JPH04196304A - アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 - Google Patents
アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法Info
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
一般に、この種の電極箔は次のようにして作られている
。まず、エツチングされたアルミニウム箔を用意し、こ
のアルミニウム箔を燐酸や硼酸等の水溶液に浸漬し、一
定の電圧を印加して所望厚さの酸化皮膜を生成させる。
。まず、エツチングされたアルミニウム箔を用意し、こ
のアルミニウム箔を燐酸や硼酸等の水溶液に浸漬し、一
定の電圧を印加して所望厚さの酸化皮膜を生成させる。
そして、数100℃の高温雰囲気中に数分間放置する熱
処理工程を数回繰返す。
処理工程を数回繰返す。
しかしながら、この方法では静電容量を高めるのに限度
があり、最近とみに要望されているより一層の小形かつ
高容量化に応えることができない。
があり、最近とみに要望されているより一層の小形かつ
高容量化に応えることができない。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、より高
い静電容量が得られることができるようにしたアルミニ
ウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法を提供すること
にある。
い静電容量が得られることができるようにしたアルミニ
ウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法を提供すること
にある。
上記した目的を達成するため、本発明においては、まず
エツチングされたアルミニウム箔を高温の純水中に所定
時間浸漬したのち、本化成および再化成を行なうにあた
って、そのいずれの工程においても、少なくとも一回は
脂肪族飽和ジカルボン酸もしくはその塩を含有する硼酸
水溶液中で化成することを特徴としている。
エツチングされたアルミニウム箔を高温の純水中に所定
時間浸漬したのち、本化成および再化成を行なうにあた
って、そのいずれの工程においても、少なくとも一回は
脂肪族飽和ジカルボン酸もしくはその塩を含有する硼酸
水溶液中で化成することを特徴としている。
すなわち、本化成工程および再化成工程において、例え
ば最初にアルミニウム箔を硼酸水溶液中に浸漬し、所定
時間電圧を印加して第1の陽極酸化を行ない、引き続き
そのアルミニウム箔を脂肪族飽和ジカルボン酸もしくは
その塩を含有する硼酸水溶液中に浸漬し、所定時間電圧
を印加して第2の陽極酸化を行なうようにしてもよいし
、これとは反対にこの第1の陽極酸化工程と第2の陽極
酸化工程とを入九替えてもよい。
ば最初にアルミニウム箔を硼酸水溶液中に浸漬し、所定
時間電圧を印加して第1の陽極酸化を行ない、引き続き
そのアルミニウム箔を脂肪族飽和ジカルボン酸もしくは
その塩を含有する硼酸水溶液中に浸漬し、所定時間電圧
を印加して第2の陽極酸化を行なうようにしてもよいし
、これとは反対にこの第1の陽極酸化工程と第2の陽極
酸化工程とを入九替えてもよい。
この場合、脂肪族飽和ジカルボン酸としては、X 00
C−(CH2)n−COOXの化学式(但し、XはH
″または” H4” I n = 1〜12好ましくは
n = 1〜8)で表わされ、その代表例としては、コ
ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸などがある。
C−(CH2)n−COOXの化学式(但し、XはH
″または” H4” I n = 1〜12好ましくは
n = 1〜8)で表わされ、その代表例としては、コ
ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸などがある。
上記脂肪族飽和ジカルボン酸もしくはその塩を含有する
硼酸水溶液のpHは3〜9、好ましくは4.5〜7に設
定される。この硼酸水溶液中における脂肪族飽和ジカル
ボン酸の濃度は0.002〜1.0%、H,温は70〜
100℃が好適である。また、硼酸の濃度は、0.5〜
10%it%が好ましい。
硼酸水溶液のpHは3〜9、好ましくは4.5〜7に設
定される。この硼酸水溶液中における脂肪族飽和ジカル
ボン酸の濃度は0.002〜1.0%、H,温は70〜
100℃が好適である。また、硼酸の濃度は、0.5〜
10%it%が好ましい。
上記陽極酸化工程後に、減極処理、熱処理および再陽極
酸化処理が少なくとも1回実施される。
酸化処理が少なくとも1回実施される。
その場合、再陽極酸化処理には本化成と同様、脂肪族飽
和ジカルボン酸もしくはその塩を含有する硼酸水溶液が
用いられるのであるが、これによれば、従来法に比べて
静電容量が約5〜10%以上増大する。なお、減極処理
にはPH7〜9で液温70℃のアンモニア水、またはp
H4〜8の燐酸水溶液などが用いられ、その浸漬時間は
1〜5分であることが好ましい。
和ジカルボン酸もしくはその塩を含有する硼酸水溶液が
用いられるのであるが、これによれば、従来法に比べて
静電容量が約5〜10%以上増大する。なお、減極処理
