JPH0670356B2 - 形材のコーナー部の接合構造 - Google Patents

形材のコーナー部の接合構造

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JPH0670356B2
JPH0670356B2 JP33593789A JP33593789A JPH0670356B2 JP H0670356 B2 JPH0670356 B2 JP H0670356B2 JP 33593789 A JP33593789 A JP 33593789A JP 33593789 A JP33593789 A JP 33593789A JP H0670356 B2 JPH0670356 B2 JP H0670356B2
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孝夫 藤浦
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  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばビルあるいは住宅における窓枠やドア
等の形材のコーナー部を接合する構造に関する。
(従来の技術) ビル等の窓枠を構成するアルミニウム形材のコーナー部
を接合する場合、アルミニウムが溶接困難な材質である
ため、従来は第4図の底面図に示すように、接合される
形材1、2の突合わせ部に予め溶接可能な鉄等の溶接部
材3、4を2本ずつねじ5によって固定しておき、形材
1、2の角度切りした突合わせ部1a、2aを突合わせた状
態で溶接部材3、4どうしを溶接し(溶接部を6で示
す)、その後突合わせ部1a、2a間を密閉するため、ゴム
等のシール材7を塗布し、L字形の鋼板でなる補強板8
をねじ9によって両形材1、2に固定することにより結
合していた。すなわち、シール材7を塗布するため、形
材1、2にねじ止めした溶接部材3、4を溶接して形材
1、2どうしを接合しておく構造であった。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の接合構造によれば、シール材7を塗布す
るために形材1、2に各2本ずつ合計4本の溶接部材
3、4を少なくともそれぞれ2本ずつ合計8本のねじ5
によって形材1、2の突合わせ部1a、2a近傍に取付けて
おかねばならず、部品点数が多く、かつ取付けに手間が
かかるという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決すること、すなわ
ち、形材どうしのコーナー部の接合を部品点数少なく、
かつ手間数少なく迅速に行なえる構造を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明は、形材の角度切りし
た端部どうしを突合わせてコーナー部を形成する接合構
造において、接合される形材の突合わせ部近傍にそれぞ
れねじを固設し、ねじの頭部どうしを溶接することを特
徴とする。
(作用) 本発明は、上述の構造を有し、予め形材の突合わせ部近
傍にねじ込み等により固定したねじの頭部どうしを溶接
することにより、形材どうしが接合される。
(実施例) 第1図は本発明による形材のコーナー部の接合構造の一
実施例を示す底面図、第2図は接合部を分解して示す仰
観図、第3図はねじの取付け状態を示す第1図のA−A
断面図である。
本実施例において、アルミニウム形材1、2の構造は、
第4図に示したものと同じであり、本実施例において
は、形材1、2のタッピングホール10、11の端部で、か
つ突合わせ部1a、2aの近傍に、第3図に示すように、タ
ッピングホール10、11の開口部より、タッピングホール
10、11の長手方向に対して直角をなす方向に、ねじ12〜
15をねじ込んで固定し、第1図、第3図に示すように、
対応するねじ12と13、14と15の頭部どうしを溶接する
(溶接部を16で示す)。その後、第4図で示したシール
材7を突合わせ部1a、2aへ塗布し、補強板8をねじ9に
より取付けるが、これらについての図示を省略してい
る。
本発明を実施する場合、ねじ12〜15の取付け部はタッピ
ングホール10、11以外であっても良いが、タッピングホ
ール10、11の部分は肉厚が大であって、形材1、2をね
じ12〜15で貫通することなく、ねじ12〜15を強固に固定
できる点で好ましい。また、形材1、2どうしの突合わ
せによって形成される角度は、90度に限定されず、突合
わせ部1a、2aの角度も45度に限定されない。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、形材
1、2、ねじ12〜15の具体的形状、構造または相互の組
合わせ等について種々の変更、付加が可能であることは
云うまでもない。
(発明の効果) 本発明によれば、接合される形材の突合わせ部近傍にそ
れぞれねじを固設し、ねじの頭部どうしを溶接すること
により、形材どうしを接合したので、従来の溶接部材が
不要となる他、溶接部材を形材に取付るためねじ本数に
比較し、本発明は少数のねじですみ、部品点数が減少し
て経済化が達成される。また、従来の溶接部材を形材に
取付ける作業に比較し、ねじを形材に取付ける作業は工
数が少なく、短時間に作業を終了させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による形材のコーナー部の接合構造の一
実施例を示す底面図、第2図は接合部を分解してして示
す仰観図、第3図はねじの取付け状態を示す第1図のA
−A断面図、第4図は従来の形材のコーナー部の接合構
造を示す底面図である。 1、2:形材、1a、2a:突合わせ部、7:シール材、8:補強
板、9:ねじ、10、11::タッピングホール、12〜15:ね
じ、16:溶接部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】形材の角度切りした端部どうしを突合わせ
    てコーナー部を形成する接合構造において、接合される
    形材の突合わせ部近傍にそれぞれねじを固設し、ねじの
    頭部どうしを溶接することを特徴とする形材のコーナー
    部の接合構造。
JP33593789A 1989-12-25 1989-12-25 形材のコーナー部の接合構造 Expired - Lifetime JPH0670356B2 (ja)

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JPH03197787A JPH03197787A (ja) 1991-08-29
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