JPH0626338U - レイヤ1接続検出回路 - Google Patents

レイヤ1接続検出回路

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JPH0626338U
JPH0626338U JP6725092U JP6725092U JPH0626338U JP H0626338 U JPH0626338 U JP H0626338U JP 6725092 U JP6725092 U JP 6725092U JP 6725092 U JP6725092 U JP 6725092U JP H0626338 U JPH0626338 U JP H0626338U
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JP
Japan
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terminal
detection circuit
dsu
connection detection
voltage
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Pending
Application number
JP6725092U
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English (en)
Inventor
英一 増田
靖久 大嶋
晃久 塩野
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社田村電機製作所 filed Critical 株式会社田村電機製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DSUと端末との間の接続状態を検出する接
続検出回路において、端末側の供給電源が停止した場
合、DSUから端末側への電圧の印加を阻止する。 【構成】 上記接続検出回路をフォトカプラPCにより
構成する。この結果、端末3への電源供給が停止した場
合、フォトカプラPC内の発光素子の両端にはDSU2
から直流電圧が印加され発光素子に電流は通じている
が、端末側の電源供給停止により受光素子等がオンしな
いことから、端末側の負荷35やCPU36に対し、発
光素子の発光による電圧が印加されない。したがってC
PU36等の破壊を防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ISDNユーザ・網インターフェースであるS/T点における電気 信号の転送方式や配線形態等を定めるレイヤ1の接続検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ISDNの基本インターフェースにおいて端末と網との間には、回線 終端装置(以下、DSU)が配設されており、端末はこのDSUを介して網とデ ジタル信号の伝送を行うものとなっている。 図2は、このようなISDNの基本インターフェースにおける端末と網間の接 続状況を示す図であり、1はISDN回線、2はDSU、3は端末である。 ここで端末3は、送信トランス及び受信トランスで構成されデータの送受を行 うと共にDSU2からの電力を端末3側へ供給する受電部30、データを送信す るためのドライバ31、データを受信するためのレシーバ32、DSU2と端末 3との接続を検出する接続検出回路33、バッファ34、負荷35及びCPU3 6等から構成されている。
【0003】 ここで、端末3内の接続検出回路33は、DC/DCコンバータにより構成さ れ、受電部30内の送信トランスの一次側コイル及び受信トランスの一次側コイ ル間に生じるDSU2からの供給電圧40Vを、上記DC/DCコンバータによ って5Vの電圧に変換している。したがって、接続検出回路33から出力される 電圧の有無により、DSU2と端末3とが接続されているか否かを判定すること ができる。 一方、図示省略したが端末3内のCPU36には商用電源から5Vの直流電圧 が供給されている。そして、商用電源から5Vの電圧がCPU36に印加される と、CPU36は、まず接続検出回路33の出力電圧をバッファ34を介してチ ェックし、DSU2と端末3とが接続されていると判定した場合には、ドライバ 31及びレシーバ32を介してDSU2とデータ伝送を開始するが、DSU2と 端末3とが未接続と判定した場合には直ちにデータ伝送を中止するようにしてい る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような商用電源の供給により動作する端末3に対し商用電源が停電等によ り供給されなくなった場合、接続検出回路33からの5Vの直流電圧が同様に接 続検出回路33からの直流電源により動作するバッファ34を介して直接、負荷 35及びCPU36のポートPへ印加されることになる。このため、端末3が誤 動作すると共に、CPU36が破壊されるという問題があった。 したがって、本考案は、DSUと端末とが接続状態で端末への電源供給が停止 した場合、端末の誤動作及びCPUの破損を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために本考案は、DSUと端末装置との接続状態を 検出する接続検出回路を発光素子及び受光素子からなる光結合素子により構成し たものである。
【0006】
【作用】
DSUと端末装置とが接続状態にあり、端末装置に対して商用電源の供給が停 止した場合、DSUから端末装置側への電圧の印加が阻止される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は、本考案に係るレイヤ1接続検出回路の一実施例を示すブロック図であ る。同図において、図2の従来装置と同等部分は同一符号を付してその説明を省 略する。即ち図1に示す実施例装置は、図3の従来例における接続検出回路33 及びバッファ34の代わりにフォトカプラPC,トランジスタQ及びインバータ 37を設けたものである。
