JPH0430827Y2 - - Google Patents

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JPH0430827Y2
JPH0430827Y2 JP1984194566U JP19456684U JPH0430827Y2 JP H0430827 Y2 JPH0430827 Y2 JP H0430827Y2 JP 1984194566 U JP1984194566 U JP 1984194566U JP 19456684 U JP19456684 U JP 19456684U JP H0430827 Y2 JPH0430827 Y2 JP H0430827Y2
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light emitting
emitting diode
light
circuit
power supply
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、アンプ分離形であつて発光ダイオ
ードを光源とする反射型の光電スイツチに関し、
その投・受光器に専用の接続線を設けることなく
動作表示灯を点灯させ得るようにしたことを技術
的特徴としたものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、アンプ分離形の反射型光電スイツチにお
ける動作表示灯は投・受光器と離れた位置に設置
されるアンプユニツト側にあつたから、投受光器
の設置場所によつては動作表示灯が見えないか、
または見にくいため、光軸合わせや動作確認が極
めて困難であつた。一方、投・受光器側に動作表
示灯を設けた光電スイツチも一部に見受けられた
が、それらは動作表示灯用に別途1〜2本の接続
配線を設け、さらにアンプユニツト側にも上記配
線用の端子・回路等を設ける必要があつて、製造
コストの上昇を招いていただけでなく、配線数が
増加し製造行程が複雑となる等、種々の問題点が
みられた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような実情に鑑み、本考案では反射型光電
スイツチにおいて、投光用発光ダイオードと動作
表示用発光ダイオードを順方向に接続し、投光用
発光ダイオードに対してスイツチングトランジス
タを介して電源電流を与えると共に、動作表示用
発光ダイオードに対しては投光用発光ダイオード
のカソードと動作表示用発光ダイオードのアノー
ド間から電源電流を与える一方、他のスイツチン
グトランジスタを介して電源電流をバイパスする
回路を構成し、発振回路のパルスによつて上記2
つのスイツチングトランジスタをスイツチングさ
せて投光用発光ダイオードと動作表示用発光ダイ
オードを交互に点滅させると共に、出力回路から
の検知信号に応じて動作表示用発光ダイオードを
動作させるという手段を用いた。
〔作用〕
上述した本案光電スイツチは、検出物が通過し
ていないときは2つのスイツチングトランジスタ
によつて経時的に逆転する電流で2つの発光ダイ
オードが交互に点滅し、しかも動作表示用発光ダ
イオードの点灯時間がその消灯時間に比較して長
いため、常に点灯しているように見える。また、
検出物が存在するときは出力回路からの検知信号
によつて、投光用発光ダイオードだけが点滅して
動作表示用発光ダイオードは点灯させないという
作用を奏する。反対に、検知信号の論理を逆にす
れば、検出物が存在するときのみ動作表示用発光
ダイオードが点滅するという作用も択一的に行う
ものである。
〔実施例〕
本考案に係る光電スイツチを実施例に従つてさ
らに詳述すると、第1図は本案反射型光電スイツ
チのブロツクダイアグラムを示したもので、Aは
投光用発光ダイオードL1、受光用フオトトラン
ジスタP、および投光用発光ダイオードL1のカ
ソード側と受光用フオトトランジスタPのエミツ
タ側(0V線)に順方向に接続した動作表示用発
光ダイオードL2とからなる投・受光器である。
またBは増幅回路1、同期アンプ2、整流回路
3、波形整形回路4、出力回路5、表示回路6、
及び発振回路7からなるアンプユニツト、8は上
記アンプユニツトの各回路に電力を供給する電源
回路、9は検出物である。
次に第2図は、上記表示回路6の具体的一例を
示す回路図であつて、発振回路7からの発振信号
により動作するトランジスタT1,T2と、検出
物を検知している間継続して出力される出力回路
5からの信号により動作するトランジスタT4
と、投・受光器への電流の方向を実質的に逆転さ
せるトランジスタT3と、さらにダイオードD1
および抵抗R1〜R6とによつて発光ダイオード
のドライバ回路を構成したものである。
以下、第2図および上記ドライバ回路の動作時
における各部波形のタイミングチヤートを示す第
3図によつてドライバ回路の動作を説明する。こ
こで、発振回路7からの発振信号を入力、出力
回路5からの出力信号を入力とすれば、 〔イ〕 入力、出力が共に低レベルの場合。
これは検出物を検知し続けている状態で発振回
路7からのパルスがローレベルになつた場合を示
している。この場合、トランジスタT4はオフに
なり、抵抗R1からの電流はダイオードD1を通
してトランジスタT3をオンし、抵抗R5によつ
て制限された電源電流を0Vにバイパスする。
このとき、投・受光器には電流が流れず投光用
発光ダイオードL1および動作表示用発光ダイオ
ードL2は共に点灯しない。
〔ロ〕 入力が高レベル、入力が低レベルの
場合 これは検出物を検知し続けている状態で発振回
路7からのパルスがハイレベルになつた場合を示
している。この場合にはトランジスタT1,T2
が共にオンになつて制限抵抗R4、トランジスタ
T2を通る電源電流が投光用発光ダイオードL1
を点灯させ、オン状態のトランジスタ3を通つて
0Vに流れる。即ち、電流はaのルートを通つて
発光ダイオードL1を点灯させる。このときには
動作表示用発光ダイオードL2には順方向電流が
流れないので、点灯していない。
ここで、検出物9が存在しなくなつたときはフ
オトトランジスタPに反射光が入らず、出力信号
がハイに逆転するので、入力が高レベルにな
り、瞬時に下述のように〔ハ〕の状態となる。
〔ハ〕 入力、入力が共に高レベルの場合。
これは検出物が存在しない状態で発振回路7か
らのパルスがハイレベルになつた場合を示してい
る。この場合にはトランジスタT4がオンするの
で、抵抗R1からトランジスタT3へは電流は流
れないが、トランジスタT1がオンするためトラ
