JPS6141239B2 - - Google Patents

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JPS6141239B2
JPS6141239B2 JP24782683A JP24782683A JPS6141239B2 JP S6141239 B2 JPS6141239 B2 JP S6141239B2 JP 24782683 A JP24782683 A JP 24782683A JP 24782683 A JP24782683 A JP 24782683A JP S6141239 B2 JPS6141239 B2 JP S6141239B2
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JP
Japan
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drum
plate
fan
partition plate
machine frame
Prior art date
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Application number
JP24782683A
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English (en)
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JPS60139295A (ja
Inventor
Tatsuya Hirota
Koichi Tanaka
Hajime Suzuki
Kyokazu Fujikawa
Yoshiaki Aoki
Tamotsu Kawamura
Yozo Kawamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS60139295A publication Critical patent/JPS60139295A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転するドラム内で衣類を加熱乾燥さ
せる乾燥機に関する。
(ロ) 従来技術 この種の乾燥機に於いて乾燥風を除湿しつつ循
環するものがあるが、除湿のために熱交換型の両
面フアンを用いたものを特開昭58―109098号公報
で示す。斯る構造を第3図イ,ロに基づいて説明
すると、51は衣類乾燥機の機枠で、前後の開口
縁に夫々前面板52と吸気口53…を有する後面
板54を止着している。55は機枠51内の前部
に位置し、前面板52に止着された環状のドラム
支持盤、56は機枠51内の後部に位置し、機枠
両側に架設された仕切板である。
57は樹脂成型されたドラムで、前面開口縁を
ドラム支持盤55の外周縁に回転自在に嵌合して
いる。また、このドラム57は後面に放射状に熱
気出口58…を形成している。59はドラム57
の後面に近接して配置された循環ケーシングで、
前面に通気口60…を穿設し、下部には循環管6
1を連設している。62は循環ケーシング59の
後部に連結、連通された冷却ケーシングで、下部
に循環管61とは区画された排気管63を連設し
ている。
64は仕切板56に後端が固定され、前方に延
設された支軸で、前端にドラム57の後面を回転
自在に軸支すると共に、循環ケーシング59にも
中間が固定してある。
65は両ケーシング59,62内にて支軸64
に回転自在に軸支された熱交換型の両面フアン
で、その前後面を夫々両ケーシング59,62に
分けて位置させ且つ両ケーシング59,62を区
画している。尚、両ケーシング59,62の境界
にはフエルト等から成る境界部材を設け、この部
材によつてフアン65の外周縁を包むようにして
も良い。
66はフアン65に一体形成されたプーリで、
ドラム回転用のモータ67の回転力をベルト68
を介してフアン65に伝達する。
69はドラム57の後面に接着剤等で固定され
たフエルト等から成るシール部材で、循環ケーシ
ング59の前面に摺接し、熱気出口58…と通気
口60…間を区画する。
70はドラム支持盤55の下部左側に形成され
た熱気入口71を、循環ケーシング59の循環管
61に連通させるダクトで、熱気入口71に対向
する正特性サーミスタから成るハニカム状ヒータ
72とドレン孔73を設けている。
尚、74は熱気出口58…の前面に配設された
フイルター装置である。
斯る衣類乾燥機はヒータ72及びモータ67に
給電することにより、乾燥作業を開始する。機内
空気はドラム57と循環ケーシング59とダクト
70間で循環し、ヒータ72によつて加熱された
乾燥風は、熱気入口71…からドラム57内に入
いり、衣類を乾燥すると共に吸湿し、また衣類か
ら出た糸クズ等をフイルター装置74で除去さ
れ、熱気出口58…一通気口60…一循環ケーシ
ング59の順に移動し、両面フアン65によつて
冷却され、吐出した湿気をドレンとしてドレン孔
73から排出し、ヒータ72に戻り、以下循環し
ている。この間、シール部材69は循環ケーシン
グ59に摺接している。また、一方で両面フアン
65は吸気口53…から外気を吸引し、熱交換
し、その外気を排気管63を介して排気口75に
送り、そこから放出している。
