JPS6145919B2 - - Google Patents

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JPS6145919B2
JPS6145919B2 JP54058748A JP5874879A JPS6145919B2 JP S6145919 B2 JPS6145919 B2 JP S6145919B2 JP 54058748 A JP54058748 A JP 54058748A JP 5874879 A JP5874879 A JP 5874879A JP S6145919 B2 JPS6145919 B2 JP S6145919B2
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JP
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signal
modulation
modulated signal
component
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JP54058748A
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Do Beeru Eeruteie
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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Publication of JPS6145919B2 publication Critical patent/JPS6145919B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03CMODULATION
    • H03C3/00Angle modulation
    • H03C3/02Details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/7908Suppression of interfering signals at the reproducing side, e.g. noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/7908Suppression of interfering signals at the reproducing side, e.g. noise
    • H04N9/7912Suppression of interfering signals at the reproducing side, e.g. noise the interfering signals being intermodulation signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は搬送信号を一定周波数を有する少なく
とも一つの変調信号で周波数変調してできる周波
数変調信号中の干渉成分を低減する装置に関する
ものである。
本発明は殊にビデオ信号を記録担体に記録し、
後にこれを続取るシステムにおいて重要である。
このような記録担体では通常帯域幅が制限される
ため、過去に於て多数の符号化システムが開発さ
れてきた。これらはこの記録担体の限られた帯域
幅を有効利用して元のビデオ信号を変換しようと
するものである。この目的でしばしば使われる技
術は周波数変調であり、この場合搬送信号をビデ
オ信号で周波数変調する合成カラー信号は一定の
基本周波数上に変調されてのつている色信号を含
む。例えばNTSC方式のカラービデオ信号は
3.58MHzの色副搬送波を含み、他方PALや
SECAM方式のカラービデオ信号は4.43MHzの色
副搬送波を含む。
斯かる合成カラービデオ信号を搬送信号上に周
波数変調してのせる場合は、色副搬送波数を有す
るこの変調信号によりこの色副搬送波数の整数倍
だけ搬送信号より周波数が離隔した位置に側波帯
成分が生ずる。
而して殊に搬送信号として比較的低い周波数を
選択した場合は、この側波帯成分により可成りの
