を減少させて化学的スケール除去の能率が影響を受けるようになることを
必要とする。
さらに、水研摩材、粉研摩材および同様なもののような、スケールを除去するた
めの機械的手段を用いた周知の装置がある(日本出願Nα53−47053、l
PCl3 A11,12C211,4,12G221.4゜1973年公告;西
独出願NQ 2 、556 、221、IPCB 21C43104、BO8B
1104.1978年公告:フランス出願順2..438,507、IPCB
21 B45100.1980年発行二日本出願Nα54−9974、IPCI
2A 11.12G211.4.1974年公告:米国特許No、 3 、77
5 、180、CI。
134−7.1973年発行、参照)。
すべての上記の装置に本来あることは、多数のそれらの要素が急速に摩耗して信
頼性が不十分になることによる欠点である。また、そのような装置は必然的に外
部から確実に分離して作動中そこから塵が逃げるのを防止し、従って塵放出基準
を充足しなければならない。加えて、高い動的負荷が、スケールを除去されてい
るストリップ表面に加えられて、ストリップ金属の特定の強度特性に影響を与え
る過大な表面冷間加工をすることになる。
細長い圧延製品からスケールを除去するためのもう一つの装置は、ソビエ1〜連
邦の発明者証Nα887.048、IPCB21 C43100,1978年発
行に教示されている。
この装置は、強磁性の研摩粉で満たされた非磁性材料の作用室を有し、この作用
室は、室の対向する壁に位置されたストリップを通すためのスロットと、粉を装
入および排出するためのボートとを有し、また装置は、電磁石と、ピストン駆動
機構に連結されたロンドを有するピストンの形態をした、粉を締め固めかつ動か
すための手段とを有様に分配することができないことによりスケール除去特性が
不十分であることと、粉が室の壁に及ぼす相当な圧力が、粉の運動を妨げる摩擦
力になるので、研摩粉がピストンにより作用室を通って動かされることにより作
動が不確実であることと、および室への粉の侵入を確実に防止する、粉の締固め
の手段のピストンと作用室の壁の間にシールを設けることと関連した厄介な問題
とがあることである。
発明の概要
本発明は、圧延ストリップの表面からスケールを除去するためのそのような装置
を設けることに向けられており、その装置では、作用室の特別な構造配置により
、重力による研摩粉の自由な移動が確保され、一方粉を締め固めるための手段が
ストリップの全幅に研摩粉の一様な圧力を及ぼし、かつ粉が粉の締固め領域から
逃げることができないように保証して、その結果スケール除去特性が改良され、
かつ装置の作動がいっそう確実になる。
本発明の目的を達成するには、強磁性の研磨粉で満たされるように意図された室
を含み、この室が、室の対向する壁に配置されたストリップを通すためのスロッ
トと、粉を装入および排出するためのボートとを有し、また強磁性の研摩粉に電
磁場を加えるための電磁石と、室の内部に収容された粉を締め語るための手段と
を含む、圧延ストリップの表面からスケールを除去するための装置において、本
発明により、室の下部壁が、粉を排出するためのボートに向かって傾斜して水平
面に対し角度をもっており、ストリップを通すためのスロットの長手方向軸線が
一つの垂直平面にあり、一方粉を締め固めるための手段が少なくとも二つのブレ
ードとして形づくられ、これらのブレードは、ストリップを通すためのスロット
の長手方向軸線の配置の垂直平面に対し対称に取りつけられ、かつこれらのブレ
ードを同時に互いに向かって動かすための機構を備え、ストリップの上への各ブ
レードの縁の投影が少なくともこのストリップの幅であるようにすれば良い。
スロットの長手方向軸線が一つの垂直平面にあるように空を通るストリップの通
過スロットを配置することによリ、ストリップの垂直移動が容易になり、それに
よって装置が相当に単純化される。なぜなら、ストリップが苗を通る粉の移動を
妨げないからである。加えて、ストリップが垂直に上方へ移動し、それにより粉
が室から運び去られない。なぜなら、粉の重力のベクトルがストリップの移動の
ベクトルに対向しているからである。
ストリップを通すためのスロットの長手方向軸線が存在する垂直平面に対し対称
に配置され、かつブレードを互いに向かって同期して動かすための機構を備えた
