JPS6142908A - 電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の化成方法 - Google Patents
電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の化成方法Info
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- JPS6142908A JPS6142908A JP16531184A JP16531184A JPS6142908A JP S6142908 A JPS6142908 A JP S6142908A JP 16531184 A JP16531184 A JP 16531184A JP 16531184 A JP16531184 A JP 16531184A JP S6142908 A JPS6142908 A JP S6142908A
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- JP
- Japan
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- electrolytic
- aluminum electrode
- electrode foil
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
０）産業上の利用分野
本発明は電解コンデンサ用アルミニウム［＆ｆｆｉの化
成方法に関する。
成方法に関する。
仲） 技来の技術
従来、電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の化成に使
用する電解液として、硼酸に硼砂又はアンモニアを加え
ｋものが多く使用されてきた。最近では、上記の如き通
常の電解液に、硅酸ソーダ中硅酸カリ等の硅酸アルカリ
を添加したシ（特公昭５５−２８４１１号公報）、３−
ヒドロキシ−３，４−シカｙボキシベンタデカン又はそ
のラクトン、それらの塩あるいはエステルを添加する（
゛特公昭５９−７２０７号公報）こと（より、静電容量
の増大を図る方法が提案されている。しかし、前者の方
法での静電容量増加率は２０％程度であり、又後者のそ
れは３８％程度であって、コンデンサの小型化のなめに
はよシ大きな増加率が望まれるところである。又上記前
者の場合嘉こは漏れ電流が増大するという欠点もある。
用する電解液として、硼酸に硼砂又はアンモニアを加え
ｋものが多く使用されてきた。最近では、上記の如き通
常の電解液に、硅酸ソーダ中硅酸カリ等の硅酸アルカリ
を添加したシ（特公昭５５−２８４１１号公報）、３−
ヒドロキシ−３，４−シカｙボキシベンタデカン又はそ
のラクトン、それらの塩あるいはエステルを添加する（
゛特公昭５９−７２０７号公報）こと（より、静電容量
の増大を図る方法が提案されている。しかし、前者の方
法での静電容量増加率は２０％程度であり、又後者のそ
れは３８％程度であって、コンデンサの小型化のなめに
はよシ大きな増加率が望まれるところである。又上記前
者の場合嘉こは漏れ電流が増大するという欠点もある。
ｅ→ 発明が解決しようとする問題点
本発明は、よル大なる静電容量増加率と、小さい漏れ電
流特性の得られる電解コンデンサ用アルミ＝ウム電極箔
の化成方法を提供するものである。
流特性の得られる電解コンデンサ用アルミ＝ウム電極箔
の化成方法を提供するものである。
に）問題点を解決する六めの手段
本発明方法は、サリチル酸又はその塩を添加した電解液
を用いて化成するととを特徴とする特許でちる。
を用いて化成するととを特徴とする特許でちる。
本発明において、上記添加＆はＩＱＰＰＭが好ましく、
５０ＰＰＭ以上が最適である。
５０ＰＰＭ以上が最適である。
（ホ）作用
本発明によれば、その添加物の存在により４０％以上、
最高５５９６程度の静電容量増加率と、小さい漏れ電流
特性が得られる。
最高５５９６程度の静電容量増加率と、小さい漏れ電流
特性が得られる。
（へ）実施例
第１表に本発明実施例としての化成用電解液Ｃ５Ｄ、Ｅ
、Ｇと従来の化成用電解液Ａ、Ｂ、Ｆとを示す。
、Ｇと従来の化成用電解液Ａ、Ｂ、Ｆとを示す。
上記電解液Ａ−Ｇを用いて化成を行なった結果を第２表
に示す。尚アルミニウム箔はエツチング済みの市販のも
のを使用し、各液温度を８０’Ｃ，とじた。又化成処理
として、アルミニウム箔を所定の電解液に浸漬後、４０
ｍＡ／ｄの電流密度で５３０Ｖまで化成し穴後、電解液
中での１０分間の化成電圧（５３０Ｖ）維持と２分間の
大気雰囲気での熱処理とを数回くシ返しな。
に示す。尚アルミニウム箔はエツチング済みの市販のも
のを使用し、各液温度を８０’Ｃ，とじた。又化成処理
として、アルミニウム箔を所定の電解液に浸漬後、４０
ｍＡ／ｄの電流密度で５３０Ｖまで化成し穴後、電解液
中での１０分間の化成電圧（５３０Ｖ）維持と２分間の
大気雰囲気での熱処理とを数回くシ返しな。
上表よシ明らかな如く、本発明によれば大きな静電容量
増加率が得られ、かつ漏れ電流を小さく抑えることがで
きる。尚静電容量の測定は、化成済みの試料アルミニウ
ム箔と未化成のエツチングアルミニウム箔とを６％のア
ジピン酸水溶液中に浸漬した状態で行なわれた。又漏れ
電流は化成終了直前のものである。更に第２表において
、電解液Ｂ−３の静電容量増加率は電解液Ａの静電容二
数に対する比較を、又■：電解液の静’ＩＩ容愈増加率
は電解液ｒに対する比較を夫々意味する。
増加率が得られ、かつ漏れ電流を小さく抑えることがで
きる。尚静電容量の測定は、化成済みの試料アルミニウ
ム箔と未化成のエツチングアルミニウム箔とを６％のア
ジピン酸水溶液中に浸漬した状態で行なわれた。又漏れ
電流は化成終了直前のものである。更に第２表において
、電解液Ｂ−３の静電容量増加率は電解液Ａの静電容二
数に対する比較を、又■：電解液の静’ＩＩ容愈増加率
