JPS5918753Y2 - 信号処理回路 - Google Patents
信号処理回路Info
- Publication number
- JPS5918753Y2 JPS5918753Y2 JP13072178U JP13072178U JPS5918753Y2 JP S5918753 Y2 JPS5918753 Y2 JP S5918753Y2 JP 13072178 U JP13072178 U JP 13072178U JP 13072178 U JP13072178 U JP 13072178U JP S5918753 Y2 JPS5918753 Y2 JP S5918753Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- resistor
- comparator
- signal line
- output
- Prior art date
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Relay Circuits (AREA)
- Thyristor Switches And Gates (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、短絡及び開放検知回路で検知した場合にのみ
リセットがかかり出力信号をキャンセルする信号処理回
路に関するものである。
リセットがかかり出力信号をキャンセルする信号処理回
路に関するものである。
以下従来例を第1図により説明すると、検知器4が動作
していない場合、a点の電位は終端抵抗5と抵抗12と
の分圧比により決まり、コンパレータ8の出力はリレー
11が駆動するだけの低い電位に保持している。
していない場合、a点の電位は終端抵抗5と抵抗12と
の分圧比により決まり、コンパレータ8の出力はリレー
11が駆動するだけの低い電位に保持している。
次に短絡を検知した場合、検知器4が動作し終端抵抗5
が短絡され、a点の電位は電源電圧まで上がり、結果と
してコンパレータ8の出力は動作前より電位が上がりリ
レー11は駆動する。
が短絡され、a点の電位は電源電圧まで上がり、結果と
してコンパレータ8の出力は動作前より電位が上がりリ
レー11は駆動する。
一方開放を検知した場合、検知器4と終端抵抗5との回
路が開放されa点の電位はグランドとなり、前記と同様
にリレー11が駆動する。
路が開放されa点の電位はグランドとなり、前記と同様
にリレー11が駆動する。
しかしてかかる従来例にあっては、検知器4の動作前に
リセットスイッチ1を押すと短絡を検知した場合と同様
にリレー11が駆動する。
リセットスイッチ1を押すと短絡を検知した場合と同様
にリレー11が駆動する。
したがってリセットスイッチ1を操作すると出力信号が
発する回路構成となっていた。
発する回路構成となっていた。
その為、誤まってリセットスイッチを操作した場合に出
力信号が発せられ、検知動作と区別がつかない問題があ
った。
力信号が発せられ、検知動作と区別がつかない問題があ
った。
本考案は上述の点に鑑みて提供されたものであって、短
絡または開放を検知するときだけリレー駆動回路が動作
し、動作前にリセットスイッチを押してもリレー駆動回
路が動作しなくて、検知動作とリセット動作とを区別で
きるようにした信号処理回路を提供することを目的とし
ている。
絡または開放を検知するときだけリレー駆動回路が動作
し、動作前にリセットスイッチを押してもリレー駆動回
路が動作しなくて、検知動作とリセット動作とを区別で
きるようにした信号処理回路を提供することを目的とし
ている。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第2図より、検知器4と終端抵抗5とが並列接続された
検知回路4の出力端子a、 l)に、夫々リセットス
イッチ1及びトランジスタ2のコレクタを接続する。
検知回路4の出力端子a、 l)に、夫々リセットス
イッチ1及びトランジスタ2のコレクタを接続する。
検知器4は2端子を有し、ガラス破壊によりその2端子
をサイリスタの導通により短絡させ、その短絡信号を次
の回路に送るものである。
をサイリスタの導通により短絡させ、その短絡信号を次
の回路に送るものである。
リセットスイッチ1とトランジスタ2とをエミッタ端子
を通じて直列接続する。
を通じて直列接続する。
リセット回路3は前記リセットスイッチ1、トランジス
タ2と抵抗13、14.15.16及びコンパレータ1
0から成る。
タ2と抵抗13、14.15.16及びコンパレータ1
0から成る。
トランジスタ2のベースと電源電圧のプラス端子すとに
接続された抵抗13は、トランジスタ2の動作を調整す
るために、ベースに加える電圧を調整するバイアス抵抗
である。
接続された抵抗13は、トランジスタ2の動作を調整す
るために、ベースに加える電圧を調整するバイアス抵抗
である。
トランジスタ2のベースとコンパレータ10の出力側と
に接続された抵抗14は、コンパレータ10からの信号
をトランジスタ2のベースに伝えるための抵抗であり、
抵抗15、16はコンパレータ10に動作を与えるため
のバイアス抵抗である。
に接続された抵抗14は、コンパレータ10からの信号
をトランジスタ2のベースに伝えるための抵抗であり、
抵抗15、16はコンパレータ10に動作を与えるため
のバイアス抵抗である。
