JPS6142540B2 - - Google Patents

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JPS6142540B2
JPS6142540B2 JP53055724A JP5572478A JPS6142540B2 JP S6142540 B2 JPS6142540 B2 JP S6142540B2 JP 53055724 A JP53055724 A JP 53055724A JP 5572478 A JP5572478 A JP 5572478A JP S6142540 B2 JPS6142540 B2 JP S6142540B2
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JP
Japan
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tubular
jacket
tubular jacket
opening
filling
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JP53055724A
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JPS5417174A (en
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Peetaa Geruharuto
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PETER KG GERHARD
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PETER KG GERHARD
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Publication date
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Publication of JPS5417174A publication Critical patent/JPS5417174A/ja
Publication of JPS6142540B2 publication Critical patent/JPS6142540B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/10Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
    • B65B9/13Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs the preformed tubular webs being supplied in a flattened state
    • B65B9/14Devices for distending tubes supplied in the flattened state
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、場合によつては、外被充填−および
封鎖機を伴なう、平らたく置かれた、湿つた且つ
からげてない管状外被の開き、運搬および区分の
ための方法、およびその実施に適する装置に関す
るものである。
充填−および封鎖機に付随する、管状外被の運
搬のための装置および方法は、既に多くのものが
文献により公知である。たとえば、イギリス特許
747127号においては、充填済みの管状外被の輸送
に対してのみ役立つにすぎない。かかる運搬装置
について記している。該特許に記載の括り−、回
転−および輸送の機能は、その第8および第9図
によれば、外被充填物または空気によりふくらま
せた管状外被対象物への外部支持体による摩擦が
存在することを前提としている。異なる方法で開
いた、外被内圧のないソーセージの外皮において
は、上記の特許の意義における輸送機能は有効に
発揮されない。
西ドイツ特許出願公告明細書1125914号に記さ
れている外被の徐々の輸送のための装置もまた、
充填した外被の連鎖の輸送のためにのみ使用する
ことができるが、何故ならば、ここに記されてい
るつかみ機は、常に、これらの外被連鎖の充填し
た2断片の間の括り場所でつかむからであり、そ
れ故、ここに記載されている方法では、空の管状
外被を輸送することはできない。
西ドイツ特許出願公告明細書1184234号による
送り装置もまた、充填した外被に対してのみのも
のであることは、専門家には明らかである。何故
ならば、この送り機は、内圧下に充填した外被の
みを要求しているからである。それ故、空のソー
セージの外皮の移動は不可能である。
更にこの関係で引用すべきアメリカ合衆国特許
3152358号に対しても、理由は異なるが、同じこ
とが当てはまる。このアメリカ合衆国特許に記載
の連鎖帯の助けによつて、たとえば多数のはさみ
の形態にある送り装置を有する、このアメリカ合
衆国特許に記載の連鎖帯の使用によれば、この特
許中に記されているように、充填し且つ括つたソ
ーセージを運搬するのみでなく、原理的には空の
管状外被をも運搬することができる。しかしなが
ら、この場合には、後続する公知の管状外被充填
−および封鎖機において合目的的であるように、
運搬路上にこれらの空の管状外被を保留すること
ができないという欠点がある。このアメリカ合衆
国特許に記載の装置は、そのほか、同じ長さの充
填したソーセージ外被の運搬のみが可能である。
更にここで引用すべき、管状外被の運搬に関す
る、アメリカ合衆国特許3121638号もまた、その
装置は、相応して形成せしめた鉤によつて、充填
したソーセージ連鎖のみの輸送を実行しうるにす
ぎないから、開いた管状外被の運搬はできない。
この鉤は充填したソーセージ連鎖の括り場所のそ
ばにおいてつかむのみであるから、これによつて
専門家は、開いた、湿つた、空の、からげてない
管状外被の輸送に対しては、何らの示唆をも得る
ことができない。
更に、公知のイギリス特許1036017号は、繰返
しの連鎖形態にあるフランクフルトソーセージの
燻煙、料理および冷凍のための加工装置について
記している。加うるに、相応する誘導押し車およ
びはさみを有する、一定の同一長さのソーセージ
のための部分を有するシリンダーロールの形態に
