JPS6170880A - ビデオ信号の記録処理方法 - Google Patents
ビデオ信号の記録処理方法Info
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- JPS6170880A JPS6170880A JP59192857A JP19285784A JPS6170880A JP S6170880 A JPS6170880 A JP S6170880A JP 59192857 A JP59192857 A JP 59192857A JP 19285784 A JP19285784 A JP 19285784A JP S6170880 A JPS6170880 A JP S6170880A
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- digital
- frequency
- signal
- video signal
- recording
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/83—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N9/00—Details of colour television systems
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- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はビデオ信号(輝度信号のみ、または色信号と輝
度信号とが周波数軸上または時間軸上で多重化された信
号を含む。)をFM変調して記録、再生するビデオ信号
の記録再生装置、特にVTR(Video Tape
Recorder )に関するものである。
度信号とが周波数軸上または時間軸上で多重化された信
号を含む。)をFM変調して記録、再生するビデオ信号
の記録再生装置、特にVTR(Video Tape
Recorder )に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、ビデオ信号の記録再生装置であるVTRにおいて
は集積回路技術の進歩により電気回路の部品点数の削減
、調整箇所の削減が行なわれ、これによってコストダウ
ン、電気回路及び装置の小型化がなされつつある。
は集積回路技術の進歩により電気回路の部品点数の削減
、調整箇所の削減が行なわれ、これによってコストダウ
ン、電気回路及び装置の小型化がなされつつある。
以下にビデオ信号の記録、再生装置について、家庭用V
TRを例にとって説明する。
TRを例にとって説明する。
第1図は従来のビデオ信号の記録再生装置のブロック図
((a)は記録系、ル)は再生系のブロック印を示すも
のであり、1はビデオ信号の入力端子、2はビデオ信号
から輝度信号を分離するLPF(Low Pa5s F
ilter )、3はビデオ信号から搬送色信号を分離
するB P F (Band Pa5s Filter
)、4は輝度信号の高域周波数特性を強調するプリエン
ファシス回路、6は高域強調された輝度信号によシ搬送
波をFM変調してFM変調輝度信号を得るFM変調器、
6はFM変調輝度信号の低域周波数成分を除去するH
P F (High Pa5s Filter)、7は
2信号を加算重畳する加算器、8は搬送色信号を低域変
換搬送色信号に変換する周波数変換器、9は周波数変換
用信号を出力する制御発振器、1゜は周波数変換器で低
域変換された搬送色信号から不要周波数成分を除去する
LPF、11は記録増幅器、12は記録再生ヘッド、1
3は記録再生ヘッドで再生された信号を増幅する前置増
幅器、14は再生信号からFM変調輝度信号を分離する
HPF、15は再生信号から再生低域変換搬送色信号を
分離するLPF、16はFM変調輝度信号を増幅し、振
幅制限するリミッタ、17はFM復調器、18はFM復
調器出力からFM搬送波成分を除去し高域強調された輝
度信号を取り出すLPF、1sはプリエンファシス回路
4とは逆特性を有し、高域強調された輝度信号の高域周
波数を減衰させ、再生輝度信号を得るディエンファシス
回路、20は少なくとも映像信号の一水平走査期間に相
当する時間信号を遅延する回路を含み、映像信号の垂直
相関を利用した雑音低減、ドロップアウト補償等を行な
い、再生された輝度信号中の種々の雑音の低減をはかる
雑音低減回路、21は再生された低域変換搬送色信号を
もとの周波数に変換する周波数変換器、22は周波数変
換用信号を出力する制御発振器、23は周波数変換器2
1でもとの周波数に変換された搬送色信号から不要周波
数成分を除去するBPF、24はくし形フィルタ、25
は2信号を加算重畳する加算器、26は再生されたビデ
オ信号の出力端子である。
((a)は記録系、ル)は再生系のブロック印を示すも
のであり、1はビデオ信号の入力端子、2はビデオ信号
から輝度信号を分離するLPF(Low Pa5s F
ilter )、3はビデオ信号から搬送色信号を分離
するB P F (Band Pa5s Filter
)、4は輝度信号の高域周波数特性を強調するプリエン
ファシス回路、6は高域強調された輝度信号によシ搬送
波をFM変調してFM変調輝度信号を得るFM変調器、
6はFM変調輝度信号の低域周波数成分を除去するH
P F (High Pa5s Filter)、7は
2信号を加算重畳する加算器、8は搬送色信号を低域変
換搬送色信号に変換する周波数変換器、9は周波数変換
用信号を出力する制御発振器、1゜は周波数変換器で低
域変換された搬送色信号から不要周波数成分を除去する
LPF、11は記録増幅器、12は記録再生ヘッド、1
3は記録再生ヘッドで再生された信号を増幅する前置増
幅器、14は再生信号からFM変調輝度信号を分離する
HPF、15は再生信号から再生低域変換搬送色信号を
分離するLPF、16はFM変調輝度信号を増幅し、振
幅制限するリミッタ、17はFM復調器、18はFM復
調器出力からFM搬送波成分を除去し高域強調された輝
度信号を取り出すLPF、1sはプリエンファシス回路
4とは逆特性を有し、高域強調された輝度信号の高域周
波数を減衰させ、再生輝度信号を得るディエンファシス
回路、20は少なくとも映像信号の一水平走査期間に相
当する時間信号を遅延する回路を含み、映像信号の垂直
相関を利用した雑音低減、ドロップアウト補償等を行な
い、再生された輝度信号中の種々の雑音の低減をはかる
雑音低減回路、21は再生された低域変換搬送色信号を
もとの周波数に変換する周波数変換器、22は周波数変
換用信号を出力する制御発振器、23は周波数変換器2
1でもとの周波数に変換された搬送色信号から不要周波
数成分を除去するBPF、24はくし形フィルタ、25
は2信号を加算重畳する加算器、26は再生されたビデ
オ信号の出力端子である。
以上のように構成された従来のビデオ信号の記録再生装
置について、以下その動作について説明する0 記録時、入力端子1に入力されたビデオ信号はLPF2
、BPF3に供給されるoLPF2で分離された輝度
信号は、プリエンファシス回路4で高域強調された後、
FM変調器5でFM変調される。FM変調された輝度信
号はHPFeで低域周波数成分が除去された後、加算器
7の一方の入力端子に供給される〇一方、BPF3で分
離された搬送色信号は周波数変換器8において、制御発
振器9の出力で周波数変換された後、LPFloで不要
周波数成分が除去され、低域変換搬送色信号として加算
器7の他方の入力端子に供給される0加算器7で上記H
PFeよりのFM変調輝度信号とLPFloよりの低域
変換搬送色信号とが加算重畳され、この重畳信号は記録
増幅器11で増幅された後、記録再生ヘッド12により
記録媒体に記録される。
置について、以下その動作について説明する0 記録時、入力端子1に入力されたビデオ信号はLPF2
、BPF3に供給されるoLPF2で分離された輝度
信号は、プリエンファシス回路4で高域強調された後、
FM変調器5でFM変調される。FM変調された輝度信
号はHPFeで低域周波数成分が除去された後、加算器
7の一方の入力端子に供給される〇一方、BPF3で分
離された搬送色信号は周波数変換器8において、制御発
振器9の出力で周波数変換された後、LPFloで不要
周波数成分が除去され、低域変換搬送色信号として加算
器7の他方の入力端子に供給される0加算器7で上記H
PFeよりのFM変調輝度信号とLPFloよりの低域
変換搬送色信号とが加算重畳され、この重畳信号は記録
増幅器11で増幅された後、記録再生ヘッド12により
記録媒体に記録される。
再生時、記録再生ヘッド12よシ再生された信号は前置
増幅器13で増幅された後、HPF14゜LPF15に
供給される。HPF14で再生信号から分離されたFM
変調輝度信号は+) ミッタ16で増幅、振幅制限され
た後、FM復調器17で復調され、LP118でFM搬
送波成分が除去され、ディエンファシス回路19で高域
成分が減衰されて輝度信号が取り出される。再生輝度信
号は雑音低減回路20で種々の雑音が除去され、加算器
26の一方の入力端子に供給される。一方、LPF15
で前記再生信号から分離された低域変換搬送色信号は周
波数変換器21に導かれ、制御発振器22の出力信号で
周波数変換され、BPF23 、<L形フィルタ24で
不要周波数成分が除去され、もとの周波数の搬送色信号
・に戻される。再生された搬送色信号は加算器26の他
方の入力端子に供給され、輝度信号と搬送色信号とが加
算器26で加算されてビデオ信号となって出力端子26
より出力される。
増幅器13で増幅された後、HPF14゜LPF15に
供給される。HPF14で再生信号から分離されたFM
変調輝度信号は+) ミッタ16で増幅、振幅制限され
た後、FM復調器17で復調され、LP118でFM搬
送波成分が除去され、ディエンファシス回路19で高域
成分が減衰されて輝度信号が取り出される。再生輝度信
号は雑音低減回路20で種々の雑音が除去され、加算器
26の一方の入力端子に供給される。一方、LPF15
で前記再生信号から分離された低域変換搬送色信号は周
波数変換器21に導かれ、制御発振器22の出力信号で
周波数変換され、BPF23 、<L形フィルタ24で
不要周波数成分が除去され、もとの周波数の搬送色信号
・に戻される。再生された搬送色信号は加算器26の他
方の入力端子に供給され、輝度信号と搬送色信号とが加
算器26で加算されてビデオ信号となって出力端子26
より出力される。
なお制御発振器9は記録時A F C(Automat
icFrequency Control )回路、A
P C(AutomaticPhase Contr
ol )回路により低域変換搬送色信号の周波数が常に
水平走査周波数/Hの一定値倍の周波数(例えば407
H)となるよう制御されて周波数変換用信号を出力し、
また制御発振器22は再生時AFC回路、APC回路に
より再生された搬送色信号の時間軸変動成分が除去され
るよう制御されて周波数変換用信号を出力している。
icFrequency Control )回路、A
P C(AutomaticPhase Contr
ol )回路により低域変換搬送色信号の周波数が常に
水平走査周波数/Hの一定値倍の周波数(例えば407
H)となるよう制御されて周波数変換用信号を出力し、
また制御発振器22は再生時AFC回路、APC回路に
より再生された搬送色信号の時間軸変動成分が除去され
るよう制御されて周波数変換用信号を出力している。
上記従来例において、LPF2.BPF3.HPF6.
