JP2561503B2 - ランプドライバ - Google Patents

ランプドライバ

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JP2561503B2
JP2561503B2 JP63035800A JP3580088A JP2561503B2 JP 2561503 B2 JP2561503 B2 JP 2561503B2 JP 63035800 A JP63035800 A JP 63035800A JP 3580088 A JP3580088 A JP 3580088A JP 2561503 B2 JP2561503 B2 JP 2561503B2
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JP
Japan
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lamp
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鉱司 井上
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の技術分野] 本発明は、直流ランプに供給する電流を所定の周期で
オン/オフして直流ランプを点灯するランプドライバに
関し、特に直流ランプの断芯を検出できるランプドライ
バに関するものである。
[従来の技術] 従来のランプドライバの一例を第3図に示す。
このドライバはトランジスタ30により構成され、その
コレクタは端子60に、エミッタは端子50に、ベースは端
子40にそれぞれ接続されている。また端子60にはLEDを
並列に接続して構成した直流ランプ100の一端を接続
し、ランプ100の他端は電源のプラス側の端子に、また
端子50は電源のグランド端子に接続されている。
そして、第4図に示すようなパルスを端子40に加える
と、パルスが論理“1"のときトランジスタ30はオンし、
ランプ100に電流が流れてランプが発光する。その明る
さは、端子40に印加するパルスのデューティー比を変え
ることにより変化させることができる。なお、パルスの
繰り返し周期は非常に短いので、人の目にはランプは点
滅することなく常に点灯しているように見える。
[発明が解決しようとする問題点] このようなランプドライバでランプ100の断芯を検出
する方法として、トランジスタ30のエミッタと端子50と
を接続する配線にピックアップコイル20を取り付け、こ
の配線に電流が流れているか否か、あるいは電流の大き
さを検出して断芯を判定する方法が考えられる。
しかしこの方法では、トランジスタ30のエミッタと端
子50との間に流れる電流がエミッタから端子50の方向に
のみ流れるので、ピックアップコイル20のコアーは直流
的に磁化されることになり、ピックアップコイルの感度
が低下する。従って、ランプの断芯検出を十分な感度で
行うことが困難となる。
本発明の目的は、このような問題を解決し、ピックア
ップコイルのコアーが直流的に磁化されることを防止し
て高い感度で直流ランプの断芯検出を行うことができる
ランプドライバを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、所定の周期でオン/オフする電流を供給し
て直流ランプを点灯するランプドライバにおいて、第1
の制御信号が入力されたときオンする第1及び第2のス
イッチ素子と、第2の制御信号が入力されたときオンす
る第3及び第4のスイッチ素子と、これらスイッチ素子
を接続する配線と、この配線を流れる電流を検出し、そ
の結果を直流ランプの断芯検出結果として出力するピッ
クアップコイルとを備え、第1及び第3のスイッチ素子
の一方の端子は第1の端子に接続され、第2及び第4の
スイッチ素子の一方の端子は第2の端子に接続され、第
1及び第4のスイッチ素子の他方の端子は上記配線の一
端に接続され、第2及び第3のスイッチ素子の他方の端
子は上記配線の他端に接続されたことを特徴とする。
[作用] 第1の端子を直流ランプの一端に、そして直流ランプ
の他端を電源のプラス側の端子に接続し、また第2の端
子を電源のグランド端子に接続してこのランプドライバ
を動作させることとし、第1の制御信号と第2の制御信
号とは交互に入力するものとする。
このとき第1の制御信号が入力されると、第1及び第
2のスイッチ素子がオンし、一方、第2の制御信号が入
力されると第3及び第4のスイッチ素子がオンする。従
って、第1又は第2の制御信号が入力されるごとにスイ
ッチ素子を通じて電流が流れ、ランプが点灯する。
その際、第1の制御信号が入力されたときは、上記配
線にはその上記一端から上記他端の方向に電流が流れ、
一方、第2の制御信号が入力されたときは、上記配線に
は逆にその上記他端から上記一端の方向に電流が流れ
る。
その結果上記配線には交流電流が流れることになり、
ピックアップコイルはそのコアーが直流的に磁化される
ことなく高感度で電流を検出する。従って、直流ランプ
が断芯して上記配線を流れる電流が変化すると、その変
化はピックアップコイルにより高感度で検出され、その
検出結果を例えば電圧計で監視することにより確実にラ
ンプの断芯を検知することが可能となる。
[この発明の実施例] 次に本発明の一実施例について説明する。第1図は本
発明によるランプドライバの一例を示す回路図である。
このランプドライバはスイッチ素子としてのトランジ
スタ1〜4と、配線9を流れる電流を検出するピックア
ップコイル20とを備えている。そして、トランジスタ1,
3のコレクタはいずれも端子60に、トランジスタ2,4のエ