抵抗18.19.20は直列接続されその両端は電源の
プラス端子とマイナス端子に接続されていて、抵抗18
.19の接続点Cはコンパレータ6のプラス端子、抵抗
19.20の接続点dはコンパレータ7のマイナス端子
に接続されている。
プラス端子とマイナス端子に接続されていて、抵抗18
.19の接続点Cはコンパレータ6のプラス端子、抵抗
19.20の接続点dはコンパレータ7のマイナス端子
に接続されている。
コンパレータ6のマイナス端子とコンパレータ7のプラ
ス端子とは接続点aに接続されている。
ス端子とは接続点aに接続されている。
このように構成されたウィンドコンパレータ28はハイ
レベルまたはローレベルの電位を入力側に1発大れるご
とに出力の電位が反転する動作をもった回路で゛ある。
レベルまたはローレベルの電位を入力側に1発大れるご
とに出力の電位が反転する動作をもった回路で゛ある。
コンパレータ6.7の出力端は抵抗21.23に接続さ
れ、発光ダイオード22、抵抗21.抵抗23、コンデ
ンサ24とが接続されて、その両端に電源電圧を加えて
いる。
れ、発光ダイオード22、抵抗21.抵抗23、コンデ
ンサ24とが接続されて、その両端に電源電圧を加えて
いる。
抵抗23とコンデンサ24との接続点fはコンパレータ
8のマイナス端子に接続され、コンパレータ8のプラス
端子は抵抗25.26を接続した点gに接続されている
。
8のマイナス端子に接続され、コンパレータ8のプラス
端子は抵抗25.26を接続した点gに接続されている
。
抵抗25.26の両端には電源電圧が加えられ、接続点
gと抵抗17が接続され、コンパレータ8の出力点りと
抵抗17、リレーコイル11.ダイオード27、コンパ
レータ10のマイナス端子とに接続されている。
gと抵抗17が接続され、コンパレータ8の出力点りと
抵抗17、リレーコイル11.ダイオード27、コンパ
レータ10のマイナス端子とに接続されている。
ここで本考案回路の動作を説明する。本考案は第3図の
ようにガラス破壊センサの如き検知器4を一対の信号線
29の間に多数並列接続した本体の信号処理回路に関す
るものである。
ようにガラス破壊センサの如き検知器4を一対の信号線
29の間に多数並列接続した本体の信号処理回路に関す
るものである。
動作前コンパレータ6の出力点eはハイレベルの電位に
なっており、発光ダイオード22は発光せず、コンパレ
ータ8の出力点りはローレベルの電位でリレー27のコ
イル励磁状態になっている。
なっており、発光ダイオード22は発光せず、コンパレ
ータ8の出力点りはローレベルの電位でリレー27のコ
イル励磁状態になっている。
またコンパレータ6のマイナス側とコンパレータ7のプ
ラス側との接続点aの電位は終端抵抗5と抵抗12と分
圧比により決まり、その電位はコンパレータ6の入力側
の0点の電位よりも低く、コンパレータ7の入力側のd
点よりも高くなっている。
ラス側との接続点aの電位は終端抵抗5と抵抗12と分
圧比により決まり、その電位はコンパレータ6の入力側
の0点の電位よりも低く、コンパレータ7の入力側のd
点よりも高くなっている。
したがってコンパレータ6.7の出力は夫々の2人力の
比較電圧が出る。
比較電圧が出る。
今ガラスを破壊させると検知回路4内のサイリスタが一
瞬導通しa点の電位は電源電圧レベルまで上がり、コン
パレータ6.7の出力点eの電位はハイレベルからロー
レベルになり発光ダイオード22は発光する。
瞬導通しa点の電位は電源電圧レベルまで上がり、コン
パレータ6.7の出力点eの電位はハイレベルからロー
レベルになり発光ダイオード22は発光する。
抵抗21は発光ダイオード22にかかる電圧を調整する
ものである。
ものである。
一方e点から抵抗23とコンデンサ24とで構成された
積分回路を通ったf点のローレベルの電位によって、コ
ンパレータ8の出力点りはローレベルからハイレベルの
電位になりリレー11は無励磁になり、リレー11内の
接点が入れ替り警報ベル等を鳴らすことになる。
積分回路を通ったf点のローレベルの電位によって、コ
ンパレータ8の出力点りはローレベルからハイレベルの
電位になりリレー11は無励磁になり、リレー11内の
接点が入れ替り警報ベル等を鳴らすことになる。
リレー11コイルに並列に接続されたダイオード27は
、リレー11が無励磁になる瞬間のコイルの逆起電力を
押え、コンパレータ8,10を保護するためのものであ
る。
、リレー11が無励磁になる瞬間のコイルの逆起電力を
押え、コンパレータ8,10を保護するためのものであ
る。
抵抗25.26はコンパレータ8のプラス側に適切な動
作電圧を与える分圧抵抗で、抵抗17はリレー11を駆
動させるために適切な電位をh点に与えるものである。
作電圧を与える分圧抵抗で、抵抗17はリレー11を駆
動させるために適切な電位をh点に与えるものである。
次にh点の電位がローレベルからハイレベルになったか
ら、コンパレータ10の入力のマイナス側はハイレベル
になり、その出力点iの電位はハイレベルからローレベ
ルに変わり、トランジスタ2は導通する。
ら、コンパレータ10の入力のマイナス側はハイレベル
になり、その出力点iの電位はハイレベルからローレベ
ルに変わり、トランジスタ2は導通する。
したがってここでリセットスイッチ1を押すと、検知器
4のサイリスタがオフになり、リセットスイッチ1の押
圧解除後、a点の電位は終端抵抗5と抵抗12との分圧
比により決まる分圧電圧レベルとなり、コンパレータ6
