JPH0241744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241744Y2 JPH0241744Y2 JP1983009010U JP901083U JPH0241744Y2 JP H0241744 Y2 JPH0241744 Y2 JP H0241744Y2 JP 1983009010 U JP1983009010 U JP 1983009010U JP 901083 U JP901083 U JP 901083U JP H0241744 Y2 JPH0241744 Y2 JP H0241744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- gas
- circuit
- external output
- output circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 4
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガスもれの検出状態に応じて異なる
値の有電圧信号を集中監視装置等へ外部出力信号
として送出するようにした外部出力回路を有する
ガス警報器に関する。
値の有電圧信号を集中監視装置等へ外部出力信号
として送出するようにした外部出力回路を有する
ガス警報器に関する。
従来のこの種ガス警報器は、第１図に例示の如
くガスもれ警報回路１と外部出力回路２とから成
り、ガスもれ警報回路１はガスセンサとしてたと
えば半導体ガスセンサ３と、このガスセンサ３か
らの検出信号を所定の警報ガス濃度に相当する信
号と比較する比較器４と、ガスもれを表示するた
とえばブザー５とを主として含み、一方の外部出
力回路２は主として２つのツエナーダイオード６
および７と制御トランジスタ８とを含んでいる。
くガスもれ警報回路１と外部出力回路２とから成
り、ガスもれ警報回路１はガスセンサとしてたと
えば半導体ガスセンサ３と、このガスセンサ３か
らの検出信号を所定の警報ガス濃度に相当する信
号と比較する比較器４と、ガスもれを表示するた
とえばブザー５とを主として含み、一方の外部出
力回路２は主として２つのツエナーダイオード６
および７と制御トランジスタ８とを含んでいる。
出力が集中監視装置等へ接続される外部出力回
路２は３種の有電圧信号を出力する。すなわち、
このガス警報器の電源が断たれたときのゼロ電位
の信号と、このガス警報器がガスもれ監視状態に
あるときの、たとえば電圧約６ボルトの信号と、
ガス警報器がガスもれ警報状態にあるときの、た
とえば電圧約12ボルトの信号とを出力する。
路２は３種の有電圧信号を出力する。すなわち、
このガス警報器の電源が断たれたときのゼロ電位
の信号と、このガス警報器がガスもれ監視状態に
あるときの、たとえば電圧約６ボルトの信号と、
ガス警報器がガスもれ警報状態にあるときの、た
とえば電圧約12ボルトの信号とを出力する。
ガスもれ監視状態において、ガスもれ警報回路
１では、ガスセンサ３からの検出回信号が小さい
ため比較器４の出力はローレベルにあり、したが
つてその出力に接続されたトランジスタ９はオ
フ、ブザー５は鳴動しない。このときフオトカプ
ラ１０の発光部である発光ダイオード１１は発光
しない。外部出力回路２ではフオトカプラ１０の
フオトトランジスタ１２はオフ、トランジスタ１
３はオンであるため出力端子１４，１５に現われ
る信号はツエナーダイオード６によつて定まる電
圧信号（約６ボルト）となる。
１では、ガスセンサ３からの検出回信号が小さい
ため比較器４の出力はローレベルにあり、したが
つてその出力に接続されたトランジスタ９はオ
フ、ブザー５は鳴動しない。このときフオトカプ
ラ１０の発光部である発光ダイオード１１は発光
しない。外部出力回路２ではフオトカプラ１０の
フオトトランジスタ１２はオフ、トランジスタ１
３はオンであるため出力端子１４，１５に現われ
る信号はツエナーダイオード６によつて定まる電
圧信号（約６ボルト）となる。
ガスもれ警報状態において、ガスもれ警報回路
１では、比較器４の出力状態が反転してハイレベ
ルになるため、トランジスタ９がオンとなり、ブ
ザー５が鳴動して、フオトカプラ１０の発光ダイ
オードが点灯する。このとき、外部出力回路２で
はフオトカプラ１０のフオトトランジスタ１２が
オンとなるため、トランジスタ１３がオフとな
り、出力信号はツエナーダイオード６，７によつ
て定まる電圧信号（約12ボルト）となる。
１では、比較器４の出力状態が反転してハイレベ
ルになるため、トランジスタ９がオンとなり、ブ
ザー５が鳴動して、フオトカプラ１０の発光ダイ
オードが点灯する。このとき、外部出力回路２で
はフオトカプラ１０のフオトトランジスタ１２が
オンとなるため、トランジスタ１３がオフとな
り、出力信号はツエナーダイオード６，７によつ
て定まる電圧信号（約12ボルト）となる。
上記のような従来のガスもれ警報器の外部出力
回路２にあつては、一般に電流の供給能力は小さ
い（たとえば20ミリアンペア）ため、出力端子１
４，１５よりそれ以上の過電流が流れようとする
と定電圧の出力信号は電圧降下をしてしまつて規
定の出力を伝送することが不可能となり、集中監
