JP3126881B2 - テレビジョン受像機の保護回路 - Google Patents

テレビジョン受像機の保護回路

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JP3126881B2 JP06203210A JP20321094A JP3126881B2 JP 3126881 B2 JP3126881 B2 JP 3126881B2 JP 06203210 A JP06203210 A JP 06203210A JP 20321094 A JP20321094 A JP 20321094A JP 3126881 B2 JP3126881 B2 JP 3126881B2
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    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
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  • Details Of Television Scanning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機の
各種の異常状態を検出し、保護するために、電源を待機
状態にするなどしてテレビジョン受像機の安全性を確保
する、保護回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機の保護回路
は、例えば、特開平4−61592号公報「テレビジョ
ン受像機の異常状態検出装置」のように、テレビジョン
受像機の各種の異常状態を検出して、リセット回路をト
リガし、マイコンを待機状態にすることによって異常箇
所への電力の供給を断つ方法をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、テレビジョン受像機の各種の異常状態のセンサーが
動作し、すべての異常状態に対して瞬時にまたは一様に
応答して、テレビジョン受像機を待機状態にしていた。
このため、センサーが瞬間的に誤動作することが多かっ
た。特にX線の保護回路においては、X線のセンサーの
感度をかなり上げて設定するため、一般受像状態におい
て非標準の信号が混入した時などには、一時的にセンサ
ーが誤動作しがちであり、その都度、テレビジョン受像
機が待機状態になってしまう不都合があった。一方、過
電流に対する保護を図るためには、即時に応答しない
と、部品を保護する本来の目的が達成できなくなるとい
う問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するもので、瞬
間的に応答すべき異常状態と、瞬間的にセンサーが誤動
作しても、一定時間経過してから応答すべき異常状態と
に分けて、それぞれの内容に対応できる保護回路を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、テレビジョン受像機の各種の異常状態を検
出し、電圧値の異なる複数の検出信号を出力する複数の
検出手段と、前記複数の検出信号を組み合わせて合成検
出信号をつくる手段と、前記合成検出信号の電圧値に応
じて電源を待機状態にするまでの時間を制御する手段と
を備えたテレビジョン受像機の保護回路とした。
【0006】
【作用】テレビジョン受像機の各種の異常状態を検出
し、電圧値の異なる複数の検出信号を出力する複数の検
出手段を設けることで、過電流の場合、過電圧の場合の
各々を検出でき、また、これらの複数の検出信号を組み
合わせて合成検出信号をつくることで、異常状態の発生
する全ての場合に対処でき、また、合成検出信号の電圧
値に応じて、電源を待機状態にするまでの時間を制御す
る手段を働かせることによって異常状態のうち瞬間的に
応答すべきものと一定時間経過後に応答すべきものとに
分けて動作することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の一実施例における保護
回路の構成を示すものである。1はACコンセント、2
はリレーで、セットの電源をオン、オフする。3はリレ
ー駆動トランジスタである。4はセット本体の電源回路
であり、その出力は抵抗5を通して、フライバックトラ
ンス6と、その他の負荷7に供給されている。8、9は
電源電圧を分圧する抵抗、10は過電流検出トランジス
タ、11、12は過電流検出出力を分圧する抵抗、13
は水平出力トランジスタである。14はダイオードで、
フライバックトランス6の2次側を整流し、高圧値と比
例する電圧をつくる。15は平滑コンデンサ、16、1
7は分圧用抵抗で、抵抗分割された電圧は、ツェナーダ
イオード18を介して抵抗19とトランジスタ20のベ
ースに供給されている。抵抗19とトランジスタ20
は、反転アンプを形成し、その出力はトランジスタ22
と抵抗23からなる反転アンプに接続されている。
【0008】上記に示した抵抗5、フライバックトラン
ス6、抵抗8、9、トランジスタ10、抵抗11、1
2、水平出力トランジスタ13、ダイオード14、平滑
コンデンサ15、分圧用抵抗16、17、ツェナーダイ
オード18、抵抗19、21、トランジスタ20、2
2、抵抗23でテレビジョン受像機の各種の異常状態を
検出し電圧値の異なる複数の検出信号を出力する複数の
検出手段(I)を構成する。
【0009】また、24はマイコンで、ADコンバータ
25を内蔵している。26はマイコン電源で、待機時に
もマイコン24とリレー2に電源を供給する。そして、
27、28、29は各種の異常状態の検出出力を合成す
るダイオードである。これらダイオード27、28、2
9で前記検出手段(I)によって検出された複数の検出
信号を組み合わせて合成検出信号をつくる手段(II)を
構成する。
【0010】上記マイコン24、ADコンバータ25、
抵抗30、リレー駆動トランジスタ3、リレー2、マイ
コン用電源26で、前記合成検出信号をつくる手段(I
I)によってつくられる合成検出信号の電圧値に応じて
電源を待機状態にするまでの時間を制御する手段(III)
を構成する。前記検出手段(I)、合成検出信号をつく
る手段(II)、時間を制御する手段(III)を備えること
で、本発明のテレビジョン受像機の保護回路を構成す
る。
【0011】マイコン24とADコンバータ25は、0