ある、これらの目的に対して全く適している輸送
機械について述べており、その際、はさみはソー
セージ連鎖の結び場所、すなわち直径の低下した
場所、のみをつかむ。この場合もまた、平らに置
いた、湿つた、空の且つからげてない管状外被を
開き、且つ開いた状態で運搬し且つ区分すること
はできない。
更に広い範囲で興味あるアメリカ合衆国特許
3264679号は、充填した管の細断による区分した
ソーセージの製造のための装置を記しているが、
この場合にも、相応する、空の、からげてない、
湿つたソーセージ外被への転用は、問題とならな
い。何故ならば、この特許記載の装置を用いて運
搬することが可能であるためには、両側で括つて
なければならず、このことは、引続く外被の実際
的な迅速充填のためには適当でない。その上、こ
の特許に記載の回転系によつては、使用している
機械技術に伴なう長過ぎる径路のために、避け難
い欠点が認められる。
イギリス特許1187635号もまた、ソーセージの
ための輸送系について記しているが、この場合に
は、予め定めた切断場所として印が付けてある、
充填した外被の細くなつている場所で、外被をつ
かみ且つ環状連鎖の循環に接して設置してあるM
字型のはさみを用いて運搬する。これらのM字型
のはさみは、ソーセージ連鎖を、その形に適応し
てつかむために、相互にずり動く。これらの装置
もまた、開いた、湿つている、空の、からげてな
い管状外被の運搬には適していない。
同様な理由によつて、アメリカ合衆国特許
3487498号に記載の方法もまた、開いた、空の、
湿つている、からげてない管状外被の運搬に対し
て転用することはできない。何故ならば、該特許
記載の外被輸送機械は、可能な限り非圧縮性に形
成せしめてある場合にのみ、外被外壁をつかむこ
とができるにすぎず、そのようなことは、充填し
たソーセージ外被の場合にのみ該当するからであ
る。
アメリカ合衆国特許3595672号に見ることがで
きるつかみ装置によるソーセージ外被の運搬(加
工台による)もまた、空の外被の運搬には、不適
当である。
アメリカ合衆国特許3873744号によるソーセー
ジ外被の充填のための方法の実施のための装置
は、からげた管状外被から出発して、最終製品と
してのソーセージ連鎖を導く。異種の目的および
実施方式によつて、この特許で用いられる装置
は、空の、からげてない、本質的に平らに置いた
管状外被の運搬には不適当である。これらの公知
の管状外被連鎖はその充填後に充填前の方向と同
一の方向において運搬せしめるのに対して、上記
技術の関係で本発明の運搬装置に接続して配置す
べき実際に公知の管状外被充填機械においては、
充填し終つたソーセージ外被を、それが空のとき
に運搬せしめる方向と反対の方向において、充填
状態で運搬せしめるということもまた、明らかで
ある。
更にここに引用すべきアメリカ合衆国特許
3150410号、3195176号および3694853号もまた、
からげてある管状外被のみの運搬および充填に対
するものであるから、湿つた、空の、開いてあ
る、からげてない管状外被の運搬および区分に対
しては、不適当である。
アメリカ合衆国特許2948093および3122989号に
よる運搬方法および推進装置は、皮または外被の
ないソーセージの取扱いに関する技術的問題に対
するものであるから、本発明の目的とは、更に大
きな相違を有している。
西ドイツ特許出願公告明細書1139049号によつ
て始めて、空のソーセージ外被の気体作用による
運搬のための方法および装置が、公知となつた。
この装置によつて、実際に注意深い管状外被の運
搬が可能であるけれども、その管状外被の輸送行
程はきわめて短かいものにすぎない。すなわち、
該明細書の図1に示されている装置は、管状外被
に対する真空ノズルの“点つかみ”が可能である
にすぎず、実際にそれが該特許明細書において意
図する目的であり、それ故、管状外被をからげる
ためには完全に十分であるけれども、空の管状外
被を、それを更に処理する場所まで、更に長く運
搬するためには、適していない。この西ドイツ特
許出願公告明細書による技術的な教えが本発明の
目的に対して転用できない理由は、その目的が異
なつているからである。
西ドイツ特許出願公告明細書1574437号は、原
則的に、専門家に対して、空の、湿つている、か
らげてない管状外被の輸送のための提案を行なつ
ているが、しかしながら、この特許に記されてい
る原理は、多くの理由によつて、前記の本発明の
思想に近いものではない。その理由の一つは、複
雑な装置を前提とする、前後に動かすことができ
る貯蔵ロールの巻きもどしを行なわなければなら
ないことであり、またもう一つの理由は、この装
置によつては、開いた、空の管状外被を、比較的
長い間隔にわたつて支障なく輸送することができ
ないことである。
西ドイツ特許出願公開明細書2411020号によつ
て、充填した管状外被の製造のための方法および
付属装置が公知となつているが、それによれば、
古い西ドイツ特許出願公告明細書1139049号によ
り公知の気体作用による運搬が、この古い特許に
おける方法の実施のための吹込みによる内部拡張
の代りに機械的な内部拡張を行なうように変更せ
しめてある。この機械的な拡張機によつて、外被
は拡げられ、引続く充填の間に充填口上に保持さ
れ、その後に始めて連続する外被から切り離され
る。このような方法は本質的な欠点を有している
が、その欠点は、なかんずく、機械的な外被の拡
張は、特に、湿つた、空の管においては、なかん
ずく、充填工程の間に外被を充填機上に確保し、
且つ公知の且つここでは要求されない方法(およ
びその方法に適するように構成した装置)によつ
て充填場所からいわゆる“腸管ブレーキ”上に注
意深く移動せしめることによつて生ずる、外被の
高い強度要求をもたらすという点にある。外被の
固定下に概して秩序正しい充填を行なうために
は、内部型棒上の拡張のほかに、前後に動く案内
台上での外被の機械的な処理を更に実施しなけれ
ばならず、その場合、特に、そのために適応する
ように設置したバンド引きもどし装置を用いて充
填バンドを引きもどさねばならないということ
は、特に複雑であり且つ故障を生じやすいことで
ある。該特許明細書は、専門家に対して、単に、
空の、湿つている、からげてない、平らに置いた
管状外被のその開きの後の推進においてこれらの
管状外被の充填および封鎖位置への輸送(管状外
被の区分と組み合わせた)によつて生ずるところ
の、この方法の実施のために必要な装置をできる
限り簡単にすることに対する、解決示唆のない提
