JPS60224334A - 送信回路 - Google Patents
送信回路Info
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- JPS60224334A JPS60224334A JP8076284A JP8076284A JPS60224334A JP S60224334 A JPS60224334 A JP S60224334A JP 8076284 A JP8076284 A JP 8076284A JP 8076284 A JP8076284 A JP 8076284A JP S60224334 A JPS60224334 A JP S60224334A
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- Japan
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- circuit
- output
- transmission
- transformer
- transmitting
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/02—Transmitters
- H04B1/04—Circuits
- H04B1/0458—Arrangements for matching and coupling between power amplifier and antenna or between amplifying stages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、送受信回路を有する複数の端末装置が2線式
通信路にマルチドロップ方式によシ接続された半2重通
信システムに使用される送信回路に関する。
通信路にマルチドロップ方式によシ接続された半2重通
信システムに使用される送信回路に関する。
一般に、マルチドロップ方式(1つの通信回線に複数の
端末装置を並列的に分岐接続する方式で分散分岐方式と
もいう。)によシ相互通信を行なうために複数の端末装
置が2線式通信路に接続される場合、第1図に示すよう
に、各端末装置1は、信号の送信回路2と受信回路3お
よびそれらの回路を制御する送受信号処理部4とから構
成されている。これら送信回路2および受信回路3は、
他の端末装置が送信している場合の負荷とならないよう
に、待機時および受信時において高インピーダンスにし
ておく必要がある。これら送信回路2ると、複数の端末
装置が同一の通信路5に接続されることにより大きな負
荷となり、伝送損失が増大して信号電圧の低下を生じ、
通信を行なうことができない。
端末装置を並列的に分岐接続する方式で分散分岐方式と
もいう。)によシ相互通信を行なうために複数の端末装
置が2線式通信路に接続される場合、第1図に示すよう
に、各端末装置1は、信号の送信回路2と受信回路3お
よびそれらの回路を制御する送受信号処理部4とから構
成されている。これら送信回路2および受信回路3は、
他の端末装置が送信している場合の負荷とならないよう
に、待機時および受信時において高インピーダンスにし
ておく必要がある。これら送信回路2ると、複数の端末
装置が同一の通信路5に接続されることにより大きな負
荷となり、伝送損失が増大して信号電圧の低下を生じ、
通信を行なうことができない。
このため、従来のこの種の端末装置1は、送受切換回路
6を備えており、待機時および受信時には、入力インピ
ーダンスの高い受信回路3のみを通信路5に接続し、出
力インピーダンスの低い送信回路2は送信時においての
み通信路5に接続することによシ、信号電圧の低下を防
止している。
6を備えており、待機時および受信時には、入力インピ
ーダンスの高い受信回路3のみを通信路5に接続し、出
力インピーダンスの低い送信回路2は送信時においての
み通信路5に接続することによシ、信号電圧の低下を防
止している。
第2図は従来の端末装置1の一例を示す構成図である。
送信回路2は、センタータップ7を備えた2次巻線を有
する入カドランス8と、1対のNPN形出力出力トラン
ジスタ90と、センタータップ11によυ2つの巻線部
12.13に分割された1次巻線14と2次巻線15と
を有する出カドランス16とを含む増幅回路を有する。
する入カドランス8と、1対のNPN形出力出力トラン
ジスタ90と、センタータップ11によυ2つの巻線部
12.13に分割された1次巻線14と2次巻線15と
を有する出カドランス16とを含む増幅回路を有する。
