JPH0614611B2 - 2線式検出スイッチ - Google Patents

2線式検出スイッチ

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JPH0614611B2
JPH0614611B2 JP59066217A JP6621784A JPH0614611B2 JP H0614611 B2 JPH0614611 B2 JP H0614611B2 JP 59066217 A JP59066217 A JP 59066217A JP 6621784 A JP6621784 A JP 6621784A JP H0614611 B2 JPH0614611 B2 JP H0614611B2
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JP
Japan
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transistor
circuit
resistor
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constant voltage
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JP59066217A
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English (en)
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JPS59196624A (ja
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雅 満田
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/945Proximity switches
    • H03K17/95Proximity switches using a magnetic detector
    • H03K17/952Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils
    • H03K17/953Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils forming part of an oscillator
    • H03K17/9535Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils forming part of an oscillator with variable amplitude

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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、センサ回路を内蔵する2線式検出スイッチ
に関する。
従来の検出スイッチとして例えば交流2線式近接スイッ
チを例にとって説明すると第1図のように構成されてい
る。この図において発振回路11は検出コイル12を含
んで構成され、物体が検出コイル12に近づくと発振を
停止し遠ざかると発振が開始される。トランジスタ21
およびコンデンサ22で前記発振出力を検波する検波回
路が構成され、その検波出力はトランジスタ23,24
をへてSCR31のゲートにトリガ信号として送られ
る。SCR31は負荷開閉用のスイッチング素子でダイ
オードブリッジ61を介して端子71,72に接続され
る。このSCR31に直列に定電圧ダイオード32と電
流読取用抵抗33とが接続され、さらに電流制御用のト
ランジスタ41のコレクタ・エミッタ間通路が直列に接
続される。このトランジスタ41のコレクタ・ベース間
にはベース電流を供給するための抵抗42が接続され
る。SCR43は過電流検出用である。抵抗62はSC
R31がオフのときに発振回路11等に電流を供給する
ための抵抗であり、ダイオード63はSCR31がオン
のとき定電圧ダイオード32のカソードに生じる電圧を
発振回路11等に加えるためのものである。端子71,
72には交流電源81とリレーコイル82等の負荷が直
列接続される。
いま物体が検出コイル12に接近していない場合には発
振回路11は発振しており、そのためトランジスタ23
がオン・トランジスタ24がオフとなりSCR31はオ
フ状態で、その結果動作表示用LED(発光ダイオー
ド)34は点灯していない。
物体が検出コイル12に接近すると発振が停止されその
ためトランジスタ23がオフ・トランジスタ24がオン
となりSCR31がオン状態になり、LED34に電流
が流れて点灯し、物体を検出したことを表示する。なお