にはPH7〜9で液温70℃のアンモニア水、またはp
H4〜8の燐酸水溶液などが用いられ、その浸漬時間は
1〜5分であることが好ましい。
〔実施例1〕
(A)まず、純度99.99%で厚さ100μ朧のアル
ミニウムエツチング箔を用意した。この場合、そのエツ
チング倍率はエツチングしていない平坦箔に対して20
倍である。
ミニウムエツチング箔を用意した。この場合、そのエツ
チング倍率はエツチングしていない平坦箔に対して20
倍である。
(B)このアルミニウムエツチング箔を液温98℃以上
の純水中で15分間ボイル処理した。
の純水中で15分間ボイル処理した。
(C)次に、硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニ
ウムを0.1g添加した液温85℃の硼酸水溶液中にア
ルミニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10mA
/ dの電流を流し、化成電圧200vまで上昇させ、
同電圧を10分間印加して第1の本化成を行なった。
ウムを0.1g添加した液温85℃の硼酸水溶液中にア
ルミニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10mA
/ dの電流を流し、化成電圧200vまで上昇させ、
同電圧を10分間印加して第1の本化成を行なった。
(D)引き続き、同アルミニウムエツチング箔を硼酸2
0g/純水IQに硼酸アンモニウムを0.5g添加した
液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度10mA
/−の電流を流し、化成電圧400■まで上昇させ、同
電圧を10分間印加して第2の本化成を行なったや (E)さらに、第3の本化成として、同アルミニウムエ
ツチング箔を硼酸20g/純水IQに硼酸アンモニウム
を0.5g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し
、電流密度10−/−の電流を流し、化成電1600V
まで上昇させ、同電圧を40分間印加した。
0g/純水IQに硼酸アンモニウムを0.5g添加した
液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度10mA
/−の電流を流し、化成電圧400■まで上昇させ、同
電圧を10分間印加して第2の本化成を行なったや (E)さらに、第3の本化成として、同アルミニウムエ
ツチング箔を硼酸20g/純水IQに硼酸アンモニウム
を0.5g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し
、電流密度10−/−の電流を流し、化成電1600V
まで上昇させ、同電圧を40分間印加した。
(F)化成後のアルミニウムエツチング箔を液温70℃
、pH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
、pH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
(G)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(H)上記(C)と同じ条件の水溶液、すなわち硼酸2
0g/N水IQにコハク酸アンモニウムを0.1g添加
しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度10
+aA/dの電流を流し、化成電圧600■まで上昇さ
せ、同電圧を13分間印加して第1の再化成を行なった
。
0g/N水IQにコハク酸アンモニウムを0.1g添加
しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度10
+aA/dの電流を流し、化成電圧600■まで上昇さ
せ、同電圧を13分間印加して第1の再化成を行なった
。
(I)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(J)引き続き、上記(H)と同じ条件で再化成を繰り
返した(第2の再化成)。
返した(第2の再化成)。
(K)水洗し、乾燥させて化成箔の静電容量を測定した
ところ、0.458μF/cJであった。
ところ、0.458μF/cJであった。
(J)この化成箔(15++m x 270m+ )を
陽極とし、−方純度99.2%で厚さ20μm、エツチ
ング倍率50倍のアルミニウム箔(15m X 300
■)を陰極とし、セパレータを介して巻回して、コンデ
ンサ素子を作成した。そして、このコンデンサ素子に電
解液を含浸させ、ケース内に封入し、定格400V、
16μFの電解コンデンサを作成したところ、その静電
容量は18.2μFであった。
陽極とし、−方純度99.2%で厚さ20μm、エツチ
ング倍率50倍のアルミニウム箔(15m X 300
■)を陰極とし、セパレータを介して巻回して、コンデ
ンサ素子を作成した。そして、このコンデンサ素子に電
解液を含浸させ、ケース内に封入し、定格400V、
16μFの電解コンデンサを作成したところ、その静電
容量は18.2μFであった。
なお、上記工程(H)と工程(I)との間に、 85t
