JPS6139798Y2 - - Google Patents
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- JPS6139798Y2 JPS6139798Y2 JP1981176771U JP17677181U JPS6139798Y2 JP S6139798 Y2 JPS6139798 Y2 JP S6139798Y2 JP 1981176771 U JP1981176771 U JP 1981176771U JP 17677181 U JP17677181 U JP 17677181U JP S6139798 Y2 JPS6139798 Y2 JP S6139798Y2
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- panel
- shelf board
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 4
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 claims description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案はコンクリート用型枠に関するものであ
る。
る。
〈本考案の目的〉
コンクリート用型枠には多くの種類のものや開
発されているが、本考案は特に次のような型枠を
提供することを目的とする。
発されているが、本考案は特に次のような型枠を
提供することを目的とする。
〈イ〉 軽量であつてかつ充分な強度を有する型
枠 〈ロ〉 破損したり開孔することによつて傷みや
すいパネルを交換できる型枠 〈ハ〉 製造、組立ての簡単な型枠 〈本考案の構成〉 次に実施例について説明する。
枠 〈ロ〉 破損したり開孔することによつて傷みや
すいパネルを交換できる型枠 〈ハ〉 製造、組立ての簡単な型枠 〈本考案の構成〉 次に実施例について説明する。
本考案のコンクリート型枠は、枠体1と枠体1
を補強する中桟2およびパネル3で構成するが、
以下これらの各部材について説明する。
を補強する中桟2およびパネル3で構成するが、
以下これらの各部材について説明する。
(1) 枠体
枠体1は断面ト字状のフレーム材5を長方形、
正方形に組立てた枠である。
正方形に組立てた枠である。
フレーム材5は断面ト字状であるから中央には
棚板51が突設しており、この棚板51が枠の内
側に向いて突出した状態に組立てる。
棚板51が突設しており、この棚板51が枠の内
側に向いて突出した状態に組立てる。
そのため各フレーム5の内壁は棚板51をはさ
んで上下に仕切られ上方壁面52が形成される。
んで上下に仕切られ上方壁面52が形成される。
枠体1の上方壁52側の四隅にはL字状のアン
グル4を配置し、リベツト等で固定し枠体1を補
強する。
グル4を配置し、リベツト等で固定し枠体1を補
強する。
枠体1の長手方向に対向する棚板51,51の
中央付近には棚板51の下方壁面53側、すなわ
ち下面には長手方向に溝55を凹設してある。
中央付近には棚板51の下方壁面53側、すなわ
ち下面には長手方向に溝55を凹設してある。
また棚板51には複数の貫通孔56を開設する
が、貫通孔56には2種類の用途がある。
が、貫通孔56には2種類の用途がある。
棚板51の長手方向の中央に開設するのは、後
述する中桟2との取付け孔、その他は後述するパ
ネル3との取付け孔である。
述する中桟2との取付け孔、その他は後述するパ
ネル3との取付け孔である。
(2) 中桟
中桟2は前記枠体1の長手方向に対向するフレ
ーム5,5を連絡し、枠体1を補強する補強具で
ある。
ーム5,5を連絡し、枠体1を補強する補強具で
ある。
中桟2は断面U字状の溝型鋼の、両自由端を外
側に折り返して鍔21を突設させたものである。
側に折り返して鍔21を突設させたものである。
そして中桟2の材質は、枠体1の材質がアルミ
やプラスチツクのような軽量材であるのに対し
て、強度を期待するために鋼材を使用し、その表
面をメツキ処理する。
やプラスチツクのような軽量材であるのに対し
て、強度を期待するために鋼材を使用し、その表
面をメツキ処理する。
このように枠体1と中桟2とを別材料としたこ
とにより、全体の軽量化と要部の強化とをはかる
ことができる。
とにより、全体の軽量化と要部の強化とをはかる
ことができる。
鍔21の突出位置は全長にわたつて同一ではな
く、鍔21の端部では溝底から近い位置に、端部
以外は溝底から遠い位置に突出させ、両者の間隔
Lは棚板51の厚さと一致させる。
く、鍔21の端部では溝底から近い位置に、端部
以外は溝底から遠い位置に突出させ、両者の間隔
Lは棚板51の厚さと一致させる。
その結果、鍔21の端を棚板51上面に密着さ
せた時に、鍔21の中央は棚板51下面と同一平
