JPS61232791A - 電話システム用信号伝送回路 - Google Patents
電話システム用信号伝送回路Info
- Publication number
- JPS61232791A JPS61232791A JP61075675A JP7567586A JPS61232791A JP S61232791 A JPS61232791 A JP S61232791A JP 61075675 A JP61075675 A JP 61075675A JP 7567586 A JP7567586 A JP 7567586A JP S61232791 A JPS61232791 A JP S61232791A
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- JP
- Japan
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- transistor
- transformer
- primary winding
- exchange
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M7/00—Arrangements for interconnection between switching centres
- H04M7/0096—Trunk circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/06—Current supply arrangements for telephone systems in which current supply sources at subordinate switching centres are charged from the main exchange
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、1次側が交換機の音声線路に挿入され2次
側が私設交換II (PABX)に接続されている信号
変成器によってPABXを交換機に接続し、交換機のP
ABX側に設けられた電気回路が変成器の1次側巻線に
流れる電流を減少させる電話システム用伝送回路に関す
る。
側が私設交換II (PABX)に接続されている信号
変成器によってPABXを交換機に接続し、交換機のP
ABX側に設けられた電気回路が変成器の1次側巻線に
流れる電流を減少させる電話システム用伝送回路に関す
る。
[発明の技術的背景]
電話システムにおいて、変成器は、上位局の交換機とそ
れに従属するPABXとの間の音声信号の伝送に使用さ
れ、交換機からの例えばスイッチング信号を伝送するた
めの直流電流と共に音声信号を伝送する。信号伝送の高
品質化への要求に伴い、これらの変成器は、比較的大き
り、重り、そして高価なものとなってきた。コンデンサ
との直列接続によって、変成器は交換機からの直流電流
が軽減され、またこれによって、変成器の直流磁化を防
ぐことができる。したがって、変成器の大きさは、ある
制限された大きさまでならば縮小することができる。な
ぜなら、変成器には、全体のアナログ伝送信号電力を交
換機へ送る役割があるからである。
れに従属するPABXとの間の音声信号の伝送に使用さ
れ、交換機からの例えばスイッチング信号を伝送するた
めの直流電流と共に音声信号を伝送する。信号伝送の高
品質化への要求に伴い、これらの変成器は、比較的大き
り、重り、そして高価なものとなってきた。コンデンサ
との直列接続によって、変成器は交換機からの直流電流
が軽減され、またこれによって、変成器の直流磁化を防
ぐことができる。したがって、変成器の大きさは、ある
制限された大きさまでならば縮小することができる。な
ぜなら、変成器には、全体のアナログ伝送信号電力を交
換機へ送る役割があるからである。
直列コンデンサを伴った通常の回路には、交換機の線路
の直流電流を維持するために、変成器およびコンデンサ
に側路を設ける必要がある。このため、比較的高いイン
ダクタンスを有するコイルが使用されるが、これは、回
路の複雑化の原因となる。電流バスのための別の解決法
は、インピーダンスを形成する電気回路を交換機のPA
BX側に設けることである。これによって、直流電流の
伝導が可能となる。しかしながら、この電気回路は、直
流電流がほとんどないか、または全くない場合には、動
作しない。
の直流電流を維持するために、変成器およびコンデンサ
に側路を設ける必要がある。このため、比較的高いイン
ダクタンスを有するコイルが使用されるが、これは、回
路の複雑化の原因となる。電流バスのための別の解決法
は、インピーダンスを形成する電気回路を交換機のPA
BX側に設けることである。これによって、直流電流の
伝導が可能となる。しかしながら、この電気回路は、直
流電流がほとんどないか、または全くない場合には、動
作しない。
[発明の目的コ
この発明の目的は、直流電流の伝導、および直流電流の
分岐を行なう変成器の大きさを大幅に縮小して、変成器
の直流抵抗を可能な限り小さくすると共に、直流電流な
しでも動作可能な電気回路を提供することである。