ンジスタT3はオンを維持して投光用発光ダイオ
ードL1を点灯させるが、動作表示用発光ダイオ
ードL2は点灯させないというaのルートで電流
が流れる。
〔ニ〕 入力が低レベル、入力が高レベルの
場合。
これは検出物が存在しない状態で発振回路7か
らのパルスがローレベルになつた場合である。ト
ランジスタT1,T2はオフし、トランジスタT
4がオンになるためトランジスタT3はオフの状
態になる。このため抵抗R5を介して制限された
電源電流が動作表示用発光ダイオードL2を通つ
て0Vにバイパスされる。即ち、電流はbのルー
トを通つて流れるので、投光用発光ダイオードL
1は点灯せず、動作表示用発光ダイオードL2の
みが点灯することになる。
上述したように、検出物9が存在しない場合は
上記〔ハ〕〔ニ〕の動作が繰り返され、発振回路
7からのパルスに応じて二つの発光ダイオードが
交互に点滅するが、第3図によつて明らかな通
り、動作表示用発光ダイオードL2の発光時間は
消灯時間に比べて極めて長いため、肉眼では動作
表示用発光ダイオードL2が連続して点灯してい
るように見え、動作表示灯としての役割を果たす
わけである。
次に投・受光器によつて検出物9を検知してい
る間は入力は低レベルを維持するが、発振回路
7によるパルス、即ち入力が強制的にオン・オ
フを繰り返すので、これに応じて〔イ〕〔ロ〕の
動作が繰り返される。従つて投光用発光ダイオー
ドL1のみが点滅し、動作表示用発光ダイオード
L2は点灯しない。これによつて検出物9が存在
することを表示するのである。
なお、本実施例では第3図のタイミングチヤー
トにおいて入力を常時ハイにし、検出物9が存
在すればローに逆転する場合について説明した
が、逆の論理を採用して入力を常時ローとし、
検出物があればハイになるようにすることもあ
る。この場合には、普段は動作表示用発光ダイオ
ードL2は消灯したままであるが、検出物が存在
するときには点滅を繰り返す動作を行うことにな
る。何れにしても本考案の基本的な構成は同じで
ある。
〔考案の効果〕
本案光電スイツチは、投・受光器に、専用の接
続線を配線することなく動作表示灯を点灯するこ
とができるため、アンプユニツトの設置場所にか
かわらず、光軸合わせや動作確認等の作業を簡便
に行うことができる他、配線コストも従来と代わ
らず、極めて優れたアンプ分離形の光電スイツチ
を提供できるという格別の効果が得られる。
また、2つの発光ダイオードを選択的に点滅さ
せるにあたつて、両者共に電源電圧と0Vとの間
で動作を行わしめているので、振幅が狭く、ノイ
ズの影響を受けにくい構成とすることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案反射形光電スイツチのブロツクダ
イアグラム、第2図はその表示回路の一例を具体
的に示すドライバ回路の回路図、第3図はその動
作時の各部の波形状態を示すタイミングチヤート
である。 尚、図中A……投・受光器、B……アンプユニ
ツト、1……増幅回路、2……同期アンプ、3…
…整流回路、4……波形整形回路、5……出力回
路、6……表示回路、7……発振回路、8……電
源回路、9……検出物、L1……投光用発光ダイ
オード、L2……動作表示用発光ダイオード、P
……受光用フオトトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反射型光電スイツチにおいて、投光用発光ダイ
    オードL1と動作表示用発光ダイオードL2を順
    方向に接続し、上記投光用発光ダイオードL1に
    対してスイツチングトランジスタT2を介して電
    源電流を与えると共に、上記動作表示用発光ダイ
    オードL2に対しては上記投光用発光ダイオード
    L1のカソードと動作表示用発光ダイオードL2
    のアノード間から電源電流を与える一方、他のス
    イツチングトランジスタT3を介して電源電流を
    バイパスする回路を構成し、発振回路のパルスに
    よつて上記2つのスイツチングトランジスタT
    2,T3をスイツチングさせて上記投光用発光ダ
    イオードL1と動作表示用発光ダイオードL2を
    交互に点滅させると共に、出力回路からの検知信
    号の状態に応じて上記動作表示用発光ダイオード
    L2を動作することを特徴とした光電スイツチ。
JP1984194566U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPH0430827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984194566U JPH0430827Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JP1984194566U JPH0430827Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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Publication Number Publication Date
JPS61109235U JPS61109235U (ja) 1986-07-10
JPH0430827Y2 true JPH0430827Y2 (ja) 1992-07-24

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JP1984194566U Expired JPH0430827Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577631A (en) * 1980-06-16 1982-01-14 Omron Tateisi Electronics Co Photoelectric switch

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS577631A (en) * 1980-06-16 1982-01-14 Omron Tateisi Electronics Co Photoelectric switch

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JPS61109235U (ja) 1986-07-10

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