JPS6140737A - ペイストリ製品のフルーツ・フイラーと製造方法 - Google Patents

ペイストリ製品のフルーツ・フイラーと製造方法

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JPS6140737A
JPS6140737A JP16560085A JP16560085A JPS6140737A JP S6140737 A JPS6140737 A JP S6140737A JP 16560085 A JP16560085 A JP 16560085A JP 16560085 A JP16560085 A JP 16560085A JP S6140737 A JPS6140737 A JP S6140737A
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corn syrup
weight
filling
fruit
product
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JP16560085A
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フアオジー・イー・テン
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    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D13/00Finished or partly finished bakery products
    • A21D13/30Filled, to be filled or stuffed products
    • A21D13/38Filled, to be filled or stuffed products characterised by the filling composition

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1工り直I この発明は、ペイストリ製品の包みの中、例えば、パイ
などの皮の中に包みこむ可食性の熱に安定したフルーツ
・フィリング(果物系の詰め物)ならびにその製造方法
に関するものである。
この種のフルーツ・フィリングまたは、フレーバがつい
たぜり一状のものは、すでに知られているものである。
1旦立且I この発明のパイなどの皮の中に包みこむ可食性の熱に安
定したフルーツ・フィリングは、実質的に果糖からなる
コーンシロップ約60重量%〜約76重邑%、アップル
・パウダ約10重量%〜約181m%、プリゼランチン
化したタピオカスターチ約2重量%〜約1重暑%、残余
が少なくとも濃縮された果汁または濃縮されたピユーレ
からなる。 前記した組成のすべては、この発明にとり
重要なものである。 コーンシロップ、アップルφパウ
ダ、プリビランヂン化されたタピオカスターチ、果汁の
重量レシオは、重要であり、フルーツ・フィリングに耐
熱性を与える値を有し、フルーツ・フィリングに安定性
を与える値を有する。 また、溶解固体範囲もこの発明
に重要である。アップル・パウダは、フルーツ・フィリ
ングに耐熱性を付与する。
アップル・パウダを多量に使用し過ぎると、製品を乾い
たものにしてしまう。アップル・パウダを適量に使用す
ると、良い焼き具合となるが、アップル・パウダの使用
はを過分なものにすると、製品が乾きすぎてしまい、し
っとりとした風味が得られない。 コーンシロップの罎
が多すぎると、ペイストリ製品(例えば、パイなど)の
焼成中、ボイルされすぎ、包みの外にはみ出てしまう。
良質な果糖コーンシロップと、良質なブドウ糖等価をも
つコーンシロップを組み合わせることにより最良の結果
が得られる。 コーンシロップは、フルーツ・フィリン
グに安定性と適正な水作用を与える。 コーンシロップ
のけが過ぎ、他の組成物がコンスタントの場合、ペイス
トリ製品(例えば、パイなど)の焼成中、ボイルされす
ぎ、包みの外にはみ出てしまう。 各組成物の作用と利
点とを以下に説明する。 フルーツ・フィリングは、加
熱しないで、調製できる。  この発明の熱に安定なフ
ルーツ・フィリングは、ペイストリ製品、例えば、トー
スタなどで焼かれる製品に使用されるものであるが、加
熱せずに調製できる。
フルーツ・フィリングにおけるコーンシロップとアップ
ル・パウダの重量比率は、約3〜1および約7〜1の範
囲である。 コーンシロップとアップル・パウダの好適
な重用比率は、約4.5〜1および約6.5〜1の範囲
である。 コーンシロップは、果糖(固体)を少なくと
も70%含むコーンシロップの形のものが好ましい。 
コーンシロップの最適なものは、良質な果糖コーンシロ
ップと、良質なブドウ糖碧価(DE)をもつコーンシロ
ップを組み合わせたものである。 また、約63〜約7
4重量%のコーンシロップと約11〜約15ifi%の
アップル・パウダが存在していることも好ましい。 ア
ップル・パウダの粒径は、20メツシユ(即ち、アップ
ル・パウダ100%がuS規格2メツシュのふるいを通
過する)のものが好ましい。また、約10〜約50重量
%の濃縮果汁または濃縮ピュレが存在することが好まし
い。
この発明゛の他の重要な点は、粒状砂糖(グラニューt
IM)または結晶状の砂糖が一切使用されないことであ
る。 グラニユー糖(例えば、サッカロース)を使用す
ると、結晶化し、フルーツ・フィリングが粉粒の感じと
なり、風味を損ね、舌触りが悪く、見栄えも良くなくな
り、すべてが台無しとなるからである。 さらに、コー
ンシロップは、普通の砂糖よりも安価である。 グラニ
ー糖は、また、サッカロース含量が高く、焼成中などに
ボイルしてしまうため、マイナスとなる。 グラニユー
糖でない砂糖を5重量%まで使用することが好ましい。
 砂糖または他の組成物をボイルしすぎると、ドウ(パ
イの生地など)が破けたり、ぶつになったりして、ボイ
ルしすぎの組成物は、ドウの中に入りこむ。
グラニユー糖以外の砂糖をフラクトースのほかに、フル
ーツ・フィリングに含ませることができる。
フルーツ・フィリングは、水分的22〜25W ffi
%の湿度を有していることが重要である。 湿度レベル
は、この発明のフルーツ・フィリングにとりクリ・jイ
カルな要素となっている。
フルーツの組成としては、例えば、グレー1(葡萄)、
ストロベリイ(苺)、ラズベリイ(きいちご)、さくら
んぼ、ビーチ(桃)、林檎、やまりんご、グズベリイ(
西洋すぐり)、クランベリイ(つるこけもも)、パイナ
ツプル、ブラックベリイ(黒い実がなるきいちごなど)
、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ、グア
バなどのフルーツの濃縮果汁または濃縮ビュレの形態の
ものである。 乾燥フルーツは、フルーツ組成として、
使用できない。
この発明のフルーツ・フィリングの組成物のすべては、
トータルな溶解固体コンテントとトータルな水コンテン
トに貢献する。 溶解固体コンテントは、73〜80%
、好ましくは、75〜78%である。
この発明のフルーツ・フィリングには、ざらざらVず、
良好な組織と良好な風味、味合いをもつフレーバであれ
ば、これを添加することができる。 この発明のフルー
ツ・フィリングは、また見栄えが良く、舌触りりが良い
。 この発明のフルーツ・フィリングは、貯蔵安定性が
あり、室温または室温よりも高い温度における良好なシ
ェルフライフを有し、かびに対する抵抗力があり、細菌
に対し安定している。 砂糖は、かびの成長を阻止する
。 このフルーツ・フィリングは、貯蔵時、冷凍または
冷蔵する必要がない。
この発明のフルーツ・フィリングは、外部加熱すること
なく経済的な方法で簡単に製造できる。
この発明のフルーツ・フィリングは、経済的で、作りや
すい。 また、その製造工程においては、燃料と電気エ
ネルギを大幅に節約できる。
この発明のフルーツ・フィリングのフルーツ組成は、ブ
ラウンシュガー(赤砂糖)とシナモンの組合わせに置き
換えることができ、これによって、ブラウンシュガー・
シナモン・フィリングとする。 この発明のフルーツ・
フィリングには、グラニユー糖は、通常、使用されない
が、ブラウンシュガー・シナモン・フィリングには、最
Bs@聞%のグラニユー糖(粒状、顆粒状の砂糖)が常
に使用される。 この理由は、法律上の定義によるブラ
ウンシュガーが、グラニユー糖100部に対し、ブラウ
ンシュガー糖蜜10部の比率を有するとされているから
である。 この発明のブラウンシュガー・シナモン・フ
ィリングには、3.8flim%以下のグラニユー糖を
用いることが好ましい。
このような好ましい比率以上にグラニユー糖の配合比率
が高いと、グラニユー糖は、製造工程にJ5ける3!潟
でのミキシング工程中において、なかなか溶解せず、焼
成中にボイルアウトしてしまう。
この発明は、また、可食性の熱に安定したペイストリ・
ドウ・シース(パイなどの皮、生地、衣)の中に包みこ
む)ルーツ・フィリングの製造方法を含む。 この方法
は、約60〜10重ハ%のコーンシロップを約10〜約
18!1ffi%のアップル・パウダ、約2〜約7重石
%のプレゼランチン化したタピオカスターチおよび残余
が少なくとも一種のフルーツ<a縮果汁または濃縮とュ
レの形rf!>に混合する方法を含む。 コーンシロッ
プ、アップル・パウダ、フルーツならびにプレゼランチ
ン化されたタピオカスターチの重量比率は、この発明に
とり重要な点で、このような配合比率により、熱に対す
る抵抗と安定性をフルーツ・フィリングに与える。 混
合工程は、加熱することなく、常温または低温で行なわ
れる。 フルーツ・フィリングは、外部から熱を加えら
れずに、製造される。
[アップル・ペクチンは、溶かすため、約107℃(!