干渉すなわち妨害が生ずる。殊に2次の下側波帯
成分が負の周波数領域に入り、従つてこれが所謂
「折返し」側波帯成分として正の周波数領域に現
われる場合は、これにより再生録画中にモアレ効
果と呼ばれる深刻な干渉効果が生ずる恐れがあ
る。
上記2次の下側波帯成分によるこの不所望な干
渉を抑圧する目的でオランダ国特許願第7701035
号には明細書冒頭に記載した形式の装置が提案さ
れているが、これによれば周波数変調に先立つて
補正信号を発生させ、周波数変調の後で上記2次
の下側波帯成分を相殺している。而してこの補正
信号は二乗装置により色副搬送波信号の第2高調
波周波数を発生させることにより得ている。周波
数変調に先立つて上記補正信号をカラービデオ信
号に加えるが、この際不所望な下側波帯成分を所
望通りに相殺する目的でこの補正信号とカラービ
デオ信号との間の位相関係と振幅関係とを非常に
正確に規制する必要がある。更に上記干渉成分を
効果的に抑圧するためには補正信号の振幅を変調
信号の振幅の二乗関数として変化させる必要があ
る。更に所望通りの利得が得られるか否かは周波
数変調の変調指数に依存する。しかしこれらの条
件を満足させるには回路が複雑化し、その上厳し
い条件を満たすことが必要となるという欠点があ
る。
本発明の目的は比較的簡単な回路で実現できる
明細書冒頭に記載した形式の装置を提供するにあ
る。この目的を達成するため本発明によれば前記
変調信号による変調の結果として周波数変調信号
中に含まれる1次の下側波帯成分によつて前記搬
送信号をパルス幅変調する変調装置を設けたこと
を特徴とする。
このような本発明装置は搬送信号を上述したよ
うに周波数変調信号の1次の下側波帯成分でパル
ス幅変調すると、搬送信号を変調信号で周波数変
調する際に生じた2次の下側波帯成分の周波数に
等しい周波数の位置に変調成分が生ずることを確
かめた上でなされたものである。しかもこのパル
ス幅変調の変調成分の符号は周波数変調信号の2
次の下側波帯成分の符号と正反対であり、これに
よりこの周波数に生ずる干渉成分が小さくなる。
最も目障りな干渉成分は周波数変調信号のこの2
次の下側波帯成分であるから、本発明装置によれ
ば信号品質が大幅に向上する。本発明の好適な一
実施例によると前記パルス幅変調の変調指数を、
このパルス幅変調に際してできる2次の下側波帯
成分が、前記周波数変調信号による変調の結果と
して周波数変調信号中に生ずる2次の下側波帯成
分と少なくともほぼ同じ大きさになるように選ぶ
ことを特徴とする。
搬送信号のパルス幅変調は種々の装置で行なえ
る。一例によれば搬送信号の立上がり縁と立下が
り縁とを分離し、順次の縁の間の時間間隔を1次
の下側波帯成分で制御される遅延時間で変えるこ
とを行なう。この装置の一つの好適な実施例によ
ると前記変調装置に周波数変調信号の上側波帯成
分を抑圧するための低減フイルタを設け、この低
減フイルタの後段に周波数変調信号を対称的に振
幅制限するリミツタ回路を設けることを特徴とす
る。周波数変調信号は既に最重要な信号成分とし
て搬送信号と上記1次の下側波帯成分とを含んで
いるから上記振幅制限により自動的に所望通りの
パルス幅変調が得られる。
最も目障りな干渉成分である2次の下側波帯成
分を効果的に抑圧するため、本発明装置のもう一
つの好適な実施例によれば周波数変調信号中に含
まれている搬送信号を前記振幅制限を行なう前に
選択的に減衰させることを特徴とする。もう一つ
の好適な実施例によれば周波数変調信号中に含ま
れる1次の下側波帯成分を前記振幅制限を行なう
前に選択的に増幅することを特徴とする。本発明
装置のこれらの好適な実施例によれば1次の下側
波帯成分の振幅を搬送信号の振幅に対して大きく
し、周波数変調信号の2次の下側波帯成分を相殺
するための、パルス幅変調信号中の変調成分の振
幅を大きくする。
1次の下側波帯成分の選択増幅はもう一つの好
適な実施例によれば簡単な装置で得られ、これは
前記1次の下側波帯成分の選択的増幅を、周波数
変調信号中からこの成分を取出し、これを予じめ
定められた倍率だけ増幅し、これを元の周波数変
調信号に加え合わせることを特徴とする。
更に本発明は殊にビデオ記録再生装置に使用す
る装置に関するものでこれは記録に際し色副搬送
