JPS6145893Y2 - - Google Patents

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JPS6145893Y2
JPS6145893Y2 JP1978099030U JP9903078U JPS6145893Y2 JP S6145893 Y2 JPS6145893 Y2 JP S6145893Y2 JP 1978099030 U JP1978099030 U JP 1978099030U JP 9903078 U JP9903078 U JP 9903078U JP S6145893 Y2 JPS6145893 Y2 JP S6145893Y2
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JP
Japan
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nozzle
conduit
nozzle body
holder
press
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JP1978099030U
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JPS5516839U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はヘツドランプクリーナーの洗浄水を噴
射するノズル部に関し、特にノズル部に含まれる
ノズル体を保護することができ、しかも部品点数
の削減及び組立工数の簡略化を図ることができる
と共にノズル体の向きを調整することができる新
規なヘツドランプクリーナーのノズル部を提供し
ようとするものである。
泥道等の条件の悪い道路の走行中にヘツドラン
プに泥等が付着して走行の安全を確保するのに充
分な照射光が得られなくなることを避けるため、
ヘツドランプに向けて洗浄水を噴射してヘツドラ
ンプのレンズを洗浄するようにしたヘツドランプ
クリーナーがある。第1図に示されたものは、従
来のヘツドランプクリーナーのノズル部の一例a
であり、これは硬質合成ゴム等から成るノズルケ
ースbに洗浄水の通路cを貫設し、該通路cの入
口側dに洗浄水の供給管(ホース)と接続される
ユニオンeを圧入し、出口側fをノズルホルダー
g保持部としてこれにノズル体hを圧入保持した
ホルダーgを嵌合することによつて構成され、そ
して、該ノズル部aの車体側例えばバンパーiへ
の取付けは、ノズルケースbにボルトjを埋め込
みそれをバンパーiの適所に穿けられたボルト挿
通孔kに通してバンパーiの裏側からナツトlを
締結して行う(A図参照)か、又はノズルケース
bに埋め込みボルトjと共に位置決め用の突起m
も形成しておき、それらボルトjと突起mとをバ
ンパーiに穿けられたボルト挿通孔k及び係合孔
nにそれぞれ挿通しあるいは嵌め込んでバンパー
iの裏側に突出したボルトjにナツトlを締結し
て行う(B図参照)ようにされている。そして、
運転席での操作によつて図示しない供給管を介し
て圧送されてきた洗浄水は、ユニオンeからノズ
ルケースbの通路cを通つてノズル体hに供給さ
れ、そこからヘツドランプのレンズに向けて噴射
され、これによつてレンズに付着した泥等が除去
されるようになつている。
ところで、この種ヘツドランプクリーナーのノ
ズル部aは、ノズル体hの噴射口前面がノズルケ
ースbに形成されたノズルホルダー保持部fの壁
面によつて遮ぎられないように、ノズル体hの一
部がノズルホルダー保持部fから幾分外部に突出
するように構成されている。そのため、ノズル体
hに直接物がぶつかつて破損し易くなり、破損し
ないまでもノズル体hの噴射口の向きが変わつて
ヘツドランプの洗浄を適正に行なえなかつたりす
る欠点がある。
又、従来のノズル部は、上述したように、ノズ
ル体を保持するホルダーとユニオンとが別部品と
されているため、部品点数が多く、それだけ部品
管理が煩雑化し、しかもそれらをノズルケースに
取り付けるには通路の出口側及び入口側にそれぞ
れ圧入しなければならないために組付けに多くの
時間を費やさなければならないという欠点もあ
る。更に、ノズルケースは各車種毎に専用のもの
がデザインされることが多いが、上述したような
ノズルホルダーとユニオンとが別部品として構成
されるものにあつてはノズルケースのデザイン上
の自由度が損なわれる惧れがあり、従つて、ノズ
ルケースのみを各車種毎に専用のものとし、ノズ
ルホルダーとユニオンとを標準部品とし、該標準
部品の互換性を高めるというようなことができな
いという欠点もある。
そこで本考案は、ノズル部に何か物が衝突した
場合でもノズル体の破損を防止することができる