i!氏225度)に加熱される。] その後の組成物の
添加工程は、さほど重要なことではないが、添加物によ
り利点は得られる。
この発明の一実施例においては、アップル・パウダとプ
レゼランチン化のタピオカスターチは、添加される他の
いかなる固体ともブレンドでき、ついで、さらに、高フ
ラクトース・コーンシロップと高デキストロース等価を
もつコーンシロップとがその他の液体とともに添加され
る。 これらの配合物は、適当な時間、田所力が低い撹
拌嘉で一切外部から加熱されずに撹拌される。 これに
よって、製造工程は、きわめて簡単となる。
この発明のフルーツ・フィリングの組成物は、市販され
ており、入手しやりいものである。 製造技術は、簡単
で、効率よく、時間を要さず、経済的で、故障、事故も
なく、大規模な製造設備、熟練度を必要とせずにフルー
ツ・フィリングを製造できる。 比較的短時間のミキシ
ング工程で、しかも加熱することなく製造できるから、
得られるフルーツ・フィリングは、すぐれた品質のもの
で、パイなどのペイストリ製品の詰め物として好適であ
る。
この発明の製造工程においては、フルーツ組成は、ブラ
ウンシュガーとシナモンとに置換できる。 ブラウンシ
ュガーは、グラニユー糖(粒状、顆粒状のもの)とブラ
ウンシュガー糖蜜との混合物であるから、前者は、ドラ
イの状態で、他の固体と混合され、後者は、他の液体に
混合されることが好ましい。
さらに、この発明は、可食性の熱安定のフルーツ・フィ
リングを含む調理されたペイストリ製品を含む。 調理
されたペイストリ製品は、調理されたペイストリ・シー
ス(皮または包)を含み、該シースは、シリアル・フラ
ワ(穀物yJ)をベースとし、該シースの中には、熱に
安定のフルーツ・フィリングが包みこまれている。 こ
の熱に安定の食用に供されるフルーツ・フィリングは、
相当mの果糖(フラクトース)を含むコーンシロップ6
0〜76重量%、アップル・パウダ約10〜約18重量
%、ブリゼランチン化したタピオカスターチ約2〜約1
重量%、残余が少なくともrA縮された果汁またはm縮
されたピユーレからなる。 コーンシロップ、アップル
・パウダ、ブリゼランチン化されたタピオカスターチ、
果汁のWffiレシオは、重要であり、フルーツ・フィ
リングに耐熱性を与える値を有し、フルーツ・フィリン
グに安定性を与える値を有する。 この発明のフルーツ
・フィリングは、これを包みこむドウに匹敵する。 こ
の発明のフルーツ・フィリングは、多聞に用いられても
調理または焼成中でボイルアウトされない。
調理されたペイストリ製品は、平衡相対湿度が70%ま
たは、これ以下である。 調理されたペイストリ製品の
モイスチアコンテントは、約10〜約14重量%の水分
のものである。 したがって、このペイストリ製品は、
日持ちがよく、ばさばさになりにくい。
この発明のフルーツ・フィリングは、製品の加熱または
焼成中に流れ出ない性質のもので、ペイストリ製品に孔
がおいていたり、口がおいていたりしても外部に流れ出
ない。
この発明の調理されたペイストリ製品は、この発明のフ
ルーツ・フィリングを抱持しており、エアタイトまたは
ハーメチックシールなどの密閉パッケージにより包装す
れば、きわめて長い期間にわたり、例えば、6ケ月の間
、保存することができる。 ペイストリ製品は、重量で
焼かれ、消費者は、冷めた状態、または、再加熱したり
、再焼成したりして食する。
この発明の実施例においては、フィリングのフルーツ組
成は、ブラウンシュガーとシナモンとに置換できる。
この発明は、耐湿性またはエアタイトのパッケージで包
装できるトースター用の製品を含む。
トースター用の製品は、6ケ月またはそれ以上の保存に
耐える。 フルーツ・フィリングのドウ製品は、可食性
の熱安定のフルーツ・フィリングを有する連続したドウ
・クラスト(外皮)を含む。
このフルーツ・フィリングは、相当量の果糖(フラクト
ース)を含むコーンシロップ60〜76重量%、アップ
ル・パウダ約10〜約18重量%、プリゼランチン化し
たタピオカスターチ約2〜約7重量%、残余が少なくと
も濃縮された果汁または!縮されたピユーレからなる。
 コーンシロップ、アップル・パウダ、ブリゼランチン
化されたタピオカスターチ、果汁の重量レシオは、重要
であり、フルーツ・フィリングに耐熱性を与え、フルー
ツ・フィリングに安定性を与えるものである。 通常の
場合、トースター用製品は、重量で作られ、消費者は、
冷めたまま、または、再加熱したりトーストしたりして
食べる。
トースター製品は、平衡相対湿度が70%または、これ
以下である。 トースター製品のモイスチ7コンテント
は、約10〜約13m1%の水分のものである。 した
がって、このトースター製品は、日持ちがよく、ばさば
さになりにくい。
このトースター製品においては、フィリングのフルーツ
組成は、ブラウンシュガーとシナモンとに置換できる。
11立1!皇呈」 この発明のフルーツφフィリングは、フルー 。
ツφフィリングのトータル’4fflをベースとして、
アップル・パウダのmが約10〜18重量%、好ましく
は、約13〜15重量%の配合になっている。 15%
以上になると、アップルのフレーバがききすぎ、アップ
ル以外のフルーツまたはフレーバの味が欲しいときに不
向ぎなものとなる。 しかしながら、グレープのフレー
バが望みのときは、アップル・パウダは、20重け%の
レベルを使用することができる。 アップル(林檎)を
フルーツ組成とづる場合でも、アップル・パウダを使用
する。 アップル・パウダの粒径は、US標準メツシュ
No、 20のふるいを100%通過する状態の6のが
好ましい。
勿論、これよりもこまかいもの、粗いものも使用できる
。 アップル・パウダは、湿気を吸収し、バインダまた
はスタビライザとして作用し、フルーツ・フレーバを与
える。 フルーツ・フィリングにおGプるアップル・パ
ウダでプレゼランチン化のスターチの使用量を下げない
場合、製品は、ゴムのような弾性のあるものとなり、き
めのこまやかさに欠ける。 アップル・パウダが存在す
ると、スターチの使用量を減らせる。 アップル・パウ
ダの存在により、フルーツ・フィリングが製品のドウ部
分(皮)に入りこまない。
アップル・パウダは、湿気を吸収し、水バインダとして
作用し、フルーツ・フィリングをソフトでなめらかなも
のとし、ドウの中に入るのを防止する。 アップル・パ
ウダは、沢山のファイバを有する。 スターチの水吸収
能は、高く、膨圧するが、アップル・パウダは、吸水し
ても膨張しない。 スターチがすべてのフルーツ・フィ
リングの場合は、製品がゴム状になるが、アップル・パ
ウダを使用すれば、その分、スターチの使用mを減らす
ことができる。 アップル・パウダは、この発明にお1
プる低温においては、スターチはどゴム状のものではな
い。 未焼成のスターチは、水分の吸収により、m威後
、膨張するので、スターチの使用間は、最低限のものと
すべきであり、そのようにコントロールされる。
アップル・パウダの粒径は、1Gメツシユがら20メツ
シユ(UsvAf%!のふるいを通過するもの)の闇、
好ましくは、20メッシュである。 アップル・パウダ
は、使用の時、完全に乾燥してなくてもよい。
アップル・パウダは、ペクチン(ペクチン性物質)を含
む。 ア°ツプルは、ペクチンを5〜7%含むようなも
のである。
秋に収穫された新鮮なアップルは、強い中間層を有して
いる。 このため、アップルをかじると、水気の多い味
が得られる。 中間層は、貯蔵の間にペクチン物質の低
下により、弱められる。
したがって、半年も貯蔵された古いアップルを食べると
、中間層が破壊されているため、古いアップルは、前年
の秋に食べ1=水気のある新鮮なアップルと同じ水分を
有していても、ばさばさの味となってしまう。
フルーツにおいては、一般に、ペクチン系物質の化学的
性質に経時変化が生じるため、フルーツの1]織が変化
する。 フルーツにおけるペクチン系物質は、プロトペ
クチンまたはプロドースと称されている高分子mの部分
的にTステル化されたポリガラクツロニツク酸の形態の
ものである。
これは、水溶性ペクチン系物質の総称である。
これにより組織が強化される。 フルーツが熟すると、
ペクチン・ポリマーの鎖長は、減少して、ブ01−ペク
チンはど強くない水溶性ペクチンを形成し、これによっ
て、フルーツの構造は、徐々に柔らかくなり、ついには
、ぐちやぐちやとなる。
ペクチンにおけるこのような変化は、二つの酵素グルー
プにより起きる: (a)ペクチンと接触反応してペクチンを1112エス
テル化(加水分解)を行ない、遊離ポリガラクツロニツ
ク酸とメタノールを生成するペクチン・メチルエステラ
ーゼ:および (b)ペクチン分子の1.4グリコシド結合を分解接触
反応りるポリガラクツIコナーゼ。
熱もまたペクチンを解重合さ仕、その結果、フルーツは
、加熱調理する際にみられるような柔らかのものとなる
これまでの技術では、ペクチンに着目していても、この