波上に変調されてのつている色信号と輝度信号を
含む合成カラービデオ信号を周波数変調して搬送
信号にのせ、再生に際して周波数変調により上記
合成カラービデオ信号を再生するようにしたビデ
オ情報記録再生装置に用いられ、少なくとも1個
の干渉成分を低減する装置とするものである。本
発明によれば斯かる装置は変調色副搬送波により
周波数変調信号中に生ずる1次の下側波帯成分で
前記搬送信号をパルス幅変調する変調装置を設け
たことを特徴とする。
以下図面につき本発明を詳細に説明する。
第1図は搬送信号を標準PALカラーテレビジ
ヨン信号で周波数変調した場合に得られる周波数
変調信号中の周波数スペクトルの図である。ここ
では変調指数を3次以上の側波帯成分が無視でき
る程度に十分小さく選んである。図面を簡単にす
るため更に符号1の搬送信号はfp=6MHzとい
う一定周波数を有するものとしている。実際には
カラーテレビジヨン信号内に含まれる輝度信号に
よる変調のため搬送信号はこの中心周波数fp
中心としてその周りに例えば5.5MHzから
6.5MHzに亘り振れるのである。しかしこれは本
発明の技術を説明する上では考えなくてよい。
標準カラーテレビジヨン信号は色情報で変調さ
れたfc=4.43MHzの色副搬送波信号を含み、こ
の変調信号により先ず周波数変調信号スペクトル
内に搬送信号1から周波数fcだけ隔つた位置に
2個の1次の側波帯成分ができる。即ち周波数f
p−fcに周波数成分2が生じ、周波数fp+fに
周波数成分2′ができる。これらの2個の1次の
側波帯成分2及び2′の符号は反対で、従つて搬
送信号1の純粋な周波数変調を構成する。
更に搬送信号1に対して周波数2fcだけ隔つた
位置に2個の2次側波帯成分が周波数変調に際し
て生じる。しかし2次の上側波帯成分の方は非常
に周波数が高く無視できる。他方2次の下側波帯
成分は周波数成分3を産む。これは所謂折返し2
次下側波帯成分である。この点につき説明すると
「折返し」という用語は2次の下側波帯成分が搬
送信号1の周波数fpが低いため負の周波数領域
に位置し、それが周波数0に対して折返されて正
の周波数領域にくる結果、周波数2fc−fpの位置
に周波数成分3が生ずることを意味する。
対称的な矩形波周波数変調信号の場合は周波数
スペクトルは搬送信号の(非)高周波成分と、こ
れらの高調波成分を中心とする側波帯成分を含
む。しかしこれらの周波数成分の多くはその振幅
と周波数により重要でなくなる。説明を補足する
ため第1図には搬送信号の第3高調波の2次の低
側波帯成分を描いておいた。この周波数成分4は
3fp−fcに位置し、従つて前記の周波数成分3と
同じく搬送信号1から周波数2fp−fc隔つてい
る。これらの2個の周波数成分3および4は符号
が反対であるから、これらも相俟つて搬送信号1
の周波数変調を構成するものであり、周波数復調
されると周波数2fp−fcの干渉信号となるもので
ある。これは再生された画像内に所謂モアレパタ
ーンとして現われている。
周波数変調を使用する伝送系の帯域幅を小さく
するため、一般には所謂単側波帯変調を行なう
が、これは搬送信号とこの搬送信号よりも低い周
波数成分だけを伝送することを意味する。これぱ
意味するところは第1図の周波数スペクトル中周
波数帯域Ef内の周波数成分1,2及び3だけが
重要であることである。このような単側波帯方式
では周波数成分3は不所望な信号であるにもかか
わらず残存している。この周波数成分3は周波数
復調されると周波数2fp−fcの干渉信号を生じ、
モアレパターンができる。それ故斯かる通信系で
はこの周波数成分3を適当な手段で抑圧すること
が大事である。
本発明装置によれば周波数変調信号に更にパル
ス幅変調をかける。即ち1次の下側波帯成分2が
髄伴している搬送信号1をパルス幅変調すること
によりこれを行つている。このパルス幅変調の効
果を示すため第2図に周波数fpの搬送信号1を
周波数fpの変調信号でパルス幅変調した時得ら
れるパルス幅変調信号の周波数スペクトルを示し
た。このパルス幅変調を行なうにはいくつかの手
段があるが、後にそれにつき詳述する。
このパルス幅変調信号の周波数スペクトルは先
ず第1に周波数成分の一つとして周波数fpの搬
送信号を含む。第2の周波数成分として周波数f
pの成分5が存在する。これは変調信号と一致す
