JPS6140479A - スクロ−ル型圧縮装置 - Google Patents
スクロ−ル型圧縮装置Info
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- JPS6140479A JPS6140479A JP16050284A JP16050284A JPS6140479A JP S6140479 A JPS6140479 A JP S6140479A JP 16050284 A JP16050284 A JP 16050284A JP 16050284 A JP16050284 A JP 16050284A JP S6140479 A JPS6140479 A JP S6140479A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable element
- frame
- lubricating oil
- scroll
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/066—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with an intermediate piece sliding along perpendicular axes, e.g. Oldham coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/70—Safety, emergency conditions or requirements
- F04C2270/72—Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、密閉ケース内にスクロール型圧縮機構を収容
してなるスクロール型圧縮装置の改良に・関する。
してなるスクロール型圧縮装置の改良に・関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来、低圧の圧縮装置として、スクロール型圧縮装置が
知られている。この圧縮装置は、一対のスクロール翼を
軸方向に組合せて圧縮門構を構成したもので、小型、高
効率、低撮動等の利点を備えている。
知られている。この圧縮装置は、一対のスクロール翼を
軸方向に組合せて圧縮門構を構成したもので、小型、高
効率、低撮動等の利点を備えている。
ところで、このようなスクロール型圧縮装置は、密閉ケ
ース内に、この密閉ケース内を上下の2つの部屋に仕切
る形態にフレームを固定し、このフレームによって仕切
られた上方の部屋にスクロール型圧縮機構を配置し、ま
た下方の部屋に上記スクロール型圧縮機構に駆動動力を
与えるモータを配置し、さらに密閉ケースの底部に潤滑
油を収容したものとなっている。スクロール型圧縮機構
は、通常、スクロール翼を突設した固定要素と、この固
定要素のスクロール翼とかみあうスクロール翼の突設さ
れた可動要素とで構成されている。そして、前記フレー
ムに、軸受孔を貫通させて設け、この軸受孔で前述した
モータの回転軸を回転自在に支持している。また、回転
軸と前記可動要素との間に偏芯伝達ta ’=Rを設け
るとともに可動要素とフレームどの間にオルダムDi
IIを設け、この偏芯化)ヱ懇構とオルダム機構、とか
らなる継手で可動要素を自転の伴わない旋回−運動させ
るようにしている。さらに、前記モータの回転軸の下端
部を前記潤滑油中に浸入させるとともに上記回転軸内に
、その下端間口が上記回転軸の下端面中央部に位置する
ように孔を設け、この孔の遠心ポンプ作用で上記潤滑油
を汲み上げて各摺動部に給油するよにしている。
ース内に、この密閉ケース内を上下の2つの部屋に仕切
る形態にフレームを固定し、このフレームによって仕切
られた上方の部屋にスクロール型圧縮機構を配置し、ま
た下方の部屋に上記スクロール型圧縮機構に駆動動力を
与えるモータを配置し、さらに密閉ケースの底部に潤滑
油を収容したものとなっている。スクロール型圧縮機構
は、通常、スクロール翼を突設した固定要素と、この固
定要素のスクロール翼とかみあうスクロール翼の突設さ
れた可動要素とで構成されている。そして、前記フレー
ムに、軸受孔を貫通させて設け、この軸受孔で前述した
モータの回転軸を回転自在に支持している。また、回転
軸と前記可動要素との間に偏芯伝達ta ’=Rを設け
るとともに可動要素とフレームどの間にオルダムDi
IIを設け、この偏芯化)ヱ懇構とオルダム機構、とか
らなる継手で可動要素を自転の伴わない旋回−運動させ
るようにしている。さらに、前記モータの回転軸の下端
部を前記潤滑油中に浸入させるとともに上記回転軸内に
、その下端間口が上記回転軸の下端面中央部に位置する
ように孔を設け、この孔の遠心ポンプ作用で上記潤滑油
を汲み上げて各摺動部に給油するよにしている。
しかしながら、上記のように構成された従来のスクロー
ル型圧縮装置にあっては次のような問題があった。すな
わち、可動要素が旋回運動を行なって圧縮動作が行われ
ると、圧縮室内が高圧となるので、可動要素に固定要素
から離れる向きのスラスト力が作用する。このスラスト
力は、5馬力程度のものでも数100Nyにも達する。
ル型圧縮装置にあっては次のような問題があった。すな
わち、可動要素が旋回運動を行なって圧縮動作が行われ
ると、圧縮室内が高圧となるので、可動要素に固定要素
から離れる向きのスラスト力が作用する。このスラスト
力は、5馬力程度のものでも数100Nyにも達する。
このスラスト力は、オルダム別欄の摺動部に主として加
わるので、摺動損失が増加し、入力が増加するばかりか
、焼き付き現象の原因にもなっている。そこで、このよ
うな不具合を解消するために、上述した摺動部を良好に
潤滑することが考えられるが、偏芯伝達別欄とオルダム
別欄との組合せと言った特殊な継手構造を採用している
ため、潤滑油−を良好に供給することが困難であった。
