JPH0548136Y2 - - Google Patents

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JPH0548136Y2
JPH0548136Y2 JP2095688U JP2095688U JPH0548136Y2 JP H0548136 Y2 JPH0548136 Y2 JP H0548136Y2 JP 2095688 U JP2095688 U JP 2095688U JP 2095688 U JP2095688 U JP 2095688U JP H0548136 Y2 JPH0548136 Y2 JP H0548136Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 各別の電源を有する回路部のうちの信号受信回
路部の電源断レベル受信部に対し電源断レベルを
送信する信号送信回路部の電源断レベル送信部を
改良した電源断検出回路に関し、 消費電力が低く、集積化性に優れ、高信頼性の
電源断検出回路の提供を目的とし、 第1の直流電源を有する信号送信回路部に設け
られ、第1及び第2の電極並びに制御電極を有す
るものにしてその第1の電極をアース電位に接続
したトランジスタと、前記トランジスタの制御電
極に出力が結合され、前記第1の直流電源のオ
ン/オフに応じた前記トランジスタの導通度制御
を生ぜしめる半導体電源オン/オフ応答回路と、
第2の直流電源を有する信号受信回路に設けら
れ、前記第2の直流電源に一端を接続した抵抗
と、前記トランジスタの第2の電極と前記抵抗の
他端とを接続した導電線とを設けて構成した。
〔産業上の利用分野〕
本考案は各別の電源を有する回路部のうちの信
号受信回路部の電源断レベル受信部に対し電源断
レベルを送信する信号送信回路部の電源断レベル
送信部を改良した電源断検出回路に関する。
電気回路装置には、これを構成する各構成要素
たる回路部への給電のために、単一の電源を装備
したものと、各回路部別に独立した電源を装備し
て成るものとがある。この後者の装置構成法を採
る場合には、その回路部のうちの信号送信回路部
から信号受信回路部に対し電源断情報を与える必
要がある。受信される信号の異常を電源断に起因
するものかそうでないものかの識別手掛りにする
ためである。
〔従来の技術〕
従来の電源断検出回路の例を第3図に示す。こ
の回路は信号送信回路部1の第1の直流電源(−
V1)10がオンにあると、常開リレー12のコ
イル121が付勢されてそのリレー接点122が開
成される。従つて、導線5には、アース電位が与
えられず、信号受信回路部2の抵抗20の導線5
への接続端Bの電圧は第2の直流電源(−V2
22の電源電圧となつている。
信号送信回路部1の第1の直流電源(−V1
10がオフになると、コイル121の付勢は消失
してリレー接点122の閉成を生ぜしめるから、
前記接続端Bは第1の直流電源(−V1)10の
断表示たるアース電位となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来回路は電源断情報の送信に常開リレー
12を用いているため、電源断情報の送信に要す
る電力が大きくなるほか、嵩高性が高いばかりで
なく、この種の回路部の集積化を阻害する要因の
1つとなる。又、信頼性も低い。
本考案は、斯かる問題点に鑑みて創作されたも
ので、消費電力が低く、集積化性に優れ、高信頼
性の電源断検出回路を提供することをその目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理構成図を示し、本考案回
路は次の構成要素、即ち、第1の直流電源10を
有する信号送信回路部1に設けられ、第1及び第
2の電極並びに制御電極を有するものにしてその
第1の電極をアース電位に接続したトランジスタ
16と、 前記トランジスタ16の制御電極に出力が結合
され、前記第1の直流電源10のオン/オフに応
じた前記トランジスタ16の第2の電極の電位変
化を生ぜしめる半導体電源オン/オフ応答回路1
4と、 第2の直流電源22を有する信号受信回路2に
設けられ、前記第2の直流電源22に一端を接続
した抵抗20と、 前記トランジスタ16の第2の電極と前記抵抗
20の他端とを接続した導電線6とから構成され
て成る。7は信号線である。
〔作用〕
第1の直流電源10がオンにあると、半導体電
源オン/オフ応答回路14はトランジスタ16の
第2の電極の電位をECL“L”レベルにする出力
をトランジスタ16に印加する。抵抗20の導電
線6との接続端の電圧レベルはECL“L”レベル
となつている。
第1の直流電源10がオフになると、半導体電
源オン/オフ応答回路14からトランジスタ16
の第2の電極の電位をECLレベルにする出力が
発生される。
仍つて、前記接続端の電圧レベルはECL“H”
レベルとなり、そこに電源断情報が信号受信回路
2に伝送されていることになる。
この本考案回路は集積回路化され得て小型、低
消費電力の回路にしてその信頼性は高いものとな
る。
〔実施例〕
第2図は本考案の一実施例を示す。18は信号
送信回路部1の第1の直流電源10(電圧は−
V1ボルトである。)とアース電位との間に接続さ
れたECLオアゲート出力部である。このECLオ
アゲート出力部18は、電流スイツチ回路141
及び出力用NPN形トランジスタ161から成る。
その出力トランジスタ161の出力が多芯ケーブ
ルのうちの1本の芯線61、そして信号受信回路
部の終端抵抗201を介して第2の直流電源22
(その電圧は−V2ボルトである。)へ終端されて
ECLオアゲートが前記両回路部間に構成されて
いる。
電流スイツチ回路141は、第1図の半導体電