LPFlo、HPF14.LPF15゜LPF18.B
PF23等のフィルタはインダクタL、キャパシタCで
実現され、現在のアナログ集積回路技術では集積化する
ことはできない0またドロップアウト補償回路、雑音低
減回路、くし形フィルタに使用される遅延回路のアナロ
グ集積回路化も困難であるため、アナログ集積回路の集
積度を上げて電気回路の部品点数を大幅に削減すること
が困難であるといった問題点を有する0さらにアナログ
集積回路や各種部品のバラツキにより調整箇所の大幅削
減が困難であるといった問題点をも有する。信号処理回
路の小型化、コストダウンのためにこれら問題点を解決
する必要があった。また、NTSC方式、PAL方式の
両方式に対応可能なVTRとするといった多機能化を低
いコスト上昇で行なうことが困難であるといった問題点
を有する。
LPFlo、HPF14.LPF15゜LPF18.B
PF23等のフィルタはインダクタL、キャパシタCで
実現され、現在のアナログ集積回路技術では集積化する
ことはできない0またドロップアウト補償回路、雑音低
減回路、くし形フィルタに使用される遅延回路のアナロ
グ集積回路化も困難であるため、アナログ集積回路の集
積度を上げて電気回路の部品点数を大幅に削減すること
が困難であるといった問題点を有する0さらにアナログ
集積回路や各種部品のバラツキにより調整箇所の大幅削
減が困難であるといった問題点をも有する。信号処理回
路の小型化、コストダウンのためにこれら問題点を解決
する必要があった。また、NTSC方式、PAL方式の
両方式に対応可能なVTRとするといった多機能化を低
いコスト上昇で行なうことが困難であるといった問題点
を有する。
またTV受像機においても同様の問題点を有し、この解
決手法の一つとして、チューナ出力を検波した後の信号
処理をディジタル信号処理化することにより、これら問
題点を解決することが試みられている。同様にビデオ信
号の記録再生装置においてもディジタル信号処理化によ
って前記問題点を解決することが考えられるが、従来の
記録媒体への記録フォーマットを保ったままビデオ信号
の記録再生装置の信号処理回路のディジタル信号処理化
を試みた例は本発明者の知る限りではなく、全信号処理
のどの部分をディジタル信号処理化すれば部品点数削減
効果、コストダウン効果、実現の容易さなどの点で最適
であるのか、またそのディジタル信号処理を行なうのに
最適な動作クロック周波数といった点が不明であった。
決手法の一つとして、チューナ出力を検波した後の信号
処理をディジタル信号処理化することにより、これら問
題点を解決することが試みられている。同様にビデオ信
号の記録再生装置においてもディジタル信号処理化によ
って前記問題点を解決することが考えられるが、従来の
記録媒体への記録フォーマットを保ったままビデオ信号
の記録再生装置の信号処理回路のディジタル信号処理化
を試みた例は本発明者の知る限りではなく、全信号処理
のどの部分をディジタル信号処理化すれば部品点数削減
効果、コストダウン効果、実現の容易さなどの点で最適
であるのか、またそのディジタル信号処理を行なうのに
最適な動作クロック周波数といった点が不明であった。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、部品点数
、調整箇所の大幅な削減が可能で、NTSC,PALの
両方式のビデオ信号の記録再生を可能とするといった多
機能化が低いコスト上昇で行なえるビデオ信号の記録再
生装置を提供することを目的とする。
、調整箇所の大幅な削減が可能で、NTSC,PALの
両方式のビデオ信号の記録再生を可能とするといった多
機能化が低いコスト上昇で行なえるビデオ信号の記録再
生装置を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明はディジタル量に変換されたビデオ信号をディジ
タルFM変調回路にてFM変調した後アナログ量に変換
して記録媒体に記録する手段を備え、ディジタルFM変
調回路の動作クロック周波数−’CLKを、次の2条件 (b)〔fCLK=m′IH 但し/RF :記録媒体よシ再生手段にて得られる信号
の利用可能な最高周波数 /c :FM搬送波の周波数 !、:ビデオ信号の最高周波数 /H:ビデオ信号の水平走査周波数 m :自然数 を同時に満足する周波数にしたことを特徴とするビデオ
信号の記録再生装置であって条件(a)を満足すること
により、記録媒体および再生手段を経由することによる
高域減衰特性を有効に利用できてfcLKを上げること
なく(従ってディジタル信号処理回路の集積回路化が容
易で)、DA変換後に必要なLPFを簡易化でき、条件
(b)を満足することにより(さらにNTSC方式、F
AI、方式の水平走査周波数の最小公倍数である2、2
5MHzの自然数倍としておけば、NTSC,PALの
両方式に対し同一の/CLKで)正確に水平走査期間の
整数倍の遅延回路が実現でき、高性能なくし形フィルタ
、雑音低減回路、ドロップアウト補償回路を実現でき、
またFM変調だけでなく各種フィルタ、各種信号処理を
もディジタル信号処理化することも容易で、これを集積
回路化することにより部品点数、調整箇所を大幅に削減
できるものであるO 実施例の説明 第2図は本発明の一実施例におけるビデオ信号の記録再
生装置のブロック図で、aは記録系のブロック図を、b
は再生系のブロック図を表わし、ディジタル信号処理部
を破線で囲んで示している。
タルFM変調回路にてFM変調した後アナログ量に変換
して記録媒体に記録する手段を備え、ディジタルFM変
調回路の動作クロック周波数−’CLKを、次の2条件 (b)〔fCLK=m′IH 但し/RF :記録媒体よシ再生手段にて得られる信号
の利用可能な最高周波数 /c :FM搬送波の周波数 !、:ビデオ信号の最高周波数 /H:ビデオ信号の水平走査周波数 m :自然数 を同時に満足する周波数にしたことを特徴とするビデオ
信号の記録再生装置であって条件(a)を満足すること
により、記録媒体および再生手段を経由することによる
高域減衰特性を有効に利用できてfcLKを上げること
なく(従ってディジタル信号処理回路の集積回路化が容
易で)、DA変換後に必要なLPFを簡易化でき、条件
(b)を満足することにより(さらにNTSC方式、F
AI、方式の水平走査周波数の最小公倍数である2、2
5MHzの自然数倍としておけば、NTSC,PALの
両方式に対し同一の/CLKで)正確に水平走査期間の
整数倍の遅延回路が実現でき、高性能なくし形フィルタ
、雑音低減回路、ドロップアウト補償回路を実現でき、
またFM変調だけでなく各種フィルタ、各種信号処理を
もディジタル信号処理化することも容易で、これを集積
回路化することにより部品点数、調整箇所を大幅に削減
できるものであるO 実施例の説明 第2図は本発明の一実施例におけるビデオ信号の記録再
生装置のブロック図で、aは記録系のブロック図を、b
は再生系のブロック図を表わし、ディジタル信号処理部
を破線で囲んで示している。
第1図に示したブロックと同一のものは同一符号をもっ
て示し、説明は省略する。
て示し、説明は省略する。
第2図において、31はAD変換(アナログ・ディジタ
ル変換)によシ折り返し誤差(aliasi■)を生じ
ないよう所定の周波数帯域に制限するためのLPF、3
2はビデオ信号をディジタル量に変換してディジタルビ
デオ信号を得るAD変換器、33はディジタルビデオ信
号からディジタル輝度信号を分離するディジタルLPF
(以下、ディジタル信号およびディジタル信号処理回
路にはその名称の前にディジタルを付加して表わす0但
しブロック図中には付加していない。)、34はディジ
タルビデオ信号からディジタル搬送色信号を分離するデ
ィジタルBPF、35はディジタル輝度信号の高域周波
数を強調するディジタルプリエンファシス回路、36は
高域強調されたディジタル輝度信号により搬送波をFM
変調してディジタルFM変調輝度信号を得るディジタル
FM変調器、37はディジタルFM変調輝度信号の低域
周波数成分を除去するディジタルHP F (High
Pa5sFilter )、38はディジタル搬送色
信号を低域周波数帯に周波数変換するディジタル周波数
変換器(一般的には乗算器で構成される。)、39は周
波数変換用の信号を発生するディジタル制御発振器、4
0はディジタル周波数変換器の出力よシネ要周波数成分
