JPS5943340B2 - 車両用ウオツシヤノズルの取付構造 - Google Patents
車両用ウオツシヤノズルの取付構造Info
- Publication number
- JPS5943340B2 JPS5943340B2 JP56018035A JP1803581A JPS5943340B2 JP S5943340 B2 JPS5943340 B2 JP S5943340B2 JP 56018035 A JP56018035 A JP 56018035A JP 1803581 A JP1803581 A JP 1803581A JP S5943340 B2 JPS5943340 B2 JP S5943340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer nozzle
- nozzle
- washer
- hole
- positioning hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/52—Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用ウオッシャノズルの取付構造に係り、
特に、被取付部材にワイパモータ固定用のブラケットを
止着具を用いて共締め固定してなるワイパ装置を備えた
車両におけるウオッシャノズルの取付構造の改良に関す
る。
特に、被取付部材にワイパモータ固定用のブラケットを
止着具を用いて共締め固定してなるワイパ装置を備えた
車両におけるウオッシャノズルの取付構造の改良に関す
る。
第1図に示すようなキャノピ−型車両における従来のり
ャワイパ装置Wは、車両のルーフ部が一枚パネル構造で
あった関係上、車両のルーフ部には設けられず、リヤウ
ィンドガラス1に直接設けられていた。
ャワイパ装置Wは、車両のルーフ部が一枚パネル構造で
あった関係上、車両のルーフ部には設けられず、リヤウ
ィンドガラス1に直接設けられていた。
そして、その具体的構造酸は、リヤウィンドガラス1の
上端略中央部裏面にワイパモータ2を配設し、このワイ
パモータ2の取付用ブラケット3をリヤウィンドガラス
1に止着具4を用いて共締め固定すると共に、ワイパモ
ータ2のシャフト(図示せず)にワイパアーム5を取付
けてなるものであった。
上端略中央部裏面にワイパモータ2を配設し、このワイ
パモータ2の取付用ブラケット3をリヤウィンドガラス
1に止着具4を用いて共締め固定すると共に、ワイパモ
ータ2のシャフト(図示せず)にワイパアーム5を取付
けてなるものであった。
このようなワイパ装置Wに於いては、ワイパアーム5の
払拭範囲内にウオツシャ液を吹き付ける必要から、一般
に、ウオツシャ液の噴射方向をガイドするウオッシャノ
ズル6が車体に設けられており、この種のウオッシャノ
ズル6は、従来にあっては、第1図及び第2図に示すよ
うに、ワイパ装置Wとは別異の個所、例えば、リヤウィ
ンドガラス1の側部における車体パネル1に丸孔状の取
付孔8を開設し、この取付孔8にその軸部9を嵌挿する
と共に、車体パネル7の裏面側で軸部9にナツト10を
螺合させて車体パネル7に取付けられていた。
払拭範囲内にウオツシャ液を吹き付ける必要から、一般
に、ウオツシャ液の噴射方向をガイドするウオッシャノ
ズル6が車体に設けられており、この種のウオッシャノ
ズル6は、従来にあっては、第1図及び第2図に示すよ
うに、ワイパ装置Wとは別異の個所、例えば、リヤウィ
ンドガラス1の側部における車体パネル1に丸孔状の取
付孔8を開設し、この取付孔8にその軸部9を嵌挿する
と共に、車体パネル7の裏面側で軸部9にナツト10を
螺合させて車体パネル7に取付けられていた。
然しなから、このような従来のウオッシャノズルの取付
構造にあっては、ワイパ装置Wとは別異にウオッシャノ
ズル6を取付けていたので、その分部品点数が増加する
ばかりか、ワイパモータ2若しくはウオッシャノズル6
を取付ける上で、夫々専用の取付孔、止着具等を必要と
し且つ夫々別異の作業工数を必要とすることになり、必
然的に作業工程が増加してしまうという問題もあった。
構造にあっては、ワイパ装置Wとは別異にウオッシャノ
