JPS5918483Y2 - 信号伝送回路 - Google Patents
信号伝送回路Info
- Publication number
- JPS5918483Y2 JPS5918483Y2 JP17102476U JP17102476U JPS5918483Y2 JP S5918483 Y2 JPS5918483 Y2 JP S5918483Y2 JP 17102476 U JP17102476 U JP 17102476U JP 17102476 U JP17102476 U JP 17102476U JP S5918483 Y2 JPS5918483 Y2 JP S5918483Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- relay
- level
- transmission circuit
- signal transmission
- Prior art date
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、継電器などの接点の開開状態を信号として複
数の装置に順序を付けて伝送するための信号伝送回路に
関する。
数の装置に順序を付けて伝送するための信号伝送回路に
関する。
第1図、第2図を参照して従来技術とその問題点を説明
する。
する。
第1図に於て、上位装置1内の信号伝送開始を決める継
電器接点kOが閉となると下位装置21の継電器に1が
動作し、下位装置21は信号を受取った形になる。
電器接点kOが閉となると下位装置21の継電器に1が
動作し、下位装置21は信号を受取った形になる。
次に下位装置21の信号の受取りが完了するとその完了
を示す継電器接点kx1を閉にする。
を示す継電器接点kx1を閉にする。
これにより上位装置1内の継電器kO1が動作し、継電
器接点ko、が閉になる。
器接点ko、が閉になる。
この閉の状態は下位装置22内の継電器に2を動作させ
るといった様な順序で下位装置2nまで信号が伝送され
る。
るといった様な順序で下位装置2nまで信号が伝送され
る。
一方ここで下位装置の1台でも継電器用電源が無電圧と
なっていたり、信号受取り完了を伝える継電器接点kx
1.kX2〜kxnが閉にならない異常状態が発生した
場合は、それ以後の下位装置には信号が伝送されないこ
とになる。
なっていたり、信号受取り完了を伝える継電器接点kx
1.kX2〜kxnが閉にならない異常状態が発生した
場合は、それ以後の下位装置には信号が伝送されないこ
とになる。
そこで各下位装置にスイッチ6を設け、上記異常状態が
発生した下位装置でスイッチ6を閉にして次の下位装置
に信号を伝送するようにしである。
発生した下位装置でスイッチ6を閉にして次の下位装置
に信号を伝送するようにしである。
このスイッチ6は手動により閉になるものでも、上記異
常状態が発生すると自動的に閉となる継電器の接点であ
ってもよい。
常状態が発生すると自動的に閉となる継電器の接点であ
ってもよい。
ダイオード5は継電器のフライバック電圧を除去するも
のである。
のである。
第4図に第1図の動作タイミングチャートを示す。
この方式の場合、上位装置と下位装置、下位装置と下位
装置間の電源の電位O■を相互に接続する必要がないが
、下位装置が増すに従い上位装置の継電器の数や信号線
が増大する欠点がある。
装置間の電源の電位O■を相互に接続する必要がないが
、下位装置が増すに従い上位装置の継電器の数や信号線
が増大する欠点がある。
次に第2図の動作と問題点を説明する。
第2図において、上位装置1内の信号伝送を開始する継
電器接点koが閉になると、下位装置21内の継電器に
1が動作し、下位装置21は信号を受取った形になる。
電器接点koが閉になると、下位装置21内の継電器に
1が動作し、下位装置21は信号を受取った形になる。
次に下位装置21の信号の受取りが完了するとその完了
を示す継電器接点kX1を閉にする。
を示す継電器接点kX1を閉にする。
またここで継電器に1の動作で継電器接点に1も閉にな
っているため下位装置22へ継電器接点に1とkxlで
構成された閉路を送り下位装置22の継電器に2を動作
させるといった順序で下位装置2nまで信号が伝達され
る。
っているため下位装置22へ継電器接点に1とkxlで
構成された閉路を送り下位装置22の継電器に2を動作
させるといった順序で下位装置2nまで信号が伝達され
る。
一方ここで下位装置の1台でも継電器用電源が無電圧と