gt%の燐酸25m Q / Qの水溶液であって、ア
ンモニア水でPH6,5に調整しだ液温30℃の水溶液
に4分間浸漬処理を行う工程を介在させてもよい。この
工程を追加した電解コンデンサは、例えば105℃、1
000時間の高温貯蔵試験における製品の漏れ電流によ
る劣化を防止できる。
gt%の燐酸25m Q / Qの水溶液であって、ア
ンモニア水でPH6,5に調整しだ液温30℃の水溶液
に4分間浸漬処理を行う工程を介在させてもよい。この
工程を追加した電解コンデンサは、例えば105℃、1
000時間の高温貯蔵試験における製品の漏れ電流によ
る劣化を防止できる。
〔実施例2〕
(A)のアルミニウムエツチング箔および(B)のボイ
ル工程は上記実施例1と同じ。
ル工程は上記実施例1と同じ。
(C)硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニウムを
0.1g添加した液温85℃の硼酸水溶液中にアルミニ
ウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10d/dの電流
を流し、化成電圧200vまで上昇させ、同電圧を10
分間印加して第1の本化成を行なった。
0.1g添加した液温85℃の硼酸水溶液中にアルミニ
ウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10d/dの電流
を流し、化成電圧200vまで上昇させ、同電圧を10
分間印加して第1の本化成を行なった。
(D)引き続き、同アルミニウムエツチング箔を硼酸2
0g/純水IQに硼酸アンモニウムを0.5g添加しだ
液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度10ia
A/ciの電流を流し、化成電圧400■まで上昇させ
、同電圧を10分間印加して第2の本化成を行なった。
0g/純水IQに硼酸アンモニウムを0.5g添加しだ
液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度10ia
A/ciの電流を流し、化成電圧400■まで上昇させ
、同電圧を10分間印加して第2の本化成を行なった。
(E)さらに、硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモ
ニウムを0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に
アルミニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10II
A/(!#の電流を流し、化成電圧600■まで上昇さ
せ、同電圧を40分間印加して第3の本化成を行なった
。
ニウムを0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に
アルミニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10II
A/(!#の電流を流し、化成電圧600■まで上昇さ
せ、同電圧を40分間印加して第3の本化成を行なった
。
(F)化成後のアルミニウムエツチング箔を液温70℃
、PH7〜9にgllLだアンモニア水に3分間浸漬し
、減極処理を行なった。
、PH7〜9にgllLだアンモニア水に3分間浸漬し
、減極処理を行なった。
(G )500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(H)硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニウムを
0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、
電流密度10wLA/(jの電流を流し、化成電圧60
0Vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して第1の再
化成を行なった6 (I)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、
電流密度10wLA/(jの電流を流し、化成電圧60
0Vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して第1の再
化成を行なった6 (I)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(J)引き続き、上記(H)と同じ条件で再化成を繰り
返した(第2の再化成)。
返した(第2の再化成)。
(K)水洗し、乾燥させて化成箔の静電容量を測定した
ところ、0.463μF/dであった。
ところ、0.463μF/dであった。
(J)この化成箔(15m+ X 270m+ )を陽
極として。
極として。
実施例1と同様、定格400V、 16μFの電解コン
デンサを作成したところ、その静電容量は18.4μF
であった。
デンサを作成したところ、その静電容量は18.4μF
であった。
〔実施例3〕
(A)のアルミニウムエツチング箔および(B)のボイ
ル工程は上記実施例1と同じ。
ル工程は上記実施例1と同じ。
(C)硼920g/純水LMに硼酸アンモニウムを0.
