JPH0817010A - 磁気ヘッド及びその磁気ヘッドを備えたハードディスク用ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド及びその磁気ヘッドを備えたハードディスク用ヘッド装置

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JPH0817010A
JPH0817010A JP14473794A JP14473794A JPH0817010A JP H0817010 A JPH0817010 A JP H0817010A JP 14473794 A JP14473794 A JP 14473794A JP 14473794 A JP14473794 A JP 14473794A JP H0817010 A JPH0817010 A JP H0817010A
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JP
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magnetic
medium
film
laminated
holder
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JP14473794A
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Inventor
Toshihiko Ota
俊彦 大田
Takaya Matsuda
享也 松田
Kunio Omi
邦夫 近江
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な製造工程で、かつ、十分な強度を維持し
た状態で、磁気ヘッドのホルダに磁性体と非磁性体とを
用いる。 【構成】積層型磁気ヘッド11は、一対の積層コア2
1,31を一面側の磁性体ホルダ22,32及び他面側
の非磁性体ホルダ23,33で挟み込んだものである。
磁性体ホルダ22,32は、フェライト等の磁性体で形
成され、前記積層コア21,31の一方の膜面にそれぞ
れ接合する。非磁性体ホルダ23,33は、セラミック
等の非磁性体で形成され、接合ガラス14を介して前記
積層コア21,31の他方の膜面にそれぞれ接合する。
このような構造により、簡単な製造工程で、かつ、十分
な強度を維持した状態で、磁気ヘッドのホルダに磁性体
と非磁性体とを用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコアに金属磁性膜を用
いた磁気ヘッド及びその磁気ヘッドを備えたハードディ
スク用ヘッド装置に係り、特にトラック幅が狭い場合に
好適な磁気ヘッド及びその磁気ヘッドを備えたハードデ
ィスク用ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録の高密度化が進み、ハー
ドディスクドライブ(HDD)では、2〜3年程度の周
期で記録密度が高まっている。これらのシステムでは、
20MHz以上の転送速度を有しており、インダクタン
スが小さく、かつ、高出力の磁気ヘッドが要求されてお
り、このことに対応して薄膜磁気ヘッドが実用化されて
いる。
【0003】図10は従来の薄膜磁気ヘッドが設けられ
たセラミックスライダを示す斜視図である。
【0004】図10において、符号81はセラミックス
ライダであり、このセラミックスライダ81の端部82
の左右2か所には、薄膜磁気ヘッド83,84が形成さ
れている。
【0005】また、セラミックスライダ81の端部82
には、端子85,86,87,88及びリード線89,
90,91,92が形成されている。端子85,86
は、リード線89,90をそれぞれ介して薄膜磁気ヘッ
ド83に接続されている。端子87,88は、リード線
91,92をそれぞれ介して薄膜磁気ヘッド84に接続
されている。
【0006】図11は図10の薄膜磁気ヘッド84を拡
大するとともに一部を切り欠いて示す正面図である。
【0007】薄膜磁気ヘッド84は、表側及び裏側の絶
縁層101,102の間にコイル103を渦巻き状に形
成し、さらに絶縁層101,102の表側及び裏側から
上部コア104と下部コア105がコイル103を挟み
込む構造になっている。コイル103の渦巻きの外周側
の端部は、リード線91に接続されている。このリード