わるので、摺動損失が増加し、入力が増加するばかりか
、焼き付き現象の原因にもなっている。そこで、このよ
うな不具合を解消するために、上述した摺動部を良好に
潤滑することが考えられるが、偏芯伝達別欄とオルダム
別欄との組合せと言った特殊な継手構造を採用している
ため、潤滑油−を良好に供給することが困難であった。
また、上述したスラスト力をII減するためにスラスト
力軽減別構を付加した場合でも、過負荷時等にJ5いて
焼き付きが生じることがしばしばあった。
力軽減別構を付加した場合でも、過負荷時等にJ5いて
焼き付きが生じることがしばしばあった。
[発明の目的]
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、可動要素を偏芯化5ffi t
! (:Jとオルダム磯溝とからなる継手を用いて自転
の伴わない旋回運動させるようにしたものにあって、上
記可動要素の外面側に位置してスラスト力を受けながら
摺動するオルダム811Mに潤滑油を良好に供給するこ
とができ、もって、オルダムは4+’冒こ焼き付きなど
が生じるのを防止でき、長期に互って安定した芸能を発
揮しくqるスクロール型圧縮装置を提供することにある
。
の目的とするところは、可動要素を偏芯化5ffi t
! (:Jとオルダム磯溝とからなる継手を用いて自転
の伴わない旋回運動させるようにしたものにあって、上
記可動要素の外面側に位置してスラスト力を受けながら
摺動するオルダム811Mに潤滑油を良好に供給するこ
とができ、もって、オルダムは4+’冒こ焼き付きなど
が生じるのを防止でき、長期に互って安定した芸能を発
揮しくqるスクロール型圧縮装置を提供することにある
。
[発明の概要]
本発明は、低部に潤滑油を収容してなる密閉ケースと、
この密閉ケース内を2つの部屋に仕切るように設けられ
たフレームと、互いを軸方向に接合させて互いの間で圧
縮室を構成する形状にそれぞれが形成されるとともに上
記圧縮室内で互いにかみ合うスクロール翼をそれぞれ有
した固定要素おJ:び可動要素から構成され、前記一方
の部屋内に上記固定要素と前記フレームとの間に上記可
動要素を位置させ、かつ上記固定要素が上記フレームに
固定されて設けられたスクロール型圧縮機構と、前記フ
レームに設けられた軸受孔と、前記他方の部屋に設けら
れ前記軸受孔に回転軸が回転自在に支持されたモータと
、このモータの前記回転軸と前記可動要素とに設けられ
上記回転軸とは偏芯した置芯伝達機構および上記可動要
素と前記フレームとの間に設けられたオルダム別欄から
構成され、前記モータの動力で上記可動要素を自転の伴
わない旋回運動させてガス圧縮を行なわせる継手と、前
記回転軸内を通して前記、1!l滑油の一部を導きこの
潤滑油を前記圧縮室への吸込み経路を介゛して上記圧縮
宮内へと導く潤滑手段とを備えてなるスクロール型圧縮
装置において、前記可動要素内に、前記回転軸内を通し
て導かれた潤滑油の一部を上記可動要素と前記オルダム
別欄との摺接部に導くバイパス路を設けたものである。
この密閉ケース内を2つの部屋に仕切るように設けられ
たフレームと、互いを軸方向に接合させて互いの間で圧
縮室を構成する形状にそれぞれが形成されるとともに上
記圧縮室内で互いにかみ合うスクロール翼をそれぞれ有
した固定要素おJ:び可動要素から構成され、前記一方
の部屋内に上記固定要素と前記フレームとの間に上記可
動要素を位置させ、かつ上記固定要素が上記フレームに
固定されて設けられたスクロール型圧縮機構と、前記フ
レームに設けられた軸受孔と、前記他方の部屋に設けら
れ前記軸受孔に回転軸が回転自在に支持されたモータと
、このモータの前記回転軸と前記可動要素とに設けられ
上記回転軸とは偏芯した置芯伝達機構および上記可動要
素と前記フレームとの間に設けられたオルダム別欄から
構成され、前記モータの動力で上記可動要素を自転の伴
わない旋回運動させてガス圧縮を行なわせる継手と、前
記回転軸内を通して前記、1!l滑油の一部を導きこの
潤滑油を前記圧縮室への吸込み経路を介゛して上記圧縮
宮内へと導く潤滑手段とを備えてなるスクロール型圧縮
装置において、前記可動要素内に、前記回転軸内を通し
て導かれた潤滑油の一部を上記可動要素と前記オルダム
別欄との摺接部に導くバイパス路を設けたものである。
[発明の効果]
上記(14成であると、回転軸内を通して導かれた潤滑
油の一部は、他の部分を経由することなくバイパス路を
介して可動要素とオルダム機構との摺接部に供給される
。したがって、可動要素の外面側に位置してスラスト力
を受けながら摺動する部分、とりわけオルダム機構は良
好に温情されることになる。このため、過負荷時であっ
てもオルダム機構に焼付きなどが発生する虞れがなく、
結局、長期に亙って安定した礪能を発揮させることがで
きる。
油の一部は、他の部分を経由することなくバイパス路を
介して可動要素とオルダム機構との摺接部に供給される
。したがって、可動要素の外面側に位置してスラスト力
を受けながら摺動する部分、とりわけオルダム機構は良
好に温情されることになる。このため、過負荷時であっ
てもオルダム機構に焼付きなどが発生する虞れがなく、
結局、長期に亙って安定した礪能を発揮させることがで
きる。
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図において、図中11は、縦長に形成された密閉ケ
ースであり、この密閉ケース11は筒状の中間ケース1
2と、この中間ケース12の両端を閉塞するように溶接
付↓すされた閉塞ケース13a、13bとで構成され゛
ている。密閉ケース11内の上方寄りの位置には上記密
閉ケース11内を上下方向に仕切る形態にフレーム14
が固定されている。そして、フレーム14の上方にスク
ロール型圧縮数構15が配置され、またフレーム14の
下方に上記スクロール型圧縮門構15に駆動動力を与え
るためのモータ16が配置され、さらに密閉ケース11
の底部には潤滑油17が収容されている。