なっていたり、信号受取り完了を示す継電器接点kx1
.kX2〜kX、が閉にならない異常が発生した場合は
、それ以後の下位装置には信号が伝達されないことにな
り、これを防止するためにスイッチ6を設ける必要があ
る。
なっていたり、信号受取り完了を示す継電器接点kx1
.kX2〜kX、が閉にならない異常が発生した場合は
、それ以後の下位装置には信号が伝達されないことにな
り、これを防止するためにスイッチ6を設ける必要があ
る。
このスイッチ6は継電器接点でもよく上記異常状態の発
生により自動的にR側に位置するものや手動によりR側
又はL側に位置させるものであってもよい。
生により自動的にR側に位置するものや手動によりR側
又はL側に位置させるものであってもよい。
第5図に第2図の動作タイミングチャートを示す。
この方式では第1図のように下位装置の増加によって上
位装置側の継電器の数や信号線は一定である。
位装置側の継電器の数や信号線は一定である。
しかし、下位装置相互間の電源の電位O■は電気的に接
続されることになる。
続されることになる。
そこで下位装置の中の1台の電源のOvの電位的な変動
(ノイズなどでもよい)が他の下位装置の電源電圧に影
響する。
(ノイズなどでもよい)が他の下位装置の電源電圧に影
響する。
また装置相互間の大地からの電位差が異なると、このO
V側の信号線にループ電流が流れたりして相互に悪影響
をおよぼすことになる。
V側の信号線にループ電流が流れたりして相互に悪影響
をおよぼすことになる。
本考案は以上のような従来の欠点を解決するものであっ
て、特に第2図の回路の問題点であった装置間の電源の
電位O■の接続をなくした信号伝送回路を得ることであ
る。
て、特に第2図の回路の問題点であった装置間の電源の
電位O■の接続をなくした信号伝送回路を得ることであ
る。
本考案は、第2図の回路のスイッチ6に電源の電位O■
の信号線側にも同一動作を行う接点を追加した回路であ
る。
の信号線側にも同一動作を行う接点を追加した回路であ
る。
第3図に本考案の一実施例を示す。
またその動作タイミングチャートは第5図と同じである
。
。
第3図において、スイッチ61.62は継電器接点でも
よいが、2つの接点は連動して同時にR側またはL側に
位置する接点である。
よいが、2つの接点は連動して同時にR側またはL側に
位置する接点である。
またこれら接点61.62は上位装置1からの継電器接
点kOの閉状態で構成される信号を受信し継電器に1を
動作させる場合にはR側に位置するもので、上位装置1
からの上記信号を受信しないで次の下位装置に直接伝送
したり、継電器に1〜Knや信号受取り完了を示す継電
器接点kX1〜kx。
点kOの閉状態で構成される信号を受信し継電器に1を
動作させる場合にはR側に位置するもので、上位装置1
からの上記信号を受信しないで次の下位装置に直接伝送
したり、継電器に1〜Knや信号受取り完了を示す継電
器接点kX1〜kx。
が動作しない異常が発生した場合にはL側に位置させ、
下位装置に上位装置1からの上記信号を直接伝送させる
ためのものである。
下位装置に上位装置1からの上記信号を直接伝送させる
ためのものである。
下位装置21・・・2nのスイッチ61.62がR側に
位置している時に上位装置1内の信号伝送を開始する継
電器接点KOが閉になると、その信号は下位装置21に
伝達され、+V1からの電流は継電器に□、スイッチ6
1.継電器接点ko及びスイッチ62を介してOVに流
れ、継電器に1が動作する。
位置している時に上位装置1内の信号伝送を開始する継
電器接点KOが閉になると、その信号は下位装置21に
伝達され、+V1からの電流は継電器に□、スイッチ6
1.継電器接点ko及びスイッチ62を介してOVに流
れ、継電器に1が動作する。
継電器に1が動作することにより信号が受取られる。
またこれにより継電器接点に1は閉となる。
信号の受取りが完了すると継電器接点kX1が閉となり
、継電器接点に□とkXlの閉状態で構成される信号が
下位装置22に閉路信号として送られる。
、継電器接点に□とkXlの閉状態で構成される信号が
下位装置22に閉路信号として送られる。
これにより下位装置22の+V1からの電流は継電器に
2、スイッチ61.及び前段の下位装置内の閉路部分を
介してOvと流れて継電器に2を動作させる。
2、スイッチ61.及び前段の下位装置内の閉路部分を
介してOvと流れて継電器に2を動作させる。
この様にして下位装置2nまで信号が伝送される。
