JPS6148108A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6148108A JPS6148108A JP16824184A JP16824184A JPS6148108A JP S6148108 A JPS6148108 A JP S6148108A JP 16824184 A JP16824184 A JP 16824184A JP 16824184 A JP16824184 A JP 16824184A JP S6148108 A JPS6148108 A JP S6148108A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- head
- substrate
- ferrite
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
- G11B5/313—Disposition of layers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3103—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、磁気記録再生装置に用いる磁気ヘッドに関し
、特に基板上に磁性薄膜層を形成した構成の磁気ヘッド
に関する。
、特に基板上に磁性薄膜層を形成した構成の磁気ヘッド
に関する。
従来例の構成とその問題点
金属磁性材料は、その高磁束密度材料として、高密度記
録特に高保持力テープ対応のビデオヘッドとして、実用
化されつつある。しかしその大きな欠点としてフェライ
トヘッドに較べ著しい耐摩耗特性の劣性がある。そのた
め現在では金属磁性材料例えば、センダスト合金・アモ
ルファス合金は、耐摩耗特性の優れた他の非磁性基板を
用いて、磁性体を両側から挾持する構造をとらざるを得
なかった。この時の磁性体の厚みは通常トラック幅その
ものとなり、ビデオヘッドの様に狭トラツク化が進む今
日では、３０μｍのトラック幅のヘッドが必要となり、
また更に狭トラツク化の傾向にある。この時に問題とな
るのは、ヘッドの磁気コア部が１枚の薄片となるために
、ヘッド効率の低下である。即ちヘッドの再生効率は一
般にで表わされ、薄片化した時には、コア周辺のもれ磁
束が無視出来なくなり、また磁気回路的にも巻線を通る
磁路の磁気抵抗の増大のため効率が低下する傾向にあっ
た。
録特に高保持力テープ対応のビデオヘッドとして、実用
化されつつある。しかしその大きな欠点としてフェライ
トヘッドに較べ著しい耐摩耗特性の劣性がある。そのた
め現在では金属磁性材料例えば、センダスト合金・アモ
ルファス合金は、耐摩耗特性の優れた他の非磁性基板を
用いて、磁性体を両側から挾持する構造をとらざるを得
なかった。この時の磁性体の厚みは通常トラック幅その
ものとなり、ビデオヘッドの様に狭トラツク化が進む今
日では、３０μｍのトラック幅のヘッドが必要となり、
また更に狭トラツク化の傾向にある。この時に問題とな
るのは、ヘッドの磁気コア部が１枚の薄片となるために
、ヘッド効率の低下である。即ちヘッドの再生効率は一
般にで表わされ、薄片化した時には、コア周辺のもれ磁
束が無視出来なくなり、また磁気回路的にも巻線を通る
磁路の磁気抵抗の増大のため効率が低下する傾向にあっ
た。
そのため耐摩耗性の良い非磁性基板を非磁性体と磁性体
とを含む複合基板構成としたものが考案されている。と
ころが、磁性体がセンダスト材の時にはその熱膨張係数
が大きいこと、又アモルファス磁性体の場合は熱的に不
安定であるために、各部をガラス接着する事が出来ずに
エポキシ等の樹脂を用いへ接着していた。そのため、樹
脂の強度の低さ及びその耐候性の弱さのため、高信頼性
の磁気ヘッドを作成する事が出来なかった。
とを含む複合基板構成としたものが考案されている。と
ころが、磁性体がセンダスト材の時にはその熱膨張係数
が大きいこと、又アモルファス磁性体の場合は熱的に不
安定であるために、各部をガラス接着する事が出来ずに
エポキシ等の樹脂を用いへ接着していた。そのため、樹
脂の強度の低さ及びその耐候性の弱さのため、高信頼性
の磁気ヘッドを作成する事が出来なかった。
発明の目的
磁性薄膜をコア材として用い、磁性体を含む耐摩耗補強
基板をガラス接着し、かつヘッド効率の良い高信頼性の
磁気ヘッドを提供することを目的とする。
基板をガラス接着し、かつヘッド効率の良い高信頼性の
磁気ヘッドを提供することを目的とする。
発明の構成
本発明の磁気ヘッドは、非磁性基板上にスノくツタリン
グ又は蒸着により作成された磁性薄膜を有するコアブロ
ックと、磁性体基板と非磁性体基板とが面方向に接合さ
れた複合構造を有しその面上にガラス層を有する補強コ
アブロックとを、前記磁性薄膜とガラス層とを対向させ
てガラス接着して構成された一対のコアバーを、前記補
強コアブロックの非磁性体部分に作動ギャップが位置す
るようにギャップスペーサを介してガラス接着したもの
である。
グ又は蒸着により作成された磁性薄膜を有するコアブロ
ックと、磁性体基板と非磁性体基板とが面方向に接合さ
れた複合構造を有しその面上にガラス層を有する補強コ
アブロックとを、前記磁性薄膜とガラス層とを対向させ
てガラス接着して構成された一対のコアバーを、前記補
強コアブロックの非磁性体部分に作動ギャップが位置す
るようにギャップスペーサを介してガラス接着したもの