を除去しディジタル低域変換搬送色信号を得るディジタ
ルLPF、41は2但号を加算重畳するディジタル加算
器、42はDA変換器(ディジタル・アナログ変換器)
、43は不要周波数成分を除去するためのLPF、44
はAD変換による折シ返し誤差を生じないよう再生信号
の周波数帯域を制限するLPF、45はFM復調器出力
からFM搬送波成分を概略除去すると共KAD変換によ
る折シ返し誤差を生じないよう不要周波数成分を除去す
るためのLPF、46はAD変換器、47はディジタル
輝度信号から不要周波数成分を除去し、所定の周波数帯
域に制限するディジタルLPF、4Bは少なくとも映像
信号の一水平走査期間に相当する時間信号を遅延する回
路を含み、映像信号のライン相関を利用した雑音低減。
ル変換)によシ折り返し誤差(aliasi■)を生じ
ないよう所定の周波数帯域に制限するためのLPF、3
2はビデオ信号をディジタル量に変換してディジタルビ
デオ信号を得るAD変換器、33はディジタルビデオ信
号からディジタル輝度信号を分離するディジタルLPF
(以下、ディジタル信号およびディジタル信号処理回
路にはその名称の前にディジタルを付加して表わす0但
しブロック図中には付加していない。)、34はディジ
タルビデオ信号からディジタル搬送色信号を分離するデ
ィジタルBPF、35はディジタル輝度信号の高域周波
数を強調するディジタルプリエンファシス回路、36は
高域強調されたディジタル輝度信号により搬送波をFM
変調してディジタルFM変調輝度信号を得るディジタル
FM変調器、37はディジタルFM変調輝度信号の低域
周波数成分を除去するディジタルHP F (High
Pa5sFilter )、38はディジタル搬送色
信号を低域周波数帯に周波数変換するディジタル周波数
変換器(一般的には乗算器で構成される。)、39は周
波数変換用の信号を発生するディジタル制御発振器、4
0はディジタル周波数変換器の出力よシネ要周波数成分
を除去しディジタル低域変換搬送色信号を得るディジタ
ルLPF、41は2但号を加算重畳するディジタル加算
器、42はDA変換器(ディジタル・アナログ変換器)
、43は不要周波数成分を除去するためのLPF、44
はAD変換による折シ返し誤差を生じないよう再生信号
の周波数帯域を制限するLPF、45はFM復調器出力
からFM搬送波成分を概略除去すると共KAD変換によ
る折シ返し誤差を生じないよう不要周波数成分を除去す
るためのLPF、46はAD変換器、47はディジタル
輝度信号から不要周波数成分を除去し、所定の周波数帯
域に制限するディジタルLPF、4Bは少なくとも映像
信号の一水平走査期間に相当する時間信号を遅延する回
路を含み、映像信号のライン相関を利用した雑音低減。
ドロップアウト補償等、種々の雑音低減を行なうディジ
タル雑音低減回路、49はAD変換器、6゜はディジタ
ル再生信号よりディジタル低域変換搬送色信号を分離す
るディジタルLPF、51はディジタル周波数変換器、
52は周波数変換用信号を発生するディジタル制御発振
器、53はディジタル周波数変換器の出力より不要周波
数成分を除去しディジタル搬送色信号を得るディジタル
BPF、64はディジタルくし形フィルタ、66は2但
号を加算するディジタル加算器、66はDA変換器、5
7は不要周波数成分を除去するためのLPFである。
タル雑音低減回路、49はAD変換器、6゜はディジタ
ル再生信号よりディジタル低域変換搬送色信号を分離す
るディジタルLPF、51はディジタル周波数変換器、
52は周波数変換用信号を発生するディジタル制御発振
器、53はディジタル周波数変換器の出力より不要周波
数成分を除去しディジタル搬送色信号を得るディジタル
BPF、64はディジタルくし形フィルタ、66は2但
号を加算するディジタル加算器、66はDA変換器、5
7は不要周波数成分を除去するためのLPFである。
以上のようと構成された本発明のビデオ信号の記録再生
装置について、以下その動作について説明する。
装置について、以下その動作について説明する。
記録時、入力端子1に入力されたビデオ信号ばLPF3
1で不要周波数成分を除去され、AD変換器32でディ
ジタルビデオ信号に変換された後、ディジタルLPF3
3 、ディジタルBPF34に供給される。ディジタル
LPF33でディジタルビデオ信号力fら分離されたデ
ィジタル輝度信号はディジタルプリエン7アス回路35
で高域が強調された後、ディジタルFM変調36でFM
変調される。ディジタルFM変調されたディジタル輝度
信号はディジタルHPF37で低域周波数成分が除去さ
れた後、ディジタル加算器41の一方の入力端子に供給
される。一方、ディジタルBPF34でディジタルビデ
オ信号から分離されたディジタル搬送色信号はディジタ
ル周波数変換器38において、ディジタル制御発振器3
9の出力で周波数変換された後、ディジタルLPF40
で不要周波 ゛数成分が除去され、ディジタル低域変換
搬送色信号としてディジタル加算器41の他方の入力端
子に供給される。ディジタル加算器41でディジタルH
PF37よりのディジタルFM変調輝度信号トティジタ
ルLPF40よシのディジタル低域変換搬送色信号とが
加算され、DA変換器42でアナログ信号に変換され、
LPF43で不要周波数成分が除去された後、記録増幅
器11で増幅され、記録再生ヘッド12により記録され
る。
1で不要周波数成分を除去され、AD変換器32でディ
ジタルビデオ信号に変換された後、ディジタルLPF3
3 、ディジタルBPF34に供給される。ディジタル
LPF33でディジタルビデオ信号力fら分離されたデ
ィジタル輝度信号はディジタルプリエン7アス回路35
で高域が強調された後、ディジタルFM変調36でFM
変調される。ディジタルFM変調されたディジタル輝度
信号はディジタルHPF37で低域周波数成分が除去さ
れた後、ディジタル加算器41の一方の入力端子に供給
される。一方、ディジタルBPF34でディジタルビデ
オ信号から分離されたディジタル搬送色信号はディジタ
ル周波数変換器38において、ディジタル制御発振器3
9の出力で周波数変換された後、ディジタルLPF40
で不要周波 ゛数成分が除去され、ディジタル低域変換
搬送色信号としてディジタル加算器41の他方の入力端
子に供給される。ディジタル加算器41でディジタルH
PF37よりのディジタルFM変調輝度信号トティジタ
ルLPF40よシのディジタル低域変換搬送色信号とが
加算され、DA変換器42でアナログ信号に変換され、
LPF43で不要周波数成分が除去された後、記録増幅
器11で増幅され、記録再生ヘッド12により記録され
る。
再生時、記録再生ヘッド12からの再生信号は前置増幅
器13で増幅された後、HPF14゜LPF44に供給
される。HPF14で再生信号よシFM変調輝度信号が
分離されるoFM変調輝度信号はリミッタ16で増幅、
振幅制限された後、FM復調器17で復調され、LPF
45ではFM搬送波周波数成分が概略除去されるととも
にAD変換による折り返し誤差を生じないよう周波数帯
域が制限され、ディエンファシス回路19で高域周波数
成分が減衰され、AD変換器46でディジタル量に変換
され、さらにディジタルLPF47により残留搬送波成
分等の不要周波数成分が除去されてディジタル輝度信号
が得られる。ディジタル輝度信号はディジタル雑音低減
回路48で雑音が低減され、ディジタル加算器65の一
方の入力端子に供給される。一方、再生信号はLPF4
4でAD変換による折シ返し誤差が生じないように周波
数帯域が制限され、AD変換器49でディジタル量に変
換され、ディジタルLPF5oでディジタル低域変換搬
送色信号が分離される。ディジタル低域変換搬送色信号
はディジタル周波数変換器51に導かれ、ディジタル制
御〜発振器62の周波数変換用信号出力で周波数変換さ
れ、ディジタルBPF53 、ディジタルくし形フィル
タ64で不要周波数成分が除去されて、もとの周波数の
ディジタル搬送色信号から得られ、ディジタル加算器6
5の他方の入力端子に供給される。ディジタル輝度信号
とディジタル搬送色信号とがディジタル加算器55で加
算されてディジタルビデオ信号となり、DA変換器56
でアナログ量に変換され、LPF57で不要周波数成分
が除去されてビデオ信号となり、端子26より出力され
る。なおディジタル制御発振器39.52はディジタル