発明にお警プるようなアップル・パウダの使用による効
果を挙げるためのペクチンの利用は、全くなされていな
い。
フルーツ・フィリングには、ボイルの問題がつき纏うが
、この発明では、この点は、解決されている。 この発
明のフルーツ・フィリングは、保存性を犠牲にすること
なく、砂糖コンテントを下げ、アップル・パウダとプレ
ゼランチ化のタピオカスターチの聞を増やして製品の熱
なていせいを向上させている。
この発明のフルーツ・フィリングは、フルーツ・フィリ
ングのトータル重゛■をベースとして、相当量のフラク
トースを含むコーンシロップの重d%を約GO〜約16
重量%とするもので、このコーンシロップの好ましいm
は、約63〜約74重量%である。 コーンシロップは
、フルーツ・フィリングと製品とに必要な特性を与える
もので、水中において、フラクトースと単に置換される
ない。
コーンシロップに最高なものは、高デキストロース等価
(DE)のコーンシロップと高フラクトースのコーンシ
ロップ(HFC8)との組合わせのものである。 高D
EコーンシロップまたはPIFC8は、それ単独で使用
でき、転化糖が使用できるが、コスト的に引合わない。
高フラクトースコーンシロップは、フラクトースを約4
2〜約90%含んでいる。 固体重量%が少なくとも1
05al?i%の高フラクトースコーンシロツプの使用
が好ましい。 これより高い高フラクトースコーンシロ
ップを使用してもそれなりの利点はある。 その一つは
、デ4:スト[]−スと比較したとき(これは、コーン
シロップの主要成分である)、フラグ1−−スの方が溶
解性にすぐれているから、溶解性固体の]・−タルとし
てのゲインである。 I−(F CSは、完全に濃縮で
きる。 高フラクトースコーンシロツプは、マルチプル
酵素プロセスにより製造されるのが通常であり、シロッ
プのフラクトース含徂は、必要量まで増加される。
このような高フラクトースコーンシロップは、固体含量
が65〜15%であり、モイスチュアコンテント(湿度
)25〜35%、p114〜4.8、密度10.5〜1
1.5[37,7℃(華氏100度)における約3,8
リツタ(1ガロン)当りの0.45klJ  (1ボン
ド)で表示する単位1、固体含量1.5〜8.2[37
,7℃(華氏100度)にお【プる約3.8リツタ(1
ガロン)当りの0.45k(]  (1ボンド)で表示
する単位]となっている。 高フラクトースコーンシロ
ップを使用することにより、フルーツ・フィリング製品
の風味は、きわめて向上し、ぶつぶつのものとならない
コーンシロップは、溶解性成分を含むから、保存性の向
上に資する。 フルーツ・フィリングの保存性における
最も重要な要素は、固体C量が高いことである。  (
補助保存剤は、添加できる)コーンシロップのフラクト
ースは、溶解性固体の形態であり、その吊が5徂にすぎ
ていない限り、フルーツ・フィリングを結晶化したり、
ペイストリ製品からボイルアウトしない。 さらに、水
は、フルーツ・フィリングに添加されない。
コーンシロップにおける高フラクトースコーンシロツプ
のレシオは、フルーツ・フィリングのU味を増し、経済
的なものとし、湿り気を与え、焼成中のペイストリ製品
をこんがり狐色のものにする。 コーンシロップと高フ
ラクトースコーンシロップのコンビネーションにおける
デキストロースとフラクトースとの配合ににす、バクテ
リアなどの微生物に対する安定性が得られる。
コーンシロップは、粘性のあるシロップ状の液体で、デ
キストロース(ぶどう糖)、マルトース(麦芽糖)、デ
キストリンおよび水(約20%)の混合物である。 通
常、このようなシロップは、固体含量が75〜84%で
あり、水分含ff1(モイスチュアコンテント)が15
〜30%、pH値が4.2〜5.2、密度が約11〜1
2 o、4ska /約3.8リッタ[37,7℃(華
氏100度)における約3.8リツタ(1ガロン)・ 
当りの0.45kQ  (1ポンド)で表示する単位]
である。 このようなシロップの炭水化物組成は、通常
、モノサッカライド(デキストロース)が30〜50%
、ジサッカライド(マルトース)が20〜40%、その
他のサツカライドが10〜20%(例えば、テトラサツ
カライド2〜6%、ペンタサツカライド2〜10%、ヘ
キササツカライド1〜4°%、これら以上の多糖類5〜
15%)である。コーンシロップのデキストロース等価
は、通常、55〜70%で、アッシュコンテント(硫酸
化灰分)は、0.1〜1%である。 このようなコーン
シロップは、通常、デュアルまたは酸・酵素プロセスに
より作られる。
酸変性コーンシロップも使用される。 より高いり、 
EliC[は、製品の安定性またはE、R,Hを向上す
る。
コーンシロップは、粒状でない砂糖のもととなり、その
伍は、フルーツ・フィリングに対し、63〜74重量%
が好ましい。
この発11]のフルーツ・フィリングの組成としては、
サッカロース(結晶化または顆粒状砂糖)は、全く用い
られていないか、ごく僅かしか使用されない。
熱に安定のフルーツ・フィリングは、実質的に果糖から
なるコーンシロップ約60@ffi%〜約76重量%、
アップル・パウダ約10重量%〜約18重量%、ブリゼ
ランチン化したタピオカスターチ約2  。
重量%〜約7重量%、残余が少なくとも濃縮された果汁
または濃縮されたピユーレからなる。
前記した組成のすべては、この発明にとり重要なもので
ある。 コーンシロップ、アップル・パウダ、プリゼラ
ンチン化されたタピオカスターチ、果汁の重量レシオは
、重要であり、フルーツ・フィリングに耐熱性を与える
値を有し、フルーツ・フィリングに安定性を与える値を
有する。
コーンシロップの組成におけるアップル・パウダのレシ
オが高ずぎると、トータル固体コンテントが80%以上
となり、砂糖は、結晶し、低すぎると、トータル固体コ
ンテントが70%以下となり、水分の機能またはE、R
,I+が高すぎるものとなって、製品にかび臭くなる。
フルーツ・フィリングに含まれるフルーツ(l縮果汁ま
たは濃縮ピユーレの形態)は、フルーツ・フィリングの
トータルt(fmをベースとして、約1重量%〜約12
1m%の同であり、好ましくは、約2重量%〜約10重
量%のaである。
フルーツとしては、例えば、下記のものが使用される。
ラズベリー、ブラックベリー、ボイピンベリー、きいち
ごなどの群集して実がなるフルーツ:りんご(アップル
)、ベア(西洋なし)、マルメロなどの梨果:ぶどうな
どのつる果物;もも、プラム、さくらんぼなどの核果;
クランベリー、グーズベリー、ブルーベリーなどの疑似
果実:パイナツプル、くわの実などの集合果ニストロベ
リーなどの多汁花托果実;オレンジ、ライム、グレープ
フルーツ、タンジェリンオレンジなどのみかん属果実な
どである。 このようなフルーツは、例えば、濃縮果汁
、フルーツパルブ、フルーツピューレなどの形態で使用
される。 いちじく、すぐり、なつめやし、レーズンは
、[を質で、スタニチの添加を要しないため、この発明
には、使用されない。
乾燥フルーツもフルーツ組成として、使用することがで
きない。
この発明のフルーツ・フィリングの組成物のすべては、
トータルな溶解固体コンテントとトータルな水コンテン
トに貢献する。 溶解固体コンテントは、73〜80%
、好ましくは、75〜18%である。
この発明のフルーツ・フィリングは、フレーバ、組織、
風味のいずれにおいても抜群にすぐれている。
この発明のフルーツ・フィリングは、その貯蔵安定性を
確保ツるため、平衡相対湿度(EI?l+)が70%ま
たは、それ以下でなければならない。 この発明のフル
ーツ・フィリングの含湿度は、水分22〜25車21%
である。 これよりも高い含湿度の製品(フルーツ・フ
ィリング)は、例えば、変色(褐色)シ!こり、バクテ
リ分解するなどの点で貯蔵に問題がある。 また湿気が
多いと、かびが発生する。
フルーツ・フィリングの必須成分のほかに、フルーツ・
フィリングは、補助成分を含むことができる。 例えば
、ソルビン酸、カリウムツルベートなどのIIl菌の繁
殖、を防ぐ物質を含むことができる。 また、例えば、
くえん故、乳酸などの可食性酸を含むことがT:ぎ、こ
れににって、pH値を下げ、フルーツ・フィリングの貯
蔵性、保存性を高めるようにすることができる。 さら
にまた、フルーツ・フィリングの混合組成物は、例えば
、グリセリン、ソルビトール、などの親水性の高い物質
(湿潤剤)を少なくとも一つ含むことができ、これによ
り、フルーツ・フィリングの含湿度を一定にだもたせる
と共に、;lt塩(例えば、通常、約0.4重量iff
i%の塩化ナトリュウムが存在)、フレーバ、食用染料
も含むことができる。
例えば、大豆プロティン・パウダなどのプロティン物質
は、吸水してフルーツ・フィリングをきわめてドライな
ものとしてしまうため、使用されない。
酸性剤としては、例えば、好ましくは、くえん酸、その
