JPH0134930Y2 - - Google Patents

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JPH0134930Y2
JPH0134930Y2 JP16838084U JP16838084U JPH0134930Y2 JP H0134930 Y2 JPH0134930 Y2 JP H0134930Y2 JP 16838084 U JP16838084 U JP 16838084U JP 16838084 U JP16838084 U JP 16838084U JP H0134930 Y2 JPH0134930 Y2 JP H0134930Y2
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nozzle body
cleaning water
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は新規な洗浄水噴射装置に関する。詳し
くは、ベース部材のノズル体収納凹部にノズル体
を嵌合しベース部材にカバー体を被着して成る洗
浄水噴射装置において、ノズル体収納凹部におけ
る洗浄水の圧力が相当に高くなつた場合でも、ノ
ズル体がノズル体収納凹部から飛び出してしまう
ことを防止することができるよにした新規な洗浄
水噴射装置を提供しようとするものである。
従来技術 第5図は従来の洗浄水噴射装置の一例aを示す
ものである。この洗浄水噴射装置aは自動車の前
照灯のレンズ前面を洗浄するための洗浄水噴射装
置である。
bは図示しないバンパーに取着されるベース部
材であり、上部に開口したノズル体収納凹部cと
該ノズル体収納凹部cに連通した洗浄水導入口d
とを備えている。
eはノズル体であり前記ベース部材bのノズル
体収納凹部c内に嵌合保持される。このノズル体
eには図示しない洗浄水通路と洗浄水噴射口とが
形成されている。
fはカバー体であり、前記ベース部材bに外嵌
状に被着され、ベース部材bに保持されたノズル
体eの洗浄水噴射口を外部に臨ませる開口gが形
成されている。
上記のような構成を有する洗浄水噴射装置aに
あつては、ノズル体eの向きをノズル体収納凹部
c内にて変更することができ、洗浄水の噴射方向
を任意に調整することができるという利点を有す
る。
考案が解決しようとする問題点 ところが、上記洗浄水噴射装置aにあつては、
ノズル体eがノズル体収納凹部c内に嵌合されて
いるだけであるので、通常の状態で洗浄水が供給
されているときはともかく、ノズル体収納凹部c
内における洗浄水の圧力が予想以上に高くなつた
ときなど、ノズル体eがノズル体収納凹部cから
飛び出してしまう惧れがある。
考案の目的 そこで、本考案は、従来の洗浄水噴射装置aに
あつた上記問題点に鑑みて為されたものであり、
ベース部材のノズル体収納凹部にノズル体を嵌合
しベース部材にカバー体を被着して成る洗浄水噴
射装置において、ノズル体収納凹部内における洗
浄水の圧力が相当に高くなつた場合でも、ノズル
体がノズル体収納凹部から飛び出してしまうこと
を防止することができるようにした新規な洗浄水
噴射装置を提供することを目的とする。
考案の概要 本考案洗浄水噴射装置は、上記した目的を達成
するために、取付部に取着されると共に一端に開
口したノズル体収納凹部と該ノズル体収納凹部に
連通した洗浄水導入孔とを備えたベース部材と、
該ベース部材のノズル体収納凹部内に嵌合された
ノズル体と、前記ベース部材に被着されるカバー
体とから成り、前記カバー体には前記ノズル体の
洗浄水噴射口を外部に臨ませる開口と前記ベース
部材のノズル体収納凹部の開口端に部分的に覆い
被さる突部とが形成されたことを特徴とする。
作 用 従つて、本考案によれば、カバー体にノズル体
収納凹部の開口端に部分的に覆い被さる突部が形
成されているため、ノズル体収納凹部内において
洗浄水の圧力が異常に高くなつてノズル体がノズ
ル体収納凹部から飛び出しそうになつても、カバ
ー体に設けられた突部によつてそれが阻止される
ので、ノズル体がノズル体収納凹部から飛び出す
惧れがないという効果を奏する。
実施例 以下に、本考案洗浄水噴射装置の詳細を図示し
た実施例に従つて説明する。
図中1が本考案を適用した洗浄水噴射装置であ
り、自動車に装備される前照灯のレンズ前面を洗
浄するためのものである。
2はベース部材であり、適当な合成樹脂によ
り、短い円筒状のノズル体取付部3と円筒状の導
管連結部4とこれらの中間にある中間部5とが一
体に形成されている。そして、ノズル体取付部3
の内部がノズル体収納凹部6とされ、該ノズル体
収納凹部6は上端に開口されている。また、中間
部5には前記ノズル体収納凹部6と導管連結部4
の液通路4aとを連通する液通路7が形成されて
いる。
8,8は取付ボルトであり、中間部のフランジ
8a,8aの両側からそれぞれ反対方向に埋込部
8b,8bと螺軸部8c,8cが一体に突設され
て成る。そして、中間部5の導管連結部4が突出
された部分を挾んだ両脇の部分に前記取付ボルト
8,8の埋込部8b,8bがフランジ8a,8a
の部分まで埋め込まれて固定されている。
9はバンパーであり、洗浄水噴射装置取付用の
孔10が形成されている。11はバンパー9の下
面に固定されたブラケツトであり、該ブラケツト
11にはベース部材2の導管連結部4を挿通する
切欠12が形成されており、また、該切欠12の
両脇の部分には前記取付ボルト8,8の螺軸部8
c,8cが挿通される取付孔13,13が形成さ
れている。
しかして、ベース部材2は、その導管連結部4
及び中間部5がバンパー9の孔10にバンパー9
の上側から挿通され、更に、導管連結部4がブラ
ケツト11の切欠12に挿通されると共に、取付
ボルト8,8の螺軸部8c,8cがブラケツト1