A P C(Automatic Phase Con
trol )回路、ディジタルA F C(Autom
atic Frequancy Control )回
路により周波数変換用信号の発振周波数及び位相が制御
されている。
器13で増幅された後、HPF14゜LPF44に供給
される。HPF14で再生信号よシFM変調輝度信号が
分離されるoFM変調輝度信号はリミッタ16で増幅、
振幅制限された後、FM復調器17で復調され、LPF
45ではFM搬送波周波数成分が概略除去されるととも
にAD変換による折り返し誤差を生じないよう周波数帯
域が制限され、ディエンファシス回路19で高域周波数
成分が減衰され、AD変換器46でディジタル量に変換
され、さらにディジタルLPF47により残留搬送波成
分等の不要周波数成分が除去されてディジタル輝度信号
が得られる。ディジタル輝度信号はディジタル雑音低減
回路48で雑音が低減され、ディジタル加算器65の一
方の入力端子に供給される。一方、再生信号はLPF4
4でAD変換による折シ返し誤差が生じないように周波
数帯域が制限され、AD変換器49でディジタル量に変
換され、ディジタルLPF5oでディジタル低域変換搬
送色信号が分離される。ディジタル低域変換搬送色信号
はディジタル周波数変換器51に導かれ、ディジタル制
御〜発振器62の周波数変換用信号出力で周波数変換さ
れ、ディジタルBPF53 、ディジタルくし形フィル
タ64で不要周波数成分が除去されて、もとの周波数の
ディジタル搬送色信号から得られ、ディジタル加算器6
5の他方の入力端子に供給される。ディジタル輝度信号
とディジタル搬送色信号とがディジタル加算器55で加
算されてディジタルビデオ信号となり、DA変換器56
でアナログ量に変換され、LPF57で不要周波数成分
が除去されてビデオ信号となり、端子26より出力され
る。なおディジタル制御発振器39.52はディジタル
A P C(Automatic Phase Con
trol )回路、ディジタルA F C(Autom
atic Frequancy Control )回
路により周波数変換用信号の発振周波数及び位相が制御
されている。
ここでFM変調を含むディジタル信号処理を行なう動作
クロック周波数−’CLKの決定について説明する。V
TR、レーザーディスク等のビデオ信号の記録装置にお
いては再生信号のレベル変動に強いFM変調が用いられ
ており、さらにFM変調の変調指数を小さく設定(例え
ば0.4以下)することにより記録に必要な帯域の増加
を抑えている。
クロック周波数−’CLKの決定について説明する。V
TR、レーザーディスク等のビデオ信号の記録装置にお
いては再生信号のレベル変動に強いFM変調が用いられ
ており、さらにFM変調の変調指数を小さく設定(例え
ば0.4以下)することにより記録に必要な帯域の増加
を抑えている。
搬送波の周波数をfc、ビデオ信号(本実施例では輝度
信号)の最高周波数を/pとする時、変調指数の小さく
設定されたFM変調ビデオ信号の側波帯は一次側波であ
る(fc−/p)から(/C+IP )までにほとんど
のスペクトラムが分布し、この範囲外のスペクトラムの
大きさは小さいので失なわれても再生に支障がないから
である。従って記録媒体より再生手段にて得られる信号
の利用可能な(通常−20dB程度まで)最高周波数を
/RFとする時、(/C+/P)が/RFの近傍となる
ように7C、/Pを設定して記録フォーマットが決めら
れている。さらにIC成分が(IC−/P ) 、 (
IC−/p ) 、 (7C+/P )成分に比べて充
分大きければ、上側波(/C+/P)が失なわれても再
生時にリミッタを通すことにより上側波(、/q +
/p )が復元されるのでIC< /Ry < (IC
+ /P )となるようにIC、/pが設定される場合
もある。
信号)の最高周波数を/pとする時、変調指数の小さく
設定されたFM変調ビデオ信号の側波帯は一次側波であ
る(fc−/p)から(/C+IP )までにほとんど
のスペクトラムが分布し、この範囲外のスペクトラムの
大きさは小さいので失なわれても再生に支障がないから
である。従って記録媒体より再生手段にて得られる信号
の利用可能な(通常−20dB程度まで)最高周波数を
/RFとする時、(/C+/P)が/RFの近傍となる
ように7C、/Pを設定して記録フォーマットが決めら
れている。さらにIC成分が(IC−/P ) 、 (
IC−/p ) 、 (7C+/P )成分に比べて充
分大きければ、上側波(/C+/P)が失なわれても再
生時にリミッタを通すことにより上側波(、/q +
/p )が復元されるのでIC< /Ry < (IC
+ /P )となるようにIC、/pが設定される場合
もある。
ところでディジタル信号処理を行なう場合、その動作ク
ロック周波数fcLKは扱う信号の最高周波数を’ma
工とする時、サンプリング定理により次式を ’CL K 〉2fmaw 満足すれば良く、この時周波数0から一’CLKまでの
スペクトラム配置は周波数/CLK/2を中心として左
右対称であり、−’CLK以上の周波数においてはこの
配置が周期をfCLKとして繰り返されることが知られ
ている。従ってディジタル信号処理後、fcLK/2以
上のスペクトラムはアナログ信号処理を行なって得られ
るものとは異なったものであるのでディジタル量からア
ナログ量に変換する際、アナログ回路のLPFで一’C
LK/2以上のスペクトラムを不要成分として除去して
いる。
ロック周波数fcLKは扱う信号の最高周波数を’ma
工とする時、サンプリング定理により次式を ’CL K 〉2fmaw 満足すれば良く、この時周波数0から一’CLKまでの
スペクトラム配置は周波数/CLK/2を中心として左
右対称であり、−’CLK以上の周波数においてはこの
配置が周期をfCLKとして繰り返されることが知られ
ている。従ってディジタル信号処理後、fcLK/2以
上のスペクトラムはアナログ信号処理を行なって得られ
るものとは異なったものであるのでディジタル量からア
ナログ量に変換する際、アナログ回路のLPFで一’C
LK/2以上のスペクトラムを不要成分として除去して
いる。
/CLKが低いと前記1.、PFに信号帯域内の位相・
周波数特性が直線で急峻な振幅・周波数特性を必要とさ
れ経済的なLPF実現が困難となってしまうので通常/
CLKはfmawの3倍程度以上としている。しかしな
がら/CLKが高くなればなる程ディジタル信号処理回
路の回路規模の増加2回路素子の高速性が必要となり、
消費電力も増大し、ディジタル信号処理回路の経済的な
集積回路実現が困難となる0そこで本発明ではFM変調
ビデオ信号の主な側波帯の最高周波数(/C+/P)と
記録媒体より再生手段にて得られる信号の利用可能な最
高周波数/RFとが接近しており、記録手段、記碌媒体
、再生手段を順に経ると高域周波数(/RF以上)が減
衰してしまう特性を前述の/CLK/2以上の不要成分
を除去するLPFとして利用できることに着目し、ビデ
オ信号のFM変調をディジタル信号処理するに際し、そ
の動作クロック−’CLK73f /RFの2倍の近傍
に設定するものである。これによりディジタル信号処理
後、アナログ量に変換する際に必要なLPFを簡易なも
のとでき、fcLKを’ma工とみなせる(IC+/P
)の2倍の近傍の周波数に2/RF)と低く設定できる
ものである。
周波数特性が直線で急峻な振幅・周波数特性を必要とさ
れ経済的なLPF実現が困難となってしまうので通常/
CLKはfmawの3倍程度以上としている。しかしな
がら/CLKが高くなればなる程ディジタル信号処理回
路の回路規模の増加2回路素子の高速性が必要となり、
消費電力も増大し、ディジタル信号処理回路の経済的な
集積回路実現が困難となる0そこで本発明ではFM変調
ビデオ信号の主な側波帯の最高周波数(/C+/P)と
記録媒体より再生手段にて得られる信号の利用可能な最
高周波数/RFとが接近しており、記録手段、記碌媒体
、再生手段を順に経ると高域周波数(/RF以上)が減
衰してしまう特性を前述の/CLK/2以上の不要成分
を除去するLPFとして利用できることに着目し、ビデ
オ信号のFM変調をディジタル信号処理するに際し、そ
の動作クロック−’CLK73f /RFの2倍の近傍
に設定するものである。これによりディジタル信号処理
後、アナログ量に変換する際に必要なLPFを簡易なも