視装置やガスしや断弁などの連動機器に誤り信号
を与えることになつてしまう。
回路２にあつては、一般に電流の供給能力は小さ
い（たとえば20ミリアンペア）ため、出力端子１
４，１５よりそれ以上の過電流が流れようとする
と定電圧の出力信号は電圧降下をしてしまつて規
定の出力を伝送することが不可能となり、集中監
視装置やガスしや断弁などの連動機器に誤り信号
を与えることになつてしまう。
本考案は上記事情にかんがみてなされたもの
で、外部出力回路２に接続される連動機器が過負
荷となるような場合に、その状態を検出して表示
する機能を備えたガス警報器を提供することを目
的とする。
で、外部出力回路２に接続される連動機器が過負
荷となるような場合に、その状態を検出して表示
する機能を備えたガス警報器を提供することを目
的とする。
以下第２図ないし第５図に例示した本考案の好
適な実施例について詳述する。
適な実施例について詳述する。
第２図は本考案によるガス警報器の外部出力回
路２だけを示したもので、従来の回路に加えて過
負荷状態検出回路を備えている。この検出回路は
出力端子１４に直列に挿入された検出抵抗１６
と、検出用トランジスタ１７と、フオトカプラ１
８の発光ダイオード１９と、抵抗２０とより構成
される。
路２だけを示したもので、従来の回路に加えて過
負荷状態検出回路を備えている。この検出回路は
出力端子１４に直列に挿入された検出抵抗１６
と、検出用トランジスタ１７と、フオトカプラ１
８の発光ダイオード１９と、抵抗２０とより構成
される。
作用において、外部出力回路２に接続される負
荷が過負荷状態にあると、負荷への供給電流は大
きいため抵抗１６の電圧降下も大きくなる。この
ためトランジスタ１７がオンとなりフオトカプラ
１８の発光ダイオード１９が発光する。
荷が過負荷状態にあると、負荷への供給電流は大
きいため抵抗１６の電圧降下も大きくなる。この
ためトランジスタ１７がオンとなりフオトカプラ
１８の発光ダイオード１９が発光する。
フオトカプラ１８の受光側はたとえば第３図の
ようにガスもれ警報回路１のブザー５の回路に接
談され、過負荷状態はブザー５の鳴動によつて表
示される。第３図の例によれば、フオトカプラ１
８のフオトトランジスタ２１は発光ダイオード１
９から受光したときオンとなつてブザー５を作動
するよう接続されている。
ようにガスもれ警報回路１のブザー５の回路に接
談され、過負荷状態はブザー５の鳴動によつて表
示される。第３図の例によれば、フオトカプラ１
８のフオトトランジスタ２１は発光ダイオード１
９から受光したときオンとなつてブザー５を作動
するよう接続されている。
過負荷状態表示の別な方法として、第４図に示
したように、過負荷状態をガスもれ警報ランプ２
２を利用して点灯表示させるようにしてもよく、
第５図に示したように、電源ランプ２３を利用し
て消灯表示させるようにしてもよい。
したように、過負荷状態をガスもれ警報ランプ２
２を利用して点灯表示させるようにしてもよく、
第５図に示したように、電源ランプ２３を利用し
て消灯表示させるようにしてもよい。
上述のように、本考案によれば、ガス警報器と
連動する機器の入力抵抗は各種相違するため、負
荷が警報器の駆動能力より大きい場合は過負荷状
態が表示されるので、従来のように実際の連動試
験によることなく簡単に正常な負荷でないことを
知ることができる。また、過負荷による誤り信号
の伝送防止ができ、より信頼性の高い警報器が提
供される。
連動する機器の入力抵抗は各種相違するため、負
荷が警報器の駆動能力より大きい場合は過負荷状
態が表示されるので、従来のように実際の連動試
験によることなく簡単に正常な負荷でないことを
知ることができる。また、過負荷による誤り信号
の伝送防止ができ、より信頼性の高い警報器が提
供される。
第１図は従来のガス警報器の構成を例示した
図、第２図は本考案によるガス警報器の過負荷状
態検出回路を備えた外部出力回路を例示した図、
第３図，第４図および第５図は過負荷状態表示の
異なる態様を例示した図である。 １……ガスもれ警報回路、２……外部出力回
路、３……半導体ガスセンサ、４……比較器、５
……ブザー、６，７……ツエナーダイオード、
８，９……トランジスタ、１０……フオトカプ
ラ、１８……フオトカプラ、２２……警報ラン
プ、２３……電源ランプ。
図、第２図は本考案によるガス警報器の過負荷状
態検出回路を備えた外部出力回路を例示した図、
第３図，第４図および第５図は過負荷状態表示の
異なる態様を例示した図である。 １……ガスもれ警報回路、２……外部出力回
路、３……半導体ガスセンサ、４……比較器、５
……ブザー、６，７……ツエナーダイオード、
８，９……トランジスタ、１０……フオトカプ
ラ、１８……フオトカプラ、２２……警報ラン
プ、２３……電源ランプ。
Claims (1)
- 集中監視装置等へ向けて、電源断時、ガスもれ
監視時およびガスもれ警報時で異なる値の電圧信
号を送出する外部出力回路を備えたガス警報器に
おいて、前記外部出力回路の過負荷状態を検出す
る検出回路と、この検出回路による過負荷状態の
検出をフオトカプラを介して受けて表示する表示
回路とを備えていることを特徴とするガス警報