面を形成することになる。
せた時に、鍔21の中央は棚板51下面と同一平
面を形成することになる。
そして、鍔21端には棚板51との接合用の孔
25を、また中桟2の中央部にはパネル3との接
合用の孔26を開設する。
25を、また中桟2の中央部にはパネル3との接
合用の孔26を開設する。
中桟2の両端は開放することなく、端壁24に
よつて閉扉しておく。
よつて閉扉しておく。
(3) パネル
本考案に使用するパネル3は軽量で運搬の容易
な木製の例えば合板のパネルである。
な木製の例えば合板のパネルである。
パネル3は少なくとも一面に平滑な面のパネル
面31を形成し、の表面をコーテイングすること
が望ましい。
面31を形成し、の表面をコーテイングすること
が望ましい。
〈本考案の組立て方法〉
次に以上説明した各部材の組み立てについて説
明する。
明する。
(1) 枠体と中桟の接続
枠体1の対向するフレーム5,5の中央部に前
記構造の中桟2を位置せしめる。
記構造の中桟2を位置せしめる。
次に中桟2の端壁24とフレーム5の上方壁面
52のリベツト孔、あるいはボルト孔22,54
を用いてリベツト、あるいはボルトナツトを介し
て固定する。
52のリベツト孔、あるいはボルト孔22,54
を用いてリベツト、あるいはボルトナツトを介し
て固定する。
同様に鍔21と棚板51の孔25,56にもリ
ベツト、あるいはボルトを介して固定するが、棚
板51の下面には、あらかじめリベツトやボルト
頭分の深さの溝55を凹設してあるため棚板51
下面にリベツトやボルトの頭が突出することがな
い。(第3図) (2) パネルの取付け 枠体1を中桟2で補強した後、枠体1の下方壁
面53側からパネル3を嵌合する。
ベツト、あるいはボルトを介して固定するが、棚
板51の下面には、あらかじめリベツトやボルト
頭分の深さの溝55を凹設してあるため棚板51
下面にリベツトやボルトの頭が突出することがな
い。(第3図) (2) パネルの取付け 枠体1を中桟2で補強した後、枠体1の下方壁
面53側からパネル3を嵌合する。
この結果、パネル3の周端面は枠体1の各フレ
ーム5の下方壁面53との間に間隙を発生するこ
となく、密着すると同時にパネル3の板面は棚板
51の下面とも密着する。
ーム5の下方壁面53との間に間隙を発生するこ
となく、密着すると同時にパネル3の板面は棚板
51の下面とも密着する。
前記したように鍔21とリベツトで接続された
棚板51の下面には収納室55が凹設してあるの
で、パネル3を嵌着する際に間隙を生ずることが
ない。
棚板51の下面には収納室55が凹設してあるの
で、パネル3を嵌着する際に間隙を生ずることが
ない。
そして各リベツト孔を利用して、例えば既存の
ブラインドリベツトを介してパネル3を枠体1に
鋲着する。
ブラインドリベツトを介してパネル3を枠体1に
鋲着する。
ブラインドリベツトを用いると、パネル3取外
し時はドリルで削孔することにより簡単に行うこ
とができる。
し時はドリルで削孔することにより簡単に行うこ
とができる。
〈本考案の効果〉
本考案は上記したようになるから次のような効
果を期待できる。
果を期待できる。
〈イ〉 枠体とパネルとが取外し自在である。
従つて破損しやすいパネルを交換して使用す
ることができ、きわめて経済的である。
ることができ、きわめて経済的である。
〈ロ〉 本考案のコンクリート用型枠は枠体を軽
量なアルミニウムやプラスチツクで構成し、そ
してパネルも軽量な木製パネルを使用するため
型枠自体が軽量となり取扱いが容易である。
量なアルミニウムやプラスチツクで構成し、そ
してパネルも軽量な木製パネルを使用するため
型枠自体が軽量となり取扱いが容易である。
〈ハ〉 軽いだけで強度が不充分であれば実用に
耐えられないが、鋼製の中桟で補強してあるか
ら苛酷な現場でのくり返し使用にも充分耐える
ことができる。
耐えられないが、鋼製の中桟で補強してあるか
ら苛酷な現場でのくり返し使用にも充分耐える
ことができる。
〈ニ〉 枠体と中桟の材質が異なると上記のよう
な利点はあるが、熔接による両者の接合は困難
である。
な利点はあるが、熔接による両者の接合は困難
である。
そのため本考案ではリベツトやボルトナツト
による接合を行うことにより、簡単に異質材料
の接合ができるように構成した。
による接合を行うことにより、簡単に異質材料
の接合ができるように構成した。
〈ホ〉 ところが熔接の場合と異なつてリベツト
やボルトを使用するとその頭が突出して平面性
を損う場合が生じる。
やボルトを使用するとその頭が突出して平面性
を損う場合が生じる。
そこで本考案のパネルにおいては、棚板51
下面の孔の部分に溝55を凹設し、その結果鋲
着するリベツトやボルトの頭の突出を防止し
た。
下面の孔の部分に溝55を凹設し、その結果鋲
着するリベツトやボルトの頭の突出を防止し
た。