と共にノズル体の噴射口が変位してしまうのを防
止し得て、更に部品点数を削減して部品管理の省
力化及び組付けの簡略化を図り併せて一部構成部
品の標準化を図ることができると共にノズル体の
向きを調整することが可能である新規なヘツドラ
ンプクリーナーのノズル部を提供しようとするも
のであり、球面状の外面を有するノズル体と、該
ノズル体を圧入保持するホルダー部及びユニオン
が首部を介して一体に連設された合成樹脂の導管
と、そして、該導管のホルダー部を圧入保持する
貫通孔を備えた硬質合成ゴム等から成るノズルケ
ースとから成り、ノズルケースの貫通孔は導管の
ホルダー部を圧入保持せしめたときにそのホルダ
ー部に回動可能に圧入保持されたノズル体がノズ
ルケースの内部に位置されるようにすると共に該
ノズル体の噴射口の向いている方向に開口するよ
うに形成され、導管はその首部の適所に外方に向
つて突出する突起又は突条が形成され、かつ、バ
ンパーに取り付けられることを特徴とし、以下に
その詳細について添付図面に示された具体的な実
施例に従つて説明する。
第2図及び第3図において、1は本考案に係る
ヘツドランプクリーナーのノズル部の実施の一例
である。2は硬質合成ゴム等によつてブロツク状
に形成されたノズルケースであり、該ノズルケー
ス2はその底面3が平坦面とされている。そし
て、該ノズルケース2の肉厚内には底面3から図
示しないヘツドランプに対して略正対する面4へ
と貫通する貫通孔5が形成され、該貫通孔5は底
面側開口部6及びヘツドランプ対向面側開口部7
附近においてそれぞれ対応する面に対して略垂直
となるように、略中央部で屈曲8されており、該
貫通孔5の底面側開口部6には後述する導管のフ
ランジを受け入れる凹部9が形成されている。1
0は合成樹脂製の導管であり、後述するノズル体
を圧入保持するホルダー部11及びユニオン12
が筒状の首部13を介して一体に形成されて成
り、ホルダー部11内はユニオン12及び首部1
3に形成された液体通路14と連通されている。
そして、ホルダー部11の内径は後述するノズル
体をホルダー部11の側壁のもつ弾性によつて保
持するに充分な内径とされ、その内径は前記液体
通路14の径より幾分大きく従つてホルダー部1
1内に段部15が形成されるようになつている。
ホルダー部11の上部外周面には下方に行くに従
つて拡径する抜け防止用の突条16が形成されて
おり、ホルダー部11が前記ノズルケース2の貫
通孔5にその底面側開口部6から嵌め込まれると
きにこの突条16によつて圧入状態とされ突条1
6が貫孔孔5の壁面に食い込んで容易には抜けな
いようになつている。17はホルダー部11と首
部13との境部に外方に向つて突出されたフラン
ジ、18は首部13の略中央部に外方に向つて突
出された突起又は突条であり、これは本考案ノズ
ル部1を車体側バンパー19に取り付けるときの
プレートスプリング20の係合用として用いられ
るものである。
21はノズル体であり、合成樹脂にて前記ホル
ダー部11の内径より稍大きい径の略球形に形成
され、図示しない流路と該流路と連通する噴射口
22を有し、該ノズル体21は噴射口22のある
方を上にしてホルダー部11内にその段部15に
突きあたるまで圧入され、ホルダー部11の弾性
によつて保持される。
しかして、ノズル体21をホルダー部11に装
填した導管10は、そのホルダー部11がノズル
ケース2の貫通孔5の底面側開口部6側から圧入
され、導管10のフランジ17がノズルケース2
の底面3に形成された凹部9に嵌合しその下面が
ノズルケース2の底面3と揃うところまで押し込
まれ、これによつて本考案ノズル部1が組み立て
られる。このように構成されたノズル部1はその
導管10がバンー19上面に穿けられた取付孔2
3にその上方から挿通され、ノズルケース2の底
面3及び導管10のフランジ17下面がバンパー
19上に載置される。そして、帯状の板バネ材に
よつて形成され、長手方向にアーチ状に曲げられ
長手方向の一端から略中央部にかけて真中が切欠
24かれたプレートスプリング20の切欠24に
導管10の首部13の突起又は突条18より上方
の部分を通し、該スプリング20をその反発力に
よつて生ずる摩擦力に抗してその切欠24の奥端
に導管10の首部13が突き当たるまで押し込
む。すると、プレートスプリング20の反発力が
突起又は突条18を介して導管10及びノズルケ
ース2を押し下げるように働くため、ノズル部1
はそのノズルケース2がバンパー19上に載置状
に保持される。そして、ノズル体21はその噴射
口22がノズルケース2の貫通孔5のヘツドラン
プ対向面側開口部7方向に向くように調整され、
又導管10のユニオン12に洗浄水の供給管(ホ
ース)(図示しない)が接続される。そして、ヘ