線91は、絶縁層101,102の側方から延出してい
る。コイル103の渦巻きの中心の端部は、絶縁層10
1に形成された貫通孔106によりリード線92に接続
される。リード線92は、絶縁層101の上側から延出
している。
【0008】上部コア104と下部コア105のディス
ク側の尖端は、突起部107,108が形成されてお
り、この突起部107,108の幅がトラックの幅とな
っている。
【0009】図12は図11のA−A線断面図である。
【0010】図12において、セラミックスライダ81
の端部には、下部コア105がNiFe合金(パーマロ
イ)のメッキにより形成され、下部コア105の接続部
109を除いた表側には石英ガラス(SiO2 )のギャ
ップ層110がスパッタにより形成され、ギャップ層1
10の突起部111及び接続部109を除いた部分には
有機物による絶縁膜102が形成され、この絶縁膜の表
側にはコイル103が形成され、さらにコイル103が
形成された表側には絶縁膜101が形成され、さらに、
下部コア105の接続部109、絶縁膜101,10
2、ギャップ層110の突起部111の表側にはNiF
e合金の上部コア104が形成されている。
【0011】図10に示した薄膜磁気ヘッド84につい
ても、薄膜磁気ヘッド83と同様の構造になっている。
【0012】このような薄膜磁気ヘッド83,84は、
コイル103に電流を流すことにより、コイル103か
ら発生する磁束が、ギャップ層110の突起部111に
より収束し、ハードディスクのトラックに磁化記録を行
う。
【0013】しかしながら、このような従来の薄膜磁気
ヘッド83,84では、絶縁膜101,102を有機物
で形成しているため、上部コア104には、低温プロセ
スが可能なNiFe合金を使用しなければならず、あま
り強い磁界が発生できず、媒体(ハードディスク)の抗
磁力が2000[Oe]以上になると、オーバライトが
不十分になるという欠点があった。
【0014】一方、このような薄膜磁気ヘッドより記録
磁界を強くできる材料と構造を用いた磁気ヘッドとして
は、耐磨耗性の高いフェライトヘッドの磁気ギャップの
近傍に耐磨耗性が低く飽和磁束密度の大きい金属薄膜を
配置したメタルインギャップ型ヘッド(MIGヘッド)
が最近実用化されている。
【0015】図13はこのような従来のMIGヘッドを
示す斜視図である。
【0016】図13において、符号121,122は、
フェライト等の酸化物磁性体で形成したコア半体であ
り、互い各突き合わせ面に、Co系のアモルファスまた
はセンダスト系の飽和磁束密度の高い金属磁性体膜12
3,123を蒸着、スパッタ等の手段によって形成して
いる。これら金属磁性体膜123は、媒体摺動面でギャ
ップ124を挟む層を成す。ギャップ124には石英ガ
ラス等の非磁性体が埋込んである。ギャップ124の幅
は、両側に形成したトラック幅設定溝125,125に
より決定し、トラック幅設定溝125,125には、ギ
ャップ124と同質の非磁性体が埋込んである。これに
より、非磁性体はコア半体121,122の固着を行っ
ている。
【0017】ギャップ124の後方には、酸化物磁性体
を削除して巻線溝126を構成している。
【0018】このようなMIGヘッドは、コイルにより
発生する磁路のほとんどをコア半体121,122のフ
ェライトが占めているため、高周波では、フェライトの
透磁率の低下により、ノイズが多くなり、20MHzで
しか用いられていない。
【0019】このことに対応して、フェライトを全く用
いずに、金属磁性膜のみを磁路とする積層型磁気ヘッド
が開発されている。
【0020】図14はこのような従来の積層型磁気ヘッ
ドを示す斜視図である。
【0021】積層型磁気ヘッド131は、積層コア13
2をセラミック等の非磁性体によるホルダ133,13
4で挟み込んだものである。積層コア132及びホルダ
133,134には、ギャップ135のデプス方向の所
定位置に巻線溝136が形成されており、この巻線溝1
36にコイル137を巻き付けている。
【0022】図15は図14の積層型磁気ヘッド131
のギャップ135及びその周辺部を示す拡大図である。
【0023】図15において、積層コア132は、金属
磁性体138と石英ガラス等の電気絶縁体139とを交
互に蒸着あるいはスパッタ等の膜技術により膜形成する
ことにより作成したものである。積層コア132及びホ
ルダ133,134の半体同士の突合わせ面は、石英ガ
ラス140の溶融結合により接続されている。これによ