もしここで下位装置21の継電器に1が動作しない状態
が発生し、た場合には、上位装置1の継電器接点k。
が発生し、た場合には、上位装置1の継電器接点k。
の閉状態としての信号は下位装置22〜2nには伝送さ
れないことになる。
れないことになる。
この場合、下位装置21のスイッチ61.62をL側に
位置させると、下位装置22の+■1からの電流はその
中の継電器に2、スイッチ61を通り、次に下位装置2
1のスイッチ61を通り、また上位装置1の継電器kO
を通り、下位装置21および22のスイッチ62を通っ
て下位装置22のOVと流れて継電器に2を動作させ信
号の伝送が行なわれる。
位置させると、下位装置22の+■1からの電流はその
中の継電器に2、スイッチ61を通り、次に下位装置2
1のスイッチ61を通り、また上位装置1の継電器kO
を通り、下位装置21および22のスイッチ62を通っ
て下位装置22のOVと流れて継電器に2を動作させ信
号の伝送が行なわれる。
この方式の場合、各下位装置の電源の電位Ovは接続し
なくとも動作が可能で、各下位装置の電源の共通電位O
vは各装置間で接続されない回路が得られ、各装置間相
互の電源ラインの変動の影響を受けない信号伝送回路が
出来る。
なくとも動作が可能で、各下位装置の電源の共通電位O
vは各装置間で接続されない回路が得られ、各装置間相
互の電源ラインの変動の影響を受けない信号伝送回路が
出来る。
以上本考案の一実施例について説明したが、本考案を使
用することにより、経済的で信頼性の高い信号伝送回路
を得ることができる。
用することにより、経済的で信頼性の高い信号伝送回路
を得ることができる。
第1図、第2図は従来の信号伝送回路の一例を示す図、
第3図は本考案の一実施例を示す図、第4図は第1図の
動作タイミングチャート、第5図は第2図と第3図の動
作タイミングチャートを示すものである。
第3図は本考案の一実施例を示す図、第4図は第1図の
動作タイミングチャート、第5図は第2図と第3図の動
作タイミングチャートを示すものである。
Claims (1)
- 上位装置の状態信号を複数の下位装置に順次伝送する信
号伝送回路であって、該信号伝送回路が、上位装置と電
気的接続が最も近い下位装置から順次下位の装置に前記
状態信号を送信する送信回路と、該送信回路の状態信号
を受信後に上位装置に該受信を報告する帰路回路とを備
える信号伝送回路において、前記複数の下位装置の内、
少なくとも1つの下位装置が次の下位装置に状態信号を
送信できない否動作装置の場合、該否動作装置の前記送
信回路及び帰還回路とをクローズするスイッチを設ける
ことを特徴とする信号伝送回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17102476U JPS5918483Y2 (ja) | 1976-12-22 | 1976-12-22 | 信号伝送回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17102476U JPS5918483Y2 (ja) | 1976-12-22 | 1976-12-22 | 信号伝送回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5389220U JPS5389220U (ja) | 1978-07-21 |
JPS5918483Y2 true JPS5918483Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=28778559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17102476U Expired JPS5918483Y2 (ja) | 1976-12-22 | 1976-12-22 | 信号伝送回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918483Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-22 JP JP17102476U patent/JPS5918483Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5389220U (ja) | 1978-07-21 |
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