分岐を行なう変成器の大きさを大幅に縮小して、変成器
の直流抵抗を可能な限り小さくすると共に、直流電流な
しでも動作可能な電気回路を提供することである。
[発明の概要]
この発明によれば、この目的は、交換機の2つの線路間
に挿入され変成器の1次側巻線を分路しているトランジ
スタと、上記変成器の1次側巻線に直列に接続され電圧
降下を発生させるバイポール(例えば、少なくとも1つ
のダイオードまたは抵抗)とを具備し、上記トランジス
タのベースは上記変成器の1次側巻線と上記バイポール
との間に接続され、上記電圧降下は制御電圧として使用
される電気回路によって達成される。簡単な構成から成
るこの電気回路は、変成器の1次側巻線およびバイポー
ルを流れる環状電流によって制御される能動ジャイレー
タとして動作する。この環状電流によって、変成器の1
次側巻線では、その電流値に対応した電圧降下が発生さ
れる。またこの電気回路のトランジスタは、その伝導状
態がざらに高められて、環状N流の大部分を経電するよ
うになる。したがって、変成器に流れる電流が減少され
るので、信号伝送の質を劣化させることなく変成器の大
幅な縮小が可能となる。
に挿入され変成器の1次側巻線を分路しているトランジ
スタと、上記変成器の1次側巻線に直列に接続され電圧
降下を発生させるバイポール(例えば、少なくとも1つ
のダイオードまたは抵抗)とを具備し、上記トランジス
タのベースは上記変成器の1次側巻線と上記バイポール
との間に接続され、上記電圧降下は制御電圧として使用
される電気回路によって達成される。簡単な構成から成
るこの電気回路は、変成器の1次側巻線およびバイポー
ルを流れる環状電流によって制御される能動ジャイレー
タとして動作する。この環状電流によって、変成器の1
次側巻線では、その電流値に対応した電圧降下が発生さ
れる。またこの電気回路のトランジスタは、その伝導状
態がざらに高められて、環状N流の大部分を経電するよ
うになる。したがって、変成器に流れる電流が減少され
るので、信号伝送の質を劣化させることなく変成器の大
幅な縮小が可能となる。
また、この発明の変形においては、変成器の1次側巻線
とトランジスタのベースとの間に挿入された大きなオー
ム抵抗を有する直列抵抗と、トランジスタのエミッタに
接続された音声線路とトランジスタのベースとの間に挿
入されたフィルタコンデンサとから成る集積回路によっ
て、1〜ランジスタを制御している。この大きなオーム
抵抗を有する直列抵抗によって、トランジスタのベース
電流は無視可能な低い値となる。フィルタコンデンサは
、交流電源に作用し、直列抵抗を介して変成器からトラ
ンジスタのベースに着信する信号を短絡する。
とトランジスタのベースとの間に挿入された大きなオー
ム抵抗を有する直列抵抗と、トランジスタのエミッタに
接続された音声線路とトランジスタのベースとの間に挿
入されたフィルタコンデンサとから成る集積回路によっ
て、1〜ランジスタを制御している。この大きなオーム
抵抗を有する直列抵抗によって、トランジスタのベース
電流は無視可能な低い値となる。フィルタコンデンサは
、交流電源に作用し、直列抵抗を介して変成器からトラ
ンジスタのベースに着信する信号を短絡する。
電気回路の動作限界を決定するために、トランジスタの
エミッタと音声線路との間に直列抵抗を挿入することが
可能である。トランジスタのベースとエミッタとの間の
電位差、つまりこの電位差によって決まるトランジスタ
回路の動作限界は、この直列抵抗の値に基づいている。
エミッタと音声線路との間に直列抵抗を挿入することが
可能である。トランジスタのベースとエミッタとの間の
電位差、つまりこの電位差によって決まるトランジスタ
回路の動作限界は、この直列抵抗の値に基づいている。
この直列抵抗の値を変化させることによって、そのトリ
が値を、トランジスタのほぼ完全な導通状態を充分に与
えられる環状電流のある一定の大きな電流値に調節する
ことができる。
が値を、トランジスタのほぼ完全な導通状態を充分に与
えられる環状電流のある一定の大きな電流値に調節する
ことができる。
信号伝送回路が完全で歪みのない動作を行なうためには
、最大の信号変調が実行されている場合でさえ、トラン
ジスタに電流が反転する反転極性を与えないと云うこと
は重要である。この反転極性は、トランジスタの前段に
整流ダイオードを挿入することによって防止することが
できる。
、最大の信号変調が実行されている場合でさえ、トラン
ジスタに電流が反転する反転極性を与えないと云うこと
は重要である。この反転極性は、トランジスタの前段に
整流ダイオードを挿入することによって防止することが
できる。
変成器の1次側に直列に接続された光結合器は、ループ
検出器としての役割を果たすように設けられている。こ
のループ検出器は、制御電圧をある一定の値にするため
に必要なバイポールの一部として設けられている。環状
電流が光結合器、すなわち光結合器の一部である発光ダ
イオードに流れると、光結合器からのそれに反応した出
力信号はさらに検出される。直流ループ電流に重畳する
交流信号電流の値を加味した直流環状電流の値が、極性
を充分に反転させることができる大きな値を有するなら
ば、ダイオードから成るバイポール゛は、無視可能な低
い抵抗値を示す。信号伝送回路に直流電流がほとんど流