斯る従来例では、シール部材69が循環ケーシ
ング59に摺接するので、摩耗に対処すべく循環
ケーシング59の材料、材厚を考慮しなければな
らない。また、吸気口53…の前に第3図ロで示
す如く仕切板56が位置するので、両面フアン6
5の冷却側への吸気が幾分妨げられていた。その
ために、冷却側への吸気が不均一と成り、フアン
での熱交換効率を低下させていた。
そこで仕切板56をドラム57と両ケーシング
59,62間に配設して吸気口53…から離すと
共に、この仕切板56に上記シール部材69を摺
接することが考えられた。この場合、摩耗及び吸
気に関する問題点を解消できるが、仕切板56が
前寄りに大きく位置を変えるので、プーリ66及
びベルト68と支軸64の固定箇所とが離れてし
まう。従つて、ベルト68の張力により、支軸6
4が少し偏芯し、両面フアン65が面振れを生じ
ることがあつた。両面フアン65が面振れを生じ
ると、境界部材をすり切つたりして循環ケーシン
グ59と冷却ケーシング62間のシール機能を低
下し、乾燥風と冷却外気が相互に混入して除湿機
能を低下させる。
(ハ) 発明の目的 本発明は両面フアンの面振れを抑制して除湿機
能を維持せんとするものである。
(ニ) 発明の構成 本発明は、機枠の前後に夫々前面板及び吸気口
を有する後面板を取付け、この機枠内にドラムを
回転自在に装着すると共に、ドラム内に熱気をフ
アンによつて出入りさせるものに於いて、上記ド
ラムの後方に機枠両側に架設された仕切板を設
け、この仕切板には支軸を前後方向に挿通して固
着し、この支軸の前部に上記ドラムの後面を回転
自在に軸支すると共に、支軸後部には熱交換型の
両面フアンを回転自在に軸支し、このフアンの前
後を循環ケーシングと冷却ケーシングとにより気
密的に区画し、上記フアンにプーリを設けると共
にこのプーリと駆動源とをベルトで結合し、上記
支軸の後端を上記後面板に固定し、上記仕切板に
は乾燥風をドラム後面の熱気口と循環ケーシング
間に移動させるための通気口を穿設したことを特
徴とする衣類乾燥機である。即ち、仕切板をドラ
ム後面に位置させてシール部材を摺接せしめると
共に、吸気口から離し、このことにより摩耗及び
不均一な吸気に対処し、しかも支軸を仕切板と後
面板とで支持し、この間に両面フアンを軸支する
ことにより、ベルト張力によるフアンの面振れを
抑制できるのである。
(ホ) 実施例 第1図〜第2図に基づいて説明すると、1は衣
類乾燥機の金属製の機枠で、前後部の開口縁にフ
ランジ2,2を形成し、このフランジ2,2に樹
脂製の前面板3及び金属製の後面板4を止着して
いる。5は前面板3に形成した衣類出入口、6は
この出入口を開閉する扉、7は機枠1内の前部に
位置し、機枠1及び前面板3に止着された金属製
の環状のドラム支持盤、8は機枠1内の後部に配
置された金属製の仕切板である。ここで、ドラム
支持盤7及び仕切板8は材厚が板金であり、仕切
板7は機枠1の両側部に架設され且つ固着され、
中心部から放射状に複数個の通気口9…を穿設し
ている。
10は仕切板8の中心部を前後方向から挿通し
且つ固定された長い支軸で、その後端を上記後面
板4の後方に膨出した中央部のボス11にボルト
12及びワツシヤ12によつて固着している。
13は樹脂成型されたドラムで、前面開口縁に
ドラムリング14を取付け、このドラムリング1
4の内周縁をドラム支持盤7の外周縁にフエルト
15を介して回転自在に嵌合している。また、こ
のドラム13は後面の中心部に軸受16を固着
し、ここを支軸10の前端に回転自在に挿着し、
ボルト17及びワツシヤ18により抜け止めして
いる。更に、このドラム13は後面に多数の透孔
或いは放射状のスリツトから成る熱気出口19を
形成し、この出口群を囲むように環状壁20を突
出形成している。21は環状壁20の後面側にで
きた環状凹所に接着剤等により固着されたフエル
ト等から成るシール部材で、仕切板8の前面に摺
接する。
22はドラム支持盤7の下部左側に形成された
熱気入口23を、仕切板8の通気口9に板の後側
から挿通させる循環路で、熱気入口23に対向す
る正特性サーミスタから成るハニカム状ヒータ2
4を備え、ドラム支持盤7に固着されたL字型の
ダクト25と、仕切板8の後面に気密に覆着され
且つ止着された円筒状の循環ケーシング26とか
ら成る。循環ケーシング26は樹脂成型品であ
り、下向きの循環管27を一体形成し、これを上
記ダクト25に機枠1の内底部で連結、連通し、
ダクト25は底部に機外に突出するドレン孔28
を垂設している。
29は循環ケーシング26の後面側に連続する
ように止着されたほぼ同形の樹脂製の冷却ケーシ
ングで、循環管27と区画された下向きの排気管
30を一体形成し、これを機枠1の底面の排気口
31に連通している。そして、この冷却ケーシン
グ29及び排気管30の後部は上記後面板4によ
つて覆蓋されている。
32は循環ケーシング26及び冷却ケーシング
29内に跨つて配設された熱交換型の両面フアン
で、支軸10の後部にメタルを介して回転自在に
軸支されている。33はこのフアン32に連設さ
れた回転伝達用のプーリである。
34は機枠1の内底部に配設されたモータで、
アイドラプーリを含むプーリ及びベルトにより上
記ドラム13を回転すると共に、上記プーリ及び
フアン32をベルト35を介して回転する。
36…は上記後面板4の中央膨出部に放射状に