ズル6を取付けていたので、その分部品点数が増加する
ばかりか、ワイパモータ2若しくはウオッシャノズル6
を取付ける上で、夫々専用の取付孔、止着具等を必要と
し且つ夫々別異の作業工数を必要とすることになり、必
然的に作業工程が増加してしまうという問題もあった。
又、上記ウオッシャノズル6の取付孔8は丸孔状に形成
されているため、ウオッシャノズル6におけるウオツシ
ャ液の噴射方向を一義的に設定することができず、ウオ
ツシャノズル6取付時には常時ウオッシャノズル6を位
置決めする必要が生じ、その分ウオッシャノズル6の取
付作業が面倒になるという虞れがあった。
されているため、ウオッシャノズル6におけるウオツシ
ャ液の噴射方向を一義的に設定することができず、ウオ
ツシャノズル6取付時には常時ウオッシャノズル6を位
置決めする必要が生じ、その分ウオッシャノズル6の取
付作業が面倒になるという虞れがあった。
更に、ウオッシャノズル6は、ワイパ装置Wとは別異の
個所に設けられていたため、ウオッシャノズル6とワイ
パアーム5の払拭範囲との距離が比較的大きなものにな
る場合もあり、ウオッシャノズル6からの噴射液をワイ
パアーム5の払拭範囲内に確実に導くことが困難になる
という虞れもあった。
個所に設けられていたため、ウオッシャノズル6とワイ
パアーム5の払拭範囲との距離が比較的大きなものにな
る場合もあり、ウオッシャノズル6からの噴射液をワイ
パアーム5の払拭範囲内に確実に導くことが困難になる
という虞れもあった。
本発明は以上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、ワイパモータ固定用のブラケッ
ト若しくは被取付部材の取付孔のうち少くとも一つを非
円形形状の位置決め孔として形成する一方、上記止着具
の一つを、上記位置決め孔に対応した断面形状からなる
軸部を有し且つこの軸部から頭部にかけてノズル孔を有
するウオッシャノズルとして形成し、このウオッシャノ
ズルの軸部を上記位置決め孔に嵌合させてウオツシャ液
の噴射方向を設定するようにすることにより、ワイパ装
置取付時に同時にウオッシャノズルをも取付は可能とし
て部品数及び作業工程を低減させると共に、ウオッシャ
ノズルの位置決めを容易にし且つウオッシャノズルから
の噴射液をワイパアームの払拭範囲内に確実に導けるよ
うにした車両用ウオッシャノズルの取付構造を提供する
ことにある。
の目的とするところは、ワイパモータ固定用のブラケッ
ト若しくは被取付部材の取付孔のうち少くとも一つを非
円形形状の位置決め孔として形成する一方、上記止着具
の一つを、上記位置決め孔に対応した断面形状からなる
軸部を有し且つこの軸部から頭部にかけてノズル孔を有
するウオッシャノズルとして形成し、このウオッシャノ
ズルの軸部を上記位置決め孔に嵌合させてウオツシャ液
の噴射方向を設定するようにすることにより、ワイパ装
置取付時に同時にウオッシャノズルをも取付は可能とし
て部品数及び作業工程を低減させると共に、ウオッシャ
ノズルの位置決めを容易にし且つウオッシャノズルから
の噴射液をワイパアームの払拭範囲内に確実に導けるよ
うにした車両用ウオッシャノズルの取付構造を提供する
ことにある。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な
説明する。
説明する。
第3図乃至第1図に示す実施例に於いて、リヤワイパ装
置Wは、ワイパモータ2と、このワイパモータ2をリヤ
ウィンドガラス1の上端略中央部裏面に固着するための
ブラケット3と、ワイパモータ2のシャフト11に連結
されリヤウィンドガラス1の略右半分を揺動自在に移動
するワイパアーム5とで構成されている。
置Wは、ワイパモータ2と、このワイパモータ2をリヤ
ウィンドガラス1の上端略中央部裏面に固着するための
ブラケット3と、ワイパモータ2のシャフト11に連結
されリヤウィンドガラス1の略右半分を揺動自在に移動
するワイパアーム5とで構成されている。
この実施例に於いて、上記ブラケット3は、第4図に示
すように、ワイパモータ2のモータカバ−12開口を遮
ぎ且つ左右方向に対称的に突出した突出部13.14を
有しており、全体として左右対称形状に形成されている