このときトランジスタ41は抵抗42に介してベース電
流が供給されオンとなっている。
SCR31がオンの状態のときリレーコイル82が短絡
事故を起こす等して過大な電流が流れた場合、電流読取
用抵抗33に生じる電圧降下が大きくなりSCR43が
オンするに至る。すると抵抗42を通じてトランジスタ
41のベースに流れていた電流はSCR43に流れるよ
うになりトランジスタ41は完全にオフし、そのためS
CR31のアノード・カソード間電流が保持電流以下に
なりSCR31はオフ状態になる。
この第1図に示される従来例の回路では、スイッチング
素子としてSCR31が使用されこのSCR31が前段
回路からの信号によってオンになったとき、電流はSC
R31、定電圧ダイオード32およびトランジスタ41
をその直列回路にもつ閉回路を流れる。したがって負荷
電流が大きい場合それに応じた容量のSCRが必要にな
り、また定電圧ダイオードの温度上昇に対する配慮がな
されなければならない。一方トランジスタは過負荷突入
時に耐え得る容量が必要である。以上の理由で、スイッ
チング回路および過負荷保護回路に含まれる半導体素子
が大形化し、また放熱に対する考慮のため近接スイッチ
の小形化、低価格化が困難になる。
この発明は、上記欠点を改善し、小形で安価な2線式検
出スイッチの提供を目的とする。
以下、この発明の実施例を第2図に示される近接スイッ
チの例にもとづいて説明する。なお、第1図と共通する
部分は同符号を用いて説明を省略する。整流回路61の
正負の出力端子間にトランジスタ45、電流検知抵抗9
1(以下抵抗91という)からなる直列回路が接続さ
れ、このトランジスタ45のベース・コレクタ間はSC
R31、抵抗64ならびに定電圧ダイオード46とから
なる直列回路が接続される。定電圧ダイオード46のカ
ソードには抵抗65、ダイオード63からなる直列回路
の一端が接続され、その他端はセンサ回路を含む前段回
路の電力供給端01に接続される。SCR92のゲート
はダイオード94、抵抗95をへて抵抗91の一端に接
続される。このSCR92のアノードはSCR31のカ
ソードと定電圧ダイオード46の接続点に接続され、そ
のカソードと整流回路61の負側端子との間には定電圧
ダイオード93が接続されている。この定電圧ダイオー
ド93の降服電圧は、前記定電圧ダイオード46のそれ
より低い値をもっている。発光ダイオード34はSCR
31のカソードとSCR92のアノードとの接続点およ
び整流回路61の負側端子との間に接続され、また抵抗
62はその一端が整流回路61の正側端子に抵抗66を
へて接続され他端は前段回路の電力供給端01へ接続さ
れている。定電圧ダイオード93とSCR92との接続
点がダイオードを介してコンデンサ51と抵抗52とで
なるタイマ回路に接続されている。このタイマ回路出力
はトランジスタ23のベースに印加される。
前段回路からの検出信号が送られてこないときは、SC
R31はオフのままで、トランジスタ45もオフのまま
である。このときの前段回路への電力供給は整流回路6
1、抵抗66、抵抗62を介してなされる。なお、この
抵抗62の抵抗値は抵抗64や抵抗65より比較的大き
な値を選択している。
いま前段回路から線02を経て検出信号がSCR31の
ゲートに送られると、SCR31はオンとなり、SCR
31を流れる電流は定電圧ダイオード46を経てスイッ
チング素子であるトランジスタ45をオンする。このと
き抵抗62と抵抗66との接続点の電位は低下して抵抗
62を通る電流はほとんど流れなくなる。そして定電圧
ダイオード46のカソード側にはその降伏電圧にほぼ等
しい電圧が生じる。これにより前段回路への電力供給
は、整流回路61、抵抗66、抵抗64、SCR31、
抵抗65、ダイオード63の経路によってなされる。
この状態のとき負荷が短絡等により過負荷状態になる
と、トランジスタ45に過大電流が流れ、抵抗91に生
じる電圧降下が大きくなることでSCR92がオンす
る。このときSCR92のゲートには抵抗95を介して
電流が流れる。この抵抗95は、SCR92のゲートに
直接過大電流が流れないように設けられている。いま定
電圧ダイオード46,93の降服電圧をそれぞれVz4
6,Vz93と表わせば、前に述べたように、Vz46
>Vz93である。これは、SCR92がオンのとき、
SCR92のアノード側に現れる電圧は定電圧ダイオー
ド93の降伏電圧となるとともに、電圧ダイオード46
のカソードには定電圧ダイオード46の降伏電圧より低
い電圧がかかることになることを示す。つまり定電圧ダ
イオード46はオフ状態になる。その結果、この定電圧
ダイオード46を通じて供給されていたトランジスタ4
5のベース電流が遮断され、トランジスタ45はオフに
なるので過大電流から保護される。このとき線03から
出力が生じてタイマ回路の動作が行なわれる。
ここでタイマ回路の動作について説明する。トランジス
タ45が導通しているとき、抵抗96には定電圧ダイオ