りギャップ135に石英ガラス140が充填されてい
る。巻線溝136のギャップ側にも石英ガラス140が
所定量付着しており、積層コア132及びホルダ13
3,134の突合わせ面の接続を補強している。
【0024】このような従来の積層型磁気ヘッド131
では、MIGヘッドよりもノイズが少ないという利点が
あるが、積層コア132におけるギャップ135により
トラックのトレースを行っているので、トラック幅が2
0μm以下になると積層コア132の厚みも20μm以
下となり効率が急激に低下する。
【0025】このことに対応して金属コアの側面にフェ
ライトを配置して磁路の断面積を大きくした複合型の積
層型磁気ヘッドが開発されている。
【0026】図16はこのような複合型の積層型磁気ヘ
ッドを示す斜視図である。
【0027】図16においては、複合型の積層型磁気ヘ
ッド151は、積層コア152をホルダ153,154
で挟み込んだものである。ホルダ153,154の媒体
摺動面側には、非磁性体セラミック161を用い、媒体
摺動面の反対側に、フェライト162を用いている。積
層コア152は図15の積層コア132と同様の構成に
なっている。積層コア152及びホルダ153,154
には、ギャップ155のデプス方向の所定位置に巻線溝
156を形成している。積層コア132及びホルダ13
3,134の突合わせ面は、石英ガラスの溶融結合によ
り接続されている。これによりギャップ155に石英ガ
ラスが充填されている。巻線溝136のギャップ側にも
石英ガラス160が所定量付着しており、積層コア15
2及びホルダ153,154の突合わせ面の接続を補強
している。
【0028】図17乃至図19はこのような複合型の積
層型磁気ヘッドの製造工程を示す説明図である。
【0029】まず、図17に示すように、一端側に非磁
性体セラミック161とフェライト162を板面に垂直
となる面で直接接合した基板180を用意する。
【0030】次に、図18に示すように、この基板18
0の一面に、金属磁性体と石英ガラス等の絶縁体とを交
互に蒸着あるいはスパッタ等の膜技術により膜形成する
ことにより磁性多層膜181を形成する。
【0031】次に、図18に示すように、磁性多層膜1
81を形成した基板180を複数板重ね合わせ、この上
に図17の状態の基板180を1枚だけ重ね、加熱加圧
処理を行うことにより各基板180を互いに一体的に接
合し、さらに接合された基板180を、左右に分割する
とともに、巻線溝156を形成し、前記分割による突合
わせ面を、石英ガラスの溶融結合により接続する。これ
によりギャップ155に石英ガラスが充填される。これ
に加え、巻線溝156の摺動面側に石英ガラス160を
充填する。
【0032】この後、基板180の厚み方向の中心とな
る分割線183に沿って切断する。これにより、図16
に示した複合型の積層型磁気ヘッド151が得られる。
【0033】このような従来の複合型の積層型磁気ヘッ
ド151によれば、積層コア152に加えて、ホルダ1
53,154の媒体摺動面の反対側に用いられるフェラ
イト162も磁路となるので、トラック幅を20μm以
下に設定した場合にも高い効率を維持することができ
る。
【0034】しかしながらこのような複合型の積層型磁
気ヘッド151では、図17に示すように、非磁性体セ
ラミック161と磁性体のフェライト162を接合した
基板180を用意しなければならず、工程が複雑になる
とともに、ホルダ153,154において、非磁性体セ
ラミック161とフェライト162が板面に垂直となる
面で直接接合しているので、熱膨脹係数の差異によって
接合面にクラックが生じやすいという欠点があった。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の複合型
の積層型磁気ヘッドにおいては、非磁性体と磁性体を接
合した基板を用意しなければならず、工程が複雑になる
とともに、ホルダにおいて、非磁性体と磁性体が板面に
垂直となる面で直接接合しているので、熱膨脹係数の差
異によって接合面にクラックが生じやすいという欠点が
あった。
【0036】この発明は上記問題点を除去し、簡単な製
造工程で、かつ、十分な強度を維持した状態で、ホルダ
に磁性体と非磁性体とを用いることができる磁気ヘッド
及びその磁気ヘッドを備えたハードディスク用ヘッド装
