JPS6140804Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140804Y2 JPS6140804Y2 JP5476381U JP5476381U JPS6140804Y2 JP S6140804 Y2 JPS6140804 Y2 JP S6140804Y2 JP 5476381 U JP5476381 U JP 5476381U JP 5476381 U JP5476381 U JP 5476381U JP S6140804 Y2 JPS6140804 Y2 JP S6140804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamping
- steel
- mounting plate
- pile
- metal fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 16
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はH形鋼杭及び溝形鋼等の鋼材を利用
してトラツク乗入構台あるいはトロツコ桟橋等、
運搬車輛や重機の乗入のための重仮設構台を組立
てる際に使用する組立金具に関するものであり、
特に鉄骨杭の上端に大引材(主としてH形鋼を使
用する)を直交して取付けるために提供するもの
である。
してトラツク乗入構台あるいはトロツコ桟橋等、
運搬車輛や重機の乗入のための重仮設構台を組立
てる際に使用する組立金具に関するものであり、
特に鉄骨杭の上端に大引材(主としてH形鋼を使
用する)を直交して取付けるために提供するもの
である。
従来、この種用途に使用される工法、金具とし
て特開昭53−21821号(特願昭51−96433号(第7
図参照)があるが、これは鉄骨杭の周辺を囲む枠
形に一体構成した金具Dを杭頭の上端から冠着
し、鉄骨杭の四方のフランジを各ボルトE…で締
付ける構造である。
て特開昭53−21821号(特願昭51−96433号(第7
図参照)があるが、これは鉄骨杭の周辺を囲む枠
形に一体構成した金具Dを杭頭の上端から冠着
し、鉄骨杭の四方のフランジを各ボルトE…で締
付ける構造である。
従つて実際施工に当つては杭頭に予め金具を先
付けした場合、この金具の上面に直接、大引材を
載置することによつて金具の各ボルトに衝撃力が
かかり、損傷する可能性が高い。
付けした場合、この金具の上面に直接、大引材を
載置することによつて金具の各ボルトに衝撃力が
かかり、損傷する可能性が高い。
又、金具が大型であるため、施工時及び金具の
レベルを調整する時も取扱い難く、危険性大であ
る。
レベルを調整する時も取扱い難く、危険性大であ
る。
この考案の組立金具は上記のような従来の欠点
を解消するためになされたもので、次にこの考案
の組立金具の構成を実施例の図面に基づいて説明
する。
を解消するためになされたもので、次にこの考案
の組立金具の構成を実施例の図面に基づいて説明
する。
第1図ないし第2図において、1は金具本体
で、2は所要位置に水平ブレース取付孔2aを突
設した平板状の載置板、3はこの載置板2の下面
ほぼ中央部に一体に設けた挾持部で、側面から下
面に向つて開放した挾持溝4を有し、この挾持溝
4において共通軸線上で対向する挾持ボルト5,
5を螺設したものである。
で、2は所要位置に水平ブレース取付孔2aを突
設した平板状の載置板、3はこの載置板2の下面
ほぼ中央部に一体に設けた挾持部で、側面から下
面に向つて開放した挾持溝4を有し、この挾持溝
4において共通軸線上で対向する挾持ボルト5,
5を螺設したものである。
6,6は上記挾持ボルト5,5を螺設するため
に挾持部3に設けた雌ねじ部である。
に挾持部3に設けた雌ねじ部である。
尚、この挾持ボルト5,5は、先端突起付のハ
イテンシヨンボルトにした場合は鋼材に対する効
果的な喰込力をもつて強力に締付けることができ
る。また、第1図における7は垂直ブレースを引
張るための取付片で、鎖線で示すように載置板2
の下面から下方に向つて延長して突設することも
できる。
イテンシヨンボルトにした場合は鋼材に対する効
果的な喰込力をもつて強力に締付けることができ
る。また、第1図における7は垂直ブレースを引
張るための取付片で、鎖線で示すように載置板2
の下面から下方に向つて延長して突設することも
できる。
上記構造によるこの考案の組立金具は、第3図
ないし第5図に示すよううに、地盤に打込んだ多
数の鉄骨杭Aの頭部を切断して水平にそろえた
後、この鉄骨杭Aの天端に金具本体1の載置板2
下面をあずけるようにしてその下面の挾持部3の
挾持溝4を、鉄骨杭Aのフランジ側端に嵌合し、
挾持ボルト5,5により締付けて先付けするもの
である。その後、この各金具主体1の載置板2上
面には墨出しをしてそれに沿つて大引材Bを直交
に載置し、さらに金具主体1の載置板2と大引材
BのフランジとをC形の別途のクランプC等によ
つて挾持し、固定することができる。
ないし第5図に示すよううに、地盤に打込んだ多
数の鉄骨杭Aの頭部を切断して水平にそろえた
後、この鉄骨杭Aの天端に金具本体1の載置板2
下面をあずけるようにしてその下面の挾持部3の
挾持溝4を、鉄骨杭Aのフランジ側端に嵌合し、
挾持ボルト5,5により締付けて先付けするもの