る周波数成分である。更にこの周波数成分の符号
は変調信号の符号と同一であり、従つて第2図の
周波数スペクトルでは変調信号はその周波数と符
号の点で周波数成分5が対応するものと看倣し得
る。
対称的なパルス幅変調をかけると搬送信号1を
中心として偶数次の側波帯成分だけが生じ、即ち
搬送波1から周波数2nfp(但しnは整数)だけ離
れた位置に周波数成分が生ずるのである。従つて
主たる周波数成分は周波数fp−fpの成分と周波
数fp+2fpの成分6′とである。これらの周波数
成分6と6′とはいずれも搬送信号1の符号と反
対である。更に第2高調波を中心として搬送信号
1については生じなかつた奇数次の側波帯成分が
生ずる。即ち周波数2fpから周波数(2n+1)fp
離れた位置に周波数成分が生ずる。説明を補足す
るとこの周波数スペクトルは搬送信号1の上記第
2高調波の1次下側波帯成分7を示す。この成分
7は周波数2fp−fpを有する。パルス幅変調の変
調指数を小さく選べば特定された周波数レンジ内
に現われる高次の側波帯成分は無視することがで
きる。更に伝送帯域を周波数帯Efに限れば周波
数成分6′及び7はも早や無意味になる。
第1図と第2図の周波数スペクトルを比較して
みると、このパルス幅変調の場合、周波数変調信
号の1次の下側波帯成分2が変調信号として使わ
れており、パルス幅変調信号の種々の周波数成分
は周波数の点で周波数変調信号の周波数成分と一
致していることが判かる。特にパルス幅変調信号
の周波数成分6(周波数fp−2fp=fc−fp)は
周波数変調信号の不所望な周波数成分3と一致し
ており、更に図によればこれらの2個の周波数成
分3と6とは符号が反対である。
本発明ではこの事実を認識し、この事実を用い
て周波数変調信号の周波数2fc−fpの前記干渉成
分3を小さくする。この目的で本発明では例えば
周波数変調信号の搬送信号1を周波数成分2でパ
ルス幅変調し、そのパルス幅変調された信号がも
との周波数変調信号に加算されることが行われ
る。この結果周波数成分3が周波数成分6と加算
され、この周波数2fc−fpの綜合周波数成分の振
幅が小さくなる。蓄し、2個の周波数成分3と6
との符号が反対だからである。
この周波数2fc−fpの干渉成分が小さくなる程
度は明らかに2個の周波数成分3と6との振幅比
によつて決まる。しかし、この時パルス幅変調で
生ずる周波数成分6の振幅は簡単に調整できて周
波数2fc−fpの干渉成分を小さくできるのであ
る。このことを理解するため以下に周波数変調信
号とパルス幅変調信号の種々の周波数成分の振幅
を論ずる。
周知のように周波数変調信号の種々の周波数成
分の振幅はベツセル関数を使つて表わせる。周波
数変調の変調指数βが十分小さい場合は、第1図
の周波数スペクトルの周波数成分1,2及び3の
振幅A1,A2及びA3に対して下記の式が成立す
る。
A1=J0(β)1 A2=J1(β) ……(1) A3=J2(β) ここでJ0,J1及びJ2は夫々0次、1次及び2次
のベツセル関数である。
パルス幅変調の場合は正弦波状の搬送信号1が
使われ、この上に周波数成分2がパルス幅変調さ
れている。パルス幅変調の場合の種々の周波数成
分は変調指数m〔これは変調信号(周波数成分
2)の振幅と搬送信号1の振幅との間の比に等し
い〕で決まる。斯くしてこの変調指数mはm=
/A=J1(β)と書ける。パルス幅変調信号の周 波数成分の振幅は変調信号と搬送信号との間の振
幅比を変えることにより簡単に変えられるからm
=C・J1(β)という表記(ここでCは定数であ
る)を以下変調指数として使用する。
パルス幅変調信号の周波数成分6(これが本発
明にとつて中心的役割を果す成分である)の振幅
A6はこの時次式で近似される。
A6J2(m)=J2{C・J1(β)} ……(2) ここでJ2は2次のベツセル関数である。
従つて周波数2fc−fpの干渉成分を完全に除去
するには次式が成立しなければならない。
A3=A6 即ち J2(β)=J2(m)=J2{C・J1(β)} ……(3) ところで一次とそれ以上のベツセル関数に対し
ては近似式として式Jo(x)=1/n!(x/2)n
知られ ている。式(3)のベツセル関数にこの近似式を挿入
すると次の条件(4)が得られる。