【0008】 ここで、フォトカプラPC内の発光素子の両端は、それぞれ抵抗R1,R2を 介して受電部30内の送信トランスの一次側コイル及び受信トランスの一次側コ イルに接続されており、DSU2と端末3とが接続されていれば、これらのコイ ル間にはDSU2から約40Vの電圧が印加されている。したがって、フォトカ プラPCの発光素子には電流が通じ発光する。 一方、フォトカプラPC内の受光素子の両端の電圧は、図示省略した商用電源 が直流に変換された5Vの電圧が印加されていると共に、この受光素子は上記発 光素子とは電気的に絶縁されている。そして端末3に商用電源が供給され、した がって受光素子の両端に電圧が印加されていれば、この受光素子には上記発光素 子の発光による電流が流れる。この結果、トランジスタQがオンすると共に、こ のトランジスタQのオンによりインバータ37の出力が「H」レベルとなり、こ のインバータ37の出力端子と接続されるCPU36は、DSU2と端末3とが 接続状態にあることを認識する。
【0009】 また、DSU2と端末3とが接続されていなければ、フォトカプラPC内の上 記発光素子には電流が通じず、したがって受光素子はオンしないため、トランジ スタQのオフ,インバータ37の「L」レベル出力により、CPU36はDSU 2と端末3とが未接続であることを認識する。 CPU36は、このようなDSU2と端末3との接続,未接続をチェックしな がらドライバ31,レシーバ32及び受電部30を介してDSU2とデータ伝送 を行うようにしており、DSU2と端末3との未接続を検出した場合には、デー タ伝送を中止するようにしている。
【0010】 ここで、端末3への商用電源が停電等で供給されなくなった場合は、フォトカ プラPC内の受光素子,トランジスタQ,インバータ37及びCPU36に対し ては5Vの電源電圧が供給されなくなる。そしてこのときDSU2と端末3とが 接続状態にあれば、フォトカプラPC内の発光素子の両端にはDSU2からの約 40Vの直流電圧が印加されているため、発光素子には電流が継続して通じてお り発光を継続する。しかし、フォトカプラPC内の受光素子には上記したように 電源電圧が供給されないため受光素子はオンせず、またトランジスタQ,インバ ータ37及びCPU36にも電源電圧が供給されないことから、負荷35及びC PU36のポートPに対して、上記発光素子の発光による電圧が印加されない。 このように、DSU2と端末3との接続状態を検出する回路をフォトカプラP Cにより構成したので、DSU2と端末3とが接続状態で端末3の電源供給が停 止した場合、端末3は誤動作せず、またCPU36のポート等の破壊を防止する ことができる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、DSUと端末装置との接続状態を検出する接続 検出回路を光結合素子により構成したので、DSUと端末装置とが接続状態にあ り、端末装置に対して商用電源の供給が停止した場合、DSUから端末装置側へ の電圧の印加が阻止され、したがって端末装置の誤動作及びCPUの破損を防止 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るレイヤ1接続検出回路の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】従来のレイヤ1接続検出回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ISDN回線 2 DSU 3 端末 30 受電部 31 ドライバ 32 レシーバ 35 負荷 36 CPU 37 インバータ PC フォトカプラ Q トランジスタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線を終端すると共に給電機能
    を有する回線終端装置と商用電源の供給により動作する
    端末装置との間に接続検出回路を備え、前記回線終端装
    置と端末装置との接続状態を検出するISDNのレイヤ
    1接続検出回路において、 前記回線終端装置と端末装置との接続状態を検出する前
    記接続検出回路を発光素子及び受光素子からなる光結合
    素子により構成したことを特徴とするレイヤ1接続検出
    回路。
JP6725092U 1992-09-02 1992-09-02 レイヤ1接続検出回路 Pending JPH0626338U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6725092U JPH0626338U (ja) 1992-09-02 1992-09-02 レイヤ1接続検出回路

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JP6725092U JPH0626338U (ja) 1992-09-02 1992-09-02 レイヤ1接続検出回路

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Publication Number Publication Date
JPH0626338U true JPH0626338U (ja) 1994-04-08

Family

ID=13339496

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JP6725092U Pending JPH0626338U (ja) 1992-09-02 1992-09-02 レイヤ1接続検出回路

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