、少なくとも二つのブレードの形態の粉の締固め手段の配置によれば、粉が、ス
トリップの幅を横切って一様に分配されたストリップの両側のピストンしい圧力
を及ぼすことができ、それによりストリップの両面からおよびストリップ面積の
至る所での一様な厚さのスケール除去が達成される。
ストリップの上へのブレード縁の投影がストリップの幅より大きいおかげで、一
様なスケール除去がストリップ中間部分でだけではなく、その側部に隣接した範
囲でも確保される。
作用室の下部壁を、粉を排出するためのボートの方へ傾斜して水平面に対し角度
をもって配置したことにより、粉が重力により室の長さ方向へ移動するように確
保され、それにより装置が構造的に相当に単純化され、装置の作動をいっそう確
実にし、そして粉の交換過程をスピードアップする。
ブレードを動かすための機構は少なくとも二本の軸を含み、そのような各軸が軸
をその長手方向軸線を中心として旋回させるための駆動部に連結され、ストリッ
プを通すためのスロットの長手方向軸線が存在する垂直平面に対し軸が対称に配
置され、軸の軸線が前記平面と平行であるのが好ましい。
ブレードを動かすための機構のそのような配置によれば、粉がストリップの二面
にその幅を通じて一様な圧力を及ぼすようなブレードの位置が簡単でかつ確実な
仕方で確保される。
ストリップに面する各ブレードの作用面は凹状であるのが得策である。
凹状であることにより、スケール除去領域から粉が逃げるのを防止し、そしてそ
れにより、ブレードがスケールを除去されているストリップと接触している部分
にある粉のいっそう大きい密度を、ブレードの傾斜面とストリップの間に形成さ
れたくさびにより生じさせることができる。
ブレードを軸に堅く固定するのが望ましい。
ブレードのそのような堅い取付けは、スケールと熱間圧延ストリップの間の結合
が弱いときに使用するのに最も簡単でかつ経済的である。
それに代る方法として、各ブレードを一方の端部で軸に回動可能に取りつけ、そ
の他方の自由端をばね負荷する。
この代りのブレード取付は装置は装置の信頼性を増す。なぜなら、ブレードを一
緒に引っ張る場合に、それによりストリップに加わる圧力がばねの圧縮力により
決定され、その圧縮力がストリップをジャミングまたは引裂きから防止してブレ
ードの損傷を避けるからである。この改変例は、スケールとス1〜リップの間の
結合が強いときに使用するのに好ましい。
図面の簡単な説明
本発明の他の利点は、付図に関連してあげられた特別な好ましい実施例からもつ
と十分に明らかになるだろう。付図において、
第1図は、ブレードを軸にかたく取りつけることを特徴とする、圧延ストリップ
の表面からスケールを除去するための装置の縦断面図であり、第2図は第1図の
線■−■にそって切断した断面図で、拡大図であり、第3図は本発明による装置
の他の改変された形状であり、第4図は第3図の線rV−rVに沿って切断した
断面で、拡大図であり、そして第5図は軸のブレードの回動可能な取付けを特徴
とする本発明による圧延ストリップの表面からスケールを除去する装置の拡大縦
断面図である。
発明を 施する最良の方式
圧延されたストリップからスケールを除去するための装置は、プラストショット
のような強磁性の研摩粉(図示してない)で充満されるように意図された室1(
第1図)を含み、その空は、ストリップ4を通すためのおよび室1の対向する上
と下の壁にそれぞれ配置されたスロット2と3を有し、また装置は、研摩粉をそ
れぞれ装入および排出するためのボート5(第2図)と、研摩粉に電磁場を引き
起こす電磁石7(第1図)と、室1内に収容された研摩粉を締め固めるための手
段8とを含む。室1の下部壁(第2図)が、粉を排出するためのボート6に向か
って傾斜して水平線に対し角度をもって配置されている。
明瞭にするために、電磁石7(第1図)がv1内に配置されているように示しで
あるが、手入れのしやすさを確保するために、電磁石を強磁性の研摩粉から隔離
するのが望ましい。各電磁石7は、ロッドコア9と誘導コイル10とからなる。
コア9は、ストリップ4のいろいろな側にそれに対してほぼ垂直に配置されてい
る。コイル10の巻線が電源(図示してない)に接続されることにより、ストリ
ップ4に面するコア9の端部に反対の極性が誘導される。