1/2(β/2)=1/2{C・J(β)/2} =1/2・C/4・(β/2) ……(4) これより条件 C=2 ……(5) が得られる。
この条件(5)は周波数2fc−fpの干渉成分を完全
になくすには周波数成分2と搬送信号1の間の振
幅比を2倍にすべきことを意味している。明らか
にこれは異なる二様の方法で達成できる。即ち搬
送波1の振幅を選択的に減衰させるか周波数成分
2の振幅を選択的に増幅するかである。
これによりパルス幅変調の後では第1図の周波
数変調信号の元の周波数スペクトルは第3図の周
波数スペクトルに変換される。なお第3図には図
面を簡単ならしめるため伝送帯域Ef内の周波数
成分しか示していない。残つている周波数成分は
周波数fpの搬送信号1と周波数fp−fcの周波
数成分2だけである。スペクトル内での位置の点
ではこれらの2個の周波数成分1及び2は元の周
波数変調信号の周波数成分1及び2と完全に対応
しており、違うのはただその振幅の点だけであ
る。この振幅の変化はパルス幅変調を行なう方法
に依存する。しかし、明らかに単側波帯FM信号
で普通な態様で周波数変調した後には元のカラー
ビデオ信号(これが周波数変調の変調信号として
使われる)は第3図に示す周波数スペクトルを有
する信号から得られる。
周波数成分2の振幅の点ではパルス幅変調の後
では次のことに注意すべきである。前に使用した
近似計算を適用するとこの成分の振幅は次式を満
足する。即ち搬送信号1を周波数成分2でパルス
幅変調した後の1次成分の振幅A2′は A2′=J1(m)1/I!(m/2)=m/2 =1/2{C・J1(β)}=1/2C・A/A1/
2 C・A2 ………(6) これは定数C=2の場合パルス幅変調後のこの周
波数成分2の振幅A2′は同一周波数の元の周波数
成分2の振幅A2に等しいことを意味する。
このようなパルス幅変調を実現する手段として
はいくつかのものが文献から知られている。米国
特許第3893163号明細書(特公昭52−45612号)に
もそのような手段が二三記載されている。この米
国特許第3893163号明細書の第5図は、搬送信号
を夫々この搬送信号の立上り縁と立下り縁とを表
す2個の副信号に分割してパルス幅変調を行なう
装置が示されている。これらの2個の副信号は遅
延時間を変えられる2個の遅延装置に印加するの
であるが、これらの2個の遅延装置の遅延時間は
変調信号に依存して、但し互に逆の方向に変えら
れるのである。これらの2個の遅延装置の出力信
号同士を組み合わせて周波数が2倍の信号を作
る。この中に所望のパルス幅変調信号が含まれて
いるのである。本発明にこの装置を用いると1次
の下側波帯成分2が抽出され、これが変調信号と
して2個の遅延装置に印加され、周波数変調信号
の残部から取り出された副信号を相互にシフトさ
せることになる。
第2の手段は前記米国特許明細書の第4図に記
載されているものであるが、これは有限な急峻さ
を有する搬送信号を用い、これに変調信号を加え
るものである。次いでできた和信号を対称的にな
るように振幅制限し、所望通りのパルス幅変調が
かかつた少なくとも実質的に矩形波の信号を得
る。明らかにこのパルス幅変調は極めて簡単に実
行でき、このために以下に述べる本発明装置の実
施例もこのパルス幅変調を利用している。
第4図に示す装置では第1図の周波数スペクト
ルを有する周波数変調信号FMを入力端子10に
印加する。ここでこの周波数変調信号は有限な急
峻さを有するものと仮定する。この入力端子10
を加算回路12の一方の入力端子12aに接続
し、上記周波数変調信号FMをこの加算回路12
に印加する。この入力端子10は更に帯域通過形
フイルタ11にも接続し、これで以て1次の下側
波帯成分2(第1図)を抽出する。この周波数成
分2は増幅器15で増幅した後加算回路12の他
方の入力端子12bに印加する。この加算回路1
2でその入力端子12aと12bとの印加された
2個の信号が互に加算され、周波数成分の位置の
点では前記周波数変調信号FMの周波数スペクト
ルと完全に対応する周波数スペクトルを有する信
号FM′が得られる。次にこの信号FM′を対称リミ
ツタ13に印加し、その出力端子14から略々矩
形波状の出力信号FMcを得る。
リミツタ13による振幅制限は前記米国特許第