案、難問を与えているに過ぎない。何故ならば、
上記の基礎からの技術的示唆の上記の立場は、何
ら実際的な解決を与えていないからである。
本質的にアメリカ合衆国特許3777331号に相当
する、この関係で引用すべき西ドイツ特許出願公
開明細書2114999号に対する物件内容において
も、同様なことが当てはまる。この場合にもま
た、外被の拡散のために、一種の“異物”として
内部キヤリパー片を外被中に入れ、その後に更
に、常法と異なつて全面的に平らに封じた管状外
被片を、それらを分離する前に、充填機に導くこ
とができる。この方法によつては、丸帽の形態を
有する端を有するソーセージを製造することがで
きず、且つまたソーセージの中心的に幅広く拡が
つた良好な結び付けが不可能であることが明らか
であり、外被の輸送の方式が技術的にやつかいで
あり、且つほとんど手動的な運転はきわめて繁雑
であるように思われる。
終りに、1976年に公開された西ドイツ実用新案
出願公告抜粋7608036号は、原則的に異なる気体
圧力(真空/加圧)によつて働かせる送り装置に
よつて管状外被を運搬せしめる技術的提案をして
いるが、この方法は、多くの観点で、実用に対し
ては欠陥がある。先ず第一に、この実用新案から
は、半円形乃至円形の断面を有する滑台の防護を
望むように配列しようとしても、如何にして輸送
滑台が1よりも多くの半円形のみの断面を有する
状態をとるかということに、何らの立場を認める
ことはできない。たとえば、運搬すべき管の断面
が円形である場合に先ずそれをこの滑台中にひき
入れなければならないということの論議が、それ
についてもまた何らの立場をも記載してないこの
滑台は二つの半殻から成つているのではない故
に、欠けている。更に本質的な欠陥は、サイクル
的な方式で働き、それに相応して行なわれる摩擦
のない管状外被運搬が可能である公知の層状外被
充填および封鎖ステーシヨンに輸送滑台の装置を
結合するための実際的な手引きが欠けていること
である。その上、たとえば平らに置いた、巻きも
どした管状外被において必要な、この実用新案中
の各図面においては既に開いたものとして示され
ている管状外被の開きを、如何にして行なうかと
いうことについても、全く記されていない。最後
に、空で且つからげてない、平らに置いてあるば
かりでなく、湿つている管状外被を開き且つ開い
たのちに輸送し且つ区分するという課題におい
て、管のより良い輸送のためには、管をその外側
でつかむ送り装置は、よりよいつかみのために金
剛砂による多孔性摩擦被覆を有していなければな
らず、かかる摩擦被覆は、それを構成する物質と
全く同様に、平坦でない表面を有しているから、
湿つていて引裂強度が明らかに不安定な管状外被
を傷つけるおそれがあるという欠点を、この実用
新案から見出すことができる。
これらの実用新案の主な請求特徴は、いろいろ
な実施形態にある摩擦被覆であるから、この種の
管状外被の支障のない輸送のために、管状外被に
与える真空の吸引粘着作用は、明らかにこの実用
新案に見られる装置の使用によつては達成されな
いということも同様に認めることができる。更
に、各図に認められる管は、半円形の断面の輸送
滑台の使用において、片側のみの真空をぴつたり
合わさないばかりでなく、内部に吹込むこともな
くして、どのようにしてその円形の断面を保持す
るかという問題に対する解答が与えられていな
い。しかしながら、輸送の簡単化のために、この
技術の立場の評価において、既に先に記したよう
に、内部キヤリパーまたは拡張突起、あるいはま
た外被の吹込みを排除し、それにもかかわらず開
いた状態で、且つまた、多孔性その他の摩擦被覆
もなくて、外被の支障のない運搬を可能とする簡
単化し且つ改良した管状外被輸送の可能性が見出
されるべきである。
これらの先ず叙述した比較的範囲の広い技術の
立場の知識において、更に未解決の問題は、簡単
で且つ材料を傷付けることのない、しかも複雑で
ない方法によつて、平たくおいた、空の、からげ
てない、且つ湿つた管状外被を、先ず、管の内部
に対しての作用の助けなしに開き、次いで輸送し
且つ最後に区分し、かくして生成せしめた管断片
を引続いて、同様に問題なく、公知の充填および
封鎖装置によつて処理するということにある。こ
のような課題は、始めに平らに置いた、湿つてい
る、空の、且つからげてない管状外被の開き、運
搬および区分を、単に外被の外側でのみつかむ異
なる強さの、減圧または加圧によつて管状外被を
開き、且つ開いた状態で管状外被の両側で交互に
管状外被の外壁においてつかむ運搬装置によつ
て、外被充填および封鎖位置へと輸送し、その
際、最後に充填する前に、しかし区分する間に、
常法どおりに封鎖せしめる、という方式で行なう
ことによつて、本発明に従がい、相応する方法に
よつて、解決することができる。
本発明に従がう方法を用いて、直ちに、異なる
直径を有する管状外被を、相応して処理する、す
なわち、開き、運搬し且つ区分することが可能で
ある。同様に有利なこととして、本発明の空気作
動による管状外被の開きおよび運搬によつて、外
被の外側に加える減圧を、その都度異なつており
且つ外被の膜に関係する、管状外被の気体透過性
に適応せしめることができるということが、明ら
かとなつた。それ故、本発明の方法の使用によつ
て、気体不透過性の管状外被または気体透過性が
きわめて小さい管状外被のみならず、市場で公知
の種類としての微多孔性の管状外被、特別な場合
には巨大孔性の管状外被すら、運搬し且つ処理す
ることが可能である。本発明の方法は、なかんず
く、既に前のサイクルで開かれた管状外被の前部
部分が開いた状態で運搬されている間に、隣接す
る後の部分が開かれることができるから方法のス
テツプを省くことができる。
このように改良した本発明による方法に対応し
て、この方法の実施のために適する装置は、行程
連続的に働く、管状外被開き−、輸送−および区
分要素が、本質的に湿つており且つからげてない
管を、残りの装置に対して固定的に配置せしめた
巻きもどし装置から、公知の管状外被断片充填お
よび封鎖ステーシヨンへと充填の用意ができた状
態で移動させ、その際、順次に、管状外被運搬距
離にわたつて、空気作用によつて働かせる管状外
被開きステーシヨンを、空気作用で働かせる管状
外被輸送ステーシヨンとの同期的な結合において
且つ管状外被区分−および管状外被封鎖ステーシ
ヨンとの空間的に部分的に重なり、且つ同期的に
作用するように配置せしめ、且つここで、管状外
被輸送ステーシヨンは、行程−および側面交替的