Vから5Vまでの入力電圧範囲を4つの小さな範囲に分
けるようになっている。まず、第一の範囲(0〜1.2
5V)の時には、正常な動作とみなす。また、第二の範
囲(1.25〜2.5V)と、第三の範囲(2.5〜
3.75V)の時には、過電圧又は過電流の異常状態で
あるとみなし、即座にリレー2を駆動している出力端子
を「H」から「L」に切り替え、テレビジョン受像機を
待機状態にする。 さらに、第四の範囲(3.75〜
5.0V)の時には、X線異常であるとみなし、一定時
間この状態が継続した時に、リレー2を駆動している出
力端子のレベルを同様に切り替えて、テレビジョン受像
機を待機状態にするように設定されている。 過電圧検
出電圧は、ダイオード27のカソード電圧が電源回路4
からの電圧が正常時には第一の電圧範囲に入り、正常時
より高い時には第二の電圧範囲になるように、抵抗8、
9の値が設定されている。
【0012】また、過電流検出電圧は、ダイオード28
のカソード電圧が電源回路4からの電流が正常時には第
一の範囲、過電流が流れた時は、トランジスタ10が導
通し、第三の範囲になるように、抵抗11、12の値が
設定されている。また、X線検出電圧は、ダイオード2
9のカソード電圧が正常時には第一の範囲、高圧値が異
常に上がった時にはトランジスタ30が導通して第四の
範囲になるようになっている。
【0013】以下、図1に基づき本発明のリセット回路
の動作を説明する。まず、すべてが正常なとき、セット
本体の電源回路4の電圧は正常値であり、抵抗8、9で
分圧された電源電圧は、ダイオード27のカソードで第
一の範囲に入っている。次に、抵抗5を流れる電流は、
正常時には十分低いためトランジスタ10は遮断してお
り、コレクターには電位は現れない。従って、ダイオー
ド28のカソード電位も第一の範囲に入っている。ま
た、高圧値も正常であるためフライバックトランス6の
二次巻線のパルスがダイオード14で整流され、コンデ
ンサ15で平滑され、抵抗16、17で分圧された電圧
は、ツェナーダイオード18のツェナー電圧よりも十分
低いこととなる。従って、トランジスタ20は遮断し、
コレクタ電位は「H」となり、またトランジスタ22も
遮断し、ダイオード29のカソード電位も第一の範囲に
入る。このように、すべてが正常の場合には、マイコン
のADコンバータ25に入力される電圧は第一の範囲に
入っており、マイコンは継続してセットの電源を維持す
る。
【0014】次に、なんらかの原因で電源回路の出力電
圧が異常に高くなったとする。そうすると、抵抗8、9
で分圧された電圧が上がり、ダイオード27のカソード
電位、すなわち、マイコンのADコンバータへの入力電
位は、第二の範囲となる。すると、マイコン24は過電
圧又は過電流の異常が発生したと判断し、即座にリレー
2を駆動している出力端子を「H」から「L」に切り替
え、テレビジョン受像機を待機状態にする。
【0015】次に、なんらかの原因で抵抗5に流れる電
流が異常に大きくなると、トランジスタ10のエミッ
タ、ベース間の電位が上がり、同トランジスタが導通す
る。その結果、コレクタから出力される電圧は抵抗1
1、12で分圧され、ダイオード29のカソード電位、
すなわち、マイコン24のADコンバータ25の入力電
位は第三の範囲となる。すると、マイコン24は、第二
の範囲の時と同様、過電圧又は過電流の異常が発生した
と判断し、即座にリレー2を駆動している出力端子を
「H」から「L」に切り替え、テレビジョン受像機を待
機状態にする。
【0016】ところで、高圧値の瞬時の異常は、テレビ
ジョン受像機が正常であっても、受信する信号が非標準
であったり、RFのキャリア周波数がずれていたり、受
像周波数が音声キャリア信号に引き込んだりすると、容
易に発生する現象である。このとき、偏向系の水平AF
C回路が瞬間的に誤動作して、一時的にマイコン24の
ADコンバータ25の入力電位が、第四の範囲に引き込
まれる場合がある。
【0017】さらに、なんらかの原因で、高圧値が上が
りX線が放射されるような異常状態になると、フライバ
ックトランス6の二次巻線のパルスが大きくなり、ダイ
オード14で整流され、コンデンサ15で平滑され、抵
抗16、17で分割された電圧は、ツェナーダイオード
18のツェナー電圧を超えてトランジスタ20を導通さ
せ、コレクタ電圧を「L」にする。さらに、トランジス
タ22を導通させ、ダイオード29のカソード電位、す
なわちマイコン24のADコンバータの入力電位は第四
の範囲となる。すると、マイコン24は、X線の異常状
態であると判断して、たとえば30秒間の一定時間、第
四の範囲が継続してから、リレー2を駆動している出力
端子を「H」から「L」に切り替え、テレビジョン受像
機を待機状態にする。このようにして、安定した保護回
路の動作が得られるのである。
【0018】
【発明の効果】本発明では、一定時間第四の範囲の状態
が継続してから、マイコンはテレビジョン受像機を待機
状態にするため、故障でもないのに、瞬時の高圧値の異
常で、テレビジョン受像機を待機状態にしてしまうとい
う誤動作を避けることができる。
【0019】また、本発明は、瞬間的に応答すべき異常
状態と、瞬間的にセンサーが誤動作しても一定時間経過
してから応答すべき異常状態とに分けて、それぞれの内
容に対応できる保護回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における装置の回路図
【符号の説明】
(I) 検出手段 (II) 合成検出信号をつくる手段 (III) 電源を待機状態にするまでの時間を制御する手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 17/00 - 17/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン受像機の各種の異常状態を
    検出し、電圧値の異なる複数の検出信号を出力する複数
    の検出手段と、前記複数の検出信号を組み合わせて合成
    検出信号をつくる手段と、前記合成検出信号の電圧値に
    応じて電源を待機状態にするまでの時間を制御する手段
    とを、備えたことを特徴とするテレビジョン受像機の保
    護回路。
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