ースであり、この密閉ケース11は筒状の中間ケース1
2と、この中間ケース12の両端を閉塞するように溶接
付↓すされた閉塞ケース13a、13bとで構成され゛
ている。密閉ケース11内の上方寄りの位置には上記密
閉ケース11内を上下方向に仕切る形態にフレーム14
が固定されている。そして、フレーム14の上方にスク
ロール型圧縮数構15が配置され、またフレーム14の
下方に上記スクロール型圧縮門構15に駆動動力を与え
るためのモータ16が配置され、さらに密閉ケース11
の底部には潤滑油17が収容されている。
スクロール型圧縮6[15は、公知のものと同様に、固
定要素21と、この固定要素21の下方に配置された可
動要素22とで構成されている。
定要素21と、この固定要素21の下方に配置された可
動要素22とで構成されている。
固定要素21は、円板状の鏡板23と、この鏡板23の
一方の面周縁部に突設された環状壁24と、この環状壁
24で囲まれた部分に上記環状壁24とほぼ等しい高さ
に突設されたスクロール翼25と、鏡板23のほぼ中央
部に設けられた吐出口26とで構成されている。そして
、上記環状壁24の内端縁は、適当な曲率をもった曲面
あるいは第2図(a)、(b)に示すようなテーパ面等
の切欠き面27に形成されている。上記のように構成さ
れた固定要素21は、環状壁24およびスクロールW2
5の突出方向を下方として゛上記環状壁24の周縁部が
ボルト28によってフレーム14の上面周縁部に気密に
固定されている。なお、固定時に固定要素21の上面に
キャップ2つが当てがわれ、このキャップ29も前記ボ
ルト28によって一体に固定されている。キャップ29
は、鏡板23の上面との間に所定厚の間隙30を形成し
得る大きさに形成されており、この間隙30を形成する
璧の一部に孔31が形成されている。また、その側をの
一部には、後述する潤滑油を案内するための孔32が形
成されている。一方、可動要素22は、前記環状壁24
の内径より若干大きい外径の鏡板33と、この鏡板33
の一方の面に前記スクロール翼25の高さとほぼ等しい
高さに突設されたスクロール翼34と、鎖板33の他方
の血中央部に突設された筒部35とで構成されている。
一方の面周縁部に突設された環状壁24と、この環状壁
24で囲まれた部分に上記環状壁24とほぼ等しい高さ
に突設されたスクロール翼25と、鏡板23のほぼ中央
部に設けられた吐出口26とで構成されている。そして
、上記環状壁24の内端縁は、適当な曲率をもった曲面
あるいは第2図(a)、(b)に示すようなテーパ面等
の切欠き面27に形成されている。上記のように構成さ
れた固定要素21は、環状壁24およびスクロールW2
5の突出方向を下方として゛上記環状壁24の周縁部が
ボルト28によってフレーム14の上面周縁部に気密に
固定されている。なお、固定時に固定要素21の上面に
キャップ2つが当てがわれ、このキャップ29も前記ボ
ルト28によって一体に固定されている。キャップ29
は、鏡板23の上面との間に所定厚の間隙30を形成し
得る大きさに形成されており、この間隙30を形成する
璧の一部に孔31が形成されている。また、その側をの
一部には、後述する潤滑油を案内するための孔32が形
成されている。一方、可動要素22は、前記環状壁24
の内径より若干大きい外径の鏡板33と、この鏡板33
の一方の面に前記スクロール翼25の高さとほぼ等しい
高さに突設されたスクロール翼34と、鎖板33の他方
の血中央部に突設された筒部35とで構成されている。
上記鏡板33の前記スクロール翼34が突設されている
側の面で周縁部は、第3図(a)、(b)に示すように
テーパ面等の切欠き面36に形成されている。また、前
記筒部35には第4図および第5図に示すように鏡板3
3との境界近傍位置に孔37が周方向に等間隔に4個設
けてあり、さらに鏡板33内には一端側が後述するオル
ダム機構40のキー溝41a、41bの内端面に通じ、
細端側が筒部35内に通じる関係にバイパス用の孔38
a、38bが設けられている。そして、上記のように構
成された可8要素22は、スクロール翼34の突出方向
を上方として、上記スクロール翼34と前記スクロール
翼25とがかみ合い、かつ鏡板33の周辺部と前記環状
壁24の端面およびスクロール翼34の端面と鏡板23
およびスクロール翼25の端面と鏡板33がそれぞれ摺
接するように装着され、この装着状態が上記鏡板33と
前記フレーム14との間に設けられたオルダム機構40
によって保持されている。
側の面で周縁部は、第3図(a)、(b)に示すように
テーパ面等の切欠き面36に形成されている。また、前
記筒部35には第4図および第5図に示すように鏡板3
3との境界近傍位置に孔37が周方向に等間隔に4個設
けてあり、さらに鏡板33内には一端側が後述するオル
ダム機構40のキー溝41a、41bの内端面に通じ、
細端側が筒部35内に通じる関係にバイパス用の孔38
a、38bが設けられている。そして、上記のように構
成された可8要素22は、スクロール翼34の突出方向
を上方として、上記スクロール翼34と前記スクロール
翼25とがかみ合い、かつ鏡板33の周辺部と前記環状
壁24の端面およびスクロール翼34の端面と鏡板23
およびスクロール翼25の端面と鏡板33がそれぞれ摺
接するように装着され、この装着状態が上記鏡板33と
前記フレーム14との間に設けられたオルダム機構40
によって保持されている。
オルダム機構40は、鏡板33の下面周縁部で、かつ鏡
板33の中心を通って描かれる同一線上の2個所に設け
られたキー溝41a、41bと、このキー溝41a、4
1bの配列方向と直交する線上で、かつフレーム14の
上面に第6図に示すように設けられたキーR42a、4
2bと、第6図に示すように一方の面に上記キー溝41
a、41bに嵌入するキー43a、43bを有するとと
もに他方の面に上記キー溝42a、42bに嵌入するキ
ー44a、44bを有したリング45とで構成されてい