置の提供を目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る磁気ヘッドは、金属磁性体膜により形成され、その媒
体摺動面のギャップにより媒体のトラックのトレースを
行うコアと、磁性体で形成され、前記コアの一方の膜面
に接合する磁性体ホルダと、非磁性体で形成され、前記
コアの他方の膜面に接合する非磁性体ホルダとを具備し
たことを特徴とする。
【0038】請求項2記載の発明による磁気ヘッドは、
金属磁性体膜及び非磁性体膜を交互に積層することによ
り形成され、その媒体摺動面のギャップにより媒体のト
ラックのトレースを行う積層コアと、磁性体で形成さ
れ、前記積層コアの一方の膜面に接合する磁性体ホルダ
と、非磁性体で形成され、前記積層コアの他方の膜面に
接合する非磁性体ホルダとを具備したことを特徴とす
る。
【0039】請求項3記載の発明による磁気ヘッドは、
金属磁性体膜及び非磁性体膜を交互に積層することによ
り形成され、媒体側の端面の一部をその長辺方向に沿っ
て切欠きくことにより残りの端面を媒体摺動面とし、こ
の媒体摺動面のギャップにより媒体のトラックのトレー
スを行う積層コアと、磁性体で形成され、前記積層コア
の一方の膜面に接合するとともに、媒体側の端面が積層
コアの媒体摺動面より後退した状態に形成される磁性体
ホルダと、非磁性体で形成され、前記積層コアの他方の
膜面に接合する非磁性体ホルダとを具備したことを特徴
とする。
【0040】請求項4記載の発明によるハードディスク
用ヘッド装置は、金属磁性体膜により形成され、その媒
体摺動面のギャップにより媒体のトラックのトレースを
行うコアと、磁性体で形成され、前記コアの一方の膜面
に接合する磁性体ホルダと、非磁性体で形成され、前記
コアの他方の膜面に接合する非磁性体ホルダとでなる磁
気ヘッド本体と、この磁気ヘッド本体がその非磁性体ホ
ルダの外面が接合されることで取り付けられたスライダ
とを具備したことを特徴とする。
【0041】請求項5記載の発明によるハードディスク
用ヘッド装置は、金属磁性体膜及び非磁性体膜を交互に
積層することにより形成され、その媒体摺動面のギャッ
プにより媒体のトラックのトレースを行う積層コアと、
磁性体で形成され、前記積層コアの一方の膜面に接合す
る磁性体ホルダと、非磁性体で形成され、前記積層コア
の他方の膜面に接合する非磁性体ホルダとでなる磁気ヘ
ッド本体と、この磁気ヘッド本体がその非磁性体ホルダ
の外面が接合されることで取り付けられたスライダとを
具備したことを特徴とする。
【0042】請求項6記載の発明によるハードディスク
用ヘッド装置は、金属磁性体膜及び非磁性体膜を交互に
積層することにより形成され、媒体側の端面の一部をそ
の長辺方向に沿って切欠きくことにより残りの端面を媒
体摺動面とし、この媒体摺動面のギャップにより媒体の
トラックのトレースを行う積層コアと、磁性体で形成さ
れ、前記積層コアの一方の膜面に接合するとともに、媒
体側の端面が積層コアの媒体摺動面より後退した状態に
形成される磁性体ホルダと、非磁性体で形成され、前記
積層コアの他方の膜面に接合する非磁性体ホルダとでな
る磁気ヘッド本体と、この磁気ヘッド本体がその非磁性
体ホルダの外面が接合されることで取り付けられたスラ
イダとを具備したことを特徴とする。
【0043】
【作用】請求項1記載の構成によれば、コアを、磁性体
で形成された磁性体ホルダと、非磁性体で形成されたホ
ルダにより挟み込む構造になるので、簡単な製造工程
で、かつ、十分な強度を維持した状態で、ホルダに磁性
体と非磁性体とを用いることができる。
【0044】請求項2記載の構成によれば、積層コア
を、磁性体で形成された磁性体ホルダと、非磁性体で形
成されたホルダにより挟み込む構造になるので、簡単な
製造工程で、かつ、十分な強度を維持した状態で、ホル
ダに磁性体と非磁性体とを用いることができる。
【0045】請求項3記載の構成によれば、積層コア
を、磁性体で形成された磁性体ホルダと、非磁性体で形
成されたホルダにより挟み込む構造になるので、簡単な
製造工程で、かつ、十分な強度を維持した状態で、ホル
ダに磁性体と非磁性体とを用いることができるととも
に、磁性体ホルダの媒体側の端面を積層コアの媒体摺動
面より後退した状態に形成することにより、磁性体ホル
ダからの磁束が媒体に直接加わるのを防止できる。
【0046】請求項4記載の構成によれば、コアを、磁
性体で形成された磁性体ホルダと、非磁性体で形成され
たホルダにより挟み込む構造になるので、簡単な製造工