他に、りんご酸、酒石酸、フマール酸、グラクツロ酸、
アスコルビン酸、サッカリン酸、乳酸、酢酸などの少な
くとも一つの有taFi、例えば、燐酸、カルボン酸な
どの少なくとも一つ、および、これらの混合物などであ
り、くえん酸の場合は、約0.4%ののレベルでの使用
が好ましい。
緩衝剤も使用できる。
例えば、ミント、ストロベリー、グレープ、パイナツプ
ル、バニラ、クリーム、スパイス、メープル、チョコレ
ート、バター、キャラフル、コーヒー、シナモン、レモ
ンなどの天然または合成フレーバが使用できる。
湿潤剤としては、通常、3〜5重市%の少なくとも一つ
のi!Ill;171剤が使用できる。
フルーツ・フィリングの防腐剤としては、安息6酸ナト
リユ「クムおよびカリウムツルベーなどが使用できる。
 通常、0,01〜0.1重量%の少なくとも一つの防
IDS剤が使用される。 フル −一ツにおけるシュガ
ーレベルは、かびの成長を阻止するのに役立つ。
グリセリンは、湿n剤として効果的なものであるが、け
が過ぎると、風味を落とす。
当業者に知られでいるその他の添加物も使用することが
でき、それなりの効果がある。 脂肪は、これを使用し
ないことがベストである。
この発明のフルーツ・フィリングのフルーツ組成は、ブ
ラウンシュガー(赤砂糖)とシナモンの組合わせに置き
換えることができ、これによって、ブラウンシュガー・
シナモン・フィリングとする。 この発明のフルーツ・
フィリングには、グラニユー糖は、通常、使用されない
が、ブラウンシ1ガー・シナモン・フィリングにtま、
最85徂吊%のグラニユー糖(粒状、顆粒状の砂糖)が
常に使用される。 この理由は、法律上の定義ににるブ
ラウンシュガーが、グラニユー糖100部に対し、ブラ
ウンシュガー糖蜜10部の比率を有するとされているか
らである。 この発明のブラウンシュガー・シナモン・
フィリングには、3.8ifi%以下のグラニユー糖を
用いることが好ましい。
このような好ましい比率以上にグラニユー糖の配合比率
が高いと、グラニユー糖は、製造工程にお【ノる室温で
のミキシング工程中において、なかなか溶解せず、焼成
中にボイルアウトしてしまう。
ブラウンシュガー・シナモン・フィリング組成は、問題
があるものであるが、この発明によれば、アップル・パ
ウダの添加により問題は解決される。 ある種のスター
チは、ブラウンシュガー・フレーバ(きわめてパウダー
的で、キャリヤなしで用いられると、水分のある混合物
と接触すれば、直ちに固まりやすい)のキ1!リヤとし
て使用することができる。
この発明の詳細な説明から理解できるように、使用する
装置は、簡単なもので、速やかに製造でき、製造工程は
、大幅に能率化し、同じ装置から多種類のフルーツ・フ
ィリングを製造でき、装置の設置面積も少なくて済む。
この発明のフルーツ・フィリングを含むペイストリ製品
は、弛の適当な通常の方法により製造できる。 ペイス
トリおよび焼成製品としては、例えば、パイ、ドーナッ
ツ、コーヒーケーキ、ビスケット、クツキーその他これ
らに類いした食品である。 フルーツ・フィリングは、
ペイストリを焼成したり、調理する前にペイストリにイ
ンサートされる。 この発明のペイストリは、粉をベー
スとしたベーカリ−製品であり、穀物粉をベースとする
パン粉焼成構造のものと、その中に詰められた固体のフ
レーバつき食用フィリングとからなる。
ペイストリのドウは、よく知られているペイストリ・ド
ウまたはベークされたドウである。
例えば、ペイストリのクラスト(皮)のためのドウは、
標tP−のレシベで作ることができ、通常のものは、脂
肪が約10〜15%、サッカロースが約5〜15%、小
麦粉(フラワ)が約40〜60%のもので、含i!n1
JIが約10〜25%となっている。 また、約1〜1
0%の湿潤剤、約172〜2%の酵母、さらに、例えば
、約 0〜7%のノンファツト固形ミルク、約 0〜4
%の活性ドライイースト、約 0〜約1−172%のの
塩などの添加物を含む。 これらの組成物の配合は、未
焼成ドウの重量により定まる。
ドウに用いられる脂肪またはショートニングは、特に限
定されないが、可塑性タイプのものが好ましい。 液体
ショートニングも使用できる。
ドウに用いられる湿潤剤は、ねばねばせず、最終゛製品
において、フレーバがとんでしまわないよいうなもので
あれば、どのようなものを用いてもよい。 グリセリン
、ソルビトール、コーンシロップなどのものが使用でき
る。 ドウに用いるフラワは、ハードまたはソフトタイ
プの0小麦粉のい    ゛ずれでもよい。 ハードタ
イプの0小麦粉を使用するときは、これを蛋白分解酵素
により処理して、最高の組織と長期保存性とを得るよう
にする。無漂白粉製品を使用することがベストである。
ドウに防鴎剤を使用してもよく、これによって最終製品
の日持ちを向上させることができる。 防腐剤としては
、ソルビン酸、プロピオン酸エステル・ナトリュウムま
たは、これらの混合物が典型的なものである。 このよ
うな防腐剤は、かびの発生を防止するに役立つ程度のm
で使用される。
酵母システムとしては、ナトリュウム・アルミニュウム
燐酸塩および重炭酸ナトリュウムを1:1のレシオとし
たもの、または、モノ力ルシュウム燐酸塩と重炭酸ナト
リュウムとを2=1のレシオとしたものが典型的なもの
である。 しかしながら、酵母システムとしては、市販
のベーキングパウダも使用できる。 ドウは、また、水
分を充分に含み、ペイストリ製品に仕上げる前に、含浸
度が25〜35%、好ましくは、25〜30%有する組
成になっている。
フルーツ・フィリングは、例えば、ドウの表面に置かれ
、ついで、ドウにより包まれるものであるが、フルーツ
・フィリングの上に被さるドウには、スチーム抜きの孔
が前もって設けられている。 ドウの縁まわりは、重ね
合わされてシールされる。 このようなフルーツ・フィ
リング入り製品は、トースタにかけられるようなサイズ
のものが好ましく、寸法としては、約11.43cmX
約7.7cm程度のものである。 フルーツ・フィリン
グは、厚さが約15重量から約32+nm程度のもの、
好ましくは、約32111114r1度の厚みのものが
よいが、この厚みにはこだわらくてよい。
ドウの縁がシールされた後は、焼成温度約149℃から
約204℃で、約12〜5分間の焼成時間でベークされ
るのが典型的な例である。 焼成時間10分の場合、焼
成温度が約117℃焼成時間6分の場合、焼成温度が約
191℃の焼成条件が好ましい。 焼成後、含浸度が1
0へ・13%を越える場合には、焼成製品は、乾燥処理
される。 これには、熱風(約107℃)または冷圧を
強制的に送風して行なう。 約107℃以上の熱風乾燥
は、製品の仕上がり色合いが褐色の度合(過熟によりフ
ラクトースが褐色反応する)を深めな番プれば差支えな
い。
乾燥処理した製品は、パッケージ内での発汗を防ぐため
冷却され、耐湿性のパッケージに包装される。
バックされた製品の含湿度は、約10〜約13%が好ま
しい。
この発明のフルーツ・フィリングを詰めたペイストリ製
品の長期保存のテスト結果は、エアタイトのパッケージ
に製品を包装した場合、驚くべきほどの長期保存性を示
した。 セロファンや他の包装材がエアPタイトの包装
材として使用できる。
食品の水分作用は、食品の温度における水分の飽和圧力
により分けられる食品内部の水分の部分圧力として定義
される。 この水分作用は、容器内にサンプルを置き、
ついで容器をシールして、平衡に達したとき、前記サン
プルの上の相対湿度を決定することにより決定される。
組成が異なる溶質と非溶質を含むものでも、各種の数学
的方法により水分作用(アクチピティ)を計鐸できる。
 各組成分子の活性により掛は合わされた各組成分子の
モル数の補助効果に基づいて語線されたラフな値でも水
分作用(アクティビティ)を見積るのに役立つ。 この
ような計算は、実測手段を大幅に省略することができ、
適当なフォーミュラを手早く決めることができる。 ま
た、水分作用(アクティビティ)を決定するために、数
学的技術に分析測定による試行錯誤的な経験を組合わせ
れば、満足する結果が得られる。
フオーミュラの水分作用(アクティビティ)を決定する
ため装置としては、種々のものが市販されている。 例
えば、組成物を湿度の平衡が得られるまで容器内に入れ
、ついで、該容器内の湿度を測定する。 水分作用(ア
クティビティ)は、ついで、標準表を参照して決定され
る。 例えば、電気(電子)湿度計は、水分作用(アク
ティビティ)を測定するために使用される装置である。
このような装置は、塩化リチュウムまたは塩化力リュウ
ムなどの塩が含浸されたセンサを備えている。
水は、このセンサに吸水され、これによる電気抵抗の変
化がホイートストーン・ブリッジにより測定され、測定
値がメータに表示され、水分作用(アクティビティ)を
読み取る。
調製中において加熱を要するフルーツ・フィリングは、
費用が高くなるという問題のほかに、この発明のgA!