粉を締め固めるための手段8が少なくとも二つのブレード11として形づくられ
ており、これらのブレード11には、それらを同時に互いに向かって動かすため
の手段12が設けられている。この手段には、例えば二本の軸13で構成され、
これらの軸の各々が、軸をそれ自体の縦軸線を中心として回転させるために二つ
の駆動部(第2図)に連結されている。各駆動部14は軸13の対向端に連結さ
れ、一方すべての駆動部14が液圧的に相互に連結されている。二本の軸13が
スロット2と3の縦軸線の配置の垂直平面に対し対称に走っており、一方これら
の軸の縦軸線が前記平面と平行に存在する。ストリップ4の上への各ブレード1
1の縁の投影は、少なくとも、スケールを落とされているストリップ4の幅でな
ければならない。ストリツブ4に面する各ブレード11の作用面は凹状である。
電磁石7がブレード11の非作用面の側に配置されている。このように電磁石7
を11の非作用面に対し相対的に配置すれば、強磁性粉末の粒子が、互いに引き
付ける傾向がある微小磁石に変り、それにより粉がその砕けやすさを失なうこと
により、電磁石7の付勢後、ストリップ4の表面にある粉塊の密度と粘度を増加
させることができる。それ故、ブレード11が旋回して、磁場によりおおわれた
範囲を占める粉を圧縮するときに、粉ばブレード11の下から投げ出されること
ができない。これにより、ストリップ4に及ぼされる一様な圧力が確保され、そ
して結局ストリップ4の表面からスケールがいっそう徹底的に除去される。
研摩粉が苗4から逃げるのを防止するために、スロット3を、電磁石15により
発生した磁場により閉鎖することができる。電磁石のコイル巻線は、反対の極性
がコア端部に形成されるように電源(図示してない)に接続されている。
それに代る方法として、ブレード11を動かすための手段12を別な方法(図示
してない)で構成することができる。例えば、それは、同軸に配置された液圧動
力シリンダの形態を有し、そのシリンダが、シリンダロッド端部に堅くまたは回
動可能に取りつけられたブレードを有しても良いし、または手段12がレバー系
の形態を有しても良いなどである。
第3図に関しで、いっそう高い能率を達成するには、同様に強磁性の研摩粉で満
たされるもう一つの室16を、提案された装置に増し、その室を実質的に前述し
た室1のように形づくり、かつ縦軸線がスロット2と3の縦軸線とともに一つの
垂直平面にあるスロット17を有するようにすれば良い。この室16は、粉を占
め固めるための手段8も収容している。研摩粉が室16から逃げるのを防止する
ために、スロット2が、電磁石15により引き起こされる磁場により閉じられる
。もう一つの室16を設けたことにより、ストリップ4から連続的にスケールを
落とすことを保証することができる。粉を一方の室で交換しまたは混合する必要
があるときに、スケールが他方の室でストリップ4から除去されている。また、
室を実質的に隔置することもできるが、スケールを連続的に移動するストリップ
から除去するために過程状態により科学技術的に相互に連結される。
ブレード11(第1図と第3図)が軸13に堅く固定されている。しかしながら
、そのような配置は、スケールとストリップ材料の間の結合が弱い、ストリップ
を処理するためにのみ好ましい。そのような場合に、ブレードを軸に堅く取りつ
けて用いることは、最も簡単でかつ信頼できるものとして経済的に有利である。
スクールまたは他の被覆とストリップ材料の間の結合が強いときには、粉がスト
リップ4にいっそう大きい圧力を及ぼさなければならない。装置の作動をいっそ
う信頼できるようにするために、ブレード11(第5図)を軸13に回動可能に
取りつけ、かつブレードの自由端をばね負荷するのが得策である。この場合には
、突起18が軸13に取りつけられ、その軸にブレード11の端部がビン19に
より枢着されている。それらの他の端部により、ブレード11が、枢軸21、カ
ラー22、ビン23およびばね24を含む緩衝装置20に載っている。軸13は
、それらのそれぞれの縦軸線を中心として30’から40°まで旋回することが
できる。軸13を前述した角度で旋回させることにより、ブレード11が、至1
を占める粉を十分に締め固めるように保証される。上で特定した角度より小さい
角度だけ軸13を旋回させても、ブレード11が粉を十分に圧縮せず、一方軸を