ミッタは端子50にそれぞれ接続され、トランジスタ1の
エミッタ及びトランジスタ4のコレクタは配線9の左端
に、トランジスタ3のエミッタ及びトランジスタ2のコ
レクタは配線9の右端にそれぞれ接続されている。ま
た、トランジスタ1,2のベースは端子5に、トランジス
タ3,4のベースは端子6にそれぞれ接続されている。
そして、以上のように構成されたランプドライバに対
し、本ランプドライバにより点灯すべきランプであり、
3個のLEDを並列に接続して構成した直流ランプ100を電
源のプラス側の端子と端子60との間に接続し、一方、端
子50は電源のグランド端子に接続する。またピックアッ
プコイル20の出力はは整流回路7に供給し、その出力は
A/D変換器8に入力する。
次に動作を説明する。端子5,6には第2図に示すよう
な2相のパルス制御信号A,Bをそれぞれ入力する。これ
によりトランジスタ1,2は制御信号Aが論理“1"の期間
でオンし、トランジスタ1、配線9、そしてトランジス
タ2を通じて電流が流れ、ランプ100が点灯する。一
方、トランジスタ3,4は制御信号Bが論理“1"の期間で
オンし、トランジスタ3、配線9、そしてトランジスタ
4を通じて電流が流れ、ランプ100が点灯する。すなわ
ち、制御信号A,Bが論理“1"となる期間で電流が流れラ
ンプ100が点灯する。その明るさは従来の場合と同様に
パルス制御信号A,Bのデューティー比を変えることによ
り変化させることができる。
以上のようにトランジスタ1〜4がオン/オフすると
き、配線9にパルス電流が流れるが、その方向は制御信
号Aが論理“1"のときは左から右、制御信号Bが論理
“1"のときは右から左となる。すなわち配線9に交流電
流が流れることになり、ピックアップコイル20はこの交
流電流を、そのコアーが直流的に磁化されることなく高
感度で検出し、その結果を交流電圧として整流回路7に
入力する。整流回路7はこれを整流してA/D変換器8に
入力する。A/D変換器8は入力された電圧をディジタル
化し、配線9を流れる電流値を表す数値として出力す
る。
従って、A/D変換器8が出力する数値により配線9を
流れる電流の大きさを十分な感度で知ることができ、電
流値が所定の値より小さくなったときはランプ100の断
芯が生じたと判断することができる。各LEDへの配線9
の電流値を予め測定しておけば、その時々における測定
電流値により断芯したLEDの数を知ることも可能であ
る。
なお、ランプ100の断芯ではなくトランジスタに異常
が生じた場合にもA/D変換器8が出力する電流値は変化
するので、このランプドライバではドライバ自身の故障
をも検出することができる。
[この発明の効果] 以上説明したように本発明は、所定の周期でオン/オ
フする電流を供給して直流ランプを点灯するランプドラ
イバにおいて、第1の制御信号が入力されたときオンす
る第1及び第2のスイッチ素子と、第2の制御信号が入
力されたときオンする第3及び第4のスイッチ素子と、
これらスイッチ素子を接続する配線と、この配線を流れ
る電流を検出し、その結果を直流ランプの断芯検出結果
として出力するピックアップコイルとを備え、第1及び
第3のスイッチ素子の一方の端子は第1の端子に接続さ
れ、第2及び第4のスイッチ素子の一方の端子は第2の
端子に接続され、第1及び第4のスイッチ素子の他方の
端子は上記配線の一端に接続され、第2及び第3のスイ
ッチ素子の他方の端子は上記配線の他端に接続されたこ
とを特徴とする。
従って本発明により、ピックアップコイルのコアーが
直流的に磁化されることを防止して高い感度で直流ラン
プの断芯検出を行うことができるランプドライバを実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるランプドライバの一実施例を示す
回路図、第2図は同実施例に入力する制御信号を示すタ
イミングチャート、第3図は従来のランプドライバを示
す回路図、第4図は同ドライバに入力する制御信号を示
すタイミングチャートである。 1〜4……トランジスタ、 5,6,50,60……端子、 9……配線、 20……ピックアップコイル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の周期でオン/オフする電流を供給し
    て直流ランプを点灯するランプドライバにおいて、 (イ)第1の制御信号が入力されたときオンする第1及
    び第2のスイッチ素子と、第2の制御信号が入力された
    ときオンする第3及び第4のスイッチ素子と、これらス
    イッチ素子を接続する配線と、この配線を流れる電流を
    検出し、その結果を直流ランプの断芯検出結果として出
    力するピックアップコイルとを備え、 (ロ)第1及び第3のスイッチ素子の一方の端子は第1
    の端子に接続され、第2及び第4のスイッチ素子の一方
    の端子は第2の端子に接続され、第1及び第4のスイッ
    チ素子の他方の端子は上記配線の一端に接続され、第2
    及び第3のスイッチ素子の他方の端子は上記配線の他端
    に接続されたこと、を特徴とするランプドライバ。
JP63035800A 1988-02-18 1988-02-18 ランプドライバ Expired - Lifetime JP2561503B2 (ja)

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JPH01209696A JPH01209696A (ja) 1989-08-23
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