に、開いた、充填物を含有してない管状外被を、
その外側の周囲においてつかみ且つ運搬する、同
じく管状外被推進方向において管状外被の両側で
移動できるように配置した、はさみ状の、可変的
な気体圧体を受けるように調整した、輸送つかみ
装置を有している。
本発明の装置要素と通常の装置要素の上記の空
間的に部分的に重なつた、同期的作用に基づい
て、市場に存在する管状外被充填−および封鎖機
の、本発明による管状外被開き−、輸送−および
区分装置との、摩擦のない適応が可能である。
支障のない管状外被の開きのためには、少なく
とも二つの管状外被開き装置を備えることが好都
合であり、比較的硬い、自己保持性の管状外被を
支障なしに開くためには、それで十分である。比
較的軟かい、可撓性で自己保持性でない管状外被
の場合には、それに対して、2よりも多い、たと
えば3、4、6または8の管状外被開き装置を設
けることが好都合である。何れの場合にしても、
このようにして、本発明による装置を異なる管状
外被材料に適応せしめることができる。
この際、本発明による管状外被開き装置を、た
とえば誘導レールのような、支持台上で滑ること
ができるように停止−および誘導装置と組み合わ
せて、設置することが特に有利である。それによ
つて管状外被−開き装置を、その都度、異なる区
分すべき管状外被の長さに適応させて、相応する
間隔でキヤリヤーに設備し且つ次の管状外被長さ
交替に至るまで、動かさずに置くすなわち定置せ
しめることができる。
同様に、キヤリヤーを間隔を置いて結合させる
ことが有利であるが、その理由はその場合に、こ
れらのキヤリヤーの間に残された空間を、相応す
る公知のクリツプおよび結びひも挿入装置を用い
る切断および結びひも挿入のために利用すること
ができるからである。更に、後に希望する管状外
被長さに相応する調整下に、並列させた桁上で、
キヤリヤーは、そのときどきに制約された最終位
置まで移動する。この際、キヤリヤーを空気力に
よる作動によつて働かすことが特に有利である。
特別の場合には、空気によつて動かす代りに、た
とえばスピンドル駆動のような機械的な駆動を行
なうこともできるということは明らかであるが、
これは好ましいことではないので、図面としては
示されていない。
一般に各キヤリヤーは、一つずつの上部および
下部の半はさみを有し且つこれらの各半はさみ中
に一つづつの管状外被引張り装置を有しているこ
とが好都合である。しかしながら、本発明の管状
外被開き−および運搬装置を用いて、充分でない
固有のこわさまたは充分でない層壁の気体不透過
性を有する管状外被を処理しなければならない場
合には、本発明による装置を、上記の半はさみ
が、それぞれ一つではなく、二つまたはそれより
も多くの引張り装置を有するように形成せしめ、
それによつて、運搬すべき管状外被を、同時にそ
の表面の異なる多くの場所で、外側で真空的につ
かみ且つ少なくとも印形または長円形の空洞形体
の確実な保持下に、運搬せしめればよい。
本発明の範囲内において、真空作用の遮断後
に、気体作用的に保持した管状外被の管状外被引
張り装置からの解放を、これらの引張り装置に加
圧空気を送ることによつて促進することができる
ように、上記のキヤリヤーを形成せしめることが
できるということは明らかである。そのような場
合には、管引張り装置に配置した管状ニツプルに
管状フオークを取付け、それによつて、必要に応
じ、その管状フオークに対して、交互に真空およ
び加圧気体の付与を行なえばよい。真空または加
圧の付与のために、1つのフオークの代りに、
別々にキヤリヤー中に導入した管状ニツプルを用
いることができるということは、いくらかより繁
雑であるけれども、同じく自明のことである。
本発明による上記の装置を用いて、管状外被の
運搬を、できる限り僅かな中断のもとで行なうこ
とを所望する場合は、たとえば、管状外被巻きも
どしステーシヨンにおけるできるだけ大きなロー
ル直径の使用によつて、それを達成することがで
きる。
本発明による管状外被の開き−および運搬ステ
ーシヨンに、通常の自動式ロールマガジン交換ス
テーシヨンを接続せしめることが好都合であり、
それによつて全く支障のない行程連続的な運転を
確実にすることができる。
更にまた、本発明の対象物は、更に他の一般的
に公知の装置の系列と、機能統一的な具合に連結
させて、運転せしめることができるということも
また自明である。たとえば、自動的ロール交換の
場合に、あるいはまた巻きもどしステーシヨン上
に本来傷んだ商品が現われる可能性がある場合
に、欠点のある管状外被範囲を自動的に発見する
ための公知の光学的欠点検査装置を、本発明によ
る装置の利点を害することなしに、付属せしめる
ことができる。
希望するならば、本発明による装置を、前記
の、本来公知である、たとえば管状外被断片充填
−および封鎖ステーシヨンのような装置と組み合
わせて運転するのではなくて、本発明による装置
を用いて開き且つ運搬した一方の端を閉じた管状
外被を、空のままで取出すこともまた、同様に可
能である。次いで、所望に応じ、この“予備的に
開いた”外被を、後の別個の処理工程において、
充填および封鎖することができる。これは、たと
えば、外被の材料によつては、湿つた状態では相
互にきわめて強く粘着し、そのために管状外被の
充填口への送りが非常に困難であるという欠点が
あるが、この種の“予備的に開いた”管断片にお
いては、もはやその欠点を示さなくなるという利
点を有し、本発明の装置の使用において、いわゆ
る“予備的に開いた”管状外被断片の充填のため
の処理が簡単且つ問題のないものとなる。また、
準備した外被充填物の量が、そのために用意した
外被単位の量よりも少ないような場合に対して
も、本発明による管状外被開き−および運搬装置
を、それと機能一致的に駆動すべき公知の充填−
および封鎖機なしで空の予備的に開いた管状外被
断片の製造のために任意の時間、何らの問題なし
に継続運転することができるということは明らか
である。
更にまた、外被の封鎖のためには、充填した管
状外被に対する懸けひもを用いる通常の封鎖結び
目ばかりでなく、プラスチツク管状外被の使用の
場合に、封鎖結び目の節約のために、外被をその
末端を溶接することによつて封鎖することもま
た、本発明の範囲内で、いうまでもなく可能であ
る。
別の変更方法として、湿つた、または水でぬら
した管状外被から出発するばかりでなく、貯蔵し
た、相当する物質を用いることもまた同様に、本
発明を傷害することなく、可能である。
更にまた、当該性質の充填すべき管状外被は、