源オン/オフ応答回路14の構成例を示すもの
で、ベースを抵抗R4,R5を介して−V1に接続す
るNPN形トランジスタTR1と、ベースを抵抗R6
を介してスレツシヨールド電圧源Vthに接続する
NPN形トランジスタTR2と、これら両トランジ
スタTR1,TR2のエミツタを第1の直流電源1
0に接続する抵抗R1と、NPN形トランジスタ
TR1,TR2を各別にアース電位に接続する抵抗
R2,R3とから成る。NPN形トランジスタTR2
と抵抗R3との接続点が電流スイツチ回路141
出力Aである。
上述構成の検出回路において、入力INに信号
が入らないとき電流スイツチ回路141はそのト
ランジスタTR1のベースが−V1に引かれる構成
となつているから、トランジスタTR1はオフし、
トランジスタTR2はオンするので、出力Aは低
レベルとなる。
従つて、第1の直流電源10がオフになると、
それまでオンにあつたトランジスタTR1はオン
になり、トランジスタTR2はオフになるので、
その出力Aは出力用NPN形トランジスタ161
第2の電極の電位をELC“H”レベルにさせる電
圧レベルとなり、それまでECL“L”レベルにあ
つた出力用NPN形トランジスタ161の第2の電
極の電位をECL“H”レベルに転ぜしめる。従つ
て、終端抵抗201の接続端(即ちECLオアゲー
トの出力)BはECL“H”レベルへ上昇する。こ
れは、信号受信回路部2において信号送信回路部
1の直流電源10が断になつたことの表示を受信
したことを意味する。
この本考案電源断検出回路を、例えば第3図に
示すようなアラーム信号送受信回路部11,22
設ければ、電源断に伴うアラーム信号の誤つた受
信を防止することができる。即ち、アラーム信号
送出のためのECLオアゲート出力部30(この
ECLオアゲート出力部30は第2図のECLオア
ゲート出力部18の入力INにアラーム信号が入
力されるようにして構成され、このECLオアゲ
ート出力部301と終端抵抗33とによりECLオ
アゲート31が構成される。)から信号線32を
経て信号受信回路部2で受信されたアラーム信号
(電源断:高レベル“H”、正常時:低レベル
“L”)はインバータ34を経てノアゲート36へ
供給されるが、電源断でアラーム信号が異常受信
される場合であつたとしてもそのアラーム信号を
一方の入力に受けるノアゲート36の他方の入力
には、上述ECLオアゲート出力部18の出力B
に高レベル“H”を発生しているので、電源断時
のアラーム信号は、常にノアゲート36において
受信禁止され、アラームの異常受信を防止するこ
とができる。
なお、上記実施例における電流スイツチ回路の
トランジスタTR1のコレクタと抵抗R2との接続
端から出力を得るようにしたECLノアゲートを
用いることもできる。
又、電源断情報を他の使途に用いる制限因子は
本考案回路にはないことは明らかであろう。又、
ホトダイオード及びホトトランジスタから成るホ
トカプラを用いても同様の検出回路を構成し得
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、電源断情報
信号の信号送信回路部から信号受信回路への送信
のための送信部を半導体回路で構成しているか
ら、電源断検出回路を小型に、消費電力を少なく
構成できて、しかもその信頼性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理ブロツク図、第2図は本
考案の一実施例を示す図、第3図は第2図回路を
アラーム信号送受信回路部に用いた例を示す図、
第4図は従来の電源断検出回路図である。 第1図乃至第3図において、1は信号送信回路
部(アラーム信号送信回路部11)、2は信号受信
回路部(アラーム信号受信回路部21)、6は導電
線(多芯ケーブルの1本の芯線61)、10は第1
の直流電源、14は半導体電源オン/オフ応答回
路(電流スイツチ回路141)、16はトランジス
タ(NPN形トランジスタ161)、20は抵抗、
201は終端抵抗、22は第2の直流電源である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1の直流電源10を有する信号送信回路部1
    に設けられ、第1及び第2の電極並びに制御電極
    を有するものにしてその第1の電極をアース電位
    に接続したトランジスタ16と、 前記トランジスタ16の制御電極に出力が結合
    され、前記第1の直流電源10のオン/オフに応
    じた前記トランジスタ16の導通度制御を生ぜし
    める半導体電源オン/オフ応答回路14と、 第2の直流電源22を有する信号受信回路2に
    設けられ、前記第2の直流電源22に一端を接続
    した抵抗20と、 前記トランジスタ16の第2の電極と前記抵抗
    20の他端とを接続した導電線6とを設けて成る
    電源断検出回路。
JP2095688U 1988-02-19 1988-02-19 Expired - Lifetime JPH0548136Y2 (ja)

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JP2095688U JPH0548136Y2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19

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JPH01129671U JPH01129671U (ja) 1989-09-04
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