のとでき、fcLKを’ma工とみなせる(IC+/P
)の2倍の近傍の周波数に2/RF)と低く設定できる
ものである。
(/C+/P)と71Fとは接近しているが厳密に言え
ば(fc+jp ) < /RFと(/c+7p )≧
/RFの2つの場合があり、 (a)(/C+/P)</RFの場合 /CLK #2/RF =−=−−−−C1
a)(b)(/C+/P)≧7RFの場合 (fC+/P)が//CLKで折り返されて生じる折り
返し誤差の(/CLK−/C−IP )成分が/RF以
下に現われて妨害を与えないよう/CLKは(/RF
+ 70 + IP )以上、実用的には一/CLK#
2(/c+−’p) ・−・−・=−(1b)となる
よう設定する。
ば(fc+jp ) < /RFと(/c+7p )≧
/RFの2つの場合があり、 (a)(/C+/P)</RFの場合 /CLK #2/RF =−=−−−−C1
a)(b)(/C+/P)≧7RFの場合 (fC+/P)が//CLKで折り返されて生じる折り
返し誤差の(/CLK−/C−IP )成分が/RF以
下に現われて妨害を与えないよう/CLKは(/RF
+ 70 + IP )以上、実用的には一/CLK#
2(/c+−’p) ・−・−・=−(1b)となる
よう設定する。
次にビデオ信号の処理においてくし形フィルタドロップ
アウト補償回路、ライ/相関を利用した雑音低減回路な
どには一水平走査期間分の時間遅延器が必要でこの遅延
回路をディジタル回路で精度良く実現するためには/C
LKを水平走査周波数/Hの自然数倍とする必要がある
0すなわち次式を満足すれば良い。
アウト補償回路、ライ/相関を利用した雑音低減回路な
どには一水平走査期間分の時間遅延器が必要でこの遅延
回路をディジタル回路で精度良く実現するためには/C
LKを水平走査周波数/Hの自然数倍とする必要がある
0すなわち次式を満足すれば良い。
jCLK ” −” /H°=°−゛(2a )但しm
は自然数 さらにNTSC方式、PAL方式の両方式に対応可能と
するためにはfCLy、t”NTSC方式の水平走査周
波数とPAL方式の水平走査周波数の最小公倍数の周波
数である2、25MHzの自然数倍とする、すなわち次
式を満足すれば良い0 /CLK = n −(2,25MHz ) =−・
・−(2b)但しnは自然数 以上よりFM変調を含むディジタル信号処理を行なう動
作クロック周波数/CLKとして最適なものは、/RF
>(jC+/P )の場合(1a)式および(2a)式
を満足すれるものであり、/RF≦(/C+/p)の場
合(1b)式および(2a)式を満足するものである。
は自然数 さらにNTSC方式、PAL方式の両方式に対応可能と
するためにはfCLy、t”NTSC方式の水平走査周
波数とPAL方式の水平走査周波数の最小公倍数の周波
数である2、25MHzの自然数倍とする、すなわち次
式を満足すれば良い0 /CLK = n −(2,25MHz ) =−・
・−(2b)但しnは自然数 以上よりFM変調を含むディジタル信号処理を行なう動
作クロック周波数/CLKとして最適なものは、/RF
>(jC+/P )の場合(1a)式および(2a)式
を満足すれるものであり、/RF≦(/C+/p)の場
合(1b)式および(2a)式を満足するものである。
NTSC,PALの両方式に同一の/CLKで対応可能
とするためには前記条件において(2a)式の代わりに
(2b)式を用いれば良い。
とするためには前記条件において(2a)式の代わりに
(2b)式を用いれば良い。
家庭用VTRKおけるfcは中心周波数で4〜5 MH
z程度、IPは3〜4 klIHz程度、/RFは8〜
10MHz程度であるのでNTSC,PAL両方式に対
応可能な前記条件によれば、/cLK=18MH2゜ま
たは20.25 MHz 、または22 、5 MHz
が最適な周波数と考えられ、本実施例においては、/C
,IPがそれぞれ4.2≦/C≦5−4 、 /p ’
=; 3.5 〔MHz )の8鵡ビデオフオーマツト
のVTRであって一’RF共9MHzとしこれより/C
L K”−18(MHz )を採用している。
z程度、IPは3〜4 klIHz程度、/RFは8〜
10MHz程度であるのでNTSC,PAL両方式に対
応可能な前記条件によれば、/cLK=18MH2゜ま
たは20.25 MHz 、または22 、5 MHz
が最適な周波数と考えられ、本実施例においては、/C
,IPがそれぞれ4.2≦/C≦5−4 、 /p ’
=; 3.5 〔MHz )の8鵡ビデオフオーマツト
のVTRであって一’RF共9MHzとしこれより/C
L K”−18(MHz )を採用している。
以上のように本実施例によれば、次のような効果が得ら
れる。
れる。
(リ 部品点数の大幅な削減が可能である。
これはディジタル信号処理技術を用いることにより従来
のアナログ信号処理回路では集積回路化が困難であった
フィルタや遅延回路をディジタルフィルタ、ディジタル
遅延回路として集積回路化できるからである。
のアナログ信号処理回路では集積回路化が困難であった
フィルタや遅延回路をディジタルフィルタ、ディジタル
遅延回路として集積回路化できるからである。
ディジタル信号処理を行なうため、AD変換器の前とD
A変換器の後にLPFが新たに必要となるが、AD変換
器の入力信号とするものはビデオ信号、輝度信号、低域
変換色信号であって最高周波数も4〜5MHz以下であ
シ、折り返し誤差を生じないように不要周波数成分(2
/CLK以上すなわち9MHz以上)を除去するフィル
タであって、急峻な振幅減衰特性を必要としない。
A変換器の後にLPFが新たに必要となるが、AD変換
器の入力信号とするものはビデオ信号、輝度信号、低域
変換色信号であって最高周波数も4〜5MHz以下であ
シ、折り返し誤差を生じないように不要周波数成分(2
/CLK以上すなわち9MHz以上)を除去するフィル
タであって、急峻な振幅減衰特性を必要としない。
従って例えば2〜3次で位相補償なしの簡単なフィルタ
で良い。またDA変換器の後のLPFについては/CL
K/2以上の周波数に存在する不要成分が、記録媒体(
磁気テープ)よシ再生手段(ヘッド)建て得られる信号
の利用可能な最高周波数/RFより高くなるよう動作ク
ロックが設定されて込るため、これら不要成分はLPF
なしでも大部分減衰し、またDA変換器はアパーチャ効
果(信号が有限時間幅に保持されることにより生ずる高
域低下)を有するので、LPF43は簡易な構成のフィ
ルタで良い。また記録時に使用するLPF31と再生時
に使用するLPF57は同一特性でもよく、切換え回路
を付加することKよシ共用化可能である。従ってディジ
タル信号処理化に必要なアナログのフィルタは従来例に
使用されているフィルタに比べ、その数も少なく構成も
はるかに簡単なもので済むため、集積回路化することに
より全体として大幅に部品点数を削減できる。
で良い。またDA変換器の後のLPFについては/CL
K/2以上の周波数に存在する不要成分が、記録媒体(
磁気テープ)よシ再生手段(ヘッド)建て得られる信号
の利用可能な最高周波数/RFより高くなるよう動作ク
ロックが設定されて込るため、これら不要成分はLPF
なしでも大部分減衰し、またDA変換器はアパーチャ効
果(信号が有限時間幅に保持されることにより生ずる高
域低下)を有するので、LPF43は簡易な構成のフィ
ルタで良い。また記録時に使用するLPF31と再生時
に使用するLPF57は同一特性でもよく、切換え回路
を付加することKよシ共用化可能である。従ってディジ
タル信号処理化に必要なアナログのフィルタは従来例に
使用されているフィルタに比べ、その数も少なく構成も
はるかに簡単なもので済むため、集積回路化することに
より全体として大幅に部品点数を削減できる。
(2)調整箇所の大幅削減が可能である。
従来のアナログ信号処理回路では部品の特性のバラツキ
等によシ調整箇所の大幅削減が開離であったが、ディジ
タル信号処理回路においては素子による特性のバラツキ
がディジタル量に変換された信号に影響を与えないし、
また水晶発振器等によシ正確安定な動作クロック周波数
で動作させることKより大幅な調整箇所の削減が可能で
ある。例えば輝度信号処理回路においては記録時のクリ
ップレベル調整、搬送波周波数調整、変調指数の調整(
デビエーションの調整)、再生時の雑音低減回路の雑音
キャンセルレベルの調整等が省略でき、色信号処理にお
