JPS6141400Y2 - - Google Patents

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JPS6141400Y2
JPS6141400Y2 JP19216881U JP19216881U JPS6141400Y2 JP S6141400 Y2 JPS6141400 Y2 JP S6141400Y2 JP 19216881 U JP19216881 U JP 19216881U JP 19216881 U JP19216881 U JP 19216881U JP S6141400 Y2 JPS6141400 Y2 JP S6141400Y2
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JP
Japan
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bracket
rib
ribs
rotating machine
notch
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JP19216881U
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JPS5897956U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転機の設置されるふん囲気が湿気
の多い所で運転される回転機に関するものであ
る。回転機は、運転時の発熱により停止時とで温
度差が生じ、内部で結露する。このため運転停止
の繰返しにより、水が内部にたまり浸水による軸
受の損傷の危険があり、排水する必要がある。
第1図は従来の回転機の構造を示す。フレーム
1とブラケツト2は複数個の締付ネジ(図示せ
ず)によつて固定されている。軸受3は、ブラケ
ツト2のハウジング2aと嵌合しシヤフト4を支
えている。第2図は、ブラケツト2を回転機内部
側より見た正面図であり、剛性upのため、ハウ
ジング2aの外周より放射状に外周までで連続し
ているため、このリブ2bによつて囲われた内面
2cは凹面となり、回転機内部に結露した水を排
水するための水抜き穴5は、リブ2bと同一数設
けらければ完全に排水できない。この水抜き穴5
はキリ穴加工しているため、工数が多くなる欠点
がある。この解決策として、リブ2bの数を減ら
す事が考えられるが、ブラケツトの強度低下を招
くため、全体の肉厚を増す必要があり、材料費が
増加してしまう。
本考案は、上記の欠点を改良し、工数及び材料
の増加、強度の低下を生じないブラケツトを提供
するものである。
第3図は、本考案による一実施例を示す水抜き
穴の正面図である。ブラケツト2のハウジング2
aの外周部よりリブ2b放射状に設け、その途中
には、間隙lとなる切り欠き部が設けられてい
る。また、このリブ2bの間隙1に相対して両側
に補強リブ2dを前記間隙1より長い寸法となる
ように設定し、ブラケツト2の内面2c上のリブ
2bによつて区切られた側面部となる内面2cに
一ケ所のみ貫通穴となる水抜き穴5をあける。回
転機内部に結露した水はブラケツト2の内面2c
上に滴下してくるが、リブ2bに間隙1があるた
め、どの位置の水も1ケ所の水抜き穴5より外部
へ排水できる。また、リブ2bの間隙1による強
度は、補強リブ2dの寸法を間隙1より長くする
ことにより、従来のブラケツトリブ2bと同等以
上とできる。ブラケツトは、アルミダイカスト、
鋳造等によつて製作するので、補強リブ2bはそ
のダイカスト型、鋳型にあれかじめ設けておけ
ば、製作上工数増加はなく、また、その材料使用
量も全体の肉厚を増す事に比べればわずかであ
る。一方、水抜き穴5は1ケ所でその排水機能は
充分であり、キリ穴加工の工数低減を図ることが
できる。
以上述べた通り本考案によれば、回転機が設置
されるふん囲気が湿気の多い所で使用されても、
回転機の運転、停止により内部が結露して生じる
水の排水のため水抜き穴が1ケ所でもその機能を
充分持ち、内部の浸水により軸受の損傷もなく、
安価な回転機のブラケツトが製作できる。
さらに回転機の内部にごみ、ちりが侵入し内部
の水とともにリブの切り欠き部に到達しても、補
強リブによつて直接切り欠き部の間隙に侵入し、
間隙を塞ぐことを防止することができる。
尚本実施例ではリブ形状を放射状としたが、同
心円状として不連続部を設ければ、その機能は同
一である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転機を示す一部断面平面組立
図、第2図は従来のブラケツトを回転機内部より
見た正面図、第3図は本考案による一実施例を示
すブラケツトの正面図である。 2はブラケツト、2aはハウジング、2bはリ
ブ、2dは補強リブ、5は水抜き穴、1はリブ2
bに設けた間隙である。図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングの外周に複数個のリブを有するブラ
    ケツトにおいて、このリブに切り欠き部を設け、
    且つこの切り欠き部に相対して両側、または片側
    に補強リブを配し、この補強リブは、前記のリブ
    の切り欠き部より長くして設けられているととも
    に、リブにより区切られた側面部に少なくとも1
    か所以上の貫通穴を有し、複数個設けられたリブ
    の切り欠き部を、相互に補強リブを介して切り欠
    き部によつて液体が流通できるとともに、前記貫
    通穴より外部へ液体が排出できるよう形成してな
    ることを特徴とする回転機のブラケツト。
JP19216881U 1981-12-23 1981-12-23 回転機のブラケット Granted JPS5897956U (ja)

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JP19216881U JPS5897956U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 回転機のブラケット

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JP19216881U JPS5897956U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 回転機のブラケット

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Publication Number Publication Date
JPS5897956U JPS5897956U (ja) 1983-07-04
JPS6141400Y2 true JPS6141400Y2 (ja) 1986-11-25

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JP19216881U Granted JPS5897956U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 回転機のブラケット

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JP2014155321A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Fuji Electric Co Ltd 回転電機
JP6233497B2 (ja) * 2016-12-20 2017-11-22 富士電機株式会社 回転電機
WO2020194406A1 (ja) 2019-03-22 2020-10-01 本田技研工業株式会社 作業機

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JPS5897956U (ja) 1983-07-04

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