JPS6024019Y2 - 直流2線式近接スイッチ - Google Patents

直流2線式近接スイッチ

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Publication number
JPS6024019Y2
JPS6024019Y2 JP9282480U JP9282480U JPS6024019Y2 JP S6024019 Y2 JPS6024019 Y2 JP S6024019Y2 JP 9282480 U JP9282480 U JP 9282480U JP 9282480 U JP9282480 U JP 9282480U JP S6024019 Y2 JPS6024019 Y2 JP S6024019Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
proximity switch
series
emitting diode
Prior art date
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Expired
Application number
JP9282480U
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English (en)
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JPS5715054U (ja
Inventor
久敏 野寺
敞行 宮本
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、直流2線式近接スイッチの回路に関腰特に
その出力回路構成の改善に関する。
直流2線式近接スイッチでは、トランジスタなどの開閉
素子がオンのときでも近接スイッチ主回路に電力を供給
する。
必要がある。そのため、従来、第1図または第2図のよ
うに、開閉素子であるトランジスタ21.32に直列に
定電圧ダイオード22.33を接続し、トランジスタ2
1,32がオンのときこの定電圧ダイオード22.33
の両端に一定の電圧を生じさせ、この電圧に基づき主回
路1に電力を供給するようにしている。
なお、これら第1図及び第2図で近接スイッチ主回路1
は、検出コイル11を含んで構成される発振回路と、こ
の発振振巾に応じて検出信号を生じる回路とから構成さ
れており、被検出物体が検出コイル11に接近すること
により生じる発振状態の変化に基づき、“H°゛または
L゛の検出信号を生じるものである。
第1図では、トランジスタ21がこの検出信号により直
接ドライブされ、第2図では、トランジスタ32はトラ
ンジスタ31をへてドライブされる。
この直流2線式近接スイッチは、第1図、第2図に示す
ように、2個の端子12.13のみを有しており、この
端子で電源端子と出力端子とを兼用している点に特徴が
ある。
上記のように検出状態に応じてトランジスタ21.32
がオンまたはオフになるので、この端子12.13に負
荷2と直流電源3とを直列に接続しておくことにより、
負荷2が直接オンまたはオフされることになる。
このように、普通のメカニカルなスイッチと同様に電源
と負荷とを直列に接続できる点が大きな利点である。
なお、定電圧ダイオード14は端子12.13間に印加
された過大電圧(サージ等)を流しこれらが主回路1等
に流れないようにするためであり、また端子12.13
間に直流電源3が逆極性に接続された場合に、主回路1
等を保護するためである。
コンデンサ15は、端子12゜13間の交流的な電圧変
動を平滑・吸収するためのものである。
ところでこれら第1図、第2図の構成によると、トラン
ジスタ21.32がオンのとき、負荷2に流れる電流は
殆んどトランジスタ21,32、定電圧ダイオード22
.33の直列回路を流れ、オンのときの電力損失は定電
圧ダイオード22.33に集中する。
このため発熱等の問題が生じるとともに、定電圧ダイオ
ード22.33は大容量のものを使わなければならず、
低価格化の上で障害となっている。
本考案は上記に鑑み、大容量の定電圧ダイオードを用い
ることなく、安価に実現できるとともに動作表示を行な
うことができる直流2線式近接スイッチを提供すること
を目的とする。
以下、本考案の一実施例について説明する。
本考案によれば、第3図に示すように、近接スイッチ主
回路1からの検出信号をトランジスタ41のベースに導
き、このトランジスタ41のコレクタ・エミッタ通路に
直列に発光ダイオード43と抵抗45を接続するように
し、この抵抗45と発光ダイオード43との接続点にト
ランジスタ42のベースを接続する。
またトランジスタ41のベース・エミッタ間に抵抗44
を接続する。
そして主回路1への電力供給ラインに電流制限回路46
を挿入する。
なお、他の構成は第1図または第2図と同様である。
検出信号が“Lllのときには、トランジスタ41がオ
フとなっているため、トランジスタ42のベース電流は
流れず、トランジスタ42はオフとなっている。
このとき発光ダイオード43は消灯しており、端子12
.13間には電圧E(直流電源3の電圧をEとする)が
加えられており、主回路1には電流制限回路46で制限
された電流が供給される。
検出信号が“H2Sになると、トランジスタ41がオン
になるので、抵抗45、発光ダイオード43、トランジ
スタ41の直列回路に電流が流れ、トランジスタ42の
ベース’IDfEが流れるので、トランジスタ42はオ
ンになり、発光ダイオード43は点灯する。
このときのトランジスタ42のベース・エミッタ間電圧
をVBEとすれば、端子12.13間には EON = VBE + VLED (VLED:発光ダイオード43の順方向電圧) の電圧が生じ、これに基づき電流制限回路46をへて主
回路1に電流が供給される。
このとき負荷2にはE−EoNの電圧が印加され、負荷
2がオンとなる。
このように、検出信号に応じたトランジスタ42のオン
またはオフのいずれの状態でも、主回路1には必要な電
力が供給され、被検出物体の検出動作が行なわれる。
この回路によれば、トランジスタ42がオンのとき、負
荷2に流れる電流は主にトランジスタ42のみを流れる
そして発光ダイオード43にはトランジスタ42をドラ
イブするためのベース電流程度の電流が流れるのみであ
るから、発光ダイオード43は小容量のものでよいこと
になる。
トランジスタ42としては大容量のパワートランジスタ
が必要であるが、これは種類も多く、安価である。
また、発光ダイオードは小容量のものでよいため、安価
なものが使える。
そのため、この回路によれば、製造原価を下げることが
できる。
以上、実施例について説明したように、本考案によれば
、一般に高価格な大容量定電圧ダイオードを使う必要が
なく、発光ダイオードで動作表示素子と定電圧素子とを
兼用しているので、安価でしかも動作表示できる直流2
線式近接スイッチが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例をそれぞれ示す回路図、第3
図は本考案の一実施例の回路図である。 1・・・・・・近接スイッチ主回路、11・・・・・・
検出コイル、2・・・・・・負荷、3・・・・・・直流
電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検出コイルと発振回路とを含み被検出物体がこの検出コ
    イルに接近したときに発振状態が変ることに基づき検出
    信号を生じる近接スイッチ主回路と、負荷と直流電源と
    が直列に接続される2個の端子と、これら端子と前記近
    接スイッチ主回路との間に接続され前記近接スイッチ主
    回路へ送る電流を制限する電流制限回路と、前記検出信
    号がベースに加えられる第1のトランジスタと、この第
    1のトランジスタのコレクタ・エミッタ通路に抵抗と発
    光ダイオードとを直列接続してなる抵抗と発光ダイオー
    ドと第1のトランジスタとの直列回路と、この抵抗と発
    光ダイオードとの接続点にベースが接続され前記第1の
    トランジスタがオンのときオンとなる第2のトランジス
    タとを有し、前記直列回路及び第2のトランジスタのコ
    レクタ・エミッタ通路を前記2個の端子に並列に接続し
    てなる直流2線式近接スイッチ。
JP9282480U 1980-06-30 1980-06-30 直流2線式近接スイッチ Expired JPS6024019Y2 (ja)

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JP9282480U JPS6024019Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 直流2線式近接スイッチ

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Publication Number Publication Date
JPS5715054U JPS5715054U (ja) 1982-01-26
JPS6024019Y2 true JPS6024019Y2 (ja) 1985-07-17

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