である。
実施例の説明
本発明の実施例をビデオヘッドを例にとり説明する。
１ｉＥＩ図に示すように、結晶化ガラス基板１にスパッ
タリングよりアモルファス磁性体層２（例えばＣＯｓ
４− Ｎ ｂ １゜−Ｚ ｒ ４ ）をスノくツタリン
グにて形成する。その時の厚さはトラック幅相当分とじ
て３０μｍとする、磁性体の高周波特性を向上させるた
め、アモルファス層を１層１０μｍ厚とし、３層構造で
３０μｍを形成し、各層間を絶縁材料で絶縁しても良い
。これをコアブロックＡとする。
タリングよりアモルファス磁性体層２（例えばＣＯｓ
４− Ｎ ｂ １゜−Ｚ ｒ ４ ）をスノくツタリン
グにて形成する。その時の厚さはトラック幅相当分とじ
て３０μｍとする、磁性体の高周波特性を向上させるた
め、アモルファス層を１層１０μｍ厚とし、３層構造で
３０μｍを形成し、各層間を絶縁材料で絶縁しても良い
。これをコアブロックＡとする。
他方第２図に示すように、結晶化ガラス基板３の一部に
フェライト４を埋め込んだ補強コアブロックＢを作成す
る。このフェライト４の埋込みには、くし形に溝加工さ
れた結晶化ガラス基板３に、短冊状のフェライトコアを
挿入し、そのすき間を軟化点が５００℃のガラスでガラ
ス接着する。
フェライト４を埋め込んだ補強コアブロックＢを作成す
る。このフェライト４の埋込みには、くし形に溝加工さ
れた結晶化ガラス基板３に、短冊状のフェライトコアを
挿入し、そのすき間を軟化点が５００℃のガラスでガラ
ス接着する。
（第２図には、この接着ガラス部を図示せず）次に第３
図に示すように、補強コアブロックＢの接合面に軟化温
度４４０’Ｃのガラスシム６を介し、コアブロックＡを
重ね合せて加熱加圧して両ブロックをガラス接着する。
図に示すように、補強コアブロックＢの接合面に軟化温
度４４０’Ｃのガラスシム６を介し、コアブロックＡを
重ね合せて加熱加圧して両ブロックをガラス接着する。
このようにして形成されたコアバーをギャップ面６で２
分割し、このギャップ面を平坦に研摩し、第４図に示す
ように、一方のコアに巻線用の磁心窓７を設ける。次に
２分されたコアバーを、第６図に示すように、ギャップ
スペーサ８を介し、磁心窓中に配置された接合用ガラス
９でもって接着を行ない、ヘッドを個別に切断し、所望
のへラドチップ厚にスライスして、ヘッドチップを完成
させる。
分割し、このギャップ面を平坦に研摩し、第４図に示す
ように、一方のコアに巻線用の磁心窓７を設ける。次に
２分されたコアバーを、第６図に示すように、ギャップ
スペーサ８を介し、磁心窓中に配置された接合用ガラス
９でもって接着を行ない、ヘッドを個別に切断し、所望
のへラドチップ厚にスライスして、ヘッドチップを完成
させる。
この構造により、ヘッド前面のテープ摺動面は磁性薄膜
２と補強用非磁性材としての結晶化ガラス基板１及び３
で構成し、その後部は、磁性体であるフェライト４を含
む補強コアブロックで磁気回路的に効率の良い構成とし
た磁気ヘッドをすべてガラス接着により行なう事が出来
る。
２と補強用非磁性材としての結晶化ガラス基板１及び３
で構成し、その後部は、磁性体であるフェライト４を含
む補強コアブロックで磁気回路的に効率の良い構成とし
た磁気ヘッドをすべてガラス接着により行なう事が出来
る。
この後部のフェライト４の大きさは、磁気回路として、
磁気ギャップ部の磁気抵抗に対し、巻線 一部を通
る磁気抵抗の減少を生み再生効率を向上させるのに十分
である必要がある。しかし、このフェライトは大きけれ
ば良いと云うものでなく、効率の向上はある程度以上に
なると鈍化する、例えば第６図に示す様に、トラック幅
が狭い程フェライトコアの影響が大きいが、はぼ数倍の
７エライトコアで効率は十分である事がわかる。逆に７
エライトコアを付加する事によシフエライト特有のノイ
ズ成分の増加があり、また、磁気ギャップに鎖交しない
余分なインダクタンス成分の増加を招き、ヘッドのイン
ダクタンス当りの出力の低下をきたす。そのためには、
通常のビデオチップの様にチップ厚さが１００〜２００
μｍの場合はフェライトコアはチップ厚さの半分で良く
片側で良い事が理解される。
磁気ギャップ部の磁気抵抗に対し、巻線 一部を通
る磁気抵抗の減少を生み再生効率を向上させるのに十分
である必要がある。しかし、このフェライトは大きけれ
ば良いと云うものでなく、効率の向上はある程度以上に
なると鈍化する、例えば第６図に示す様に、トラック幅
が狭い程フェライトコアの影響が大きいが、はぼ数倍の
７エライトコアで効率は十分である事がわかる。逆に７
エライトコアを付加する事によシフエライト特有のノイ
ズ成分の増加があり、また、磁気ギャップに鎖交しない
余分なインダクタンス成分の増加を招き、ヘッドのイン
ダクタンス当りの出力の低下をきたす。そのためには、
通常のビデオチップの様にチップ厚さが１００〜２００
μｍの場合はフェライトコアはチップ厚さの半分で良く
片側で良い事が理解される。
なお、補強ブロックＢをフェライトと結晶化ガラスの複
合構造としたが、これとは逆に、第７図に示すように、
コアブロックＡ′としてフェライトコア４と結晶化ガラ
ス１の複合基板上にアモルファス磁性体層２を設けた構
成を用いると、第８図に示すようにコアブロックＡ′と
結晶化ガラス基板３のみからなる補強コアブロックを接
合する時に、フェライトコア４が結晶化ガラスの溝部内
で、ガラスの軟化及び熱膨張係数のわずかな差のために