る。そして、上記リング45の両面には、実際には第7
図に示すように摺動抵抗を減少させるための、たとえば
網目状の油?:446が形成されている。また、前記各
キー溝42a、42b。
板33の中心を通って描かれる同一線上の2個所に設け
られたキー溝41a、41bと、このキー溝41a、4
1bの配列方向と直交する線上で、かつフレーム14の
上面に第6図に示すように設けられたキーR42a、4
2bと、第6図に示すように一方の面に上記キー溝41
a、41bに嵌入するキー43a、43bを有するとと
もに他方の面に上記キー溝42a、42bに嵌入するキ
ー44a、44bを有したリング45とで構成されてい
る。そして、上記リング45の両面には、実際には第7
図に示すように摺動抵抗を減少させるための、たとえば
網目状の油?:446が形成されている。また、前記各
キー溝42a、42b。
41a、41bの内側面には、第8図にキー溝42bで
代表して示すようにキーとの摺動面積を減少さぜるため
の瓶口段部47が形成されている。
代表して示すようにキーとの摺動面積を減少さぜるため
の瓶口段部47が形成されている。
前記フレーム14には、前記可動要素22の筒部35の
軸心線に対して偏心した軸受孔51が上下方向に貫通し
て設けられており、この軸受孔51の筒部35側に位置
する部分は大径に形成されている。そして、上記大径側
のフレーム描造は具体的には第6図に示すように(を成
されている。寸なわら、最も外側に密閉ケース11の内
径とほぼ等しい外径を有するとともに内径が前記環状壁
24の内径より大きい、上記環状壁24がボルト28で
締付は固定されるところの環状壁52が形成されており
、この内側に前記リング45を受ける環状受は面55が
一段低下して形成され、この内側にさらに一段低下して
後述するスラスト力軽減則構59を受止める環状受は面
56が形成されている。そして、合量は面は、放射状に
設けられた溝57によって周方向に複数に分割されてお
り、上記溝57の少なくとも1つはフレーム14の壁に
設けられ内外を直接通じさせる孔58に通じている。上
記溝57は、オルダム機構40および後述するスラスト
力軽減機構59を装着した状態下で、これらの背面側を
潜り抜けるように設けられており、しかも中心部から半
径方向に遠ざかるにしたがって固定要素21に近付く傾
斜溝に形成されている。なお、前記キー溝42a、42
bは、受は面55に形成されている。
軸心線に対して偏心した軸受孔51が上下方向に貫通し
て設けられており、この軸受孔51の筒部35側に位置
する部分は大径に形成されている。そして、上記大径側
のフレーム描造は具体的には第6図に示すように(を成
されている。寸なわら、最も外側に密閉ケース11の内
径とほぼ等しい外径を有するとともに内径が前記環状壁
24の内径より大きい、上記環状壁24がボルト28で
締付は固定されるところの環状壁52が形成されており
、この内側に前記リング45を受ける環状受は面55が
一段低下して形成され、この内側にさらに一段低下して
後述するスラスト力軽減則構59を受止める環状受は面
56が形成されている。そして、合量は面は、放射状に
設けられた溝57によって周方向に複数に分割されてお
り、上記溝57の少なくとも1つはフレーム14の壁に
設けられ内外を直接通じさせる孔58に通じている。上
記溝57は、オルダム機構40および後述するスラスト
力軽減機構59を装着した状態下で、これらの背面側を
潜り抜けるように設けられており、しかも中心部から半
径方向に遠ざかるにしたがって固定要素21に近付く傾
斜溝に形成されている。なお、前記キー溝42a、42
bは、受は面55に形成されている。
上記スラスト力軽減別構59の主要部は、具体的には、
第9図(a)、(b)に示すように、前記環状受は面5
6に■入支持される環状体60と、この環状体60の上
面に刻設された”環状溝61と、上記上面で環状溝61
の内側および外側にそれぞれ形成された上記環状溝61
より浅くて細い環状)諺62.63と、これら環状溝6
2.63内に一部がそれぞれ外方に突出するように装着
された、たとえば四弗化エチレン製のシールリング64
.65とで構成されている。また、前記環状溝61の周
方向4箇所位置には、この環状溝61の深さと同じ深さ
で上記環状溝61を前記環状溝62.63に連通させる
有底孔67が形成されている。
第9図(a)、(b)に示すように、前記環状受は面5
6に■入支持される環状体60と、この環状体60の上
面に刻設された”環状溝61と、上記上面で環状溝61
の内側および外側にそれぞれ形成された上記環状溝61
より浅くて細い環状)諺62.63と、これら環状溝6
2.63内に一部がそれぞれ外方に突出するように装着
された、たとえば四弗化エチレン製のシールリング64
.65とで構成されている。また、前記環状溝61の周
方向4箇所位置には、この環状溝61の深さと同じ深さ
で上記環状溝61を前記環状溝62.63に連通させる
有底孔67が形成されている。
そして、前記鏡板33の内部には、スラスト力軽減機溝
59を第1図に示すように装着した状態下で、環状体6
0と、シールリング64.65と、鏡板33.の下面と
で囲まれた空間を常に圧縮室Pの中圧ポートs、s’
に連通させる孔68.6つが形成されている。
59を第1図に示すように装着した状態下で、環状体6
0と、シールリング64.65と、鏡板33.の下面と
で囲まれた空間を常に圧縮室Pの中圧ポートs、s’
に連通させる孔68.6つが形成されている。
前記フレーム14の軸受孔51には、前記モータ16の
回転軸70が回転自在に支持されている。
回転軸70が回転自在に支持されている。
回転軸70には、軸受孔51の大径部分に位置する部分
に大径部71が形成されており、この大径部71に前述
した筒部35に嵌入する小軸72が突設されている。そ
して、上記回転軸70は、その下端が潤滑油17中に侵
入する長さに形成されており、その下端部は密閉ケース