湿気を含んだ、販売および輸送可能な包装状態に
既になつていてもよいし、または、その代りに、
本発明の装置の環境内におけるその使用直前に、
始めて、本発明の方法の実施のために、水でぬら
すかまたは湿らせるかしてもよいということはい
うまでもない。
前述の二者択一的な可能性の考慮下に、本発明
による連続的に働く管状外被開き−、運搬−およ
び区分装置を、機能一致的に、更に処理を行なう
公知の機械と共に運転しようとするときは、たと
えば、西ドイツ特許出願公告明細書2124282号に
より公知である装置を用いて行なうことができ
る。
これらの方法において、必要条件が無限軌道の
限られた長さによつて与えられる、管状外被の合
目的的な加工は、10、20または50mの比較的短か
い無限軌道部分の代りとして、著しく大きな、た
とえば500mの長さを有する、巻きもどしステー
シヨンにおいて使用する管状外被を、前記のよう
にして中断なしに加工することができるというこ
とを考慮する限りは可能である。
本発明による移動可能な半はさみによつて、異
なる径(断面)を有する管状外被を、容易に処理
することができる。
本発明による方法および付随する装置の使用
は、本質的に管状外被の材料の種類には無関係で
ある。それ故、たとえば再生セルロースまたは繊
維補強を有しあるいは有していないセルロース誘
導体のようなセルロース質の材料から成る管状外
被であつても、あるいはコラーゲン、殿粉、ポリ
アミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンお
よびその他の高分子化合物であつても、容易に使
用することができる。特別な場合として、特に傷
付きやすい管状外被材料においては、本発明によ
る移動可能な運搬装置を、軟質ポリ塩化ビニルま
たはゴム弾性物質で被覆することが好ましい。
本発明の目的を、方法実施例および重要な装置
要素の空間的配置ならびに装置の接続機能方式の
描写を組み合わせた第1〜8図の助けをかりて、
以下に更に詳細に説明するが、本発明の目的は、
これらの方法、図面の描写および機能方式の説明
に限定されるものではない。
方法態様例 管状外被物質の乾燥量に対して12重量%に相当
する水分、100myの膜厚および60mmの内径を有
する、通常の、無端の繊維補強したセルロース物
質含有管状外被を、1分間当り15mの速度で、1
分間当り30のサイクル数に相当する50cmのサイク
ル間隔で引き取り且つ700トールの減圧を用いて
開き且つ周期的に50cmずつの3サイクルに相当す
る150cmの距離にわたつて、区分および一端封鎖
位置へと推進する。そこで、このように処理し、
開いた管状外被を空のまま運ぶか、または包装す
べき品物、たとえば腸詰めの詰め物で充填し、次
いで公知の方法によつて封鎖し且つ運搬する。か
くして、単位時間当りの上記のサイクル数と運搬
速度との組み合わせによつて、1時間当り1.5〜
2のソーセージの詰め物を、処理することができ
る。
装置態様例 第1図は、公知の管巻きもどしステーシヨンお
よび同じく公知の充填ならびに封鎖ステーシヨン
を組合わせた、本発明の開き−、運搬−および区
分装置の概念図である。
第2図は、本発明の運搬装置の−による断
面である。
第3図は、本発明の運搬装置の−による断
面である。
第4図は、一部分を省略した本発明による運搬
装置の上面図である。
第5.1;5.2;5.3;5.4および5.
5図は、それぞれ、キヤリヤー群サイクル経過に
対する機能概念図である。
第6図は、管状外被開き装置7を示す(位置9
bは見とおしのために省略)。
第7図は、本発明の管状外被開き装置7の−
による断面図である(見とおしのために位置9
aには記号を付けず、また位置9bは省略してあ
る)。
第8図は本発明の管状外被7の−による部
分断面である。
図面および装置の記述において、構成装置部分
に対して用いる番号および名称を、便宜のため
に、下表に一括してかかげる: 1 ソーセージ充填およびクリツプ機 2 ソーセージ予備処理機部分 3 巻きもどしステーシヨン 4 巻き取り盤を有する包装コア 5a,5b,5c,5d 緊張軸 6 管状外被 7 管状外被開き装置 8a,8b,8c,8d キヤリヤー 9a,9b 管状外被引張り装置(開き装置7
中) 10a,10b,10c,10d,10
a,10b,10c,10d 管状外被
引張り装備(キヤリヤー群80〜8d中) 11 封鎖−、クリツプ−、分離−および結びひ
も挿入機 12 自動充填回転盤 13,14 充填管(自動充填回転盤12におけ
る) 15 “膓管ブレーキ”(Darmbremse) 16 封鎖およびクリツプ装置 17a,17b,17c,17d キヤリヤー支
持体 18a,18b,18c,18d 止め金板−滑
台 19a,19b,20a,20b 横桁 21a 圧搾空気シリンダー(キヤリヤー群8
a,8bを動かす) 21b 圧搾空気シリンダー(キヤリヤー8bの
みを動かす)、第1図においては21aによつ
て隠されている。
21c,21d 圧搾空気シリンダー(21a,
21bの後にあり、それによつて部分的に穏さ
れているので第1図中では認められない) 22a,22b ピストン軸 22c,22d ピストン軸(22a,22bに
隠されているので第1図中では認められない) 23a,23b フオークヘツド 23c,23d フオークヘツド(23aおよび
23bに隠されているので第1図では認められ
ない) 24a,24b,24c,24d 5はさみの上
半分 25a,25b,25c,25d はさみの下半
分 26a,26b,26c,26d 外とう管 27a,27b,27c,27d 管状ニツプル 28a,28b,28c,28d ノズル 29a,29b,29c,29d アラインメン
ト調整ナツト(外とう管26a,26b,26
c,26d用) 30a,30b,30c,30d リンク支持台 31a,31b,31c,31d はさみ一回転
軸 32a,32b,32c,32d 上部はさみ継
手 33a,33b,33c,33d 下部はさみ継
手 34a,34b,34c,34d はさみ制御シ
リンダー 35a,35b,35c,35d はさみレバー
ピボツト 36a,36b,36c,36d はさみ制御シ
リンダー取付け具 37a,37b,37c,37d キヤリヤーは
さみ支持台−軸受 38a,38b,38c,38d キヤリヤー−
はさみ支持合制御シリンダー 39a,39b,39c,39d キヤリヤーは
さみシリンダー継手 40a,40b,40c,40d 上部ガイドブ
