JPS6140837Y2 - - Google Patents

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JPS6140837Y2
JPS6140837Y2 JP1981097764U JP9776481U JPS6140837Y2 JP S6140837 Y2 JPS6140837 Y2 JP S6140837Y2 JP 1981097764 U JP1981097764 U JP 1981097764U JP 9776481 U JP9776481 U JP 9776481U JP S6140837 Y2 JPS6140837 Y2 JP S6140837Y2
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JP
Japan
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piece
board
receiver
construction
building board
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JP1981097764U
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English (en)
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JPS583555U (ja
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Publication date
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Publication of JPS583555U publication Critical patent/JPS583555U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建築板用回り縁に関し、さらに詳し
くは天井下地材に取着することができる受体１に
縦片４を垂設し、縦片４に係合受部５を形成する
とともに縦片４に建築用板６から外側方に延出さ
れた被押え片７の先端が圧接可能なパツキング２
０を設け、建築用板６の表面部を下方から押えて
建築用板６を支持することができる押え具９を設
け、押え具９から上記係合受部５に係合すること
ができる係合部１０を上方に突設して成る建築板
用回り縁に係るものである。
従来の建築板用回り縁は、第１図に示すよう
に、釘打ちされた受体１′に建築用板６の一側端
を押圧させながら押え具９′を受体１′に係合させ
て建築用板６を下方から支持するものであつた。
ところがこのような構成であると、建築用板６の
仮止めができないため一人での施工が困難である
という欠点があつた。
本考案はこのような従来欠点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、建築用板
の一側端の仮止めができ、施工を一人でも行なう
ことができ、また建築用板との間のシール性が高
い建築板用回り縁を提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第２図乃至第４図において、１は受体であ
り、硬質塩化ビニル樹脂の押出成形品であるが他
の硬質合成樹脂又はアルミニウムのような金属の
押出成形品でもよい。受体１は断面略逆Ｌ形を呈
し、受体１の上横片２に釘打部３を形成してあ
る。受体１の縦片４は下方に開口している二又状
に形成され、二又状部１１の対向する内面に鋸歯
状の係合受部５を形成してある。また、縦片４の
内側面には軟質塩化ビニル樹脂等の材料により形
成された軟質パツキング２０を固着してある。９
は押え具であり、押え具９は略水平方向に向いて
おり、押え具９の外側端には内外面に鋸歯状の係
合部１０を上方に突設してある。又、押え具９の
内側端の上面には弾性シール体１３を設けてあ
る。弾性シール体１３は軟質塩化ビニル樹脂製で
あり、押え具９と弾性シール体１３とは同時押出
成形してある。６は建築用板であり、一側端部に
被押え片７としての係合突片７ａを突設してあ
る。建築用板６の他側端部には係合突片７ａが係
合することができる係合凹所１４を形成してあ
る。図中１５は釘打片である。
施工にあたつては、受体１の釘打部３に釘打ち
を行なつて受体１を野縁１６に固定し、第３図に
示すように、受体１に設けた軟質パツキング２０
に建築用板６の被押え片７を弾接させた状態で建
築用板６の釘打片１５に釘打ちを行ない、この側
に設けた係合凹所１４に隣接した建築用板６の係
合突片７ａを係入して建築用板６同士を接続する
のである。その後、第４図に示すように、係合受
部５に係合部１０を挿込み係合して押え具９で建
築用板６の下表面を保持して回り縁１７の施工を
行なうのである。ここにおいて、建築用板６は被
押え片７を受体１に設けた軟質パツキング２０に
弾接させているから、受体１側の一端部を下方に
落下しないように仮止めした状態で釘打片１５に
釘打ちすることができるのであり、一人での施工
が行なえるようになつている。また、弾性シール
体１３が建築用板６の下表面に弾接するととも
に、軟質パツキング２０が被押え片７に弾接する
から、両者により建築用板６の表裏の間が２重に
シールされることになり、高いシール性が得られ
るのである。とくに、被押え片７が軟質パツキン
グ２０に弾接する部分では、軟質パツキング２０
を押し込んだ形でシールされるから、シール性能
が非常に大きくなつている。
本考案は上述のように、天井下地材に取着する
ことができる受体に縦片を垂設し、縦片に係合受
部を形成するとともに縦片に建築用板から外側方
に延出された被押え片の先端が圧接可能なパツキ
ングを設け、建築用板の表面部を下方から押えて
建築用板を支持することができる押え具を設け、
押え具から上記係合受部に係合することができる
係合部を上方に突設してあるので、天井下地材に
取着された受体の軟質パツキングを利用して建築
用板の仮止めをすることができ、一人での施工が
できるとという利点があり、さらに、この軟質パ
ツキングが建築用板の被押え片に圧接することに
より、建築用板と受体との間で高いシール性能を
得ることができるという利点を有する。その結
果、受体に軟質パツキングを設けた簡単な構造
で、仮止め機能とシール機能との両機能を兼ね備
えることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来例の作用を示す断面図、第２図は
本考案の一実施例を示す分解断面図、第３図は同
上の施工過程を示す断面図、第４図は同上の取付
状態を示す断面図である。 １は受体、４は縦片、５は係合受部、６は建築
用板、７は被押え片、９は押え具、１０は係合
部、２０は軟質パツキングである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井下地材に取着することができる受体に縦片
    を垂設し、縦片に係合受部を形成するとともに縦
    片に建築用板から外側方に延出された被押え片の
    先端が圧接可能なパツキングを設け、建築用板の
    表面部を下方から押えて建築用板を支持すること
    ができる押え具を設け、押え具から上記係合受部
    に係合することができる係合部を上方に突設して
    成る建築板用回り縁。
JP9776481U 1981-06-30 1981-06-30 建築板用回り縁 Granted JPS583555U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9776481U JPS583555U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 建築板用回り縁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9776481U JPS583555U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 建築板用回り縁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS583555U JPS583555U (ja) 1983-01-11
JPS6140837Y2 true JPS6140837Y2 (ja) 1986-11-20

Family

ID=29892548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9776481U Granted JPS583555U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 建築板用回り縁

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171961A (ja) * 1987-01-08 1988-07-15 井本　雅利 Ｒｃ製煙突の解体工法

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JPS5544934B2 (ja) * 1973-03-29 1980-11-14
JPS5617615U (ja) * 1979-07-18 1981-02-16

Family Cites Families (3)

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Also Published As

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JPS583555U (ja) 1983-01-11

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