5g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中にアルミニウム
エツチング箔を浸漬し、電流密度10+aA/dfの電
流を流し、化成電圧200■まで上昇させ、同電圧を1
0分間印加して第1の本化成を行なった。
5g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中にアルミニウム
エツチング箔を浸漬し、電流密度10+aA/dfの電
流を流し、化成電圧200■まで上昇させ、同電圧を1
0分間印加して第1の本化成を行なった。
(D)続いて、同アルミニウムエツチング箔を硼酸20
g/純水IQにコハク酸アンモニウムを0.1g添加し
だ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度101
1A / dの電流を流し、化成電圧400vまで上昇
させ、同電圧を10分間印加して第2の本化成を行なっ
た。
g/純水IQにコハク酸アンモニウムを0.1g添加し
だ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度101
1A / dの電流を流し、化成電圧400vまで上昇
させ、同電圧を10分間印加して第2の本化成を行なっ
た。
(E)さらに、第3の本化成として、同アルミニウムエ
ツチング箔を硼#20g/純水lQにコハク酸アンモニ
ウムを0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸
漬し、電流密度10m1A/ cdの電流を流し、化成
電圧400Vまで上昇させ、同電圧を40分間印加した
。
ツチング箔を硼#20g/純水lQにコハク酸アンモニ
ウムを0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸
漬し、電流密度10m1A/ cdの電流を流し、化成
電圧400Vまで上昇させ、同電圧を40分間印加した
。
(F)化成後のアルミニウムエツチング箔を液温70℃
、PH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
、PH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
(G )500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(H)硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニウムを
0.1g添加した液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、
電流密度10d/dの電流を流し、化成電圧600vま
で上昇させ、同電圧を13分間印加して第1の再化成を
行なった。
0.1g添加した液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、
電流密度10d/dの電流を流し、化成電圧600vま
で上昇させ、同電圧を13分間印加して第1の再化成を
行なった。
(I)5oo℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(J)引き続き、上記(H)と同じ条件で再化成を繰り
返した(第2の再化成)。
返した(第2の再化成)。
(K)水洗し、乾燥させて化成箔の静電容量を測定した
ところ、0.461μF/dであった。
ところ、0.461μF/dであった。
(J)この化成箔(15’m X 270wn )を陽
極として、実施例1と同様、定格400V、 16μF
の電解コンデンサを作成したところ、その静電容量は1
8.3μFであった。
極として、実施例1と同様、定格400V、 16μF
の電解コンデンサを作成したところ、その静電容量は1
8.3μFであった。
〔実施例4〕
(A)のアルミニウムエツチング箔および(B)のボイ
ル工程は上記実施例1と同じ。
ル工程は上記実施例1と同じ。
(C)硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニウムを
0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中にアルミニ
ウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10ILA/dの
電流を流し、化成電圧200Vまで上昇させ、同電圧を
10分間印加して第1の本化成を行なった。
0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中にアルミニ
ウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10ILA/dの
電流を流し、化成電圧200Vまで上昇させ、同電圧を
10分間印加して第1の本化成を行なった。
(D)次に、同アルミニウムエツチング箔を硼酸20g
/純水lρにコハク酸アンモニウムを0.1g添加しだ
液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度10mA
/ dの電流を流し、化成電圧400■まで上昇させ
、同電圧を10分間印加して第2の本化成を行なった。
/純水lρにコハク酸アンモニウムを0.1g添加しだ
液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度10mA
/ dの電流を流し、化成電圧400■まで上昇させ
、同電圧を10分間印加して第2の本化成を行なった。
(E)さらに、第3の本化成として、同アルミニウムエ
ツチング箔を硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニ
