JPH0220324Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220324Y2 JPH0220324Y2 JP4659184U JP4659184U JPH0220324Y2 JP H0220324 Y2 JPH0220324 Y2 JP H0220324Y2 JP 4659184 U JP4659184 U JP 4659184U JP 4659184 U JP4659184 U JP 4659184U JP H0220324 Y2 JPH0220324 Y2 JP H0220324Y2
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- JP
- Japan
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- steel pile
- fitting
- board
- clamping pieces
- joining
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は建設工事現場等における特に基礎工
事に当つて、作業用車輌の乗入れ等のための重仮
設構台を組立てる場合に使用する重仮設構台にお
ける接合金具に関する。
事に当つて、作業用車輌の乗入れ等のための重仮
設構台を組立てる場合に使用する重仮設構台にお
ける接合金具に関する。
従来、この種の接合金具には次のような問題点
があつた。
があつた。
特に、Ｈ鋼杭の天端にこれと直交して大引材を
接合する場合、そのＨ鋼杭の左右のフランジの両
側上部（４ケ所）に、両側片から対向配置した締
付ボルトを有する基板付金具の基板を、該Ｈ鋼杭
の上面と同一レベルに設置すべく締付ボルトにて
固定した後、その各基板付金具の基板上面に大引
材を載置し、例えば側面コの字形のクランプ金具
（４ケ所設置）によつて基板と大引材の下部フラ
ンジとを接合している。
接合する場合、そのＨ鋼杭の左右のフランジの両
側上部（４ケ所）に、両側片から対向配置した締
付ボルトを有する基板付金具の基板を、該Ｈ鋼杭
の上面と同一レベルに設置すべく締付ボルトにて
固定した後、その各基板付金具の基板上面に大引
材を載置し、例えば側面コの字形のクランプ金具
（４ケ所設置）によつて基板と大引材の下部フラ
ンジとを接合している。
しかし、この方法ではＨ鋼杭のフランジ上部に
４個の基板付金具が必要であるため、取付作業に
困難を極め、かつ各基板付金具の基板のレベル調
整に手間が掛る等、作業性、施工性に劣ると共
に、作業用車輌を乗入れたり、掘削作業をする時
の重荷重によつてその金具にずれを生じる等、信
頼性にも劣るものである。
４個の基板付金具が必要であるため、取付作業に
困難を極め、かつ各基板付金具の基板のレベル調
整に手間が掛る等、作業性、施工性に劣ると共
に、作業用車輌を乗入れたり、掘削作業をする時
の重荷重によつてその金具にずれを生じる等、信
頼性にも劣るものである。
この考案は上述した従来の問題点を鑑みなされ
たもので、その目的はＨ鋼杭と大引材との接合を
迅速、かつ確実に行なうと共に、レベル調整が不
要である等、作業性、施工性にすぐれ、しかも重
荷重にも十分耐えうる等、信頼性にもすぐれた重
仮設構台における接合金具を提供することにあ
る。
たもので、その目的はＨ鋼杭と大引材との接合を
迅速、かつ確実に行なうと共に、レベル調整が不
要である等、作業性、施工性にすぐれ、しかも重
荷重にも十分耐えうる等、信頼性にもすぐれた重
仮設構台における接合金具を提供することにあ
る。
上記目的を達成するためのこの考案は、取付基
板の下面中央部にはＨ鋼杭のウエブ頭部の両側面
に対して配置する一対の挾持片を下向きに平行し
て突設すると共に、少なくともいずれか一方の挾
持片に進退自在な締付ボルトを螺設してなること
を特徴とする。
板の下面中央部にはＨ鋼杭のウエブ頭部の両側面
に対して配置する一対の挾持片を下向きに平行し
て突設すると共に、少なくともいずれか一方の挾
持片に進退自在な締付ボルトを螺設してなること
を特徴とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図はこの考案の第１実施例による重仮設構