程で、かつ、十分な強度を維持した状態で、ホルダに磁
性体と非磁性体とを用いることができる。
【0047】請求項5記載の構成によれば、積層コア
を、磁性体で形成された磁性体ホルダと、非磁性体で形
成されたホルダにより挟み込む構造になるので、簡単な
製造工程で、かつ、十分な強度を維持した状態で、ホル
ダに磁性体と非磁性体とを用いることができる。
【0048】請求項6記載の構成によれば、積層コア
を、磁性体で形成された磁性体ホルダと、非磁性体で形
成されたホルダにより挟み込む構造になるので、簡単な
製造工程で、かつ、十分な強度を維持した状態で、ホル
ダに磁性体と非磁性体とを用いることができるととも
に、磁性体ホルダの媒体側の端面を積層コアの媒体摺動
面より後退した状態に形成することにより、磁性体ホル
ダからの磁束が媒体に直接加わるのを防止できる。
【0049】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例によって詳細に
説明する。
【0050】図1は本発明に係る磁気ヘッドの一実施例
をハードディスクドライブ(HDD)用の積層型磁気ヘ
ッドに適用した場合を示す斜視図である。
【0051】図1においては、積層型磁気ヘッド11
は、一対の積層コア21,31を一面側の磁性体ホルダ
22,32及び他面側の非磁性体ホルダ23,33で挟
み込んだものである。
【0052】一対の積層コア21,31は、Co系のア
モルファスまたはセンダスト系の飽和磁束密度の高い金
属磁性体12と石英ガラス等の電気絶縁体13とを交互
に蒸着あるいはスパッタ等の膜技術により膜形成するこ
とにより作成したものであり、その媒体摺動面24,3
4の幅L1がトラック幅を規定している。
【0053】磁性体ホルダ22,32は、フェライト等
の磁性体で形成され、前記積層コア21,31の一方の
膜面にそれぞれ接合する。非磁性体ホルダ23,33
は、セラミック等の非磁性体で形成され、接合ガラス1
4を介して前記積層コア21,31の他方の膜面にそれ
ぞれ接合する。
【0054】積層コア21,31、磁性体ホルダ22,
32及び非磁性体ホルダ23,33の突合わせ面は、非
磁性体の石英ガラス15の溶融結合により接続されてい
る。これによりギャップ16が積層コア21,31、磁
性体ホルダ22,32及び非磁性体ホルダ23,33の
板面に対して垂直に形成され、このギャップ16に石英
ガラス15が充填されている。積層コア21、磁性体ホ
ルダ22及び非磁性体ホルダ23には、ギャップ16の
デプス方向の所定位置に巻線溝17を形成している。巻
線溝17のギャップ側にも石英ガラス15が所定量付着
しており、積層コア21,31、磁性体ホルダ22,3
2及び非磁性体ホルダ23,33の突合わせ面の接続を
補強している。
【0055】積層コア21,31は、媒体側の端面の磁
性体ホルダ22,32側の一部をその長辺方向に沿って
斜めに切欠くことにより傾斜面25,35がそれぞれ形
成されており、残りの端面をそれぞれ媒体摺動面24,
34としている。積層コア21,31は、媒体摺動面2
4,34のギャップ16により媒体のトラックのトレー
スを行う。また、磁性体ホルダ22,32は、媒体側の
端面に、前記傾斜面25,35と連続する傾斜面26,
36が形成されており、媒体側の端面が積層コア21,
31の媒体摺動面24,34より後退した状態に形成さ
れている。
【0056】図2乃至図6は図1の積層型磁気ヘッドの
製造工程を示す説明図である。
【0057】まず、図2に示すように、磁性体で形成さ
れた磁性体基板41の一面に、蒸着あるいはスパッタ等
の膜形成技術により、磁性体薄膜と絶縁体薄膜を交互に
形成することにより磁性多層膜42を形成し、さらにそ
の上に接合ガラス14を形成する。これと同様に基板4
1の他面にも、磁性多層膜42と接合ガラス14を形成
する。
【0058】次に、図3に示すように、このように磁性
多層膜42と接合ガラス14を形成した基板41を、非
磁性体セラミックで形成された非磁性体基板44と交互
に複数板重ね合わせ、加熱加圧処理を行うことにより各
基板41,44は互いに一体的に接合し、1つのブロッ
ク50とする。
【0059】次に、接合された基板41,44のブロッ
ク50を接合面と交わる方向に分割するとともに、分割
した一方のブロックに巻線溝を形成し、前記分割による
突合わせ面は、石英ガラスの溶融結合により接続する。
これによりギャップに石英ガラスが充填される。