ウムを0.1g#i加した液温85℃の硼酸水溶液中に
浸漬し、電流密度10@A/C21Tの電流を流し、化
成電圧600■まで上昇させ、同電圧を40分間印加し
た。
ツチング箔を硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニ
ウムを0.1g#i加した液温85℃の硼酸水溶液中に
浸漬し、電流密度10@A/C21Tの電流を流し、化
成電圧600■まで上昇させ、同電圧を40分間印加し
た。
(F)化成後のアルミニウムエツチング箔を液温70℃
、PH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
、PH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
(G)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(H)硼酸20g/m水IQにコハク酸アンモニウムを
0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、
電流密度101aA/dの電流を流し、化成電圧600
vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して第1の再化
成を行なった。
0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、
電流密度101aA/dの電流を流し、化成電圧600
vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して第1の再化
成を行なった。
(I )500’Cの加熱雰囲気中で2分間熱処理した
。
。
(J)しかる後、硼酸20g/純水IQに硼酸アンモニ
ウムを0.5g添加した液温85℃の硼酸水溶液中に浸
漬し、電流密度10d / (!#の電流を流し、化成
電圧600vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して
第2の再化成を行なった。
ウムを0.5g添加した液温85℃の硼酸水溶液中に浸
漬し、電流密度10d / (!#の電流を流し、化成
電圧600vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して
第2の再化成を行なった。
(K)水洗し、乾燥させて化成箔の静電容量を測定した
ところ、0.465μF/cjであった。
ところ、0.465μF/cjであった。
(J)この化成箔(15m X 270m)を陽極とし
て、実施例1と同様、定格400V、 16μFの電解
コンデンサを作成したところ、その静電容量は18.5
μFであった。
て、実施例1と同様、定格400V、 16μFの電解
コンデンサを作成したところ、その静電容量は18.5
μFであった。
〔実施例5〕
(A)のアルミニウムエツチング箔および(B)のボイ
ル工程は上記実施例1と同し。
ル工程は上記実施例1と同し。
(C)硼920g/純水IQにコハク酸アンモニウムを
0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中にアルミニ
ウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10mA/c7T
の電流を流し、化成電圧200 Vまで上昇させ、同電
圧を10分間印加して第1の本化成を行なった。
0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中にアルミニ
ウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10mA/c7T
の電流を流し、化成電圧200 Vまで上昇させ、同電
圧を10分間印加して第1の本化成を行なった。
(D)次に、同アルミニウムエツチング箔を硼酸20g
/純水IQにコハク酸アンモニウムを0.1g添加しだ
液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度1011
A/a!の電流を流し、化成電圧400■まで上昇させ
、同電圧を10分間印加して第2の本化成を行なった。
/純水IQにコハク酸アンモニウムを0.1g添加しだ
液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流密度1011
A/a!の電流を流し、化成電圧400■まで上昇させ
、同電圧を10分間印加して第2の本化成を行なった。
(E)さらに、第3の本化成として、同アルミニウムエ
ツチング箔を硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニ
ウムを0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸
漬し、電流密度10mA/cdの電流を流し、化成電圧
600vまで上昇させ、同電圧を40分間印加して第2
の本化成を行なった。
ツチング箔を硼酸20g/純水IQにコハク酸アンモニ
ウムを0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸
漬し、電流密度10mA/cdの電流を流し、化成電圧
600vまで上昇させ、同電圧を40分間印加して第2
の本化成を行なった。
(F)化成後のアルミニウムエツチング箔を液温70℃
、pH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
、pH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
(G )500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(H)硼酸20g/純水IQに硼酸アンモニウムを0.