出カドランス16の一方の巻線部12の一端は出力トラ
ンジスタ9のコレクタに接続され、また他方の巻線部1
3の一端は出力トランジスタ10のコレクタに接続され
ている。出力トランジスタ9.10ノエミ、りは入カド
ランス8のセンタータップ7に接続され、出力トランジ
スタ9,10のペースはそれぞれ抵抗17.18を介し
て入カドランス8の2次巻線に接続されている。また出
力トランジスタ9,10のペース・エミッタ間にはそれ
ぞれ抵抗19.20が接続されている。さらに出力トラ
ンジスタ9,10のエミッタと出カドランス16の1次
巻線14のセンタータップ11との間には、直流電源2
1がセンタータップll側を正側として接続されている
。また直流電源21には、コンデンサ22が並列に接続
されている。以上の説明で明らかなように、送信回路2
はB級デ、シーデル増幅回路として機能する増幅回路を
有する。
ンジスタ9のコレクタに接続され、また他方の巻線部1
3の一端は出力トランジスタ10のコレクタに接続され
ている。出力トランジスタ9.10ノエミ、りは入カド
ランス8のセンタータップ7に接続され、出力トランジ
スタ9,10のペースはそれぞれ抵抗17.18を介し
て入カドランス8の2次巻線に接続されている。また出
力トランジスタ9,10のペース・エミッタ間にはそれ
ぞれ抵抗19.20が接続されている。さらに出力トラ
ンジスタ9,10のエミッタと出カドランス16の1次
巻線14のセンタータップ11との間には、直流電源2
1がセンタータップll側を正側として接続されている
。また直流電源21には、コンデンサ22が並列に接続
されている。以上の説明で明らかなように、送信回路2
はB級デ、シーデル増幅回路として機能する増幅回路を
有する。
なお、入カドランス8の1次側には送受信号処理部4に
よって制御される発振回路23が接続され、また出カド
ランス1602次巻線15は送受切換回路6を介して通
信路5に接続されている。
よって制御される発振回路23が接続され、また出カド
ランス1602次巻線15は送受切換回路6を介して通
信路5に接続されている。
一方受信回路3は、受信用結合トランス24および送受
切換回路6を介して通信路5に接続されている。送受切
換回路6は、スイッチ25とこのスイッチ25を駆動す
るコイル26とよシなるリレー回路で構成されている。
切換回路6を介して通信路5に接続されている。送受切
換回路6は、スイッチ25とこのスイッチ25を駆動す
るコイル26とよシなるリレー回路で構成されている。
このリレー回路のスイッチ25の固定接点aは出カドラ
ンス1602次巻線15の一端に、また固定接点すは受
信用結合トランス24の1次巻線の一端にそれぞれ接続
され、かつ、出カドランス16の2次巻線15の他端お
よび受信用結合トランス24の1次巻線の他端が通信路
5の一方に、スイッチ25の可動接点Cが通信路5の他
方にそれぞれ接続されている。
ンス1602次巻線15の一端に、また固定接点すは受
信用結合トランス24の1次巻線の一端にそれぞれ接続
され、かつ、出カドランス16の2次巻線15の他端お
よび受信用結合トランス24の1次巻線の他端が通信路
5の一方に、スイッチ25の可動接点Cが通信路5の他
方にそれぞれ接続されている。
リレー回路のコイル26は送受信号処理部4からの信号
で制御され、送信時にはスイッチ25を接点a側に切換
えて送信回路2を通信路5に接続し、送信停止時すなわ
ち受信時および待機時にはスイッチ25を接点b(it
lK切換えて受信回路3を受信用結合トランス24を介
して通信路5に接続する。
で制御され、送信時にはスイッチ25を接点a側に切換
えて送信回路2を通信路5に接続し、送信停止時すなわ
ち受信時および待機時にはスイッチ25を接点b(it
lK切換えて受信回路3を受信用結合トランス24を介
して通信路5に接続する。
以上の構成において、送信時には送受信号処理部4から
の送信信号Sにより変調を受けた発振回路23の交流出
力が、入カドランス8を介してト10を信号の極性に応
じて交互にドライブする。 □従って出カドランス16
の1次巻線14のセンタータラ7’llに正側が接続さ
れている直流電源21から巻線部12.13に交互に出
力電流が流れ、出カドランス16の2次巻線15に送信
出力信号が発生して通信路5に送信される。受信時およ
び待機時には、インピーダンスの高い受信回路3の 1
みが通信路5に接続されるため、他の端末装置1 ′の
送信信号に対して負荷となら彦いように構成されている
。
の送信信号Sにより変調を受けた発振回路23の交流出
力が、入カドランス8を介してト10を信号の極性に応
