JPH0222705Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222705Y2 JPH0222705Y2 JP4825682U JP4825682U JPH0222705Y2 JP H0222705 Y2 JPH0222705 Y2 JP H0222705Y2 JP 4825682 U JP4825682 U JP 4825682U JP 4825682 U JP4825682 U JP 4825682U JP H0222705 Y2 JPH0222705 Y2 JP H0222705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- coupler
- capacitor
- photo
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は過電圧を検出する過電圧検出器に係
り、特に検出すべき電圧回路とと検出情報を送出
する回路とが直流的に絶縁されており、かつ検出
遅れ時間が僅少な回路の検出器に関するものであ
る。
り、特に検出すべき電圧回路とと検出情報を送出
する回路とが直流的に絶縁されており、かつ検出
遅れ時間が僅少な回路の検出器に関するものであ
る。
従来の過電圧検出器で、検出すべき電圧回路と
検出情報を送出する回路とが直流的に絶縁されて
いるものとしては、継電器もしくは励磁コイルと
リードリレーを組合わせたものなど、磁気回路と
機械的動作をともなう接点を組合せたものであつ
たが、この場合は検出器として比較的大型で高価
なものであり、振動の影響を受けたり、動作遅れ
が大きく、不都合なことが多かつた。
検出情報を送出する回路とが直流的に絶縁されて
いるものとしては、継電器もしくは励磁コイルと
リードリレーを組合わせたものなど、磁気回路と
機械的動作をともなう接点を組合せたものであつ
たが、この場合は検出器として比較的大型で高価
なものであり、振動の影響を受けたり、動作遅れ
が大きく、不都合なことが多かつた。
本考案はかかる従来における不都合な点を解決
するためになされたもので、簡単にして、小型
で、検出が確実かつ僅少な時間遅れで所望の目的
を達成する過電圧検出器を提供するものである。
するためになされたもので、簡単にして、小型
で、検出が確実かつ僅少な時間遅れで所望の目的
を達成する過電圧検出器を提供するものである。
以下、本考案を実施例図面にもとづいて説明す
る。第1図は本考案による過電圧検出器の一実施
例を示す回路図で、11,12は電圧分圧用抵抗
器、13はフオトカツプラ、14はトリガ素子、
141は保護抵抗器、15はコンデンサ、16は
抵抗器、17は電源、111,112,181,
182は端子である。第1図において、コンデン
サ15は、電圧分圧用抵抗器12と並列に接続さ
れ、かつフオトカツプラ13の発光ダイオード側
のアノードに保護抵抗器141を介してトリガ素
子14を直列接続した回路に、並列接続されてい
る。フオトカツプラ13のフオトトランジスタ側
は、抵抗器16と電源17を直列接続した回路が
並列に接続されている。
る。第1図は本考案による過電圧検出器の一実施
例を示す回路図で、11,12は電圧分圧用抵抗
器、13はフオトカツプラ、14はトリガ素子、
141は保護抵抗器、15はコンデンサ、16は
抵抗器、17は電源、111,112,181,
182は端子である。第1図において、コンデン
サ15は、電圧分圧用抵抗器12と並列に接続さ
れ、かつフオトカツプラ13の発光ダイオード側
のアノードに保護抵抗器141を介してトリガ素
子14を直列接続した回路に、並列接続されてい
る。フオトカツプラ13のフオトトランジスタ側
は、抵抗器16と電源17を直列接続した回路が
並列に接続されている。
過電圧を検出すべき個所に端子111,112
を接続しておくと、電圧分圧用抵抗器12の両端
すなわちコンデンサ15の両端には、電圧分圧用
抵抗器11,12にて分圧された電圧が発生す
る。この電圧は同時にトリガ素子14の両端にも
印加される。
を接続しておくと、電圧分圧用抵抗器12の両端
すなわちコンデンサ15の両端には、電圧分圧用
抵抗器11,12にて分圧された電圧が発生す
る。この電圧は同時にトリガ素子14の両端にも
印加される。
トリガ素子14は、ある素子に固有の電圧値す
なわちトリガ電圧より小なる電圧が印加されてい
れば、その内部抵抗値が高く、トリガ電圧より大
なる電圧が印加されると低い抵抗値になる、いわ
ゆるオン状態になるものである。
なわちトリガ電圧より小なる電圧が印加されてい
れば、その内部抵抗値が高く、トリガ電圧より大
なる電圧が印加されると低い抵抗値になる、いわ
ゆるオン状態になるものである。
分圧された電圧すなわちコンデンサ電圧がトリ
ガ素子14のトリガ電圧より大となると、トリガ
素子14がオンとなり、コンデンサ15→トリガ
素子14→保護抵抗器141→フオトカツプラ1
3の発光ダイオード側→コンデンサ15の閉回路
でコンデンサ15の放電電流が流れ、フオトカツ
プラ13のフオトトランジスタ側がオン状態とな
つて、端子181,182間は低電圧となつて外
部の回路に検出情報を送出することができる。
ガ素子14のトリガ電圧より大となると、トリガ
素子14がオンとなり、コンデンサ15→トリガ
素子14→保護抵抗器141→フオトカツプラ1
3の発光ダイオード側→コンデンサ15の閉回路