11の内面に固定された副軸受73によって支持されて
いる。
に大径部71が形成されており、この大径部71に前述
した筒部35に嵌入する小軸72が突設されている。そ
して、上記回転軸70は、その下端が潤滑油17中に侵
入する長さに形成されており、その下端部は密閉ケース
11の内面に固定された副軸受73によって支持されて
いる。
回転軸70内には、遠心ポンプ作用およびネジポンプ作
用で潤滑油17を、軸受面や小軸72と筒部35との嵌
合部に汲み上げる孔90が形成されている。この孔90
の入口部、つまり回転軸70の下端部に位置する部分の
形状は、回転軸70の下端面中央部から上方に向けて延
びる部分91と、この部分91から半径方向に岸器奔#
#噂功#詐≠キ延びる部分92と、この部分92と直角
に交わるように回転軸70内の周縁位置を上下方向に延
びる部分93とを組合せたものとなってい゛る。
用で潤滑油17を、軸受面や小軸72と筒部35との嵌
合部に汲み上げる孔90が形成されている。この孔90
の入口部、つまり回転軸70の下端部に位置する部分の
形状は、回転軸70の下端面中央部から上方に向けて延
びる部分91と、この部分91から半径方向に岸器奔#
#噂功#詐≠キ延びる部分92と、この部分92と直角
に交わるように回転軸70内の周縁位置を上下方向に延
びる部分93とを組合せたものとなってい゛る。
前記モータ16は、回転子100を内側に、固定子10
1を外側に配し、かつ固定子101を中間ケース12の
内面に固定してなるかご形の誘導電動機によって構成さ
れている。
1を外側に配し、かつ固定子101を中間ケース12の
内面に固定してなるかご形の誘導電動機によって構成さ
れている。
一方、前記モータ16の回転子100の上端に突設され
たバランスウェイト102と、前記フレーム14との間
にはラチェット式の反転防止R1M103が設けられて
おり、この反転防止UU 4M 103は具体的には第
10図に示すように(筒底されている。すなわち、バラ
ンスウェイト102の内面側に回軸中心線方向に向かう
有底孔105を設け、この有底孔105内にスミ−ツバ
用のロッド106を摺動自在に収容するとともに上記ロ
ッド106と有底孔105の底壁内面との間に上記ロッ
ド106に有底孔105から突出させる向きの力を付与
するスプリング107を設け、さらにロッド106の先
9:舊が摺接するフレーム171Iの外面に爪状の切欠
部108を設けたものとなっている。
たバランスウェイト102と、前記フレーム14との間
にはラチェット式の反転防止R1M103が設けられて
おり、この反転防止UU 4M 103は具体的には第
10図に示すように(筒底されている。すなわち、バラ
ンスウェイト102の内面側に回軸中心線方向に向かう
有底孔105を設け、この有底孔105内にスミ−ツバ
用のロッド106を摺動自在に収容するとともに上記ロ
ッド106と有底孔105の底壁内面との間に上記ロッ
ド106に有底孔105から突出させる向きの力を付与
するスプリング107を設け、さらにロッド106の先
9:舊が摺接するフレーム171Iの外面に爪状の切欠
部108を設けたものとなっている。
さらに、前記密閉ケース11の中間ケース12の側壁で
前記スクロール型圧縮鵬構15とモータ16との間に位
置する部分には、上記スクロール型圧縮低購15とモー
ター16との間の空間110に連通ずる関係に吸込管−
111が気密に貫通して設けられている。また、閉塞ケ
ース13aの壁には、この壁と前記固定要素21との間
に形成された空間112に連通ずる関係に吐出管113
が接続されている。
前記スクロール型圧縮鵬構15とモータ16との間に位
置する部分には、上記スクロール型圧縮低購15とモー
ター16との間の空間110に連通ずる関係に吸込管−
111が気密に貫通して設けられている。また、閉塞ケ
ース13aの壁には、この壁と前記固定要素21との間
に形成された空間112に連通ずる関係に吐出管113
が接続されている。
なお、第1図中114は、空間112内に押し出された
潤滑油をフレーム14より下方へ戻すために環状壁24
およびフレーム14に設けられた孔を示し、115はバ
ランスウェイトを示し、116はモータ16への給電用
接続61 INを示しいる。
潤滑油をフレーム14より下方へ戻すために環状壁24
およびフレーム14に設けられた孔を示し、115はバ
ランスウェイトを示し、116はモータ16への給電用
接続61 INを示しいる。
次に上記のように構成された圧縮装置の動作を説明する
。
。
まず、モータ16に給電すると、回転軸70が回転を開
始する。この回転は、軸受孔51と副軸受73との両軸
受によって円滑に保持される。そして、回転軸70の回
転力が可動要素22に伝えられる。このとき、モータ1
6が回転を開始すると、その初期においては、反転防止
礪溝103のロッド106がフレーム14の外周面に摺
接するが、ある速度以上に回転数が増加すると、遠心力
でスプリング107の力に抗して後退し、完全な非接触
状態を保持する。また可動要素22の筒部35は回転軸
70に対して偏心して゛設けられた小軸72と嵌合して
あり、しかもオルダム機構40によって支持されている
ので、この可動要素22は自転の伴なわない旋回運動を
行なう。したがって、可動要素22に設けられたスクロ
ールR34も1jた四運動を行なう。この旋回運動に伴
なって、スクロール翼25とスクロールi34との間に
形成された圧縮室Pの容積が周期的に小さくなり、これ
によって圧縮されたガスが吐出口26から吐出される。
始する。この回転は、軸受孔51と副軸受73との両軸
受によって円滑に保持される。そして、回転軸70の回
転力が可動要素22に伝えられる。このとき、モータ1
6が回転を開始すると、その初期においては、反転防止
礪溝103のロッド106がフレーム14の外周面に摺
接するが、ある速度以上に回転数が増加すると、遠心力
でスプリング107の力に抗して後退し、完全な非接触
状態を保持する。また可動要素22の筒部35は回転軸