れないか、または全く流れない場合には、変成器の1次
側巻線に直列に接続されたバイポールをコンデンサによ
って分路することが有効である。このコンデンサは、信
号のためにバイポールを短絡して歪みまたは信号バスの
遮断を防止する。
検出器としての役割を果たすように設けられている。こ
のループ検出器は、制御電圧をある一定の値にするため
に必要なバイポールの一部として設けられている。環状
電流が光結合器、すなわち光結合器の一部である発光ダ
イオードに流れると、光結合器からのそれに反応した出
力信号はさらに検出される。直流ループ電流に重畳する
交流信号電流の値を加味した直流環状電流の値が、極性
を充分に反転させることができる大きな値を有するなら
ば、ダイオードから成るバイポール゛は、無視可能な低
い抵抗値を示す。信号伝送回路に直流電流がほとんど流
れないか、または全く流れない場合には、変成器の1次
側巻線に直列に接続されたバイポールをコンデンサによ
って分路することが有効である。このコンデンサは、信
号のためにバイポールを短絡して歪みまたは信号バスの
遮断を防止する。
[発明の実施例コ
以下添附図面を参照してこの発明の一実施例を説明する
。以下に説明する信号伝送回路は、電話システムの交換
機にPABXを接続するために適用されるものである。
。以下に説明する信号伝送回路は、電話システムの交換
機にPABXを接続するために適用されるものである。
この信号伝送回路は、線路L1およびL2を介して、交
換機の音声線路に接続されている。この信号伝送回路に
おいて、信号変成器Uの1次側巻線W1とバイポールと
の直列接続は、2つの線路L1とL2との間に挿入され
、環状電流のための電流バスを形成している。この電流
パスはさらにトランジスタTにも伸びており、このトラ
ンジスタTのコレクタCは整流ダイオードD1を介して
線路L1に、またそのエミッタは直列抵抗R1を介して
線路L2に接続されている。
換機の音声線路に接続されている。この信号伝送回路に
おいて、信号変成器Uの1次側巻線W1とバイポールと
の直列接続は、2つの線路L1とL2との間に挿入され
、環状電流のための電流バスを形成している。この電流
パスはさらにトランジスタTにも伸びており、このトラ
ンジスタTのコレクタCは整流ダイオードD1を介して
線路L1に、またそのエミッタは直列抵抗R1を介して
線路L2に接続されている。
トランジスタTのベースBは、直列抵抗R2とフィルタ
コンデンサC1とから成る集積回路によって制御されて
いる。この直列抵抗R2は高いオーム抵抗を有するもの
であって、信号変成器Uの1次側巻線W1およびバイポ
ールZの接続点に接続されている。フィルタコンデンサ
C1は、トランジスタTのベースBと線路L2との間に
接続されている。またコンデンサC2は、図に破線で示
されているように、バイポールZを分路するように選択
的に接続されるものである。この実施例においては、バ
イポールZは、一対のダイオードD2と光結合器D3と
から構成されているが、オーム抵抗から成ることも可能
である。なぜなら、この発明の基本的な目的には、電圧
効果の発生も含まれるた゛めである。この実施例におけ
るPABXは交流電圧の記号UOとして表示されており
、その出力インピーダンスはZinは2次側巻線W2に
接続されている。
コンデンサC1とから成る集積回路によって制御されて
いる。この直列抵抗R2は高いオーム抵抗を有するもの
であって、信号変成器Uの1次側巻線W1およびバイポ
ールZの接続点に接続されている。フィルタコンデンサ
C1は、トランジスタTのベースBと線路L2との間に
接続されている。またコンデンサC2は、図に破線で示
されているように、バイポールZを分路するように選択
的に接続されるものである。この実施例においては、バ
イポールZは、一対のダイオードD2と光結合器D3と
から構成されているが、オーム抵抗から成ることも可能
である。なぜなら、この発明の基本的な目的には、電圧
効果の発生も含まれるた゛めである。この実施例におけ
るPABXは交流電圧の記号UOとして表示されており
、その出力インピーダンスはZinは2次側巻線W2に
接続されている。
交換機からの直流電流は線路L1およびL2を介して流
れ込み、これによって1、バイポールZおよび1次側巻
線W1等で電圧降下が発生される。
れ込み、これによって1、バイポールZおよび1次側巻
線W1等で電圧降下が発生される。
この電圧降下は、直列抵抗R2に供給され、コンデンサ
C1によりフィルタされて、トランジスタTの制御電圧
としてベースBに供給される。第2の電流パスは、トラ
ンジスタTを介して流れる。
C1によりフィルタされて、トランジスタTの制御電圧
としてベースBに供給される。第2の電流パスは、トラ
ンジスタTを介して流れる。
トランジスタTの前段に挿入されている整流ダイオード
D1は、線路L1およびL2を介して流れる電流が逆に
なる場合に、反転極性からトランジスタTを保護するも
のである。トランジスタTの信号変調特性を確実にする
ために、バイポール2での電圧降下を、整流ダイオード
D1での電圧降下よりも大きくする必要がある。これは
、一対のダイオードD2によって達成される。一対のダ