【0060】この後、基板41,44の厚み方向の中心
となる分割線に沿って切断する。これにより、図4に示
す媒体摺動面の処理を行う前の積層型磁気ヘッド45が
得られる。
【0061】この場合の積層型磁気ヘッド45は、一対
の積層コア21,31を一面側の磁性体ホルダ22,3
2及び他面側の非磁性体ホルダ23,33で挟み込んだ
ものである。ギャップ16には、石英ガラス15が充填
されている。巻線溝17のギャップ側にも石英ガラス1
5が所定量付着している。
【0062】このように形成された積層型磁気ヘッド4
5は、図5に示すように、セラミックスライダ46の側
面の一端側に形成された段部47に、接合ガラス48に
よって、ギャップ16を媒体側に向けて接着されてい
る。
【0063】セラミックスライダ46の一端側の端部の
積層型磁気ヘッド45側には、巻線溝49が積層型磁気
ヘッド45の巻線溝17と連通する位置に形成されてい
る。
【0064】この後、図6に示すように、積層型磁気ヘ
ッド45に対して、ダイヤモンドブレード等で傾斜面5
1(図1の傾斜面25,26,35,36)を形成する
とともに、媒体摺動面を研磨して、所定のトラック幅を
得る。これにより、図1の積層型磁気ヘッド11が得ら
れる。この後、巻線溝17,49を介して、積層型磁気
ヘッド45にコイル52を巻き付ける。これにより、ハ
ードディスク用ヘッド装置が得られる。
【0065】図7は図6の積層型磁気ヘッド45の媒体
摺動面及びその周囲を示す斜視図である。
【0066】セラミックスライダ46の段部47は、非
磁性体ホルダ23,33の厚みの2/3程度の深さに形
成されており、底面が媒体移動方向に対して平行に形成
されている。このような段部47には、接合ガラス48
によって、積層型磁気ヘッド45(図1の積層型磁気ヘ
ッド11)の非磁性体ホルダ23,33の外側(積層コ
ア21,31の反対側)が接続される。
【0067】積層型磁気ヘッド45は、ダイヤモンドブ
レード等で積層コア21,31に傾斜面25,35がそ
れぞれ形成されるるとともに、磁性体ホルダ22,32
は、媒体側の端面に、前記傾斜面25,35と連続する
傾斜面26,36が形成される。
【0068】一対の積層コア21,31の媒体摺動面2
4,34は、セラミックスライダ46の媒体摺動面53
と同一平面上にある。コイル52は、巻線溝17,49
を介して、積層された状態の積層コア21、磁性体ホル
ダ22及び非磁性体ホルダ23に巻き付けられている。
【0069】このような実施例の動作を以下に説明す
る。
【0070】積層型磁気ヘッド45(図1の積層型磁気
ヘッド11)では、コイル52に電流を流すことによ
り、コイル52から発生する磁束が、積層コア21,3
1と磁性体ホルダ22,32による磁路を介して積層コ
ア21,31の媒体摺動面24,34のギャップ16で
収束し、媒体となるハードディスクのトラックに磁化記
録を行う。
【0071】このような実施例によれば、積層コア2
1,31を、磁性体で形成された磁性体ホルダ22,3
2と、非磁性体で形成されたホルダ21,31により挟
み込む構造になるので、簡単な製造工程で、かつ、十分
な強度を維持した状態で、積層型磁気ヘッドのホルダに
磁性体と非磁性体とを用いることができ、トラック幅が
狭い場合にも効率が高く、かつ、十分な強度を有した状
態で、製造コストを低減できる。また、図1の実施例で
は、磁性体ホルダ22,32の媒体側の端面を積層コア
の媒体摺動面より後退した状態に形成しているので、磁
性体ホルダ22,32からの磁束が媒体に直接加わるの
を防止できる。
【0072】図8は本発明の磁気ヘッドの他の実施例を
示す斜視図である。
【0073】セラミックスライダ246の右側面に形成
された段部247は、底面が媒体移動方向に対して30
度の傾斜角を持たせて形成されている。このような段部
247には、接合ガラス248によって、積層型磁気ヘ
ッド245の非磁性体ホルダ223,233の積層コア
221,231側の反対側に接続される。
【0074】積層型磁気ヘッド245は、一対の積層コ
ア221,231を一面側の磁性体ホルダ222,23
2及び他面側の非磁性体ホルダ223,233で挟み込
んだものである。
【0075】積層コア221,231、磁性体ホルダ2
22,232及び非磁性体ホルダ223,233の突合
わせ面は、板面に対して75度の角度(図1の実施例で
は90度)に設定しており、これによりギャップ216
が積層コア221,231、磁性体ホルダ222,23