。
すように、ワイパモータ2のモータカバ−12開口を遮
ぎ且つ左右方向に対称的に突出した突出部13.14を
有しており、全体として左右対称形状に形成されている
。
そして、一方の突出部13には止着具としてのボルト1
5を挿通し得る丸孔状の取付孔16が開設されると共に
、他方の突出部14には非円形形状の位置決め孔17が
開設されており、この位置決め孔17は、ボルト15の
軸径に略対応した孔径を有し且つ右斜め下方部分に水平
線に対して略45°程度傾斜した直線部18を有して設
けられている。
5を挿通し得る丸孔状の取付孔16が開設されると共に
、他方の突出部14には非円形形状の位置決め孔17が
開設されており、この位置決め孔17は、ボルト15の
軸径に略対応した孔径を有し且つ右斜め下方部分に水平
線に対して略45°程度傾斜した直線部18を有して設
けられている。
又、リヤウィンドガラス1には上記ブラケット3の取付
孔16及び位置決め孔17に対応して丸孔状の取付孔1
9.20が開設されており、取付孔15、’19には通
常のボルト15が挿入され、又取付孔20及び位置決め
孔17にはウオッシャノズル21が挿入されるようにな
っている。
孔16及び位置決め孔17に対応して丸孔状の取付孔1
9.20が開設されており、取付孔15、’19には通
常のボルト15が挿入され、又取付孔20及び位置決め
孔17にはウオッシャノズル21が挿入されるようにな
っている。
この実施例に於いて、ウオッシャノズル21は、第5図
及び第6図に示すように、ボルト15に対応した頭部2
2と、上記位置決め孔17に対応した断面形状を備え且
つその周壁にねじ部23を有してなる軸部24とから成
り、この軸部24の先端にはウオッシャタンクに通ずる
チューブに接続される接続部25が設けられている。
及び第6図に示すように、ボルト15に対応した頭部2
2と、上記位置決め孔17に対応した断面形状を備え且
つその周壁にねじ部23を有してなる軸部24とから成
り、この軸部24の先端にはウオッシャタンクに通ずる
チューブに接続される接続部25が設けられている。
そして、上記ウオッシャノズル21のノズル孔26は、
軸部24の下端から軸方向に沿って延び且つ頭部22に
おいて直角方向に折曲され軸部24の平面部27側に位
置する頭部22の側面に噴射口28を有して形成されて
いる。
軸部24の下端から軸方向に沿って延び且つ頭部22に
おいて直角方向に折曲され軸部24の平面部27側に位
置する頭部22の側面に噴射口28を有して形成されて
いる。
尚、第4図中、29はモータシャフト11をリヤウィン
ドガラス1の外面側に導くためのシャフト挿通孔である
。
ドガラス1の外面側に導くためのシャフト挿通孔である
。
従って、この実施例に於いてワイパモータ2をリヤウィ
ンドガラス1に取付ける場合には、第4図及び第1図に
示すように、ワイパモータ2をリヤウィンドガラス1の
車室内側に配設して、ブラケット3の取付孔16と位置
決め孔1γとをリヤウィンドガラス1の取付孔19 、
20に位置合せし、この状態で、取付孔16.19には
通常のボルト15を図示外のゴムブツシュを介して挿入
し、又、取付孔20及び位置決め孔1γにはウオッシャ
ノズル21をゴムブツシュ30を介して挿入し、夫々ナ
ツト31.32に螺合させればよい。
ンドガラス1に取付ける場合には、第4図及び第1図に
示すように、ワイパモータ2をリヤウィンドガラス1の
車室内側に配設して、ブラケット3の取付孔16と位置
決め孔1γとをリヤウィンドガラス1の取付孔19 、
20に位置合せし、この状態で、取付孔16.19には
通常のボルト15を図示外のゴムブツシュを介して挿入
し、又、取付孔20及び位置決め孔1γにはウオッシャ
ノズル21をゴムブツシュ30を介して挿入し、夫々ナ
ツト31.32に螺合させればよい。
このとき、上記ウオッシャノズル21は、その軸部24
が上記位置決め孔11に嵌合するので、自動的に位置決
めされ、そのノズル孔26の噴射孔28は右下方部分に
向かって配置されることになり、このウオッシャノズル
21から噴射されるウオツシャ液は、第3図で示すよう
に、ワイパアーム5の払拭範囲の略中央部分に導かれる
こととになる。
