JPH0112433Y2 - - Google Patents

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JPH0112433Y2
JPH0112433Y2 JP7081081U JP7081081U JPH0112433Y2 JP H0112433 Y2 JPH0112433 Y2 JP H0112433Y2 JP 7081081 U JP7081081 U JP 7081081U JP 7081081 U JP7081081 U JP 7081081U JP H0112433 Y2 JPH0112433 Y2 JP H0112433Y2
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JP
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circuit
slave device
main device
photocoupler
current
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JP7081081U
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JPS57182942U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主装置と従装置間を接続する電流イン
ターフエイス回路に関する。
従来、主装置、従装置間をインターフエイスす
る際に、電気的に完全に絶縁されることが必要な
場合、フオトカプラやリレーやパルストランス等
が用いられてきた。この際フオトカプラを用いる
ことにより、その方向性を利用すれば、主装置か
らの極性反転により、従装置に起動をかけること
が可能になる。
本考案はこのような目的を達成することが目的
であつて、主装置からの極性反転を判定する起動
判定回路と、主装置へ信号を返送するための応答
回路から構成された電流インターフエイス回路に
関するものである。
本考案の構成について述べると、本考案は、主
装置と従装置間を接続する電流インターフエイス
回路において、主装置側には、従装置との間を接
続する2本の制御線間に極性の反転した電流源を
切換接続し得る極性切換回路を備え、従装置側に
は、前記2本の制御線間に抵抗を介して第1のフ
オトカプラの発光ダイオードを接続した起動判定
回路と、同じく前記制御線間に前記とは異なる第
2のフオトカプラのフオトトランジスタを前記起
動判定回路作動時にこのトランジスタに作動バイ
アスが印加される向きに接続した応答回路とを備
えている電流インターフエイス回路である。
以下本考案を実施例により図面を参照して説明
する。
第1図は本考案の第1の実施例の回路図を示
す。この第1図は主装置と従装置間が電気的に完
全に絶縁された電流インターフエイス回路で、そ
の従装置側は、制御線の一方のB線に抵抗Rを介
してフオトカプラPC1の発光ダイオードのアノー
ドが接続されそのカソードが制御線の他方のA線
に接続された起動判定回路4と、B線にフオトカ
プラPC2のフオトトランジスタのコレクタが接続
されそのエミツタがA線に接続された応答回路5
とからなる。
いま主装置より電流源a1により電流を流す
と、従装置内にある電流インターフエイス回路中
の起動判定回路4においては、フオトカプラPC1
のダイオードが逆バイアスとなり、電流は流れな
いため、フオトカプラPC1のフオトトランジスタ
はオン状態にはならず、従装置には起動がかから
ず、従つて応答回路5も動作しない。次に主装置
より電流源a2により電流を流すと、従装置内の
電流インターフエイス回路中の起動判定回路4
は、フオトカプラPC1のダイオードが導通状態に
なるため、フオトカプラPC1のフオトトランジス
タはオン状態になりこの起動判定回路4は動作す
ることになる。このとき抵抗Rがフオトカプラ
PC1のダイオードに直列に挿入されているため、
ダイオードが導通状態になつてもA線B線間の電
圧はそのまま保たれる。従つて応答回路5のフオ
トカプラPC2のフオトトランジスタには作動バイ
アスが印加された状態になつている。この状態に
なり、従装置において起動判定回路4が動作した
ことが確認されたとき、応答回路5中のフオトカ
プラPC2の発光ダイオードに電流を流したり切つ
たりすることで、A線、B線間を短絡あるいは開
路にすることができる。これを主装置の方でA
線、B線間に起動時のままの電圧をかけながらモ
ニタすれば、従装置からの任意のデータを主装置
に伝送することが可能になる。
次に第2図は本考案の第2の実施例の回路図を
示す。この第2図は第1図と同様の電流インター
フエイス回路よりなる多数の従装置を同一のA
線、B線に対して並列に接続した、いわゆるマル
チ接続を行なつた場合の実施例で、この場合は主
装置からは極性反転により従装置に起動をかける
のではなく、何回かの極性反転を行ない、起動判
定回路のフオトカプラのダイオードに第3図のよ
うな断続的な電流を流すことによりパルス列を作
り、従装置ではそのパルス数により、あるいはパ
ルス列により作られるコードにより個々に動作す
る条件を設定しておけば、主装置から多くの従装
置に対し、任意の従装置に起動をかけ、情報の伝
送を行なうことが可能になる。
以上に述べたように、本考案によれば、主装置
と従装置間が電気的に完全に絶縁され、かつ主装
置からの極性反転により従装置に起動をかけるこ
とができる極めて優れた電流インターフエイス回
路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の回路図、第2
図は本考案の第2の実施例の回路図、第3図は第
2図において主装置から従装置に送られる起動用
のパルス信号の波形図である。 なお図面に使用した符号はそれぞれ以下のもの
を示す、1……主装置、2……従装置、3……従
装置内の電流インターフエイス回路、4……起動
判定回路、5……応答回路、A線、B線……制御
線、a1,a2……電流源、PC1,PC2,PC2o-1
PC2o……フオトカプラ、R,R1,Ro……抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主装置と従装置間を接続する電流インターフエ
    イス回路において、主装置側には、従装置との間
    を接続する2本の制御線間に極性の反転した電流
    源を切換接続し得る極性切換回路を備え、従装置
    側には、前記2本の制御線間に抵抗を介して第1
    のフオトカプラの発光ダイオードを接続した起動
    判定回路と、同じく前記制御線間に前記とは異な
    る第2のフオトカプラのフオトトランジスタを前
    記起動判定回路作動時にこのトランジスタに作動
    バイアスが印加される向きに接続した応答回路と
    を備え、前記起動判定回路が起動を判定したとき
    前記第2のフオトカプラの発光ダイオードへの電
    流供給のオンオフによる前記2本の制御線間の電
    圧をモニタするモニタ回路を前記主装置に設けた
    ことを特徴とする電流インターフエイス回路。
JP7081081U 1981-05-16 1981-05-16 Expired JPH0112433Y2 (ja)

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JP7081081U JPH0112433Y2 (ja) 1981-05-16 1981-05-16

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JPS57182942U JPS57182942U (ja) 1982-11-19
JPH0112433Y2 true JPH0112433Y2 (ja) 1989-04-11

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