3893163号明細書に記載されているように、高い
周波数を有する周波数成分(周波数成分1)を低
い周波数を有する周波数成分(周波数成分2)で
パルス幅変調することと看倣し得る。
前述したように最初周波数変調信号FMは有限
な急峻さを有する縁を有するものと仮定したが、
これはこの周波数変調信号FMの占有周波数帯域
が限定されていることを意味する。而して第4図
の装置が帯域が限られている伝送特性を有する記
録担体用の再生装置で使用される場合は自然にこ
のようになつているものである。明らかにこの代
わりに第4図の装置の前段に低域フイルタを設
け、これにより周波数変調信号の帯域幅を限定す
ることも可能である。この場合周波数変調信号
FMは例えば搬送信号1とそれより低い周波数の
成分だけを含むようにできる。この場合は周波数
変調信号FMは3個の正弦波信号1,2及び3の
和と見倣すことができる。これはリミツタ13に
よる振幅制限の結果として成分2と3の各々が搬
送信号1のパルス幅変調を与えることを意味す
る。更にパルス幅変調は抽出され次いで増幅され
た周波数成分2をリミツタ13の前段で加算回路
12で周波数変調信号FMに加算することによつ
ても行なわれている。周波数成分3による搬送信
号1のパルス幅変調の変調指数nに対してはn=
/AA3が成立する。式(6)の場合のアナロジー
で これはパルス幅変調後は干渉成分3の振幅、即ち
搬送信号1を周波数成分3でパルス幅変調した後
の1次成分の振幅A3′は A3′=J1(n)1/2n1/2A3 ………(7) に等しいことを意味する。周波数成分2による搬
送信号1のパルス幅変調の変調指数mについては
m=(1+K)A2(Kは第4図増幅器15の増幅
率)が成立する。これは式(2)の場合と同じくパル
ス幅変調信号内に周波数成分6を作る。この場合
式 A6=J2(m)=J2{(1+K)A2} ……(8) が成立する。式(7)と(8)を等しいとおくと 1/2A3=J2{(1+K)A2}1/2{(1+K)A
2} ここで式(1)とベツセル関数の近似式を使用すると A3=J2(β)1/2(β/2) A2=J2(β)β/2 これらを上述の式に代入すると 1/4(β/2)1/2・(1+K)/4・(β/2
2(1+K) 従つて周波数2fc−fpの妨害成分を完全に相殺す
るにはK0.4という条件が得られ、また他方成
分2の振幅A2′に対しては式(6)を再び用いて A2′=J1(m)1/2(1+K)A20.7・A2 という条件が得られる。
この手段の一変形例は帯域フイルタ11で周波
数成分2だけを抽出するのではなく、周波数成分
2と3の両方を抽出するものである。これは周波
数の点で2個の成分2と3が互に近接して位置し
ている場合には確かに有用である。この場合は、
パルス幅変調する直前の周波数成分3の振幅は
(1+K)A3となるから、この周波数成分3によ
り搬送信号1をパルス幅変調した後の干渉成分3
の振幅は、式(7)と同じアナロジーで1/2(1+
K)A3が得られ、周波数2fc−fpの妨害成分を完
全に補償するには、この振幅と式(8)で得られた振
幅を等しいとおいて 1/2(1+K)A3=J2{(1+K)A2}1/2
{(1+K)A/2} 再び式(1)とベツセル関数の近似式を使用すると、 A31/2(β/2),A2β/2 であるから結果はK=1という条件となる。
第3の手段は入力端子10に印加される周波数
変調信号FMの周波数帯域が何ら制限されていな
い場合のものであつて、このようなケースは第4
図の装置が記録装置で使用される場合に考えられ
る。但しこの周波数変調信号FMの縁も有限な急
峻さを有するものとする。これは例えば三角波出
力信号を供給するFM変調器を使用する場合であ
る。この周波数変調信号FMが対称リミツタに加
えられると零点通過位置(zero passages)はシ
フトせず従つて何らパルス幅変調されないことに
なる。これは第4図の装置ではパルス幅変調はた
だ加算回路12の入力端子12bに印加される抽
出された周波数成分2だけで行なわれていること
を意味する。既に近似計算から得られている式(5)
によればこの時も増幅器の利得を2にすべきであ
る。この時パルス幅変調後の周波数成分2の振幅
は元の周波数成分2の振幅の2倍になる。蓋しこ
