JPS6397045A - デ−タ伝送回線駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は大地或はメタリックリターン回線を使用し複流
電流を伝送すべき２値符号化された信号に応じてドライ
ブすることによって回線を流れる直流電流の極性から伝
送情報を判別するデータ伝送システムに於けるデータ伝
送回線駆動装置に関する。

（従来技術） 従来２値符号化された情報な複流信号によって伝送する
場合には＠２図に示すような装置を用いるのが一般的で
あっ九。

本図に於いて１は送信装置であってその中には２個の直
流電圧源２及び３を設はリレー４の例えばブレーク接点
を前記電源２の正極に、メーク接点を前記電源３の負極
に接続すると共にリレー４のコモン側を通信ライｙ５に
接続する。

前記リレー４け伝送すべき情報を２値符号化する直列パ
ルス列発生器６の出力によって駆動さ　　゛れるリレー
ドライバー７の信号を用いて駆動される。従って、前記
リレー４は伝送すべき情報（論理＠１”ま九は“０″）
に従ってＯＮま之はＯＦＦする。今リレー４が前記電源
２の正極に接続されているとすると、′ｒＪ、源２から
流出した正の直流電流は調整抵抗８を介して通信う１ン
５に送出され受信装置９の電流検出回路１０に伝達され
る。上記通信ライン５の正の直流電流は復路（大地リタ
ーン）を通り前記直流電源２の負極に流入する。したが
って、前記電流検出回路１０は通信ライ１５に正の直流
電流が流れた事を検出出来る。前記リレー４が前記電源
３の負極に接続されている場合も同様に通信ライン５に
負の直流電流が流れ、前記電流検出向ｗ１１０で検出す
ることが出来る。

しかしながら、上述したような従来の回線駆動方式は第
２図からも明らかなように直流電源が２台必要となり、
しかもこの電源は１回線当り出力電圧が安定化された数
ワットの容量のものを必要とするため、高価かつ大型で
あると言う欠陥がろっ九〇 （発明の目的） 本発明は上述したような従来の回線駆動装置の欠陥を除
去するためになされたものであって。

回線駆動装置に具備すべき直流電源を１個にし小型で安
価でかつ信頼性の向上を計り九回線駆動装電を提供する
ことを目的とする。

（発明の概！り 上述の目的を達成するため本発明の回線駆動装置は１個
の電源と２組４個のスイッチング回路を用い、これを伝
送すべき信号に応じてＯＮ、ＯＦＦすることにより回線
に正または負の直流電流を流すようにし九ものである。

（実施例） 以下本発明を図面に示した実施例に基づいて詳細に説明
する。

第１図は本発明の基本実施例を示す回路図である。

本図に於いて１１は単一直流電源であって。

その正極を２組のスイッチング回路１２および１３のそ
れぞれ一方の接点１４．１５と接続するとともに前記電
源１１の負極を前記スイッチング回路１２および１３の
それぞれ他の接点１６．１７　と接続し前記接点１４お
よび１６を調整抵抗８を介して通信回線５に接続する。

また前記接点１５および１７”２大地に接地する１゜な
お、前記各接点１４〜１７は伝送すべき信号たる直流パ
ルス列の発生器６の信号に基づいて駆動すれるリレード
ライバー７からの信号によってＯＮ　　ＯＦＦするよう
構成する。

以上のように構成し九本発明の回線駆動装置は以下のよ
うに動作する。

伝送すべき信号が論理“１″の場合、直列パルス列発生
器６の出力信号はリレードライバー７を介してリレー接
点１４〜１７を！１図に示す実線の方向に駆動する。即
ち、リレー接点１４は電源１１の正極に、リレー接点１
７は電源１１の負極に接続され、リレー接点１５．１６
は開放される。この場合、Ｎ源１１の正極から流出した
正の直流電流はリレー接点１４および調整抵抗８を介し
て通信回線５を通して受信装置９の電流検出回路を駆動
する。この駆動電流は復路の大地を介してリレー接点１
７を通り電源１１の負極に流入する。

伝送すべき信号が論理゛０″の場合は、前記と同様にリ
レードライバー７により第１図に示す点線の方向にリレ
ー１４〜１７を駆動する。即ち、リレー接点１５は電源
１１の正ｆｆ１Ｋ、ＩＪレー接点１６は電源１１の負極
にそれぞれ接続され、リレー接点１４．１７は開放され
る。この場合は前記論理１１”の場合とは逆に電源１１
の正極から流出した正の直流電流は、大地を介して電流
検出回路を前記とは逆方向から駆動し。

通信回線５を介しリレー接点１６を通り電源１１の負極
に流入する。

従って以上述べたように、伝送すべき信号の論理＠１″
または１０”に従って通信回線５を介して正または負の
直流電流を受信装置に伝達することが出来る。

以上本発明の基本的実施例について説明したが、現実の
回路としてけ巣３図に示すよりに前記スイッチング回路
１２．１３はトランジスタ１８〜２１　に置換すれば良
く、前記リレードライバー７も通信回線５からの雑音に
よるパルス信号の破壊を防止するためフォトカップラ２
２．２３を用いてパルス列発生器６と駆動回路側との電
気的絶縁を計ると効果的である。

（発明の効果） 本発明は以上説明したように構成するので。

直流電流伝送方式の駆動回路に使用する高価大型の電源
を１個にすることが可能となるからシステム全体のコス
トを低減し信頼性を向上する上で著しい効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る駆動回路の基本的構成を示す回路
図、＠２図は従来の駆動回路の構成を示す回路図、第３
図は本発明の他の実施例を示す回路図である。 １１・・・・・・・・・単一直流電源、　　　　１２．
１３・・・・・・・・・−組の接点（スイッチング回路
）。 １４〜１７および１８〜２１・・・・・・・・・４接点
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 大地或はメタリックリターン回線を使用し複流電流を伝
   送すべき２値符号化された信号に応じてドライブするこ
   とによって回線を流れる直流の極性から伝送情報を判別
   するデータ伝送装置に於いて、単一直流電源の両端に夫
   々２個の接点を接続すると共に前記電源の互に異なった
   極に接続した接点を一組としてそれらを夫々信号電流の
   往路及び復路に接続しこれら４接点を伝送すべき信号に
   応じて開閉するようにしたことを特徴とするデータ伝送
   回線駆動装置。