台における接合金具の斜視図で、１は接合金具で
四つ角部にブレース取付孔２ａ…を有する平面長
方形状の取付基板２の下面中央部に、Ｈ鋼杭のウ
エブを挾持すべく側面正方形状の一対の挾持片
３，４を下向きに平行して突設し、一方の挾持片
３に進退自在な高張力締付ボルト５，５を並列に
螺設してある。
台における接合金具の斜視図で、１は接合金具で
四つ角部にブレース取付孔２ａ…を有する平面長
方形状の取付基板２の下面中央部に、Ｈ鋼杭のウ
エブを挾持すべく側面正方形状の一対の挾持片
３，４を下向きに平行して突設し、一方の挾持片
３に進退自在な高張力締付ボルト５，５を並列に
螺設してある。
上記のように構成した第１実施例の接合金具１
の使用例について下記に述べる。
の使用例について下記に述べる。
第２図及び第３図に示すように、基礎工事現場
に打込んだＨ鋼杭Ａの天端に対し、そのウエブＵ
に接合金具１の挾持片３，４を差し込んで載置し
た後挾持片３に螺設した高張力締付ボルト５，５
を締め付けて取付ける。
に打込んだＨ鋼杭Ａの天端に対し、そのウエブＵ
に接合金具１の挾持片３，４を差し込んで載置し
た後挾持片３に螺設した高張力締付ボルト５，５
を締め付けて取付ける。
その後、上記のように各Ｈ鋼杭Ａ上に取付けた
接合金具１の取付基板２の上面に、該Ｈ鋼杭Ａと
同形の大引材Ｃを載架し、例えば側面コの字形の
クランプ金具Ｄ…によつて取付基板２と大引材Ｃ
の下部フランジとを接合する。
接合金具１の取付基板２の上面に、該Ｈ鋼杭Ａと
同形の大引材Ｃを載架し、例えば側面コの字形の
クランプ金具Ｄ…によつて取付基板２と大引材Ｃ
の下部フランジとを接合する。
さらに、上記大引材Ｃ間に覆工板Ｅ…を載架
し、接合金具１の取付基板２に設けたブレース取
付孔２ａ…にターンバツクルブレースＦを連結し
て水平方向の補強を行うものである。
し、接合金具１の取付基板２に設けたブレース取
付孔２ａ…にターンバツクルブレースＦを連結し
て水平方向の補強を行うものである。
なお、仮設構台の大きさ、規模により前記大引
材の上面に直交して根太材を載架して組立てるこ
ともできる。
材の上面に直交して根太材を載架して組立てるこ
ともできる。
このように、上記第１実施例の接合金具１によ
ればＨ鋼杭Ａの天端に対し、そのウエブＵに直接
差込んで高張力締付ボルト５，５にて締付けて取
付けるので、取付作業が迅速、かつ安全確実に行
なえると共に、取付基板２で大引材Ｃの下部フラ
ンジを支持できるためレベル調整が不要である
等、作業性、信頼性にすぐれ、しかも高張力締付
ボルト５，５にて強固に締付けて取付けているた
め重荷重にも十分耐えうる等、信頼性にもすぐれ
た効果を有し、実用上極めて有効である。
ればＨ鋼杭Ａの天端に対し、そのウエブＵに直接
差込んで高張力締付ボルト５，５にて締付けて取
付けるので、取付作業が迅速、かつ安全確実に行
なえると共に、取付基板２で大引材Ｃの下部フラ
ンジを支持できるためレベル調整が不要である
等、作業性、信頼性にすぐれ、しかも高張力締付
ボルト５，５にて強固に締付けて取付けているた
め重荷重にも十分耐えうる等、信頼性にもすぐれ
た効果を有し、実用上極めて有効である。
次にこの考案に係る他の実施例を説明すると、
第４図は第２実施例の斜視図で、接合金具２１は
一方の挾持片２４の内側に他方の高張力締付ボル
ト５，５に相対向する位置に高張力材による受部
６，６を一体的に突設してなる形態であり、上記
第１実施例と同様の作用、効果を有すると共に、
一層強固に取付けることができる。
第４図は第２実施例の斜視図で、接合金具２１は
一方の挾持片２４の内側に他方の高張力締付ボル
ト５，５に相対向する位置に高張力材による受部
６，６を一体的に突設してなる形態であり、上記
第１実施例と同様の作用、効果を有すると共に、
一層強固に取付けることができる。
第５図は第３実施例の斜視図で、接合金具３１
は一方の挾持片３４に他方の高張力締付ボルト
５，５に相対向する位置に同様な高張力締付ボル
ト７，７を進退自在に螺設してなる形態であり、
上記実施例と同様の作用、効果を有する。
は一方の挾持片３４に他方の高張力締付ボルト
５，５に相対向する位置に同様な高張力締付ボル