である。その後、この各金具主体1の載置板2上
面には墨出しをしてそれに沿つて大引材Bを直交
に載置し、さらに金具主体1の載置板2と大引材
BのフランジとをC形の別途のクランプC等によ
つて挾持し、固定することができる。
次にこの考案の他の実施例について説明する。
第6図に示すこの考案の第2実施例による組立
金具21は、一方に挾持ボルト25を螺設し、他
方に先端突起付の受部25aを固設したもので、
一方の挾持ボルト25の締付操作によつて前記と
同等の締付強度が得られるものである。
金具21は、一方に挾持ボルト25を螺設し、他
方に先端突起付の受部25aを固設したもので、
一方の挾持ボルト25の締付操作によつて前記と
同等の締付強度が得られるものである。
また載置板を円形にすることも、挾持部の挾持
溝の向きを第1実施例における載置板の対角方向
に向けることもこの考案から容易に推考し得るも
のである。
溝の向きを第1実施例における載置板の対角方向
に向けることもこの考案から容易に推考し得るも
のである。
以上、詳細に説明したように、この考案によれ
ば、鉄骨杭の上端面に予め取付けることによつて
この鉄骨杭の上部に載置する大引材が適確に、簡
単に組立てられ、しかも安全施工できる効果があ
る。
ば、鉄骨杭の上端面に予め取付けることによつて
この鉄骨杭の上部に載置する大引材が適確に、簡
単に組立てられ、しかも安全施工できる効果があ
る。
また従来の枠形で一体のものを杭頭から外周に
対して冠着し、締付ボルトによつて直接、大引材
の重量や衝撃力等の外力を受けるものに比べ、鉄
骨杭上端にあずける載置板で直接、大引材を支持
することにより、金具の変形、破損がなく、より
安全に施工できる効果がある。
対して冠着し、締付ボルトによつて直接、大引材
の重量や衝撃力等の外力を受けるものに比べ、鉄
骨杭上端にあずける載置板で直接、大引材を支持
することにより、金具の変形、破損がなく、より
安全に施工できる効果がある。
さらに鉄骨杭上端に金具を一担あずけた状態で
締付け操作でき、施工が容易で、能率的である。
また金具が小型であるから、従来の枠形で一体の
ものに比べ取扱い易く、合理的で、経済的であ
る。さらにまた鉄骨杭上に大引材を取付ける前に
金具を先付けして載置板上面に大引材の墨出しを
することができ、施工性の向上と組立精度の向上
に著しい効果がある。
締付け操作でき、施工が容易で、能率的である。
また金具が小型であるから、従来の枠形で一体の
ものに比べ取扱い易く、合理的で、経済的であ
る。さらにまた鉄骨杭上に大引材を取付ける前に
金具を先付けして載置板上面に大引材の墨出しを
することができ、施工性の向上と組立精度の向上
に著しい効果がある。
第1図はこの考案の第1実施例の斜視図、第2
図は同上の底面図、第3図ないし第5図は使用状
態の正面図及び平面図、第6図は第2実施例の要
部の横断面図、第7図は従来の金具による一部切
断平面図である。 1……金具主体、2……載置板、3……挾持
部、5……挾持ボルト、A……鉄骨杭、B……大
引材。
図は同上の底面図、第3図ないし第5図は使用状
態の正面図及び平面図、第6図は第2実施例の要
部の横断面図、第7図は従来の金具による一部切
断平面図である。 1……金具主体、2……載置板、3……挾持
部、5……挾持ボルト、A……鉄骨杭、B……大
引材。
Claims (1)
- 平板状の載置板の下面ほぼ中央部に、側面から
下面に沿つて開放した挾持溝を有する挾持部を設
けると共にこの挾持溝において共通軸線上で対向
する挾持ボルトを螺設してなる重仮設構台の組立
金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5476381U JPS6140804Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5476381U JPS6140804Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57165752U JPS57165752U (ja) | 1982-10-19 |
JPS6140804Y2 true JPS6140804Y2 (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=29851343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5476381U Expired JPS6140804Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140804Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0751560Y2 (ja) * | 1990-04-27 | 1995-11-22 | 茂夫 美藤 | トッププレート |
-
1981
- 1981-04-14 JP JP5476381U patent/JPS6140804Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57165752U (ja) | 1982-10-19 |
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