でコンデンサ15の放電電流が流れ、フオトカツ
プラ13のフオトトランジスタ側がオン状態とな
つて、端子181,182間は低電圧となつて外
部の回路に検出情報を送出することができる。
このようにして、検出すべき電圧回路を検知情
報送出回路とが、直流的に絶縁された構成とする
ことができる。
報送出回路とが、直流的に絶縁された構成とする
ことができる。
なおコンデンサ15は、フオトトランジスタ1
3の発光ダイオード側に流れる電流を急速に放電
させて、同発光ダイオードに十分な電流を流すた
めのものである。コンデンサ15の充電の時間は
ミリ秒オーダーであるから実用上十分な遅れ時間
である。
3の発光ダイオード側に流れる電流を急速に放電
させて、同発光ダイオードに十分な電流を流すた
めのものである。コンデンサ15の充電の時間は
ミリ秒オーダーであるから実用上十分な遅れ時間
である。
ここで、電圧分圧用抵抗器11,12で分圧さ
れた電圧が前記トリガ素子14のトリガ電圧に等
しくなるように、電圧分圧用抵抗器11,12を
選定しておけば、所望の過電圧検出が正確かつ僅
少の遅れ時間で検出情報を得ることができる。
れた電圧が前記トリガ素子14のトリガ電圧に等
しくなるように、電圧分圧用抵抗器11,12を
選定しておけば、所望の過電圧検出が正確かつ僅
少の遅れ時間で検出情報を得ることができる。
また第2図の他の実施例に示すようにフオトカ
ツプラ13の代りにフオトサイリスタカツプラ1
3′を用いれば、検出信号の保持を行なわせるこ
とができる。第2図ではフオトサイリスタカツプ
ラ13′のフオトサイリスタ側のオン状態を過電
圧検出信号とする。
ツプラ13の代りにフオトサイリスタカツプラ1
3′を用いれば、検出信号の保持を行なわせるこ
とができる。第2図ではフオトサイリスタカツプ
ラ13′のフオトサイリスタ側のオン状態を過電
圧検出信号とする。
本考案によれば、上述した如くの簡単な構成で
あるので、小型にすることができ、確実に僅少な
時間遅れで所望の目的を達成することができる。
あるので、小型にすることができ、確実に僅少な
時間遅れで所望の目的を達成することができる。
第1図は本考案による過電圧検出器の一実施例
を示す回路図、第2図は本考案の他の実施例を示
す回路図である。 11,12……電圧分圧用抵抗器、13……フ
オトカツプラ、13′……フオトサイリスタカツ
プラ、14……トリガ素子、141……保護抵抗
器、15……コンデンサ、16……抵抗器、17
……電源、111,112,181,182……
端子。
を示す回路図、第2図は本考案の他の実施例を示
す回路図である。 11,12……電圧分圧用抵抗器、13……フ
オトカツプラ、13′……フオトサイリスタカツ
プラ、14……トリガ素子、141……保護抵抗
器、15……コンデンサ、16……抵抗器、17
……電源、111,112,181,182……
端子。
Claims (1)
- 電圧分圧用抵抗器と、該抵抗器と並列に接続さ
れたコンデンサと、トリガ素子と、フオトカツプ
ラまたはフオトサイリスタカツプラとを有し、該
フオトカツプラまたはフオトサイリスタカツプラ
の発光ダイオード側と前記トリガ素子を直列接続
した回路を前記コンデンサと並列に接続し、前記
フオトカツプラまたはフオトサイリスタカツプラ
のフオトトランジスタ側またはフオトサイリスタ
側のオン状態を導電圧検知信号とすることを特徴
とする過電圧検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4825682U JPS58151853U (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 過電圧検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4825682U JPS58151853U (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 過電圧検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58151853U JPS58151853U (ja) | 1983-10-12 |
JPH0222705Y2 true JPH0222705Y2 (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=30059187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4825682U Granted JPS58151853U (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 過電圧検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58151853U (ja) |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP4825682U patent/JPS58151853U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58151853U (ja) | 1983-10-12 |
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