XIに加熱を要さず、コールドの状態で使用できるフル
ーツ・フィリングが持ち合わせていない欠点がある。 
加熱調理のフルーツ・フィリングは、細かいグラニユー
糖、アップル、ペクチン、冷凍のかさばるフルーツ、ス
ターチ、にせアカシアビーンガムならびにデキストロー
スを含み、これらは、調製が室温で行なわれ、調製に加
熱を要さず、コールドの状態で使用できるこの発明のフ
ルーツ・フィリングには、会まれていない。 前記の調
製中において加熱を要するフルーツ・フィリングは、細
かいグラニユー糖とペクチンを使用し、さらに、にせア
カシアビーンガムならびにデキストロースを使用するも
のであり、これらは、加熱しなければ、溶解しない。 
この発明のフルーツ・フィリングは、固形分が50−6
8重、尽%の濃縮フルーツ材料を使用するもので、添加
した水の余分なものを排除することができないコールド
調製に好都合である。 しかし、加熱調製のフルーツ・
フィリングは、固形分が9〜12重指%のかさのある冷
凍フルーツを使用づ゛るため、これを加熱、溶解しなけ
ればならず、水分が余計に蒸発する。
アップル・フルーツ・フィリングを作るとぎ、アップル
・パウダが使用され、オーブンの安定性(耐熱性)とフ
レーバがつけられる。 アップルは、濃縮アップルジュ
ースの形態で用いられ、乾燥物は、使用されない。 濃
縮アップルジュースの形態で用いるのは、固形分含il
が高いからである。 アップルジュース濃縮物は、過剰
のアップル・パウダが存在しないでめであり、アップル
・パウダが過剰に存在していると、厚くなりすぎ、ドラ
イな感じの味となる。 アップル着色料し必要に応じ添
加できる。 プレゼランチン化したタピオカスターチは
、耐熱性のためのスタビライザとして用いられ、調製中
にお番プるフルーツ・フィリングのボイルアウトを防止
する。 ビランチン化されていないスターチは、水分を
吸いすぎ、製品を乾燥したものとし、ゴム状となって、
ふくらませるには、熱が必要となるため、使用しない。
くえん酸は、酸味をっ番ノ、固形分となり、フルーツ・
フィリングに必要な酸性1)Hを与えるのに役立つ。 
くえん酸は、また、フルーツ・フィリングの甘味を減ら
ず。 塩は、味付けに用いられ、固形分どなり、フルー
ツ・フィリングの甘味を減らし、保存性を高める。 コ
ーンシロップは、コーンシロップと高フラクトース・コ
ーンシロップとのコンビネーションのものが好ましい。
 これにより、フラクトースが供給され、保存性がよく
なり、固形分が与えられ、甘味がダえられる。
グリセリンは、製品の保存、貯蔵における湿度保持に使
用される湿潤剤である。グリセリンの粒子は、固形分含
量に加わる。 主たる防腐作用は、可溶性の固形分の金
遣による。安息香酸ナトリュウムは、防腐剤、かび抑制
剤として、また、固形分として使用される。
アップルでないフルーツ・フィリングを作るときは、ア
ップル・パウダは、オープン安定性確保のため使用され
、フレーバとしては、使用されないので、アップル・パ
ウダの使用mは、前例よりも少ない。 このようなアッ
プル風味でないフルーツ・フィリングのフルーツ組成は
、アップル以外の濃縮果汁または濃縮ビュウレのもので
、乾燥物ではない。 例えば、ブルーベリージュース(
固形分含量が多い)の濃縮タイプのものが好ましい。こ
のような濃縮果汁は、風味をつける目的以外に、フルー
ツ・フィリングの厚みを増し、ドライな味となるアップ
ル・パウダの過剰を防ぐ作用をする。 フレーバの添加
も自由である。 プレゼラチン化したタピオカスターチ
は、アップル味を隠し、耐熱性をフルーツ・フィリング
に与え、オーブンにおけるフルーツ・フィリングのボイ
ルアウトを防ぐ。 これは、また、製品がドライになる
のを防ぐ。 ゼランチン化されていないスターチ1よ、
水分を吸いすぎ、製品を乾燥したものとし、ゴム状とな
って、ふくらませるには、熱が必要となるため、使用し
ない。 くえん酸は、酸味をつけ、固形分となり、フル
ーツ・フィリングに必要な酸性pHを与えるのに役立つ
。 くえん酸は、また、フルーツ・フィリングの甘味を
減らす。
塩は、味付けに用いられ、固形分となり、フルーツ・フ
ィリングの甘味を減らし、保存性を高める。
コーンシロップは、コーンシロップと高フラクトース・
コーンシロップとのコンビネーションのものが好ましい
。 これにより−、フラクトースが供給され、保存性が
よ(なり、固形分が与えられ、甘味が与えられる。 グ
リセリンは、製品の保存、貯蔵における湿度保持に使用
される湿■剤である。
グリセリンの粒子は、固形分含mに加わる。 主たる防
腐作用は、可溶性の固形分の全量による。
安息香酸ナトリュウムは、防腐剤、かび抑制剤として、
また、固形分として使用される。
ブラウンシュガー・シナモン・フィリング(フィラー)
を作るときは、アップル・パウダは、オ、 −フン安定
性確保のため使用され、フレーバとしては、使用されな
いので、アップル・パウダの使用量は、前例よしも少な
い。 ブラウンシュガー糖蜜とグラニユー糖とは、 1
から10のレシオで使用される。ブラウンシュガーのフ
レーバ、シナモン、ナツメグなどのスパイスも添加でき
る。 プレゼラチン化したタピオカスターチは、製品の
ホールドに役立つ。 ゼランチン化されていないスター
チは、水分を吸いずぎ、製品を乾燥したものとし、ゴム
状となって、ふくらまゼるには、熱が必要どなるため、
使用しない。 くえん酸は、酸味をつけ、固形分となり
、フィリングに必要な酸性118を与えるのに役立つ。
 くえん酸は、また、フルーツ・フィリングの甘味を減
らす。 塩は、味付けに用いられ、固形分となり、フル
ーツ・フィリングの甘味を減らし、保存性を高める。コ
ーンシロップは、コーンシロップと高フラクトース・コ
ーンシロップとのコンビネーションのものが好ましい。
 これにより、フラクトースが供給され、保ひ性がよく
なり、固形分が与えられ、甘味が与えられる。 グリセ
リンは、製品の保存、貯蔵にお番プる濁度保持に使用さ
れる湿潤剤である。
グリセリンの粒子は、固形分含量に加わる。 主たる防
腐作用は、可溶性の固形分の全量による。
安息香酸ナトリュウムは、防腐剤、かび抑制剤として、
また、固形分として使用される。
1m記した部、パーセンテージ、レシオ、割合は、他に
特別に表示されない限り、またtよ、当業者にとり自明
なものを除き、すべて、重量をベースとする。
実  施  例  1 この実施例は、この発明によるブラウンシュガー・シナ
モン・フィリングの調製を示す。
下記の組成物(ステージI)は、縦形の[1−・シェア
(低剪断)ミキサにより処理された。
tnLll              mアップル・
パウダ        13ekgプレピラチン化タピ
オカスターチ ・36JIフアイン・グラニユー糖  
   45kg挽いたシナモン          6
.8k(1ドウ・ソルト           5.6
k(+くえん酸             1.4kg
安息香酸ナトリュウム       1.8k(1混合
は、5分間行なわれた。 下記の組成物(ステージII
)が別個にトライブレンドされた。
艶茎t+              ffiブラウン
シュガー・フレーバ   31 、7kGプレピラチン
化タピオカスターチ 11.1kl+ステージIIの組
成物は、ミキサに添加され、5分間a合された。 下記
の組成物(ステージIII )がミ4:ザに添加された
組成物              a高プレストロー
スコーンシロップ 420に!II高フラクトースコー
ンシロップ  415kgグリセリン        
   45kgブラウンシュガー糖蜜      4.
