JPS6145494Y2 - - Google Patents

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JPS6145494Y2
JPS6145494Y2 JP2974980U JP2974980U JPS6145494Y2 JP S6145494 Y2 JPS6145494 Y2 JP S6145494Y2 JP 2974980 U JP2974980 U JP 2974980U JP 2974980 U JP2974980 U JP 2974980U JP S6145494 Y2 JPS6145494 Y2 JP S6145494Y2
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JP
Japan
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switch
diode
light emitting
disconnection
parallel
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JP2974980U
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JPS56131472U (ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、オン又はオフに設定されるスイツ
チの接点信号等を伝送する線の断線を検出する検
出回路に関する。
従来、この種の検出回路として第1図に示すも
のがあつた。第1図において、線1,2は、切換
式のスイツチ3のC接点、フオト・カツプラ4の
発光ダイオード4a及び電源5を介してスイツチ
3のb接点に至る回路を形成るもので、断線の検
出対象の線である。発光ダイオード4aに光結合
されたフオト・カツプラ4のフオト・トランジス
タ4bは、コレクタが抵抗6を介して直流電線7
に接続されると共に出力用の線8に接続されてい
る。スイツチ3のa接点は、断線検出用に備えら
れた線9とフオト・カツプラ10の発光ダイオー
ド10aを介して電源5に接続される。フオト・
カツプラ10のフオト・トランジスタ10bは、
コレクタが抵抗11を介して直流電源7及び出力
用の線12に接続される。
動作を説明する。スイツチ3を図示のようにb
接点側に設定すると、発光ダイオード4aには電
流が流れ、発光ダイオード10aには電流が流れ
ないので、前者は発光・後者は非発光となり、線
8及び12の論理レベルはそれぞれロー及びハイ
となる。一方、スイツチ3を図示と逆のa接点側
に設定すると、線8及び12がそれぞれハイ及び
ローとなる。しかし、線1,2のいずれか一方又
は両方が断線しているときは、前述のような動作
は得られない。このことから逆に線1,2におけ
る断線の存在を検出することができる。
従来の検出回路は、以上説明したような構成に
なつているので、断線検出用の線及びスイツチと
して接点数の多い切換式のものを必要とし、価格
が高くなる欠点があつた。
この考案は、前記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、断線を検出する
対象となる一対の線の一端の間にスイツチ回路を
接続し、スイツチの設定によりこの線の断線を検
出するための試験信号をその全期間又は一部期間
選択して導通させ、前記線の他端の間に前記試験
信号の信号源を介して接続されると共に互に逆極
性となるように並列接続された一対の発光ダイオ
ードに導き、この発光ダイオードにそれぞれ光結
合されたフオト・トランジスタの動作を検出する
ことにより、断線検出用の線を備えることなく、
簡単に線の断線の検出ができる断線検出回路を提
供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第2図において、線1の一端は、オン又はオ
フに設定されるスイツチ13、発光ダイオード4
a及び試験信号源として働く交流信号源14を介
してその他端に接続される。スイツチ13には、
交流信号源14に対してカソードを接続するよう
にしたダイオード15が並列接続される。また、
発光ダイオード4aに対し、逆極性となるように
してフオト・カツプラ16の発光ダイオード16
aを並列接続する。フオト・カツプラ16のフオ
ト・トランジスタ16bはコレクタが抵抗17を
介して直流電源7及び出力用の線18に接続され
ている。発光ダイオード4aを有するフオト・カ
ツプラ4は第1図で説明したとおりである。
次に動作について説明する。スイツチ13を図
示ようにオフにしているときは交流信号源14よ
り出力された試験信号は、発光ダイオード4a・
ダイオード15及び線1を介して流れる。従つ
て、発光ダイオード4aが発光し、フオト・トラ
ンジスタ4bがオンとなり、線8にはパルスが現
われる。しかし、発光ダイオード16aは、ダイ
オード15と逆極性で直列接続されているので、
試験信号が流れず、発光しない。従つて、フオ
ト・トランジスタ16bはオンにならず、線18
はハイの状態を保持する。
次に、スイツチ13をオンにすると、交流信号
源14の試験信号は、発光ダイオード4a,16
をオン又はオフにさせるので、線8,18上には
互に極性を異にするパルスが現われる。
つまり、スイツチ13をオンにしているときは
線8、線18にパルスが現われる。従つて、スイ
ツチ13をオンにしているときに線8,18上に
パルスが存在すると、線1,2には断線がないと
判定することができる。また、スイツチ13をど
のように設定しても線8,18がハイを保持して
いるときは、線1,2のいずれか一方又は両方に
断線があると判定することができる。
第3図は、この考案の他の実施例を示す回路図
である。第3図において、線1,2は、その一端
においてダイオード19及びスイツチ20を介し
て互に接続される。そしてダイオード19及びス
イツチ20に対し、ダイオード21及びスイツチ
22を並列接続し、ダイオード19,21を互に
逆極性にする。その他の接続は第2図と同様であ
る。
動作において、スイツチ20の設定位置とフオ
ト・トランジスタ4bの出力状態との間には一定
の対応関係があり、スイツチ20のオンのときは
線18にパルスが現われる。従つて、線1,2の
いずれか一方に断線があれば、スイツチ20,2
2の設定位置がどのようなものであつても、線
8,18にはパルスが現われない。
以上のようにこの考案によれば、検査すべき一
対の線の一端にスイツチとダイオードから成るス
イツチ回路を接続し、その他端に互に極性を異に
する一対の発光ダイオードを接続してこの線に試
験信号を流し、発光ダイオードに光結合れたフオ
ト・トランジスタの出力を観測することにより、
簡単に線の断線を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の断線検出回路の接続図、第2図
はこの考案の一実施例を示す断線検出回路の接続
図、第3図はこの考案の他の実施例を示す断線検
出回路の接続図である。 1,2,8,18……線、13,20,22…
…スイツチ、4,16……フオト・カツプラ、1
4……交流信号源、15,19,21……ダイオ
ード。なお、図中、同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断線を検出する対象となる一対の線の一端の
    間に接続されこの線の断線を検出するための試
    験信号をスイツチの設定によりその全期間又は
    一部期間を選択して導通させるスイツチ回路
    と、前記線の他端の間に前記試験信号の信号源
    を介して接続されると共に互に逆極性となるよ
    うに並列接続された一対の発光ダイオードと、
    前記発光ダイオードにそれぞれ光結合されたフ
    オト・トランジスタとを備えた断線検出回路。 (2) スイツチ回路はオン又はオフに設定されるス
    イツチに並列接続されたダイオードを備えたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の断線検出回路。 (3) スイツチ回路はオン又はオフに設定される第
    1のスイツチに直列接続された第1のダイオー
    ドと、前記第1のスイツチ及びダイオードに対
    してオン又はオフに設定される第2のスイツチ
    を介して並列接続されると共に前記第1のダイ
    オードに対して逆極性で接続される第2のダイ
    オードとを備えたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の断線検出回路。
JP2974980U 1980-03-06 1980-03-06 Expired JPS6145494Y2 (ja)

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JP2974980U JPS6145494Y2 (ja) 1980-03-06 1980-03-06

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JP2974980U JPS6145494Y2 (ja) 1980-03-06 1980-03-06

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JPS56131472U JPS56131472U (ja) 1981-10-06
JPS6145494Y2 true JPS6145494Y2 (ja) 1986-12-20

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JP6851932B2 (ja) * 2017-08-01 2021-03-31 株式会社 東京ウエルズ 経路選択システム

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JPS56131472U (ja) 1981-10-06

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