のもと周波数成分2はそのまま維持されており、
その上にパルス幅変調によりこの周波数に生じる
同一振幅の成分が加算されるからである。
この場合も帯域フイルタ11で周波数成分2だ
けを抽出してもよいし、周波数成分2と3の両方
を加算回路12の入力端子12bに印加するので
ある。
第5図は本発明装置の第2の非常に簡単な実施
例のブロツク図である。対応する要素には第4図
と同じ符号を付してある。周波数変調信号FMを
入力端子10に印加する。この入力端子10は低
域フイルタ16に接続する。ここで周波数変調信
号FMは帯域制限されているものとする。即ち上
側波帯が抑圧されているものとする。低域フイル
タ16は搬送信号1の周波数fpと周波数変調信
号の周波数成分3の周波数2fc−fpとの間にカツ
トオフ周波数が来るような周波数応答を有する。
この結果周波数成分2の振幅と周波数成分3の振
幅とは周波数変調信号FMの搬送信号1の振幅に
対して変化する。この低域フイルタ16の出力信
号は次にリミツタ13に送られ、所望のパルス幅
変調信号を得る。低減フイルタ16の周波数応答
を適当に選択すると周波数2fc−fpの干渉成分は
完全に除去され、出力端子14に現われる信号
FMcの周波数スペクトルは第3図の周波数スペク
トルに対応することになる。前述した近似計算法
によると搬送信号振幅は1/2に減衰させる必要が
ある。
斯くして本発明装置によると周波数変調信号内
の最も問題な干渉成分、殊に搬送信号1より低い
側の混信信号を抑圧できる。情報信号が記録担体
上に記録されており、次いで読取られるという伝
送系では本発明装置は情報の記録に際しても、情
報の再生に際しても使用できる。記録装置に第4
図又は第5図の装置を組込むことは最終的には信
号FMcを記録担体上に記録することを意味する。
読取りに際してはこの信号FMcが直接周波数復調
器に印加され、次いで元の情報信号が普通ならば
現われるモアレ干渉が高度に抑圧された状態で得
られる。第4図又は第5図の装置が読取装置に組
込まれる場合は普通の周波数変調信号が記録担体
上に記録される。読取に際し読取られたFM信号
が第1に前述した態様で補正され、次に得られた
信号FMcを周波数復調器に印加する。周波数復調
に第1段としてリミツタを具える回路配置を使用
する場合は、このリミツタが第4図又は第5図の
リミツタ13の機能を果たし得ることは自明であ
る。
干渉成分を完全に相殺するためには種々の信号
成分間に正しい位相関係を保たせることが大事な
ことは当然である。明らかにこれは使用するフイ
ルタの位相特性に或る条件を課する。更に最も理
想的に行なうには周波数成分2及び3並びに搬送
信号1の間の振幅比を変調された搬送信号がとり
得る周波数レンジ内の全ての周波数に対して所望
通りの値をとる必要がある。第5図の装置の場合
はこれは低減フイルタ16の振幅応答に周波数2
及び3の周波数帯と搬送信号1の周波数レンジと
の双方に亘つて周波数に無関係な値をとる平担部
を持たせると好適なことを意味する。しかし、実
際にはこれで十分といえるような干渉成分の抑圧
がずつと簡単なフイルタ特性により得ることがで
きることが判明している。例えば第5図の装置で
2次のバタワースートムソン特性を有するフイル
タを低減フイルタとして使用すると干渉成分抑圧
の点で十分受容し得る結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は搬送信号を合成カラービデオ信号で変
調した時できる周波数スペクトル図、第2図は搬
送信号を変調信号でパルス幅変調した時できる周
波数スペクトル図、第3図は本発明装置を使用す
ることにより得られる周波数スペクトル図、第4
図と第5図は本発明装置の2個の実施例のブロツ
ク図である。 1…搬送信号、2〜6′…各種周波数成分(3
…抑圧すべき干渉成分、6…補正信号)、10…
入力端子、11…帯減フイルタ、12…加算器、
13…リミツタ、14…出力端子、15…増幅
器、16…低減フイルタ、FM…周波数変調信
号、FMc…パルス幅変調された出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬送信号を一定周波数を有する少なくとも一
    つの変調信号で周波数変調してできる周波数変調