ツドランプのレンズに泥等が付着し、その洗浄を
行なう場合には、運転席での操作によつて供給管
を介して本考案ノズル部に高圧の洗浄水が供給さ
れ、該洗浄水は導管10を通つてノズル体21の
通路に入り噴射口22からヘツドランプに向けて
噴射され、その洗浄水の圧力でもつてヘツドラン
プのレンズに付着している泥等が除去される。
上述したように、本考案に係るノズル部はその
ノズル体がホルダー部に保持された状態でノズル
ケースの貫通孔5内に位置されているため、ノズ
ル体に直接物がぶつかつてその噴射口の向きが変
わつてしまつたり破損してしまつたりする惧れが
皆無となり、ノズル体の保護を充分に図ることが
できる利点がある。又、本考案ノズル部は、ノズ
ル体を保持するホルダー部と洗浄水の供給管に接
続されるユニオンとが一体に形成されているた
め、両者を別部品とする場合に比べて部品点数を
半減することができ、部品管理の省力化に寄与す
ることができると共に組付け工数の低減化も図る
ことができる優れた効果がある。更に又、本考案
は上述したように、ホルダー部とユニオンとが一
体化されているため、ノズルケースの特に外形状
を自由に変えることができ、従つてノズルケース
のみを各車種に合つた専用部品としホルダー部と
ユニオンとが一体化されて成る導管を標準部品と
し、該標準部品の互換性を高めることができる優
れた利点もある。更に、ノズル体は球面状外面を
有し、ホルダー部に圧入されているので、適当な
治具で保持してホルダー部内で全体を回動させる
ことによつて、ノズル体の向きを適宜に調整する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは従来のヘツドランプクリーナーのノ
ズル部の一例を示す縦断側面図、第1図Bは同じ
く従来のヘツドランプクリーナーのノズル部の別
の一例を示す縦断側面図、第2図及び第3図は本
考案ヘツドランプクリーナーのノズル部の実施の
一例を示し、第2図は組み立て前の縦断側面図、
第3図は組み立て更に組み付けた状態の縦断側面
図、第4図はプレートスプリングの平面図であ
る。 符号の説明、1……ノズル部、2……ノズルケ
ース、5……貫通孔、10……導管、11……ホ
ルダー部、12……ユニオン、13……首部、1
8……突起又は突条、21……ノズル体、22…
…噴射口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 球面状の外面を有するノズル体と、該ノズル体
    を圧入保持するホルダー部及びユニオンが首部を
    介して一体に連設された合成樹脂製の導管と、そ
    して該導管のホルダー部を圧入保持する貫通孔を
    備えた硬質合成ゴム等から成るノズルケースとか
    ら成り、ノズルケースの貫通孔は導管のホルダー
    部を圧入保持せしめたときにそのホルダー部に回
    動可能に圧入保持されたノズル体がノズルケース
    の内部に位置されるようにすると共に該ノズル体
    の噴射口の向いている方向に開口するように形成
    され、導管はその首部の適所に外方に向つて突出
    する突起又は突条が形成され、かつ、バンパーに
    取り付けられることを特徴とするヘツドランプク
    リーナーのノズル部。
JP1978099030U 1978-07-18 1978-07-18 Expired JPS6145893Y2 (ja)

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JP1978099030U JPS6145893Y2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18

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JP1978099030U JPS6145893Y2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18

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JPS5516839U JPS5516839U (ja) 1980-02-02
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ID=29035364

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JP2006205022A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置

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