が上記位置決め孔11に嵌合するので、自動的に位置決
めされ、そのノズル孔26の噴射孔28は右下方部分に
向かって配置されることになり、このウオッシャノズル
21から噴射されるウオツシャ液は、第3図で示すよう
に、ワイパアーム5の払拭範囲の略中央部分に導かれる
こととになる。
尚、第1図中、33はリヤウィンドガラス1を回動可能
に支持するヒンジであり、34はヒンジカバーである。
に支持するヒンジであり、34はヒンジカバーである。
又、この実施例に於いては、ワイパアーム5の払拭範囲
はリヤウィンドガラス1の略右半部であるが、例えば、
第8図に示すように、左ハンドル車に対応してワイパア
ーム5の払拭範囲をリヤウィンドガラス1の略左半部に
設定するような場合、上記対称形状に形成されたブラケ
ット3を裏返しに配置し、上記ウオッシャノズル21を
取付孔20及び位置決め孔17に挿入して固定すればよ
い。
はリヤウィンドガラス1の略右半部であるが、例えば、
第8図に示すように、左ハンドル車に対応してワイパア
ーム5の払拭範囲をリヤウィンドガラス1の略左半部に
設定するような場合、上記対称形状に形成されたブラケ
ット3を裏返しに配置し、上記ウオッシャノズル21を
取付孔20及び位置決め孔17に挿入して固定すればよ
い。
このとき、ウオッシャノズル21におけるノズル孔26
の噴射口28は、位置決め孔1γによって、ワイパアー
ム5の払拭範囲の略中央部に向けて自動的に設定される
ことになる。
の噴射口28は、位置決め孔1γによって、ワイパアー
ム5の払拭範囲の略中央部に向けて自動的に設定される
ことになる。
更に、上記実施例に於いては、ワイパモータ2とウオッ
シャノズル21とが近接して設けられるため、ワイパモ
ータ2用のハーネス(図示せず)とウオッシャノズル2
1に接続されるチューブ(図示せず)とを予めアッセン
ブリして配索することが可能になる。
シャノズル21とが近接して設けられるため、ワイパモ
ータ2用のハーネス(図示せず)とウオッシャノズル2
1に接続されるチューブ(図示せず)とを予めアッセン
ブリして配索することが可能になる。
尚、上記実施例にあっては、ウオッシャノズル21はね
じ部23を有するものとして形成されているが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、例えば、ウオツシャ
ノズル21全体を合成樹脂等で一体成形し、その軸部2
4に係止用の弾性突起等を設けてもよく、又、ウオッシ
ャノズル21の噴射方向を規制する位置決め孔17につ
いても、必ずしもブラケット3側に形成する必要はなく
、例えば、リヤウィンドガラス1の取付孔20を位置決
め孔1γとして形成してもよいし、ブラケット3側及び
リヤウィンドガラス1側両者に位置決め孔17を形成し
てもよい。
じ部23を有するものとして形成されているが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、例えば、ウオツシャ
ノズル21全体を合成樹脂等で一体成形し、その軸部2
4に係止用の弾性突起等を設けてもよく、又、ウオッシ
ャノズル21の噴射方向を規制する位置決め孔17につ
いても、必ずしもブラケット3側に形成する必要はなく
、例えば、リヤウィンドガラス1の取付孔20を位置決
め孔1γとして形成してもよいし、ブラケット3側及び
リヤウィンドガラス1側両者に位置決め孔17を形成し
てもよい。
又、上記位置決め孔17の形状についても、非円形形状
であればいかなる形状であっても差支えなく、その形状
はワイパアーム5の払拭パターンに応じて適宜設計変更
可能なものである。
であればいかなる形状であっても差支えなく、その形状
はワイパアーム5の払拭パターンに応じて適宜設計変更
可能なものである。
更に、ワイパモータ2固定用のブラケット3についても
必ずしも対称形状である必要はなく、適宜の形状で差支
えない。
必ずしも対称形状である必要はなく、適宜の形状で差支
えない。
更に又、上記実施例では、リヤワイパ装置Wについて本
発明を適用しているが、フロント側のワイパ装置につい
て本発明を適用できることは勿論である。
発明を適用しているが、フロント側のワイパ装置につい