シユ 41a,41b,41c,41d 下部ガイドブ
シユ 42a,42b 案内外とう管 43a,43b ノズル 44a,44b 接続部分を有する管状ニツプル 45a,45b 行程制御用台座 46 軸受腕がね 47a,47b 軸受ブシユ 48 固定具 49,52,55 ブシユ 50,53,56 固定ねじ 51,54,57 止め板 58,58a レール 第1図に総括的に示した、全ソーセージ充填お
よびクリツプ機1は、なかんずく、この前に巻き
もどしステーシヨン3が接続している管状外被予
備処理機部分2を有し、一方、前者は巻き取り盤
を有する包装コア4を有し、その中には緊張軸5
a,5b,5cおよび5dが組み込んであつて、
それらの周りに管状外被6が巻きつけてある。管
状外被巻きもどしステーシヨン3の後に接続する
管状外被開き装置7は、第6,7および8図に更
に詳細に示されており、管状外被引張り装備9
a,9bを保有している。これらの管状外被引張
り装備は、一方、相応するノズル43a,43b
に達している。案内外とう管42a,42bから
成つている。可動の外とう管およびノズルは、こ
こには示してない行程制御機と結合している台座
45a,45b上にある。同時に、ノズル43
a,43bと相対する案内外とう管43a,43
bの他端は、継手を有する、管ニツプル44a,
44bと結合している。
全管状外被開き装置7は、なかんずく軸受を腕
がね46と横桁19aおよび20a上に配置した
軸受ブシユ47aおよび47bから成つている支
持具上に滑ることができるように配置してあり、
ここでそれ自体動かすことができる軸受ブシユ
は、ブシユ47aに付いている固定具48によつ
て固定せしめることができる。同様に横桁19
a,19b,20aおよび20bには、いわゆる
キヤリヤー8a,8b,8cおよび8dが配置し
てあり、これらのキヤリヤー8は、それぞれ二つ
ずつの管状外被開き要素10a,10b,1
0c,10dならびに10a,10b,
10cおよび10dを備えている。
後記の装置の機能方法において更に詳細に解明
されるこれらのキヤリヤーの動きは、位置的に第
1図において符号“A”および“C”によつて、
あるいは第4図において“A”および“B”によ
つて示されている。この場合、本発明の概念の正
しい開示のために、キヤリヤー8a,8bは、そ
れらの機能に関係して第1図で異なる位置A,B
およびCに関して、都合3回且つその場合部分的
に点線で示してあり、その際、位置Bにおけるキ
ヤリヤー8bの場所は位置Cにおけるキヤリヤー
8aの後の場所に対応する(これについては、第
4および第5図におけるキヤリヤー8a,8b,
8cおよび8dの位置をも参照されたい)。
各キヤリヤー8の構成の詳細は第2および第3
図に見ることができる。
第2図は、キヤリヤー支持体17cおよび止め
金板滑台18cを伴なうキヤリヤー8c(第4図
断面−をも参照)を示している。
当該キヤリヤーは、気体圧力的に動かされるは
さみとして働らき、従つて真空および加圧作動の
ための装備ならびにはさみを可動的に組立てる要
素を有している。かくして、4個のキヤリヤーに
は、4個のはさみ上半分24a,24b,24c
および24dが31c,31d上で動くことがで
きるようにはさみ下半分25a,25b,25c
および25dと結合させてある。かくして8個の
半はさみの1つづつに、異なる気体圧力作動のた
めの1つずつの装備が設けてある。これらの装備
は、外とう管26、管状ニツプル27、ノズル2
8および外とう管26のための調整ナツト29か
ら成つている。8個の半はさみは、それぞれ、同
じく8個の空気作動のための上記の装備、すなわ
ち27a〜27h,28a〜28hおよび29a
〜29hを、それらの調整要素と共に、備えてお
り、ここで図面中には3要素の中のそれぞれ4個
のみが示してあり、それ故、前記の装置部品記号
表中には、部品27a〜27d,28a〜28d
および29a〜29dのみが挙げてある。
このような管状外被引張り装置10は、それが
保有するリンク支持台30a,30b,30cお
よび30dを用い、半はさみ24および25中の
可動的な軸受けによつて、移動させることができ
る。はさみの開閉は、付属するそれぞれ4のはさ
み制御シリンダー34a,34b,34cおよび
34dによつて行なわれるが、これらのシリンダ
ーは、付属する上部はさみ継手32a,32b,
32cおよび32dならびに33a,33b,3
3cおよび33dを有するはさみレバーピボツト
35a,35b,35cおよび35d上のはさみ
の移動を生じさせる。以下においては簡単にキヤ
リヤーと呼ぶこれらの全はさみ装置は、一方にお
いて前記のはさみ回転軸31a,31b,31c
および31dによつて、他方においてはさみ制御
シリンダー取付け具36a,36b,36cおよ
び36dによつて可動的に且つ移動機能に適応す
るように、それぞれのキヤリヤー支持台17a,
17b,17cおよび17d上に配置してある。
これらの4キヤリヤー支持台は、横桁19a,1
9bならびに20aおよび20b上で動くことが
できるようにそれぞれ配置した止め金板滑台18
a,18b,18cおよび18dと共に付属する
キヤリヤー支持台軸受37a,37b,37cお
よび37dを用いて可動的に設置することによつ
て、それらがそれぞれのキヤリヤー支持台制御シ
リンダー38a,38b,38cおよび38dを
用いて機能に適当してキヤリヤーシリンダー継手
39a,39b,39cおよび39d上で傾斜で
きるように構成せしめてある。管状外被の運搬の
ために必要な、軸的に平行な、キヤリヤーの移動
能力は、付属するフオークヘツド23a,23
b,23cおよび23dに接する相応するピボツ
トを有する、止め金板滑台18a,18b,18
cおよび18dを動かす相応するピストン軸22
a,22b,22cおよび22dによつて与えら
れるが、その際、これらの移動は、すべて相応す
る付属の圧縮空気シリンダーによる空気作動によ
つて行なわれ、且つここで圧縮空気シリンダー2
1aは、キヤリヤー群8aおよび8bを、圧縮空
気シリンダー21bは、キヤリヤー8dを、移動
させる。これについてその他の詳細は、後記の本
発明の装置の機能様式において明らかとなるであ
ろう。圧縮空気シリンダー21cおよび21dは
キヤリヤー群8cおよび8dを制御し且つ相応す
る動きを生じさせる。ちなみに図面中では圧縮空
気シリンダー21c,21bおよび21dは部分
的に隠されていて、認めることはできない。個々
の装置要素の関係図の完成のための第2および第