動き、それにより磁性薄膜２に亀裂１０を生ずた。本発
明の如く磁性薄膜形成面を一体構造とした場合には、こ
の様な欠陥を接着ガラス層５にて吸収するため、問題が
生じなかった。
合構造としたが、これとは逆に、第７図に示すように、
コアブロックＡ′としてフェライトコア４と結晶化ガラ
ス１の複合基板上にアモルファス磁性体層２を設けた構
成を用いると、第８図に示すようにコアブロックＡ′と
結晶化ガラス基板３のみからなる補強コアブロックを接
合する時に、フェライトコア４が結晶化ガラスの溝部内
で、ガラスの軟化及び熱膨張係数のわずかな差のために
動き、それにより磁性薄膜２に亀裂１０を生ずた。本発
明の如く磁性薄膜形成面を一体構造とした場合には、こ
の様な欠陥を接着ガラス層５にて吸収するため、問題が
生じなかった。
発明の効果
本発明によれば、薄膜磁性体を用いた磁気において、補
強用基板後部を磁性体で構成するに際してガラス接合構
造とすることができ、強固な、信頼性の高い、しかも効
率の高い磁気ヘッドを実現できる。
強用基板後部を磁性体で構成するに際してガラス接合構
造とすることができ、強固な、信頼性の高い、しかも効
率の高い磁気ヘッドを実現できる。
第１図〜第６図は本発明の一実施例における磁気ヘッド
作成の工程を示す斜視図、第６図は後部ギャップ部のチ
ップ幅と作動ギャップ部のトラック幅の比と、再生効率
の関係を示すグラフ、第７図は本発明と異る磁気ヘッド
構成例におけるコアブロックを示す斜視図、第８図は同
側の要部を示す正面図である。 １．３・・・・・・結晶化ガラス基板、２・・・・・・
アモルファス磁性体層、４・・・・・・フェライトコア
、５・・・・・・ガラスシム、８・・・・・・ギャップ
スペーサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 弔４図
作成の工程を示す斜視図、第６図は後部ギャップ部のチ
ップ幅と作動ギャップ部のトラック幅の比と、再生効率
の関係を示すグラフ、第７図は本発明と異る磁気ヘッド
構成例におけるコアブロックを示す斜視図、第８図は同
側の要部を示す正面図である。 １．３・・・・・・結晶化ガラス基板、２・・・・・・
アモルファス磁性体層、４・・・・・・フェライトコア
、５・・・・・・ガラスシム、８・・・・・・ギャップ
スペーサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 弔４図
Claims (4)
- （１）非磁性基板上に磁性薄膜を設けて構成されたコア
ブロックと、非磁性基板と磁性体とを面方向に接続する
とともにそれらの面上にガラス層を設けた複合基板とを
、前記磁性薄膜とガラス層とが対向するように接合した
コアバーを一対、前記複合基板の非磁性基板部に作動ギ
ャップが位置するよう接合して構成したことを特徴とす
る磁気ヘッド。 - （２）磁性薄膜が非晶質合金であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の磁気ヘッド。 - （３）非磁性基板の材料が結晶化ガラスであることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気ヘッド。 - （４）複合基板が結晶化ガラスと磁性フェライトからな
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16824184A JPS6148108A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16824184A JPS6148108A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6148108A true JPS6148108A (ja) | 1986-03-08 |
Family
ID=15864375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16824184A Pending JPS6148108A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6148108A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5870418A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-26 | Sony Corp | 磁気ヘツドの製法 |
| JPS5883319A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド |
-
1984
- 1984-08-11 JP JP16824184A patent/JPS6148108A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5870418A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-26 | Sony Corp | 磁気ヘツドの製法 |
| JPS5883319A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド |
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