いてはAPC回路、AFC回路もディジタル信号処理回
路で構成されているので制御発振器の周波数調整等が省
略できる。なお、ディジタ7、信号処理を行なうために
必要となったAD変換器、DA変換器における調整箇所
は少なくかつ自動調整化できるものである。
等によシ調整箇所の大幅削減が開離であったが、ディジ
タル信号処理回路においては素子による特性のバラツキ
がディジタル量に変換された信号に影響を与えないし、
また水晶発振器等によシ正確安定な動作クロック周波数
で動作させることKより大幅な調整箇所の削減が可能で
ある。例えば輝度信号処理回路においては記録時のクリ
ップレベル調整、搬送波周波数調整、変調指数の調整(
デビエーションの調整)、再生時の雑音低減回路の雑音
キャンセルレベルの調整等が省略でき、色信号処理にお
いてはAPC回路、AFC回路もディジタル信号処理回
路で構成されているので制御発振器の周波数調整等が省
略できる。なお、ディジタ7、信号処理を行なうために
必要となったAD変換器、DA変換器における調整箇所
は少なくかつ自動調整化できるものである。
(3) 高性能化が可能。
ビデオ信号の伝送においては歪みを生じないよう、位相
・周波数特性が通過帯域内において直線であることが必
要であるか、ディジタル・フィルタはアナログフィルタ
に比べ直線位相のフィルタの実現が容易であるため、デ
ィジタルフィルタを用いることによりフィルタ特性の改
善が、集積回路化することによりコストアップをほとん
ど生じることなく可能である。
・周波数特性が通過帯域内において直線であることが必
要であるか、ディジタル・フィルタはアナログフィルタ
に比べ直線位相のフィルタの実現が容易であるため、デ
ィジタルフィルタを用いることによりフィルタ特性の改
善が、集積回路化することによりコストアップをほとん
ど生じることなく可能である。
また従来の家庭用VTRに用いられている遅延回路にお
いては周波数帯域が約1〜1 、5 MHzと狭いもの
であったが、ディジタル遅延回路においては周波数帯域
が動作クロック周波数fcLKの7までと広くでき、減
衰もない。また遅延時間の精度は遅延回路の段数と動作
クロック周波数の精度で決まるので水晶発振器等の安定
な発振器を用いることによシ遅延時間の精度を高めるこ
とができ、くシ形フィルタ、ドロップアウト補償回路、
雑音低減回路の特性の改善すなわち高性能化が可能であ
る。またすてにAD変換器、DA変換器か使用されてい
るのでディジタルメモリ、制御回路の追加のみでディジ
タルT B C(Time Bas@Correcto
r )が低コストで実現でき、時間軸変動の軽減効果を
改善できる。
いては周波数帯域が約1〜1 、5 MHzと狭いもの
であったが、ディジタル遅延回路においては周波数帯域
が動作クロック周波数fcLKの7までと広くでき、減
衰もない。また遅延時間の精度は遅延回路の段数と動作
クロック周波数の精度で決まるので水晶発振器等の安定
な発振器を用いることによシ遅延時間の精度を高めるこ
とができ、くシ形フィルタ、ドロップアウト補償回路、
雑音低減回路の特性の改善すなわち高性能化が可能であ
る。またすてにAD変換器、DA変換器か使用されてい
るのでディジタルメモリ、制御回路の追加のみでディジ
タルT B C(Time Bas@Correcto
r )が低コストで実現でき、時間軸変動の軽減効果を
改善できる。
(→ 多機能化が低コストで容易に実現できる。
クリップレベル、搬送周波数、変調指数、低域変換搬送
色信号の周波数の変更はディジタル信号処理回路におけ
る設定データを変更するだけで良く、これにともなう特
性を変更すべきフィルタはLPF40.LPF50C+
みで良く、アナログのフィルタは変更する必要がないの
で容易に他方式のVTRの信号処理回路(例えば8鵡方
式V T RカらVH3方式VTR)へOf更、切換え
が可能である。
色信号の周波数の変更はディジタル信号処理回路におけ
る設定データを変更するだけで良く、これにともなう特
性を変更すべきフィルタはLPF40.LPF50C+
みで良く、アナログのフィルタは変更する必要がないの
で容易に他方式のVTRの信号処理回路(例えば8鵡方
式V T RカらVH3方式VTR)へOf更、切換え
が可能である。
また同様に動作クロック周波数が2 、25 MHzの
自然数倍(18MHz )であるので、NTSC方式の
ビデオ信号のみならずPAL方式のビデオ信号も記録再
生が行なえる信号処理回路とすることが容易に実現でき
る。
自然数倍(18MHz )であるので、NTSC方式の
ビデオ信号のみならずPAL方式のビデオ信号も記録再
生が行なえる信号処理回路とすることが容易に実現でき
る。
また、ビデオ信号の白黒反転といった特殊効果、機能を
追加することが容易であり、またディジタル画像メモリ
のみの追加で、従来記録再生ヘッド及び記録媒体が傷つ
くため困難であった長時間静止画再生を可能にできる0
以上のように多機能化が低コストで容易に実現可能であ
る。
追加することが容易であり、またディジタル画像メモリ
のみの追加で、従来記録再生ヘッド及び記録媒体が傷つ
くため困難であった長時間静止画再生を可能にできる0
以上のように多機能化が低コストで容易に実現可能であ
る。
(に)集積回路化が容易である0
動作クロック周波数/CLKが1aM■2と低く設定で
きているため、集積回路化がスピードの点でも実現が容
易であり、所定の特性を得るために必要な遅延回路、デ
ィジタルフィルタの遅延素子数も少なくて済み、素子数
の点からも実現が容易となる。
きているため、集積回路化がスピードの点でも実現が容
易であり、所定の特性を得るために必要な遅延回路、デ
ィジタルフィルタの遅延素子数も少なくて済み、素子数
の点からも実現が容易となる。
第2図においてLPFssとLPF47゜BPF34と
BPFs3 、LPF40とLPF50、周波数変換器
38と周波数変換器61゜制御発振器39と制御発振器
52.AD変換器32とAD変換器46.DA変換器4
2とDA変換器56はそれぞれほぼ同一特性、同一機能
を有するので記録、再生時とで接続を切換えて回路を共
用化することにより集積回路規模の増加を抑えることが
でき、ディジタル信号処理回路の集積回路化を容易とす
ることができる。
BPFs3 、LPF40とLPF50、周波数変換器
38と周波数変換器61゜制御発振器39と制御発振器
52.AD変換器32とAD変換器46.DA変換器4
2とDA変換器56はそれぞれほぼ同一特性、同一機能
を有するので記録、再生時とで接続を切換えて回路を共
用化することにより集積回路規模の増加を抑えることが
でき、ディジタル信号処理回路の集積回路化を容易とす
ることができる。
AD変換器はDA変換器に比べ回路規模が大きく、特に
超高速でビデオ信号用AD変換器に多く採用されている
並列形AD変換器は、ビット数をnとするときコンパレ
ータが(2”−1)個必要で、他の方式のAD変換器に
比べ回路規模が大きいので記録と再生とで共用化できる
メリットは大きい0 理論的には再生時に前置増幅器の出力をAD変換し、デ
ィジタルフィルタでFM変調輝度信号と低域変換搬送色
信号を分離したり、FM変調輝度信号を復調することは
可能であるが、低在の技術では困難であシ、リミッタ1
e 、FM復調器17.ディエンファシス回路19はす
でにアナログ集積回路化されており、外付部品が少なく
、これらをディジタル信号処理化しても得られるメリッ
トが小さいことから本実施例ではFM復調、ディエンフ
ァシスを従来と同じアナログ信号処理回路で実現し、ビ
デオ信号帯域となった信号をAD変換してそれ以後をデ
ィジタル信号処理回路化している。従って再生時におい
てもAD変換器46の性能は記録時のAD変換器32と
同程度で良い。
超高速でビデオ信号用AD変換器に多く採用されている
並列形AD変換器は、ビット数をnとするときコンパレ
ータが(2”−1)個必要で、他の方式のAD変換器に
比べ回路規模が大きいので記録と再生とで共用化できる
メリットは大きい0 理論的には再生時に前置増幅器の出力をAD変換し、デ
ィジタルフィルタでFM変調輝度信号と低域変換搬送色
信号を分離したり、FM変調輝度信号を復調することは
可能であるが、低在の技術では困難であシ、リミッタ1
e 、FM復調器17.ディエンファシス回路19はす
でにアナログ集積回路化されており、外付部品が少なく