5kc+水                    
     34 k (1これら混合物は、ミキサで1
0分間混合され、均一なよく分散したフィリングとなっ
た。 ミキシングは、すべて環境湯度で行なわれた。 
このフィリングは、約1194kgであった。 調製さ
れたフィリングをミキサから取り出す前に、これの粘度
と溶解性固形分がチェックされた。 必要に応じ、コー
ンシロップと高フラクトースコーンシロツプのコンビネ
ーションを用いて、フィリングの溶解性固形分含1tl
を15〜78%まで調節することができる。 フィリン
グの粘度は、ボズイツク粘度針で測定された。 粘度の
許容値は、6〜10である。
この粘度(よ、プレゼラチン化りビオカスターチの増減
に、」;り調節できる。 このフィリングは、熱に安定
で、風味がよく、きめがこまやかで、口当りがよく、通
常の室温または、それ以上の温度にJ3りる保存性にす
ぐれたものとなった。 このフィリングの含湿度は、2
3重ih%であった。
このフィリングを未焼成のドウにつぎつぎと包みこむに
tよ、下記のように行なった。 まず、フィリングをシ
ート状にのばしたドウの上に置き、ドウの縁を残す。 
ついで、フィリングをあんこのようにして、ドウで包み
、ドウの縁を合わせ・、フィリングがはみ出ないよいう
にしながら、シールする。 ドウの上側の部分には、蒸
気抜きの孔が萌以てあけられている。 このようにして
未焼成のフィリング入りベイズ]−りが出来上がり、こ
れらへイス1〜りをスチーム・オーブンに入れて、6分
間、185℃で調理する。 この調理されたペイストリ
は、長さがio、 8C+++、幅が7.7cm、 f
、さが0.95cm 11ボンド当り9−1/4ケであ
った。 この[!I!されたペイストリは、水分アクテ
ィビティが70%E Rl−171シマム、3湿度が1
0〜13iI!吊%であった。 フィリングのフレーバ
は、良好で、きめもよく、グツドな風味となった。
フォイルラミネートのエアタイ1−な包装体にパックさ
れた後、調理されたペイストリは、6ケ月貯蔵された。
 この貯蔵期間紅過後でも該ペイストリには、かびの発
生がみられなかった。
実  施  例  2 この実施例は、この発明によるチェリーフィリングの:
JJ製を承り。
下記の組成物(ステージI)tよ、縦形のロー・シェア
(低剪断)ミキサにより処理された。
組成物             覆 ・アップルφパウダ        142kgプレゼ
ラチン化タピオカスターチ 63k(]ドウ・ソルト 
          5.6kQくえん酸      
       6.5kO安息香酸ナトリユウム  −
1,3kG食紅               i、s
kg混合は、5分間行なわれた。 下記の組成物(ステ
ージ11)が別個に添加された。
糺辰l              m高デキストロー
スコーンシロップ 438に08フラクト−スコーンシ
ロップ  356k(1澗縮チエリージユース    
  63.5k(1グリセリン           
59kgチェリーフレーバ        22.7k
o  ゛カラメルカラー          2.3k
gブラウンシュガー・フレーバ   31 、7kQブ
レピラチン化タピオカスターチ 11.1kGこれら混
合物は、ミキナで15分間混合された。このフィリング
は、約1161k(lであった。 調製されたフィリン
グをミキサ°から取り出す前に、これの粘度と溶解性固
形分がチェックされた。 必要に応じ、コーンシロップ
と高フラクトースコーンンロツブのコンビネーションを
用いて、フィリングの溶解性固形分含量を75〜78%
まで調節することができる。 フィリングの粘度は、ボ
ズイツク粘度「1で測定された。 この粘度は、プレゼ
ラチン化タピオカスターチの増減により、il!1節で
きる。
このフィリングは、熱に支足で、風味がよく、さ・めが
こまやかで、口当りがよく、通常の室温または、それ以
上の温度にお番]る保存性にすぐれたものとなった。 
このフィリングの含湿度は、23重量%であった。
このフィリングを未焼成のドウにつぎつぎと包みこむに
は、下記のように行なった。 まず、フィリングをシー
ト状にのばしたドウの上に置き、ドウの縁を残す。 つ
いで、フィリングをあんこのようにして、ドウで包み、
ドウの縁を合わせ、フィリングがはみ出ないよいうにし
ながら、シールする。 ドウの上側の部分には、蒸気抜
きの孔が前駅てあけられている。 このようにして未焼
成のフィリング入りペイストリが出来上がり、これうペ
イストリをスチーム・オーブンに入れて、6分間、18
5℃で調理する。 この′JA理されたペイストリは、
艮ざが10.8c+a、幅が7.7cm、厚さが0.9
!IC1111ボンド当り9−1/4′Iであった。 
この調理されたペイストリは、水分アクティビティが7
0%E RHマキシマム、含湿度が10〜13重量%で
あった。 フィリングのフレーバは、良好で、きめもよ
く、グツドな風味となった。
フォイルラミネー1〜のエアタイトな包装体にパックさ
れた後、調理されたベイスl−りは、6プ月貯蔵された
。 この貯蔵ItlJ間経過後でも該ペイストリには、
かびの発生がみられなかった。
友−胤一盟−ユ この実施例は、この発明によるストロベリーフィリング
の調製を示す。
下記の組成物(ステージI)は、縦形のロー・シェア(
低剪断)ミキサにより処理された。
組成物             刊 アップル・パウダ        145にQブレピラ
チン化タピオカスターチ 61kgドウ・ソルト   
        5.6kl;1くえん酸      
       5.9kg安息安息香トナトリコウム 
    1.3kg食紅              
 1.8kO混合は、5分間行なわれた。 下記の組成
物(ステージII)が別個に添加された。
組成物           庁 高デキストロースコーンシロップ 442kQ高フラク
トースコーンシロツプ  356 k g濃縮ストロベ
リージュース    t31.2kgグリはリン   
         52kgストロベリーフレーバ  
    27.2kgカラメルカラー        
  2.3kgこれら況合物は、ミ1すで15分間混合
された。このフィリングは、約1160kOでありだ。
 調製されたフィリングをミキサから取り出す前に、こ
れの粘度と溶解性固形分がチェックされた。 必要に応
じ、コーンシロップと高フラクトースコーンシロップの
コンビネーションを用いて、フィリングの溶解性固形分
含量を75〜78%まで調節することができる。 フィ
リングの粘度は、ボズイツク粘+U ifで測定された
。 許容粘度は、6〜10である。
この粘度は、プレピラチン化タピオカスターチの増減に
より調節できる。 このフィリングは、熱に安定で、J
風味がよく、きめがこまやかで、口当りがよく、通常の
室温または、それ以上の渇1哀にお1プる保存性にすぐ
れたものとなった。 このフィリングの含湿度は、23
1 ff1%であった。
このフィリングを未焼成のドウにつぎつぎと包みこむに
は、下記のように行なった。 まず、フィリングをシー
ト状にのばしl〔ドウの上に置さ−、ドウの縁を残寸。
 ついで、フィリングをあんこのJ:うにして、ドウで
包み、ドウの縁を合わu1フィリングがはみ出ないよい
うにしながら、シールする。 ドウの上側の部分に【ま
、魚気扱きの孔が前駅てあけられている。 このように
して未焼成のフィリング入りペイストリが出来上がり、
これらペイストリをスチーム・A−ブンに入れて、6弁
開、185℃で調理する。 この調理されたペイストリ
は、長さが10.8cm、幅が7.7CIIl、厚さが
0.95cm 、  1ボンド当り9−1/4γぐあっ
た。 この調理されたペイストリは、水分アクティビテ
ィが70%E Rl−1マキシマム、含湿度が10〜1
3重開%であった。 フィリングのフレーバは、良好で
、きめもよく、グツドな風味となった。
フォイルラミネートのエアタイトな包装体にパックされ
た後、調理されたペイストリは、6プ月貯蔵された。 
この貯蔵期間経過後でも該ペイストすには、かびの発生
がみられず、充分賞味するに値するものであった。
実  施  例  4 この実施例は、この発明によるブルーベリーフィリング
の調製を示ず。
下記の組成物(ステージ■)は、縦形のロー・シェア(
低剪Igi)ミキサにより処理された。
組成物             量 アップル・パウダ        147 :< gブ
レゼラチン化タピオカスターチ 63k(1ドウ・ソル
ト           5.6kOくえ/vM   
           5.9k(1安息香醒ナトリユ
ウム       1.3k(1食紅        
       1.8k(1混合は、5分間行なわれた
。 下記の組成物(スフー−ジII)が別個に添加され
た。
」灰1           蚤 高デキストロースコーンシロツ’l  442kQ高フ
ラクトースコーンシロツプ  335k(1濃縮ブルー
ベリージユース    81. ehgグリセリン  
          b4kgブルーベリーフレーバ 
     18.2kgカラメルカラー       
   4.5k(1これら混合物は、ミキサで15分間
混合された。このフィリングは、約1160Jlであっ
た。 調製されたフィリングをミキサから取り出す前に
、これの粘度と溶解性固形分がチェックされた。 必要
に応じ、コーンシロップと高フラクトースコーンシOツ