ード93のブレークオーバ電圧以下の電圧が生じてい
る。そしてコンデンサ51はこの抵抗96の両端に発生
した電圧まで充電されている。このときトランジスタ2
3はオフを保つように設定されている。次に、負荷に過
電流が流れると抵抗96の両端に発生する電圧は定電圧
ダイオード93のツエナー電圧まで上昇しコンデンサ5
1の充電電位もツエナー電圧まで上昇する。トランジス
タ23はコンデンサ51への充電が進む途中でオンし、
その結果トランジスタ24がオフする。そして、この状
態はコンデンサ51の電荷が放電し尽くされるまで連続
し、SCR31にトリガ信号が供給されなくなる。SC
R31はトリガ信号がなくなった後カットオフし、その
状態を保持する。コンデンサ51の電荷が放電し尽くさ
れると、トランジスタ23は再びオフしトランジスタ2
4がオンする。そのためSCR31はトリガ信号を受け
て再びオンになる。すると再び過大な電流が流れて上記
と同様の動作が繰り返され、この動作は負荷が正常にも
どるまで続く。
この第2図の回路で大電流が流れるのはトランジスタ4
5のみとなっておりSCR31、定電圧ダイオード46
にはトランジスタ45のベース電流が流れるだけである
から小容量のものでよく、放熱等もトランジスタ45に
ついてだけ考慮すれば足りる。なおトランジスタ45が
オンのときに発振回路11等の電力供給01へは、ダイ
オード63、抵抗65を経て電流が流れるが、発振回路
11等が必要とする電流は高々10mA程度であるから
SCR31に流れる電流は大きなものとならない。
以上実施例について説明するしたように、この発明によ
れば正常負荷時においては電流の大部分がトランジスタ
45のみを通して流れることになり従来例に比べて容量
の小さいSCRおよび定電圧ダイオードを使用すること
が出来、またトランジスタ45の放熱は定電圧ダイオー
ドの放熱より簡単であるので放熱のための設計が容易に
なりそれらが相まって、小形で安価な2線式検出スイッ
チを実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図はこの発明の実施例を
示す回路図である。 11……発振回路、12……検出コイル 31……負荷開閉用SCR(第1のスイッチング手段) 33,91……電流検知用抵抗 34……動作表示用発光ダイオード 41……電流制限用トランジスタ 45……負荷開閉用トランジスタ 92……過電流検出用SCR(第2のスイッチング手
段) 51……タイマ回路用コンデンサ 52……タイマ回路用抵抗 61……全波整流回路 71,72……整流回路入力端子 81……交流電源、82……負荷(リレー)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】整流回路と、 前記整流回路から電力が供給され、検出物体を検出して
    検出信号を送出するセンサ回路と、 前記整流回路の正負極の出力端子間にエミッタ・コレク
    タが接続されたトランジスタと電流検知用抵抗との第1
    の直列回路と、 前記トランジスタへの電力供給ラインと前記トランジス
    タの制御入力端子との間に接続された第1のスイッチン
    グ手段と、アノードが前記トランジスタの制御入力端子
    に接続されかつカソードが前記第1のスイッチング手段
    に接続された定電圧ダイオードとの第2の直列回路と、 前記第1のスイッチング手段と前記定電圧ダイオードと
    の接続点と前記センサ回路への電力供給ラインとの間に
    接続された電力供給回路と、 前記第1のスイッチング手段と前記定電圧ダイオードと
    の接続点と負極側の電源ラインとの間に接続される第2
    のスイッチング手段と、 からなり、 前記センサ回路から検出信号が送出された時、前記第1
    のスイッチング手段を導通させることによって前記トラ
    ンジスタを動作させて負荷への通電を行うとともに、前
    記電力供給回路を介して前記センサ回路に電力を供給
    し、 前記第1の直列回路の電流検知用抵抗に生じる電圧降下
    が所定以上になった時、前記第2のスイッチング手段を
    導通して前記トランジスタの制御入力端子への供給電流
    を遮断するようにしたことを特徴とする2線式検出スイ
    ッチ。
JP59066217A 1984-04-02 1984-04-02 2線式検出スイッチ Expired - Lifetime JPH0614611B2 (ja)

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JPS546451A (en) * 1977-06-16 1979-01-18 Omron Tateisi Electronics Co Protective circuit for keying circuit

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