JP2654133B2 - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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JP2654133B2
JP2654133B2 JP63284477A JP28447788A JP2654133B2 JP 2654133 B2 JP2654133 B2 JP 2654133B2 JP 63284477 A JP63284477 A JP 63284477A JP 28447788 A JP28447788 A JP 28447788A JP 2654133 B2 JP2654133 B2 JP 2654133B2
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cooling fan
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drum
cooling
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要蔵 河村
保 川村
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、乾燥機に関する。
(ロ)従来の技術 従来例としての乾燥機が、特公昭62−6840号公報(D0
6F58/28)に示されているので、第7図及び第8図に基
づいて説明する。
(51)は角筒状の機枠、(52)は該機枠(51)内に回
転自在に軸支持された円筒状のドラム、(53)…は該ド
ラム内に等間隔に形成された衣類撹拌用のバッフル、
(54)は前記ドラム(52)の前面側に配設され、衣類投
入口(55)を形成するシリンダカバー、(56)は前記機
枠(51)の前面を覆う前面カバー(57)に枢支され、前
記衣類投入口(55)を施蓋するための蓋体、(58)は前
記ドラム(52)の後面に装着されたフィルター、(59)
は該フィルター(58)を保持するフィルターカバー、
(60)は前記機枠(51)の後面に装着された背面板であ
り、中央部に吸気孔(61)…を有している。
(62)は前記ドラム(52)の支軸(52a)を支持すべ
く該ドラム(52)の後部に配設された支持板、(63)は
前記ドラム(52)の後部に配設された略円筒状のファン
ケーシングであり、その前端が前記支持板(62)に固定
されている。(64)は前記支持板(62)に設けられ、前
記ドラム(52)内と前記ファンケーシング(63)とを連
通する吸入口である。
(65)は前記ファンケーシング(63)内に、前記ドラ
ム(52)と同軸上に配設された両面ファンであり、前面
側に循環ファン(66)…が、後面側に冷却ファン(67)
…が夫々一体に放射状に形成され、且つ軸受部を後方に
延出して、プーリ(68)が形成されている。(69)は前
記ファンケーシング(63)を、前記循環ファン(66)…
を収容する循環ファンケーシング(70)と、前記冷却フ
ァン(67)…を収容する冷却ファンケーシング(71)と
に区画する区画板である。また、前記冷却ファンケーシ
ング(71)の周壁(72)の後端は、前記背面板(60)に
当接して遮蔽され、且つ該周壁(72)の下部は、下方に
指向して冷却風を下方へ排出する排出路(73)を形成し
ている。
(74)は前記ドラム(52)の下方に配設された乾燥風
路であり、その風路入口(74a)が前記循環ファンケー
シング(70)内に連通すると共に、その風路出口(74
b)が前記シリンダカバー(54)に穿設した吐出口(54
a)…に当てがわれている。(75)は前記乾燥風路(7
4)内に配設された正温度特性ヒータ(PTCヒータ)、
(76)は該風路(74)の底部に設けられた排水口であ
る。
(77)は駆動モータであり、両端から駆動軸を突出さ
せ、一方の駆動軸(77a)に固定された小プーリ(78)
には前記ドラム(52)の外周に巻回されたベルト(79)
が連結され、他方の駆動軸(77b)に固定された小プー
リ(80)と前記プーリ(68)とがベルト(81)を介して
連結されている。
以上の構成に於いて、前記ドラム(52)内に被乾燥物
を投入し、駆動モータ(77)及び(75)に通電すると、
ドラム(52)両面ファン(65)(循環ファン(66)及び
冷却ファン(67))が回転する。前記循環ファン(66)
の回転により、前記ドラム(52)内に前記風路出口(74
b)から前記ヒータ(75)で熱せられた乾燥風が引き込
まれ、被乾燥物と熱交換を行なった後、湿気と共に前記
吸入口(64)から前記循環ファンケーシング(70)内に
入り、再び前記乾燥風路(74)を通ってドラム(52)内
に循環する。一方、前記冷却ファン(67)の回転により
外気が吸気口(61)…→冷却ファンケーシング(71)→
排気路(73)→機外と循環され、これにより前記両面フ
ァン(65)が常時冷却されている。従って、前記乾燥風
が前記循環ファンケーシング(70)内に入った際前記両
面ファン(65)に衝突して、乾燥風の含む湿気が前記両
面ファン(65)の露結する。こうして、乾燥風が除湿さ
れる。この結露水は、前記乾燥風路(74)内に落下し、
前記排出口(76)から機外に排出される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来の乾燥機にあっては、前記冷却ファンケーシング
(71)の周壁(72)と、背面板(60)との当接部から冷
却風が漏出した場合、本来ならばこの漏出風は、前記機
枠(51)の内部を対流して、機枠(51)やモータ(77)
を冷却するが、前記機枠(51)が角筒状故に、この漏出
風が機枠(51)の上部両コーナー部に留まって、対流が
円滑に行なわれない問題があった。
本発明は斯かる問題点に鑑みて、乾燥機に於いて、機