じて交互にドライブする。 □従って出カドランス16
の1次巻線14のセンタータラ7’llに正側が接続さ
れている直流電源21から巻線部12.13に交互に出
力電流が流れ、出カドランス16の2次巻線15に送信
出力信号が発生して通信路5に送信される。受信時およ
び待機時には、インピーダンスの高い受信回路3の 1
みが通信路5に接続されるため、他の端末装置1 ′の
送信信号に対して負荷となら彦いように構成されている
。
ところで、上述した従来の送信回路2においては、機械
的接点を備えたリレー回路より彦る送受切換回路6を有
している。
的接点を備えたリレー回路より彦る送受切換回路6を有
している。
ここで、送受切換回路6を設けずに、送信回路2が送信
停止時においても通信路5に接続されていると仮定して
、受信時に送信回路2を流れる電流について第3図(、
) (b)を参照して考えてみる。
停止時においても通信路5に接続されていると仮定して
、受信時に送信回路2を流れる電流について第3図(、
) (b)を参照して考えてみる。
受信時においては、発振回路23の出力が停止態になる
が、出カドランス16の2次巻線15が通信路5に接続
されていることから、2次巻線15には、他の端末装置
lから送信された信号電流Sが流れる。この信号電流り
の正の半サイクルをIa、負の半サイクルをよりとする
と、出カドランス16の1次巻線14には、この出カド
ランス16の1次、2次の巻線比に対応する交流電流I
警、 I’bが流れる。この場合、NPN形トランジス
タ9,10はカットオフ状態にあるため、コレクタから
ペースまたはエミッタへ向う電流は流れないが、ペース
からコレクタへ向う電流は流れることができる。
が、出カドランス16の2次巻線15が通信路5に接続
されていることから、2次巻線15には、他の端末装置
lから送信された信号電流Sが流れる。この信号電流り
の正の半サイクルをIa、負の半サイクルをよりとする
と、出カドランス16の1次巻線14には、この出カド
ランス16の1次、2次の巻線比に対応する交流電流I
警、 I’bが流れる。この場合、NPN形トランジス
タ9,10はカットオフ状態にあるため、コレクタから
ペースまたはエミッタへ向う電流は流れないが、ペース
からコレクタへ向う電流は流れることができる。
従って、正の半サイクルの電流I−は、コンデンサ22
から抵抗20を通ってトランジスタ10のペース・コレ
クタ間に流れる。また負の半サイクルの電流I′bは、
コンデンサ22から抵抗19を通ってトランジスタ90
ペース・コレクタ間に流れる。
から抵抗20を通ってトランジスタ10のペース・コレ
クタ間に流れる。また負の半サイクルの電流I′bは、
コンデンサ22から抵抗19を通ってトランジスタ90
ペース・コレクタ間に流れる。
このため、出カドランス16の1次巻線14の巻線部1
2.13にはそれぞれ抵抗19.20が負荷として接続
されたのと同等になり、送信回路2は通信路5からみて
負荷となる。
2.13にはそれぞれ抵抗19.20が負荷として接続
されたのと同等になり、送信回路2は通信路5からみて
負荷となる。
以上のような理由で、従来の端末装置Iにおいては、送
受切換回路6を設けて、送信停止時には送信回路2を通
信路5から切離しているが、この送受切換回路6として
機械的接点を備えたリレー回路を用いているため、接点
不良等による信頼性低下のおそれがあるばかりでなく、
このリレー回路は、大きさおよび価格の点で装置に占め
る割合が大きいという欠点があった。
受切換回路6を設けて、送信停止時には送信回路2を通
信路5から切離しているが、この送受切換回路6として
機械的接点を備えたリレー回路を用いているため、接点
不良等による信頼性低下のおそれがあるばかりでなく、
このリレー回路は、大きさおよび価格の点で装置に占め
る割合が大きいという欠点があった。
そこで本発明は、送受切換回路を設けることなしに、送
信停止時に通信路からみて高インピーダンスを呈する送
信回路を提供することを目的とする。
信停止時に通信路からみて高インピーダンスを呈する送
信回路を提供することを目的とする。
本発明では、出カドランスの1次巻線、出力トランジス
タおよび直流電源によって形成される閉回路内に、直流
電源から流れる電流に対しては順方向の極性を有し、か
つ送信停止時にこの閉回路内に誘起される電流に対して
は逆方向の極性を有するダイオードを接続することKよ
って上記目的を達成している。
タおよび直流電源によって形成される閉回路内に、直流
電源から流れる電流に対しては順方向の極性を有し、か
つ送信停止時にこの閉回路内に誘起される電流に対して
