JPH0241746Y2 - - Google Patents

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JPH0241746Y2
JPH0241746Y2 JP2707383U JP2707383U JPH0241746Y2 JP H0241746 Y2 JPH0241746 Y2 JP H0241746Y2 JP 2707383 U JP2707383 U JP 2707383U JP 2707383 U JP2707383 U JP 2707383U JP H0241746 Y2 JPH0241746 Y2 JP H0241746Y2
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JP
Japan
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circuit
signal
gas leak
power supply
voltage
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JP2707383U
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JPS59134891U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電源部を構成する定電圧スイツチン
グレギユレータと、ガスを検出して所定濃度以上
で警報信号を出力する検出およびスイツチング回
路と、集中監視盤へガスもれ監視状態を表わす各
種信号を発信する外部出力回路とを備えたガスも
れ警報器、特に電源電圧が降下した場合および外
部出力回路の短絡の場合を集中監視盤へ通報する
ようにしたガスもれ警報器に関する。
従来のガスもれ警報器は第1図に示したよう
に、直流電源に接続され所定の電圧に変換する定
電圧スイツチングレギユレータ1と、ガスセンサ
および所定濃度以上で警報信号を出力する検出お
よびスイツチング回路2と、ガスもれ警報器が監
視中であることを示す監視信号(6ボルトの電圧
信号)、警報中であることを示す警報信号(12ボ
ルトの電圧信号)、それに故障信号(ゼロボルト
信号)を発信する外部出力回路3とで構成され、
定電圧スイツチングレギユレータ1へ供給される
電源電圧の降下を検出して外部出力回路3に故障
信号を発信させる電源電圧降下検出回路4と、外
部出力回路3を信号線短絡から保護する短絡保護
回路5とが付加されている。
電源電圧降下検出回路4は定電圧スイツチング
レギユレータ1の前後の電圧を検出する電圧検出
部と検出した電圧を比較して電源電圧の降下を検
出する比較器6とから構成される。定電圧スイツ
チングレギユレータ1の出力電圧は一定なので入
力電圧を出力電圧と比較することによつて電源電
圧降下を検出することができ、所定値以下に降下
すれば比較器6の出力はローレベルとなり、外部
出力回路3の制御トランジスタ7のベース電流は
ゼロとなつてゼロボルトの信号、すなわち故障信
号を発信することになる。
短絡保護回路5は過電流制限抵抗8および検出
用トラジシスタ9で構成され、出力が短絡などし
て所定値以上の電流が流れるとトラジシスタ9が
オンして外部出力回路3の制御トラジシスタ7の
ベース電圧が実質上ゼロボルトとして出力電圧を
ゼロ、すなわち短絡電流が流出しないようにして
いる。
このように従来のガスもれ警報器にあつては、
電源電圧降下検出回路4と短絡保護回路5とが
別々に設けられ、回路が複雑であつてコストアツ
プにつながつていた。
本考案は、上記事情にかんがみてなされたもの
で、電源電圧降下検出回路および短絡保護回路の
簡略化を計つたガスもれ警報器を提供することを
目的とする。
以下第2図および第3図を参照して本考案の好
適な実施例を詳述する。第2図において第1図と
同様または同等の要素は同一参照符号で示してあ
る。
第2図において、定電圧スイツチングレギユレ
ータ1の直流電源入力側に本考案による過電流検
出回路10を備えている。この過電流検出回路1
0は過電流制限抵抗11およびトラジシスタ1
2,13によつて構成され、この回路の出力は外
部出力回路3に接続される。
ここで、前述した電源電圧の低下および外部出
力回路の信号線短絡がこの過電流検出回路によつ
てなぜ検出できるかについて説明する。定電圧ス
イツチングレギユレータ1は第3図に示すような
入力電圧電流特性を有している。すなわち、入力
電圧が降下すると共に入力電流が増大するという
特性である。したがつて、電源電圧の降下は定電
圧スイツチングレギユレータ1への入力電流を監
視することによつて検出することができるのであ
る。一方、外部出力回路3が短絡の時には、出力
電流が急増するため定電圧スイツチングレギユレ
ータ1への入力電流も急増することになる。した
がつて、この入力電流の増加を検出することによ
つて外部出力回路3の短絡を検出することができ
るのである。
第2図において、入力電流が増加すれば、抵抗
11の電圧降下が大きくなり、これがトラジシス
タ12のベース・エミツタ間電圧を越えるとトラ
ジシスタ12および13がオンとなる。したがつ
て外部出力回路3の制御トラジシスタ7はベース
電圧がゼロとなつてオフとなり、外部出力回路3
はゼロボルトの出力信号を出力することになる。
このゼロボルトの出力信号、すなわち故障信号
は、外部出力回路3に接続される信号線に短絡が
ない場合は電源電圧降下を意味し、短絡の場合は
ガスもれ警報器を短絡電流による故障から保護す
る作用をする。いずれにしても、これらの場合は
集中監視盤はゼロボルトの信号を受けてそれに関
連するガスもれ警報器にトラブルが生じたことを
判断し、警報する。
以上のように、本考案によれば、電源電圧降下
検出回路と短絡保護回路とを1つの過電流検出回
路によつて構成することができるため、同一機能
ながら構成簡単かつコストダウンをすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガスもれ警報器を例示した図、
第2図は本考案によるガスもれ警報器を例示した
図、第3図は定電圧スイツチングレギユレータの
入力特性を示す図である。 1……定電圧スイツチングレギユレータ、2…
…検出およびスイツチング回路、3……外部出力
回路、4……電源電圧降下検出回路、5……短絡
保護回路、10……過電流検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源部を構成する定電圧スイツチングレギユレ
    ータと、センサおよび比較器を含む検出およびス
    イツチング回路と、この回路によるガスもれ監視
    状態を表わす信号を外部の集中監視盤へ発信する
    外部出力回路とから成り、前記定電圧スイツチン
    グレギユレータへ供給される電源電圧の降下およ
    び前記外部出力回路から集中監視盤への信号線短
    絡を検出する機能を備えたガスもれ警報器におい
    て、前記定電圧スイツチングレギユレータの直流
    電圧入力側に、前記電源電圧の降下および信号線
    短絡に起因する定電圧スイツチングレギユレータ
    への過電流を検出する手段および過電流検出時に
    前記外部出力回路の出力信号を故障信号を表わす
    ゼロボルト信号に切換える手段から成る過電流検
    出回路を設けたことを特徴とするガスもれ警報
    器。
JP2707383U 1983-02-28 1983-02-28 ガスもれ警報器 Granted JPS59134891U (ja)

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JP2707383U JPS59134891U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 ガスもれ警報器

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JP2707383U JPS59134891U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 ガスもれ警報器

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Publication Number Publication Date
JPS59134891U JPS59134891U (ja) 1984-09-08
JPH0241746Y2 true JPH0241746Y2 (ja) 1990-11-07

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ID=30157968

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JPS59134891U (ja) 1984-09-08

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