枠やモータの冷却を効率良く行なわんとするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、機枠内にドラムを回転自在に支持すると共
に、該ドラムの後部に、循環ファン及び冷却ファンを、
前記ドラムと同軸的に配設し、さらに、前記ドラムを駆
動する駆動モータを前記機枠内に配設したものであっ
て、前記循環ファンを収容する循環ファンケーシング
と、前記冷却ファンを収容する冷却ファンケーシングと
を夫々設け、前記冷却ファンケーシングの周壁を、前記
冷却ファンを囲繞する円形状に形成し、該冷却ファンケ
ーシングの周壁の後端を、前記機枠の背面板に当接する
と共に、前記冷却ファンケーシングに、冷却風を機外へ
排出するための排出部を設けた乾燥機において、前記機
枠上部両コーナー部を、前記冷却ファンケーシングの周
壁に沿って湾曲する円弧状に形成したものである。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を第1図乃至第6図に基づいて説明す
る。但し、説明した以外の箇所については、従来例と同
様であるので、説明を省略する。
機枠(1)は板金で筒状に屈曲形成され、且つ上部両
コーナー部は、中心角60度の円弧状部(2)(3)に湾
曲形成されている。
前記冷却ファンケーシング(71)の下部には、前記排
出路(73)と同機能の開口部(4)が形成されている。
また、前記区画板(69)の内周縁と、両面ファン(65)
の外周縁には、夫々同心状の環状リブ群(5)(6)が
形成され、このリブ群(5)(6)を、夫々のリブが垂
直方向にオーバーラップするよう重ね合わせることによ
り、この箇所で空気の漏出を抑制している。
前面カバー(7)は合成樹脂で形成され、下部に、制
御基板(8)を収容する横長の凹所(9)が一体に形成
されている。(10)は前記凹所(9)の前面を覆蓋する
操作パネルであり、該パネル(10)に制御基板(8)を
螺着し、パネル(10)を前記凹所(9)の開口縁に、弾
性係合等の手段で装着する。
このように制御基板(8)を収容することで、基板
(8)上の電子部品への湿気やほこり等の影響が極めて
小さくなる。
支持板62は第2図及び第4図から明確なように機枠1
の両側にネジ等によって止着してあり、支軸52aを支持
すると共に、機枠1の横方向の強度を向上させている。
しかし、この実施例に於ける機枠1の上部は円弧状部
2、3を設けたために、縦方向の強度が不十分である。
そこで、第5図及び第6図で示すように、支持板62を
機枠1の上下部に止着し、縦方向の強度を保持してい
る。この結果、梱包時にも円弧状部2、3にクッション
材を当てがわなければならないということが無くなり、
補強に要する構造を省き、コストを低減できる。また、
機枠1の上部のデザイン自由度を向上できる。
以上の構成に於いて、前記冷却ファンケーシング(7
1)から冷却風が漏出した場合、この漏出風は、機枠
(1)上部両コーナ部の円弧状部(2)(3)に円滑に
誘導されて、機枠(1)内を対流し、機枠(1)や駆動
モータ(77)や電子部品等を冷却する。
尚、本実施例では、循環ファン(66)と冷却ファン
(67)とを、両面ファン(65)として一体に形成したも
のを説明したが、別体であってもよいことは勿論であ
る。
(ト)発明の効果 本発明の乾燥機の構成によれば、冷却ファンケーシン
グからの漏出風を、円滑に対流させるので、機枠やモー
タに対する冷却効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乾燥機の正面図、第2図は第1図A−
A′断面図、第3図は第1図O−B断面図、第4図は背
面板を取外した状態での乾燥機の背面図、第5図は他の
実施例に於ける第4図相当図、第6図は同じく第5図A
−O−B断面図、第7図は従来例に於ける乾燥機の側断
面図、第8図は同じく背面図である。 (1)……機枠、(2)(3)……円弧状部、(4)…
…排出部、(52)……乾燥ドラム、(60)……背面板、
(66)……循環ファン、(67)……冷却ファン、(70)
……循環ファンケーシング、(71)……冷却ファンケー
シング、(72)……周壁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠内にドラムを回転自在に支持すると共
    に、該ドラムの後部に、循環ファン及び冷却ファンを、
    前記ドラムと同軸的に配設し、さらに、前記ドラムを駆
    動する駆動モータを前記機枠内に配設したものであっ
    て、前記循環ファンを収容する循環ファンケーシング
    と、前記冷却ファンを収容する冷却ファンケーシングと
    を夫々設け、前記冷却ファンケーシングの周壁を、前記
    冷却ファンを囲繞する円形状に形成し、該冷却ファンケ
    ーシングの周壁の後端を、前記機枠の背面板に当接する
    と共に、前記冷却ファンケーシングに、冷却風を機外へ
    排出するための排出部を設けた乾燥機において、前記機
    枠上部両コーナー部を、前記冷却ファンケーシングの周
    壁に沿って湾曲する円弧状に形成したことを特徴とする
    乾燥機。
JP63284477A 1988-08-08 1988-11-10 乾燥機 Expired - Lifetime JP2654133B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54169871U (ja) * 1978-05-18 1979-11-30
JPS5617034U (ja) * 1979-07-19 1981-02-14
JPS5772898U (ja) * 1980-10-21 1982-05-04
JPS626840A (ja) * 1985-07-02 1987-01-13 Aichi Mach Ind Co Ltd 座席のインタ−ロツク機構

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