70に対して偏心して゛設けられた小軸72と嵌合して
あり、しかもオルダム機構40によって支持されている
ので、この可動要素22は自転の伴なわない旋回運動を
行なう。したがって、可動要素22に設けられたスクロ
ールR34も1jた四運動を行なう。この旋回運動に伴
なって、スクロール翼25とスクロールi34との間に
形成された圧縮室Pの容積が周期的に小さくなり、これ
によって圧縮されたガスが吐出口26から吐出される。
吐出された高圧ガスはキャップ29によって形成された
間隙30〜キヤツプ2つに設けられた孔31〜空間11
2を介して吐出管113から送り出される。一方、上記
のように可動要素22が旋回運動すると、この可動要素
22の鏡板33の上面周縁部と固定要素21の環状壁2
4における内端縁部とに切欠き面36.27が形成され
ていることが有効に作用して圧縮室Pの周縁部がフレー
ム14に形成されている受は面55上の空間に常に連通
した状態となる。上記空間は、フレーム14に放q1状
に設けられた満57等を介して孔58に通じ、また、こ
の孔58は僅かの距離を隔てて吸込管111の間口11
1aに通じているので、結局、低圧のガスは上記吸込管
111〜孔58〜受は面55上の空間を経由して圧縮掌
P内の低圧ボートに吸込まれることになり、ここに圧縮
装置としての□能が発揮される。
間隙30〜キヤツプ2つに設けられた孔31〜空間11
2を介して吐出管113から送り出される。一方、上記
のように可動要素22が旋回運動すると、この可動要素
22の鏡板33の上面周縁部と固定要素21の環状壁2
4における内端縁部とに切欠き面36.27が形成され
ていることが有効に作用して圧縮室Pの周縁部がフレー
ム14に形成されている受は面55上の空間に常に連通
した状態となる。上記空間は、フレーム14に放q1状
に設けられた満57等を介して孔58に通じ、また、こ
の孔58は僅かの距離を隔てて吸込管111の間口11
1aに通じているので、結局、低圧のガスは上記吸込管
111〜孔58〜受は面55上の空間を経由して圧縮掌
P内の低圧ボートに吸込まれることになり、ここに圧縮
装置としての□能が発揮される。
一方、上記のようにモータ16が回転すると、潤滑油1
7の一部は、孔90の形状に伴なう遠心ポンプ作用およ
びネジポンプ作用によって孔90内の−L方へと汲み上
げられる。この汲み上げられた潤滑油は、軸受孔51の
内周面を潤滑した後、小軸72と筒部35との嵌合部を
潤滑し、続いて、一部分は孔37を介してバランスウェ
イト115が位置している空間へと押出され、残りの部
分は可動要素22の鏡板33内に設fjられてし・る孔
38a、38bを介してキー溝41a、4Ib内へと押
出される。バランスウェイト115は、回転軸70と一
体に回転しているので、このバランスウェイト115に
付着した潤滑油は遠心力によって半径方向外側へと吹き
飛ばされる。このため、オルダム似構40の摺動面およ
びスラスト力軽減機構59の摺動面は良好に潤滑される
。そして、これら摺動面を潤滑した潤滑油は、一部が孔
58から下方に落下し、残りが吸込みガス流に乗って圧
縮苗P内へと侵入して圧縮室P内のIS動部を潤滑する
。そして、圧縮室P内に入り込んだ潤滑油は、最終的に
吐出026から排出された後、キャップ29に設けられ
た孔32および孔114を介して下方へと流下する。し
たがって、吐出管113からは潤滑油の混入していない
高圧ガスが吐出されることになる。
7の一部は、孔90の形状に伴なう遠心ポンプ作用およ
びネジポンプ作用によって孔90内の−L方へと汲み上
げられる。この汲み上げられた潤滑油は、軸受孔51の
内周面を潤滑した後、小軸72と筒部35との嵌合部を
潤滑し、続いて、一部分は孔37を介してバランスウェ
イト115が位置している空間へと押出され、残りの部
分は可動要素22の鏡板33内に設fjられてし・る孔
38a、38bを介してキー溝41a、4Ib内へと押
出される。バランスウェイト115は、回転軸70と一
体に回転しているので、このバランスウェイト115に
付着した潤滑油は遠心力によって半径方向外側へと吹き
飛ばされる。このため、オルダム似構40の摺動面およ
びスラスト力軽減機構59の摺動面は良好に潤滑される
。そして、これら摺動面を潤滑した潤滑油は、一部が孔
58から下方に落下し、残りが吸込みガス流に乗って圧
縮苗P内へと侵入して圧縮室P内のIS動部を潤滑する
。そして、圧縮室P内に入り込んだ潤滑油は、最終的に
吐出026から排出された後、キャップ29に設けられ
た孔32および孔114を介して下方へと流下する。し
たがって、吐出管113からは潤滑油の混入していない
高圧ガスが吐出されることになる。
また、上述の如く、可動要素22が、旋回運動を行なっ
て、圧縮動作が行なわれると、圧縮空P内が高圧になる
ので、可動要素22が下向きのスラスト力を受け、この
力のほとんどがオルダム機構40、フレーム14の受は
面55等に加わろうとする。しかし、この実施例の場合
、スラスト力軽減別構59の環状体60、シールリング
64゜65および鏡板33で囲まれた環状空間Qが、孔
68.69を介して常に、圧1i1空Pの中圧ボートs
、s’ とに通じている。したがって、鏡板33は、上
記環状空間Q内のガス圧によって上方に向う力を受け、
この力の存在によって鏡板33が受ける下向きのスラス
ト力が軽減されることになる。
て、圧縮動作が行なわれると、圧縮空P内が高圧になる
ので、可動要素22が下向きのスラスト力を受け、この
力のほとんどがオルダム機構40、フレーム14の受は
面55等に加わろうとする。しかし、この実施例の場合
、スラスト力軽減別構59の環状体60、シールリング
64゜65および鏡板33で囲まれた環状空間Qが、孔
68.69を介して常に、圧1i1空Pの中圧ボートs
、s’ とに通じている。したがって、鏡板33は、上
記環状空間Q内のガス圧によって上方に向う力を受け、
この力の存在によって鏡板33が受ける下向きのスラス