2及び非磁性体ホルダ223,233の板面に対して7
5度の角度に形成される。
【0076】また、積層型磁気ヘッド245は、ダイヤ
モンドブレード等で積層コア221,231に傾斜面2
25,235がそれぞれ形成されるとともに、磁性体ホ
ルダ222,232は、媒体側の端面に、前記傾斜面2
25,235と連続する傾斜面226,236が形成さ
れる。これにより、積層コア221,231の残りの端
面をそれぞれ媒体摺動面224,234としている。積
層コア221,231は、媒体摺動面224,234の
ギャップ216により媒体のトラックのトレースを行
う。この場合、ギャップ216は、5度傾斜しているこ
とになる。これとは逆の角度にギャップ傾斜した積層型
磁気ヘッドをセラミックスライダ246の別の位置(例
えば左側面)に設けることにより、傾斜アジマス記録が
可能となる。
【0077】これ以外の部分は図7の実施例と同様にな
っている。
【0078】このような実施例によれば、傾斜アジマス
記録を行うHDDにおいても、図1の実施例と同様の効
果が得られる。
【0079】図9は本発明の磁気ヘッドのもう一つ他の
実施例を示す斜視図であり、図6の実施例と同じ構成要
素には、同じ符号を付して説明を省略している。
【0080】積層型磁気ヘッド345は、ダイヤモンド
ブレード等で積層コア321,331に底部が媒体摺動
面と平行になる段部325,335がそれぞれ形成され
るとともに、磁性体ホルダ322,332は、媒体側の
端面326,336が、前記段部325,335と連続
するように形成されている。
【0081】このうよなうによれば、図1の実施例と同
様の効果が得られるとともに、磁性体ホルダ322,3
32からの磁束が媒体に直接加わるのをより防止ること
ができる。
【0082】尚、図1乃至図9に示した実施例では、本
発明をHDD用の積層型磁気ヘッド(ハードディスク用
ヘッド装置)に適用したが、他の装置に用いられる磁気
ヘッド(例えばビデオテープレコーダ用の磁気ヘッド)
に適用してもよい。また、図1乃至図9に示した実施例
では、コアに金属磁性体膜と非磁性体膜を交互に積層し
た積層コアを用いたが、積層コアの代わりに1枚の金属
磁性体膜を用いてもよい。さらに、図2の実施例の製造
工程では、磁性体基板41に、磁性多層膜42を形成し
たが、非磁性体基板に磁性多層膜を形成してもよく、さ
らに、磁性体基板と非磁性体基板との両方に磁性多層膜
を形成してもよい。さらに、積層コアの媒体側の端面の
一部をその長辺方向に沿って切欠きくことにより残りの
端面を媒体摺動面とする方法としては、図1乃至図9に
示した実施例以外にも各種用いることができ、磁性体ホ
ルダの媒体側の端面が積層コアの媒体摺動面より後退し
た状態に形成する方法としては、図1乃至図9に示した
実施例以外にも各種用いることができる。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な製造工程で、か
つ、十分な強度を維持した状態で、磁気ヘッドのホルダ
に磁性体と非磁性体とを用いることができるので、トラ
ック幅が狭い場合にも効率が高く、かつ、十分な強度を
有した状態で、製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ヘッドの一実施例を示す斜視
図。
【図2】図1の積層型磁気ヘッドの第1の製造工程を示
す説明図。
【図3】図1の積層型磁気ヘッドの第2の製造工程を示
す説明図。
【図4】図1の積層型磁気ヘッドの第3の製造工程を示
す説明図。
【図5】図1の積層型磁気ヘッドの第4の製造工程を示
す説明図。
【図6】図1の積層型磁気ヘッドの第5の製造工程を示
す説明図。
【図7】図6の積層型磁気ヘッドの媒体摺動面及びその
周囲を示す斜視図。
【図8】本発明の磁気ヘッドの他の実施例を示す斜視図
である。
【図9】本発明の磁気ヘッドのもう一つ他の実施例を示
す斜視図。
【図10】従来の薄膜磁気ヘッドが設けられたセラミッ
クスライダを示す斜視図。
【図11】図10の薄膜磁気ヘッドの正面図。
【図12】図11のA−A線断面図。
【図13】従来のメタルインラインギャップヘッドを示
す斜視図。
【図14】従来の積層型磁気ヘッドを示す斜視図。
【図15】図14の積層型磁気ヘッドのギャップ及びそ
の周辺部を示す拡大図。
【図16】従来の複合型の積層型磁気ヘッドを示す斜視
図。
【図17】図16の複合型の積層型磁気ヘッドの第1の