イオードD2に直列に接続された光結合器D3によって
、その電圧降下はざらに大きくなる。しかしながら、こ
の光結合器の主な役割は、ループ検出器として動作する
ことである。
D1は、線路L1およびL2を介して流れる電流が逆に
なる場合に、反転極性からトランジスタTを保護するも
のである。トランジスタTの信号変調特性を確実にする
ために、バイポール2での電圧降下を、整流ダイオード
D1での電圧降下よりも大きくする必要がある。これは
、一対のダイオードD2によって達成される。一対のダ
イオードD2に直列に接続された光結合器D3によって
、その電圧降下はざらに大きくなる。しかしながら、こ
の光結合器の主な役割は、ループ検出器として動作する
ことである。
トランジスタTのベースBでの直流制御電圧がある一定
の値になると、トランジスタTは導通状態となって回路
が閉じられ、直流環状電流の一部は、トランジスタTお
よび直流抵抗R1を介して線路L2の方へ流れる。直流
抵抗R1の抵抗値は、トランジスタTの動作限界を決定
している。したがって、トランジスタTが直流環状電流
の一部を継電することができるトリガの値を決定するこ
とができる。トランジスタTに流れる環状電流の値は、
制御電圧によって決定される。環状電流の値が大きくな
ると、信号変成器Uの1次側巻線W1で大きな電圧降下
を引起こし、またトランジスタTのベースBの制御電圧
を増加させて、トランジスタTの導通状態をさらに深め
る。これによって、環状電流のほとんどは、トランジス
タTによって継電される。したがって、変成器Uは、直
流電流が大幅に軽減されるので、その大きさをそれに伴
って小さくすることができる。直列抵抗R2が高いオー
ム抵抗を有しているので、ベース電流は無視可能となる
。
の値になると、トランジスタTは導通状態となって回路
が閉じられ、直流環状電流の一部は、トランジスタTお
よび直流抵抗R1を介して線路L2の方へ流れる。直流
抵抗R1の抵抗値は、トランジスタTの動作限界を決定
している。したがって、トランジスタTが直流環状電流
の一部を継電することができるトリガの値を決定するこ
とができる。トランジスタTに流れる環状電流の値は、
制御電圧によって決定される。環状電流の値が大きくな
ると、信号変成器Uの1次側巻線W1で大きな電圧降下
を引起こし、またトランジスタTのベースBの制御電圧
を増加させて、トランジスタTの導通状態をさらに深め
る。これによって、環状電流のほとんどは、トランジス
タTによって継電される。したがって、変成器Uは、直
流電流が大幅に軽減されるので、その大きさをそれに伴
って小さくすることができる。直列抵抗R2が高いオー
ム抵抗を有しているので、ベース電流は無視可能となる
。
ここに記載した信号伝送回路は、交換機からPABXへ
の信号伝送のみならず、PABXから交換機への音声信
号の伝送にも使用される。この図ではインピーダンスz
inを伴った交流電圧源IJ。
の信号伝送のみならず、PABXから交換機への音声信
号の伝送にも使用される。この図ではインピーダンスz
inを伴った交流電圧源IJ。
として表示されている伝送されるべき音声信号は、信号
変成器Uの2次側巻線W2に送られる。この2次側巻線
W2からの信号は、1次側巻線W1に送られ、そして、
交換機に直接接続されている線路L1およびL2へ伝送
される。直列抵抗R2が大きなオーム抵抗を有している
ので、直列抵抗R2を介して流れる信号電流は無視する
ことができる。直列抵抗R2を介してトランジスタTの
ベースBへ送られる信号は、フィルタコンデンサC1に
よって短絡される。したがって、トランジス、りTはそ
の信号を遮断し、その信号に負荷はかけない。線路L1
およびL2から見ると、この信号伝送回路は、伝送され
るべき音声信号のための電圧源と見なすことができる。
変成器Uの2次側巻線W2に送られる。この2次側巻線
W2からの信号は、1次側巻線W1に送られ、そして、
交換機に直接接続されている線路L1およびL2へ伝送
される。直列抵抗R2が大きなオーム抵抗を有している
ので、直列抵抗R2を介して流れる信号電流は無視する
ことができる。直列抵抗R2を介してトランジスタTの
ベースBへ送られる信号は、フィルタコンデンサC1に
よって短絡される。したがって、トランジス、りTはそ
の信号を遮断し、その信号に負荷はかけない。線路L1
およびL2から見ると、この信号伝送回路は、伝送され
るべき音声信号のための電圧源と見なすことができる。
コンデンサC2が必要とされるのは、信号伝送回路に流
れる直流電流がほとんど無いかあるいは全く流れない場
合、またはバイポール2がオーム抵抗から成る場合であ
る。コンデンサC2は、バイポール2の信号を短絡し、
φみおよび信号バスの割込みをそれぞれ防止する。
れる直流電流がほとんど無いかあるいは全く流れない場
合、またはバイポール2がオーム抵抗から成る場合であ
る。コンデンサC2は、バイポール2の信号を短絡し、
φみおよび信号バスの割込みをそれぞれ防止する。
図はこの発明の一実施例に係る電話システム用伝送回路
の構成を説明するための図である。 Ll 、12・・・線路、■・・・トランジスタ、Z・
・・バイポール、U・・・変成器。
の構成を説明するための図である。 Ll 、12・・・線路、■・・・トランジスタ、Z・