ト力が軽減されることになる。
ざらに、モータ16を停止させたとき、空間112と空
間110との圧力差によって可動要素22が逆旋回して
高圧ガスが低圧側に流れ込む虞れがある。しかし、この
実施例の場合、ラチェット式の反転防止癲構103が設
けられているので、この機構103のロッド106が停
止と同時に爪108と係合し、結局逆旋回の発生が確実
に防止され、高圧ガスの流出が防止される。
間110との圧力差によって可動要素22が逆旋回して
高圧ガスが低圧側に流れ込む虞れがある。しかし、この
実施例の場合、ラチェット式の反転防止癲構103が設
けられているので、この機構103のロッド106が停
止と同時に爪108と係合し、結局逆旋回の発生が確実
に防止され、高圧ガスの流出が防止される。
このように、可動要素22内に潤滑油の通路となり得る
孔38a、38bを設け、回転軸70内を通して導かれ
た潤滑油の一部を上記孔38a、38bを介してバイパ
スさせて直接的に可動要素22とオルダム機構40との
摺接部分に供給するようにしている。したがって、オル
ダム機構40に対して十分に給油することができるので
、たとえ過負荷時であってもオルダム機構40に焼き付
きなどが生じる虞れがなく、結局、′前述した効果が得
られることになる。
孔38a、38bを設け、回転軸70内を通して導かれ
た潤滑油の一部を上記孔38a、38bを介してバイパ
スさせて直接的に可動要素22とオルダム機構40との
摺接部分に供給するようにしている。したがって、オル
ダム機構40に対して十分に給油することができるので
、たとえ過負荷時であってもオルダム機構40に焼き付
きなどが生じる虞れがなく、結局、′前述した効果が得
られることになる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。すなわち、実施例においては、可動要素の下方にモ
ータを配置しているが、本発明は、可動要素の上方にモ
ータを配置するものや軸心線を水平にして使用される、
いわゆる横型のものにも適用できることは勿論である。
い。すなわち、実施例においては、可動要素の下方にモ
ータを配置しているが、本発明は、可動要素の上方にモ
ータを配置するものや軸心線を水平にして使用される、
いわゆる横型のものにも適用できることは勿論である。
第1図は本発明の一実施例に係るスクロール型圧縮装置
の縦断面図、第2図(a)は同装置における固定要素の
下面図、同図(b)は(a)におけるA−AIに沿って
切断し矢印方向にみた設置条件下の断面図1、第3図(
a)は同装置における可動要素の上面図、同図(b)は
同図(a)におけるB−8線切断矢視図、第4図は同装
置における可動要素のM1U1面図、第5図は同可動要
素の下面図、第6図は同装置におけるフレームの上部だ
けを取り出して示す一部切欠分解斜視図、第7図は同装
置におけるオルダム機構要部の平面図、第8図は同オル
ダム機構のキー溝の形状を説明するための図、第9図(
a)は同装置に相違まれたスラスト力軽減供構の平面図
、同図(b)は同図(a)におけるC−C線切断矢視図
、第10図は第1図におけるD−DI切断矢視図である
。 11・・・密閉ケース、14・・・フレーム、15・・
・スクロール型圧ta別構、16・・・モータ、17・
・・潤滑油、21・・・固定要素、22・・・可動要素
、25.34・・・スクロール翼、26・・・吐出口、
33・・・鏡板、38a138b・・・バイパス路とし
ての孔、40・・・オルダム機構、51・・・軸受孔、
59・・・スラスト力軽減故構、70・・・回転軸、9
Q・・・遠心ポンプ用の孔、100・・・回転子、10
1・・・固定子、103・・・反転防止別(&、110
.112・・・空間、111・・・吸込管、113・・
・吐出管、P・・・圧縮呈、Q・・・環状〜空間。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第・1 図 コア 7J第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 43b 第8図 第9図 (a) (b) 1頁の続き 発 明 者 服 部 仁 司 横浜市磯子区新
杉研究所内 出回8番地 株式会社東芝家電機器技術−−−A凸1−
の縦断面図、第2図(a)は同装置における固定要素の
下面図、同図(b)は(a)におけるA−AIに沿って
切断し矢印方向にみた設置条件下の断面図1、第3図(
a)は同装置における可動要素の上面図、同図(b)は
同図(a)におけるB−8線切断矢視図、第4図は同装
置における可動要素のM1U1面図、第5図は同可動要
素の下面図、第6図は同装置におけるフレームの上部だ
けを取り出して示す一部切欠分解斜視図、第7図は同装
置におけるオルダム機構要部の平面図、第8図は同オル
ダム機構のキー溝の形状を説明するための図、第9図(
a)は同装置に相違まれたスラスト力軽減供構の平面図
、同図(b)は同図(a)におけるC−C線切断矢視図
、第10図は第1図におけるD−DI切断矢視図である
。 11・・・密閉ケース、14・・・フレーム、15・・
・スクロール型圧ta別構、16・・・モータ、17・
・・潤滑油、21・・・固定要素、22・・・可動要素
、25.34・・・スクロール翼、26・・・吐出口、
33・・・鏡板、38a138b・・・バイパス路とし
ての孔、40・・・オルダム機構、51・・・軸受孔、
59・・・スラスト力軽減故構、70・・・回転軸、9
Q・・・遠心ポンプ用の孔、100・・・回転子、10
1・・・固定子、103・・・反転防止別(&、110
.112・・・空間、111・・・吸込管、113・・
・吐出管、P・・・圧縮呈、Q・・・環状〜空間。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第・1 図 コア 7J第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 43b 第8図 第9図 (a) (b) 1頁の続き 発 明 者 服 部 仁 司 横浜市磯子区新