て本発明を適用できることは勿論である。
以上説明してきたように、本発明に係る車両用ウオッシ
ャノズルの取付構造によれば、ワイパモータ固定用のブ
ラケット若しくは被取付部材の取付孔のうち少くとも一
つを非円形形状の位置決め孔として形成する一方、止着
具の一つを、上記位置決め孔に対応した断面形状からな
る軸部を有し且つこの軸部から頭部にかけてノズル孔を
有するウオッシャノズルとして形成し、このウオッシャ
ノズルの軸部を上記位置決め孔に嵌合させてウオツシャ
液の噴射方向を設定するようにしたので、ワイパモータ
の取付けに当って止着具を兼用したウオッシャノズルを
同時に取付けることが可能となり、別個のウオッシャノ
ズルを取付ける必要がなくなる。
ャノズルの取付構造によれば、ワイパモータ固定用のブ
ラケット若しくは被取付部材の取付孔のうち少くとも一
つを非円形形状の位置決め孔として形成する一方、止着
具の一つを、上記位置決め孔に対応した断面形状からな
る軸部を有し且つこの軸部から頭部にかけてノズル孔を
有するウオッシャノズルとして形成し、このウオッシャ
ノズルの軸部を上記位置決め孔に嵌合させてウオツシャ
液の噴射方向を設定するようにしたので、ワイパモータ
の取付けに当って止着具を兼用したウオッシャノズルを
同時に取付けることが可能となり、別個のウオッシャノ
ズルを取付ける必要がなくなる。
このため、部品点数及び別個のウオッシャノズルの取付
けに伴う作業工数を低減させることができる。
けに伴う作業工数を低減させることができる。
又、ウオッシャノズルは、その軸部と位置決め孔との嵌
合状態から自動的に位置決めされるので、ウオッシャノ
ズルからのウオツシャ液の噴射方向を一義的に設定する
ことができ、従来のようなウオッシャノズルの位置決め
作業が不要になる。
合状態から自動的に位置決めされるので、ウオッシャノ
ズルからのウオツシャ液の噴射方向を一義的に設定する
ことができ、従来のようなウオッシャノズルの位置決め
作業が不要になる。
更に、ウオッシャノズルはワイパ装置に近接して設けら
れるので、ウオッシャノズルからの噴射液をワイパアー
ムの払拭範囲内に確実に導くことが可能となり、ウオッ
シャノズルの機能を向上させることもできる。
れるので、ウオッシャノズルからの噴射液をワイパアー
ムの払拭範囲内に確実に導くことが可能となり、ウオッ
シャノズルの機能を向上させることもできる。
更に又、本発明によれば、別異にウオッシャノズルを設
ける必要がなくなるため、その分、車体における外部突
起を排除することができ、車体の外観品質を向上させる
ことができる。
ける必要がなくなるため、その分、車体における外部突
起を排除することができ、車体の外観品質を向上させる
ことができる。
第1図は従来における車両用ウオッシャノズルの取付位
置の一例を示す車両の後部斜視図、第2図は従来の車両
用ウオッシャノズルの取付構造の一例を示す分解斜視図
、第3図は本発明に係る車両用ウオッシャノズルの取付
位置の一例を示す車両の背面図、第4図は本発明に係る
車両用ウオッシャノズルの取付構造の一実施例を示す分
解斜視図、第5図は第4図のウオッシャノズルの構造を
具体的に示す斜視図、第6図は第5図中Vl−Vl線断
面図、第7図はウオッシャノズルの取付状態を示す第4
図中■−■線断面図、第8図は本発明に係る車両用ウオ
ッシャノズルの取付位置の変形例を示す車両の背面図で
ある。 W・・・・・・ワイパ装置、1・・・・・・リヤウィン
ドガラス(被取付部材)、2・・・・・・ワイパモータ
、3・・・・・・ブラケット、5・・・・・・ワイパア
ーム、15・・・・・・止着具(ボルト)、17・・・
・・・位置決め孔、21・・・・・・ウオッシャノズル
、22・・・・・・頭部、24・・・・・・軸部、26
・・・・・・ノズル孔。
置の一例を示す車両の後部斜視図、第2図は従来の車両
用ウオッシャノズルの取付構造の一例を示す分解斜視図
、第3図は本発明に係る車両用ウオッシャノズルの取付
位置の一例を示す車両の背面図、第4図は本発明に係る
車両用ウオッシャノズルの取付構造の一実施例を示す分
解斜視図、第5図は第4図のウオッシャノズルの構造を
具体的に示す斜視図、第6図は第5図中Vl−Vl線断
面図、第7図はウオッシャノズルの取付状態を示す第4