従つてパネル3を嵌着した場合に平滑なパネ
ル面31を得ることができるようになつた。
ル面31を得ることができるようになつた。
〈ヘ〉 本考案の枠体と中桟とは、面と面との接
触によつて固定してある。
触によつて固定してある。
しかも固定する面は枠体の面に対して、中桟
の鍔および端面の複数箇所である。
の鍔および端面の複数箇所である。
すなわち両者を複数箇所において、面接触に
より固定してある構造である。
より固定してある構造である。
従つてT字型に突き合わせて固定するような
構造とは異なり、型枠全体として強度上の高い
一体性を期待することができる。
構造とは異なり、型枠全体として強度上の高い
一体性を期待することができる。
〈ト〉 さらに本考案の棚板は、パネルの厚さだ
け壁面を残した状態で枠体の内側に突設してあ
る。
け壁面を残した状態で枠体の内側に突設してあ
る。
そしてその厚さ分だけにパネルが嵌合し、そ
の結果枠体とパネルが確実に一体となるもので
ある。
の結果枠体とパネルが確実に一体となるもので
ある。
従つてパネルの周縁は完全に保護され、特に
弱点である角部が欠損することがない。
弱点である角部が欠損することがない。
また棚板をパネルの厚さだけ壁面を残した状
態で枠体内側に突設したために、パネルおよび
枠体の縁の表面が完全な平面に形成することが
できる。
態で枠体内側に突設したために、パネルおよび
枠体の縁の表面が完全な平面に形成することが
できる。
第1図:本考案の一実施例斜視図、第2図:中
桟取付けの説明図、第3図:第1図A−Aの断面
図。
桟取付けの説明図、第3図:第1図A−Aの断面
図。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 枠体の内部にパネルを取外し自在に嵌合するよ
うに構成した型枠において、 鋼材以外の軽量材によつて形成した枠体、 枠体の中間に内側に向けて、パネルの厚さだけ
壁面を残した状態で突設した棚板、 棚板のパネル嵌合側の面に凹設したリベツト収
納室 溝型鋼の自由端を外側に鍔状に折返し、かつ端
面を折込んで形成した中桟、 枠体の棚板の面と、中桟の鍔を固着するため
に、一方の頭を前記の収納室内部に位置させたリ
ベツト、 枠体の上方壁面と中桟の端面を固着するための
リベツト、 軽量材よりなり、棚板の面に接して枠体の内側
の寸法とほぼ同一寸法のパネル、 より構成したことを特徴とする、 コンクリート用型枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17677181U JPS5881250U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | コンクリ−ト用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17677181U JPS5881250U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | コンクリ−ト用型枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5881250U JPS5881250U (ja) | 1983-06-01 |
JPS6139798Y2 true JPS6139798Y2 (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=29970029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17677181U Granted JPS5881250U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | コンクリ−ト用型枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5881250U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4516340Y1 (ja) * | 1966-11-05 | 1970-07-07 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17677181U patent/JPS5881250U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4516340Y1 (ja) * | 1966-11-05 | 1970-07-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5881250U (ja) | 1983-06-01 |
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