JPS58139838A - 自動車用ミラ−の取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用のバックミラーの取付構造に関するも
のである。

従来のこの種の構造においては、コラムがテーブル内に
嵌挿させであるので、組立て時の作業が著しく手間取り
、またバックミラーを設けであるハウジングと、車体側
に固着させであるテーブルとの接合部分において、僅か
な間隙が生じて、この間隙部分より、雨水や洗車時の水
が進入して、テーブル内の固定軸を腐蝕させるという欠
点があった。

本発明は斯る欠点を除去することを課題とするものであ
って、この課題は組立て作業が容易となり、しかもテー
ブルを固定している固定軸が腐蝕しないように、コラム
をハウジング内に嵌挿するようにすることである。

この課題はつぎの手段により、十分且つ満足に解決され
るものである。

本発明は車体側に固着される樹脂成形されたテーブルの
外部にコラムを突出させてインサートシ、一体成形する
と共に、コラムに鍔部とネジ部を形成１７たスリーブを
嵌装し、このスリーブにバ、り９ラー（図示せず）を設
けたハウジングを嵌合した後、リングワッシャと共にす
。

トをコラムに嵌装し、このす、トをスリー゛プのネジ部
に螺着させて、テーブルにハウジングを装着するように
し、またテーブルにハウジングが装着された後にハウジ
ングが振動によシガタ付かないようにしたり、あるいは
ハウジングが所定位置より一時的に動いても、常時所定
位置に自動復帰するように、コラムの一端に固着したス
ト、プリングと前記ナツトの間にスプリングを嵌装して
、ハウジングがテーブル側方向に付勢させるようにした
自動車用ミラーの取付装置であって、その要旨とすると
ころは前記特許請求の範囲のとおりである。

以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

図は本発明の一実施例における要部を切欠した背面図で
ある。

樹脂で成形されたテーブル１の一端にボルト２を形成し
、このボルト２を車体３の孔３′に嵌挿しナツト（図示
せず）で螺着する。

またテーブル１の他端よりコラム４を突出させて一体に
形成すると共に、このコラム４の他端の外周壁面にスト
ップリング５を嵌着させる゛溝４′を形成する。

さらに、このようなコラム４に、一端に鍔部６′を形成
し他端にネジ部６“を形成したスリーブ６を摺動且つ回
動自在に遊嵌装する。

このスリーブ６のネジ部６“にハウジング８をテーブル
１に嵌着するときナツト７が螺着される、。

つぎに、スリーブ６にバックミラー（図示せず）を設け
た・・ウジング８の嵌合孔８′を嵌合させると共に、リ
ングワッシャ９を嵌装させた後、スリーブ６のネジ部６
”にナツト７を螺合させて・・ウジング８をスリーブ６
の鍔部６′とす、ドアの間で挟持固定する。

また、このようにスリーブ６にナツト７を螺着させた後
、さらにコラム４にリング１０とスプリング１１を嵌装
させると共に、このスプリング１１がコラム４から妄り
に抜脱しないようにコラム４に固着したストップリング
５で押えている。尚、本発明の一実施例においてスリー
ブ６を設けているが、このスリーブ６とナツト７を除い
て、直接スプリング１１をハウジング８に当接させても
よい。

このようにスプリングを付勢させることによって、ハウ
ジングは常時テーブル側方向へ付勢されているので、ハ
ウジングが動いても所定の位置へ自動復帰できるだけで
なく、振動時においてもガタ付きを未然に防止できる。

本発明は以上のように、テーブルの外部にコラムを突出
するように形成し、このコラムをノ・ウジング内に嵌挿
するようにしたので、水漏れによる腐蝕を防止すると共
に、またミラーを最后に組付けるので、テーブルにハウ
ジングを嵌着させる際の組立て作業が、極めて容易迅速
におこなえるなど実用的効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例であって、その要部を切欠した背
面図を表わすものである。 １・・・テーブル、 ４・・・コラム、 ６・・・スリーブ、 ８・・・ハウジング、 １１・・・スプリング。 特許出願人　　国産金属工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車体に固着するテーブルとテーブルの外部に突出形成す
   るコラムとこのコラムに嵌合させたハウジングとこのハ
   ウジングを常時テーブル側方向へ′付勢するスプリング
   とから成ることを特徴とする自動車用ミラーの取付装置
   。