図中■−■線断面図、第8図は本発明に係る車両用ウオ
ッシャノズルの取付位置の変形例を示す車両の背面図で
ある。 W・・・・・・ワイパ装置、1・・・・・・リヤウィン
ドガラス(被取付部材)、2・・・・・・ワイパモータ
、3・・・・・・ブラケット、5・・・・・・ワイパア
ーム、15・・・・・・止着具(ボルト)、17・・・
・・・位置決め孔、21・・・・・・ウオッシャノズル
、22・・・・・・頭部、24・・・・・・軸部、26
・・・・・・ノズル孔。
Claims (1)
- 1 ワイパモータ取付用のブラケットと被取付部材とに
夫々取付孔を開設し、これらの取付孔に止着具を挿入し
て上記ブラケットを被取付部材に共締め固定すると共に
、上記ブラケット若しくは被取付部材の取付孔のうち少
くとも一つを非円形形状の位置決め孔として形成する一
方、上記止着具の少くとも一つを、上記位置決め孔に対
応した断面形状からなる軸部を有し且つこの軸部から頭
部にかけてノズル孔を有するウオッシャノズルとして形
成し、このウオッシャノズルの軸部を上記位置決め孔に
嵌合させてウオツシャ液の噴射方向を設定するようにし
たことを特徴とする車両用ウオッシャノズルの取付構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56018035A JPS5943340B2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 車両用ウオツシヤノズルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56018035A JPS5943340B2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 車両用ウオツシヤノズルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57134354A JPS57134354A (en) | 1982-08-19 |
JPS5943340B2 true JPS5943340B2 (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=11960410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56018035A Expired JPS5943340B2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 車両用ウオツシヤノズルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943340B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5274876A (en) * | 1992-02-12 | 1994-01-04 | Wehrspann John H | Universal windshield wiper mechanism |
JP6112008B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2017-04-12 | 株式会社豊田自動織機 | リアワイパモータの取付構造 |
JP7205913B2 (ja) * | 2017-05-15 | 2023-01-17 | ドンキン,マーク | 車両用の向上された展開可能キャノピー |
JP6992682B2 (ja) * | 2018-06-12 | 2022-01-13 | 株式会社デンソー | 車両用洗浄装置 |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP56018035A patent/JPS5943340B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57134354A (en) | 1982-08-19 |
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