ブのコンビネーションを用いて、フィリングの溶解性固
形分含磁を15〜18%まで調節することができる。 
フィリングの粘度は、ボズイック粘度計で測定された。
 許容粘度は、6〜10である。
この粘1立覧よ、プレピラチン化タピオカスターチの増
減により調節できる。 このフィリングは、熱に安定で
、風味がよ(、きめがこまやかで、口当りがよく、通常
の室温または、それ以上の温度における保存性にすぐれ
たものとなった。 このフィリングの含湿度は、23重
量%であった。
このフィリングを未焼成のドウにつぎつぎと包みこむに
は、下記のように行なった。 まず、フィリングをシー
ト状にのばしたドウの上に置き、ドウの縁を残ず。 つ
いで、フィリングをあんこのようにして、ドウで包み、
ドウの縁を合わせ、フィリングがはみ出ないよいうにし
ながら、シールする。 ドウの上側の部分には、然気抜
きの孔が前駅てありられている。 このようにして未焼
成のフィリング入りペイストリが出来上がり、これらペ
イストリをスチーム・オーブンに入れて、6分間、18
5℃で調理する。 この調理されたペイストリは、長さ
が10.8CO1,幅が7.7cm、厚さが0.95c
m、  1ボンド当り9−1/4rであった。 この調
理されたペイストリは、水分アクティビティが70%E
RHv−1ニジvム、a21JJJIカ10〜13重量
%’t−あった。 フィリングのフレーバは、良好で、
きめもよく、グツドな風味となった。
フォイルラミネートのエアタイトな包装体にパックされ
た後、調理されたペイストリは、6ケ月貯蔵された。 
この貯蔵期間U過後でも該ペイ”ストリには、かびの発
生がみられず、充分賞味するに値するものであった。
=−−5 この実施例は、この発明によるアップルフィリングの調
製を示す。
下記の組l戊物(ステージ■)は、縦形のロー・シェア
(低r)JI17i)ミキサにより処理された。
LL3!!!                ■アッ
プルーパウダ        154kgプレゼラチン
化タピオカスターグー 27kgくえん酸      
      ogドウ・ソルト           
4.5kgシナモン            1.8k
g安患香酸ナトリュウム       0.9kgナツ
メグ             1.8k(1混合は、
5分間行なわれた。 下記の組成物(ステージII)が
別個に添加された。
組成物           G 高デキストロースコーンシロップ 401 k(1高フ
ラクトースコーンシロツプ  331kUグリセリン 
           52kil濃縮アツプルジユー
ス      15.8kOアツプルフレーバ    
    11.3kOこれら混合物は、ミキサで15分
間混合された。このフィリングは、約1005kgであ
った。 調製されたフィリングをミキサから取り出す前
に、これの粘度と溶解性固形分がチェックされた。 必
要に応じ、コーンシロップと高フラクトースコーンシロ
ップのコンビネーションを用いて、フィリングの溶解性
固形分含mを75〜78%まで調節することができる。
 フィリングの粘度は、ボズイツク粘度計で測定された
。 許容粘度は、6〜10である。
この粘度は、プレゼラチン化タピオカスターチの増減に
より調節できる。 このフィリングは、熱に安定で、風
味がよく、きめがこまやかで、口当りがよく、通常の変
温または、それ以上の温度における保存性に1ぐれたも
のとなった。 このフィリングの含湿度は、23重量%
であった。
このフィリングを未焼成のドウにつぎつぎと包みこむに
は、下記のように行なった。 まず、フィリングをシー
ト状にのばしたドウの上に置き、ドウの縁を残す。 つ
いで、フィリングをあんこのようにして、ドウで包み、
ドウの縁を合わせ、フィリングがはみ出ないよいうにし
ながら、シールする。 ドウの上側の部分には、蒸気抜
きの孔が前駅てあ1プられている。 このようにして未
焼成のフィリング入りペイストリが出来上がり、これら
ペイスl−りをスチーム・オーブンに入れて、6分間、
185℃で調理する。 この調理されたペイストリは、
長さが10.8CIIl、幅がy、 rc+i、厚さが
0.95CI、  1ボンド当り9−1/4rT−あっ
た。 この:iupされたペイストリは、水分アク1イ
ピテイが70%ERHマキシマム、含湿度が10〜13
重惧%であった。 フィリングのフレーバは、良好で、
きめもよく、グツドな風味となった。
フォイルラミネートのエア′タイトな包装体にバックさ
れた後、I!ILIされたペイストリは、6プ月貯蔵さ
れた。 この貯蔵期間経過後でも該ペイストリには、か
びの発生がみられず、充分賞味するに値するものであっ
た。
未vAl’lのペイストリのトップに砂糖掛けを行なう
こともできる。
塩は、味付けと安定性付与のために用いられるが、使用
mは、0.75重量%を越えてはならず、これを越える
と、塩味がききすぎてしまう。 くえん醒もまた、風味
をまずために用いられるが、使用量は、0.15重4%
を越えてはならない。
プレゼランチン化されたタピオカスターチは、通常、0
〜6重量%の範囲で使用される。 コーンシロップは、
甘味を増すためと、きめをこまやかにするために用いら
れる。 高フラクトースコーンシロツプにより、フィリ
ングは、安定し、水分アクチビティが0,7以下となる
。 アップル・パウダは、その但を14〜18重量%の
範囲とりることにより、すぐれた結果が得られる。 ア
ップル・パウダは、ブレビ5ンチン化されたタピオカス
ターチより6高価であるが、プレゼランチン化されたタ
ピオカスターチの使用mを抑え、よい結果を得ることが
できる。 プレゼランチン化されたタピオカスターチは
、バインダどして使用されるが、湿気をJ、 <吸収し
、製品をドライなものにしてしまう作用がある。 一旦
吸収された水分は、除去できない、、(タピオカスター
ブ〜は、プレゼランチン化しておかなければならず、さ
もないとペイストリは焼各プすぎ、煮えすぎとなる。)
 水分をバインドする物質の使用4が最低であると、製
品は、ゴム状になる。 アップル・パウダの味は、フル
ーツとフレーバでかくずごとができる。 グリセリンは
、1〜6fflffi%の範囲で使用され、焼成した製
品の乾燥を防ぐ。 プロピレングリコールまたはソルビ
トールは、湿潤剤どして使用されるが、あと味を残す点
で問題があり、グリセリンの方が好ましい。
要するに、この発明によれば、熱に安定のフルーツ・フ
ィリングが得られ、フラクトースの自足が高く、アップ
ル・パウダに対し、約2:1の比率以上になっていて、
顆粒状、粒状の砂糖は、実質的に使用されない。 この
発明において、畠いフラクトース自信のものをフラクト
ースがアップル・パウダに対し、約2=1の比率以上と
なるようにして、アップル・パウダが併用される。
この発明のフィリングは、ペイストリ・°ドウ・シース
などの間にはさまれて、ベークされ、加熱される。 換
言づれば、この発明は、゛バイ、ケーキ、ペイストリな
どトースタで再加熱する製品の中身としての改良された
フルーツ・フィリングを提供する。 この発明は、また
、このJ:うなフルーツ・フィリングを加熱することな
く調製できる方法を提供する。
前記した実施例は、この発明を限定づるちのではなく、
この発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が
可能でルJる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記の組成からなる可食性の熱に安定のペイスト
    リ製品のフルーツ・フィラー: (a)実質的に果糖(フラクトース)からなるコーンシ
    ロップ約60重量%〜約76重量%、(b)アップル・
    パウダ約10重量%〜約18重量%、(c)プレゼラン
    チン化したタピオカスターチ約2重量%〜約7重量%、 (d)残余が少なくとも濃縮された果汁または濃縮され
    たピューレの形態のものであり、前記配合重量組成の組
    成物により、耐熱性と安定性とを付与する組成。 (3)前記コーンシロップは、高フラクトースコーンシ
    ロップである特許請求の範囲第1項に記載のフルーツ・
    フィリング。 (4)前記コーンシロップは、高デキストロース等価を
    有するコーンシロップと、高フラクトースコーンシロッ
    プである特許請求の範囲第1項に記載のフルーツ・フィ
    リング。 (5)前記コーンシロップは、少なくとも70重量%の
    フラクトースを含むコーンシロップである特許請求の範
    囲第1項に記載のフルーツ・フィリング。 (6)約63〜約74重量%の前記コーンシロップと、
    約11〜約15重量%の前記アップル・パウダとが存在
    する特許請求の範囲第1項に記載のフルーツ・フィリン
    グ。 (7)前記アップル・パウダに対する前記コーンシロッ
    プの重量レシオは、約3〜1および約7〜1の間である
    特許請求の範囲第1項記載のフルーツ・フィリング。 (8)前記アップル・パウダに対する前記コーンシロッ
    プの重量レシオは、約4.5〜1および約6.5〜1の
    間である特許請求の範囲第1項記載のフルーツ・フィリ
    ング。 (9)前記プレゼランチン化のタピオカスターチに対す
    る前記コーンシロップの重量レシオは、2:1および6
    :1の間である特許請求の範囲第1項記載のフルーツ・