、これらをディジタル信号処理化しても得られるメリッ
トが小さいことから本実施例ではFM復調、ディエンフ
ァシスを従来と同じアナログ信号処理回路で実現し、ビ
デオ信号帯域となった信号をAD変換してそれ以後をデ
ィジタル信号処理回路化している。従って再生時におい
てもAD変換器46の性能は記録時のAD変換器32と
同程度で良い。
さらにAD変換器49は低域変換搬送色信号をディジタ
ル量に変換するためのものであって、ビデオ信号、輝度
信号用のAD変換器に比べて分解能は約1〜2ビツト少
なくて済む0また低域変換搬送色信号の最高周波数は約
1.2MHzであるのでAD変換速度を例えば動作クロ
ックの−または−としても良く、このようにAD変換し
た後、データにゼロを挿入してLPF44(動作り07
2周波数は/CLK )に供給する構成とすれば、標本
化周波数変換がなされてLPF44の出力にはディジタ
ル低域変換搬送色信号が得られる。従って上記の構成で
はAD変換器49をビデオ信号用、輝度信号用のAD変
換器に比べ、回路素子スピードが遅く、回路規模の小さ
いものにすることができるので、この構成を用いてより
容易に集積回路化する方法も考えられる。またAD変換
器32の入力であるビデオ信号は輝度信号と搬送色信号
とが合成された信号であるから、輝度信号用のAD変換
器46はビデオ信号用のAD変換器32に比べて少ない
分解能で済む0そこでAD変換器32を並列形AD変換
器とし、再生時にAD変換器32内部のコンパレータ群
を輝度信号、低域変換搬送色信号のそれぞれ必要な分解
能に応じて2つのコンパレータ群に分割して再構成しA
D変換器46.49を実現する方法も考えられ、この方
法によれば集積回路規模をより小さくすることができる
。
ル量に変換するためのものであって、ビデオ信号、輝度
信号用のAD変換器に比べて分解能は約1〜2ビツト少
なくて済む0また低域変換搬送色信号の最高周波数は約
1.2MHzであるのでAD変換速度を例えば動作クロ
ックの−または−としても良く、このようにAD変換し
た後、データにゼロを挿入してLPF44(動作り07
2周波数は/CLK )に供給する構成とすれば、標本
化周波数変換がなされてLPF44の出力にはディジタ
ル低域変換搬送色信号が得られる。従って上記の構成で
はAD変換器49をビデオ信号用、輝度信号用のAD変
換器に比べ、回路素子スピードが遅く、回路規模の小さ
いものにすることができるので、この構成を用いてより
容易に集積回路化する方法も考えられる。またAD変換
器32の入力であるビデオ信号は輝度信号と搬送色信号
とが合成された信号であるから、輝度信号用のAD変換
器46はビデオ信号用のAD変換器32に比べて少ない
分解能で済む0そこでAD変換器32を並列形AD変換
器とし、再生時にAD変換器32内部のコンパレータ群
を輝度信号、低域変換搬送色信号のそれぞれ必要な分解
能に応じて2つのコンパレータ群に分割して再構成しA
D変換器46.49を実現する方法も考えられ、この方
法によれば集積回路規模をより小さくすることができる
。
発明の効果
本発明のビデオ信号の記録再生装置は、ディジタルFM
変調回路を備え、その動作クロック周波数/CLKを、
記録媒体より再生手段にて得られる信号の最高周波数f
RFの2倍の周波数27RFと、FM搬送波周波数/C
にビデオ信号の最高周波数/pを加えた周波数の2倍の
周波数2(/C+/P)の、どちらか大きい方の周波数
に概略等しくかつ水平走査周波数/Hの自然数倍に等し
く設定することにより、アナログ回路のLPFの構成が
簡易なものとでき、FM変調を含む各種信号処理の大幅
なディジタル信号処理化が容易で、水平走査期間遅延回
路の性能を向上でき、ディジタル信号処理回路の集積回
路化が容易であって、集積回路化によって大幅な部品点
数、調整箇所の削減が可能で、その実用的効果は大きい
、。
変調回路を備え、その動作クロック周波数/CLKを、
記録媒体より再生手段にて得られる信号の最高周波数f
RFの2倍の周波数27RFと、FM搬送波周波数/C
にビデオ信号の最高周波数/pを加えた周波数の2倍の
周波数2(/C+/P)の、どちらか大きい方の周波数
に概略等しくかつ水平走査周波数/Hの自然数倍に等し
く設定することにより、アナログ回路のLPFの構成が
簡易なものとでき、FM変調を含む各種信号処理の大幅
なディジタル信号処理化が容易で、水平走査期間遅延回
路の性能を向上でき、ディジタル信号処理回路の集積回
路化が容易であって、集積回路化によって大幅な部品点
数、調整箇所の削減が可能で、その実用的効果は大きい
、。
第1図は従来のビデオ信号の記録再生装置のブロック図
、第2図は本発明の一実施例におけるビデオ信号の記録
再生装置のブロック図である。 1・・・・・・ビデオ信号の入力端子、11・・・・・
・記録増@器、12・・・・・・記録再生ヘッド、13
・・・・・・前置増幅H114・・・−・HP F、
1 f3−・・−リミッタ、17・・・・・・FM復1
1器、19・・・・・・ディエンファシス回路、器、3
3 、40 、47 、50−・・・−ディジタルLP
F。 34.53・・・・・・ディジタルBPF、35・・・
・・・ディジタルプリエンファシス回路、36・・・・
・・ディジタルFM変調器、37・・・・・・ディジタ
ルHPF、38゜51・・・・・・ディジタル周波数変
換器、39.52・・・・・・ディジタル制御発振器、
41,55・・・・・・ディジタル加算器、42.56
・・・・・・DA変換器0代理人の氏名 弁理士 中
尾 敏 男 ほか1名手続補正書 、昭和60年12月 13日 1事件の表示 昭和59年特許願第 192857号 2発明の名称 ビデオ信号の記録再生装置 3補正をする者 事件との関係 特 許 出 願
人住 所 大阪府門真市大字門真1006番地
名 称 (582)松下電器産業株式会社代表者
山 下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真1006番池松下電器
産業株式会社内 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の欄を別紙の通り補正致
します。 @)明細書の第18頁第2行から第3行の「fc酸成分
Cfc−fP)、Cfc−fP)、<fc+fP)成分
に」を’VC成分が(fc−fP)、(fc+fP)成
分に」に補正致します。 (3)同第20頁第11行1)rf/CLKJを”CL
K/2Jに補正致します。 (4)同第22頁第5行のr 20.25MHz Jを
r20.25MHz Jに補正致シマス。 (6)同第27頁第16行の「容易となる。」の次に以
下の文を挿入致します。 「また動作クロック周波数fcLK=18MHzはその
−、−の周波数がそれぞれ−g−=3.隣3.58MH
z(N T S C方式の搬送色信号の中心周波数)。 一=4.5″:4.43MHz(PAL方式の搬送色信
号の中心周波数)であるので、NTSC,PAL両方式
において搬送色信号を分離するためのBPFやこれを除
去するためのトラップを簡易な構成で実現でき、回路規
模を小さくできるという利点を有する。」 2、特許請求の範囲 (1)ディジタル量に変換されたビデオ信号をディジタ
ルFM変調回路にてFM変調した後、アナログ量に変換
して記録媒体に記録する手段を備え、前記ディジタルF
M変調回路の動作クロック周波数fCLKを次の2条件 (b) fcLK=”@fH。 但し fRy:記録媒体より再生手段にて得られる信号
の利用可能な最高周波数 fc :FM搬送波の周波数 fP :ビデオ信号の最高周波数 fH:ビデオ信号の水平走査周波数 m :自然数 を同時に満足する周波数にしたことを特徴とするビデオ
信号の記録再生装置。 (2)動作クロック周波数fCLKが次式1式%) : を満足する特許請求の範囲第1項記載のビデオ信号の記
録再生装置。
、第2図は本発明の一実施例におけるビデオ信号の記録
再生装置のブロック図である。 1・・・・・・ビデオ信号の入力端子、11・・・・・
・記録増@器、12・・・・・・記録再生ヘッド、13
・・・・・・前置増幅H114・・・−・HP F、
1 f3−・・−リミッタ、17・・・・・・FM復1
1器、19・・・・・・ディエンファシス回路、器、3
3 、40 、47 、50−・・・−ディジタルLP
F。 34.53・・・・・・ディジタルBPF、35・・・