いっそう大きい角度旋回させると、駆動部14の作動に影響を与える。
水平面に対する室2(第2図)の下部壁の傾斜角度は、至1の長さ方向に粉の重
力流れを確保するために、用いられる研摩粉の特性に由来して選択される。いく
つかのそのような室を使用するときに、各室の下部壁は、粉を排出するためのボ
ートに向かって傾斜して水平面に対し角度をもっているのが好ましい。大抵の場
合に、30″と40”の間の傾斜角が十分である。傾斜角をいっそう大きくする
と、装置の垂直寸法の増大を伴う。
提案された装置は、次のように作動する。
スケールを落とそうとするストリップ4(第1図)を、至1のスロット2と3を
通過させる。装入mm<図示してない)により、室1を強磁性の研摩粉で満たす
。ストリップ4が室1を通って連続的に移動する状態で、軸13の駆動部14(
第2図)を作用させる。これらの軸13を同一時に互に向かって旋回させると、
ブレード11が、ブレード11の内側面の間の空間を占める粉を圧縮し、そして
移動ストリップ4によりスケールがストリップ4から除去される。ブレード11
(第5図)を軸13に回動可能に連結している場合には、ばね24が徐々に圧縮
されて圧縮エネルギーを蓄積する。軸13の旋回を停止させた後も、ブレード1
1がばね24の反作用力により粉を押圧し続ける。ブレード11の縁がストリッ
プ4と接触すると、誘導コイル10が付勢されて磁束が強磁性研摩粉とストリッ
プ4の中へ侵入する。磁場の作用を受けて、粉が磁化してその砕けやすさを失な
い、比較的固い物体となる傾向がある。このように固化された粉はブレード11
の間の空間で圧縮されてそこに保持され、そしてストリップ4が室1のこの粉を
通って移動する間そこから逃げることができない。
提案された装置によれば、室の下部壁の特定の配置により確保される重力により
研摩粉が自由に移動するおかげで、ならびにストリップの幅にわたって粉の一様
な圧縮、および粉を締め固める手段の構造配置により達成されるスケール除去領
域における粉の締固め、およびブレードの非作用面の側に電磁石を位置決めした
ことのおかげで、高い特性のスケール除去と作動の信頼性を確保することができ
る。
提案された装置を使用すれば、エツチングが不要になリ、かつ坦在実行される熱
間圧延ストリップのスケール除去の機械的技術を代用することができ、ならびに
この目的のために必要な生産床面積およびストリップのスケール除去と関連した
費用を相当に減少させることができる。
産業上の適用性
本発明を具体化する装置は、ストリップのスケール除去の幅およ、びストリップ
表面に研摩粉が及ぼす圧力を変えることができるその能力のおかげで、低炭素、
高炭素、合金、ステンレス、工具および他の鋼の幅の広い熱間圧延ストリップか
らスケールを除去する際に適用できる。
本発明の装置はまた、ストリップ表面から、ペンキやラッカーのような被覆を除
去したり、錆をこすり落としたり、細長いロール製品の表面を清浮に1ノたりす
るためにも使用することができる。
補正書の翻訳文提出書く特許法第184条の7第1項)昭和 61年 1 月
29日
特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 燻
1゜ 国際出願番号
PCT/SU 84100029
2゜発明の名称
圧延ストリップからスケールを除去するための装置33 特許出願人
チェレボヴエトスキー フィリアル セヴエローザパドノボザオチノボ ボリチ
ェフニチェスコボ インスチツータ(ほか 2 名)
4、代理人
(郵便番号100)
東京都千代田区丸の内三丁目2番3号
〔電話東京<211)2321大代表〕5、 補正書の提出年月日
198「年 3月−6日
6、 添付書類の目録
(1)補正書の翻訳文 1 通
国際出願NαPCT/5U84100029に関する修正された請求の範囲
16 (補正済)強磁性の研摩粉で満たされるように意図された至(1)を含み
、この室が、室(1)の対向する壁に配置された、スケールを除去すべきストリ
ップ〈4)を通すためのスロット(2,3)と、粉を装入しかつ排出するだめの
ボート(5,6>とを有し、また強磁性の研摩粉に電磁場を加えるための電磁石
と、苗(1)の内部に収容された粉を締め固めるための手段く8)とを含む、圧
延ストリップの表面からスケールを除去するための装置において、ストリップ(