は電解液ｒに対する比較を夫々意味する。
本発明において、サリチル酸又はその塩の添加量は１０
ＰＰＭ以上が好ましく、５０ＰＰＭ以上が最適で凌ンる
。図は、このことを示すために、上記電解液Ｃを代表例
として、添、ｊＪｊｋと静電容量増加率及び漏れ電流と
の関係を表わすものである。
ＰＰＭ以上が好ましく、５０ＰＰＭ以上が最適で凌ンる
。図は、このことを示すために、上記電解液Ｃを代表例
として、添、ｊＪｊｋと静電容量増加率及び漏れ電流と
の関係を表わすものである。
同図より明らかな如く、添加量が１０ＰＰＲ４以上の場
合４０％以上の静電容量変化率と４，５ｍＡ以下の溜れ
電流特性が、又５０ＰＰＭ以上の場合５５％以上の静電
容量変化率と３ｍＡＪＲ下の漏れ１は波特性が夫々得ら
れる。
合４０％以上の静電容量変化率と４，５ｍＡ以下の溜れ
電流特性が、又５０ＰＰＭ以上の場合５５％以上の静電
容量変化率と３ｍＡＪＲ下の漏れ１は波特性が夫々得ら
れる。
上記実施例では電解液母体として硼酸アンモニウム塩や
アジピン酸アンモニウム塩が用いられたが、これに限ら
ずアルミニウム箔に陽極酸化膜を生成させる組成のもの
であれば使用可能である。
アジピン酸アンモニウム塩が用いられたが、これに限ら
ずアルミニウム箔に陽極酸化膜を生成させる組成のもの
であれば使用可能である。
（ト）発明の効果
本発明の化成方法によればよシ大なる静電容量増加率と
小さい漏れ電流特性が得られるので、信頼性のよい小型
大容量の電解コンデンサを実現できる。
小さい漏れ電流特性が得られるので、信頼性のよい小型
大容量の電解コンデンサを実現できる。
図は本発明実施例を説明するなめの特注図である。
Claims (3)
- （１）サリチル酸又はその塩を添加した電解液を用いて
化成することを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウ
ム電極箔の化成方法。 - （２）特許請求の範囲第１項において、上記添加量は１
０ＰＰＭ以上であることを特徴とする電解コンデンサ用
アルミニウム電極箔の化成方法。 - （３）特許請求の範囲第１項において、上記添加量は５
０ＰＰＭ以上であることを特徴とする電解コンデンサ用
アルミニウム電極箔の化成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16531184A JPH0244134B2 (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | Denkaikondensayoaruminiumudenkyokuhakunokaseihoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16531184A JPH0244134B2 (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | Denkaikondensayoaruminiumudenkyokuhakunokaseihoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142908A true JPS6142908A (ja) | 1986-03-01 |
| JPH0244134B2 JPH0244134B2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=15809917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16531184A Expired - Lifetime JPH0244134B2 (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | Denkaikondensayoaruminiumudenkyokuhakunokaseihoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244134B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007036091A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Showa Denko Kk | 固体電解コンデンサの製造方法 |
| CN110144612A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-08-20 | 浙江丰川电子科技有限公司 | 一种阳极箔化成工艺 |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP16531184A patent/JPH0244134B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007036091A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Showa Denko Kk | 固体電解コンデンサの製造方法 |
| CN110144612A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-08-20 | 浙江丰川电子科技有限公司 | 一种阳极箔化成工艺 |
| CN110144612B (zh) * | 2019-04-12 | 2020-11-03 | 浙江丰川电子环保科技股份有限公司 | 一种阳极箔化成工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0244134B2 (ja) | 1990-10-02 |
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