は逆方向の極性を有するダイオードを接続することKよ
って上記目的を達成している。
第4図は本発明による送信回路の第1の実施例を第1図
との対応部分に同一の符号を付して示したものである。
との対応部分に同一の符号を付して示したものである。
出カドランス1601次巻線14のセンタータップ11
と直流電源21との間にダイオード27を、直流電源2
1から流れる電流に対して順方向となる極性をもって、
すなわちセンタータップll側がカソード側となるよう
に接続した点において第1図と異なる。
と直流電源21との間にダイオード27を、直流電源2
1から流れる電流に対して順方向となる極性をもって、
すなわちセンタータップll側がカソード側となるよう
に接続した点において第1図と異なる。
上記構成において、送信時においては、送受信号処理部
4からの送信信号Sにより発振回路23から交流出力が
発生し、その交流出力は、入カドランス8を介してB級
プッシュプル増幅回路を構成するトランジスタ9,10
を交互にドライブする。トランジスタ9.10により電
流増幅された信号電流は、直流電源21および電源電圧
安定化のために直流電源21に並列に接続されたコンデ
ンサ22からダイオード27を通シ、出カドランス16
の1次巻線i4のセンタータップ11から巻線部12.
13を通ってトランジスタ9,100コレクタへ交互に
流れる。その結果、4カドランス16の2次巻線15に
送信信号が発生し、通信路5に信号が送信される。この
場合、ダイオード27には、順方向に電流が流れるから
、ダイオード27が存在しても信号送信には何等の影響
も与えない。
4からの送信信号Sにより発振回路23から交流出力が
発生し、その交流出力は、入カドランス8を介してB級
プッシュプル増幅回路を構成するトランジスタ9,10
を交互にドライブする。トランジスタ9.10により電
流増幅された信号電流は、直流電源21および電源電圧
安定化のために直流電源21に並列に接続されたコンデ
ンサ22からダイオード27を通シ、出カドランス16
の1次巻線i4のセンタータップ11から巻線部12.
13を通ってトランジスタ9,100コレクタへ交互に
流れる。その結果、4カドランス16の2次巻線15に
送信信号が発生し、通信路5に信号が送信される。この
場合、ダイオード27には、順方向に電流が流れるから
、ダイオード27が存在しても信号送信には何等の影響
も与えない。
次に送信停止時すなわち受信時および待機時には、送受
信号処理部4からの送信信号Sが停止するのに伴って発
振回路230発振出力が停止し、トランジスタ9.10
はカットオフ状態になる。
信号処理部4からの送信信号Sが停止するのに伴って発
振回路230発振出力が停止し、トランジスタ9.10
はカットオフ状態になる。
従って、トランジスタ9,10のコレクタ側からペース
またはエミッタ側へは電流は流れない。またダイオード
27の方向性により、センタータップ11からトランジ
スタ9.10のペース側へ流れる電流通路も遮断される
ため、出カドランス16の1次巻線14からは正負傅何
れの方向にも電諸は流れることができなくカリ、出カド
ランス16の1次側は開放状態になる。このため、出カ
ドランス16の2次巻線15に、他の端末装置lからの
送信信号が通信路5を介して印加されたとしても、1次
巻線14にはほとんど電流が流れず、送信回路2が通信
路5の負荷になるおそれはない。
またはエミッタ側へは電流は流れない。またダイオード
27の方向性により、センタータップ11からトランジ
スタ9.10のペース側へ流れる電流通路も遮断される
ため、出カドランス16の1次巻線14からは正負傅何
れの方向にも電諸は流れることができなくカリ、出カド
ランス16の1次側は開放状態になる。このため、出カ
ドランス16の2次巻線15に、他の端末装置lからの
送信信号が通信路5を介して印加されたとしても、1次
巻線14にはほとんど電流が流れず、送信回路2が通信
路5の負荷になるおそれはない。
従って、受信時における通信路5からの信号電圧は、受
信用結合トランス24を介して高インピーダンスの受信
回路3に加わるだけであり、受信回路3で復調された信
号は送受信号処理部4で処理される。
信用結合トランス24を介して高インピーダンスの受信
回路3に加わるだけであり、受信回路3で復調された信
号は送受信号処理部4で処理される。
第5図は本発明による送信回路の第2の実施例を示す。
本実施例においては、受信用結合トランス24が省略さ
れ、その代シに、出カドランス16に受信用巻線28を
設けている。この場合も、ダイオード27が接続されて
いることにより、受信時において出カドランス16の1