4)を通すためのスロット<2.3)の長手方向軸線が一つの垂直平面にあり、
一方粉の締固め手段(8)が少なくとも二つのブレード(11)として形づくら
れ、これらのブレードが、ストリップ(4)を通ずためのスロット(2,3)の
長手方向軸線が存在する垂直平面に対して対称に配置され、かつブレードを互い
に向かって同時に運動させるための機構(12)を備えていることを特徴とする
装置。
2、(補正済)ブレード(11)を同時に互いに向かって運動させるための^構
(12)が少なくとも二本の軸(13)を含み、その各々が軸をそれ自体の長手
方向軸線を中心として旋回させるための駆動部〈14)に連結され、軸(13)
が、ストリップ(4)を通すためのスロット(2,3)の長手方向軸線が存在す
る垂直平面に対して対称に配置され、軸(13)の軸線が前記平面と平行である
ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。
3、(補正済)ブレード(11)が軸(13)にかたく取りつ番プられているこ
とを特徴とする請求の範囲第2項記載の装置。
4、(補正済)各ブレード(11)が軸(13)に一方の端部により回動可能に
取りつけられ、その他方の自由端がばね負荷されていることを特徴とする請求の
範囲第2項記載の装置。
国際調査報告
Claims (5)
- 1.強磁性の研摩粉で満たされるように意図された室(1)を含み、この室は、 室(1)の対向する壁に作られた、スケールを除去すべきストリッブ(4)を通 すためのスロット(2,3)と、粉を装入しかつ排出するためのポート(5,6 )とを有し、また強磁性の研摩粉に電磁場を加える電磁石(7)と、室(1)の 内部に収容された粉を締め固めるための手段(8)とを含む、圧延ストリッブの 表面からスケールを除去するための装置において、室(1)の下部壁が水平面に 対し角度をなし、かつ粉を排出するためのボート(6)の方へ傾斜しており、ス ケールを除去すべきストリッブ(4)を通すためのスロット(2,3)の長手方 向軸線が一つの垂直平面にあり、一方粉の締固めの手段(8)が少なくとも二つ のブレード(11)として形づくられ、これらのブレードが、ストリッブ(4) を通すためのスロット(2,3)の長手方向軸線の配置の垂直平面に対し対称に 取りつけられ、かつブレードを同時に互いに向かって運動させるための機構(1 2)を備え、ストリッブの上への各ブレード(11)の縁の投影がこのストリッ ブ(4)の幅より大きいことを特徴とする装置。
- 2.ブレード(11)を同時に運動させるための機構(12)が少なくとも二本 の軸(13)を含み、その軸の各々が軸をその長手方向軸線を中心として旋回さ せるために駆動部(14)に連結され、軸(13)が、スケールを除去されてい るストリッブ(4)を通すためのスロット(2,3)の長手方向軸線の配置の垂 直平面に対して対称に配置され、軸(13)の軸線が前記平面と平行であること を特徴とする、請求の範囲第1項記載の装置。
- 3.スケールを除去されているストリッブ(4)に面する各ブレード(11)の 作用面が凹状であることを特徴とする、別々にまたは組合わせて引用される請求 の範囲第1項および第2項のいずれか一つに記載の装置。
- 4.ブレード(11)が軸(13)にかたく取りつけられていることを特徴とす る、別々にまたは組合わせて引用される請求の範囲第2項および第3項のいずれ か一つに記載の装置。
- 5.各ブレード(11)がその端部の一方により軸(13)に回動可能に取りつ けられ、その他方の自由端がばね負荷されていることを特徴とする、別々にまた は組合わせて引用される請求の範囲第2項および第3項のいずれか一つに記載の 装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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---|---|
JPS61502244A true JPS61502244A (ja) | 1986-10-09 |
JPH0340645B2 JPH0340645B2 (ja) | 1991-06-19 |
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