    フィリング。 (10)前記アップルパウダの粒径は、20メッシュで
    ある特許請求の範囲第1項記載のフルーツ・フィリング
    。 (11)前記濃縮果汁またはフルーツ・ピューレが約1
    重量%から約12重量%存在している特許請求の範囲第
    1項記載のフルーツ・フィリング。 (12)フルーツ・フィリングが70%または以下の平
    衡相対湿度を有する特許請求の範囲第1項記載のフルー
    ツ・フィリング。 (13)フルーツ・フィリングの含湿度(含水度)が約
    22〜約25重量%の水分である特許請求の範囲第1項
    記載のフルーツ・フィリング。 (14)少なくとも一つの酸性化剤を含む特許請求の範
    囲第1項記載のフルーツ・フィリング。 (15)水、塩化ナトリュウム、少なくとも一つの香料
    および少なくとも一つの防腐剤を含む特許請求の範囲第
    14項記載のフルーツ・フィリング。 (16)実質的に果糖からなるコーンシロップ約60重
    量%〜約76重量%、アップル・パウダ約10重量%〜
    約18重量%、プレゼランチン化したタピオカスターチ
    約2重量%〜約7重量%、および、少なくとも濃縮され
    た果汁または濃縮されたピューレの形態のものである残
    余を加熱せずに混合し、前記組成に重量レシオ配合によ
    り耐熱性と安定性とを付与してなるペイストリ・ドウ・
    シース内に包みこまれる可食性の熱に安定のフルーツ・
    フィリングを製造方法。 (17)前記コーンシロップと前記果汁を前記プレゼラ
    ンチン化したタピオカスターチと前記アップルパウダに
    添加し、これらを混合してなる特許請求の範囲第16項
    記載の製造方法。 (18)熱に安定の可食性フルーツ・フィリングを含む
    加工されたペイストリ製品であつて、下記の組成からな
    るペイストリ製品: (a)穀粉類をベースとする加工されたペイストリ・シ
    ース; (b)下記の組成からなる前記ペイストリ・シースに包
    みこまれるフルーツ・フィリング: (i)実質的に果糖(フラクトース)からなるコーンシ
    ロップ60重量%〜76重量%、(ii)アップル・パ
    ウダ約10〜約18重量%、(iii)プレゼランチン
    化したタピオカスターチ約2重量%〜約7重量%、 (iv))残余が少なくとも濃縮された果汁または濃縮
    されたピューレの形態のものであり、前記配合重量組成
    の組成物により、耐熱性と安定性とが付与される組成。 (19)前記コーンシロップは、高デキストロース等価
    を有するコーンシロップである特許請求の範囲第18項
    に記載の加工ペイストリ製品。 (20)前記コーンシロップは、高フラクトースコーン
    シロップである特許請求の範囲第1項に記載の加工ペイ
    ストリ製品。 (21)前記コーンシロップは、高デキストロース等価
    を有するコーンシロップと、高フラクトースコーンシロ
    ップである特許請求の範囲第18項に記載の加工ペイス
    トリ製品。 (22)前記コーンシロップは、少なくとも70重量%
    のフラクトースを含むコーンシロップである特許請求の
    範囲第18項に記載の加工ペイストリ製品。 (23)約63〜約74重量%の前記コーンシロップと
    、約11〜約15重量%の前記アップル・パウダとが存
    在する特許請求の範囲第18項に記載の加工ペイストリ
    製品。 (24)前記アップル・パウダに対する前記コーンシロ
    ップの重量レシオは、約3〜1および約7〜1の間であ
    る特許請求の範囲第18項記載の加工ペイストリ製品。 (25)前記アップル・パウダに対する前記コーンシロ
    ップの重量レシオは、約4.5〜1および約6.5〜1
    の間である特許請求の範囲第18項記載の加工ペイスト
    リ製品。 (26)前記プレゼランチン化のタピオカスターチに対
    する前記コーンシロップの重量レシオは、2:1および
    6:1の間である特許請求の範囲第18項記載の加工ペ
    イストリ製品。 (27)加工ペイストリ製品が70%または以下の平衡
    相対湿度を有する特許請求の範囲第18項記載の加工ペ
    イストリ製品。 (28)含湿度(含水度)が約10〜約13重量%の水
    分である特許請求の範囲第1項記載の加工ペイストリ製
    品。 (29)少なくとも一つの酸性化剤がフルーツ・フィリ
    ングに存在する特許請求の範囲第18項記載の加工ペイ
    ストリ製品。 (30)水、塩化ナトリュウム、少なくとも一つの香料
    および少なくとも一つの防腐剤がフルーツ・フィリング
    に存在する特許請求の範囲第29項記載の加工ペイスト
    リ製品。 (31)焼成され、食品が中に詰められているドウ製品
    であつて、連続したドウ・クラストで下記組成の熱に安
    定の可食性フルーツ・フィリングを包みこみ、耐湿性で
    エアタイトの包装体に包装されるトースタ製品: (a)実質的に果糖(フラクトース)からなるコーンシ
    ロップ約60重量%〜約76重量%、(b)アップル・
    パウダ約10重量%〜約18重量%、(c)プレゼラン
    チン化したタピオカスターチ約2〜約7重量%、 (d)残余が少なくとも濃縮された果汁または濃縮され
    たピューレの形態のものであり、前記配合重量組成の組
    成物により、耐熱性と安定性とを付与する組成。 (32)前記コーンシロップは、高デキストロース等価
    を有するコーンシロップである特許請求の範囲第31項
    に記載のトースタ製品。 (33)前記コーンシロップは、高フラクトースコーン
    シロップである特許請求の範囲第31項に記載のトース
    タ製品。 (34)前記コーンシロップは、高デキストロース等価
    を有するコーンシロップと、高フラクトースコーンシロ
    ップである特許請求の範囲第31項に記載のトースタ製
    品。 (35)前記コーンシロップは、少なくとも70重量%
    のフラクトースを含むコーンシロップである特許請求の
    範囲第31項に記載のトースタ製品。 (36)約63〜約74重量%の前記コーンシロップと
    、約11〜約15重量%の前記アップル・パウダとが存
    在する特許請求の範囲第31項に記載のトースタ製品。 (37)前記アップル・パウダに対する前記コーンシロ
    ップの重量レシオは、約3〜1および約7〜1の間であ
    る特許請求の範囲第31項に記載のトースタ製品。 (38)前記アップル・パウダに対する前記コーンシロ
    ップの重量レシオは、約4.5〜1および約6.5〜1
    の間である特許請求の範囲第31項に記載のトースタ製
    品。 (39)前記プレゼランチン化のタピオカスターチに対
    する前記コーンシロップの重量レシオは、2:1および
    6:1の間である特許請求の範囲第31項に記載のトー
    スタ製品。 (40)トースタ製品が70%または以下の平衡相対湿
    度を有する特許請求の範囲第31項に記載のトースタ製
    品。 (41)トースタ製品が約10〜約13%の水分の含湿
    度(含水度)である特許請求の範囲第31項に記載のト
    ースタ製品。 (42)ペイストリ・ドウ・シース内に包みこまれる下
    記の組成からなる可食性の熱に安定なブラウンシュガー
    ・シナモン・フルーツ・フィリング:(a)実質的に果
    糖(フラクトース)からなるコーンシロップ60〜76
    重量%、 (b)アップル・パウダ約10〜約18重量%、(c)
    プレゼランチン化したタピオカスターチ約2〜約7重量
    %、 (d)残余が少なくとも濃縮された果汁または濃縮され
    たピューレの形態のものであり、前記配合重量組成の組
    成物により、耐熱性と安定性とが付与される組成。 (43)実質的に果糖からなるコーンシロップ約60重
    量%〜約76重量%、アップル・パウダ約10重量%〜
    約18重量%、プレゼランチン化したタピオカスターチ
    約2重量%〜約7重量%、および、少なくとも濃縮され
    た果汁または濃縮されたピューレの形態のものである残
    余を加熱せずに混合し、前記組成に重量レシオ配合によ
    り耐熱性と安定性とを付与してなるペイストリ・ドウ・
    シース内に包みこまれる特許請求の範囲第42項に記載
    の可食性の熱に安定のブラウンシュガー・シナモン・フ
    ィリングの製造方法。 (44)可食性の熱に安定のブラウンシュガー・シナモ
    ン・フルーツ・フィリングを包みこんだ以下の組成から
    なる加工ペイストリ製品: (a)穀粉類をベースとする加工されたペイストリ・シ
    ース; (b)加工ペイストリ製品に包みこまれる特許請求の範
    囲第42項に記載のブラウンシュガー・シナモン・フィ
    リング。 (45)焼成され、食品が中に詰められているドウ製品
    であつて、連続したドウ・クラストで特許請求の範囲第
    42項に記載の熱に安定の可食性ブラウンシュガー・シ
    ナモン・フィリングを包みこんだ、耐湿性でエアタイト
    の包装体に包装されるトースタ製品。
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