JPH0720797Y2 - 電源警報回路 - Google Patents

電源警報回路

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JPH0720797Y2
JPH0720797Y2 JP5283291U JP5283291U JPH0720797Y2 JP H0720797 Y2 JPH0720797 Y2 JP H0720797Y2 JP 5283291 U JP5283291 U JP 5283291U JP 5283291 U JP5283291 U JP 5283291U JP H0720797 Y2 JPH0720797 Y2 JP H0720797Y2
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JP
Japan
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voltage
output
comparison amplifier
alarm circuit
relay
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JP5283291U
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JPH058699U (ja
Inventor
一雄 小嶋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電源警報回路に関し、
特に、伝送装置の電源警報回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源警報回路は、図2に
示すように、1次側入力端子201、202と降圧型レ
ギュレータ203と抵抗器204、205と基準電圧2
06と比較増幅器207と2次側出力端子208と警報
出力端子209とで構成されており、装置の直流入力電
源である1次電圧を装置内部へ供給するために、レギュ
レータ203により安定な直流2次電圧に変えており、
2次出力を2つの抵抗器204、205で分圧し、その
電圧を基準電圧206と比較器207で比較し、比較結
果を得ることにより、2次側の過負荷や使用部品の故障
等によって起こる出力電圧の低下を監視することができ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電源警報回路では、2次側出力電圧が低下する
につれ、比較増幅器が正しく動作しなくなり、基準電圧
も一定でなくなってくる。そのためにある範囲の出力電
圧低下しか感知することができず、また何らかの故障に
より起こる出力電圧断も検出することができないという
欠点があった。
【0004】本考案は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本考案の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規な電源警
報回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係る電源警報回路は、装置の入力電源を装
置内部の電源に変換する降圧型レギュレータと、このレ
ギュレータの出力電圧を分圧するための第1、第2の抵
抗器と、基準電圧と、前記第1、第2の抵抗器の分割に
よる電圧と前記基準電圧とを比較するための比較増幅器
と、この比較増幅器の出力により作動するリレーと、入
力電源から前記比較増幅器とリレーに供給する電圧を作
るツェナダイオードとを備えて構成される。
【0006】
【実施例】次に、本考案をその好ましい一実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。
【0007】図1は本考案の一実施例を示す回路構成図
である。101、102は1次側入力端子、103は降
圧型レギュレータ、104、105は抵抗器、106は
基準電圧、107は比較増幅器、108は2次側出力端
子、109は警報出力、110はリレー、111はツェ
ナダイオード、112は抵抗器はそれぞれ示す。
【0008】装置の直流入力電源である1次電圧は、降
圧型レギュレータ103によって安定な直流2次電圧に
変えられ、装置内部へ供給される。また、1次電圧から
チェナダイオード111を使ってその発生する電圧を比
較増幅器107及びリレー110に供給している。
【0009】通常、2次側電圧が規定値であれば、2次
電圧を抵抗器104、105の分割で得た電圧の方が基
準電圧106よりも高く、比較増幅器107の出力は
“Low”となり、それによってリレー110に電流が
流れ、リレー110のスイッチは“ON”となり、警報
出力はGNDレベルとなる。
【0010】今、2次側電圧が何らかの理由により低下
し、2次電圧の抵抗分割電圧値が基準電圧106よりも
低くなると、比較増幅器107の出力は“High”と
なり、それによってリレー110に流れていた電流は止
まってリレースイッチは“OFF”となる。その結果、
警報出力は“OPEN”となる。
【0011】さらに2次側電圧が低下していったとして
も、1次側電圧に変化がなければ比較増幅器107、リ
レー110には1次側電圧をツェナダイオード111に
より得ているので、それらの動作は2次側電源に影響を
受けることはなく、正常に動作する。したがって、2次
出力断という場合でも警報回路は正常に動作し、出力断
警報をも発出する。
【0012】次に1次側電圧の入力断に対しても、リレ
ー110に電流は流れなくなるので、リレースイッチは
“OFF”となり、警報出力は“OPEN”となる。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
警報回路に1次側電源を用い、警報出力部にリレーを使
うことにより、2次側の過負荷や部品故障による出力電
圧低下及び出力電圧断を検出することができ、また1次
側電源の断をも検出することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】従来技術の回路図である。
【符号の説明】
101、102…1次側入力端子 103…降圧型レギュレータ 104、105…抵抗器 106…基準電圧 107…比較増幅器 108…2次側出力端子 109…警報出力端子 110…リレー 111…ツェナダイオード 112…抵抗器 201、202…1次側入力端子 203…降圧型レギュレータ 204、205…抵抗器 206…基準電圧 207…比較増幅器 208…2次側出力端子 209…警報出力端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の入力電源を装置内部の電源に変換
    する降圧型レギュレータと、このレギュレータの出力電
    圧を分圧するための第1、第2の抵抗器と、基準電圧
    と、前記第1、第2の抵抗器の分割による電圧と前記基
    準電圧とを比較するための比較増幅器と、この比較増幅
    器の出力により作動するリレーと、入力電源から前記比
    較増幅器とリレーに供給する電圧を作るツェナダイオー
    ドとを備えることを特徴とする電源警報回路。
  2. 【請求項2】 前記ツェナダイオードを第3の抵抗器を
    介して前記入力電源に接続したことを更に特徴とする請
    求項1に記載の電源警報回路。
JP5283291U 1991-07-09 1991-07-09 電源警報回路 Expired - Lifetime JPH0720797Y2 (ja)

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JPH058699U JPH058699U (ja) 1993-02-05
JPH0720797Y2 true JPH0720797Y2 (ja) 1995-05-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000044338A (ko) * 1998-12-30 2000-07-15 박태진 전원공급장치의 출력 과전압 보호회로

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JPH058699U (ja) 1993-02-05

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