5g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流
密度lomA/cxtの電流を流し、化成電圧600■
まで上昇させ、同電圧な13分間印加して第1の再化成
を行なった。
5g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し、電流
密度lomA/cxtの電流を流し、化成電圧600■
まで上昇させ、同電圧な13分間印加して第1の再化成
を行なった。
(1)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(J)しかる後、硼酸20g/純水IQにコハク酸アン
モニウムを0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中
に浸漬し、電流密度1omA/ dの電流を流し、化成
電圧600vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して
第2の再化成を行なった。
モニウムを0.1g添加しだ液温85℃の硼酸水溶液中
に浸漬し、電流密度1omA/ dの電流を流し、化成
電圧600vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して
第2の再化成を行なった。
(K)水洗し、乾燥させて化成箔の静電容量を測定した
ところ、 0.463μF/cdであった。
ところ、 0.463μF/cdであった。
(J)この化成箔(15mn X 270m+ )を陽
極として、実施例1と同様、定格400V、 16μF
の電解コンデンサに作成したところ、その静電容量は1
8.4μFであった・ く比較例1〉 (a)使用したアルミニウムエツチング箔、上記実施例
1の(A)と同じ。
極として、実施例1と同様、定格400V、 16μF
の電解コンデンサに作成したところ、その静電容量は1
8.4μFであった・ く比較例1〉 (a)使用したアルミニウムエツチング箔、上記実施例
1の(A)と同じ。
(b)ボイル工程も上記実施例1の(B)と同じ。
(c)iil酸20g/純水IQの水溶液、液温85℃
中にアルミニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10
itA/cdの電流を流し、化成電圧200■まで上昇
させ、同電圧を10分間印加して第1の本化成を行なっ
た。
中にアルミニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10
itA/cdの電流を流し、化成電圧200■まで上昇
させ、同電圧を10分間印加して第1の本化成を行なっ
た。
(d)次に、同アルミニウムエツチング箔を硼酸20g
/純水IQの水溶液、液温85℃中に浸漬し。
/純水IQの水溶液、液温85℃中に浸漬し。
電流密度10IIA/a+tの電流を流し、化成電圧4
00.Vまで上昇させ、同電圧を10分間印加して第2
の本化成を行なった。
00.Vまで上昇させ、同電圧を10分間印加して第2
の本化成を行なった。
(e)さらに、第3の本化成として、同アルミニウムエ
ツチング箔を硼酸20g/純水IQの水溶液。
ツチング箔を硼酸20g/純水IQの水溶液。
液温85℃中に浸漬し、電流密度10mA/(fflの
電流を流し、化成電圧600■まで上昇させ、同電圧を
40分間印加して第2の本化成を行なった。
電流を流し、化成電圧600■まで上昇させ、同電圧を
40分間印加して第2の本化成を行なった。
(f)化成後のアルミニウムエツチング箔を液温70℃
、pH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
、pH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
(g)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(h)第1の再化成として、上記(c)と同じ条件の水
溶液すなわち硼酸20g/純水IQの水溶液、液温85
℃中に浸漬し、電流密度10mA/cJの電流を流し、
化成電圧600■まで上昇させ、同電圧を13分間印加
した。
溶液すなわち硼酸20g/純水IQの水溶液、液温85
℃中に浸漬し、電流密度10mA/cJの電流を流し、
化成電圧600■まで上昇させ、同電圧を13分間印加
した。
(i)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(j)再び、硼酸20g/純水IQの水溶液、液温85
℃中に再度浸漬し、電流密度10mA / cdの電流
を流し、化成電圧600■まで上昇させ、同電圧を13
分間印加して第2の再化成を行なった。
℃中に再度浸漬し、電流密度10mA / cdの電流
を流し、化成電圧600■まで上昇させ、同電圧を13
分間印加して第2の再化成を行なった。
(k)水洗し、乾燥させて化成箔の静電容量を測定した
ところ、 0.296μF/cdであった。
ところ、 0.296μF/cdであった。
(j)この化成箔(15■X270m)を陽極として、
実施例1と同様の定格400V、 16μFの電解コン
デンサを作成したところ、その容量は11.7μFであ
った。
実施例1と同様の定格400V、 16μFの電解コン
デンサを作成したところ、その容量は11.7μFであ
った。
〈比較例2〉
(、)のアルミニウムエツチング箔および(b)のボイ
ル工程は上記実施例1と同じ。
ル工程は上記実施例1と同じ。
(C)硼酸20g/純水IQに硼酸アンモニウムを0.