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP901083U JPS59118096U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ガス警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP901083U JPS59118096U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ガス警報器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59118096U JPS59118096U (ja) | 1984-08-09 |
| JPH0241744Y2 true JPH0241744Y2 (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=30140483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP901083U Granted JPS59118096U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ガス警報器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59118096U (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52125744A (en) * | 1976-04-14 | 1977-10-21 | Hitachi Ltd | Over current limiting circuit |
| JPS5624695A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-09 | New Cosmos Electric Co | Gas leakage warning system |
| JPS5724686B2 (ja) * | 1972-09-06 | 1982-05-25 | ||
| JPS582091B2 (ja) * | 1980-10-31 | 1983-01-14 | アムステツド・インダストリ−ス・インコ−ポレ−テツド | 鉄道車両台車用摩擦シユ−装置 |
| JPS585184B2 (ja) * | 1979-08-21 | 1983-01-29 | コンソルテイウム・フユア・エレクトロヘミツシエ・インドウストリ−・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ｎ−プロピル−ｎ−プロピリデンアセトアミドの製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319916Y2 (ja) * | 1980-07-15 | 1988-06-02 | ||
| JPS582091U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-07 | 矢崎総業株式会社 | ガスもれ警報装置 |
| JPS585184U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-13 | 新コスモス電機株式会社 | 外部監視装置用警報器 |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP901083U patent/JPS59118096U/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5724686B2 (ja) * | 1972-09-06 | 1982-05-25 | ||
| JPS52125744A (en) * | 1976-04-14 | 1977-10-21 | Hitachi Ltd | Over current limiting circuit |
| JPS5624695A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-09 | New Cosmos Electric Co | Gas leakage warning system |
| JPS585184B2 (ja) * | 1979-08-21 | 1983-01-29 | コンソルテイウム・フユア・エレクトロヘミツシエ・インドウストリ−・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ｎ−プロピル−ｎ−プロピリデンアセトアミドの製造方法 |
| JPS582091B2 (ja) * | 1980-10-31 | 1983-01-14 | アムステツド・インダストリ−ス・インコ−ポレ−テツド | 鉄道車両台車用摩擦シユ−装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59118096U (ja) | 1984-08-09 |
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