1の取付孔13,13にフランジ8a,8aのと
ころまで挿通される。そして、螺軸部8c,8c
のブラケツト11後部へ突出された部分にナツト
14,14が締結され、これによつて、ベース部
材2はブラケツト11を介してバンパー9に取り
付けられる。
15はノズル体である。該ノズル体15は保持
部16と噴射部17とが合成樹脂により一体に形
成されて成る。保持部16は外周面が球面状を為
しており、その外径が前記ノズル体収納凹部6の
内径と略同じに形成されている。従つて、この保
持部16がノズル体収納凹部6内に圧入されて、
ノズル体15がベース部材2のノズル体取付部3
内に保持され、かつまた、角度が調整され得るよ
うにされる。噴射部17には洗浄水噴射口18が
形成されており、この洗浄水噴射口18は、図示
していないが、保持部16の底面に開口する液通
路と連通している。
19は合成樹脂で形成されたカバー体であり、
その内面には嵌合筒部20が突設されており、該
嵌合筒部20が前記ベース部材2のノズル体取付
部3に外嵌されることによつてベース部材2に被
着される。そして、21は開口であり、該開口2
1から前記ノズル体15の洗浄水噴射口18が外
部に臨まされる。22はカバー体19の内面に突
設された突部であり、カバー体19がベース部材
2に被着されたときに、ノズル体取付部3の開口
端部と当接し、かつ、ノズル体収納凹部6の方へ
と張り出すようにされている。
しかして、上記洗浄水噴射装置1はその導管連
通部4に洗浄水圧送手段に連結された図示しない
導管が連結され、これによつて、図示しない圧送
手段によつて洗浄水が供給される。そして、洗浄
水が圧送されて来ると、該洗浄水は導管連通部4
の液通路4a、中間部5の液通路7を通つてノズ
ル体収納凹部6内へと至り、それから、ノズル体
15内に入つてその洗浄水噴射口18から図示し
ない前照灯のレンズに向つて噴射せしめられる。
そして、万一ノズル体収納凹部6内において洗
浄水の圧力が異常に高くなることがあつても、ノ
ズル体収納凹部6の開口端はそこにカバー体19
の突部が張り出すことによつて実質的な径が小さ
くなつているため、ノズル体15がノズル体収納
凹部6外に飛び出してしまうことが防止される。
考案の効果 以上に記載したところから明らかなとおり、本
考案洗浄水噴射装置は、取付部に取着されると共
に一端に開口したノズル体収納凹部と該ノズル体
収納凹部に連通した洗浄水導入孔とを備えたベー
ス部材と、該ベース部材のノズル体収納凹部内に
嵌合されたノズル体と、前記ベース部材に被着さ
れるカバー体とから成り、前記カバー体には前記
ノズル体の洗浄水噴射口を外部に臨ませる開口と
前記ベース部材のノズル体収納凹部の開口端に部
分的に覆い被さる突部とが形成されたことを特徴
とする。
従つて、本考案によれば、カバー体にノズル体
収納凹部の開口端に部分的に覆い被さる突部が形
成されているため、ノズル体収納凹部内において
洗浄水の圧力が異常に高くなつてノズル体がノズ
ル体収納凹部から飛び出しそうになつても、カバ
ー体に設けられた突部によつてそれが阻止される
ので、ノズル体がノズル体収納凹部から飛び出す
惧れがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案洗浄水噴射装置の実
施の一例を示すものであり、第1図は第2図の
−線に沿う断面図、第2図は平面図、第3図は
底面図、第4図は第1図の−線に沿う断面
図、第5図は従来の洗浄水噴射装置の一例を示す
断面図である。 符号の説明、1……洗浄水噴射装置、2……ベ
ース部材、4a……洗浄水導入孔、6……ノズル
体収納凹部、9……取付部、15……ノズル体、
19……カバー体、21……開口、22……突
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付部に取着されると共に一端に開口したノズ
    ル体収納凹部と該ノズル体収納凹部に連通した洗
    浄水導入孔とを備えたベース部材と、該ベース部
    材のノズル体収納凹部内に嵌合されたノズル体
    と、前記ベース部材に被着されるカバー体とから
    成り、前記カバー体には前記ノズル体の洗浄水噴
    射口を外部に臨ませる開口と前記ベース部材のノ
    ズル体収納凹部の開口端に部分的に覆い被さる突
    部とが形成されたことを特徴とする洗浄水噴射装
    置。
JP16838084U 1984-11-06 1984-11-06 Expired JPH0134930Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16838084U JPH0134930Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16838084U JPH0134930Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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Publication Number Publication Date
JPS6182866U JPS6182866U (ja) 1986-05-31
JPH0134930Y2 true JPH0134930Y2 (ja) 1989-10-24

Family

ID=30726153

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JP16838084U Expired JPH0134930Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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