5 g ti加しだ液温85℃の硼酸水溶液中にアルミ
ニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度1O1lA/d
の電流を流し、化成電圧200Vまで上昇させ、同電圧
を10分間印加して第1の本化成を行なった。
5 g ti加しだ液温85℃の硼酸水溶液中にアルミ
ニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度1O1lA/d
の電流を流し、化成電圧200Vまで上昇させ、同電圧
を10分間印加して第1の本化成を行なった。
(d)次に、同アルミニウムエツチング箔を硼酸20g
/純水1ρに硼酸アンモニウムを0.5g添加した液@
85℃の硼酸水溶液中にアルミニウムエツチング箔を浸
漬し、電流密度10d/aJの電流を流し、化成電圧4
00Vまで上昇させ、同電圧を10分間印加して第2の
本化成を行なった。
/純水1ρに硼酸アンモニウムを0.5g添加した液@
85℃の硼酸水溶液中にアルミニウムエツチング箔を浸
漬し、電流密度10d/aJの電流を流し、化成電圧4
00Vまで上昇させ、同電圧を10分間印加して第2の
本化成を行なった。
(e)さらに、第3の本化成として、同アルミニウムエ
ツチング箔を硼酸20g/純水IQに硼酸アンモニウム
を0.5g添加した液温85℃の硼酸水溶液中にアルミ
ニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10mA /
cdの電流を流し、化成電圧600 Vまで上昇させ、
同電圧を40分間印加した。
ツチング箔を硼酸20g/純水IQに硼酸アンモニウム
を0.5g添加した液温85℃の硼酸水溶液中にアルミ
ニウムエツチング箔を浸漬し、電流密度10mA /
cdの電流を流し、化成電圧600 Vまで上昇させ、
同電圧を40分間印加した。
(f)化成後のアルミニウムエツチング箔を液温70℃
、pH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
、pH7〜9に調整したアンモニア水に3分間浸漬し、
減極処理を行なった。
(g)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(h)第1の再化成として、硼酸20g/純水IQに硼
酸アンモニウムを0.5g添加しだ液温85℃の硼酸水
溶液中に浸漬し、電流密度10d/dの電流を流し、化
成電圧600 Vまで上昇させ、同電圧を13分間印加
した。
酸アンモニウムを0.5g添加しだ液温85℃の硼酸水
溶液中に浸漬し、電流密度10d/dの電流を流し、化
成電圧600 Vまで上昇させ、同電圧を13分間印加
した。
(i)500℃の加熱雰囲気中で2分間熱処理した。
(j)再び、硼酸20g/純水IQに硼酸アンモニウム
を0.5g添加した液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し
、電流密度10IIA/alfの電流を流し、化成電圧
600Vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して第2
の再化成を行なった。
を0.5g添加した液温85℃の硼酸水溶液中に浸漬し
、電流密度10IIA/alfの電流を流し、化成電圧
600Vまで上昇させ、同電圧を13分間印加して第2
の再化成を行なった。
(k)水洗し、乾燥させて化成箔の静電容量を測定した
ところ、0.423μF/cdであった。
ところ、0.423μF/cdであった。
(j)この化成箔(15m X 270■)を陽極とし
て、実施例1と同様の定格400V、 16μFの電解
コンデンサを作成したところ、その容量は16.8μF
であった。
て、実施例1と同様の定格400V、 16μFの電解
コンデンサを作成したところ、その容量は16.8μF
であった。
参考までに、次表に上記各実施例および各比較例で得ら
れた化成箔の箔容量とその化成箔を用いて試作した電解
コンデンサの静電容量を示す。
れた化成箔の箔容量とその化成箔を用いて試作した電解
コンデンサの静電容量を示す。
この表から明らかなように、本発明によると箔容量およ
び製品容量ともに、従来法による比較例に比べて約8〜
10%増大している。
び製品容量ともに、従来法による比較例に比べて約8〜
10%増大している。
以上説明したように、本発明によれば、エツチングされ
たアルミニウム箔を純水ボイルした後の本化成工程およ
び再化成工程のいずれにおいても、少なくとも一度は脂
肪族飽和ジカルボン酸もしくはその塩を含有する硼酸水
溶液中で化成するようにしたことにより、静電容量の高
い電極箔が製造される。
たアルミニウム箔を純水ボイルした後の本化成工程およ
び再化成工程のいずれにおいても、少なくとも一度は脂
肪族飽和ジカルボン酸もしくはその塩を含有する硼酸水
溶液中で化成するようにしたことにより、静電容量の高
い電極箔が製造される。
特許出願人 エルナー株式会社
Claims (5)
- (1)エッチングされたアルミニウム箔を高温の純水中