製造工程を示す説明図。
【図18】図16の複合型の積層型磁気ヘッドの第2の
製造工程を示す説明図。
【図19】図16の複合型の積層型磁気ヘッドの第3の
製造工程を示す説明図。
【符号の説明】
11 積層型磁気ヘッド 21,31 積層コア 22,32 磁性体ホルダ 23,33 非磁性体ホルダ 24,34 媒体摺動面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属磁性体膜により形成され、その媒体
    摺動面のギャップにより媒体のトラックのトレースを行
    うコアと、 磁性体で形成され、前記コアの一方の膜面に接合する磁
    性体ホルダと、 非磁性体で形成され、前記コアの他方の膜面に接合する
    非磁性体ホルダとを具備したことを特徴とする磁気ヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 金属磁性体膜及び非磁性体膜を交互に積
    層することにより形成され、その媒体摺動面のギャップ
    により媒体のトラックのトレースを行う積層コアと、 磁性体で形成され、前記積層コアの一方の膜面に接合す
    る磁性体ホルダと、 非磁性体で形成され、前記積層コアの他方の膜面に接合
    する非磁性体ホルダとを具備したことを特徴とする磁気
    ヘッド。
  3. 【請求項3】 金属磁性体膜及び非磁性体膜を交互に積
    層することにより形成され、媒体側の端面の一部をその
    長辺方向に沿って切欠きくことにより残りの端面を媒体
    摺動面とし、この媒体摺動面のギャップにより媒体のト
    ラックのトレースを行う積層コアと、 磁性体で形成され、前記積層コアの一方の膜面に接合す
    るとともに、媒体側の端面が積層コアの媒体摺動面より
    後退した状態に形成される磁性体ホルダと、 非磁性体で形成され、前記積層コアの他方の膜面に接合
    する非磁性体ホルダとを具備したことを特徴とする磁気
    ヘッド。
  4. 【請求項4】 金属磁性体膜により形成され、その媒体
    摺動面のギャップにより媒体のトラックのトレースを行
    うコアと、磁性体で形成され、前記コアの一方の膜面に
    接合する磁性体ホルダと、非磁性体で形成され、前記コ
    アの他方の膜面に接合する非磁性体ホルダとでなる磁気
    ヘッド本体と、 この磁気ヘッド本体がその非磁性体ホルダの外面が接合
    されることで取り付けられたスライダとを具備したこと
    を特徴とするハードディスク用ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 金属磁性体膜及び非磁性体膜を交互に積
    層することにより形成され、その媒体摺動面のギャップ
    により媒体のトラックのトレースを行う積層コアと、磁
    性体で形成され、前記積層コアの一方の膜面に接合する
    磁性体ホルダと、非磁性体で形成され、前記積層コアの
    他方の膜面に接合する非磁性体ホルダとでなる磁気ヘッ
    ド本体と、 この磁気ヘッド本体がその非磁性体ホルダの外面が接合
    されることで取り付けられたスライダとを具備したこと
    を特徴とするハードディスク用ヘッド装置。
  6. 【請求項6】 金属磁性体膜及び非磁性体膜を交互に積
    層することにより形成され、媒体側の端面の一部をその
    長辺方向に沿って切欠きくことにより残りの端面を媒体
    摺動面とし、この媒体摺動面のギャップにより媒体のト
    ラックのトレースを行う積層コアと、磁性体で形成さ
    れ、前記積層コアの一方の膜面に接合するとともに、媒
    体側の端面が積層コアの媒体摺動面より後退した状態に
    形成される磁性体ホルダと、非磁性体で形成され、前記
    積層コアの他方の膜面に接合する非磁性体ホルダとでな
    る磁気ヘッド本体と、 この磁気ヘッド本体がその非磁性体ホルダの外面が接合
    されることで取り付けられたスライダとを具備したこと
    を特徴とするハードディスク用ヘッド装置。
JP14473794A 1994-06-27 1994-06-27 磁気ヘッド及びその磁気ヘッドを備えたハードディスク用ヘッド装置 Pending JPH0817010A (ja)

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