・・・ディジタルプリエンファシス回路、36・・・・
・・ディジタルFM変調器、37・・・・・・ディジタ
ルHPF、38゜51・・・・・・ディジタル周波数変
換器、39.52・・・・・・ディジタル制御発振器、
41,55・・・・・・ディジタル加算器、42.56
・・・・・・DA変換器0代理人の氏名 弁理士 中
尾 敏 男 ほか1名手続補正書 、昭和60年12月 13日 1事件の表示 昭和59年特許願第 192857号 2発明の名称 ビデオ信号の記録再生装置 3補正をする者 事件との関係 特 許 出 願
人住 所 大阪府門真市大字門真1006番地
名 称 (582)松下電器産業株式会社代表者
山 下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真1006番池松下電器
産業株式会社内 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の欄を別紙の通り補正致
します。 @)明細書の第18頁第2行から第3行の「fc酸成分
Cfc−fP)、Cfc−fP)、<fc+fP)成分
に」を’VC成分が(fc−fP)、(fc+fP)成
分に」に補正致します。 (3)同第20頁第11行1)rf/CLKJを”CL
K/2Jに補正致します。 (4)同第22頁第5行のr 20.25MHz Jを
r20.25MHz Jに補正致シマス。 (6)同第27頁第16行の「容易となる。」の次に以
下の文を挿入致します。 「また動作クロック周波数fcLK=18MHzはその
−、−の周波数がそれぞれ−g−=3.隣3.58MH
z(N T S C方式の搬送色信号の中心周波数)。 一=4.5″:4.43MHz(PAL方式の搬送色信
号の中心周波数)であるので、NTSC,PAL両方式
において搬送色信号を分離するためのBPFやこれを除
去するためのトラップを簡易な構成で実現でき、回路規
模を小さくできるという利点を有する。」 2、特許請求の範囲 (1)ディジタル量に変換されたビデオ信号をディジタ
ルFM変調回路にてFM変調した後、アナログ量に変換
して記録媒体に記録する手段を備え、前記ディジタルF
M変調回路の動作クロック周波数fCLKを次の2条件 (b) fcLK=”@fH。 但し fRy:記録媒体より再生手段にて得られる信号
の利用可能な最高周波数 fc :FM搬送波の周波数 fP :ビデオ信号の最高周波数 fH:ビデオ信号の水平走査周波数 m :自然数 を同時に満足する周波数にしたことを特徴とするビデオ
信号の記録再生装置。 (2)動作クロック周波数fCLKが次式1式%) : を満足する特許請求の範囲第1項記載のビデオ信号の記
録再生装置。
Claims (2)
- (1)ディジタル量に変換されたビデオ信号をディジタ
ルFM変調回路にてFM変調した後、アナログ量に変換
して記録媒体に記録する手段を備え、前記ディジタルF
M変調回路の動作クロック周波数f_C_L_Kを次の
2条件 (a)〔f_R_F>(f_C+f_P)の時f_C_
L_K≒2f_R_F、f_R_F≦(f_C+f_P
)の時f_C_L_K≒2(f_C+f_p)〕(b)
〔f_C_L_K=m・f_H 但しf_R_E:記録媒体より再生手段にて得られる信
号の利用可能な最高周波数 f_C:FM搬送波の周波数 f_P:ビデオ信号の最高周波数 f_H:ビデオ信号の水平走査周波数 m:自然数 を同時に満足する周波数にしたことを特徴とするビデオ
信号の記録再生装置。 - (2)動作クロック周波数f_C_L_Kが次式f_C
_L_K=m・f_H=n・(2.25MHz)但しn
:自然数 を満足する特許請求の範囲第1項記載のビデオ信号の記
録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59192857A JPS6170880A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | ビデオ信号の記録処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59192857A JPS6170880A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | ビデオ信号の記録処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6170880A true JPS6170880A (ja) | 1986-04-11 |
JPH0580872B2 JPH0580872B2 (ja) | 1993-11-10 |
Family
ID=16298124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59192857A Granted JPS6170880A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | ビデオ信号の記録処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6170880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6187494A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-02 | Victor Co Of Japan Ltd | ビデオ信号デイジタル処理方法 |
JPS62285592A (ja) * | 1986-06-03 | 1987-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号記録再生方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5526781A (en) * | 1978-08-17 | 1980-02-26 | Sony Corp | Transmitter for digital video signal |
JPS6143083A (ja) * | 1984-08-03 | 1986-03-01 | ドイチエ・アイテイーテイー・インダストリーズ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクタ・ハフツンク | ビデオ処理回路 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP59192857A patent/JPS6170880A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5526781A (en) * | 1978-08-17 | 1980-02-26 | Sony Corp | Transmitter for digital video signal |
JPS6143083A (ja) * | 1984-08-03 | 1986-03-01 | ドイチエ・アイテイーテイー・インダストリーズ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクタ・ハフツンク | ビデオ処理回路 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6187494A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-02 | Victor Co Of Japan Ltd | ビデオ信号デイジタル処理方法 |
JPH0438195B2 (ja) * | 1984-10-04 | 1992-06-23 | Victor Company Of Japan | |
JPS62285592A (ja) * | 1986-06-03 | 1987-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号記録再生方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0580872B2 (ja) | 1993-11-10 |
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