    信号中の干渉成分を低減するにあたり、前記変調
    信号による変調の結果として周波数変調信号中に
    含まれる1次の下側波帯成分によつて前記搬送信
    号をパルス幅変調する変調装置を設けたことを特
    徴とする周波数変調信号中の干渉成分低減装置。 2 前記変調装置の変調指数を、このパルス幅変
    調に際してできる2次の下側波帯成分が、前記変
    調信号による変調の結果として周波数変調信号中
    に生ずる2次の下側波帯成分と少なくともほぼ同
    じ大きさになるように選ぶことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の周波数変調信号中の干
    渉成分低減装置。 3 前記変調装置の周波数変調信号を対称的に振
    幅制限するリミツタ回路を設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の周
    波数変調信号中の干渉成分低減装置。 4 前記変調装置に周波数変調信号の上側波帯成
    分を抑圧するための低減フイルタを設け、この低
    減フイルタの後段に前記リミツタ回路を設けるよ
    うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載の周波数変調信号中の干渉成分低減装
    置。 5 前記変調装置に搬送信号を選択的に減衰させ
    るための減衰回路を設け、この減衰回路の後段に
    リミツタ回路を設けるように構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項または第4項に記載
    の周波数変調信号中の干渉成分低減装置。 6 前記減衰回路にカツトオフ周波数が1次の下
    側波帯成分の周波数と搬送信号の周波数との間に
    位置するような低減フイルタを設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第5項に記載の周波数変調
    信号中の干渉成分低減装置。 7 前記変調装置に1次の下側波帯成分を選択的
    に増幅する選択増幅装置を設け、その後段にリミ
    ツタ回路を設けるように構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項または第4項に記載の周
    波数変調信号中の干渉成分低減装置。 8 前記選択増幅装置に加算装置と、この加算装
    置に周波数変調信号を印加するための第1の手段
    と、周波数変調信号中から1次下側波帯成分を取
    出すための帯域フイルタと、この取出された1次
    の下側波帯成分を予じめ定められた倍率だけ増幅
    した後前記加算装置に印加するための第2の手段
    とを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第7
    項に記載の周波数変調信号中の干渉成分低減装
    置。 9 記録に際し色副搬送波上に変調されてのつて
    いる色信号と輝度信号を含む合成カラービデオ信
    号を周波数変調して搬送信号にのせ、再生に際し
    て周波数復調により上記合成カラー信号を再生す
    るようにしたビデオ情報記録再生装置に用いら
    れ、少なくとも1個の干渉成分を低減する装置に
    おいて、変調色副搬送波により周波数変調信号中
    に生ずる1次の下側波帯成分で前記搬送信号をパ
    ルス幅変調する変調装置を設けたことを特徴とす
    る周波数変調信号中の干渉成分低減装置。
JP5874879A 1978-05-16 1979-05-15 Method of and device for reducing interference component in freouency modulation signal Granted JPS54150032A (en)

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DD (1) DD144142A5 (ja)
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