・・バイポール、U・・・変成器。
Claims (6)
- (1)1次側が交換機の音声線路に挿入され2次側が私
設交換機(PABX)に接続されている信号変成器によ
ってPABXを交換機に接続し、交換機のPABX側に
設けられた電気回路が変成器の1次側巻線に流れる電流
を減少させる電話システム用伝送回路において、 上記電気回路は、上記交換機の第1および第2の線路間
に挿入され信号変成器の1次側巻線を分路しているトラ
ンジスタと、上記1次側巻線に直列に接続され電圧降下
を発生するバイポールとを具備し、上記トランジスタの
ベースは上記変成器の1次側巻線と上記バイポールとの
間に接続され、上記電圧降下は制御電圧として使用され
る電話システム用伝送回路。 - (2)上記トランジスタは、上記信号変成器の1次側巻
線と上記トランジスタのベースとの間に挿入された高い
オーム抵抗を有する直列抵抗と、上記トランジスタのエ
ミッタに接続された第2の音声線路と上記トランジスタ
のベースとの間に挿入されたフィルタコンデンサとから
成る集積回路によって制御される特許請求の範囲第1項
記載の伝送回路。 - (3)動作限界または電気回路を決定するように、上記
トランジスタのエミッタと上記第2の音声線路との間に
直列抵抗が挿入されている特許請求の範囲第1項または
第2項記載の伝送回路。 - (4)上記トランジスタを反転極性から保護するように
、整流ダイオードが上記トランジスタの前段に挿入され
ている特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項
記載の伝送回路。 - (5)ループ検出器として動作するように、上記信号変
成器の1次側巻線に直列に接続された光結合器を具備し
ている特許請求の範囲第1項及至第4項のいずれか1項
記載の伝送回路。 - (6)上記信号変成器の1次側巻線に直列に接続された
バイポールは、コンデンサによって分路されている特許
請求の範囲第1項及至第5項のいずれか1項記載の伝送
回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT1009/85A AT393056B (de) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | Uebertragerschaltung fuer fernsprechnetze |
AT1009/85 | 1985-04-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232791A true JPS61232791A (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=3504826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61075675A Pending JPS61232791A (ja) | 1985-04-03 | 1986-04-03 | 電話システム用信号伝送回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61232791A (ja) |
KR (1) | KR860008692A (ja) |
AT (1) | AT393056B (ja) |
TR (1) | TR25689A (ja) |
ZA (1) | ZA862010B (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2530105B1 (fr) * | 1982-07-07 | 1985-07-05 | Constr Telephoniques | Circuit de boucle pour ligne telephonique |
-
1985
- 1985-04-03 AT AT1009/85A patent/AT393056B/de not_active IP Right Cessation
-
1986
- 1986-03-18 ZA ZA862010A patent/ZA862010B/xx unknown
- 1986-03-21 TR TR86/0164A patent/TR25689A/xx unknown
- 1986-03-28 KR KR1019860002310A patent/KR860008692A/ko not_active Application Discontinuation
- 1986-04-03 JP JP61075675A patent/JPS61232791A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR860008692A (ko) | 1986-11-17 |
ATA100985A (de) | 1990-12-15 |
TR25689A (tr) | 1993-06-15 |
ZA862010B (en) | 1986-10-29 |
AT393056B (de) | 1991-08-12 |
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