ト７，７を進退自在に螺設してなる形態であり、
上記実施例と同様の作用、効果を有する。
さらに、他の実施例としては一方の挾持片の中
央部に高張力締付ボルトを螺設すると共に他方の
挾持片にはこの一方の高張力締付ボルトの軸線を
中心にしてその左右に高張力材の受部あるいは締
付ボルトを配設することも容易に推考し得る。
央部に高張力締付ボルトを螺設すると共に他方の
挾持片にはこの一方の高張力締付ボルトの軸線を
中心にしてその左右に高張力材の受部あるいは締
付ボルトを配設することも容易に推考し得る。
以上詳細に説明したように、この考案によれば
Ｈ鋼杭と大引材との接合を迅速、かつ安全、確実
に行なうと共に、レベル調整が不要である等、作
業性、施工性にすぐれ、しかも重荷重にも十分耐
えうる等、信頼性にもすぐれた重仮設構台におけ
る接合金具を得ることができるのである。
Ｈ鋼杭と大引材との接合を迅速、かつ安全、確実
に行なうと共に、レベル調整が不要である等、作
業性、施工性にすぐれ、しかも重荷重にも十分耐
えうる等、信頼性にもすぐれた重仮設構台におけ
る接合金具を得ることができるのである。
第１図はこの考案の第１実施例による重仮設構
台における接合金具の斜視図、第２図及び第３図
は同上の使用状態を示す斜視図及び正面図、第４
図は第２実施例の斜視図、第５図は第３実施例の
斜視図である。 １……接合金具、Ａ……Ｈ鋼杭、２……取付基
板、Ｃ……大引材、３，４……挾持片、Ｄ……ク
ランプ金具、５，５……高張力締付ボルト、Ｅ…
…覆工板。
台における接合金具の斜視図、第２図及び第３図
は同上の使用状態を示す斜視図及び正面図、第４
図は第２実施例の斜視図、第５図は第３実施例の
斜視図である。 １……接合金具、Ａ……Ｈ鋼杭、２……取付基
板、Ｃ……大引材、３，４……挾持片、Ｄ……ク
ランプ金具、５，５……高張力締付ボルト、Ｅ…
…覆工板。
Claims (1)
- 取付基板の下面中央部にはＨ鋼杭のウエブ頭部
の両側面に対して配置する一対の挾持片を下向き
に平行して突設すると共に、少なくともいずれか
一方の挾持片に進退自在な締付ボルトを螺設して
なることを特徴とする重仮設構台における接合金
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4659184U JPS60157805U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 重仮設構台における接合金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4659184U JPS60157805U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 重仮設構台における接合金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157805U JPS60157805U (ja) | 1985-10-21 |
| JPH0220324Y2 true JPH0220324Y2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=30561133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4659184U Granted JPS60157805U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 重仮設構台における接合金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60157805U (ja) |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4659184U patent/JPS60157805U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60157805U (ja) | 1985-10-21 |
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