穿設された吸気口、37はベルト35が張つてあ
る部分を覆うために後面板4に膨出形成したカバ
ーである。
38はドラム13の後面の熱気出口19を覆う
ように内方から取付けられたフイルター装置であ
り、熱気出口19の内面側にビス止めされた網状
の第1フイルター39と、この上にカバー40と
共に着脱可能に止められた網状の第2フイルター
41とから成る。
乾燥作業の際にはモータ34及びヒータ24に
給電し、フアン32及びドラム13を回転させ
る。而して、ヒータ24で加熱された乾燥風は、
熱気入口23―ドラム13―フイルター装置38
―熱気出口19―通気口9―フアン32―循環ケ
ーシング26―循環管27―ダクト25―ヒータ
24の順に循環し、ドラム13内の衣類を乾燥す
る。一方、外気は吸気口36―冷却ケーシング2
9―フアン32―冷却管30―排気口31の順に
流れる。
そして、フアン32の前後面で熱交換が行なわ
れ、乾燥風は衣類から出た湿気をダクト25内で
吐出し、ドレンとしてドレン孔28から排出し、
自身は湿気を下げられて循環していく。
シール部材21はドラム13と共に回転して仕
切板8の前面に摺接し、乾燥風に対してシール機
能を果す。また、衣類中から出た糸クズ等はフイ
ルター装置38によつて除去される。
このように機枠1に堅固に固定された仕切板8
に支軸10を止着し、この仕切板8にシール部材
21を摺接するので、摩耗の問題が無くなり、実
施例の如くケーシング26を樹脂成型品とするこ
とができる。そして、仕切板8を後面板4から離
したので、吸気を阻害することも無く、冷却側で
均一な吸気を行なつて熱交換効率を維持できる。
更に、支軸10を仕切板8と後面板4とで支持
し、この間に両面フアン32を軸支したので、ベ
ルト35の張力による偏芯、面振れを抑制でき、
シール機能を維持し、結果として除湿機能を維持
できる。
(ヘ) 発明の効果 本発明は仕切板を適正に配置することにより、
摩耗及び不均一な吸気に対処でき、また支軸を両
持ち支持したので、両面フアンの面振れを抑制で
きる。よつて、除湿機能を維持でき、性能の良い
衣類乾燥機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による衣類乾燥機の側断面図、
第2図は同じく要部の背面図、第3図イ,ロは従
来例の側断面図及び要部背面図である。 1……機枠、4……後面板、8……仕切板、9
……通気口、10……支軸、13……ドラム、1
9……熱気出口(熱気口)、21……シール部
材、26……循環ケーシング、29……冷却ケー
シング、32……両面フアン、33……プーリ、
35……ベルト、36……吸気口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機枠の前後に夫々前面板及び吸気口を有する
    後面板を取付け、この機枠内にドラムを回転自在
    に装着すると共に、ドラム内に熱気をフアンによ
    つて出入りさせるものに於いて、上記ドラムの後
    方に機枠両側に架設された仕切板を設け、この仕
    切板には支軸を前後方向に挿通して固着し、この
    支軸の前部に上記ドラムの後面を回転自在に軸支
    すると共に、支軸後部には熱交換型の両面フアン
    を回転自在に軸支し、このフアンの前後を循環ケ
    ーシングと冷却ケーシングとにより気密的に区画
    し、上記フアンにプーリを設けると共にこのプー
    リと駆動源とをベルトで結合し、上記支軸の後端
    を上記後面板に固定し、上記仕切板には乾燥風を
    ドラム後面の熱気口と循環ケーシング間に移動さ
    せるための通気口を穿設したことを特徴とする衣
    類乾燥機。
JP24782683A 1983-12-28 1983-12-28 衣類乾燥機 Granted JPS60139295A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24782683A JPS60139295A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 衣類乾燥機

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JP24782683A JPS60139295A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 衣類乾燥機

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Publication Number Publication Date
JPS60139295A JPS60139295A (ja) 1985-07-24
JPS6141239B2 true JPS6141239B2 (ja) 1986-09-13

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24782683A Granted JPS60139295A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 衣類乾燥機

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