に所定時間浸漬したのち、本化成工程を行ない、さらに
再化成工程を行なうアルミニウム電解コンデンサ用電極
箔の製造方法において、上記本化成工程および上記再化
成工程のいずれにおいても、少なくとも一度は脂肪族飽
和ジカルボン酸もしくはその塩を含有する硼酸水溶液中
で化成することを特徴とするアルミニウム電解コンデン
サ用電極箔の製造方法。 - (2)上記脂肪族飽和ジカルボン酸は、 XOOC−(CH_2)n−COOX の化学式(但し、XはH^+またはNH_4^+,n=
1〜12)で表わされるものからなる請求項1記載のア
ルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法。 - (3)上記硼酸水溶液のpHは4〜9である請求項1記
載のアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法。 - (4)上記硼酸水溶液は、その硼酸濃度が0.5〜10
wt%である請求項1記載のアルミニウム電解コンデン
サ用電極箔の製造方法。 - (5)上記硼酸水溶液中における上記脂肪族飽和ジカル
ボン酸の濃度は0.002〜1.0%、液温は70〜1
00℃である請求項1記載のアルミニウム電解コンデン
サ用電極箔の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2326360A JPH07109814B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2326360A JPH07109814B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196304A true JPH04196304A (ja) | 1992-07-16 |
JPH07109814B2 JPH07109814B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=18186928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2326360A Expired - Fee Related JPH07109814B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07109814B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0616343A2 (en) * | 1993-03-19 | 1994-09-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of manufacturing anode foil for aluminium electrolytic capacitors |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104109890B (zh) * | 2014-07-11 | 2017-04-12 | 四川石棉华瑞电子有限公司 | 化成线槽液预加热降耗系统及方法 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2326360A patent/JPH07109814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0616343A2 (en) * | 1993-03-19 | 1994-09-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of manufacturing anode foil for aluminium electrolytic capacitors |
EP0616343A3 (en) * | 1993-03-19 | 1994-11-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacturing process of an anode foil for aluminum electrolytic capacitors. |
US5449448A (en) * | 1993-03-19 | 1995-09-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of manufacturing anode foil for aluminium electrolytic capacitors |
CN1094997C (zh) * | 1993-03-19 | 2002-11-27 | 松下电器产业株式会社 | 铝电解电容用阳极箔制造方法 |
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---|---|
JPH07109814B2 (ja) | 1995-11-22 |
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