次巻線14が開放状態と同様になり、出カドランス16
はそのまま受信用結合トランスとして機能する。
れ、その代シに、出カドランス16に受信用巻線28を
設けている。この場合も、ダイオード27が接続されて
いることにより、受信時において出カドランス16の1
次巻線14が開放状態と同様になり、出カドランス16
はそのまま受信用結合トランスとして機能する。
第6図は本発明による送信回路の第3の実施例を示す。
通信路5に高インピーダンスの端末装置ノミが接続され
ている場合、伝送上の反射および定在波現象により、通
信路上に信号電圧が極度に低下する箇所が生じることが
ある。この問題を解決するKは、適当な負荷インピーダ
ンスによって通信路5を終端すればよい。
ている場合、伝送上の反射および定在波現象により、通
信路上に信号電圧が極度に低下する箇所が生じることが
ある。この問題を解決するKは、適当な負荷インピーダ
ンスによって通信路5を終端すればよい。
本実施例は、受信時に送信回路が適当な負荷インピーダ
ンスを有するように構成したものであシ、直流電源21
と出カドランス16の1次巻線14のセンタータップ1
1との間に接続したダイオード27に、受信時負荷とな
る抵抗29を並列に接続するとともに、トランジスタ9
,100コレクタ・エミッタ間にそれぞれダイオード3
0.31をコレクタ側をカソード側として接続している
。
ンスを有するように構成したものであシ、直流電源21
と出カドランス16の1次巻線14のセンタータップ1
1との間に接続したダイオード27に、受信時負荷とな
る抵抗29を並列に接続するとともに、トランジスタ9
,100コレクタ・エミッタ間にそれぞれダイオード3
0.31をコレクタ側をカソード側として接続している
。
上記の構成により、受信時においては、出カドランス1
6の1次巻線14に誘起された交流信号が正の半サイク
ルにおいて抵抗29、コンデンサ22およびダイオード
31を通って流れ、また負の半サイクルにおいて抵抗2
9、コンデンサ22およびダイオード30を通って流れ
る。このため、受信時には、出カドランス1601次巻
線14が抵抗29で終端されたのと等価になる。従って
、通信路5からみた出方トランス16の2次巻線15側
のインピーダンスを、抵抗29の値を選ぶことによって
任意に決定できる。
6の1次巻線14に誘起された交流信号が正の半サイク
ルにおいて抵抗29、コンデンサ22およびダイオード
31を通って流れ、また負の半サイクルにおいて抵抗2
9、コンデンサ22およびダイオード30を通って流れ
る。このため、受信時には、出カドランス1601次巻
線14が抵抗29で終端されたのと等価になる。従って
、通信路5からみた出方トランス16の2次巻線15側
のインピーダンスを、抵抗29の値を選ぶことによって
任意に決定できる。
なお、本実施例では、ダイオード30.31をそれぞれ
トランジスタ9.10に並列に接続しているが、トラン
ジスタ9.10が例えばMO8FF:Tである場合、ト
ランジスタ9.10の製造過程において、ドレイン・ソ
ース間にダイオード9を内在させることができるから、
その場合はダイオード30.31を別個に設ける必要は
ない。
トランジスタ9.10に並列に接続しているが、トラン
ジスタ9.10が例えばMO8FF:Tである場合、ト
ランジスタ9.10の製造過程において、ドレイン・ソ
ース間にダイオード9を内在させることができるから、
その場合はダイオード30.31を別個に設ける必要は
ない。
なお、本実施例においては、送信停止時に閉回路内に誘
起される電流に対して逆方向の極性を有するダイオード
を、直流電源と出方トランスの1次巻線のセンタータッ
プとの間に接続しているが、このダイオードの挿入位置
は上記位置に限定されるものではなく、出カドランスの
1次巻線、出力トランジスタおよび直流電源によって形
成される閉回路内であれば、どの位置に挿入してもよい
ことは勿論である。
起される電流に対して逆方向の極性を有するダイオード
を、直流電源と出方トランスの1次巻線のセンタータッ
プとの間に接続しているが、このダイオードの挿入位置
は上記位置に限定されるものではなく、出カドランスの
1次巻線、出力トランジスタおよび直流電源によって形
成される閉回路内であれば、どの位置に挿入してもよい
ことは勿論である。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば送受切換
回路を設けることなしに送信回路のインピーダンスを送
信時と受信時とで自動的に変えられる利点がある。従っ
て、マルチドロップ方式の端末装置に使用すれば、送信