3図によつて、横桁19a,19bは止め金板滑
台18a,18b,18cおよび18d中にはめ
込んだ案内ブシユ40a,40b,40cおよび
40dによつて囲まれ、一方、同様に、下方の案
内ブシユ41a,41b,41cおよび41dが
相当する装具中に配置してあることが明らかであ
る。
固定ねじ50および止め板51を有するブシユ
49、固定ねじ53および止め板54を有するブ
シユ52、ならびに固定ねじ56および止め板5
7を有するブシユ55は、共同の3ブシユ49,
52および55のすべてを保持しているレール5
8上に移動できるように配置してある。
関係図の表示条件において、上記の説明に相応
して、隠されているので図中で認めることはでき
ないが、ここに挙げなければならない装置要素
が、レール53と平行に走つている同様に認める
ことができないレール58a上に、配置してあ
る。図中に示してある装置要素49〜57と対応
する、認めることのできない装置要素49a〜5
7aは、一般に、上記の装置要素49〜57が果
す機能と同一の機能を果すということが、ここで
重要である。
本発明による管状外被を開き且つ運搬するため
の装置のもつとも重要な装置要素の上記の関係に
相応して、これらの要素群と機能的に矛盾しな
い、これらの本発明による装置からはずれた、公
知の装備が配置してある。この点において、これ
らの公知の装備についての詳細な説明は、これら
の装備の対象は本発明の範囲内における何らの保
護をも必要とするものではないから、ここで省略
することができる。これらの公知の装具に対して
個々のものを挙げると、封鎖−、クリツプ−、分
離−および管挿入機11、充填管13および14
が付属せしめてある一般的に公知の自動充填回転
盤12、いわゆる“腸管ブレーキ”15、および
充填したソーセージ外被を封じるクリツプ−およ
び封鎖装置16である。
更に、本発明の管状外被輸送装置の運転中にお
けるサイクル経過を第5,1〜5,5図に示す。
これらの関係図は、もつぱら本発明の装置の機能
方式に関するものである。以下に全装置の機能方
式を詳細に説明する。
巻き取り盤4および緊張軸5a,5b,5cお
よび5dを有する、回転できるように配置した包
装コアを有する巻きもどしステーシヨン3から、
それに巻きつけてある管状外被6を引き出し且つ
管状外被予備処理機2の管状外被開き装置7によ
つてキヤリヤー群8a,8b,8cおよび8dか
ら成る管状外被運搬装置の位置Aにあるキヤリヤ
ー8aまで引き取る。次いで管状外被を空気力で
管状外被開き装置7によつてその引張り装置9
a,9bを用いて拡げ且つキヤリヤー8a,8
b,8cおよび8d中にある空気作動管状外被引
張り装置10によつて開き且つ開いたままに保
つ。
次いで、このようにして開いた状態にある管状
外被6をキヤリヤー8aの移動によつて位置Aか
ら位置Bに進める。この際、キヤリヤー8bがキ
ヤリヤー8dに先行する。
同時に、施回せしめたキヤリヤー8c,8dが
反対方向に、すなわち、位置D上の位置Cから位
置Aに逆行し、そこでそれらはさしあたつて休止
状態に止まる。
その間に、位置Bにおいて、管を保持するキヤ
リヤー8aと8bの間で、これらの外被を、前記
のようにして封じ且つ巻きもどしステーシヨン3
の方に向いた側で、封鎖位置の近くで、切り離
す。
一方、層状外被6の切り離されない部分は、そ
の末端においてキヤリヤー8aによつて位置Bに
固定したままに保たれ、その際、キヤリヤー8a
に関しては位置Bは空間的に位置Cに相当し、キ
ヤリヤー8bは層状外被の切り離した部分を位置
Bから位置Cに進め且つ更に外被を開いたまま充
填管13へと進める。
次いで、位置Cにあるキヤリヤー群8a,8b
の構成員としての先行するキヤリヤー8bを、当
該層状外被運搬軸から、および層状外被充填機の
回転式自動充填機の回転範囲から外に、旋回させ
る。それに続いて、キヤリヤー8aは先に位置C
においてキヤリヤー8bが占めていた位置へ、更
に新しく旋回させた、先に層状外被6の断片から
解放させた充填管14へと更に進める(充分に自
己支持性でない層状外被の場合に必要な、これら
の位置におけるこれらの層状外被の機械的支持
は、簡単なことであるから、付属する図面中には
示さなかつた)。
続いて、位置Aにおいて、キヤリヤー群8a,
8bとは異なる案内装置上に配置してあるキヤリ
ヤー群8c,8dによつて管をつかむ。
次いで、キヤリヤー8aを、そのはさみ状の保
持器を開くことによつて層状外被6から開放し、
且つ当該層状外被運搬軸から旋回させる。それに
よつて生ずるキヤリヤー群8c,8dによる層状
外被6の位置Aから位置Bへの移動は、次の行程
調整加工サイクルを導く。
更に、キヤリヤー8aおよび8bの移動は、第
1,4および5図から明らかな位置A,Bおよび
Cにおいて、次のようにAの位置におけるキヤリ
ヤー8の位置は固定板18aの止め板51への接
触によつてきめられる。相応して、位置Bにおけ
るキヤリヤー8の位置は、圧縮空気シリンダー2
1aによつて止め金板滑台18aを止め板52に
接するまで導くことによつて、決定される。次い
で圧縮空気シリンダー21bは、止め金板滑台1
8bを、位置Bからフオークヘツド23bが止め
板54に当るまで、移動させる。
キヤリヤー8cおよび8dを制御する、第1,
4および5図中では認めることができない装置部
分(隠されている)は、相応する、あるいは類似
の、機能方式を示す。
本発明による装置の上記の機能記述の範囲内に
示されたサイクルは、その後に、任意の回数だけ
繰返すことができ、その際、継続的に、このよう
にして形成せしめた層状外被断片6′は、公知の
封鎖−、クリツプ−、分離−および結びひも挿入
装置を用いて、位置Bにおいて一端を封じ且つ切
り離される。少なくとも2本の充填管13および
14を備えている通常の回転式自動充填機12
(公知の管状外被充填−およびクリツプ機)の回
転によつて、管13上に位置する層状外被断片
6′は、外被に充填するために必要な位置Dに導
かれる。次いで充填管14は、第1図中に6″で
示されている管状外被に、通常の加圧注入によ
り、ペースト状の充填物、たとえばソーセージの
詰め物、を供給し、その際、いわゆる“腸管ブレ
ーキ”15は、管状外被6″を、公知の方法によ
るその充填の間に案内し且つブレーキ作用によつ
て外被の充分な充填を確実にする。次いで同様に
通常のものである封鎖−およびクリツプ装置16
が、充填工程の終了後に直ちに、このようにして
形成せしめた充填した管状外被6″(たとえばソ