の出力点eはハイレベルの電位になり、コンパレータ8
の出力点りはローレベルの電位になって初期状態にリセ
ットされるものである。
4のサイリスタがオフになり、リセットスイッチ1の押
圧解除後、a点の電位は終端抵抗5と抵抗12との分圧
比により決まる分圧電圧レベルとなり、コンパレータ6
の出力点eはハイレベルの電位になり、コンパレータ8
の出力点りはローレベルの電位になって初期状態にリセ
ットされるものである。
一方検知器4から終端抵抗5の回路が開放となるとa点
の電位はグランドとなり、コンパレータ6.7の出力点
eの電位はハイレベルからローレベルになり発光ダイオ
ード22が発光し、以下前記と同様にリレー11が無励
磁となり警報ベル等が鳴る。
の電位はグランドとなり、コンパレータ6.7の出力点
eの電位はハイレベルからローレベルになり発光ダイオ
ード22が発光し、以下前記と同様にリレー11が無励
磁となり警報ベル等が鳴る。
本考案は以上説明したように、一対の信号線に限流抵抗
を介して直流電源電圧を印加し、検知動作時に出力端子
間をサイリスタにて導通保持する検知器を信号線に並列
接続し、信号線の終端に終端抵抗を並列接続し、限流抵
抗と信号線との接続点の電圧をウィンドコンパレータに
より検知して、信号線の短絡時や開放時にはウィンドコ
ンパレータの出力に接続されたリレー駆動回路にて異常
報知するようにして成る信号処理回路において、リセッ
トスイッチとトランジスタとを直列接続したリセット回
路を信号線に並列接続し、リレー駆動回路による異常報
知時にはリレー駆動回路の出力信号によって前記トラン
ジスタをオンするようにしたものであるから、検知器の
動作前にはトランジスタがオフになり、したがって平常
時にはリセットスイッチを押しても信号線は短絡されず
、リセットスイッチの誤操作によって間違って異常報知
が行なわれるようなことは防止できるという利点を有す
るものである。
を介して直流電源電圧を印加し、検知動作時に出力端子
間をサイリスタにて導通保持する検知器を信号線に並列
接続し、信号線の終端に終端抵抗を並列接続し、限流抵
抗と信号線との接続点の電圧をウィンドコンパレータに
より検知して、信号線の短絡時や開放時にはウィンドコ
ンパレータの出力に接続されたリレー駆動回路にて異常
報知するようにして成る信号処理回路において、リセッ
トスイッチとトランジスタとを直列接続したリセット回
路を信号線に並列接続し、リレー駆動回路による異常報
知時にはリレー駆動回路の出力信号によって前記トラン
ジスタをオンするようにしたものであるから、検知器の
動作前にはトランジスタがオフになり、したがって平常
時にはリセットスイッチを押しても信号線は短絡されず
、リセットスイッチの誤操作によって間違って異常報知
が行なわれるようなことは防止できるという利点を有す
るものである。
第1図は従来の実施例の回路図、第2図は本考案の実施
例の回路図、 続回路図である。 第3図は同上の検知器の接
例の回路図、 続回路図である。 第3図は同上の検知器の接
Claims (1)
- 一対の信号線に限流抵抗を介して直流電源電圧を印加し
、検知動作時に出力端子間をサイリスタにて導通保持す
る検知器を信号線に並列接続し、信号線の終端に終端抵
抗を並列接続し、限流抵抗と信号線との接続点の電圧を
ウィンドコンパレータにより検知して、信号線の短絡時
や開放時にはウィンドコンパレータの出力に接続された
リレー駆動回路にて異常報知するように戒る信号処理回
路において、リセットスイッチとトランジスタとを直列
接続したリセット回路を信号線に並列接続し、リレー駆
動回路による異常報知時にはリレー駆動回路の出力信号
によって前記トランジスタをオンして成る信号処理回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13072178U JPS5918753Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13072178U JPS5918753Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 信号処理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5547175U JPS5547175U (ja) | 1980-03-27 |
JPS5918753Y2 true JPS5918753Y2 (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=29096617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13072178U Expired JPS5918753Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918753Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-21 JP JP13072178U patent/JPS5918753Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5547175U (ja) | 1980-03-27 |
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