杉研究所内 出回8番地 株式会社東芝家電機器技術−−−A凸1−
Claims (1)
- 低部に潤滑油を収容してなる密閉ケースと、この密閉
ケース内を2つの部屋に仕切るように設けられたフレー
ムと、互いを軸方向に接合させて互いの間で圧縮室を構
成する形状にそれぞれが形成されるとともに上記圧縮室
内で互いにかみ合うスクロール翼をそれぞれ有した固定
要素および可動要素から構成され、前記一方の部屋内に
上記固定要素と前記フレームとの間に上記可動要素を位
置させ、かつ上記固定要素が上記フレームに固定されて
設けられたスクロール型圧縮機構と、前記フレームに設
けられた軸受孔と、前記他方の部屋に設けられ前記軸受
孔に回転軸が回転自在に支持されたモータと、このモー
タの前記回転軸と前記可動要素とに設けられ上記回転軸
とは偏芯した偏芯伝達機構および上記可動要素と前記フ
レームとの間に設けられたオルダム機構から構成され、
前記モータの動力で上記可動要素を自転の伴わない旋回
運動させてガス圧縮を行なわせる継手と、前記回転軸内
を通して前記潤滑油の一部を導きこの潤滑油を前記圧縮
室への吸込み経路を介して上記圧縮室内へと導く潤滑手
段とを備えてなるスクロール型圧縮装置において、前記
可動要素内に、前記回転軸内を通して導かれた潤滑油の
一部を上記可動要素と前記オルダム機構との摺接部に導
くバイパス路を設けてなることを特徴とするスクロール
型圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16050284A JPS6140479A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | スクロ−ル型圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16050284A JPS6140479A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | スクロ−ル型圧縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140479A true JPS6140479A (ja) | 1986-02-26 |
Family
ID=15716323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16050284A Pending JPS6140479A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | スクロ−ル型圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140479A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141389U (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-28 | ||
JPH0387993U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-09 | ||
US5543241A (en) * | 1993-07-16 | 1996-08-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Fuel cell |
US6309196B1 (en) * | 2000-06-01 | 2001-10-30 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Oiless rotary scroll air compressor antirotation lubrication mechanism |
JP2006266084A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動圧縮機 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16050284A patent/JPS6140479A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141389U (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-28 | ||
JPH0387993U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-09 | ||
JPH0755348Y2 (ja) * | 1989-12-25 | 1995-12-20 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機の給油ポンプ装置 |
US5543241A (en) * | 1993-07-16 | 1996-08-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Fuel cell |
US6309196B1 (en) * | 2000-06-01 | 2001-10-30 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Oiless rotary scroll air compressor antirotation lubrication mechanism |
JP2006266084A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動圧縮機 |
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