ーセージ)を、常法によつて封じる。上記の本発
明の方法およびその方法の遂行のための本発明の
装置との関係において、前述のように、本発明の
範囲を逸脱することなく、多くの変更を行なうこ
とが可能である。
たとえば管状外被開き装置7に付置した軸受ブ
シユ47aおよび47bのための固定具48の代
りに、いうまでもなく、固定具を横桁19aおよ
び20a上に確実に保持させるために、自動的停
止装置を用いることができる。キヤリヤー8に対
しての、相応する固定装置についても、同様であ
る。
何れの場合にしても、位置的に移行する行程調
整的な本発明のおよび通常の装置要素の同調は、
市場に存在する管状外被充填および封鎖機の、本
発明による行程連続的に働らく管状外被開き−、
運搬−および区切り装置への、摩擦のない適応を
可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の管巻きもどしステーシヨンお
よび同じく公知の充填ならびに封鎖ステーシヨン
と組合わせた、本発明の開き−、運搬−および区
分装置の概念図である。第2図は、本発明の運搬
装置の−による断面である。第3図は、本発
明の運搬装置の−による断面である。第4図
は、一部分を省略した本発明による運搬装置の上
面図である。第5.1;5.2;5.3;5.4
および5.5図は、それぞれ、キヤリヤー群サイ
クル経過に対する機能概念図である。第6図は、
管状外被開き装置7を示す(位置9bは見とおし
のために省略)。第7図は、本発明の管状外被開
き装置7の−による断面である(見とおしの
ために位置9aには記号を付けず、また位置9b
は省略してある)。第8図は、本発明の管状外被
7の−による部分断面である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管状外被を、異なる強さの、外被の外側に与
    える気体減圧によつて空気作用的に開き且つ開い
    た状態において管状外被の両側で交替的に管状外
    被の外壁をつかむ運搬装置によつて空気作用的に
    外被充填−および−封鎖位置まで輸送せしめ、そ
    の後に外被を、充填前に且つ区分の間に、通常の
    ように封鎖せしめることを特徴とする、平らに置
    いた、湿つている、空の、且つからげてない管状
    外被を、その充填および封鎖まで、開き、運搬し
    且つ区分するための方法。 2 これによつて管状外被が種々の直径に対応し
    て処理される特許請求の範囲第1項記載の管状外
    被を開き、運搬し且つ区分するための方法。 3 管状外被を空気作用的に開き且つ運搬する際
    に、そのために外被の外側に与える真空を、それ
    ぞれ存在する異なる外被壁の気体透過性に適応せ
    しめることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の方法。 4 真空を微多孔性管状外被の気体透過性に適応
    せしめることを特徴とする、特許請求の範囲第3
    項記載の方法。 5 真空を巨大孔性管状外被の気体透過性に適応
    せしめることを特徴とする、特許請求の範囲第3
    項記載の方法。 6 既に前のサイクルで開かれた管状外被の前部
    部分が開いた状態で運搬されている間に、隣接す
    る後の部分が開かれることができるから方法のス
    テツプを省くことができる特許請求の範囲第1〜
    5項のいずれか1つの項に記載の方法。 7 管状外被を開き、運搬し及び区分する装置に
    おいて、 湿つた管状外被を連続的に供給する手段と、空
    気作用により働く管状外被開き手段と、該開き手
    段と同期的に作用する空気作用により働く管状外
    被運搬手段と、該運搬手段に空間的にオーバラツ
    プしており、且つ該運搬手段と同期的に作用する
    区分及び封鎖手段とを具備しており、該開き手段
    と、運搬手段と、封鎖及び区分手段とが管状外被
    運搬通路上に順次に配列されており、そして該管
    状外被運搬手段が、充填物のない開いた管状外被
    をその外部周辺で交互の側でつかみ、そして運搬
    するために、管状外被運搬方向に管状外被の両側
    に可動に取付けられた舌片状の運搬つかみ装置を
    具備していることを特徴とする装置。 8 該管状外被開き手段が、少くとも2つの管状
    外被引上げ手段を具備する特許請求の範囲第7項
    記載の装置。 9 該管状外被開き手段が、支持要素上に摺動可
    能に取付けられた保持及び案内装置を具備する特
    許請求の範囲第8項記載の装置。 10 該運搬手段が、互に間隔をへだてて連結さ
    れた作動可能なキヤリヤーを含む特許請求の範囲
    第9項記載の装置。 11 該キヤリヤーを作動するためのスピンドル
    を含んでいる機械的制御手段を更に具備している
    特許請求の範囲第10項記載の装置。 12 各々の該キヤリヤーが第1の半部舌片と第
    2の半部舌片とを有している特許請求の範囲第1
    0項記載の装置。 13 該半部の舌片の各々が少くとも1つの管状
    外被をほどく装置を有している特許請求の範囲第
    12項記載の装置。 14 該半部の舌片の各々が2つの管状外被をほ
    どく装置を有している特許請求の範囲第12項記
    載の装置。 15 該管状外被をほどく装置が管ニツプルを具
    備している特許請求の範囲第13項記載の装置。 16 該管ニツプルが各々管状フオーク末端片を
    有している特許請求の範囲第15項記載の装置。 17 該キヤリヤーを作動するための空気制御手
    段を更に具備している特許請求の範囲第10項記
    載の装置。
JP5572478A 1977-05-12 1978-05-12 Method and apparatus for opening * propelling and dividing tubular skin Granted JPS5417174A (en)

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BE867027A (fr) 1978-09-01
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SE433288B (sv) 1984-05-21
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