回路が受信時および待機時に通信路の負荷となることが
ない。また、送受切換回路を必要としないので機械的接
点の接点不良等を招くことなく、信頼性を向上させるこ
とができ、かつ端末装置を小型がつ安価に構成できる。
回路を設けることなしに送信回路のインピーダンスを送
信時と受信時とで自動的に変えられる利点がある。従っ
て、マルチドロップ方式の端末装置に使用すれば、送信
回路が受信時および待機時に通信路の負荷となることが
ない。また、送受切換回路を必要としないので機械的接
点の接点不良等を招くことなく、信頼性を向上させるこ
とができ、かつ端末装置を小型がつ安価に構成できる。
第1図はマルチドロ、/f方式による通信ネットワーク
のブロック図、第2図は従来の端末装置の回路図、第3
図(a)(b)は従来の送信回路の受信時の状態を説明
する図、第4図〜第6図は本発明の一実施例である送信
回路を備えた端末装置の回路図である。 l・・・端末装置、2・・・送信回路、3・・・受信回
路、4・・・送受信号処理部、5・・・通信路、6・・
・送受切換回路、8・・・入カドランス、9.10・・
・出力トランジスタ、ll・・・センタータップ、16
・・・出カドランス、21・・・直流電源、22・・・
コンデンサ、27・・・ダイオード。 第1図 第3図 − 1 1 第6図 ! 1
のブロック図、第2図は従来の端末装置の回路図、第3
図(a)(b)は従来の送信回路の受信時の状態を説明
する図、第4図〜第6図は本発明の一実施例である送信
回路を備えた端末装置の回路図である。 l・・・端末装置、2・・・送信回路、3・・・受信回
路、4・・・送受信号処理部、5・・・通信路、6・・
・送受切換回路、8・・・入カドランス、9.10・・
・出力トランジスタ、ll・・・センタータップ、16
・・・出カドランス、21・・・直流電源、22・・・
コンデンサ、27・・・ダイオード。 第1図 第3図 − 1 1 第6図 ! 1
Claims (3)
- (1)2次巻線が通信路に接続される出方トランスと、
該出カドランスの1次巻線に接続される1対の出力トラ
ンジスタと、直流電源とを有する増幅回路を具備し、マ
ルチドロップ方式にょυ前記通信路に接続される端末装
置の送信回路において、前記出カドランスの1次巻線、
前記出力トランジスタおよび前記直流電源によって形成
される閉回路内に、前記直流電源から流れる電流に対し
ては順方向の極性を有し、送信停止時に前記閉回路内に
誘起される電流に対しては逆方向の極性を有するダイオ
ードを接続したことを特徴とする送信回路。 - (2)出カドランスは、受信回路に接続される受信用巻
線を具備することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項記載の送信回路。 - (3) ダイオードは抵抗素子が並列に接続された項記
載の送信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8076284A JPS60224334A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 送信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8076284A JPS60224334A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 送信回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60224334A true JPS60224334A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13727428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8076284A Pending JPS60224334A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 送信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60224334A (ja) |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP8076284A patent/JPS60224334A/ja active Pending
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